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荷物預かりの「ecbo cloak」が2周年記念イベントを開催、iOS/Androidアプリリリースも敢行

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手荷物預かりサービス「ecbo cloak」を展開する ecbo は19日、2017年のサービス開始から2周年を記念して東京・渋谷でユーザイベントを開催した。イベントにはユーザやメディアのほか、ecbo の投資家も多数招かれ、ecbo や ecbo cloak の今後に対する期待やコメントが多数寄せられた。 また、イベントでは iOS と Android のモバイルアプリのローンチも発表された。こ…

2周年記念イベントで挨拶する ecbo 代表取締役の工藤慎一氏。
Image credit: Masaru Ikeda

手荷物預かりサービス「ecbo cloak」を展開する ecbo は19日、2017年のサービス開始から2周年を記念して東京・渋谷でユーザイベントを開催した。イベントにはユーザやメディアのほか、ecbo の投資家も多数招かれ、ecbo や ecbo cloak の今後に対する期待やコメントが多数寄せられた。

また、イベントでは iOSAndroid のモバイルアプリのローンチも発表された。これにより、web アプリからの利用に限られていたサービスの可能性がさらに広がることになる。web アプリとモバイルアプリの両方のアプリを試してみたが、モバイルアプリでは特に位置情報を利用した現在地周辺の ecbo cloak スポットを検索する際の UX が圧倒的に改善されている。

ecbo cloak

ecbo では「当日予約」や「リピート利用」などの利用動向が多いことを確認しており、モバイルアプリの導入によって、ユーザニーズに応じたサービスの提供が期待できる。位置情報と連動したプッシュ通知が可能になるため、付近のリアルタイムのサービス混雑度に合わせたスポット別のダイナミックプライシング(プライスサージやディスカウントなど)や小売業各社とのサービス連動なども考えられるだろう。

サービス開始3年目を迎える ecbo cloak は年内にも海外進出への展開を目論んでいる。ecbo 代表取締役の工藤慎一氏は普通話(北京語)、広東話(広東語)が堪能で中華圏にも造詣が深いことから、中国主要都市・台湾・香港・シンガポールなどへのサービス拡大が期待したいところ。日本へのインバウンド観光客のみならず、日本人観光客のアジア旅行にも便利を提供してくれることになりそうだ。

2周年記念イベントには多数のゲストが集まった。
Image credit: Masaru Ikeda
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荷物預かりのecbo、JR東日本・JR西日本・JR九州との業務提携を完了——西日本の駅関連施設や博多駅構内でもサービスを開始

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荷物預かりサービス「ecbo cloak(エクボクローク)」を展開する ecbo は21日、福岡市内で記者会見を開き、JR 九州と業務提携したことを明らかににした。この提携にを受けて、ecbo は22日から博多駅構内の旅行窓口で荷物預かりの実証実験を開始する。同社ではこれに先立ち、JR 東日本管内では山手線の東京駅、品川駅、池袋駅で、JR 西日本管内では駅関連施設や駅構内の14拠点でサービスを開始…

左から:JR九州 博多駅駅長 森勝之氏、ecbo 創業者 兼 CEO 工藤慎一氏、JR九州 執行役員 事業開発本部企画部長 福澤広行氏
Image credit: ecbo

荷物預かりサービス「ecbo cloak(エクボクローク)」を展開する ecbo は21日、福岡市内で記者会見を開き、JR 九州と業務提携したことを明らかににした。この提携にを受けて、ecbo は22日から博多駅構内の旅行窓口で荷物預かりの実証実験を開始する。同社ではこれに先立ち、JR 東日本管内では山手線の東京駅、品川駅、池袋駅で、JR 西日本管内では駅関連施設や駅構内の14拠点でサービスを開始しており、全国の JR や」鉄道各社でサービスを開始する上で、大きな足がかりとなるだろう。

既存のコインロッカーに比べ、ecbo cloak のバリュープロポジションは、事前決済・予約ができること、預け場所で取扱優先レーンが用意されていて並ぶ必要が少なくて済むこと、コインロッカーに入らないスーツケースなども預かれることなどが挙げられる。サービスが複数言語に対応していることも重宝され、ecbo cloak のユーザの外国人率は7割に達している。サービス開始から2年を経て、利用者や利用動向に関する精緻なデータが溜まったとのことで、これまでオーガニックな流入に依存していたユーザ獲得についても、来年からマーケティングに本腰を入れる模様だ。

ecbo の創業者で CEO の工藤慎一氏は THE BRIDGE のインタビューに対し、次のように語ってくれた。

荷物の預かり場所はまだ圧倒的に足りていない。駅ナカが最もよく使われているので、今はそこを取りに行っているところだ。とにかく、荷物の預かり・預け場所のサプライとデマンドを均一化していきたい。ちょっと駅から歩く預け場所は料金を割安に変動させるとか、将来はダイナミックプライシングなどの導入の可能性もあるかもしれない。

