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〝幸福度〟の測定を目指す、タイのスタートアップ「Freehap」

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【翻訳 by Conyac】 【原文】 幸せになりたい? そんな人のためのアプリケーションがある。いや、より正確に言えば、世の中をもっと幸せなものにしようという意欲的な目標を掲げたアプリがローンチしたのだ。それがFreehapだ。 このアプリは、タイの名門チュラーロンコーン大学経済学部の2人の学生により開発され、ユーザは自分の幸福度を5段階(とても幸せ、幸せ、まあまあ、悲しい、とても悲しい)で入力…

【翻訳 by Conyac】 【原文】

幸せになりたい? そんな人のためのアプリケーションがある。いや、より正確に言えば、世の中をもっと幸せなものにしようという意欲的な目標を掲げたアプリがローンチしたのだ。それがFreehapだ。

このアプリは、タイの名門チュラーロンコーン大学経済学部の2人の学生により開発され、ユーザは自分の幸福度を5段階(とても幸せ、幸せ、まあまあ、悲しい、とても悲しい)で入力し、周りの人々に伝えることができるというものだ。

ユーザは「特別な人」を追加することができ、その中の誰かが悲しんでいるときには知らせてくれる(これにより、励ましの電話をかけたりメッセージを送ることができる)。また、Freehapのデータを集計した国の幸福度をチェックすることもできる。現時点での表示は、「今日のタイの幸福度は58%で、昨日よりも3%上がっています」となっている。

幸福度の他に、ユーザは「I Report」ボタンでニュースを掲載したり、「I Recommend」ボタンでお勧めの本や映画、音楽などを紹介することができる。また「Selling」ボタンで何かを販売することもできる。他にも、「Help Me!」ボタンで助けを求めることができる(どんな問題でも構わない)。「I Help」ボタンを押して、善意あるスーパーマンのクラーク・ケントみたいな人のように、誰かを助けることもできる。また、ユーザは登録時に血液型を入力しなければならない。このアプリには緊急時に献血を求める機能がついているからだ。

このアプリはFacebookと完全に連動している。「世間の他のアプリよりもはるかにいい」と設立者のNatee JarayabhandとKhanit Aramkitpotaは語る。Facebookに必ずサインインする必要があり、Facebookの友達すべてがこのアプリの友達となる。そして例えば、誰か友達がFreehapで自分の幸福度を見ていいなと思うと、Facebookに「いいね!」が表示される。

NateeとKhanitは、「大学卒業後、自分の実力が発揮できない仕事をしている先進国の人々は『幸福度』が低い」という調査報告を読んで、このアイデアをひらめいた。「私たちは人々に幸せな生活を送ってもらえるようなプラットフォームを作りたかったのです。世の中をもっと幸せにしようとするアプリは他にありません」とNateeは語る。

彼らはそのアイデアを、2010年にカリフォルニア大学バークレー校(UC Berkley)で開催されたGlobal Social Ventures Competitionでプレゼンした。そのコンテストで優勝することはできなかったが、社会的に信頼のあるシリコンバレーの投資会社HIP Investorの設立者であるPaul Hermanが審査員を始め、たくさんの人々から多くのポジティブな反応を得たようだ。「将来、株価指数よりも幸福度指数の報告へとトレンドが移っていくと思う、と言っていました」とNateeは語った。

彼らはタイへ戻り、友人や家族から資金を集め、Freehapの開発に向け一丸となって取り組んだ。そしてついに先日、Android向けのGoogle Play、iPhone向けにはiTunesでリリースされ、現在はタイ、シンガポール、香港でのみ利用が可能だ。これらの市場でまず実験し、ユーザによる評価を元に調整をしてから世界へ売り出していこうという計画だ。彼らはまた、新たな資金提供者も探している。将来のバージョンでは、人々の最新の幸福度をリアルタイムにマッピングしたものをおこなうなど、いくつかの改良をしたいとのことだ。

アジアのテックエコシステムでは、時期尚早に収益化を図ろうとする起業家が多いようだが、Freehapチームはアジアのスタートアップにしては珍しく、当面はアプリ(と理論上の人々の幸せ)を向上することに力を入れている。だが、マネタイズを図るべき時のために、その方法のアイデアはいくつか持っている。スポンサー提供の「幸せキャンペーン」や、プレミアムの絵文字、広告などがそうだ。しかし最終的には「私たちが人の幸福度を向上することができれば、お金は自然と入ってくるでしょう」とNateeは語った。

Freehapが作成したデモビデオはこちらから。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

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