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YJキャピタルとEast Venturesのアクセラレータ「Code Republic」、第5期デモデイを開催——通算輩出の20社中、9社が次ラウンド調達に成功

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YJ キャピタルと East Ventures が共同で運用するスタートアップアクセラレータ「Code Republic(コードリパブリック)」は11日、第5期のデモデイを開催し4チームが登壇した。第5期を含め通算でプログラムから輩出されたスタートアップは20チームに達し、このうち次ラウンドであるプレシリーズ A での資金調達に成功したスタートアップは9チームいることが明らかになった。 2016年…

YJ キャピタルと East Ventures が共同で運用するスタートアップアクセラレータ「Code Republic(コードリパブリック)」は11日、第5期のデモデイを開催し4チームが登壇した。第5期を含め通算でプログラムから輩出されたスタートアップは20チームに達し、このうち次ラウンドであるプレシリーズ A での資金調達に成功したスタートアップは9チームいることが明らかになった。

2016年4月に開始された Code Republic では3ヶ月間のプログラム期間中、参加した起業家に対して著名起業家とのディナーミーティング、メンタリング、ヤフーオフィス内のコワーキングスペース「LODGE」でオフィス環境を提供。また、Code Republic は、当該スタートアップの株式7%取得に対し、700万円を出資する(資金調達後評価額1億円)。

第5期デモデイでピッチ登壇した4チームを紹介したい。いずれも、次ラウンドの資金調達を希望している。なお、一部のチームについては、ステルスではないものの、サービスローンチから間もないため、サービス内容の詳述を意図的に避けた。

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CHECK by SPUR

使っている化粧品やスキンケア商品が肌に合わないなど、悩みを持っている女性は全年代を通じて50%以上存在し、また全体の70%程度の人が自分の肌が敏感であると考えている。韓国ではファへ(화해)、アメリカでは SkinDeep などが存在するが、SPUR では、日本にそれらに相当するスキンケア特化の口コミサイトが無いと考え、 スキンケアに特化した口コミレビューサイト「CHECK」の構築に至った。

サイトの特徴として、肌の悩み別で情報を検索できる、スキンケア商品のアレルギー成分の含有有無が一目でわかる、ユーザが情報を投稿する毎に特性を解析し、投稿回数を積むにつれ、その人により合った情報を提供できるなどを挙げている。CHECK は広告主などの影響を受けにくく、商品や皮膚科へのアフィリエイトにもよらない、「ヘアラボ(旧称:ハゲラボ)のようなサイトを目指しているようだ。

Meily by Meily

美容整形といえば韓国を思いつくが、施術件数では日本の方が多く年間190万件に達する。しかし、市場の大きさがあるにも関わらず、化粧品レビューサイトのような情報共有手段がなく、サービス提供者と享受者間での情報非対称性が生じている。ブログなどではクリニック名を伏せ字で書いているケースも多く、検索エンジンなどでもヒットしにくい。

Meily」は、美容医療に関する情報を提供する SNS だ。情報検索、体験者と通院中患者や今後診察を考えている人の間での Q&A を提供。また、美容皮膚科、美容外科、審美歯科などクリニックの症例一覧などの機能を有し、ユーザは提供サービスの比較検討ができる。iOSAndroid 向けにアプリをリリース済で、今後、web アプリの開発を検討中とのこと。

foriio by 1ne studio

foriio は、クリエイターとクリエイターに案件を発注する企業との案件マッチング提供するプラットフォームだ。発注者側は、発注先として選べるクリエイターのリーチに限りがあり、一方で、クリエイター側にはそういった発注者にアクセスを持たない人たちもいる。結果として、一部のクリエイターにのみ仕事が集中してしまい、能力がありながらも埋もれてしまっているクリエイターには仕事が回ってこないという機会の不均衡が生じている。

forlio では、クリエイターが過去に作ったポートフォリオのファイルをアップロードするだけで、適切なファイル形式に画像変換され web 上に整理・表示されるなど、クリエイターからのアプローチで発注者にアピールすることを容易ににする。提案先に応じて表示するポートフォリオを変えることもでき、複数のクリエイターで共同製作した作品について担当パートをクレジットすることも可能。スキルを可視化することで、人材マッチングの最適化を図る。

