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元LINE代表取締役の森川亮氏がウェルネスカンパニー「FiNC」の戦略顧問に就任

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今年に入って、料理教室「ABCクッキングスタジオ」と共同のダイエットプログラムや、健康関連のキュレーションニュースアプリ「WellnessPost」などをリリースしてきたFiNC。同社は本日、前LINE代表取締役の森川亮氏が戦略顧問に就任したことを発表しました。森川氏と言えば、福岡で開催された「B Dash Camp」でネット初の動画マスメディア「C Channel」を発表したばかり。 「以前から…

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代表取締役副社長 CFO 乗松文夫(左)、戦略顧問 森川亮(中央)、代表取締役社長 CEO 溝口勇児(右)

今年に入って、料理教室「ABCクッキングスタジオ」と共同のダイエットプログラムや、健康関連のキュレーションニュースアプリ「WellnessPost」などをリリースしてきたFiNC。同社は本日、前LINE代表取締役の森川亮氏が戦略顧問に就任したことを発表しました。森川氏と言えば、福岡で開催された「B Dash Camp」でネット初の動画マスメディア「C Channel」を発表したばかり。

「以前から、少子高齢化社会による労働者人口の減少や社会保障費の増大など日本が抱える大きな課題に挑戦するFiNCに注目していた」と言う森川氏。同氏はまた、一個人としてFiNCを利用し、8キロの減量に成功した経験も。特にユーザーコミュニケーションの観点から、直近のプロダクト開発やマーケティング戦略はもちろん、長期的な事業戦略においても様々な知見やアドバイスを提供していくとのこと。

FiNCの直近のニュースでは、昨年12月16日に開始した法人向けソリューション「ウェルネス経営ソリューション」をリンクアンドモチベーションが導入。経済産業省と東京証券取引所に、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、社員の健康状態の向上に戦略的に取り組んでいる企業として「健康経営銘柄」に選定されています。

また、60日という期間で目標達成を可能にする完全成果保証アプリ「ダイエット家庭教師」は、ユーザーの継続利用を促進するために少しずつリニューアルを実施。具体的には、ユーザー間の競争や交流を促すためのSNS機能の追加、またその先にはサプリやスムージーの購入などEC事業の展開も予定しています。

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FiNCが、約28万人が通う料理教室「ABCクッキングスタジオ」と共同で新ダイエットプログラムの提供を開始

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健康やフィットネス関連のキュレーションニュースアプリ「WellnesPost」をリリースしたばかりのFiNCが、新たなコラボレーション企画を開始しました。今回、コラボレーションする相手は、全国に134ヶ所の料理教室を展開し、約28万人が通うお料理教室の「ABC Cooking Studio」です。 ダイエットに対する意識の変化や健康志向が高まったことで、健康的で太らない食事を自炊したいというニーズ…

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健康やフィットネス関連のキュレーションニュースアプリ「WellnesPost」をリリースしたばかりのFiNCが、新たなコラボレーション企画を開始しました。今回、コラボレーションする相手は、全国に134ヶ所の料理教室を展開し、約28万人が通うお料理教室の「ABC Cooking Studio」です。

ダイエットに対する意識の変化や健康志向が高まったことで、健康的で太らない食事を自炊したいというニーズは高まる一方。ところが、栄養バランスがとれた美味しいレシピを専門家から学べる場はまだ少なく、書籍に頼ろうにも1人では長続きしないという課題があります。間違った知識に基づいてダイエットをして失敗したり、リバウンドを繰り返してしまう。

そんな人たちに対して正しい習慣についての知識を提供するのが、「ABC GROUP DIET supported by FiNC」というダイエットプログラム。3月1日に開始する、ダイエットを楽しく達成できる2ヶ月間のプログラムだとか。継続することを前提に考えられたオリジナルの食事・運動・メンタル指導などから成るFiNCのダイエットソリューションのノウハウと、調理・料理の学校であるABC クッキングスタジオの強みが活かされた内容になっています。