ダイナミックプライシングの可能性は、プライスサージなどの仕組みを持つ Uber で勤務した経験のある工藤氏ならでは発想と言えるだろう。 ecbo cloak のユーザ数は公表されていないが、利用可能な荷物預け場所の拠点数は1,000ヶ所を超えている。今までに無かったコンセプトだけに、「サービスを浸透させるのに時間がかかった」と工藤氏はこれまでの道のりを振り返るが、インバウンド人口の増加に加え、2020年の東京オリンピック、2025年の大阪万博など大規模イベントが目白押しの中、荷物預かりの需要は今後も継続的に伸びると見られ、今後 ecbo cloak の導入に向けて動く事業者は増えることが期待できるだろう。

ecbo は IVS 2017 Fallのピッチコンペティション「LaunchPad」で優勝「JR EAST STARTUP PROGRAM」の第1期デモデイで審査員特別賞「東急アクセラレートプログラム」第3期デモデイでNewWork 賞を獲得している。

ecbo はこれまでに、エンジェルまたはシードラウンドで千葉功太郎氏、渡瀬ひろみ氏、ANRI本田圭佑氏から、今年2月にはシリーズ A ラウンドで東日本旅客鉄道、JR西日本イノベーションズ、メルカリ、赤坂優氏、廣田朋也氏、河合聡一郎氏から資金を調達している。累積調達額は明らかになっていないが、総額で数億円程度に上ると見られる。

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荷物預りのecboがJR東日本、JR西日本イノベーションズ、メルカリなどを引受先とした資金調達を実施、主要駅との連携強化なども視野に

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荷物預かりサービス「ecbo cloak(エクボクローク)」を提供するecboは2月6日、東日本旅客鉄道、JR西日本イノベーションズ、メルカリおよび個人投資家の赤坂優氏、廣田朋也氏、河合聡一郎氏などを引受先とした第三者割当増資を実施したことを発表した。調達金額や株式比率、払込日などは非公開だ。 2017年1月からサービス提供を開始した同社は、荷物を預けたい人と預かる場所をマッチングさせるサービス。…

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同社代表取締役の工藤真一氏

荷物預かりサービス「ecbo cloak(エクボクローク)」を提供するecboは2月6日、東日本旅客鉄道、JR西日本イノベーションズ、メルカリおよび個人投資家の赤坂優氏、廣田朋也氏、河合聡一郎氏などを引受先とした第三者割当増資を実施したことを発表した。調達金額や株式比率、払込日などは非公開だ。

2017年1月からサービス提供を開始した同社は、荷物を預けたい人と預かる場所をマッチングさせるサービス。カフェや美容室、漫画喫茶などの店舗や施設で旅行客などの荷物を預けたい人々が荷物を預けることが出来る。事前に荷物を預ける予約機能や預けた荷物の保険なども付帯しており、決済はクレジットカードでの支払いだ。

「ユーザー数は非公開だが、利用者の約70%が外国人観光客で日本人利用者も増えつつある」と同社代表取締役の工藤慎一氏は話す。荷物預かりが可能な店舗は現在全国で1000店舗で、2018年2月には郵便局での荷物預かりの予約なども開始した。

同社は2017年11月にJR東日本との取り組みを既に開始しており、今回の資金調達ラウンドには事業シナジーが考えられる引受先も多く参画している。今後の連携など展開について工藤氏に聞いてみたところ、下記のように答えてくれた。

「現段階で詳しいことは公開できないが、せっかくなので何かできればとは思っています。駅は多くの旅行客が利用するので、僕たちもより便利に出来る取り組みには尽力出来ると考えています。東京駅ではじめている荷物の預かりは拡大していきたいです」(工藤氏)。

駅に関してはすでに手荷物預り所があるのでは、という部分に関しては、預り表の記載などの手間の削減や予約部分の提供、20万円までの荷物保証などでサービスの価値を向上し、共存していく意向を示している。

現状預り実績のある荷物は8割が大きいサイズの荷物。預かった荷物のユーザーからの破損報告や保険適用事例、危険物の預け入れ、荷物放置は今まで1件もないそうだ。これに関しては「個人情報の確認やクレジットカード情報の登録、店舗で実際に荷物を預けるので危険物などは確認することができる」のが、問題の起こりにくい仕組みになっているのではということだ。

2018年中には全国で荷物を預けるプラットフォームとしての完成を目指す同社。今後は全国1万店舗への導入を目指す。また、荷物のデリバリーなどの荷物の持ち運びをストレスフリーにするための新規のサービス提供やグローバルを視野に推進していく予定だ。