WINKS by LAETIA

WINKS は、中国向けのバーチャルタレントーエージェンシーだ。日本では昨年100人程度しかいなかったバーチャルタレントが、今年には5,000人程度にまで拡大。一方、LAETIA によれば、中国にはバーチャルタレントが現在200人ほどしかいないが、これからの半年で急激に増えるだろうとのことだ。

現在、WINKS では11人の中国向けバーチャルタレントを提供している。日本の萌えキャラのコンセプトをもとに、中国のメンバーによるローカライズを加えて、この分野で中国におけるトップの座を目指すとしている。

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YJキャピタルとEast Venturesのアクセラレータ「Code Republic」、第4期デモデイを開催——通算輩出の16社中、5社が次ラウンド調達に成功

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YJ キャピタルと East Ventures が共同で運用するスタートアップアクセラレータ「Code Republic(コードリパブリック)」は5日、第4期のデモデイを開催し6チームが登壇した。第4期を含め通算でプログラムから輩出されたスタートアップは16チームに達し、このうち次ラウンドであるプレシリーズ A での資金調達に成功したスタートアップは5チームいることが明らかになった。 2016年4…

YJ キャピタルと East Ventures が共同で運用するスタートアップアクセラレータ「Code Republic(コードリパブリック)」は5日、第4期のデモデイを開催し6チームが登壇した。第4期を含め通算でプログラムから輩出されたスタートアップは16チームに達し、このうち次ラウンドであるプレシリーズ A での資金調達に成功したスタートアップは5チームいることが明らかになった。

2016年4月に開始された Code Republic では3ヶ月間のプログラム期間中、参加した起業家に対して著名起業家とのディナーミーティング、メンタリング、ヤフーオフィス内のコワーキングスペース「LODGE」でオフィス環境を提供。また、Code Republic は、当該スタートアップの株式7%取得に対し、700万円を出資する(資金調達後評価額1億円)。

第4期デモデイでピッチ登壇した6チームを紹介したい(なお、未サービスインやプロトタイプ未完成のチームもいるため、Web サイトやアプリへのリンクが無いチームもある)。

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HobbySnap by RICOFUL

RICOFUL は、カスタムプラモデル&フィギュアの SNS「HobbySnap」を開発。カスタムプラモデルやカスタムフィギュアとは、市販のプラモデルやフィギュアに、意図的に傷をつけたり、独特な塗装を施したりして、ユニークな出来映えを楽しむサブカルチャーのこと。一方、カスタムプラモデル&フィギュアのファンが互いの作品を披露しあうには、既存の SNS ではいくつかの問題点があるという。

HobbySnap では、投稿したカスタムプラモデル&フィギュアの写真でパーツ毎にタグをつけられる機能をつけ、どの部分が他ユーザから評価されているかをわかりやすくしたり、カテゴリやキャラクタ毎の絞込検索機能をつけ、参考にしたい作品を見つけやすくしたり、また、投稿時に基本情報を入力して登録してもらうことで、作者が自身の作品のポートフォリオを管理しやすくした。広告、販売、プライベートブランドなどの導入でマネタイズを計画している。

PASSTA by Gemini Tech

Gemini Tech は、ヨガ、ネイルサロン、エステ、フィットネスなど、複数の美容施設に安価に通いたいという女性の希望をかなえる定額ビューティーパスポート「PASSTA」を開発。これらの美容施設には定期的に費用を支払い続ける必要があるため、複数の美容施設に通い続けるのは負担が大きいが、同社の調査(サンプル数350人)によると、85.0%の女性が通いたいという希望を示したという。

PASSTA では、月3回で6,000円から(回数毎に金額が異なる)のパスポートを女性に購入してもらう。一方で、Gemini Tech は、大手チェーンと異なり多額のマーケティングコストを確保できない中小の美容施設に PASSTA のユーザを送客することで、送客一回毎に美容施設から1,000円の料金を受け取る。現時点で美容施設20店舗で利用でき、来月末の iOS アプリリリース時点で100店舗の契約を目指す。同種のサービスとしては、アメリカの ClassPass やアジアの KFit などがある。

