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Alibaba(阿里巴巴)とFoxconn(鴻海/富士康)が協力し、スタートアップ・インキュベータを本格運用へ

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Alibaba(阿里巴巴)が運営するクラウドサービス Aliyun(阿里雲、または AliCloud)は水曜日、中小企業や零細企業の成功を支援するコラボレーションを発表した。Foxconn と Aliyun が共同で運営するスタートアップ・インキュベータ Taofu Chengzhen(淘富成真)を通じ、先進的なコンセプトの商用化において、支援を受けることができる。 Taofu Chengzhen…

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Alibaba(阿里巴巴)が運営するクラウドサービス Aliyun(阿里雲、または AliCloud)は水曜日、中小企業や零細企業の成功を支援するコラボレーションを発表した。Foxconn と Aliyun が共同で運営するスタートアップ・インキュベータ Taofu Chengzhen(淘富成真)を通じ、先進的なコンセプトの商用化において、支援を受けることができる。

Taofu Chengzhen は、スタートアップ・イノベーションのためのプラットフォームということができる。アイデアがあっても、プロダクトを市場に素早く出し、消費者に届けるには大きな成長が必要だ。つまるところ、我々はイノベーションに向けた、スタートアップの手間を減らすのを助けたいのだ。

Alibaba Group の CTO である Jian Wang(王堅)氏は、杭州で行われた記者会見でこのように語った。

このプログラムには、Aliyun がクラウドコンピューティングやビッグデータの支援という形で提供する、起業家向けのインターネット・マーケティング・プラットフォームが含まれることになる。一方、Foxconn はデザイン、開発特許、サプライチェーンの運営でベストプラクティスを提供する。Aliyun と Foxconn は Intel、中国最大のクラウドソーシング・プラットフォーム Zhubajie(猪八戒、英語名 Witmart)、Valley Capital とも協業し、イノベーションや中傷零細企業の成長を助けるユニークなインフラを作り上げる見込みだ。

このインキュベータ・プログラムでは試験的に6ヶ月間の運用されてきたが、これまでに280件以上のビジネスプロジェクトの支援に成功した。このプログラムの恩恵を受けたスタートアップの中でも有名なのは、シリコンバレーのフィットネス・ウエアラブル・ブランドの Moov だ。Moov は欧米で人気を集めている。

Moov はハードウェアとソフトウェア技術を融合することで、人工知能ソフトを通じ、3D のモーションキャプチャーとリアルタイムの反応が可能なウエアラブルデバイス「Moov Now」を開発した。Moov はインキュベーション・プログラムを通じて、デザインと迅速な大量生産方法について Foxconn の推薦を受けた。Aliyun はグローバルなクラウドコンピューティング機能を提供し、Moov の中国市場参入を支援した。

Alibaba Group は、コンピューティングサービスにアクセスしやすくすることで、企業やスタートアップを支援している。この Computing Conference 2015(雲栖大会)を通じて、クラウド業界全体に、さらなるクリエイティビティやイノベーションを起こすべく、スタートアップを始めようとしている人と大手企業をつないでいる。(Wang 氏)

量子暗号化クラウドの披露

Aliyun と中国科学院は、中国の十八番である量子情報技術を生かして開発した、量子暗号によるセキュアなデータ通信が可能なパブリック・クラウド・ソリューションを披露した。2015年7月に交わされた Aliyun と中国科学院の提携に基づき、今回の発表はインターネット・セキュリティを改善し、インターネットをより安全なものにしようという狙いによるものだ。

つまり、我々はセキュリティをより重要視しているわけだ。Aliyun は、スピードとセキュリティを継続的に改善していきたい。量子暗号化はインターネットでは信頼できる技術なので、セキュリティを画期的に改善し、一般ユーザへも普及しやすい。また、外部からの干渉も少なくて済む。商売の観点から言えば、多くの企業が恩恵を得られると思う。(Wang 氏)

量子暗号技術は、現在知られる中で最もセキュアな暗号化方法であり、(情報を経路途中でブロックする)中間アタックや、コードブレーカー、他のよく知られるハッキング・テクニックに対して耐性がある。小規模での試験は既にうまくいっており、Aliyun は商用サービスの開始に向けて、大規模な概念実証を今年行う予定だ。

