BRIDGE

タグ Grab

ソフトバンク、Grabを通じインドネシアのデジタルインフラ発展に20億米ドルを投資へ

SHARE:

東南アジアの配車サービス大手 Grab は29日、ソフトバンクからの資金を使って今後5年間でインドネシアのデジタルインフラ発展の加速のため20億米ドルを投資すると発表した。報道声明によれば、この投資は、都市の次世代交通ネットワークの形成やヘルスケアなど重要サービスの提供方法の変革に向けたものだ。 このイニシアティブは、ジャカルタのイスタナ・ムルデカ(ムルデカ宮殿)で行われた、インドネシア大統領 J…

Image credit: Grab

東南アジアの配車サービス大手 Grab は29日、ソフトバンクからの資金を使って今後5年間でインドネシアのデジタルインフラ発展の加速のため20億米ドルを投資すると発表した。報道声明によれば、この投資は、都市の次世代交通ネットワークの形成やヘルスケアなど重要サービスの提供方法の変革に向けたものだ。

このイニシアティブは、ジャカルタのイスタナ・ムルデカ(ムルデカ宮殿)で行われた、インドネシア大統領 Joko Widodo 氏、ソフトバンクグループ会長兼 CEO 孫正義氏、Grab CEO Anthony Tan 氏、Grab Indonesia プレジデント Ridzki Kramadibrata 氏の会談の後の発表された。参加者らは、テクノロジー業界における投資機会への特化や、インドネシアのテクノロジー人材開発を通じて、今後数年で東南アジアの最大デジタル経済になろうとするインドネシアの野望について話しあった。

ソフトバンクは今年 Garb に14億6,000万ドルを出資しており、インドネシアでのプレゼンス拡大を狙っている。

インドネシアの野望を達成するのを支援する上で、ソフトバンクは Grab を通じて20億米ドルを出資し、重要サービスやインフラのデジタル化を推進する。Grab とソフトバンクは、より環境負荷の少ない都市交通の開発を念頭に、EV(電気自動車)エコシステムを中心としてインドネシアの次世代交通ネットワーク構築に出資する予定。両社はまた、インドネシアの未来技術の開発と適応を推進すべく、インドネシアの地理マッピングソリューションも開発する。

Grab は今後3ヶ月以内に、全てのインドネシア人が医師や医療サービスにアクセスできるようにすることを目指して、同国内で料金割安な電子ヘルスケアサービスをローンチする予定だ。これとあわせ、Grab はインドネシア国内に2つ目のなる本社を作る計画を明らかにした。この本社にはジャカルタで急成長する Grab の R&D センターを収容し、GrabFood 事業との二本社制となる。

Grab の第二本社は、Grab-Kudo エージェントのようなマイクロ起業家を支援するソリューション開発にも注力する。適合するソリューションは、東南アジアの他の新興経済にも紹介される予定。新本社インドネシア人に数千人以上分の雇用を提供し、インドネシアの主要大学との提携により、地元テック人材の技能向上も行う。

インドネシアのテクノロジー業界には大きな可能性がある。Grab を通じて、インドネシアの将来に20億米ドルを投資できることは大変嬉しい。(孫氏)。

インドネシア海洋担当調整大臣 Luhut Binsar Panjaitan 氏は次のように述べている。

成長経済に後支えされインドネシアの投資環境は良く、また投資を容易にすべく我々は共に尽力している。今回の投資は、投資家の目、中でもテクノロジー業界の投資家から注目を集めている証拠と言えるだろう。中小企業支援、観光業効果、健康サービス改善に向け、インドネシア5番目のユニコーンとなった Grab やソフトバンクと協業できることを楽しみにしている。

Grab の CEO Tan 氏は次のように述べている。

国内224都市でサービスを展開する Grab にとってインドネシアは最大の市場であり、我々はこの国の長期的かつ持続的発展にコミットしている。東南アジア最大のデジタル経済を目指すことや、国民の生活を改善するといった、インドネシアの野望を加速したいと考えている。

