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三菱グループの3社、Go-JekのシリーズFラウンドに参加

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現在継続中の Go-Jek のシリーズ F ラウンドに、複数の三菱グループ会社が加わった。 日本の同グループの三菱自動車工業と三菱商事による共同投資、そして三菱 UFJ リースによる投資が行われた。 資金提供を行った三菱グループ3社は、Go-Jek のノウハウとモビリティサービスおよび消費者サービス市場における同社の地域での存在感を活用していく。 Go-Jek は公式声明で、新たな調達資金で「Go…

Image credit: Go-Jek

現在継続中の Go-Jek のシリーズ F ラウンドに、複数の三菱グループ会社が加わった。

日本の同グループの三菱自動車工業と三菱商事による共同投資、そして三菱 UFJ リースによる投資が行われた。

資金提供を行った三菱グループ3社は、Go-Jek のノウハウとモビリティサービスおよび消費者サービス市場における同社の地域での存在感を活用していく。

Go-Jek は公式声明で、新たな調達資金で「Go-Jek は、東南アジアの増大するモバイルファースト人口と急速に拡大するデジタル経済を活用し、自社戦略を拡大しつつ地域に住むより多くの人々の利益につなげることが可能になる」と述べている。

Go-Jek のグループプレジデント Andre Soelistyo 氏は次のように述べた。

これらのパートナシップとコミットメントにより、当社は引き続き商品やサービスをより多くの人に届くよう拡大させ、地域により大きな価値をもたらすことができます。

三菱自動車工業の代表取締役会長を務める益子修氏は、次のように語っている。

東南アジアにおける三菱自動車工業と三菱商事の古くからの強力な存在感とブランドパワー、そして Go-Jek の多様性ある独特のビジネスポテンシャルを合わせることで、多大な相乗効果の構築と、三者の成長を促進するイノベーションがもたらされると考えています。

一方、三菱 UFJ リースの代表取締役社長を務める柳井隆博氏は、同社が行った投資は、広範囲に及ぶ機能、知識、ノウハウの共有を通じた、デジタル分野とモビリティ分野に重点を置く新しいビジネスモデルの探求に目を向けたものだと述べている。

三菱商事は、2019年2月に Go-Jek の最初のシリーズ F ラウンドに投資している。

【via e27】 @E27co

【原文】

Go-Jek、インドの求人プラットフォーム開発スタートアップAirCTOを買収

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インドネシアの配車サービス大手 Go-Jek が、バンガロール拠点のスタートアップ AirCTO を買収した。買収後、AirCTO のチームは Go-Jek の一員となる。 買収前、AirCTO は求人プラットフォームの開発業者であり、AI(人工知能)を利用して質の高い人材を発掘することで知られていた。 YourStory に対し、Go-Jek の広報担当は「この買収は『スーパーアプリ』の開発をサ…

Image credit: Go-jek / AirCTO

インドネシアの配車サービス大手 Go-Jek が、バンガロール拠点のスタートアップ AirCTO を買収した。買収後、AirCTO のチームは Go-Jek の一員となる。

買収前、AirCTO は求人プラットフォームの開発業者であり、AI(人工知能)を利用して質の高い人材を発掘することで知られていた。

YourStory に対し、Go-Jek の広報担当は「この買収は『スーパーアプリ』の開発をサポートしてくれる優秀な人材の発掘に注力する、弊社の取り組みに沿ったもの」と語った。

また、Go-Jek のインド・マネージングディレクター Sidu Ponnappa 氏は、次のように語っている。

AirCTO にはエンジニアリング人材の検索を自動化させる優れたリクルートソリューションがあり、それを支える優れたチームがいます。同チームは今後、Go-Jek の採用プロセスの技術革新、特に合理化を実現するハイテクソリューションの開発および実装に力を入れていきます。」

それと同時に、AirCTO の 設立者 Atif Haider 氏は Go-Jek に共感できる点を見つけたと語り、東南アジアでの事業成長に貢献していくことを約束したと説明した。

Go-Jek はインドネシアで最も急成長しているスタートアップの1つである。本国だけに留まらずベトナム、タイ、シンガポール、フィリピンなど他の東南アジア諸国にもビジネスを拡大している。

