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スモールビジネス向けのクラウドサービスを提供する freee が総額35億円の資金調達を実施

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freeeは8月24日、DCM、リクルートホールディングス、ジャパン・コインベスト投資事業有限責任組合を引受先とした第三者割当増資を実施。総額35億円の資金調達を発表した。同社の資金調達額は2012年7月の創業以来、累積で52億円ほどになる。 「”ユニコーン”と呼ばれる時価総額1000億円規模を目指す」ーーfreee代表取締役の佐々木大輔氏は、今年の4月に新しいプロダクト構想「クラウド完結型社会」…

freee代表取締役の佐々木大輔氏 2015年4月21日撮影
freee代表取締役の佐々木大輔氏 2015年4月21日撮影

freeeは8月24日、DCM、リクルートホールディングス、ジャパン・コインベスト投資事業有限責任組合を引受先とした第三者割当増資を実施。総額35億円の資金調達を発表した。同社の資金調達額は2012年7月の創業以来、累積で52億円ほどになる。

「”ユニコーン”と呼ばれる時価総額1000億円規模を目指す」ーーfreee代表取締役の佐々木大輔氏は、今年の4月に新しいプロダクト構想「クラウド完結型社会」を発表した際にそうコメントしていた。今回の大型調達は宣言していた通りの動きと言える。

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freeeが発表した新プロダクト構想「クラウド完結型社会」は、e­Gov APIの公開やマイナンバー制度、電子帳簿保存法改定など政府の電子化を受けて発表されたものだ。制度の変更が発表されたことにより、クラウド化が加速すると見られており、多くのプレイヤーがB向けのクラウドサービスへの注力を始めている。

freeeも「スモールビジネスを支えるプラットフォーム化」を目指しており、今回の資金調達によりスモールビジネスのバックオフィス業務を幅広く支援するサービスの開発に積極的に取り組んでいく方針だ。

今年の6月にはクラウド会計、給与計算に続く新サービス「​会社設立 freee」をリリースするなど、すでに展開するサービスの幅を広げ始めている。

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2015年10月には、「マイナンバー管理 freee」リリース、2015年内にクラウド会計ソフト「freee」を領収書保存機能の電子帳簿保存法規制緩和対応。来年以降は、マイナンバー制度へと順次対応していく予定だという。

「マイナンバー管理 freee」は、マイナンバーの収集、保管、破棄まで全てクラウド上で完結させるサービス。すでに事前登録の受け付けを開始している。

多くの企業がクラウドに対応していくことが予測される中、競合となるプレイヤーの数も増えている。freeeとしては、どのように差別化を図っていくのだろうか。これに対して佐々木氏は、

「クラウド会計ソフト「freee」は現在トップシェアであり、もっとも多くのナレッジがたまっています。加えて、スモールビジネス向けのクラウドに特化した唯一の会社であり、リソースがフォーカスされていることが大きな差別化ポイントとなります。

これをベースに、freeeならではの分かりやすさはすべてのサービスに共通していくこと。そして、すべてと連携していく上での中核となる会計ソフトのシェアが高いことも大きな差別化となっていきます」

と語った。

日本の開業率を向上させるためにーーfreeeが起業手続きを簡易化する新サービス「​会社設立 freee」をリリース

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本日、クラウド会計ソフト「freee(フリー)」を運営する freee が、新たに5分で会社設立に必要な書類が全て出力できる 「​会社設立 freee(フリー)​」をリリースした。 日本は起業するために提出する必要がある書類が多く、手続きも多い。そのため、世界銀行の​「Doing Business 2015」​では日本の起業環境の良さは世界でも83位とされるなど、けして起業しやすい環境に…

設立:トップ

本日、クラウド会計ソフト「freee(フリー)」を運営する freee が、新たに5分で会社設立に必要な書類が全て出力できる 「​会社設立 freee(フリー)​」をリリースした。

日本は起業するために提出する必要がある書類が多く、手続きも多い。そのため、世界銀行の​「Doing Business 2015」​では日本の起業環境の良さは世界でも83位とされるなど、けして起業しやすい環境にあるとは言えない。freeeは「​会社設立 freee」を通じて、日本の起業環境の良さを改善し、日本の開業率の向上を目指すという。

「会社設立 freee」では、情報をQ&A形式で入力していくだけで、必要な情報を必要な書類に転記し、会社設立に必要な書類を自動で作成してくれる。役所ごとに提出すべき書類や必要な捺印箇所なども、画面を見ながらステップごとに行っていくことができ、スマートフォンにも対応しているため提出する役所の位置も地図上に表示してくれる。

