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飲食店向け食品流通の八面六臂が総額2.4億円を調達、ロジスティクスを強化

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飲食店への食品流通を担う八面六臂は、3月31日に総額2.4億円を調達したと発表した。引受先は SMBC ベンチャーキャピタル、SBI インベストメント、池田泉州キャピタル、三生キャピタル、その他個人投資家。今回の調達で、八面六臂の累計調達額は約11億円になった。 <関連記事> 鮮魚流通スタートアップの八面六臂が、リクルート、ヤフー、DeNA、マネックスなどから約4.5億円を調達 鮮魚流通スタートア…

代表取締役 松田雅也氏

飲食店への食品流通を担う八面六臂は、3月31日に総額2.4億円を調達したと発表した。引受先は SMBC ベンチャーキャピタル、SBI インベストメント、池田泉州キャピタル、三生キャピタル、その他個人投資家。今回の調達で、八面六臂の累計調達額は約11億円になった。

<関連記事>

八面六臂は、2011年4月より1都3県の飲食店向け e コマース事業を展開。既存の中央卸売市場経由の仕入れだけでなく、全国の産地市場や生産者から独自の仕入れを構築し、自社物流による店舗配送網によって中小規模の飲食店へ商品を提供している。現在取り扱っている商品は、水産物や青果、精肉や加工品など。

同社は、IoT システムによって管理されたドライバーネットワークを自社で構築することで、配車管理や分単位での納品予定時間の顧客向け自動通知サービスなどを構築している。今回の調達資金でフルフィルメントやロジスティクスの強化に取り組んでいくとのこと。またプライベート DMP (Data Management Platform)や オープン DMP を活用した Web マーケティングも強化していく予定としている。

Source:PRTIMES

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鮮魚流通スタートアップの八面六臂が、リクルート、ヤフー、DeNA、マネックスなどから約4.5億円を調達

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※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから iPad を使った革新的な発注方式で、飲食店向けの鮮魚流通を提供するスタートアップ「八面六臂(はちめんろっぴ)」は今日、リクルートホールディングス、YJキャピタル、DeNA 共同創業者の川田尚吾氏、DeNA(東証:2432)、マネックスベンチャーズから約4.5億円を調達したと発表した。[1] これは八面六臂にとって、昨…

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※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから

iPad を使った革新的な発注方式で、飲食店向けの鮮魚流通を提供するスタートアップ「八面六臂(はちめんろっぴ)」は今日、リクルートホールディングスYJキャピタル、DeNA 共同創業者の川田尚吾氏DeNA(東証:2432)、マネックスベンチャーズから約4.5億円を調達したと発表した[1] これは八面六臂にとって、昨年10月の1.5億円の調達に続くものだ。

2011年4月のローンチ以降、八面六臂は1,000店舗以上の飲食店をユーザとして獲得した。今回調達した資金を使って、同社は営業やシステム開発のチームを強化するほか、物流設備を拡大したいとしている。

今回の調達と併せ、八面六臂はリクルートホールディングス傘下のインターネット・サービス専業会社リクルートライフスタイルとの提携も発表した。この提携を通じて、八面六臂は自社ソリューションをリクルートのタブレット型POSシステム「エアレジ」との連携させ、エアレジを使う2万店舗以上の飲食店が八面六臂に魚発注システムにアクセスしやすいようにするとしている。


  1. YJキャピタルは、ヤフージャパン(東証:4689)の投資子会社である。マネックスベンチャーズは、日本のオンライン証券会社マネックスグループ(東証:8698)の投資子会社である。
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鮮魚流通スタートアップの八面六臂がJCBと提携、販路拡大と新CTOの招聘で成長を加速

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iPad を使った発注で、飲食店向けの鮮魚流通を提供するスタートアップ「八面六臂(はちめんろっぴ)」は今日、クレジットカード大手の JCB との提携により、事業者向けの決済サービスの導入を開始すると発表した。この決済サービスの導入により、八面六臂は契約先の飲食店向けにより柔軟な掛売が可能になるほか、JCB の提携飲食店に八面六臂のサービスの導入を促進する。 八面六臂は全国各地の魚市場などから魚を仕…