Grab は2017年以来、「Grab 4 Indonesia 2020 マスタープラン」を通じて、インドネシアで10億米ドル以上を投資しており、インドネシアスタートアップへの出資にコミットしてきた。今回の20億米ドルの追加出資の約束を通じて、今後5年間でインドネシア国内マイクロ起業家人口の倍増を目指している。

<関連記事>

【via e27】 @E27co

【原文】

----------[AD]----------

米資産運用大手のインベスコ、東南アジアの配車サービス大手Grabに3億米ドルを追加出資——合計出資額は7億米ドル超に

SHARE:

アメリカの投資管理会社インベスコ(ニューヨーク証取 IVZ)は、Grab に追加で3億米ドルを出資していたことが明らかになった。この追加出資により、インベスコの Grab に対する合計出資額は7億300万米ドルに達した。 調達した資金を Grab は東南アジアでの拡大加速に使う計画。特に、この出資は GrabFood(フードデリバリ)と Grab Financial Group(金融サービス)に特…

Image credit: Grab

アメリカの投資管理会社インベスコ(ニューヨーク証取 IVZ)は、Grab追加で3億米ドルを出資していたことが明らかになった。この追加出資により、インベスコの Grab に対する合計出資額は7億300万米ドルに達した。

調達した資金を Grab は東南アジアでの拡大加速に使う計画。特に、この出資は GrabFood(フードデリバリ)と Grab Financial Group(金融サービス)に特化する見込みだ。

Grab は、比較的新しいながらも集客で良い数字をもたらしている、これら2つのサービスに注力している。スポークスマンによれば、Grab は現在の成長兆候を最大限に活かすべく、この2つのサービスに賭けつつある。

インベスコからの当初の4億300万米ドルの出資は、同社が2018年7月に買収したニューヨークの金融管理会社 OppenheimerFunds によるものだった。

インベスコのチームリーダーで、シニアポートフォリオマネージャーの Justin Leverenz は、声明で次のように述べている。

Grab に対してさらに出資し、日常サービスの提供をサポートできること、東南アジアのユーザにさらなるアクセスと利便性を提供できることを楽しみにしている。

今週、Grab の投資活動には多くの動きが見られた。

同社はイギリスのモビリティマーケットプレイス Splyt に出資した。この出資により、来年には Grab のユーザは Splyt のパートナーネットワークを通じて、東南アジア以外でも配車サービスを予約できるようになるだろう。

さらには、Apple は今週、生き残りに苦しんでいた自動運転技術企業 Drive.ai を買収したことを確認した。Grab Ventures は Drive.ai に出資していた。

【via e27】 @E27co

【原文】

----------[AD]----------

東南アジアの配車サービス大手Grab、世界中でのサービス提供に向け英Splytに出資

SHARE:

配車サービス大手の Grab は、ロンドンを拠点とするモビリティマーケットプレイス「Splyt」との提携を通じて、イギリスへの進出を始める。Bloomberg の報道によれば、シンガポール拠点のユニコーンである Grab は、Splyt の800万米ドル調達のシリーズ A ラウンドに参加した。 Grab は正式声明の中で、Splyt との協業により旅行者に世界中で配車サービスへの便利なアクセスを提…

配車サービス大手の Grab は、ロンドンを拠点とするモビリティマーケットプレイス「Splyt」との提携を通じて、イギリスへの進出を始める。Bloomberg の報道によれば、シンガポール拠点のユニコーンである Grab は、Splyt の800万米ドル調達のシリーズ A ラウンドに参加した。

Grab は正式声明の中で、Splyt との協業により旅行者に世界中で配車サービスへの便利なアクセスを提供できるようになると述べている。配車サービスは地域によってバラバラであることから、国際旅行者はしばしば、その地域のモビリティアプリのダウンロードを余儀なくされたり、道路脇でタクシーを止めることを余儀なくされたりする。

Grab と Splyt の提携により、国際旅行者はどちらかのアプリを一つを持っていれば、東南アジア8カ国の336都市で Grab の配車サービスを予約できる。Splyt のソリューションにより、東南アジアを訪れる Ctrip(携程)と Alipay(支付宝)のユーザもすでに、それぞれのアプリを通じて Grab の配車サービスを利用できるようになっている。