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このプロダクトは4月に発表した新コンセプト「クラウド完結型社会」を実現するべくリリースされたもの。「会社設立 freee」を利用することで、ユーザは会社設立に必要な書類が全てオンライン上で作成・出力できるだけでなく、ハンコヤドットコムと提携しているため会社実印の作成もでき、ジャパンネット銀行と連携しているため銀行口座の開設までワンストップで行うことができる。

会社設立に必要な手続きを全て無料で行うことができるが、電子公告、電子定款サポート等は有料となる。ユーザは「会社設立 freee」で設立手続きが完了すると、自動で会計 freee・給与計算freeeのアカウントを作成でき、freeeのプロダクトを利用することが可能だ。

今回の新プロダクトのリリースにより、freeeは同社が支援したいと考えている中小規模の事業者を生み出すフェーズへもアプローチすることになる。freee代表取締役の佐々木大輔氏は、

佐々木氏「会社設立においては、政府の対応はまだ進んでいませんが、ぜひ電子化していくための動きをしたいと考えています。エストニアは起業も電子で行うことができ、簡単に行うことができる。起業に関連して、助成金や補助金もわかりやすくしていくことも視野に入れています」

とコメントしている。freeeが今見ているのは、マイナンバー制度に伴って給与計算ソフトが一斉買い替えを迎えるタイミングだ。このタイミングに向けて、給与計算ソフトとしてのプロダクトを磨いていくという。

freeeが新しいプロダクト構想「クラウド完結型社会」を発表、政府の電子化に合わせて

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クラウド会計ソフト freee が「自動化」「バックオフィス最適化」に続く、新しいプロダクト構想を発表した。新しいプロダクト構想は「クラウド完結型社会」。社会の変化とプロダクトを進化させることにより、すべてクラウドで対応できるようにしようと考えている。 新しいプロダクト構想の裏にあるのは、2015年に起こるビジネス環境を取り巻く電子化の動きだ。今年、e­Gov APIの公開やマイナンバー制度、電…

freee代表取締役 佐々木大輔氏
freee代表取締役 佐々木大輔氏

クラウド会計ソフト freee が「自動化」「バックオフィス最適化」に続く、新しいプロダクト構想を発表した。新しいプロダクト構想は「クラウド完結型社会」。社会の変化とプロダクトを進化させることにより、すべてクラウドで対応できるようにしようと考えている。

新しいプロダクト構想の裏にあるのは、2015年に起こるビジネス環境を取り巻く電子化の動きだ。今年、e­Gov APIの公開やマイナンバー制度、電子帳簿保存法改定など、政府が電子化へ向けて大きく動き出す。

政府の電子化に合わせてクラウド化が進む

「e­Gov API」が公開されることで外部サービスから直接電子申告が可能になる。freeeはAPIの公開に合わせて、労働保険の更新手続きをクラウド給与計算ソフト freee 上で完結する機能を公開予定だと発表している。同機能の公開予定日は2015年5月後半だという。

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この機能では、年に1度行う労働保険の更新に必要な申告書の作成が自動で可能になることに加え、e­Gov APIを用いることにより、申告書の提出、承認、保険料の振込までを freee上で完結させることが可能になる。

さらに、2015年秋ごろにマイナンバー制度がスタートする。この制度がスタートすると、個人番号を管理する場合法人だけでなく税理士も個人情報の管理が義務化される。これに合わせてfreeeはサービス内でマイナンバー管理を可能にすることで、企業や税理士の保存義務をなくし、手間を大幅に削減しようとしている。

2016年1月には税や社会保険の点でもマイナンバー利用が開始する。2017年にはオンライン上で様々な手続きや決済が可能になる情報提供等記録開示システム「マイナポータル」も公開される予定だ。

freeeはこうした動きに対応し、2015年中にfreee上での電子帳簿保存法への対応、法人・税理士向けマイナンバー管理サポート、法人番号を取引先情報として管理、給与支払・経費精算連携機能といった機能を追加していく予定だという。

会社としては短期のIPOを目指すのではなく、盤石なビジネスモデルの確立を目指し、”ユニコーン”と呼ばれる時価総額1000億円規模を目指す、と佐々木氏は語った。

クラウド会計ソフト freee の登録事業所数が 20万を突破

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クラウド会計ソフトfreeeの登録事業所数が20万を突破した。 発表しているグラフを見ると、昨年の7月に登録事業所数は10万を突破して以降、確定申告シーズンに向けていくつもの機能の追加を発表し、その都度数字を伸ばしてきたことがわかる。 今年度の確定申告は、freeeをリリースして以来、2度目。昨年得た知見を活かし、今年はチャットサポートやオンラインセミナー等のユーザサポートを手厚くしており、好評を…