これまで事業強化や拡大、そして人材確保のため複数のスタートアップを買収してきた Go-Jek。その中にはCoins.phMidtrans、Kartuku、MapanPromogo などがいる。インド企業に限定すると、ヘルスケアスタートアップの Pianta、モバイルアプリ開発者向けコンサルティング会社 LeftShift が買収されている。

【via DailySocial】 @DailySocial

【原文】

インドネシアの配車サービス大手Go-Jek、オンライン旅行代理店のTiket.comと提携——アプリ内に新機能「Go-Travel」をローンチへ

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Go-Jek が最新の協業を発表した。今回はインドネシアのオンライン旅行予約スタートアップ Tiket.com と協業し、Go-Travel を立ち上げるというものだ。KrAsia が報道した。Go-Jek は最近、ユーザ同士のチャットルーム機能の実装を発表したところだ。 Go-Travel を使うことで、Go-Jek のユーザは Go-Jek からホテルを予約できるようになる。しかし、この選択肢…

Go-Jek が最新の協業を発表した。今回はインドネシアのオンライン旅行予約スタートアップ Tiket.com と協業し、Go-Travel を立ち上げるというものだ。KrAsia が報道した。Go-Jek は最近、ユーザ同士のチャットルーム機能の実装を発表したところだ。

Go-Travel を使うことで、Go-Jek のユーザは Go-Jek からホテルを予約できるようになる。しかし、この選択肢はホテルに関する予約のみで、フライトや列車のチケットに関する予約は含まない。Go-Travel の決済手段として Go-Pay を利用することはまだできない。同社は Go-Pay 対応にはしばらく時間がかかると説明している。

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Tiket.com は2017年、e コマースプラットフォームの Blibli を通じて GDP Venture に買収された後、旅行予約サイトのフロントランナーとして頭角を現した。Blibli と Tiket.com は共に、インドネシア財閥の Djarum Group が保有している。

Go-Travel 以外にも。最近のニュースでは Go-Jek は同社のアプリ上にショッピングモール機能「Go-Mall」を開発中と報道されている。Go-Mall には JD.id(中国の e コマース大手である JD =京東のインドネシア版)、また、おそらく Blibli も参加する見込みだ。

Go-Jek にとって、配車サービス、および、さまざまなサービスを提供するアプリ(スーパーアプリ)の分野で主力競合である Grab は Agoda や Booking.com と提携、シンガポールのユーザ向けにプラットフォーム上でホテル予約機能を提供すると発表している。

【via e27】 @e27co

【原文】

Go-Jek投資部門のGo-Venturesが初めての出資、インドのeスポーツスタートアップMPLに——Sequoia India、BEENEXTらも参加

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The Economic Times の報道によると、インドの e スポーツスタートアップ Mobile Premier League(MPL)が3,550万米ドルを調達した。この調達に参加したのは、Sequoia India、Times Internet、Go-Jek の投資部門である Go-Ventures だ。このラウンドには、RTP Global、BEENEXT、Base Growth、V…

Image credit: Mobile Premier League

The Economic Times の報道によると、インドの e スポーツスタートアップ Mobile Premier League(MPL)が3,550万米ドルを調達した。この調達に参加したのは、Sequoia India、Times Internet、Go-Jek の投資部門である Go-Ventures だ。このラウンドには、RTP Global、BEENEXT、Base Growth、Venture Highway も参加した。

2018年初めに設立された MPL は、これまでに合計4,050万米ドルを資金調達している。最近ではSequoia Capital がリードインベスターを務め Go-Jek も支援したシリーズ A ラウンドを昨年11月に発表している。

MPL はモバイルゲーマー向けのプラットフォームで、アーケードゲーム、アドベンチャーゲーム、スポーツなど、カジュアルなゲームジャンルに特化している。同社によれば、Android と iOS の両プラットフォームで2,500万人のユーザを擁するという。

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これまでに、Go-Jek は Leftshift、Pianta、C42 Engineering、CodeIgnition と、4つのインド企業を買収している。今回の MPL に対する出資は、Go-Ventures からの公開された初めての出資案件となる。Go-Jek は2016年にインドに進出し、バンガロールにエンジニアリング部門を設けている。