Splyt CEO の Philipp Mintchin 氏は、次のように述べている。

Splyt は現在、Grab の提供する移動手段にアクセスできるプラットフォームに、モビリティを連携するパートナーの数を増やし続けている。

この協業により、来年までに実施される Splyt と Grab が持つモビリティパートナーの Grab アプリへの連携は、第2段階を迎えることになるだろう。これにより、東南アジア以外を旅行する Grab ユーザは、Splyt のパートナーのサービス提供を通じ、Grab アプリを使って、いつもの言語・母国通貨の決済で配車サービスを予約できるようになる。

Grab は、ユーザの旅行体験を強化するために、アプリ内に旅行役立ち情報、レストランレビュー、おすすめアトラクションといった機能を追加する計画だ。

Splyt は、旅行を本物の互いに繋がったグローバル体験にしたいというユニークなビジョンを持っている。世界中で A 地点から B 地点への移動をしやすくするため、Splyt と協業できるのを楽しみにしている。(Grab の移動サービス担当 CTO Mark Porter 氏)

今回の出資について、Splyt は調達した資金を、新市場への拡大加速、独自技術の改善、地上移動サービスへの企業需要やサプライパートナーのネットワーク強化に使うとしている。

今回のラウンドにより、Splyt Technologies の累積調達金額は1,400万米ドルを超えた。前出の Mark Porter 氏が Splyt の役員に加わる。

【via e27】 @E27co

【原文】

----------[AD]----------

Grab、東南アジアの交通問題を解決するため「AIチャレンジ」をローンチ

SHARE:

Tech in Asia では、有料購読サービスを提供。有料記事の閲読、全記事への回数無制限閲読、5万社を超える企業データベースへの無制限アクセス、カンファレンスへの限定割引などの特典があります。詳しくはこちらから。 配車サービス大手 Grab は、東南アジアの都市部が抱える交通問題の解決を目的とするAIチャレンジ「AI for SEA」をローンチした。同プロジェクトを通じ、AI 技術の促進を狙う…

Tech in Asia では、有料購読サービスを提供。有料記事の閲読、全記事への回数無制限閲読、5万社を超える企業データベースへの無制限アクセス、カンファレンスへの限定割引などの特典があります。詳しくはこちらから


配車サービス大手 Grab は、東南アジアの都市部が抱える交通問題の解決を目的とするAIチャレンジ「AI for SEA」をローンチした。同プロジェクトを通じ、AI 技術の促進を狙う。

AI for SEA では、東南アジアで突出して問題となっている「交通管理」「コンピュータービジョン」「安全性」の3つにフォーカスしていくという。

上位50名の応募者には、フルタイムで同社のデータサイエンスおよび AI 部門で働く権利が与えられ、上位5名には賞金も授与される。なお、優勝者の賞金額は1万シンガポールドル(約80万円)である。

合格者は7月2日の週に行われるデモデイで選出される。AI チャレンジの応募期限は6月17日までとなっている。

Grab の AI構想部門のトップ Wui Ngiap Foo 氏は以下のように語っている。

AI は何百万人もの東南アジアの人々の生活を向上させるカギになると弊社は信じています。そのため、Grab は弊社の持つデータサイエンス、機械学習、そして AI の設備に多額の資金を投入しています。

ホーチミンシティ、ジャカルタ、クアラルンプール、マニラ、シンガポールにて AI for SEA のロードショーイベントが今後行われる予定だ。

【via Tech in Asia】 @techinasia

【原文】

----------[AD]----------

Grab、ジャカルタで三輪タクシー(バジャイ)のサービスを開始

SHARE:

Tech in Asia では、有料購読サービスを提供。有料記事の閲読、全記事への回数無制限閲読、5万社を超える企業データベースへの無制限アクセス、カンファレンスへの限定割引などの特典があります。詳しくはこちらから。 配車サービス大手 Grab は、ジャカルタ市内で三輪タクシー(バジャイ)のサービスを開始したと5月23日に発表した。 現在この三輪タクシーは、ジャカルタコタ駅、Mangga Dua …