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クラウド会計ソフトfreeeの登録事業所数が20万を突破した

発表しているグラフを見ると、昨年の7月に登録事業所数は10万を突破して以降、確定申告シーズンに向けていくつもの機能の追加を発表し、その都度数字を伸ばしてきたことがわかる。

今年度の確定申告は、freeeをリリースして以来、2度目。昨年得た知見を活かし、今年はチャットサポートやオンラインセミナー等のユーザサポートを手厚くしており、好評を博しているという。

先日、freeeはTVCMの放映を開始している。確定申告シーズンと、TVCMによってどこまで登録事業所数が伸びるのか気になるところだ。

確定申告に向けて準備着々−−クラウド会計ソフト「freee」が2月1日からTVCMの放映を開始

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個人事業主の人々が恐れる確定申告の時期が近づいている。この時期になると会計周りのプレイヤーたちの動きが激しくなる。 クラウド会計ソフト「freee(フリー)」は、2015年2月16日からスタートする平成26年度の確定申告期間に合わせて、確定申告のステップを記した「確定申告ナビ」や日本初となる「確定申告書自動作成機能」をリリースした他、2015年2月1日より、freeeとしては初めてのテレビCMの放…

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個人事業主の人々が恐れる確定申告の時期が近づいている。この時期になると会計周りのプレイヤーたちの動きが激しくなる。

クラウド会計ソフト「freee(フリー)」は、2015年2月16日からスタートする平成26年度の確定申告期間に合わせて、確定申告のステップを記した「確定申告ナビ」や日本初となる「確定申告書自動作成機能」をリリースした他、2015年2月1日より、freeeとしては初めてのテレビCMの放映を開始することを発表した

CMが放映されるのは関東エリア。女優の小林歩乃佳と俳優の大下源一郎の2人が、freeeの特徴をコミカルに伝える内容となっている。



新しく追加された「確定申告ナビ」を利用すると、表示される内容に沿って作業をしていくことで確定申告を完了させることができる。また、「確定申告書自動作成機能」により、普段からfreeeを使って事業・個人の入出金全てをfreeeに記帳しているユーザは青色決算書だけでなく、確定申告書までを自動で作成できるようになった。

普段は平日のみサポート対応しているfreeeは、確定申告期間は土日もサポート対応する。確定申告に向けて着々と準備が整ってきているfreee。次は申告する側が準備を整える番だ。

freeeが中小企業向け新コンセプト「バックオフィス最適化」を発表、領収書・請求書の処理を簡略化する新機能も

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本日、14時からクラウド会計ソフト「freee」を提供しているスタートアップfreeeのメディア向け発表会が開かれた。発表会では、freeeは法人向けの新コンセプト「バックオフィス最適化」と、新機能「OCR 機能」と「一括振込ファイル出力機能」が発表された。 freeeは今年4月に総額約8億円の資金調達を実施しており、現在は70人以上のスタッフが勤務している。現在、クラウド会計ソフト「freee」…

freee代表取締役 佐々木大輔氏
freee代表取締役 佐々木大輔氏

本日、14時からクラウド会計ソフト「freee」を提供しているスタートアップfreeeのメディア向け発表会が開かれた。発表会では、freeeは法人向けの新コンセプト「バックオフィス最適化」と、新機能「OCR 機能」と「一括振込ファイル出力機能」が発表された

freeeは今年4月に総額約8億円の資金調達を実施しており、現在は70人以上のスタッフが勤務している。現在、クラウド会計ソフト「freee」は14万を超える事業所が登録、クラウドの給与計算ソフトも提供しており、こちらは現在約15000の事業所が登録しているという。

今回発表された法人向け新コンセプト「バックオフィス最適化」は、中小企業における経理業務にかかる時間を社内全体で大幅に削減するためのものだ。社内での効率的な分業により重複作業をなくし、経理に関わる業務プロセスは全て freee 上で自動で完結させることにより、プロセスの簡略化を図る。

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新コンセプトの発表と同時に、freeeにOCR機能と一括振込ファイル出力機能が追加されたことも発表された。

請求書や領収書の画像データをfreeeに送ると、画像データから「日付」「金額」「取引先」などが 自動で補完されるようになった。これまで手入力していた請求額や現金での支払いのデータが、書類を撮影するだけで自動で会計ソフトへの取り込みが可能になる。現在、画像の認識精度は完璧なものではないとのことだが、それでも入力の手間を省くことにはつながる。