肝心のプログラムの内容はというと、豊かで 健康的なライフスタイルをサポートする「ABC HEALTH LABO」の管理栄養士・ ヘルスフードカウンセラーによる全 8 回のダイエット料理レッスンと、FiNC のダイエット指導に関するトレーニングを受けた専門資格を持つダイエット家庭教師による 60 日間の指導を行うプログラム。同プログラムでは、最初に生活習慣や体質の分析を行い、一人ひとりに 最適な食事の選び方やバランス、食べる順序などをサポートします。

また、ダイエットを続ける上での一番の障害は、「続かない」こと。ABC GROUP DIET supported by FiNCは、参加時にグループ分けを行い、専門家と参加者6人のグループ内でやり取りができます。ダイエット家庭教師とのやり取りはもちろん、同じ参加者同士のコミュニケーションがあることで、ダイエットの継続を後押しします。

サービス開始に先立って、今日から特別価格の98,000円で参加できるモニターを募集。レッスンの実施場所は、千代田区丸の内にあるABC HEALTH LABO。定員の24名が集まり次第、募集は終了です。モニター期間を過ぎた後は、さらにコンテンツを充実させて20万円ほどで受講できる予定です。

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FiNCが、健康やフィットネス関連のキュレーションニュースアプリ「WellnessPost」をリリース

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先週、ヘルスケアサービスの未来を語るイベントに登場したFiNCが、新サービスをリリースしました。スマートフォン向けの健康やフィットネス関連のニュースキュレーションアプリ「WellnessPost(ウェルネスポスト)」です。情報が氾濫し、信用すべき記事やウェブサイトの判断に頭を悩ますユーザーは少なくありません。生活者に対して、健康にまつわる より確かな情報を提供する場の必要性を感じたことから立ち上げ…

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先週、ヘルスケアサービスの未来を語るイベントに登場したFiNCが、新サービスをリリースしました。スマートフォン向けの健康やフィットネス関連のニュースキュレーションアプリ「WellnessPost(ウェルネスポスト)」です。情報が氾濫し、信用すべき記事やウェブサイトの判断に頭を悩ますユーザーは少なくありません。生活者に対して、健康にまつわる より確かな情報を提供する場の必要性を感じたことから立ち上げられました。

ウェルネスポストは、総合情報サイト「フィットネスオンライン」などを運営し、健康関連のニュース配信に実績があるクラブビジネスジャパンと連携して提供されます。メディアが配信する健康分野のトピックスの中から、生活者の役に立ちそうな情報をが毎日5〜10本 厳選して届けられます。まずはクラブビジネスジャパンが提供するメディアや雑誌を中心に、順次、メディアのラインナップを追加していく予定です。

また、記事に対して、健康分野のオピニオンリーダーがその見解や意見を投稿するレビュー機能も。さらに、フォローしたユーザーによるおすすめコメントがある記事を優先的に表示する仕組みなどで、主なターゲットである健康分野に従事する専門家やビジネスパーソン、同分野に感心の高い学生などの読者獲得を目指します。

健康やフィットネス、美容にまつわる情報は、情報の信憑性が特に気になるもの。特定の記事に対して、近隣の病院やお医者さんが意見を述べることで治療方針などが可視化されれば、ただの情報収集の場に留まらず、病院選びなど実用的な用途が生まれそうです。

まずは iPhoneアプリとして提供されるウェルネスポストですが、今年春にはAndroid版の提供を予定しています。

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クックパッドダイエット、ルナルナ、handiii、FiNCーーデジタルヘルスの一線で活躍するプレイヤーたちがヘルスケアサービスの未来を語る

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グリーベンチャーズは1月22日、健康領域でスタートアップする企業を交えたイベント「Digital Health Meetup Vol.1」を開催した。 スタートアップは日本の医療費の問題を解決できるのかーー語られたデジタルヘルスの「今と未来」 – THE BRIDGE(ザ・ブリッジ) 同イベント内で開催されたパネルディスカッションには、「デジタルヘルス」領域で活動するプレイヤーたちがパ…

