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家具・家電サブスクのクラス、GCPやモノフルから21億円を調達——2年後のIPOが目標、取扱ジャンルは生活インフラに拡大へ

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家具・家電のサブスクリプションサービス「CLAS(クラス)」を運営するクラスは8日、グロービス・キャピタル・パートナーズ(GCP)と世界的物流施設大手 GLP 傘下モノフルのグループ会社から約21億円を調達したと発表した。ラウンドステージは明らかにされていないが、実質的にシリーズ B ラウンド相当と見られる。クラスにとっては、2019年12月に実施したギークスからの2億円の調達に続くものだ。このラ…

Image credit: Clas

家具・家電のサブスクリプションサービス「CLAS(クラス)」を運営するクラスは8日、グロービス・キャピタル・パートナーズ(GCP)と世界的物流施設大手 GLP 傘下モノフルのグループ会社から約21億円を調達したと発表した。ラウンドステージは明らかにされていないが、実質的にシリーズ B ラウンド相当と見られる。クラスにとっては、2019年12月に実施したギークスからの2億円の調達に続くものだ。このラウンドを受けて、同社の創業以来の累積調達額は約28億円に達した。

先月サービスローンちから3周年を迎えた同社は現在、100社超のメーカーの家具、自社プライベートブランド家具は約100点を取り扱うまでに成長。 代表取締役社長の久保裕丈氏によれば、当初の家具から、家電をはじめとする耐久消費財全般へと取扱商品のバリエーションを拡大しており、将来は水や電気をはじめとした生活インフラのマーケットプレースプラットフォーマーを目指すという。商品の取扱方法も多様化しており、従来は D2C のみによる供給だったが、最近はメーカーとのレベニューシェアによる販売が急激に伸びているそうだ。

コロナ禍で家の中で過ごす時間が増えたことで、CLAS にはより贅沢な生活をしたい人がユーザに増えている。従来であれば、日本の住宅事情で躊躇せざるを得なかったかもしれないが、家具を買うのではなくサブスクで調達することで、使っていた家具が不要になった時に捨てるリスクを回避して日常を楽しむことができる。ユーザにとっての選択肢を増やし、それでいながら、ムダを出させない、「もったいない社会を普及させる」こともクラスが目指す方向性の一つだと久保氏は強調した。

法人利用も増えている。コロナ禍にある現在だが、オフィスの位置付けはパンデミック収束後も従来と違ったものになるだろう。社員全員が同時に出社することを前提としない人数を減らしたフリーアクセスの什器レイアウト、デスクワークがテレワークで完結することを前提に社員間のコミュニケーションに重点を置いたオフィス設計など、環境変化に呼応した動きはスタートアップよりむしろ大企業で活発で、家具サブスクの需要も日に日に増えているそうだ。

クラスでは、今回調達した資金を使って、サービス提供を全国展開するため、各主要地域での商品発送と返却品回収の物流体制の構築、倉庫管理の DX 化、メーカーとのレベニューシェア案件の積極化、取り扱いジャンルと商品点数を拡大、個人・法人の商品を共通化したカートシステムを強化を行う。また、最短で2023年の上場を目指しており、2021年5月時点で70名ほどの従業員を2023年までに200名規模にまで拡大する計画だ。

クラスの競合に当たる subsclife は昨年10月に約30億円を調達し、彼らもまた法人向けのセールス体制を拡充することで売上を伸ばす戦略について語っていた。さまざまなモノの貸し借りマッチングアプリ「Alice.style」を運営するピーステックラボは今年7月、新生銀行や SBI から22億円を調達したことを明らかにした。いずれの社も、累積調達金額については今のところ明らかにしていない。

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家具・家電サブスクのクラス、ギークスなどから2億円を調達

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家具・インテリア・家電のサブスクリプションサービス「CLAS」は12月18日、ギークスをはじめとする複数の事業会社などを引受先とした第三者割当増資の実施を公表した。調達した資金は2億円で、ギークス以外の投資元に関しての情報は公表されていない。 同社は、家具をはじめとしたサブスクリプションサービスを個人宅だけでなく、オフィスや飲食店、ホテルなど様々な業界へ展開する。また、個人向けには引っ越しに伴う不…

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家具・インテリア・家電のサブスクリプションサービス「CLAS」は12月18日、ギークスをはじめとする複数の事業会社などを引受先とした第三者割当増資の実施を公表した。調達した資金は2億円で、ギークス以外の投資元に関しての情報は公表されていない。

同社は、家具をはじめとしたサブスクリプションサービスを個人宅だけでなく、オフィスや飲食店、ホテルなど様々な業界へ展開する。また、個人向けには引っ越しに伴う不要家具を処分する引っ越しサポートを行っている他、法人向けには用途や規模に応じて家具が変更できるパッケージを提供している。

ギークスについては「ベンチャー投資プログラム」の1号案件」として選出され、資金面だけでなく、開発リソース面などでもサポートを受ける。資金調達とベンチャー投資プログラムへの参加を通して、新たなビジネスモデルの開発や採用強化を行う。

via PR TIMES

 

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インテリアコーディネート「KAREN(カレン)」運営、エンジェル複数から数千万円をシード調達——家具シェアリングの「CLAS」と提携

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<27日午前8時30分更新> 本稿を初出時、CLAS と airRoom と提携としたが、今回の提携は CLAS とのみ。該当箇所を削除、タイトルを修正。 好みやライフスタイルに合わせて、3D パースでインテリアを提案してくれるコーディネートサービス「KAREN(カレン)」を運営するスタートアップ ASHBERY(アシュベリー)は27日、シードラウンドで資金調達を実施したと発表した。このラウンドに…