Tech in Asia では、有料購読サービスを提供。有料記事の閲読、全記事への回数無制限閲読、5万社を超える企業データベースへの無制限アクセス、カンファレンスへの限定割引などの特典があります。詳しくはこちらから


Image credit: Grab Indonesia

配車サービス大手 Grab は、ジャカルタ市内で三輪タクシー(バジャイ)のサービスを開始したと5月23日に発表した。

現在この三輪タクシーは、ジャカルタコタ駅、Mangga Dua ITC、マンガブサール駅、サワブサール駅、そして Pasar Baru といったジャカルタ市内中心部の5か所で利用できる。

Grab によると、乗車料金は1kmあたり21セントであるという。

同社は昨年、ミャンマーで三輪タクシー(トンベイン)のサービスを開始している。

【via Tech in Asia】 @techinasia

【原文】

----------[AD]----------

Grab、インドネシア大学と提携し医療技術・ソーシャル分野のスタートアップを支援

SHARE:

インドネシア国内の公立大学のなかでもトップクラスの学力を誇るインドネシア大学(UI)は、同大学のビジネスユニット管理・開発委員会(DPPU UI)を通じて Grab との覚書に署名した。Grab は同社の Grab Ventures Velocity(GVV)プログラムを通じて、大学の開拓プログラムにおける戦略的パートナーとなり、テクノロジーや医療、ソーシャル分野に特化したスタートアップの支援を行…

Image credit: Grab

インドネシア国内の公立大学のなかでもトップクラスの学力を誇るインドネシア大学(UI)は、同大学のビジネスユニット管理・開発委員会(DPPU UI)を通じて Grab との覚書に署名した。Grab は同社の Grab Ventures Velocity(GVV)プログラムを通じて、大学の開拓プログラムにおける戦略的パートナーとなり、テクノロジーや医療、ソーシャル分野に特化したスタートアップの支援を行う。

インドネシア大学の学長 Dr. Ir. Muhammad Anis 教授(金属学修士)と Grab Indonesia の社長 Ridzki Kramadibrata 氏は15日、Ruang Apung UI Kampus Depok で覚書に署名した。署名には、同大学人材育成副学長 Dr. Ir. Dedi Priadi 教授(DEA)、Grab Indonesia の執行役員 Ongki Kurniawan 氏、およびビジネスユニット管理・開発委員会の委員長 Dr. drg. Nia Ayu Ismaniati Noerhadi 教授(MDSc.、Sp.Ort(K))が立ち会った。

インドネシア大学は、まとめ役の Code Margonda と提携して、アクセラレータプログラム「UI Works」の学術コミュニティ向け起業支援から生まれたスタートアップの指導を行う。このプログラムではインドネシア大学のすべての学術コミュニティだけでなく、製品のプロトタイプやベータ版をすでに持っているスタートアップをキャンパス外で運営している若い世代もサポートする。

このプログラムは、プレアクセラレータ、アクセラレータ、デモデイの順に進む3つのフェーズに分かれている。

プレアクセラレータフェーズでは、アクセラレータ希望者が選考プロセスに参加してプログラムにぴったりのスタートアップを見つける。次のアクセラレータフェーズでは、選ばれたスタートアップが約4か月の集中プログラムに参加して、商用レベルとして通用するビジネスを構築する。最後のフェーズであるデモデイでは、メンターとなってビジネスの成長をサポートする投資家と、選ばれたスタートアップが実際に対面することになる。

Grab Ventures Velocity(GVV)」は、メンターまたはゲストスピーカーとして2番目のフェーズに参加して、選ばれたスタートアップを評価する。その後、スタートアップは最終フェーズに進んで GVV プログラムからさらに深いアドバイスを受ける機会を与えられる。

<関連記事>

Grab とインドネシア大学は、エンジニアリング領域における未来のリーダーを育成するプログラムでも協力していくことになる。このプログラムには、昨年技術系科目を履修していた学生が選考プログラムに参加して、Grab のインドネシアオフィスまたはシンガポールオフィスでインターンとして働く機会を得ることができる。登録受付は今月16日から開始される。

