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ゲーム開発BaaS「Game Server Services」運営、イークラウドで最大1億円弱を資金調達へ

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クラウド型ゲーム開発プラットフォーム「Game Server Services」を運営する Game Server Services が、投資型クラウドファンディングサービス「イークラウド」を通じ、来週から資金調達を実施することが明らかになった。目標調達額は4,995万円で、上限募集額は9,999万円。集まった資金は、Game Server Services のマーケティングと採用活動に使われる。…

クラウド型ゲーム開発プラットフォーム「Game Server Services」を運営する Game Server Services が、投資型クラウドファンディングサービス「イークラウド」を通じ、来週から資金調達を実施することが明らかになった。目標調達額は4,995万円で、上限募集額は9,999万円。集まった資金は、Game Server Services のマーケティングと採用活動に使われる。

Game Server Services は2016年、任天堂でニンテンドー 3DS のゲーム OS の開発などに従事していた丹羽一智氏に名古屋で設立。ゲームデベロッパがサーバ環境を意識しなくてもゲーム開発に集中できる、ゲーム向けの BaaS(Backend as a Service)を提供している。業務向けアプリで普及しつつあるサーバレスのアーキテクチャーを、ゲーム開発の世界にも取り込もうというものだ。

ゲーム用の BaaS では、ユーザ管理、ユーザのアセットデータ管理など、どんなゲームでもほぼ共通して必要になる機能を汎用的に提供、これを利用することでゲームデベロッパは本来のゲームのコア機能の開発に集中することが可能になり、より安定したサービスの提供が可能になる。業界全体で枯渇するインフラエンジニアの不足を補填することにもなる。

Game Server Services は昨年2月から、現在運用中の第二世代 BaaS の正式サービスの提供を開始した。昨年12月末時点で累計654名のデベロッパが登録している。また、名前は開示されていないが、ゲームパブリッシャー大手の人気タイトルでの採用も決定し、2020年の12月より全国2027店舗(昨年12月時点)で稼働を開始しているという。

Game Server Services は2016年12月にワンダープラネットから数百万円、2018年3月にシードラウンドでディー・エヌ・エー(東証:2432)、大和企業投資、ANOBAKA、GameWith、ワンダープラネットから8,000万円を調達している。すでに VC 調達を終えていることから、今回のクラウドファンディングによる調達は、資金需要もさることながら、認知度強化の側面も大きいかもしれない。

イークラウドにとっては、地方創生の地元カンパニー、パーソナライズ入浴剤 D2C ブランド「DAY TWO」を運営する FLATBOYS に続く3号目となる案件。なお、Game Server Services では、12日夜からのクラウドファンディング募集受付開始に先立ち、8日夜に投資家向けのオンラインイベントを開催する予定だ。

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サーバーレス(FaaS)ゲーム開発・運用環境「Game Server Services」運営がシードで8000万円を調達

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ゲーム事業向けのサーバー環境を提供するGame Server Servicesは3月30日、大和企業投資、GameWith、KLab Venture Partners、ディー・エヌ・エーの4社を引受先とする第三者割当増資実施を公表した。調達した資金は8000万円でラウンドはシード。同社は調達した資金で開発体制を強化する。 「Game Server Services(以下、GS2)」はモバイル等の…

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ゲーム事業向けのサーバー環境を提供するGame Server Servicesは3月30日、大和企業投資、GameWith、KLab Venture Partners、ディー・エヌ・エーの4社を引受先とする第三者割当増資実施を公表した。調達した資金は8000万円でラウンドはシード。同社は調達した資金で開発体制を強化する。

「Game Server Services(以下、GS2)」はモバイル等のゲームを開発する際に必要なサーバーを自社で開発、運用しなくてもよい「サーバーレス・コンピューティングサービス(Function as a Service/FaaS)」。2016年12月から同サービスを提供しており、ゲーム開発会社によるインフラ設計や実装ミスを防げると同時に、FaaSによる設計から予想を超えるアクセスにも拡張性を持った対応ができるとしている。

初期費用は無料で、マイクロサービス利用時の時間あたり課金(規模によって数円から数十円)か、ゲームサーバーへのAPIリクエストに応じた従量課金(千回〜万回あたり数円)で利用できる。

Game Server Services代表取締役の丹羽一智氏はセガや任天堂にてゲーム開発に携わった人物。特に任天堂ではプラットフォーム関連のインフラを手がけており、ゲーム事業者が自前でインフラを用意することに対するリスクに事業機会を見出し、2016年9月に同社を創業した。

GS2事業の中心となるFaaSはプログラムの実行単位で課金されるインフラサービス。AmazonのEC2に代表されるIaaSのようにサーバーの起動時間単位で料金体系が決まるのではなく、コンテナ内のアプリケーション実行ベースで課金されるため、ビジネス的にも試算しやすいという利点がある。また、冒頭にも記述した通り、大量のアクセスが発生しても拡張性、冗長性に優れているため、サーバー管理そのものの負担も軽減できる。

 

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