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荷物預かりの「ecbo cloak」が京都に進出、訪日外国人をターゲットに京町家や着物店でもサービスを提供

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荷物一時預かりシェアリングサービス「ecbo cloak(エクボクローク)」を運営する ecbo は4月26日、同サービスを京都でローンチすることを発表した。2017年1月にサービスを正式ローンチしてから約3カ月での関西進出となる。 ecbo cloak は「荷物を預けたい人」と「荷物を預かるスペースを持つ店」を繋ぐシェアリングサービスで、今回の京都進出は同市のかかげる観光施策「京都観光振興計画2…

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Image credit: ecbo

荷物一時預かりシェアリングサービス「ecbo cloak(エクボクローク)」を運営する ecbo は4月26日、同サービスを京都でローンチすることを発表した。2017年1月にサービスを正式ローンチしてから約3カ月での関西進出となる。

ecbo cloak は「荷物を預けたい人」と「荷物を預かるスペースを持つ店」を繋ぐシェアリングサービスで、今回の京都進出は同市のかかげる観光施策「京都観光振興計画2020」が背景にあるとのこと。京都の外国人宿泊客をターゲットにコインロッカー不足の解決を目指す。

まずは京都の加盟店50店舗のうち20店舗でサービスを開始予定で、荷物を預かる店舗は京町屋をリノベーションしたカフェやゲストハウス、着物店など。荷物を預けることをきっかけにユーザーが現地の楽しみ方を発見することも狙っている。

同社代表取締役の工藤慎一氏によれば、京都での店舗開拓はテレビや新聞などのPR効果でオーガニック登録してくれる店舗が多かったとのこと。関西の開拓スタッフが今後も現地営業を続け利用店舗の拡大を目指す。

今後の展望について、工藤氏は次のようにコメントしている。

5月に大阪、6月に福岡、7月以降に名古屋、北海道、神戸と対応地域を拡大していく予定です。2018年3月末までに全国10,000店舗で利用可能な状態を目指します。また新機能としていずれは荷物の配送などもできればと考えています。

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荷物一時預かりオンデマンドサービスのecbo、千葉功太郎氏・渡瀬ひろみ氏・ANRIから数千万円を資金調達

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東京に拠点を置くスタートアップ ecbo は、訪日観光客らを対象に、カフェやレンタサイクルショップなどの遊休スペースに、旅行荷物を一時的に預かってもらえるオンデマンドサービス「ecbo cloak(エクボクローク)」を提供している。同社は22日、千葉功太郎氏(コロプラ元副社長)、渡瀬ひろみ氏(リクルート「ゼクシィ」生みの親で、地域情報誌「ぱど」の元代表取締役)、ANRI から資金調達を実施したこと…

左上から時計回りに:千葉功太郎氏、ecbo の工藤慎一氏、ANRI の佐俣アンリ氏、渡瀬ひろみ氏

東京に拠点を置くスタートアップ ecbo は、訪日観光客らを対象に、カフェやレンタサイクルショップなどの遊休スペースに、旅行荷物を一時的に預かってもらえるオンデマンドサービス「ecbo cloak(エクボクローク)」を提供している。同社は22日、千葉功太郎氏(コロプラ元副社長)、渡瀬ひろみ氏(リクルート「ゼクシィ」生みの親で、地域情報誌「ぱど」の元代表取締役)、ANRI から資金調達を実施したことを発表した。ラウンドはシード〜プレシリーズ A の間で、金額は数千万円台の前半と見られる。ANRI からは以前にも起業資金を調達しており、ANRI にとって今回の出資参加はフォローオンとなる。

ecbo は今年1月18日に ecbo cloak をローンチ、東京都内では渋谷・浅草・新宿の店舗の遊休スペースを中心にサービスを展開してきた。今回の調達を受けて、ecbo では東京・恵比寿に初となるオフィスを開設し、開発エンジニアと遊休スペースの開拓スタッフを増員。3月中に京都、4月中に大阪、5月中には福岡・博多/天神でソフトローンチする予定。年内には1万店舗への導入にこぎつけたいとしている。また、現在、ウェブアプリとして提供されているサービスについても、順次、iOS および Android 向けにアプリをリリースする計画だ。

ecbo では中国語に堪能な代表取締役の工藤慎一氏や、アメリカ育ちで英語に堪能なコミュニティマネージャー辻圭菜子氏らによるマーケティングが功を奏し、台湾の Klook、香港の GoTrip、日本を伝えるドイツ語ブログ Asienspiegel などで取り上げられた。それを反映してか、ユーザの約8割は外国人だという。