中国科学技術大学の副校長で中国科学院の会員でもある Jian-Wei Pan(潘建偉)教授は、次のように語っている。

Aliyun と中国科学院の量子コンピューティング研究所における協業は、実用的で信頼できるセキュアな通信向け量子暗号化ソリューションにとって、完璧な環境を提供した。

一連の発表は、Alibaba Group 最大のグローバル・コンピューティング・カンファレンス「The Computing Conference 2015」で発表された。このイベントには今年、開発者が2万人、テクノロジースタートアップが3,000社参加した。Intel、Docker、Mesophere、Quixey、Rovio のほか、香港の PCCW、シンガポールの Singtel、ドバイの Meraas Holding などの Aliyun マーケットプレイス・アライアンス・プログラムのパートナーを含め、200社以上の有名ブランドも参加していた。イベント中には、20以上の重要な発表が行われた。

【via Technode】 @technodechina

【原文】

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スポーツウエアラブル開発のLemonade LabがFoxconnグループらから580万ドルを調達、ハイエンド向け運動解析サービスを開発へ

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スポーツ向けウエアラブルデバイスを開発する Lemonade Lab は4日、台湾の EMS 大手 Foxconn(鴻海/富士康、台北証取:2317)傘下の FIH Mobile(富智康、香港証取:2038)と複数の個人投資家から総額580万ドルを調達したと発表した。Lemonade Lab は調達した資金を用いて、自転車競技およびランニングのトップアスリート向けのウエアラブルデバイスやウェブサー…

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スポーツ向けウエアラブルデバイスを開発する Lemonade Lab は4日、台湾の EMS 大手 Foxconn(鴻海/富士康、台北証取:2317)傘下の FIH Mobile(富智康、香港証取:2038)と複数の個人投資家から総額580万ドルを調達したと発表した。Lemonade Lab は調達した資金を用いて、自転車競技およびランニングのトップアスリート向けのウエアラブルデバイスやウェブサービスを開発し、日本・台湾・アメリカ・フランスで新商品を導入したいとしている。

Lemonade Lab は、これまでに金融関連アプリのシステムインテグレーションなどを手がけてきた起業家である加地邦彦氏と、彼の大学時代の先輩にあたる孫泰蔵氏が2012年に設立。2013年11月にはツール・ド・東北で華々しくモバイルアプリ「Lemonade」をローンチしている。それから約1年半の間、Lemonade 周辺からは音沙汰の無い状態が続いていたわけだが、今回の大型資金調達に至るまでの経緯を加地氏は次のように語ってくれた。

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Lemonade Lab 共同創業者 加地邦彦氏

以前のモバイルアプリからは全くのピボット。以前はむしろ、ソーシャルという感じでした。

しかし、スポーツ向けのサービスをする上で、スマートフォンでリアルタイムに情報を取得したり表示したりするのは難しいと考えたのです。自転車に乗ったり、走ったりしながらは画面を見れないし。

申請中の特許等との兼ね合いもあって、詳細な仕様については現時点でまだ明らかにできないとのことだったが、どうやら、新しいコンセプトでは、身体の複数箇所に装着するセンサーと、それを解析してクラウドにデータを送信するためのメインユニットから構成されようだ。新たに公開された Lemonade のティザーサイトに公開されている動画からは、そのコンセプトやデバイスのイメージの一端を垣間見ることができる。

トップアスリートやハイアマチュア向けのサービスを作るんです。ローアマチュアとトップアスリートでは、スポーツやトレーニングに対するリテラシーが違うので、求めている情報の質が違う。例えば、ここのこのモーションの動きが、何秒で何ジュールだから…とか説明を受けても、一般人にはなかなかわからない。

運動の動きを改善するために、アスリートにスポーツサイエンティストとかがアドバイスするレベルの、ハイエンドなフィードバックができるサービスを作ります。ローアマチュアにはそのままの情報では理解できないかもしれないが、ハイエンドなサービスを作れば、ついてきてくれると思う(加地氏)。

今後、デバイスやサービスの開発にあたっては、Lemonade Lab に加え、今回のラウンドに参加した FIH Mobile が全面的に協力する。この加地氏とのインタビューを行った際、彼と彼のチームは高地トレーニングのメッカとして知られるロッキー山脈の街 Boulder に居たのだが、このことからもわかるように、同社のビジネスはアメリカのアスリート市場にフォーカスしている。2016年第一四半期のサービスローンチに先駆けて、アメリカのほか、ツール・ド・フランスで知られるフランス、Foxconn グループのお膝元である台湾、そして、出身国である日本で年内にもパブリックベータ運用を展開する予定だ。