グリーベンチャーズは1月22日、健康領域でスタートアップする企業を交えたイベント「Digital Health Meetup Vol.1」を開催した。

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同イベント内で開催されたパネルディスカッションには、「デジタルヘルス」領域で活動するプレイヤーたちがパネリストとして登壇。モバイル、データアナリティクス、クラウドソーシング、遺伝子検査、ロボティクスなど、多岐に渡って話が展開された。

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登壇したパネリストは、クックパッドダイエットラボ代表取締役 高木 鈴子氏、エムティーアイ ライフ・ヘルスケア事業本部 ルナルナ事業部事業部長 日根 麻綾氏、FiNC 代表取締役 溝口 勇児氏、イクシー 代表取締役 近藤 玄大氏の4名。野村リサーチ・アンド・アドバイザリー 澤山 陽平氏がコーディネーターを務めた。

デジタルヘルスはどこまでが事業範囲か?

澤山氏:ルナルナは長く事業を継続するなかで、かなり領域を広げてますよね。生理日予測の「ルナルナ」、妊活・妊娠・育児をサポートする「ルナルナファミリー」、ウェアラブルデバイスと連携する「カラダフィット」、遺伝子解析サービスの「DearGene」など。根底にあるテーマはなんだったんですか?やはりヘルスケア?

日根氏:ルナルナは最初からヘルスケアという意識ではやっていないですね。ルナルナは、初潮から閉経まですべての女性を対象として生理周期の予測サービスを提供していて、社内では子宮関連なんて言っています。会社全体のヘルスケアとしてはもう少し広いですが、それでも医療までは踏み込まないで、未病、予防といった領域で活動しています。医療機関へのつなぎ込み、連携などはあり得ますね。

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澤山氏:医師が質問に24時間以内に答えるQ&Aサイト「カラダメディカ」はかなり医療に近い立ち位置ですよね?

日根氏:そうですね。カラダメディカは医療の少し手前です。

澤山氏:クックパッドダイエットラボも女性のユーザが多いですが、健康やQOLを重視しているということも発信されていますよね?色々事業を展開する中で、軸はどこまでとっているんでしょうか?

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高木氏:クックパッドダイエットラボでは、専門家がダイエット指導をする「COOKPADダイエット」、生活習慣病発症のリスクが高いと判定された方の「特定保健指導」専用の「ウェルネスプラス」、その他6つのダイエットアプリを提供しています。色々提供していますが、ヘルスケアや健康というよりは、食べるということにフォーカスしています。

モバイルで可能になった「継続」

FiNC

澤山氏:FiNCはアプリを通じたダイエット支援や栄養士のクラウドソーシングなど色々な活動をされていますが、検査がスタートだと聞きました。事業の幅は広がってきていますが、どのあたりまで範囲だと考えていますか?

溝口氏:将来はスマホやタブレットなどのデバイスに、バイタルデータが集約される時代がくると考えています。すべてのパーソナルデータがモバイルに蓄積される。蓄積されたデータを使ったサービスを提供することを軸にしていきたいと考えています。ヘルスケアに限らず、抜けているのが「継続」という視点です。

澤山氏:「継続」ですか。

溝口氏:そうです。勉強でもそうですが、多くのプレイヤーの目はコンテンツに向いています。ですが、大切なことは継続するための仕組みです。継続することができれば成果が出ることは多いですから。これまではパーソナライズすることや、インセンティブを設計することにもコストがかかっていましたが、スマートフォンが普及したことで継続させるためにかかるコストが下がってきていると思います。

澤山氏:たしかに、教育とヘルスケアは似ていますね。継続のためには人が重要になるのかな、と思うのですが、管理栄養士のネットワークを作られている高木さんも、専門家の指導が重要になるとお考えですか?

高木氏:健康指導に関しては、デバイスを活用して提供するのが手っ取り早い気はしますが、現状、対面で専門家と話すのが一番早いという状態です。

ロボティクスとヘルスケア

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澤山氏:イクシーは、ロボット技術を活用して障がい者の人々向けに筋電義手を提供しているんですよね。

近藤氏:そうですね。「handiii」は、腕の生体信号を使って動かすことができる義手です。これまで義手は画一的なデザインのものしかなくパーソナライズはできておらず、かつひとつあたりの値段が150万円近くになるため、普及率が1%に満たないというのが現状です。「handiii」は、スマートフォンや3Dプリンターを使っていて、義手の価格を下げることに取り組んでいます。

澤山氏:今後も障がい者の方々向けにプロダクトを開発していく予定なんでしょうか?