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iPad を使った発注で、飲食店向けの鮮魚流通を提供するスタートアップ「八面六臂(はちめんろっぴ)」は今日、クレジットカード大手の JCB との提携により、事業者向けの決済サービスの導入を開始すると発表した。この決済サービスの導入により、八面六臂は契約先の飲食店向けにより柔軟な掛売が可能になるほか、JCB の提携飲食店に八面六臂のサービスの導入を促進する。

八面六臂は全国各地の魚市場などから魚を仕入れ、居酒屋やレストランなどに、現場のニーズに応じて鮮魚を届けている。既存の事業者と異なり、デジタルツールを使って需要と供給をマッチさせることで、売り手(市場/漁師)よりも買い手(飲食店/消費者)主導で鮮魚が供給できることを強みとするスタートアップだ。しくみの詳細については、この拙稿に詳しい。

昨年10月に1.5億円を調達、人材強化/システム開発のスピードアップを課題に挙げていたが、今月に入って斎藤健一氏をCTOとして迎えた。彼は靴のEコマースサイト「LOCONDO」で CTO を務めていた人物だ。これまで八面六臂はアプリの開発などをアウトソースしていたが、斎藤氏配下にシステム開発部を組織し、スピードアップのためシステム開発全般を内製化する。現在の iOS 版に加え、将来は Android 版のアプリも立ち上げるが、目下は特に Rails エンジニアを募集しているとのことだ。勢いのあるスタートアップで腕を試したいエンジニア諸氏は、連絡をとってみるとよいだろう。

JCB との提携による営業強化、斎藤氏を含めた開発体制を本格化させるため、八面六臂は今夏までに社員を50名体制にする。創業者で代表取締役の松田雅也氏によれば、社員の約8割を顧客である飲食店とのリレーション、約2割をシステム開発に従事する要員で構成したいとしている。

松田氏に、八面六臂が目指す今後の方向性について聞いてみた。

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代表取締役 松田雅也氏

料理や素材の良さを求め、消費者に提供する体験を追求するためにも、飲食業は巨大企業だけが主導するビジネスではないと思っています。しかし、いざ料理人が独立して店を始めようとすると、まず仕入先と取引するにも信用が無いという問題にぶつかります。JCB との提携で展開するサービスも、そのような問題解決の一助になるでしょう。

まずは鮮魚流通に集中しますが、八面六臂は、飲食店からインバウンドで注文や情報が入って来るプラットフォームなので、将来的には、米・酒・肉・野菜・果物など、あらゆる食材を流通させられるでしょう。飲食店のニーズが手に取るようにわかるので、料理人の人材派遣などにも可能性があります。

昨年末時点の取引店舗数は300軒、これを年内に1,000軒、2年半後の2016年末には1万軒まで伸ばし、2020年までに日本の漁業水産3兆円市場の約1割、3,000億円の売上達成を目指している。

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八面六臂が鮮魚の流通過疎地のマッピングデータをビジュアライズ

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鮮魚流通の新しいプラットフォームを目指す八面六臂株式会社が、鮮魚の流通量を独自の指標により割り出し、マッピング、ビジュアライズした「鮮魚流通過疎地MAP」を作成した。 今回公開された「鮮魚流通過疎地MAP」は関東地域の地図となっている。関東地域における鮮魚物流状況を卸売市場、漁港などを地理的、取引金額、取引数量を軸として八面六臂が独自に作成した。このマップにより流通の行き届いていない「鮮魚流通過疎…

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鮮魚流通の新しいプラットフォームを目指す八面六臂株式会社が、鮮魚の流通量を独自の指標により割り出し、マッピング、ビジュアライズした「鮮魚流通過疎地MAP」を作成した。

今回公開された「鮮魚流通過疎地MAP」は関東地域の地図となっている。関東地域における鮮魚物流状況を卸売市場、漁港などを地理的、取引金額、取引数量を軸として八面六臂が独自に作成した。このマップにより流通の行き届いていない「鮮魚流通過疎地」が明確になった。