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Fabulous! by Factory

Factory は、ユーザが好きなものを自由に集められる SNS「Fabulous!」を開発。アニメ、漫画、本、CD などの気に入ったタイトルをリスト化することで、尊敬している起業家がどういう本を読んでいるか、セレブリティがどのようなコンテンツを見ているか、などを閲覧することができる。

数々の用途別 SNS が存在する中で、特に本や CD などの文化領域にフォーカスした SNS が国内に無い一方で、海外で同種の SNS アプリが散見されることから市場に需要があると仮定。ユーザの趣味や嗜好を捉えたインタレストマップを生成できるため、それらをもとにターゲティングされた広告が出稿できるのがメリットだという。将来は、人工知能の導入や、人々の生活を仮想空間に取り込むことなども目指すという。

mymerit by my merit

スマートフォンの写真ロールから、必要な写真をなかなか探し出せないというシーンは、誰しもが経験したことがあるだろう。my merit の「mymerit」は、一緒に撮影した友人や撮影シーンをタグ付けすることで、写真の整理と共有を買おうにするアプリだ。タグ付けすることで、友人のアプリ上にも写真が同期され、そのイベントで撮影された写真については友人間で自由に閲覧が可能になる。

LINE アルバムなどとは、タグ付けの手軽さや、写真を見るときに特定のチャットルームに行く手間が省けるユーザエクスペリエンスで差別化しているとのこと。サービスはフリーミアムで提供され、有料プランで動画や高画質保存、オンデマンドで写真をプリントアウト配送するサービスを検討している。5月中旬にサービスが正式リリースされる予定。

Qryppo by Skrum

Skrum の Qryppo(クリッポ)は、20〜30代前半の男女をターゲットにしたライブクイズアプリだ。誰かとつながりたいが、互いに気は使いたくないというライトなコミュニケーションを望む人々に、毎日 Qryppo の MC が15分間ほどのクイズ番組をライブ配信。ユーザはこれに参加し、全問正解することで賞金が得られるサービスだ。

ライブ配信アプリが数多く生まれる中で、ライブ配信アプリを使ったことが無いユーザは9割程度いるのだという。彼らがライブ配信アプリを使わない理由として挙げられるのは、面白いコンテンツが少ない、コンテンツの質が担保されていないなど、また、プラットフォーマー側にはユーザをエンゲージし続けることの困難を伴う。

将来、Qryppo ではライブ配信できるユーザを審査制にすることでコンテンツの質を担保、ゲーム性のあるコミュニケーションでユーザの満足度を高めたいとしている。動画広告やスポンサー収入でのマネタイズ計画している。ライブクイズアプリの分野では、「17 Live」を展開する 17 Media Japan が「17Q」を、「Live Shop!」を運営する Candee が「LIVE QUIZ」を、また、2月にはスタートアップの PeraPera が「MyQトリビア」をローンチしている。

Osushi by Wanta

Wanta は、投稿したブログなどに読者から投げ銭してもらえるサービス「Osushi」を提供。1月から事前登録を開始し7,500人のユーザ登録を獲得したが、法律抵触の可能性やセキュリティ問題を背景に炎上、2月1日にサービスから7時間でサービス停止を余儀なくされた。

投げ銭できる対象を現金から商品にし、セキュリティ対応を実装したほか、サービス内容について金融庁との協議を行ったことで、3月にサービス復活に漕ぎ着けた。バーチャル YouTuber など投げ銭のニーズのあるシーンが増える中で、プラットフォーム横断で使える Osushi には優位性があるという。サービスが再開された3月からで、4万人のユーザ登録があったという。


Code Republic は、プログラム期間と関係なく常時採択化しており、4月いっぱいは5月にプログラムに加わるチームを募集している

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ビール輸入や症例SNS、口コミ収集や日程調整など——Code RepublicがDemoDay開催、3期生の4社がプログラムの成果を発表

