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安価なデスクトップ型CNCフライス「KitMill Qt100」

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メカトロニクス関連の製品を扱う「株式会社オリジナルマインド」は、デスクトップ型CNCフライス「KitMill Qt100組み立てキット」を開発した。同製品はクラウドファンディングサイトのMakuakeにて、目標の100万円を大きく上回る、320万円以上の資金調達に成功するなど、注目を集めている。 CNCは、材料を削り取っていき造形していく造形方法だ。材料を積層していく形式の3Dプリンタよりも、材料…

KitMill QT100

メカトロニクス関連の製品を扱う「株式会社オリジナルマインド」は、デスクトップ型CNCフライス「KitMill Qt100組み立てキット」を開発した。同製品はクラウドファンディングサイトのMakuakeにて、目標の100万円を大きく上回る、320万円以上の資金調達に成功するなど、注目を集めている。

KitMill Qt100

CNCは、材料を削り取っていき造形していく造形方法だ。材料を積層していく形式の3Dプリンタよりも、材料の持つ特性を活かした部品を作ったり、なめらかな表面の仕上がりで造形することができる。

KitMill Qt100」は、このCNCを行う、デスクトップ型のCNCフライスだ。
サイズは、383.2mm×356.3mm×348.6。重さは14.9kgとコンパクト。材料を設置するテーブルサイズは、150mm × 100mmで、樹脂、FRP、木材、アルミ合金全般、真鍮といった材料が加工可能だ。

KitMill Qt100

KitMill Qt100

なめらかな表面の猫のオブジェクトを削り出すことができたり、精度も高く、強固な部品も作れるという。

KitMill Qt100

本体のカラーバリエーションは5色。「Qt100」という型番にちなんでいるかは不明だが、キュートなカラーがクリエイターの制作環境にマッチしそうである。

この「KitMill Qt100」、完成品の販売はなく、組み立てキットを購入して自分で組み立てる必要がある。

組み立てキットの販売予定価格は、198,000円(税込)。発売は2015年8月を予定している。すでに3Dプリンタを持っている人などは、20万円を切る価格で手に入るCNCフライスで、ものづくりの幅がますます広がりそうだ。



机上で気軽に金属や木工のCNC切削を実現できる「Carvey」

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3Dプリンタが隆盛を誇る昨今だが、金属や木工などのモックを作成したいとしたなら、やはり昔ながらの切削加工技術が必要となってくる。 そんな切削加工をさらりと気軽に机上で実現させようというのが、Inventables社の小型デスクトップCNC切削機「Carvey」だ。 従来のCNC切削機は、例に漏れず巨大で、とても一般家庭に持ち込めるようなものではなかった。基本的には工場で使うことを前提とされており、…


Carvey

3Dプリンタが隆盛を誇る昨今だが、金属や木工などのモックを作成したいとしたなら、やはり昔ながらの切削加工技術が必要となってくる。

そんな切削加工をさらりと気軽に机上で実現させようというのが、Inventables社の小型デスクトップCNC切削機「Carvey」だ。

従来のCNC切削機は、例に漏れず巨大で、とても一般家庭に持ち込めるようなものではなかった。基本的には工場で使うことを前提とされており、電源から騒音、削りカスの問題まで、全てが個人ユース向きにはなっていないのが現状だろう。

この「Carvey」は、そんな問題を全て解決しようという意欲的な製品だ。61 × 61 × 46 cm と電子レンジ程度の大きさの本体は、一般家庭や小さなオフィスであっても十分に設置可能。内部では最大30 × 20 × 7 cmの切削が可能で、解像度は0.025mmとかなりの高精度。

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素材には木材から合板、アルミや金銀真鍮などの軟質金属、アクリル、プラスチック、さらには固めた発泡素材など、ある程度の堅さのものまでなら自由に取り扱うことが可能。パソコンでデザインを作り、USB接続でデータを流し込めばすぐに切削を行うことができる。家庭用ということで、電話が可能な程度まで騒音もおさえられているとのこと。

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現在Kicksterterで出資を集めている本機は、既に目標金額の6倍ほどを達成する人気ぶり。初期投資であれば1999ドルで入手できる。出荷は2015年の9月予定だ。