インドネシアで成長したユニコーン Go-Jek は出資攻勢を続けており、〝クラウドキッチン〟企業 Rebel Foods とジョイントベンチャーの設立交渉中にあると報道された。MPL への出資を通じた e スポーツ進出については、Go-Jek はゲーム大会へのスポンサー協賛を開始する見込みで、昨年にはすでに社内で e スポーツ部門の設立に着手している。

【via e27】 @E27co

【原文】

東南アジアを席巻する配車アプリ二大巨頭——GrabとGo-Jekについての行き過ぎた冷笑

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Tech in Asia では、有料購読サービスを提供。有料記事の閲読、全記事への回数無制限閲読、5万社を超える企業データベースへの無制限アクセス、カンファレンスへの限定割引などの特典があります。詳しくはこちらから。 Bloomberg のコラムニスト Tim Culpan 氏は、Grab が現在も進行中の巨額のシリーズ H ラウンドについて最近豪語したことを冷ややかな目で見たが、これはある程度的…

Tech in Asia では、有料購読サービスを提供。有料記事の閲読、全記事への回数無制限閲読、5万社を超える企業データベースへの無制限アクセス、カンファレンスへの限定割引などの特典があります。詳しくはこちらから


Bloomberg のコラムニスト Tim Culpan 氏は、Grab が現在も進行中の巨額のシリーズ H ラウンドについて最近豪語したことを冷ややかな目で見たが、これはある程度的を得ている。

同氏の批判の趣旨は次の通りだ。ソフトバンクにより部分的にヒートアップしてきた Grab と Go-Jek の資金獲得戦争は、どちらが先手を打つかの中毒的な競争になってしまった。さらに悪いことには、この競争は両社が財政的に持続不可能になるかもしれないことをごまかす煙幕だというのだ。

しかし、Culpan 氏の見解はすさんだ考えだと思われる。より重大なことに、彼の見解は大きな全体像を捉え損ねている。

Image credit: Grab/Go-Jek

Grab の投資家である1,000億米ドル規模の SoftBank Vision Fund は、それ自体最大規模のスタートアップだ。

Vision Fund は従来の VC 企業が出せる額をはるかに上回る資金を提供することによって、従来の VC 企業を震撼させている。同社は一般通念を避け、直接のライバル企業に投資することもしばしばだ。

同社はカテゴリーリーダーを支援し、各業界を独占するようにそれらの企業に惜しみない資力を与えている。同社には、出資先企業間での提携や統合だけに専念する30人のスタッフからなるチームがある。

もしソフトバンクの設立者孫正義氏が成功すれば、彼は数十億規模を誇る多くのグローバル複合企業に対し、これまでに試みられたことのない速さで大きな変化を与えたことになるだろう。

人生は一度きりなんですから、大きく考えたいのです。小さな賭けをするつもりはありませんね。

彼は投資家たちに以前そう語ったことがある

Vision Fund は孫氏の投資を受ける側の企業や出資金を強化してきた。もしもある企業が Vision Fund からの資金を受け取らないなら、その資金はライバル企業に渡ってしまう。そのため、お呼びがかかると、それは企業にとっては断ることのできない話なのだ。

孫氏はかつて Grab の共同設立者 Anthony Tan 氏にこう告げたことがあった

私のお金を受け取ってくれるのなら、私にとっても君にとっても良いことです。もし受け取らないのであれば、君にとってそれほど良いことではないでしょう。

ソフトバンクのオファーを断るには代償を払わなければならない。伝えられるところによると、Uber のインドのライバル Ola は、孫氏からの11億米ドルの予備交渉を退けた。これは、Ola 設立者 Bhavish Aggarwal 氏が、自社の支配権を保持したかったからだとされている。同氏の決断についてはまだ決定ではないが、すでにつけは回っている。

Uber はソフトバンクからの資金を受け取った。一方 Aggarwal 氏は、その後ずっと少額の資金をかき集めざるをえなくなった。1つの巨大投資家に自社を売り込むよりも、多数の小さな支援者たちにピッチする方が、ずっと労力がかかる。

Vision Fund の招いた結果

これだけ多額の資金や株式が絡む中、Grab と Go-Jek が補助金競争をしていることを非難できる者がいるだろうか?