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East VenturesとYJキャピタルの合同プロジェクト「Code Republic(コードリパブリック)」は11月2日、3度目となる成果発表会(DemoDay)を都内で開催した。3期生を含めて同プログラムの卒業生は10社となる。 2016年4月から開始されたCode Republicのプログラムでは3カ月間のメンタリングで進捗管理や事業のフィードバックなどを実施、隔週で著名起業家などとのディ…

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East VenturesとYJキャピタルの合同プロジェクト「Code Republic(コードリパブリック)」は11月2日、3度目となる成果発表会(DemoDay)を都内で開催した。3期生を含めて同プログラムの卒業生は10社となる。

2016年4月から開始されたCode Republicのプログラムでは3カ月間のメンタリングで進捗管理や事業のフィードバックなどを実施、隔週で著名起業家などとのディナーミーティングを受けることができる。2017年5月には年2回の採択方式から常時採択方式へと変更があり、随時応募を受け付けてプログラムを受けられるようになった。資金提供スキームは固定で700万円、株式の7%をプログラム側が取得する。

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EastVenture代表の衛藤バタラ氏

以下、7月から9月にプログラムを受けた第3期生の4社と卒業生のサークルインが登壇したサービスを紹介する。

世界のクラフトビールに出会えるアプリ「Coaster」

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Coasterはアプリからクラフトビールを注文できるアプリ。今世界で人気のお酒を動画や画像でチェックすることが可能で実際に飲みたい!とユーザーが思ったものには投票ができる。投票は集計され、ニーズが高いものに関しては同社が輸入を実施する。

注文を依頼した自宅だけでなく公園や建物といった好きな場所までクラフトビールを届けてもらえる。アカウント登録なく名前・電話番号・生年月日のみで依頼できるのが特徴だ。現在の配達可能エリアは都内を中心に渋谷、新宿、 目黒、千代田、中央、港区。実際ユーザーの71%がリピーターで平均購入単価は2000円〜4000円。

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日本ではニーズをうまく測れないため、輸出のリスクがとれずにクラフトビールを輸入できないといった背景からクラフトビールの人気ブランドは約1%しか手に入らないという。同社は今後ニーズを正確に測り、低リスクで海外のブルワリーに交渉や取引をすすめられるプラットフォームを目指す。ワインやウイスキーといった海外の嗜好品にもプラットフォームを横展開していく。

歯科医療者向け症例SNSの「Caseclip」 by medic

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2017年10月にα版をローンチした「Caseclip」は歯科医療者向けの症例共有サービス。歯科医師・衛生士・技工士の資格を保持しているユーザーのみが利用できる。事例やナレッジを共有することで歯科医療者の疑問や新しい症例の発見を促す。

同社によれば症例の99%は医師のオフィスやPCに眠っており、従来の症例報告に多くのコストがかかるといった理由から気軽に共有ができない仕組みになっている。これらを最短60秒で投稿できるプラットフォーム化することで、医師の学習に役立てるほか新人教育やスタディーグループでの活用を実施する。

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症例写真が一覧で見られる同サービス

また患者保護などセキュリティ面での強化も進めており、限定公開機能や二段階認証などの開発をすすめる。今後は約30万人の歯科医療従事者を対象に、医療者IDと症例を紐づけ医療者の技術を可視化する仕組みなどを構築していく。歯科医療のみならず医療業界全体も視野に入れている。

日程調整アシスタントの「waaq」

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日程調整アシスタント「waaq」はAI等のシステムを活用し、CCに該当アドレスを追加するだけで自動的に日程提案から決定までを実施する。メール文章から曜日や時間を読み取り、カレンダーからスケジュールを調整。提案が取引先からきた場合などもメール内の情報から自動で調整が可能だ。

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同サービスは市場の中で低コストかつクオリティの高いサービスの実現を目指す。現在はβ版をリリースしており、システムが判断できない箇所は人員でのサポートを実施することでサービスの質を担保している。今後はチャットサービスや音声認識への対応、多言語化を目指しており、日程調整における時間・場所・移動の最適化を推進する。

店舗向け口コミマネジメントサービス「coco」

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「coco」は店舗向けの口コミマネジメントサービス。良いレビューが見つからない、集まらないといった店舗が抱える問題を解決する。