近藤氏:デザインとロボティクスでどこまで人に精神的な高揚を与えたいと考えています。そのため、障がい者にかぎらず、人々が精神的に豊かになるプロダクトを作っていきたいと思っています。

デジタルヘルスは儲かるのか?

澤山氏:ヘルスケアというと大きなビジョンを描くことがありますが、理想を実現するためには一歩一歩進まないといけません。事業性の部分もかなり重要かと思いますので、そのあたりについてお話を聞ければ。

今後伸びるデジタルヘルス市場

高木氏:私は、デジタルヘルスの領域は今後もっと盛り上がるはずだと考えています。ヘルスケアに携わって十数年が経過しますが、以前と比較すると消費者の意識がかなり異なります。国の支援もかなり力が入ってきていますし、医療費の精算が主な業務だった健康保険組合も、健康増進を厚労省から課されてから活動を初めていて、市場全体が変わってきています。

溝口氏:マズローの5段階欲求と呼ばれるフレームでは、一番上の欲求が自己実現、その次が認知欲求と言われています。現在の若者にとって、その欲求を満たすための要素が車や時計といったものではなくなってきています。これらはマイナーアップデートと呼べるようなものが増え、コモデティ化が進んでいます。お金は持っていても、使う先がない。その流れの中で、自分の見た目にお金をかけ、いつまでも若若しくいることにお金を使おうという動きが見られます。また、こうした動きは、実体経済とつながりやすい。アプリだけだと月額数百円の課金ですが、実体経済とつながると桁が違ってきます。これからデジタルヘルスは伸びると思いますね。

澤山氏:「handiii」のようなロボティクスはどうでしょうか?

近藤氏:筋電義手の価格を下げることに成功したので、もっといろんな人に提供できると考えています。ただ、現状の1%に満たない普及率を上げるためには、国の福祉としてやる必要があると思います。その次に、さきほど溝口さんがおっしゃっていたように、一番上の欲求である自己実現の欲求を満たすことが可能なプロダクトを作っていければと思います。

データを「記録」する価値

澤山氏:ルナルナは最初から「記録」することにフォーカスしたサービスですが、なぜこれだけ広く受け入れられたのでしょうか?

日根氏:ひとつは継続性にあると思います。ルナルナは最初から継続することが前提のサービスで、元々存在していた欲求、習慣をアプリで便利にしたものです。一生の女性の月経回数は400〜500回と言われていて、そこに対する不便さをなくすことが受け入れられたのではと思います。

澤山氏:クックパッドダイエットラボでは、BtoCのビジネスとBtoBtoCのビジネスの両方を実施されています。この2つで顧客の特徴は異っていますか?

高木氏:特徴は異なりますね。特に継続のしやすさが異なります。BtoBtoCである「ウェルネスプラス」のユーザーで、健保組合経由で来る人は、「来ることを強制されている」こともあり、指導する側が悲しくなるくらい継続することが難しい。そのため、サービス設計自体も異なります。ただ、BtoCとBtoBtoCは互いを補っています。BtoBtoCで継続させることに苦労すると、BtoCのサービスの質がブラッシュアップされ、会社全体としてサービスが磨かれていると思います。

澤山氏:将来的に儲かるのはBtoCとBtoBtoC、どちらだとお考えですか?