Grab にとって、ソフトバンクの「限りない」支援は競争上有利な点であり、Go-Jek が一生懸命追いつかないといけないものだ。しかし、孫氏ほど大胆な(あるいはクレイジーな)人が他にいない中、Go-Jek はどうやって Grab に匹敵する資金を調達することができるだろうか。そして、Grab が潤沢な資金を誇示してはならない理由などあるだろうか。

シンガポールで行われた GoalBetter のローンチイベント
Photo credit: Go-Jek

確かに、ソフトバンクの戦略はリスキーだ。それはスタートアップの性質上当然である。VIsion Fund が出資金の供給のために負債を使ってしまうと、収益を侵食してしまうことになる。同社は毎年投資された資本の7%の配当を投資家らに支払う必要があるのだ。

ソフトバンクの投資先企業にとって、まだ実績のないビジネスモデルを急速に拡大することには負の側面もある。道を誤ると、無駄な出費、プロジェクトの中断、大量の解雇という結果を招いてしまう。社内文化や社内のプロセスが企業規模の拡大に追いつかないと、業務執行に妥協が生まれる。もし企業価値に見合うだけのことができなければ、設立者も初期の従業員も報われない。

こうした問題が VC の出資を受けたスタートアップを悩ませているが、ソフトバンクが関わるとそのスケールが数倍大きくなってしまう。

とはいえ、良い側面にも目を向けよう。

ソフトバンクから Uber への80億米ドルの投資金は、Uber が IPO し130億米ドルを調達することができれば、うまく回収することができる。

Grab と Go-Jek はすでに企業を買収しており、今後より多くの企業を買収する予定で、両社がもたらす投資利益は、より多くの起業家や投資家に競争への参加を促している。

新たな一連のスタートアップ設立者らが、これら2社から生まれることになるだろう。そして、彼らは細分化された地域にスーパーアプリのエコシステムを張りめぐらせる2社のマネジメント、デザイン、技術的教訓を活用することができる。

シンガポールに新設された Grab 本社
Photo credit: Grab/Ascendas

スーパーアプリのアプローチは、リスク軽減の一形態にもなりうる。ライドヘイリングのビジネスモデルはまだ実績がないが、フードデリバリー、決済、ファイナンス、オンライントラベル業界には利益を上げているベンチャー企業が多くある。もちろん、こうしたビジネスが統合されたときに、1つ1つのビジネスの総計以上のものになれるかどうかはまだわからない。

結局のところ、Grab と Go-Jek の将来に希望がもてそうにないことは想像に難くない。有益な東南アジアのスーパーアプリが強引に現れ、新しいデジタルエコノミーのインフラとして機能するという結果になりかねない。

数多くのオジェック(インドネシアのバイク式タクシー)やワルン(インドネシアのキオスク)のオーナーが利益を得る立場にある。どちらのスーパーアプリも、現在小規模起業家たちに提供している付加的利益のメリットを謳っている。ただ、こうした企業の本当の経済的価値がずっとよく分かるのは、両社の資金調達と補助金戦争の波が引いてからだ。

スタートアップ業界は、厄介で、奇妙で、直観に反するところがある。

とはいえ、スタートアップ業界に自ら浸ることなく、外から眺めているだけでは分からないものである。

【via Tech in Asia】 @techinasia

【原文】

Go-Jekが1億米ドルを調達、インドネシアの有名財閥Astraと共同事業を設立

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インドネシアで最も有名な財閥の一つ Astra International は、四輪車配車事業を加速させ、同様の公共向けオンライン交通サービスの利用度を増すことを目的として、ジョイントベンチャーを設立すると発表した。また Astra は、Go-Jek に対し1億米ドルの資金を出資するとも発表した。これにより、Go-Jek の累積調達金額は2億5,000万米ドルとなる。 Astra Internat…