Grab Indonesia の社長 Ridzki Kramadibrata 氏は次のように語った。

インドネシア大学との今回の提携は、マスタープラン「Grab4Indonesia」としてまとめられた、当社のインドネシアへの貢献活動の一環です。このプランでは、雇用の創出だけでなく、IT やテクノプレナーシップ、技術革新において現地の才能を開花させるために全力で取り組む方針です。当社の Grab Ventures プログラムは、情報通信省とクリエイティブ経済庁(BEKRAF)の取り組みとも足並みを揃える内容になっています。その目的は、東南アジアにおける次世代のテクノロジーリーダーを発掘・育成しながら、イノベーションとデジタル化を推進していくことです。

2018年7月に立ち上げられた Grab Ventures は、Grab のベンチャービルディングとベンチャー投資を担っている。Grab Ventures は GVV を通じてスタートアップに同社の顧客ベースやアドバイスを提供する。また、Grab のテクノロジー資産も提供して、Grab のエコシステム内でのサービスのテストも可能にする。

Grab によると、 GVV のスケールアッププログラムを通じて、今後3年間でさらに3兆インドネシアルピア(約230億円)をインドネシアに投資するという。

【via e27】 @E27co

【原文】

----------[AD]----------

Grab Ventures、シンガポールでフードデリバリ用にeスクーター「GrabWheels」の定額サービスをローンチ

SHARE:

シンガポールで時間を過ごしたことがある人なら、フードデリバリで街中を e スクーターで飛び回っている人を見たことがあるだろう。この零細産業を支援すべく、Grab Ventures は、シンガポール国内のフードデリバリパートナー向けの新しいサブスクリプションプランを発表した。 このプランでは、フードデリバリーパートナーは、Grab の e スクーターサービス「GrabWheels」を時間無制限で、3…

GrabWheels
Image credit: National University of Singapore

シンガポールで時間を過ごしたことがある人なら、フードデリバリで街中を e スクーターで飛び回っている人を見たことがあるだろう。この零細産業を支援すべく、Grab Ventures は、シンガポール国内のフードデリバリパートナー向けの新しいサブスクリプションプランを発表した。

このプランでは、フードデリバリーパートナーは、Grab の e スクーターサービス「GrabWheels」を時間無制限で、30回にわたって乗車(ピックアップ)または降車(ドロップオフ)ができる。1ヶ月の料金は75シンガポールドル(約6,090円)で、月の稼働が20日未満のパートナーには日割りで3.75シンガポールドル(約305円)の方がお得となる(編注:サブスクリプションサービスを受けない通常料金は、1分あたり0.50シンガポールドル=約40円)。

デリバリパートナーは、このプランを使って配達業務に e スクーターを利用できる。Grab Ventures はこのプランが、シンガポールのある場所から違う場所へ商品を届ける、フードデリバリの本質と相性が良いと考えている。

Grab Ventures の責任者 Chris Yeo 氏は、次のように語っている。

主な移動手段として e スクーターを活用するフードデリバリパートナーは増加の一途をたどっている。GrabFood デリバリのパートナーの多くは、(移動のための)道具を購入したりメンテナンスしたり、あるいは、バッテリ寿命を心配することなく、フードを届ける仕事に専念できるソリューションに興味を持っていた。ここにこそ、GrabWheels が支援できることがあると考えた。

GrabWheels
Image credit: National University of Singapore

シンガポール大学で GrabWheels のパイロット運用を終わらせた Grab は、ユーザがサインアップした際にはヘルメットを無償提供、e スクーター利用にあたっての知識をテストするために安全チェックリストを確認してもらい、安全手順への注意を払うよう求めている。

GrabWheels のベータ版は昨年12月、シンガポール大学の Kent Ridge キャンパスで初めてローンチした。これまでに100,000回を超える乗降利用があり、 シンガポール大学学生の96%が授業、ホステル、近隣鉄道駅への移動手段として好ましいと回答した。