高木氏:個人に受け入れられることがビジネスの基本だと思うので、BtoCではないでしょうか。

パネルディスカッション終わり

パネルディスカッションの終わりに、溝口氏は「ヘルスケアベンチャーは医療費問題などの社会的背景を見れば、最もイノベーションが起きないといけない領域」だとコメント。

高木氏も「色んな業態の企業がヘルスケアに参入してきたことが、ヘルスケアが盛り上がっている背景のひとつ。ヘルスケア領域は忍耐強くやらないといけない。忍耐強くて優秀な人たちがどんどん進出してきてほしい」と語った。

個人の健康というレベルから、国の医療費問題というレベルまで、ヘルスケアが関係する領域は広い。この領域に変化をもたらすヘルスケアスタートアップの登場と躍進に期待したい。

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「健康経営」を後押しするFiNCの法人向けソリューション「ウェルネス経営ソリューション」、リンクアンドモチベーションが導入

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先日、副社長の乗松文夫氏が代表取締役副社長に就任し、代表の溝口勇児氏との36歳差の共同代表制を発表したウェルネスカンパニー「FiNC」。2人の経営体制になって最初の発表となるのが、12月16日にスタートする法人向け新サービス「ウェルネス経営ソリューション」の開始です。 FiNCが、「ダイエット家庭教師」の運営を通して蓄積したダイエットに関するノウハウを最大限に活かして開発した、企業の「健康経営」を…

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先日、副社長の乗松文夫氏が代表取締役副社長に就任し、代表の溝口勇児氏との36歳差の共同代表制を発表したウェルネスカンパニー「FiNC」。2人の経営体制になって最初の発表となるのが、12月16日にスタートする法人向け新サービス「ウェルネス経営ソリューション」の開始です。

FiNCが、「ダイエット家庭教師」の運営を通して蓄積したダイエットに関するノウハウを最大限に活かして開発した、企業の「健康経営」をサポートするウェルネス経営ソリューション。従来、健康は個々人が管理するものと認識されてきました。健康経営は、企業にとって従業員の健康が重要な経営資源であるという考え方のもと、社員の健康増進や満足度向上によって、企業全体の生産性や業績向上、さらには社員の離職等を伴う新人採用や育成コストを削減させる経営スタイルのことを指すものです。

まだあまり耳慣れない健康経営ですが、医療政策に関する調査や提言を行うNPOである「Kaiser Family Foundation」(カイザーファミリー財団)によると、アメリカでは社員200名以上の企業のうち、90%が健康維持・増進を図る取組みを導入していると言います。また、米国ヘルスケア大手企業は、全社員に健康教育プログラムを実施した結果、健康投資1ドルに対して3ドル分の投資リターンがあったとの報告も。

こうした動きは海外に留まらず、日本国内でも、経済産業省と東京証券取引所が、社員の健康に関する取組について優れた企業を「健康経営銘柄」として指定する取り組みを始めています。社会環境の変化による不調者の増加傾向、また国民医療費が年間40兆円に上るなど、「個人の健康づくりは、政府や企業等、社会全体で取り組む喫緊の課題」という課題認識のもと、ウェルネス経営ソリューションが開発されました。

複数のソリューションから成るウェルネス経営ソリューション。企業におけるヒヤリングやアンケートによる健康状態の可視化、健康増進を担当する組織作りやKPIの設定、評価制度構築などのコンサルテーション。また、従業員に対して350項目の生活習慣や精神状態の判定テストを行い、その結果に基づいて健康状態の良好さを指し示すウェルネススコアを算出します。これらのウェルネスコンサルティングの結果から、各社員の健康課題に対して、ウェルネス家庭教師やライフログ機能など、最適なソリューションを提供してくれます。

従業員のモチベーションを切り口としたコンサルティングを行うリンクアンドモチベーションによる導入が既に決まっているそう。今後、1年目に100社、2年目には500社を目指して導入企業を増やしていく予定。これまでの個人に加えて企業へのサービス提供が実現することで、サービスリリース当初からの目標である「FiNCが10人に1人に使われる」社会が大きく近づくのではないでしょうか。

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Wellness&Beautyの世界一を目指す「FiNC」が資金調達、元ミクシィ代表取締役社長である朝倉氏などが戦略顧問に

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左から、戦略顧問の朝倉氏、副社長の乗松氏、社長の溝口氏、戦略顧問の海老根氏 今年3月から展開する遺伝子検査など科学的根拠をもとに個々人に最適なダイエットを提案する「FiNC ダイエット家庭教師」を運営するFiNC。同社は、シリーズAの第三者割り当て増資、および みずほ銀行など各金融機関による大型融資を行ったことを発表しました。 また同時に、元ミクシィ代表取締役社長である朝倉祐介氏、元オプト代表取締…

