ニュースとコラム IBMとブロックチェーンの今: 企業が日常的に利用するように(5/5) Chris O'Brien(VentureBeat 執筆・寄稿者) IBM IBMとブロックチェーンの今 企業のブロックチェーン利用 (前回からのつづき)これらのプロジェクトを通じてブロックチェーンの実行可能性を確立してきたIBMは、現在、企業ユーザーへの提案を加速させている。 IBMはそのグローバル・ビジネス・サービスを通じて、企業が独自のブロックチェーン・プラットフォームを立ち上げるために協力しており、これまでに100件以上のケースを開発してきたという。Rennie氏はこう言及する。 「ブロックチ… SCORE 1,390 VentureBeat 2021.01.25
ニュースとコラム IBMとブロックチェーンの今:Marsekと進める海運業へのブロックチェーン導入(4/5) Chris O'Brien(VentureBeat 執筆・寄稿者) IBM IBMとブロックチェーンの今 (前回からのつづき)またIBMは、Marsekと連携してTradeLensと呼ばれる海運業に対するブロックチェーンの導入を推進している。ポートのオーナー、コンテナ企業、物流会社、税関職員、荷主などを一つにまとめスマートコントラクトをベースとした取引プラットフォームとなっている。同業界は未だに電話やファックスが主なコミュニケーションツールなため、大きな一歩であると言える。 Renni氏は取り組みにつ… SCORE 1,410 VentureBeat 2021.01.19
ニュースとコラム IBMとブロックチェーンの今:Walmartらと取り組む「Food Trust Network」(3/5) Chris O'Brien(VentureBeat 執筆・寄稿者) IBM IBMとブロックチェーンの今 Food TrustNetwork (前回からのつづき)確かにHyperledgerはプラットフォームとして見られることも多いが、IBMはツールをただ作るだけでは十分でないと判断した。IBMでは、ブロックチェーンで何をすることができるのかまで表現し実証することで技術に対する信頼を獲得できるのではと考えている。そのため、IBMでは多くの業界で活用できるブロックチェーンのプロジェクトを中心に扱っている… SCORE 2,582 VentureBeat 2021.01.19
ニュースとコラム IBMとブロックチェーンの今:ブロックチェーン導入の課題(2/5) Chris O'Brien(VentureBeat 執筆・寄稿者) Hyperledger IBM IBMとブロックチェーンの今 HyperledgerとIBM (前回からのつづき)ブロックチェーンは分散システムを活用し、システム内におけるトランザクションの透明性を高めることが可能だ。加えて、個々の商品の識別をすることも可能なため、商品の偽造などの不正行為などを把握することができる。IBMのブロックチェーンに対する取り組みはHyperledgerがが挙げられるだろう。これは、Linux Foundationのオープンソースで… SCORE 1,988 VentureBeat 2021.01.12
ニュースとコラム IBMとブロックチェーンの今:ブロックチェーンはDXを加速させる重要なツール(1/5) Chris O'Brien(VentureBeat 執筆・寄稿者) IBM IBMとブロックチェーンの今 ブロックチェーンは暗号化やコンセンサスなどの難解な用語が多く、ITのマネージャーであっても混乱することが多い。しかし2020年、IBMがブロックチェーンをエンタープライズ向けにフォーカスさせメリットを伝えることで、多くの企業が導入に向け大きく前進している。同社が提唱する利点には、信頼性と透明性に基づく大規模かつ安全なネットワークデータ共有環境が特に強調されている。デジタルトランスフォーメーションに… SCORE 1,843 VentureBeat 2021.01.12
イベントレポート Zoom物語:パンデミック後の世界へ(3/3) Chris O'Brien(VentureBeat 執筆・寄稿者) Zoom (前回からのつづき)ユアン氏によると、今期を振り返って、根本的な問題は新しい消費者の目で世界を見ることに欠けていたことだと述べた。たとえばセキュリティは通常、顧客企業のITチームによって対処されていた。 「通常、私たちと協力している顧客企業のITチームは、一部の機能を有効にしたり無効にしたりします。消費者に対しては、このアプローチをさらに強化する必要があります。社内のアプローチを変更して迅速に対応… SCORE 3,451 VentureBeat 2020.12.17
イベントレポート Zoom物語:上場、パンデミック、株価高騰・・そして更なる成長痛(2/3) Chris O'Brien(VentureBeat 執筆・寄稿者) Zoom (前回からのつづき)そして時間とともに彼が正しいことが証明された。Zoomは2019年に株式公開した。2019年当時、テック業界のIPOとしては最高の業績だった。ビデオ会議サービスを提供する同社はIPO価格を1株当たり36ドル、上場初日の終値は72%高、その後6月には株価が102.30ドルに達した。だが投資家が2020年に向けて不確実性が高まると予想し、12月下旬には株価は66.64ドルに下がった… SCORE 7,805 VentureBeat 2020.12.17
イベントレポート Zoom物語:投資家が見向きもしない「ビデオサービス」(1/3) Chris O'Brien(VentureBeat 執筆・寄稿者) Zoom 職場における「ITの一般コンシューマー化」が話題になっている。しかしZoomのケースはパンデミックの影響でちょっと違った話になったようだ。この高評価のテレビ会議サービスはいくつもの苦難の道を辿りながら、急速に他の方向にシフトすることを余儀なくされた。 Zoomの創設者でありCEOのエリック・ユアン氏は、ユーザーの目を通して世界を見よう、という企業文化ではあったものの、突然大量の一般消費者がそれこそ… SCORE 5,122 VentureBeat 2020.12.17
ニュースとコラム 24時間Fleets開始:Twitterが考える「音声ライブ」と「謝罪」機能(2/2) Chris O'Brien(VentureBeat 執筆・寄稿者) ソーシャルメディア Fleetsだけでない新たな機能 (前回からのつづき)Twitterはより話しかけやすくなる他の方法にも取り組んでいる。今年初め、TwitterはAppleのiOSユーザー向け音声Tweetを開始した。同社はそれがうまくいっていると主張している。 実は今、Twitterは音声の使用を拡大しようとしている。テスト中のコンセプトでは、オーディオダイレクトメッセージを送信することができる。同社によると多… SCORE 1,285 VentureBeat 2020.11.23
ニュースとコラム Twitterの“24時間で消える”「Fleets」は会話のハードルを下げる(1/2) Chris O'Brien(VentureBeat 執筆・寄稿者) ソーシャルメディア Twitterとは何かーー。このソーシャルメディア・プラットフォームが立ち上がってから14年以上が経過した今でも、この質問に答えるのに多くの時間が必要になる。今日(原文掲載日は11月17日)、24時間で消える「Fleet」の公開で、Twitterは会話の形を変えようとしている。 昨日のプレスブリーフィングで開発責任者たちは約20分を費やして、Twitterの使命(”社会の会話に奉仕する… SCORE 1,563 VentureBeat 2020.11.18