デリバリーパートナーは e スクーターの1回の充電で、約40キロの距離を走ることが可能だ。

デリバリーパートナーは、GrabWheels の e スクーターのバッテリが切れたり、他の e スクーターでフードデリバリを続けたいときは、最寄りの Grab の乗降車ポイントに返却することができる。GrabWheels のチームがメンテナンスや充電を行う。関心のあるフードデリバリパートナーは、GrabWheels アプリのベータ版をダウンロードし、サブスクリプションプランにサインアップするとよいだろう。

【via e27】 @e27co

【原文】

----------[AD]----------

Grab帝国が止まらないーーホテル・フライト予約、道案内機能も追加して「移動のエコシステム構築」を加速

SHARE:

ピックアップ:Grab Enters Travel Booking With Hotels Now and Flights Next ニュースサマリー:シンガポールに本拠地を置く「Grab」が、トラベル領域にも進出だ。23日、同社はシンガポール国内向けにAgoda・Booking.com、BookMyShowを通してホテルの予約やチケット取得が可能な機能をGrabアプリ内にローンチすることを発表し…

Capture.PNG

ピックアップGrab Enters Travel Booking With Hotels Now and Flights Next

ニュースサマリー:シンガポールに本拠地を置く「Grab」が、トラベル領域にも進出だ。23日、同社はシンガポール国内向けにAgoda・Booking.com、BookMyShowを通してホテルの予約やチケット取得が可能な機能をGrabアプリ内にローンチすることを発表した。

同社によれば、今年6月までにシンガポール全域で利用可能となるという。また、今年中にはフライト予約サービスも導入予定。加えて同社は、「Trip Planner」というGoogle Mapsの案内機能と同等のサービスをリリースした。

話題のポイント:Grabによるエコシステム構築が加速しています。

ホテル予約などの機能を取り揃え、Google Mapsと同等の道案内機能「Trip Planner」を実装し、シンガポールでは例えタクシーを利用せずとも必須アプリと化しそうな勢いです。Trip Plannerですが、今現在はシンガポール、インドネシア、マレーシア、タイで利用可能。

Capture.PNG

上図のように、現在地から目的地までのルートを表示してくれます。もちろんGoogle Mapsとほぼ変わらない見た目ですが、ワンタップでGrabの呼び出しも可能です。また、Grabが独自に調査したデータによれば東南アジアにおいてシンガポール国民(シンガポール発)は東南アジア各国の中でも東南アジア内に旅に出る割合が最も高いそう。

Capture.JPG

それゆえ、各東南アジア地域でもGo-Jekなどのローカルサービスより、Grabが利用されるケースが高いとしています。言い換えれば、必然的に需要が多くなりGrabの名前で街中を走る車が増え、結果的にローカルブランディングに繋がっている、と見ることが出来ます。

東南アジアにおけるライドシェアサービスの戦いが進む中で、Grabがシンガポールを拠点としていることの強みの一つが見え始めました。

----------[AD]----------

配車アプリのGrab、シンガポールで4つの新サービスを提供へ

SHARE:

東南アジアの配車サービス大手 Grab は23日、シンガポールで同社のコアアプリ上に新たに4つのサービスを登場させると発表した。 4つのサービスは次の通り。 ホテル予約……Grab アプリ上から、パートナーである Agoda を通じてホテルや宿泊先を予約できるようになる。Grab によれば、Booking.com もまもなく利用できるようになるそうだ。5月には全ユーザが利用できるようになり、今年中…