先月には保険大手の東京海上日動と包括的保険契約を締結。一般的な保険契約においては加入者と被保険者が同一となるが、シェアリングエコノミーに最適化し、荷物預かり中の賠償事故が発生した場合の契約者・被保険者を ecbo cloak のサービス提供店舗に設定できるようにしたという。

ecbo では、外国人ユーザからの要望を受けて、荷物を預けた店舗から空港に直接配送できるしくみの導入を検討しているという。預けた店舗からコンビニに持ち込むのが面倒、配送伝票に日本語で記入するのが困難、配送料金が事前にわからない、などの点から空港配送にもディスラプトの余地があるようだ。

この分野には今月初め、Libtown が「monooQ(モノオク)」というサービスで新規参入を発表している

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ホテルチェックイン前の観光客がスーツケースを預けられるオンデマンドサービス「ecbo cloak」、都内カフェなど100店舗以上でサービスを開始

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東京に拠点を置くスタートアップ ecbo は18日、訪日観光客らを対象に、カフェやレンタサイクルショップなどの遊休スペースに、旅行荷物を一時的に預かってもらえるオンデマンドサービス「ecbo cloak(エクボクローク)」を開始した。ウェブブラウザからアクセスできる。 ecbo は以前、Uber Japan でインターンを経験した工藤慎一氏が設立。2015年6月にオンデマンド収納サービス「ecbo…

Image credit: ecbo

東京に拠点を置くスタートアップ ecbo は18日、訪日観光客らを対象に、カフェやレンタサイクルショップなどの遊休スペースに、旅行荷物を一時的に預かってもらえるオンデマンドサービス「ecbo cloak(エクボクローク)」を開始した。ウェブブラウザからアクセスできる。

CEO 工藤慎一氏

ecbo は以前、Uber Japan でインターンを経験した工藤慎一氏が設立。2015年6月にオンデマンド収納サービス「ecbo(エクボ)」をローンチしていたが、事実上これをピボットし、小売店舗に遊休スペースを提供してもらうシェアリングエコノミーのコンセプトを取り入れた新サービスとして ecbo cloak を立ち上げた。ecbo cloak が生まれた発端は、工藤氏が渋谷で「訪日観光客にスーツケースの入るコインロッカーを探している」との相談を受けたことに始まる。スーツケースが入るサイズのロッカーは数が限られていたり、使用中であったりするため意外と見つからないもので、彼はここに商機を見出したのだそうだ。

観光客がホテルのチェックイン時刻より前に目的地に到着した場合、フロントやクロークで荷物を預かってもらうこともできるが、まだ昼間の遊べる時間から、荷物を置くだけのためにホテルに向かうのは面倒だ。また、Airbnb や HomeAway などのバケーションレンタルの場合、チェックイン時刻や鍵の受け渡しより前に、滞在先に荷物を置かせてもらうのは難しい場合もある。ecbo cloak を使えば、観光客は都心の便利なロケーションで荷物を預け、チェックイン時間や夜まで心置き無く街を満喫し、それからゆっくりと宿泊場所へ向かうことができる。

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ちなみに、筆者の場合、都内でアポを済ませてから成田や羽田に向かったり、あるいは帰国直後に国内でミーティングに出向いたりする場合、旅用具の入ったスーツケースを駅のコインロッカーに入れることが多い。ここで問題になるのは、東京に海外から大統領などの VIP が来日したときだ。セキュリティ確保の観点から首都圏のコインロッカーは総じて使用中止となり、スーツケースはおろか、すべてのコインロッカーが使えなくなる。ecbo cloak は、預け先の営業時間に応じてサービスが提供されるので、前述したコインロッカーの閉鎖時などにも安心して使うことができる。サービスの利用には本人認証が必須となっており、預け入れ時には預け先の店員がユーザ本人を対面確認するので、犯罪や事件の温床になるリスクも極小化されている。

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2016年に開かれたリオデジャネイロ・オリンピックでは、海外来場者の約3割が Airbnb などのバケーションレンタルを使っていたのだそうだ。2020年開催のオリンピックに向けて、ホテルの供給が圧倒的に不足していると言われる東京では、バケーションレンタルの利用度合はさらに高まるだろう。また、アーリーチェックイン、レイトチェックアウトなどの柔軟な顧客の要望に対応しづらいバケーションレンタルにおいて、ecbo cloak は、需要家と供給者のギャップを埋めるサービスに成長することが期待される。

ecbo はこれまでに ANRI から起業資金を調達しており、フルタイムのコアメンバーはインターンを含め10人ほど。年内には京都や大阪にもエリアを拡大し、1万店舗以上でサービスを提供したいとしている。

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