会社のスタッフが領収書をfreeeのアプリで撮影して送ると、経理スタッフが内容を確認する。「承認」すると経費が認められ、スタッフが持つスマホにプッシュで通知が届くようになっている。

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一括振込ファイル出力機能では、未払の取引先への振込が一括でできるファイルの出力に対応した。会計データとして登録してある未払金から複数を選択し、これらを一斉に振込できるファイル形式での出力が可能になり、経理担当の負担を削減する。

政府は税務規制を2015年にも緩める方針を発表しており、2015年には領収書の電子保管が許可されるとされている。今回のfreeeが発表した新機能は、こうした流れにもそっている。

freeeがサポートしたいと考えているスモールビジネスは、米国と比較しても日本はまだまだクラウド化の余地がある。新たなコンセプトを発表したfreeeは、どれだけ日本のスモールビジネスのプレイヤーのクラウド化を牽引できるのだろうか。

フリーランスITエンジニア向け仕事紹介サイトPROsheetがフリーランスの福利厚生のため、クラウド会計ソフトfreee、クラウド士業サポートBizerと提携

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シェアゼロが運営する「PROsheet(プロシート)」は、フリーランスITエンジニア向けに、週2日からのIT系の仕事を紹介するサイトだ。 エンジニアはPROsheet上で、JavaScriptやPHP、Java、Ruby、Perlなど自分が扱える言語や、希望報酬を登録する。希望に沿った案件があると通知がきて、エントリーできる。エントリーすると、プロシート専属のエージェントと面談し、希望条件を満たす…

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シェアゼロが運営する「PROsheet(プロシート)」は、フリーランスITエンジニア向けに、週2日からのIT系の仕事を紹介するサイトだ。

エンジニアはPROsheet上で、JavaScriptやPHP、Java、Ruby、Perlなど自分が扱える言語や、希望報酬を登録する。希望に沿った案件があると通知がきて、エントリーできる。エントリーすると、プロシート専属のエージェントと面談し、希望条件を満たす企業に推薦してもらえる。最終的にはエンジニアと企業との間で面談が行われ、業務委託契約を交わす。

来月、2014年11月1日より、PROsheetで稼働しているフリーランスエンジニアを対象に、全自動会計クラウドソフト「freee(フリー)」、クラウドで税理士や弁理士などの士業に相談できる「Bizer(バイザー)」と提携、フリーランスの福利厚生の一環としてを無償で提供する。

これまでPROsheetで稼働しているエンジニアは、福利厚生として提供してきた「コワーキングスペースLIghtningSpot渋谷の無償提供」というメリットを享受できていた。今回の提供で、会計面のサポートや、士業に関するサポートも無償で受けられるようになる。

スタートアップは立ち上げ時は、フルタイムで人を雇用することが難しいため、フリーランスのエンジニアに発注することもある。フリーランスのエンジニアの労働環境が改善され、フリーランスで働く人が増えれば、スタートアップも案件を発注しやすくなるのではないだろうか。

こうしたフリーランスを福利厚生を厚くする取り組みは注目したい。

1クリックで給与関連業務が完了する「クラウド給与計算ソフト freee(フリー)」の正式版がリリース、年末調整機能も追加予定

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全自動のクラウド会計ソフト「freee (フリー)」を提供する freee は、本日1 クリックで給与額・税金・保険料の計算などを行うことが可能な中小企業のためのクラウド型の給与計算ソフト「クラウド給与計算ソフト freee(フリー)」の正式版をリリースした。 クラウド給与計算ソフト freee では、給与の知識がなくとも迷わずに使うことのできるユーザインターフェースを実現している。クラウド給与計…

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全自動のクラウド会計ソフト「freee (フリー)」を提供する freee は、本日1 クリックで給与額・税金・保険料の計算などを行うことが可能な中小企業のためのクラウド型の給与計算ソフト「クラウド給与計算ソフト freee(フリー)」の正式版をリリースした



クラウド給与計算ソフト freee では、給与の知識がなくとも迷わずに使うことのできるユーザインターフェースを実現している。クラウド給与計算ソフト freee を活用することで、経営者や経理担当者は複雑かつ面倒な給与事務にかかる手間を大幅に削減することが可能になる。

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「クラウド給与計算ソフト freee(フリー)」は、今年5月のベータ版をリリースしていた。ベータ版提供開始から4ヶ月半での登録事業所は13,000を突破。登録している事業所の40%が創業1年未満、実際の利用者の80%が経営者となっており、創業後まもない給与計算業務の知識がないユーザから支持されているという。