Image credit: Grab

東南アジアの配車サービス大手 Grab は23日、シンガポールで同社のコアアプリ上に新たに4つのサービスを登場させると発表した。

4つのサービスは次の通り。

  • ホテル予約……Grab アプリ上から、パートナーである Agoda を通じてホテルや宿泊先を予約できるようになる。Grab によれば、Booking.com もまもなく利用できるようになるそうだ。5月には全ユーザが利用できるようになり、今年中には料金を GrabPay で支払ったり、ポイントの GranRewards を貯めたりできるようになる。
  • オンデマンド・ビデオストリーミング……HOOQ との提携の結果として、ユーザは5月から Grab アプリ上からオンラインビデオコンテンツにアクセスできるようになる。料金は GrabPay で支払可能、Grab アプリ経由で HOOQ を定期契約すると、2ヶ月間コンテンツを無料で楽しむことができる。
  • チケット購入(映画チケットからスタート)……BookMyShow との提携により、6月にサービスを開始予定。映画チケット検索、予約、比較ツールが提供される。ユーザはチケット購入のために新アカウントを作成する必要はなく、GrabPay で支払可能となる予定。
  • 複数の公共交通を組み合わせて使える旅プランナー……リアルタイムの公共交通情報、出発地から目的地までの行き方に沿って、移動手段を計画できるようになる。23日からシンガポールの全ての Grab ユーザに利用可能となる予定。

新サービスに先立ち、Grab は提携企業が自社サービスを Grab アプリと連携できるようにする Grab Platform を2018年7月にローンチしている。また Grab は、Grab アプリを「スーパーアプリ」に成長させる挑戦の一環として、フードデリバリサービスの GrabFood を Grab アプリに統合する計画を発表している。

<関連記事>

【via e27】 @E27co

【原文】

----------[AD]----------

東南アジアを席巻する配車アプリ二大巨頭——GrabとGo-Jekについての行き過ぎた冷笑

SHARE:

Tech in Asia では、有料購読サービスを提供。有料記事の閲読、全記事への回数無制限閲読、5万社を超える企業データベースへの無制限アクセス、カンファレンスへの限定割引などの特典があります。詳しくはこちらから。 Bloomberg のコラムニスト Tim Culpan 氏は、Grab が現在も進行中の巨額のシリーズ H ラウンドについて最近豪語したことを冷ややかな目で見たが、これはある程度的…

Tech in Asia では、有料購読サービスを提供。有料記事の閲読、全記事への回数無制限閲読、5万社を超える企業データベースへの無制限アクセス、カンファレンスへの限定割引などの特典があります。詳しくはこちらから


Bloomberg のコラムニスト Tim Culpan 氏は、Grab が現在も進行中の巨額のシリーズ H ラウンドについて最近豪語したことを冷ややかな目で見たが、これはある程度的を得ている。

同氏の批判の趣旨は次の通りだ。ソフトバンクにより部分的にヒートアップしてきた Grab と Go-Jek の資金獲得戦争は、どちらが先手を打つかの中毒的な競争になってしまった。さらに悪いことには、この競争は両社が財政的に持続不可能になるかもしれないことをごまかす煙幕だというのだ。

しかし、Culpan 氏の見解はすさんだ考えだと思われる。より重大なことに、彼の見解は大きな全体像を捉え損ねている。

Image credit: Grab/Go-Jek

Grab の投資家である1,000億米ドル規模の SoftBank Vision Fund は、それ自体最大規模のスタートアップだ。

Vision Fund は従来の VC 企業が出せる額をはるかに上回る資金を提供することによって、従来の VC 企業を震撼させている。同社は一般通念を避け、直接のライバル企業に投資することもしばしばだ。

同社はカテゴリーリーダーを支援し、各業界を独占するようにそれらの企業に惜しみない資力を与えている。同社には、出資先企業間での提携や統合だけに専念する30人のスタッフからなるチームがある。

もしソフトバンクの設立者孫正義氏が成功すれば、彼は数十億規模を誇る多くのグローバル複合企業に対し、これまでに試みられたことのない速さで大きな変化を与えたことになるだろう。

人生は一度きりなんですから、大きく考えたいのです。小さな賭けをするつもりはありませんね。

彼は投資家たちに以前そう語ったことがある

Vision Fund は孫氏の投資を受ける側の企業や出資金を強化してきた。もしもある企業が Vision Fund からの資金を受け取らないなら、その資金はライバル企業に渡ってしまう。そのため、お呼びがかかると、それは企業にとっては断ることのできない話なのだ。