FiNC-group-photo左から、戦略顧問の朝倉氏、副社長の乗松氏、社長の溝口氏、戦略顧問の海老根氏

今年3月から展開する遺伝子検査など科学的根拠をもとに個々人に最適なダイエットを提案する「FiNC ダイエット家庭教師」を運営するFiNC。同社は、シリーズAの第三者割り当て増資、および みずほ銀行など各金融機関による大型融資を行ったことを発表しました。

また同時に、元ミクシィ代表取締役社長である朝倉祐介氏、元オプト代表取締役CEOの海老根智仁氏が戦略顧問に就任。今回の資金調達で、今後の急速な企業規模拡大に備えた人材の確保、本社移転、および事業成長促進のためのプロモーションなどを実施していくと言います。

具体的な引受先事業者には、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、グリーベンチャーズ、リンクアンドモチベーション、そしてMIDベンチャーキャピタル、そして上述の新顧問の2名も個人投資家として参画しています。

朝倉氏は、FiNCのフィットネス業界における実績と開発力と兼ね備えたチームに触れたうえで、「日本国内での事業はもとより、今後のグローバル展開も視野に入れてサポートしていく」とコメント。海老根氏もまた、「若手と熟練者のバランスがとれたチームである」と評価。今後、高齢者が増えていく日本の再興の解決の糸口とも言える「健康寿命」の延伸に対する現実的なソリューションとして、市場性やビジネスモデルも期待できるとしています。

「FiNC オンラインダイエット家庭教師」は、郵送での遺伝子検査や血液検査、また生活習慣や食習慣などを総合的に評価したうえで、顧客が抱える悩みを複合的に分析し、栄養管理士やトレーナーといった専門家がスマートフォンを駆使してサポートしてくれるサービス。ダイエット成功に立ちはだかる「継続」の課題に、専門家のサポートという形で対応します。

5年以内には上場し、FiNCというサービスが10人に1人は使われることを目指すと話していたFiNCのCEOである溝口勇児氏。今回の資金調達と新たな顧問の参画について、こう意気込みを見せます。

「今回ジョインしていただいたお2人とも、ベンチャー起業を創業し、上場に導いたご経験の持ち主です。我々と同世代の経営者でもある朝倉氏には日頃から刺激を受け、海外展開をしていくにあたっても世界最先端の知見をもたらしていただけると期待しております。またベンチャー企業と大手企業のアライアンスによる事業成長を得意とされる海老根氏からは学ぶことも多く、同氏の持つヘルスケア領域におけるネットワークもぜひ活かしていければと考えています 」

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予防医療や超高齢化社会を見据えるヘルスケアスタートアップ「FiNC」、”36歳年齢差”の経営陣にインタビュー

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8月1日、「FiNC オンラインダイエット家庭教師」を運営するヘルスケア系スタートアップのFiNCに、元みずほ銀行常務の乗松文夫氏が取締役副社長 CFO として就任した。 乗松氏は、みずほ銀行常務を退任後、協和発酵キリン常務、協和発酵フーズ社長、総合商社ミヤコ化学社長など幅広い企業の経営に携わった経験をもつ。 ニュースレターの購読 注目すべき記事、世界のスタートアップシーンの話題、BRIDGE 主…

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8月1日、「FiNC オンラインダイエット家庭教師」を運営するヘルスケア系スタートアップのFiNCに、元みずほ銀行常務の乗松文夫氏が取締役副社長 CFO として就任した

乗松氏は、みずほ銀行常務を退任後、協和発酵キリン常務、協和発酵フーズ社長、総合商社ミヤコ化学社長など幅広い企業の経営に携わった経験をもつ。

FiNC代表取締役 CEO の溝口勇児氏は現在 29 歳。乗松氏は 65 歳で、その年齢差は 36 歳。ライフネット生命の経営陣を彷彿とさせる年齢差経営陣に、インタビューを行った。