正式版をリリースし、今後は給与計算の中でも特に手間と時間を要する「年末調整」機能の公開に向け、取り組んでいく予定だ。給与計算ソフト freee では社内での分業を取り入れた、新しい給与計算業務のスタイルを提案する予定だという。年末調整機能のリリースは 11 月中を予定している。


クラウド会計のfreee、登録事業者数10万件突破、サービス開始1年4カ月で

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スモールビジネス向けのクラウド会計を提供するfreeeは7月16日、2013年3月のサービス開始以来、約1年4カ月で登録事業者数が10万件(7月6日時点)を突破したことを発表した。またこれに合わせて利用者調査の結果も公表しており、入出金にかかる記帳時間を平均で5分48秒短縮したとしている。 以前、freee代表取締役の佐々木大輔氏に話を聞いた際にも書いたが、国内のスモールビジネスを手がける事業所の…

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スモールビジネス向けのクラウド会計を提供するfreeeは7月16日、2013年3月のサービス開始以来、約1年4カ月で登録事業者数が10万件(7月6日時点)を突破したことを発表した。またこれに合わせて利用者調査の結果も公表しており、入出金にかかる記帳時間を平均で5分48秒短縮したとしている。

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以前、freee代表取締役の佐々木大輔氏に話を聞いた際にも書いたが、国内のスモールビジネスを手がける事業所の数というのは約500万件(統計局のデータから推計)ほど。まだまだ伸びしろは大きく、数字もグラフを見る限り堅調に伸びているが、これまでに10億円以上を調達した「スタートアップ」ビジネスとしてはさらなる加速を求められるはずだ。

今後の加速について佐々木氏は今後の動きについてこのようなコメントをくれた。

「まだまだオンラインでぐんぐんいけると考えています。freeeの戦略としては、年間26万のペースで起業する新しいビジネスに浸透することを重視しているので、そこではオンラインが主戦場です。ただ、法人に関しては、実際問題で税理士さんのサポートが必要になるので、freeeに対応した税理士さん会計士さんネットワークの拡大を現在積極的に進めています」

6月には元グーグルで佐々木氏の同僚でもあった野澤氏を執行役員として迎え、体制作りも着実に積み上げる同社の今後の舵取りが興味深い。

クラウド会計のfreeeに元グーグル、野澤俊通氏が執行役員として参加

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クラウド会計サービスを提供するfreeeは6月18日、元グーグルで日本広告事業の立ち上げに尽力した野澤俊通氏を執行役員として迎え入れたことを発表した。 野澤氏はリクルートの雑誌営業としてキャリアをスタートさせ、ダブルクリックを経て2003年からグーグル・ジャパンに17番目の社員として参加。2010年からは新規顧客開発本部を立ち上げ、統括本部長として同組織を牽引し、2014年6月からfreeeでの活…

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クラウド会計サービスを提供するfreeeは6月18日、元グーグルで日本広告事業の立ち上げに尽力した野澤俊通氏を執行役員として迎え入れたことを発表した。

野澤氏はリクルートの雑誌営業としてキャリアをスタートさせ、ダブルクリックを経て2003年からグーグル・ジャパンに17番目の社員として参加。2010年からは新規顧客開発本部を立ち上げ、統括本部長として同組織を牽引し、2014年6月からfreeeでの活動を開始している。

freee代表取締役の佐々木大輔氏とはグーグル時代の同僚で、中小企業向けのサポートを二人三脚で開拓してきたという。

「僕が野澤さんについて特に尊敬している部分は、強い組織をつくる力です。常に優秀でとがった人間が集まるグーグルで、強い求心力を持つのは簡単なことではないのですが、野澤さんのチームは常に一丸となっていきいきと働き、成長を続ける素敵なチームでした。カスタマーサポート品質のさらなる向上やビジネスの伸長を担っていただくのはもちろんのこと、組織としても成長しているfreeeにて、組織マネジメントにおいても大きなインパクトを与えることを期待して、役員として参画していただいています」(佐々木氏)。

また、freeeはこの発表と同時に新オフィスへの移転も発表している。このオフィスにはfreeeへの出資者でもあるインフィニティ・ベンチャーズのインキュベーションスペース「TechTemple」も併設されており、現在、第一期生となるスタートアップのEmakiが育成プログラムの提供を受けている最中だ。

<参考記事> IVPが開設した北京のインキュベーション・スペース「TechTemple」を訪ねて(1/3)——スタートアップの梁山泊に集う、中国の星たち

写真は同社から提供されたものとTechTemple取材時に撮影した育成スペースの一部。

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TechTempleで支援を受けるEmakiチームを温かい眼差しで見つめる佐々木氏