孫氏はかつて Grab の共同設立者 Anthony Tan 氏にこう告げたことがあった

私のお金を受け取ってくれるのなら、私にとっても君にとっても良いことです。もし受け取らないのであれば、君にとってそれほど良いことではないでしょう。

ソフトバンクのオファーを断るには代償を払わなければならない。伝えられるところによると、Uber のインドのライバル Ola は、孫氏からの11億米ドルの予備交渉を退けた。これは、Ola 設立者 Bhavish Aggarwal 氏が、自社の支配権を保持したかったからだとされている。同氏の決断についてはまだ決定ではないが、すでにつけは回っている。

Uber はソフトバンクからの資金を受け取った。一方 Aggarwal 氏は、その後ずっと少額の資金をかき集めざるをえなくなった。1つの巨大投資家に自社を売り込むよりも、多数の小さな支援者たちにピッチする方が、ずっと労力がかかる。

Vision Fund の招いた結果

これだけ多額の資金や株式が絡む中、Grab と Go-Jek が補助金競争をしていることを非難できる者がいるだろうか?

Grab にとって、ソフトバンクの「限りない」支援は競争上有利な点であり、Go-Jek が一生懸命追いつかないといけないものだ。しかし、孫氏ほど大胆な(あるいはクレイジーな)人が他にいない中、Go-Jek はどうやって Grab に匹敵する資金を調達することができるだろうか。そして、Grab が潤沢な資金を誇示してはならない理由などあるだろうか。

シンガポールで行われた GoalBetter のローンチイベント
Photo credit: Go-Jek

確かに、ソフトバンクの戦略はリスキーだ。それはスタートアップの性質上当然である。VIsion Fund が出資金の供給のために負債を使ってしまうと、収益を侵食してしまうことになる。同社は毎年投資された資本の7%の配当を投資家らに支払う必要があるのだ。

ソフトバンクの投資先企業にとって、まだ実績のないビジネスモデルを急速に拡大することには負の側面もある。道を誤ると、無駄な出費、プロジェクトの中断、大量の解雇という結果を招いてしまう。社内文化や社内のプロセスが企業規模の拡大に追いつかないと、業務執行に妥協が生まれる。もし企業価値に見合うだけのことができなければ、設立者も初期の従業員も報われない。

こうした問題が VC の出資を受けたスタートアップを悩ませているが、ソフトバンクが関わるとそのスケールが数倍大きくなってしまう。

とはいえ、良い側面にも目を向けよう。

ソフトバンクから Uber への80億米ドルの投資金は、Uber が IPO し130億米ドルを調達することができれば、うまく回収することができる。

Grab と Go-Jek はすでに企業を買収しており、今後より多くの企業を買収する予定で、両社がもたらす投資利益は、より多くの起業家や投資家に競争への参加を促している。

新たな一連のスタートアップ設立者らが、これら2社から生まれることになるだろう。そして、彼らは細分化された地域にスーパーアプリのエコシステムを張りめぐらせる2社のマネジメント、デザイン、技術的教訓を活用することができる。

シンガポールに新設された Grab 本社
Photo credit: Grab/Ascendas

スーパーアプリのアプローチは、リスク軽減の一形態にもなりうる。ライドヘイリングのビジネスモデルはまだ実績がないが、フードデリバリー、決済、ファイナンス、オンライントラベル業界には利益を上げているベンチャー企業が多くある。もちろん、こうしたビジネスが統合されたときに、1つ1つのビジネスの総計以上のものになれるかどうかはまだわからない。

結局のところ、Grab と Go-Jek の将来に希望がもてそうにないことは想像に難くない。有益な東南アジアのスーパーアプリが強引に現れ、新しいデジタルエコノミーのインフラとして機能するという結果になりかねない。

数多くのオジェック(インドネシアのバイク式タクシー)やワルン(インドネシアのキオスク)のオーナーが利益を得る立場にある。どちらのスーパーアプリも、現在小規模起業家たちに提供している付加的利益のメリットを謳っている。ただ、こうした企業の本当の経済的価値がずっとよく分かるのは、両社の資金調達と補助金戦争の波が引いてからだ。

スタートアップ業界は、厄介で、奇妙で、直観に反するところがある。

とはいえ、スタートアップ業界に自ら浸ることなく、外から眺めているだけでは分からないものである。

【via Tech in Asia】 @techinasia

【原文】

----------[AD]----------