Lemonade Lab は、湘南ベルマーレトライアスローンチーム「Lemonade Bellmare」のスポンサーを務めており、同チームのサイクリストのほか、他の実業団のアスリートらからのフィードバックをもとに、プロダクトを最適化していきたいとしている。

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台湾スマホ製造大手EMSのFoxconn(鴻海/富士康)がマイクロブログのmig33に220万米ドルを投資

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興味深いことに、AppleやSamsung向けスマートフォンの製造大手(EMS)として知られるFoxconnが、シンガポールを拠点とするマイクロブログアプリmig33の親会社であるProject Growthへ220万米ドルを投資した(編集部注:この記事は4月30日に掲載されたものの翻訳です)。 Foxconnはmig33がオーストラリア証券取引所に上場する手続きを終了次第、mig33が現在保有す…

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興味深いことに、AppleやSamsung向けスマートフォンの製造大手(EMS)として知られるFoxconnが、シンガポールを拠点とするマイクロブログアプリmig33の親会社であるProject Growthへ220万米ドルを投資した(編集部注:この記事は4月30日に掲載されたものの翻訳です)。

Foxconnはmig33がオーストラリア証券取引所に上場する手続きを終了次第、mig33が現在保有する株を取得し、また新しい株式への権利も得ることになる。上手くいけば、mig33はさらに740万米ドルの資金を獲得し、またFoxconnは月間380万人のユーザを誇るmig33の19.9%の株式を所有することになる。

mig33にとって今回の提携はおそらく想定外なものであったが、極めて重要なものになる。同社がアーティストとファンをつなぐサイト、Alivenotdead.comを買収したことは自然な流れだ。同社のビジネスモデルは有名人とファンを結ぶツールという側面があるからだ。一方でFoxconnとの提携は、種類は違うが補完的な役割を担うものになる。

ここで、このシンガポール企業とFoxconnの今後の計画についていくつか詳しく紹介しよう。Foxconnの支援を受けて開発センターを台湾に設置する。このセンターは、「事業開発への尽力」と「モバイルエコシステムに向けたさらなる事業拡大」に焦点を当てていく。Foxconnはまた、mig33のセールス及び事業開発のインフラを同国で確立する支援もしていく。

同社の設立者兼CEOであるSteven Goh氏は、2014年末までにmig33に対し何千万台もの携帯電話を毎月提供することもできるという。彼はまた、世界で生産されている携帯電話18億台のうち、Foxconnが4億8000万台から6億台も生産していると話している。

ただ、関連する労働力や取り組み内容、資本を考えるとmig33が自社のデバイスを設計することはないだろう。しかしハードウェア業界に進出する方法はたくさんある。mig33は携帯電話ブランドを保有するFoxconnとの提携関係を活用して同社のアプリを端末にプリインストールすることができる。

Foxconnはソフトウェア開発の強化へ

Foxconnによるmig33への投資によって、自社のソフトウェアエコシステムの開発に力を入れていくことができる。同社は「8つの画面、1つのネットワーク、1つのクラウド戦略」に乗り出す計画を発表した。これは、同社が製造するデバイスのハードウェア、ソフトウェア設計の両方で大きな役割を果たすことを意味する。

AppleやSamsungに依存していることもあり、Foxconnは自社ブランドの電話を販売することで最大パートナーの反感を買うリスクを冒すことはまずしないだろう。

しかし同社にはソフトウェアを開発する余裕がいくらかある。mig33への投資はこれで説明がつく。昨年、同社は3000人のエンジニアをFirefox OS HTML5アプリを製作するソフトウェア開発施設の人員として採用した。携帯アプリのデベロッパーがさらに増えるようなことがあっても驚きはしない。

Foxconnは低マージンの消費者向けハードウェア事業からの多角化も行っている。M2M機器の製造やビッグデータへの移行を進めているが、これは同社がスマートビデオ監視のスタートアップKAI Squareに320万米ドルの投資をしたことの説明になる。

同社はデータセンター向けの設備やデザインサービスを提供する事業にも進出し、ハードウェアスタートアップアクセラレータも開始したが、これは将来大企業を目指す動きだ。同社は現在アメリカとインドネシアにさらに工場を建設することを検討しているため、ハードウェア製造は依然としてFoxconnの中心的な事業であり続けるであろう。

via Tech in Asia【原文】

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IT製品の開発に、新しい時代の到来—タイ発のJVスタートアップが、クラウド向けHWを開発