インドネシアで最も有名な財閥の一つ Astra International は、四輪車配車事業を加速させ、同様の公共向けオンライン交通サービスの利用度を増すことを目的として、ジョイントベンチャーを設立すると発表した。また Astra は、Go-Jek に対し1億米ドルの資金を出資するとも発表した。これにより、Go-Jek の累積調達金額は2億5,000万米ドルとなる。

Astra International の代表取締役である Prijono Sugiarto 氏は、次のように述べている。

今回のジョイントベンチャーと、Go-Jek のシリーズ F ラウンド資金調達に対する Astra の参加は、Go-Jek に対する我々の信頼を反映したものであり、Astra が持つ自動車部門との事業シナジーを構築することを目的としている。最終目標は、国家経済をさらに良くし、インドネシア社会に富の分散をもたらすべく、みんなに堅苦しい業界に参入してもらうことだ。

インドネシアは、過去3年間でデジタル経済の伸びが49%を記録しており、2025年にはその規模が1,000億米ドルに達すると期待されている

Go-Jek の創業者兼 CEO Nadiem Makarim 氏は、次のように述べている。

インドネシアが手にしている成長の波に乗って、収入を増やして社会の健全性を高めるために、より多くの事業機会を開放していきたい。

今回のジョイントベンチャーを通じて、数千台に及ぶクルマに対して、Astra FMS に対応した交通管理システムが提供される。Go-Jek は Go-Car に代表される配車テクノロジーと組み合わせ、パートナーに対して、Go-Car でかなりの収入が得られるドアツードアの高品質なオンライン交通サービスを展開できる機会を提供することになるだろう。

【via e27】 @E27co

【原文】

ソフトバンク支援「Grab」 vs Tencent(騰訊)支援「Go-Jek」、東南アジアで勃発するオンデマンド配車戦争

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ピックアップ:Thailand’s food delivery battle heats up as Go-Jek arrives  ニュースサマリー:インドネシアを中心に配車サービスを展開するGo-Jekは28日よりタイでの運営を正式に開始したと発表した。タイにおけるサービス名称は「Get」。昨年より、バンコクの特定地域のみで試験運用は始まっていた。 Go-Jekは車の配車だけでなく…

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ピックアップThailand’s food delivery battle heats up as Go-Jek arrives 

ニュースサマリー:インドネシアを中心に配車サービスを展開するGo-Jekは28日よりタイでの運営を正式に開始したと発表した。タイにおけるサービス名称は「Get」。昨年より、バンコクの特定地域のみで試験運用は始まっていた。

Go-Jekは車の配車だけでなく、東南アジアならではのバイクタクシーの配車や食事のデリバリー、荷物の運送など多岐にわたりカバーしている。タイでは、配車サービスに加えフードデリバリー・配達サービスも提供していく。

話題のポイント:以前取り上げたように、米国ではUber対Lyftというマーケット構造が成り立っています。Uberがシェアを7割持つというデータもある一方、近年の成長率はLyftが上回るなど、両者攻防を繰り返してる状況です。

これを東南アジアというバトルフィールドに目を向けると、UberとLyftの影は少なく(Uberは一部の国で運営、Lyftは米国のみ)絶対的王者の位置にはGrab、そして挑戦者がGo-Jekという形となっています。

ここで着目したいのは両者の投資家構成です。ASEAN Todayがまとめていた図があったのでお借りしてみると、Grabは中国からDiDi(滴滴)、日本からソフトバンクやトヨタ、韓国からヒュンダイ(現代)をメジャー投資家として受け入れています。対するGo-Jekは、中国のTencent(騰訊), JD.com(京東)、米国からGoogleらが参加している状況が分かります。

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Credit: ASEAN Today

少し古い情報ですが、Tech in Asiaの2017年における調べでは、Go-Jekの本拠地であるインドネシアでGrabのユーザー数は130万人に達し、Go-Jekはその半分の約65万人でした。

今回新たな市場を開拓し始めたGo-Jekは、他の面でもGrabとの差別化を図ろうとしています。例えば、先日インドネシア国内航空キャリアのGaruda Airlines (ガルーダ航空)とロジスティクス面でパートナシップを結んだことを発表し、物流面でのアップデートを仕掛けています。加えて、先月にはフィリピンのブロックチェーン関連事業者Coins.phを買収し、同社のペイメントサービス「Go-Pay」の強化を狙っているとされています。