多様性のあるチームに

左:乗松氏、右:溝口氏
左:乗松氏、右:溝口氏

FiNCは2014年3月より元ナイキジャパン 社長の秋元征紘氏、ガリバーインターナショナル創業メンバーにして元常務取締役の吉田 行宏氏、元クックパッド執行役 CFO 成松淳氏らが社外取締役を務めている。そうそうたるメンバーの役員陣に、乗松氏が加わることは大変興味深い動きだ。

元々、FiNC取締役CTOの南野 充則氏が以前乗松氏と仕事をしたことがあり、その縁から今回の参画の話がスタートしたという。

溝口氏「CTOの南野が以前の仕事で乗松さんとお付き合いがあり、そうした縁もあって顧問や監査役などでお手伝いいただくことを考えていました。ですが、実際にお会いしたらメンバー全員が乗松さんに一目惚れしてしまいまして(笑)。常勤で来てもらいたい、と考えるようになりました。

私は創業期にライフネット生命の岩瀬さん、出口さんに影響を受けていたこともあって、ダイバーシティにあふれたチームにしたいと考えていました。乗松さんと一緒だったら、面白いチームにできそうだな、と。」

乗松氏「私は人の生は楽しく豊かでないといけないと考えていまして、そのために健康はとても重要なものだと考えています。震災以降、東北の復興関連の仕事で、介護の現場や地域包括ケアなどにも携わり、心や身体の健康とはどういうものなのだろうか、と考える機会が増えていました。

そうしたタイミングでCTOの南野さんがFiNCに入るという話を聞き、パーティなどに呼んでもらう機会が何度かあって、参加するうちに楽しそうだなと思うようになりました。ここなら私のこれまでの経験も生かすことができそうだと考えたこともあって参画を決めました。」

ヘルスケア領域でビジネスをする上でもプラスに

FiNCが取り組むのは健康やヘルスケアといった領域。従来のスタートアップのように、若い人だけをターゲットにしたサービスの作り方ではなかなか規模を大きくすることができない。事業展開を考えていく上でも、乗松氏の参画は大きい。

溝口氏「ヘルスケア領域ではどうしても若い人だけだと信頼面、安心感などが不足してしまうことがあります。そういった面でも、知見の多い乗松さんに参画していただけることは大きなプラスです。」

乗松氏「これまで銀行、メーカー、商社などを経験し、経営者にもなりました。ベンチャーというよりも、大きな企業での仕事が多かったのですが、健康・ヘルスケアを標榜して事業をしていくからには、企業内での年齢層の高い人たちも対象になります。私がいろいろなところとのつなぎ役になることで、貢献ができるのではと考えています。」

新たなチームづくりの事例に

溝口氏が語っているように、これだけ年齢差があるスタートアップの経営陣はほとんど例がない。彼らはこうした事例がもっと増えていくといいのではとコメントしている。

溝口氏「こうしたチームの事例が増えてくると面白いのではと考えています。起業家で良いビジネスモデルがあっても、老練さや経験が足りないため上手くいかないこともあります。それはとてももったない。私たちのようなスタートアップのフェーズで乗松さんのようなキャリアの人に入ってもらえることで、足りない部分を補うことができるので、とてもありがたいですね。

さらに、乗松氏がIT業界の出身ではないことについても溝口氏は触れる。

溝口氏ユーザの大半はIT以外の顧客です。乗松さんが培ってきたネットワークやルートはITとは全く異なります。その出会ってこられた人の質と量と、私たちのビジネスには良いシナジーがでるはずだと思います。」

乗松氏「これまでのキャリアでも会社の役員として参加することなどはあったので、自分の中では珍しいことをしたつもりはありませんでした。実際に足を踏み入れてみたところ、考えていたよりもレアケースであることがわかりました。こういうケースはもっと増えてもいいのではないでしょうか。」

自分の健康をコントロールできる未来をつくる

多様性あるチームとなったFiNCが目指していくのは、「人が自らの健康を自分でコントロールできるようになる未来」だ。溝口氏は知識と判断基準を提供していくことで、自分のコントロールを可能にしていこうとしている。