あるユーザの現在の部屋(Before)と、KAREN が提案した 3D パース
Image credit: Ashbery

<27日午前8時30分更新>

本稿を初出時、CLAS と airRoom と提携としたが、今回の提携は CLAS とのみ。該当箇所を削除、タイトルを修正。

好みやライフスタイルに合わせて、3D パースでインテリアを提案してくれるコーディネートサービス「KAREN(カレン)」を運営するスタートアップ ASHBERY(アシュベリー)は27日、シードラウンドで資金調達を実施したと発表した。このラウンドに参加したのは、共にエウレカ共同創業者である赤坂優氏と西川順氏、Fablic 共同創業者で ANGEL PORT の June Taketani 氏。詳細な調達金額は明らかになっていないが、数千万円程度とみられる。

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KAREN は部屋を模様替えしたいユーザが、インテリアの提案を依頼できるサービスだ。現在の自分の部屋の写真をアップロードし、さらに、KAREN 上で気に入ったインテリア写真を3つほど選ぶと、アキネイターの要領で KAREN がユーザの好みを分析し、その情報をもとにコーディネーターが家具を提案してくれる。

今回調達した金額は、インテリアコーディネータの確保とユーザのオーガニック流入強化に充てられる見込みだ。

KAREN は当初からアウトプットとして得られる提案内容の質の高さを売りにしているが、これを維持するためには質の高いインテリアコーディネータを一定量確保する必要がある。同社ではそのために、インテリアコーディネーターを養成する専門学校などとも連携するなど、複数の施策を実施中であったり計画中であったりするという。マーケティングにおいては、Instagram 上でのリスティング広告などをやめ、自社コンテンツを充実させることで、SNS からのオーガニック獲得に注力するとしている。

Image credit: Ashbery

また、KAREN は家具レンタルの「CLAS」と提携、CLAS の Web サイトから KAREN にお客を受け付け、その後、CLAS へ戻し送客するサービスを始めることも明らかにした。KAREN では、CLAS の家具サービスを使ったコーディネートを提案、ユーザは通常より1,000円割り引かれた形でサービスを受けることができる。

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可視化されたインテリア提案サービスを提供するスタートアップは KAREN にとどまらず、最近では LIVING STYLE の RoomCo が東急百貨店と連携して事業展開することを明らかにしている。

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インテリアシェアのCLASがANRIやバンク光本氏らからシード調達、事前登録は2500名以上にーー「家具を借りる」ニーズはどこに

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家具・インテリアのシェアリング「CLAS 」を運営するクラスは7月5日、ANRIおよび3名の個人投資家を引受先とする第三者割当増資の実施を公表した。個人としてこのラウンドに参加したのはヘイおよびフリークアウト・ホールディングスの佐藤裕介氏、バンク代表取締役の光本勇介氏、個人投資家の中川綾太郎氏の3名となる。 調達した資金額や払込日、出資比率などの詳細は公開されていない。増資した資金で同社は8月に正…

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写真素材提供:クラス

家具・インテリアのシェアリング「CLAS 」を運営するクラスは7月5日、ANRIおよび3名の個人投資家を引受先とする第三者割当増資の実施を公表した。個人としてこのラウンドに参加したのはヘイおよびフリークアウト・ホールディングスの佐藤裕介氏、バンク代表取締役の光本勇介氏、個人投資家の中川綾太郎氏の3名となる。

調達した資金額や払込日、出資比率などの詳細は公開されていない。増資した資金で同社は8月に正式公開予定としている同社サービスの開発およびシェア用のインテリア、家具の調達を進める。

CLASは月額500円からインテリアや家具を利用することができるレンタルサービス。個人や不動産事業者などを対象に、月額費用を支払えば送料や追加費用なしに利用しているインテリア、家具類の交換が可能。ただし、6カ月未満の短期利用や利用家具のグレード変更の場合は別途費用や送料がかかる場合がある。

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写真素材提供:クラス

同社代表取締役の久保裕丈氏によると、5月の事前登録開始以降に2500名以上が利用希望として登録を完了しており、また、問い合わせとしてコワーキングや不動産仲介などの事業者からの反応が多かったと明かしてくれた。

「B向けの相性はよかったですね。コワーキングスペースのような事業者やAirbnbの管理会社などです。実際、民泊などを手掛けようとすると内装で1000万円単位でかかる場合があるので、その初期投資のダメージを軽減できる可能性がある」。(久保氏)

また、不動産の仲介にホームステージングという、中古物件に対してリノベーションをかけてその「見栄え」をよくするために内装を入れる事業があるのだが、そこの引き合いも多いという話だった。なお、CLASで扱う家具は専門の家具業者と提携しており、シェアから返ってきたインテリアについては、例えばテーブルなどは天板をカンナで削って綺麗にした上で再度シェアされるそうだ。

ちなみにビジネス的な視点で落とし穴をどこに設定しているのか聞いてみたが、当然ながら用意した家具と借り手の需給バランスを大きく見誤ると危ない。さらに配送料が重いので、利用者にはできるだけ長く借りてもらう必要がある。6カ月以上を最短の貸出期間に設定しているのもその辺りの試算からだそうだ。

久保氏はCLASをインテリアのレンタルではなく、家具という資産を貸し出す金融業のようなイメージとして捉えていた。実際にこれがどういうモデルに着地するのか不透明だが、実際にトラフィックが出てくればまた違った側面が見えてくるかもしれない。行き先が興味深いサービスに思える。

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