 

Go-Jekの資金調達ラウンド、目標は30億米ドル【Bloomberg報道】

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Bloomberg の報道によると、Go-Jek は現時点で10億米ドルを獲得している資金調達ラウンドで30億米ドルの確保を目指しているという。このラウンドでの目標に関する最終決定はなされていないため、社内目標の数字のようだ。さらなる調達に向けた取り組みの一環として、現ラウンドでアドバイザーを務めてもらえるよう複数の投資銀行に要請している。 30億ドルという金額は、2018年に競合の Grab が…

Bloomberg の報道によると、Go-Jek は現時点で10億米ドルを獲得している資金調達ラウンドで30億米ドルの確保を目指しているという。このラウンドでの目標に関する最終決定はなされていないため、社内目標の数字のようだ。さらなる調達に向けた取り組みの一環として、現ラウンドでアドバイザーを務めてもらえるよう複数の投資銀行に要請している。

30億ドルという金額は、2018年に競合の Grab が調達した金額に等しい。Grab は昨年末にかけて、30億ドルの調達を順調に推し進めた。Go-Jek がベトナム、タイ、シンガポールに進出する中、配車業界では多額の投資が行われるようになった。大手2社が東南アジアでの覇権をかけて争っているからだ。

しかしデータをみると、この2社でも持て余すほどの巨大な市場規模がそこにある。Bloomberg の予測によると、配車業界の市場規模は2018年時点で77億ドルだったのが2025年には280億ドルになると予想されている。Go-Jek によるこの地域への進出は、100%順調だったわけではない。最も重要な動きは、フィリピン政府の決定により同国での操業申請が拒否されたことだ。

しかしながら、Coins.ph を買収することで、フィリピンにおいて別の収益源(決済ビジネス)を手にすることができた。シンガポールで大きな問題となったのは、ある女性が自作自演の誘拐劇を口コミ動画で配信したときで、多くの人々の嘲笑を誘った。

同社は昨日、シンガポール国立研究財団で理事をしていた Lien Choong Luen 氏をシンガポール担当のマネージャーに任命したと発表した。ベトナムは、Go-Jek が Grab の操業地域にうまく進出できた国の例となるかもしれない。South China Morning Post 紙の報道によると、同社はベトナムの二輪車市場の40%を占有している。インドネシアを除くと、配車アプリでは Grab がまだ支配的だが、30億ドルの資金調達により公平な競争条件の確保につながるだろう。

【via e27】 @E27co

【原文】

Go-Jekがガルーダ航空と提携検討ーー1万7000の島国からなるインドネシアの物流に変革を起こせるか

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ピックアップ:Indonesian airline Garuda in talks with Go-Jek to provide logistics support ニュースサマリー:インドネシアにて配車サービスを展開するGo-Jekは8日、国内航空キャリアのGaruda Airlines (ガルーダ航空)とロジスティクス面でパートナシップの検討をしていることを明かした。 Go-Jekは配車サービ…

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Image Credit: Go-Jek

ピックアップIndonesian airline Garuda in talks with Go-Jek to provide logistics support

ニュースサマリー:インドネシアにて配車サービスを展開するGo-Jekは8日、国内航空キャリアのGaruda Airlines (ガルーダ航空)とロジスティクス面でパートナシップの検討をしていることを明かした。

Go-Jekは配車サービスを展開する一方、同プラットフォームを通して商品を注文できるECサービスも運営している。同社が事業を展開するインドネシアは、約1万7000もの小さな島で構成されているため、物流面で課題が生じていた。

検討段階だとしているが、両社のパートナシップが結ばれることになれば、インドネシアにおける物流またE-Commerceに大きな変化をもたらすことになるかもしれない。

話題のポイント:Go-Jekは東南アジアにおけるプレゼンス向上を目的に、近年新たな機能やパートナシップを結ぶなど目立った動きを見せています。先月にはフィリピンのブロックチェーンスタートアップ企業Coin.phを買収しました。

