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女性起業家が率いるインドの有望スタートアップ10社〜Grace Hopper Celebration of Women in Computingのバンガロール大会から

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12月にバンガロールで開催された Grace Hopper Celebration of Women in Computing では、カンファレンスのセッション会場は女性起業家と女子学生で埋め尽くされていた。 セッションの間に行われた採用フェアには Microsoft、Google、Visa など大手テクノロジー企業のほとんどのブースがあり、女性エンジニアでごった返していた。テクノロジー業界の大半…

The Grace Hopper Celebration of Women in Computing’s 2016 Women Entrepreneur Quest winners.
Grace Hopper Celebration of Women in Computing の女性起業家クエスト2016受賞者ら

12月にバンガロールで開催された Grace Hopper Celebration of Women in Computing では、カンファレンスのセッション会場は女性起業家と女子学生で埋め尽くされていた。

セッションの間に行われた採用フェアには Microsoft、Google、Visa など大手テクノロジー企業のほとんどのブースがあり、女性エンジニアでごった返していた。テクノロジー業界の大半は男性なので、とても珍しく、なかなか見慣れない光景だった。

カンファレンスのプログラムには女性起業家クエスト(WEQ)2016があり、全費用を主催者が負担するシリコンバレーへの実験的研修旅行を10人の起業家が受賞できる。2016年でコンテストも6年目となり、製品やビジネスモデルなどの審査を通じ、329の応募者から勝者が選ばれた。

Aqaya

Aqaya は、地方コミュニティにいるマイクロ起業家の金融サービス利用を支援し、借り入れコストを抑え、銀行システムの透明性をより高めるソフトウェアとモバイルアプリを手がけている。同社ディレクターの Shrishti Sahu 氏がチームを代表して受賞した。

Anaxee

インドールに本拠を置く Anaxee Technologies はバイオメトリクス、アイデンティティマネジメント、パターン認識技術に取り組んでいる。同社製品には指紋センサー、フォトイメージング製品、住所認証などがある。従業員は17名で、共同設立者の Arti Agrawal 氏と Govind Agrawal 氏が率いている。

Bitgiving

Ishita Anand 氏によって設立された Bitgiving は、アーティストやエンジニア、その他クリエイター向けのクラウドファンディングプラットフォームである。同社はキャンペーンツールとしてストーリーテリングに重きを置いている。

Greenopia

Mayukhini Pande 氏と Manikandan HK 氏によって共同設立された Greenopia はスマートガーデニング製品を開発している。同社はガーデニングの一部作業を軽減すべく、自動で水やりをするプランターの設計に注力している。

Mishipay

お店での長い待ち時間経験からアイデアをひらめいた Mustafa Khanwala 氏と Tanvi Bhardwaj 氏が共同設立した Mishipay は、Amazon Go と聞けばピンと来るだろう。Mishipay では、顧客がお店で商品を手にし、Mishipay アプリでスキャンするとそのまま商品を持ち帰ることができる。商品の代金はアプリを通じて課金される。顧客が支払いをせずに店から出ようとすると、店舗内のアラームが作動する仕組みになっている。

同社は Cisco Solutions パートナーであり、スタートアップのサポートプログラム IDEALondon の支援を受けて始まった。UCL Bright Ideas 賞とマンチェスター大学 Venture Further 賞を受賞している。公開ベータトライアルが先月開始された。

Oorjan

Roli Gupta 氏と Das Gautam 氏によって設立された Oorjan は、ソーラーパワーで家庭と職場をつないでくれる。ソーラーパワーシステムの設計や部品の配達、設置、金融サービスも提供している。発電をモニターして表示するだけでなく、ユーザが電気代をどれだけ節約したかもわかる。ユーザは同社アプリを通じてサポートを受けることもできる。

PlexusMD

PlexusMD は医師、医学生、医療組織のヘルスケアネットワークである。医師向けの LinkedIn に患者の推薦が加わったものを考えるとよいだろう。医療専門家に対し、最新の求人とセミナー情報を提供している。

Saral Designs

Suhani Mohan 氏と Kartik Mehta 氏が共同設立した Saral Designs は、テクノロジーを活用しインドの女性向け生理ソリューションを開発している。インドでは都市部でないと生理用ナプキンが手に入りにくく、生理に対してデリケートで恥ずかしいという考え方があるために、議論すること自体が難しい問題となっている。同社製品には長持ちするナプキンと生理用品の自動販売機がある。