溝口氏「自分自身をコントロールするために必要な知識と判断基準を提供することができれば、無責任なダイエット情報に踊らされることがなくなります。そのためには、ゆくゆくは検査を無料で実施できるようにしようと考えています。」

FiNCでは、遺伝子検査や血液検査、300項目にわたる生活習慣に関するアンケートを実施した後、そのデータを元に管理栄養士がクラウドソーシングでダイエットに向けてのアドバイスを行う。

溝口氏「管理栄養士やトレーナーの隙間時間を利用して仕事をすることがマジョリティとなる時代を作れたら、と考えています。1人の専門家が50人くらいの人間に対してサービスを提供すれば生計が立てられるようになれば、これは大きな変化です。

生体情報を集めることができたら、それをサービス化をして提供していきます。そうすれば、絶対に世の中は良い方向に向かっていくと考えています。自分たちのサービスが広まった先にあまり世の中がよくなっていないのはつまらないですから。」

溝口氏は「紀元前と紀元後のようなターニングポイントを作りたい」とコメントしている。

予防医療や超高齢化社会を見据えて

溝口氏「今はダイエット支援のサービスを提供している印象が強いかと思いますが、1年後には別の印象が強くなると思います。FiNCが提供するソリューションには一貫性がありますが、次第に、予防医療に特化したサービスを提供していく方向に向かっていきます。」

乗松氏「国の医療費がこれだけ膨らんでくるとなんとかしないといけなくなります。医療費に頼るのではなく、自らが健康をコントロールしないといけない。これが唯一のソリューションだと思います。」

話を聞いているといくらでもやることとやる意義が出てくるヘルスケア領域。FiNCは近々資金調達を予定しており、さらにスピードを上げて走って行くための体制を整えている。社会の未来を見据えて彼らはチャレンジしていく。

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ヘルスケアスタートアップ「FiNC」に、元みずほ銀行常務の乗松文夫氏が取締役副社長 CFO として就任

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「FiNC オンラインダイエット家庭教師」を運営するヘルスケア系スタートアップのFiNCに、元みずほ銀行常務の乗松文夫氏が取締役副社長 CFO として就任した。 FiNCはスマートフォンと遺伝子検査で個人に合ったダイエットを指導するサービスだ。遺伝子検査や血液検査、300項目にわたる生活習慣に関するアンケートを実施する。 ニュースレターの購読 注目すべき記事、世界のスタートアップシーンの話題、BR…

FiNC オンラインダイエット家庭教師」を運営するヘルスケア系スタートアップのFiNCに、元みずほ銀行常務の乗松文夫氏が取締役副社長 CFO として就任した。

FiNCはスマートフォンと遺伝子検査で個人に合ったダイエットを指導するサービスだ。遺伝子検査や血液検査、300項目にわたる生活習慣に関するアンケートを実施する。

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検査結果に基づいて、「ダイエット家庭教師」となった管理栄養士が、60日間で体質に合ったダイエット方法を指導する。指導内容はダイエットの知識や食事バランス、食べる順番、トレーニング方法といったものだ。電話やSkypeで相談も可能となっており、管理栄養士はクラウドソーシングを活用している。

現在、利用者の改善値として体重は平均でマイナス6.3kgという効果が出ているという。FiNCは今後、法人企業の従業員の健康管理に対するニーズに対応していく方針だ。

今回、CFOとして参画した乗松氏は、みずほ銀行常務を退任後、協和発酵キリン常務、協和発酵フーズ社長、総合商社ミヤコ化学社長など幅広い企業の経営に携わった経験をもつ。FiNCは乗松氏を取締役副社長 CFO として迎えることで、その豊富な経験や人的ネットワークを生かして、福利厚生や健康保険組合などの法人マーケットを拡大していく狙い。

代表取締役 CEO の溝口勇児氏は現在 29 歳。乗松氏は 65 歳で、その年齢差は 36 歳だ。お二人にはインタビューを行う予定なので後日お伝えする。

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