東南アジアにおいて、最大のライバルといえるのがシンガポール発の配車アプリGrabです。Grabは配車以外にもGrab Payなどペイメントなどの機能を備えてはいるものの、EC機能は持ち合わせていません。

つまり、Go-Jekがシンガポール進出を図る上でも、EC×ロジスティクスで有意性を確立させておくことは大きな強みになると思います。

ただ、Grabはまだβ版ではあるものの、新たな配達サービスGrabExpressを開始しています。β版においては、シンガポール限定の配達ですが、正式版では国外、特に東南アジア地域をサポートする可能性が見込まれます。そうなると、Grabもいずれかの航空キャリアとパートナシップを結んで物流のアップデートへ乗り出すかもしれません。

今のところ、Go-JekはGrabに比べると世界的なプレゼンスが低いかもしれませんが、東南アジア中心に確実に存在感を上げてきています。

Go-Jek、シリーズFラウンドをファーストクローズ——Google、JD(京東)、Tencent(騰訊)がリードインベスターを務め、三菱商事も参加

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オンデマンド配車サービスと決済プラットフォームのユニコーン Go-Jek は、Google、JD.com(京東)、Tencent(騰訊)がリードする現在進行中のシリーズ F ラウンドがファーストクローズしたことを明かした。3社のほかに、三菱商事 や Provident Capital なども参加した。 同社によると調達資金は Go-Jek のインドネシアにおける交通、食品配送、流通、モバイル決済、…

Image Credit: Go-Jek

オンデマンド配車サービスと決済プラットフォームのユニコーン Go-Jek は、Google、JD.com(京東)、Tencent(騰訊)がリードする現在進行中のシリーズ F ラウンドがファーストクローズしたことを明かした。3社のほかに、三菱商事 や Provident Capital なども参加した。

同社によると調達資金は Go-Jek のインドネシアにおける交通、食品配送、流通、モバイル決済、小売業向けサービス市場におけるリーダーシップを強化するために使われる。さらに、東南アジアの他の市場への進出を継続するためにも充てられる。同社は最近シンガポールへの Go-Jek の進出や、ベトナムの「Go-Viet」、タイの「Get」といった各地でサービス展開している。

デジタル決済の「Go-Pay」と食品配送の「Go-Food」で市場をリードする Go-Jek の全市場における取引数は2018年末までに20億回で、現在の総取引額(GTV)は90億米ドル以上になるといわれている。

Go-Jek Group CEO の Nadiem Makarim 氏は次のように語った。

ユーザやパートナーの抱える問題の解決に重点を置き、Go-Jek は何百万人ものユーザが最も日常的に必要となるニーズを満たしてくれるサービスを提供し、企業がこうした消費者にアクセスして収入を増やすと同時に重要な金融サービスも利用できるような多面的なプラットフォームモデルを導入しています。

JD.com からの投資により、Go-Jek は JD.com のインドネシアにおけるeコマースジョイントベンチャー JD.id とラストワンマイル配送流通ジョイントベンチャー J-Express(JX)との戦略的パートナーシップを固め、エンドツーエンド流通とeコマースサービスを強化する。

JD.com の CSO である Jon Liao 氏は次のように語った。

Go-Jek のモバイルアプリ上の専用 JD.id エントリーポイントにより、月間2,700万人の Go-Jek アクティブユーザが JD.id のハイクオリティな e コマースサービスを直接受けられます。JD.com のインドネシア進出により、Go-Jek と協力してインドネシアに革新的な小売、流通、消費者向けソリューションをお届けできることを楽しみにしています。

Tencent の代表である Martin Lau 氏は Tencent の投資に関して次のように語った。

Go-Jek に対する投資は弊社の東南アジア進出にとって大きなマイルストーンになりました。Go-Jek は市場シェアをリードし、中核事業で大きく成長しながら新たな分野へと意義のある進展もしています。この追加の投資で、弊社は急成長中の東南アジアで Go-Jek との協力関係を強化し、パートナーのネットワークをグローバルに広げていくことができます。

【via e27】 @E27co

【原文】