店舗を利用したお客さんの名前と電話番号の情報を同サービス上からいれると口コミ依頼のSMSを送信することができる。このSMS内のリンクから口コミを記入してもらうというシンプルな仕組みだ。実際にテスト導入を実施した治療院では3カ月で26件の口コミを収集し、新規予約10件を獲得した。店員ごとの評価なども収集が可能だ。

3か月で21店舗の導入を獲得しており、そのうちの一部はマネタイズも完了している。今後は口コミが少ないジャンルの店舗サービスに対して1〜3万円のサービスを提供するほか、接客マネジメントサービスとしてグロースしていく方向性だ。

以下卒業生のサークルインも事業をすすめる上での課題や現状のサービスについて発表していた。

国際物流の作業効率化サービス「shippio

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同プログラム第1期生のサークルインは国際物流に特化した作業効率化サービス「shippio」を運営している。OCRと機械学習による書類の自動生成のほか、見積もりやブッキング、出荷手続きなどの一連の流れをプラットフォームで一連管理する。三井物産出身の代表取締役 佐藤孝徳氏の実体験をもとにつくられた同サービスは電話やメール、ファックスといった既存ツールの効率化を目指す。

B Dash Camp 2017 Summer in Sapporoのピッチアリーナでは優勝を獲得しており、その後1社約100万円の年間契約を締結。今後も70社のパイプラインの開拓をすすめる。

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「CodeRepublic」がいつでも採用に変更へ、YJキャピタルとEast Ventures運営の起業家育成プログラム

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East Ventures(イーストベンチャーズ)とYJキャピタルが共同運営するアクセラレータープログラム「CodeRepublic(コードリパブリック)」は5月16日、採択方式を年2回の定期採択から常時採択へ変更した。 CodeRepublicは昨年4月26日から開始され、現在2期生のプログラムが終了している。East Venturesの衛藤バタラ氏やYJキャピタルの堀新一郎氏をはじめ、多くの投…

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East Ventures(イーストベンチャーズ)とYJキャピタルが共同運営するアクセラレータープログラム「CodeRepublic(コードリパブリック)」は5月16日、採択方式を年2回の定期採択から常時採択へ変更した。

CodeRepublicは昨年4月26日から開始され、現在2期生のプログラムが終了している。East Venturesの衛藤バタラ氏やYJキャピタルの堀新一郎氏をはじめ、多くの投資家や企業家がメンターとして参画するプログラムだ。

プログラムの卒業生には国際物流業務のIT化サービス「shippio」を提供するサークルインや料理キットの定期配送サービス「TastyTable」のブレントなどがあり、いずれの企業も資金調達を完了させた。

今回の変更は複数の企業家から「起業とプログラム採択のタイミングが合わず、参加を見送らざるをえなかった」という声に応えたもの。今後は起業家が好きなタイミングで応募して審査後に随時プログラムを受けられるようになる。

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バイトシフト管理に営業効率化、訪日観光客向け端末などーーCode RepublicがDemoDay開催、3社が育成の成果公開

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East VenturesとYJキャピタルの合同プロジェクト「Code Republic(コードリパブリック)」は4月28日、2度目となる成果発表会(DemoDay)を都内で開催した。East Ventures共同パートナーで同プログラムの共同代表もを務める衛藤バタラ氏はイベント冒頭に支援内容について改めて説明した。 Code Republicの第2期バッチプログラムは2月にキックオフ。3カ月間の…

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East VenturesとYJキャピタルの合同プロジェクト「Code Republic(コードリパブリック)」は4月28日、2度目となる成果発表会(DemoDay)を都内で開催した。East Ventures共同パートナーで同プログラムの共同代表もを務める衛藤バタラ氏はイベント冒頭に支援内容について改めて説明した。

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衛藤バタラ氏

Code Republicの第2期バッチプログラムは2月にキックオフ。3カ月間のメンタリングで進捗確認やブレーンストーミング、隔週で著名起業家などとのディナーミーティングを提供した。資金提供スキームは固定で、700万円で株式の7%をプログラム側が取得する。ポスト(投資後)の企業評価額は1億円となる。第2期のプレゼンテーションに先立って登壇した第1期生は、プログラムに参加したことで企業成長に必要な事業提携やメディア露出などが獲得できたと具体的な成果を披露していた。以下、登壇した第2期生のサービスについてご紹介する。