Storemore

Storemore は家庭と企業向けのストレージサービスである。Pooja Kothari 氏と Nitin Dhawan 氏によって運営されている。

YourDost

精神ウェルネススタートアップの YourDost は、患者とカウンセラーをつなぎ、無料のオンライン診察や有料の音声電話またはビデオ電話サービスを提供している。Richa Singh 氏、Puneet Manuja 氏、Satyajeet Nandekar 氏、Prakhar Verma 氏によって設立されたこのアプリは、インドの精神病に関する問題に取り組んでいる。

アメリカのコンピューター科学者でアメリカ海軍少将だった Grace Brewster Murray Hopper 氏にちなんで名付けられた Grace Hopper Celebration of Women in Computing は、世界中から女性技術者が集まる一連のカンファレンスである。Anita Borg Institute India のスポンサーを受け、2010年より毎年インドで開催されている。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

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インド発の自動水やり植木鉢Greenopia、クラウドファンディングで目標額を達成

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想像してみよう。あなたの植物が乾いて水を欲している時、太陽の日ざしや養分たっぷりの土が必要な時にそれを知らせてくれる自動水やり機能付きの植木鉢があったらどうだろう。そしてそれがスマートフォンから遠隔操作できるとしたら? そんな夢の植木鉢が Greenopia だ。 バンガロール拠点のスタートアップ Greenopia が開発したこの都市型ガーデニング製品は、Wishberry のクラウドファンディ…

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想像してみよう。あなたの植物が乾いて水を欲している時、太陽の日ざしや養分たっぷりの土が必要な時にそれを知らせてくれる自動水やり機能付きの植木鉢があったらどうだろう。そしてそれがスマートフォンから遠隔操作できるとしたら? そんな夢の植木鉢が Greenopia だ。

バンガロール拠点のスタートアップ Greenopia が開発したこの都市型ガーデニング製品は、Wishberry のクラウドファンディングで目標額を達成したことを本日発表した。Greenopia は45日間で目標額を超える95万8500インドルピー(1万5000米ドル)の資金を集めることに成功した。

同社は6ヶ国117の投資家によって支えられている。支援者の中には、カナダ人作家 Margaret Atwood 氏、デザイン人類学の教授 Dori Tunstall 氏、ユーザエクスペリエンスデザイナー Diana Greenberg 氏、有能なエンジェル投資家で Google India のトップ Rajan Anandan 氏、そしてシンクタンクiSPIRTの共同設立者Sharad Sharma氏がいる。

Greenopiaが開発したのは都市でガーデニングをするための、インターネットに対応した言わばスマート植木鉢だ。このGreenopiaと呼ばれる植木鉢にはセンサーがついており、土の状態が適切かどうか、中の植物がしおれていないかを教えてくれる。すべての情報はモバイルアプリからどこでもアクセスすることができ、利用者は植物をモニタリングすることができる。

このアプリは専属ガーデニングアシスタントのように機能し、植物を元気な状態に保つための方法を提案してくれます。ユーザがプラットフォーム上で写真や出来事を他のユーザと共有できるようなコミュニティ機能もあります。また、この植木鉢は自動的に水をあげる植木鉢でもあるのです。

こう語るのはGreenopia の共同設立者で研究リーダー、Mayukhini Pande 氏だ。

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しかしながら、Greenopia にとって資金調達は簡単ではなかった。インドの若者グループが、忙しい都市生活に合わせてカスタマイズされたテクノロジーベースのガーデニング製品を開発するという約束を果たせるかという疑念を払拭せねばならなかったのだ。Pande 氏は、Greenopia のアーリーアダプターがこの認識を変えると信じていた。

そして、特にインドではクラウドファンディングはかなり新しいコンセプトでした。サイト上の技術的な問題やクラウドファンディングプラットフォームの支払い方法は苦痛でした。調達した資金はスマート植木鉢の製造、モバイルアプリケーションの開発に活用し、当社投資家の皆さんに製品をお届けします。(Pande氏)

Greenopi aは近い将来さらなる資金調達も視野に入れているが、現在は今回のクラウドファンディングで約束したことを実現することに集中している。

Greenopia の競合について彼女は、「Parrot Flower Power などガーデニング分野では多数のIoT製品があります。Greenopia はユーザエクスペリエンスの点で、それらとは異なります。また、デザインの良い容器とモバイルアプリケーションを組み合わせ、ガーデニングにおいて最も重要な点に対処する完全なキットを作っているという点において一線を画しています」と語った。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

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