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【原文】 今日、システム・インテグレータ(SI)は、PCのような一般的だが必要以上の性能を持ったコンポーネントか、 低価格だが目的に特化したコンポーネントか、どちらかでソリューションを開発しなければならない。コストと求められる柔軟性の間で、よいバランスがとれることはまずない。よりよいバランスを求めて、SI はPCの柔軟性と埋込型システムの低価格の双方の条件を満たす、新しい技術を常に探している。 I…

【原文】

今日、システム・インテグレータ(SI)は、PCのような一般的だが必要以上の性能を持ったコンポーネントか、 低価格だが目的に特化したコンポーネントか、どちらかでソリューションを開発しなければならない。コストと求められる柔軟性の間で、よいバランスがとれることはまずない。よりよいバランスを求めて、SI はPCの柔軟性と埋込型システムの低価格の双方の条件を満たす、新しい技術を常に探している。

ITプロダクトの開発は、主にハードウェア開発とソフトウェア開発からなるが、ハードウェア開発に共通する問 題は、費用がかかることと開発に時間がかかることだ。この問題は、特にITのような競争が激しく動きの速い市場では、回避しにくい大きなリスクとなる。ハードウェア開発の問題を回避し、完全なプロダクトを時間通りに完成させるため、多くのソフトウェアはPC環境用に開発されており、開発者の仕事を楽にするためにアプリケーション・フレームワークが存在する。しかし、ソリューション全体にとっては、このことが本来不必要なコストとして乗しかかる。SIが作ろうとするソリューションの割に、PCは大き過ぎるのだ。

デジタル・サイネージのようなビジネスでは、プロダクトはPCや特定のPCベースのデバイス上で開発されている。しかも、それらはデジタル・サイネージのアプリに必要とされる以上のハードウェア能力を持ち、費用も比較的高い。デジタル・サイネージを手がけるSIは、専用ハードウェアの開発に必要な投資や時間を避けるので、PCの代わりとなるハードウェア持っていないからだ。同様のことは、バーチャル・デスクトップやデバイス・コントロール・システムなど、多くの分野で見受けられる。

このようなニーズから、タイの The VC group (Venture Catalyst)、中国・深圳の Power-All Networks、台湾の FoxConn(富士康 または 鴻海)が共同で Power-All Venture というスタートアップを設立し、Penta というクラウド・クライアント・プラットフォームを開発した。Penta ハードウェアを使えば、新製品を容易に開発することができ、プラットフォームやフレームワークは Android と Linux ベースのものになっている。その結果、用途の決まった、複雑な顧客要望に合うソリューションの一部として、SI は Penta を採用し、自社ブランドで提供することができる。このイノベーションによって、デジタル・サイネージ、シン・クライアント、インターネット・テレビ、ビデオ・オン・デマンド、ビデオ会議など、多くのアプリケーションに新しいシステム開発の形を実現するだろう。

Penta の主な特徴はは次の通りだ。

  1. コスト・パフォーマンスがよい: Penta は、プロダクトの費用と品質を担保できる Foxconn によって提供される。
  2. 環境にやさしい: ARM CPU が採用されており、エネルギー消費が効率的。
  3. サイズがコンパクト: Penta は小さく、軽く、実装した後の耐久性が高い。
  4. 多くの周辺機器に、豊富なインターフェースを提供: PCより小型だが、PC以上に、USB、WiFi、Ethernet、HDMIなどで、多くの周辺機器をサポートできるようドライバが提供されている。OSのアップグレードは、Over the Air サービスで完了。
  5. クラウド・サービスへのアクセスポイントとして: Penta はクラウド・コンピューティングのアーキテクチャーを念頭に設計されている。
  6. 追加開発に対する対応:  Android および Linux をベースとしたフレームワークであるため、無料アプリ/商用アプリ、クラウド向けのアプリを開発するのが容易。 GUI も変更可能なので、クラウド・サービス用のクライアント・アプリに使うことも可能だ。PCに代わって、多くの分野でビジネス需要に応えていくことが期待される。クラウド・コンピューティングがもたらす速い動きによって、ソリューションやプロダクトは革新を遂げるだろう。

【via ThumbsUp】 @thumbsupTH

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