Baseconnect

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Baseconnectは企業と人物のデータベースで、法人営業の非効率を解決する。情報はオンラインなどの公開情報から収集したもので、30以上の項目、例えば地域や従業員数などの情報で検索をかけることができ、営業リストを効率的に絞り込んで作成することができる。また、これまでの自社で持っている成約企業の情報をアップロードすることで、類似企業のレコメンドもしてくれる。サービス開始後は240万社への利用導入を目指す。価格についてはリスト1件あたり25円。

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世界を見渡すと企業データベースはテク系ではお馴染みのCrunchBaseにMattermark、CBInsightsなどずらりと並ぶ。国内では帝国データバンクと商工リサーチ、日経テレコンなどなど大手から、ユーザベース傘下となったアントレペディア、帝国データバンクと提携したNOKIZALなどぱっと思いつくだけでもいくつか並ぶ。

実際に検索をしてみると非常に快適に絞り込みが可能でこの体験性はすばらしい。ただ、やはりまだ情報にムラがあり、結果的にここの情報をどこまで集められるかといったところだろうか。逆に言えば、情報が網羅されれば十分に大手をひっくり返せる可能性はあるので、ここになんらかのテクノロジーがあるのであれば期待値があがりそうだ。

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クロスビット(ラクシフ)

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アルバイトのシフト管理をスマホ・チャットUIの体験性で従来ソリューションから改善を狙うのがラクシフだ。シフト表の作成にあたるバイトからの連絡、シフト情報の提出、作成、共有など、これまでメールやエクセル、ノートなどで実施してきた作業を効率化する。LINE上で提供されるサービスで、シフト連絡など設定されたBotが自動的に対応してくれるので、情報の漏れなどがない上、リマインドなどについてもプッシュが使えるので見落としが減る。

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シフト表についても集約した情報をそのまま出力するので間違いがなくなり、人が足りていないコマについても自動的にマッチングをしてくれる。現在、ダイヤモンドダイニング系のレストランで試験導入しており、今後の本格的なサービスインを狙う。

アルバイトのシフト管理をはじめ、飲食店などのアナログな現場をデジタル化する動きはスマホシフトが本格化した2010年頃から活発だ。例えば現在、企業コミュニケーションインフラとして大きく成長したトークノートは元々、飲食店経営者だった同社代表の小池温男氏が始めたガラケー対応の店内コミュニケーションサービスがはじまりだし、今回のようなアルバイトシフト特化のシフターというサービスもあった。ただ、2010年前後の当時はまだガラケーが主流で、スマホもまだこれからという状況だったのでアルバイト特化のようなニッチ市場ではサービスは成立しにくかった。

今回、アルバイトのシフトに特化したこのサービスがニッチなまま終わるか、それとも各社の導入が進むかどうかは日本のスマホシフトの状況がどのように変化したかを知る上でひとつ興味深い。

トーキョーサンマルナナ(トマルヨステイ)

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政府発表で2020年に4000万人を見込む訪日外国人観光客向けのスマホ・コンシェルジュサービスが「トヨマルステイ」だ。楽天トラベル出身の代表が立ち上げた民泊ソリューションで、現在、外国人向け対応ができていない約7割の宿泊施設に対して専用端末を含めた集客・コンシェルジュサービスを提供する。

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宿泊施設側が外国人対応しない最大の理由が言語対応だ。これを通信込みの端末(実際に見せてもらったところ、汎用のスマートフォンに特別な契約をしているSIMカードが刺さっているものだった)を宿泊施設に貸与し、それを通じてオンライン通話やチャットで宿泊する海外客に周辺の観光情報を提供する。このあたりはWamazingやBridgeといったサービスが新興組としてスタートアップしている。

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トヨマルステイが他社と違うのは宿泊施設をターゲットにビジネスしている部分で、Booking.comやAirbnb、エクスペディアなどの集客媒体に対しても宿泊施設の情報を配信し、海外旅行客の集客から対応までを一気通貫で提供しようとしている。

 

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YJキャピタルとEast Venturesが運営するアクセラレータ「コードリパブリック」から、初回バッチ参加のスタートアップ3社が輩出

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日本で最新のアクセラレータ「コードリパブリック」から第1バッチの卒業企業が誕生した。計60社ほどの志願者の中、最終デモデイまでこぎつけたのは3社だ。 月曜日(10月31日)のイベントの規模は通常のデモデイと比べて若干小さかったものの、日本人投資家や投資グループも参加し、普段より和やかな雰囲気になった。コードリパブリックは、ヤフーの投資部門である YJ キャピタルとEast Ventures が運営…

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East Ventures 共同創業者の江頭バタラ氏(前列中央)、YJ キャピタル前代表取締役の平山竜氏(前列中央左)、YJ キャピタル現代表取締役の堀新一郎氏(前列中央右)、前列両脇にサポートスタッフ、後列はコードリパブリックの卒業生
Photo credit: コードリパブリック

日本で最新のアクセラレータ「コードリパブリック」から第1バッチの卒業企業が誕生した。計60社ほどの志願者の中、最終デモデイまでこぎつけたのは3社だ。

月曜日(10月31日)のイベントの規模は通常のデモデイと比べて若干小さかったものの、日本人投資家や投資グループも参加し、普段より和やかな雰囲気になった。コードリパブリックは、ヤフーの投資部門である YJ キャピタルとEast Ventures が運営している。Y Combinator と同じように、スタートアップ出資金の計7%に相当する7万米ドルが投資された。

East Venturesは日本で最新のユニコーン、メルカリに加え、Tokopedia、Redmart、Traveloka や Tech in Asia などに投資している。一方の YJ キャピタルはより国内集中型で、ラクスルや WHILL、ビズリーチなど日本で最も多くの資金を集めているスタートアップ数社をサポートしている。

以下に卒業企業をピッチ順に紹介しよう。

PortHub by サークルイン

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PortHub CEO 佐藤孝徳氏
Photo credit: コードリパブリック

PortHub は国際ロジスティクスシステムを提供するウェブ型サービスである。

Flexport と同様、PortHub は中小企業のロジスティクスサポートを狙っている。サークルインのCEO佐藤孝徳氏は同社の試算に基づき、PortHub は貨物処理に要する文書業務や作業時間を70%、それにかかるコストの20%を削減できると見積もっている。

2017年初めに正式ローンチされる予定だ。

ChatBook by ヘクト

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ヘクト CEO 小島舞子氏
Photo credit: コードリパブリック

ChatBook はシンプル、またカスタマイズ可能なチャットボットだ。

3人のエンジニアによるチームが作り上げたのは、好きなことを好きなように話せるという従来型のチャットボットというよりは、アクションベース型のチャットボットだ。ボットからはSNSへの接続が可能で、アンケート収集など特定の目的につながるようなシンプルな会話を始められる。コーディング作業は無用だ。

設立者で CEO の小島舞子氏は、同サービスをチャットボットの WordPress 版ととらえたいようだ。

彼女らチームは、販売されることになるサービスモジュールを最終的には開発者がそれぞれで制作できるようにしたいと考えている。日本国内の大手メディア企業とも契約済みだ。

TastyTable by ブレンド

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ブレンド CEO 田尾秀一氏
Photo credit: コードリパブリック

TastyTable の狙いは、より多くの人々に家で料理をしてもらうことだ。

Blue Apronと同じく、TastyTable は家にいながらにしてレストラン並みの料理を作れるよう、計量済みの材料と詳しいレシピを顧客に届けてくれる。週に約60米ドルで、2人分の食事が2回作れるようになっている。

設立者で CEO の田尾秀一氏の狙いは「お家をレストランに変える」ことだ。サービス開始日の11月5日、80人以上に材料やレシピが送られることになっている。

コードリパブリックでは、10件のスタートアップを選出する第2バッチの応募(日本語または英語)を11月23日まで受け付けている。

更新情報(2016年11月2日日本標準時19時50分):トップ画像のキャプションは、YJ キャピタル社員の最近の異動により更新済み。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

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