図で示した鮮魚流通過疎地の小売店や飲食店では、漁港で水揚げされた魚が数日後に配送され、消費者に届けられるという状況が起こっているという。八面六臂はこうした地域にも新鮮な魚を届けられるように今後サービスを拡充していく。

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鮮魚流通スタートアップの八面六臂が1.5億円を資金調達

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東京を拠点とする、鮮魚流通スタートアップの八面六臂(はちめんろっぴ)は今日、ピグマリオン2号投資事業有限責任組合(バリュークリエイト)、ベクトル、ウインローダーのそれぞれを割当先とする第三者割当増資を実施し、1.5億円を資金調達したと発表した。調達資金を使って、同社は新規エリアを含めた顧客基盤の拡大のため、人材強化、システム開発、設備投資を行う。また、PR業界のベクトル、物流業界のウインローダーと…

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八面六臂 代表取締役 松田雅也氏

東京を拠点とする、鮮魚流通スタートアップの八面六臂(はちめんろっぴ)は今日、ピグマリオン2号投資事業有限責任組合(バリュークリエイト)、ベクトルウインローダーのそれぞれを割当先とする第三者割当増資を実施し、1.5億円を資金調達したと発表した。調達資金を使って、同社は新規エリアを含めた顧客基盤の拡大のため、人材強化、システム開発、設備投資を行う。また、PR業界のベクトル、物流業界のウインローダーとの協業により、事業拡大のスピードを加速する。

八面六臂の創業者で、代表取締役を務める松田雅也氏は興味深いキャリアを持つ人物だ。大学卒業後、大手都銀に入行、独立系ベンチャーキャピタルを経て、八面六臂の創業までに2つの事業を立ち上げている。これまでに総合物流業界のIT部門やMVNO(仮想通信事業者)の代表を務める中で、物流やデジタル通信分野の動きを体得し、今後、大きな可能性が見出せる分野として、鮮魚流通の革新にチャレンジを始めたのが2010年9月のことだ。

八面六臂は全国各地の魚市場などから魚を仕入れ、居酒屋やレストランなどに、現場のニーズに応じて鮮魚を届けている。日本の漁業水産は3兆円市場と言われ、同社は2020年までに、その1割にあたる3,000億円の売上達成を目指している。

魚を仕入れる上で、お店にはそれぞれの都合があり、時と場合によって、欲しい魚も量も違う。一方、漁は自然相手なので、手に入る魚の量や種類は実に気まぐれで、需要と供給をマッチさせるのは、まるでパズルを組み合わせるようなものだ。我々はそれを、デジタルの力を使って実現しようとしている。

素人目には、居酒屋チェーン等の隆盛で、一見、漁業流通の世界も競争が激化しているようにも思えるのだが、松田氏によれば、実際に熾烈な争いを繰り広げているのは、東京の山手線の内側くらいのもので、それ以外の地域では、基本的に供給者側の論理で魚が流通している。

お店から○○という魚を×本欲しい、と言われて、不漁で数が揃いません…では許してもらえない。そういう意味では、産地直送も、常に最良の手段とは限らない。お店のニーズを知って、それに合った代替案を提案するのも弊社の仕事。

…と、提案力にも自信を見せる。


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飲食店が操作する、八面六臂のiPadアプリ。

飲食店のニーズを常に把握すべく、営業担当者が契約先を定期的にまわり、厨房や料理人とのコミュニケーションを欠かさない。面白いのは、飲食店毎に営業担当者が固定化されているわけではなく、把握した情報が Evernote などで完全に社内共有されている点だ。営業担当者の誰が契約先を訪問してもよく、八面六臂のビジネスが急拡大したとしても、クライアントのケアが属人的でないため、スケーラビリティが確保できていることになる。

取り扱った魚を、飲食店を介して最良の状態で消費者の口に届けるまでが、八面六臂の提供すべきユーザエクスペリエンスだと考える松田氏は、調達した資金を使って、得意の提案アプローチを試みる模様だ。単に魚を届けるだけでなく、ある魚を使った料理法を料理人に提案するなど、言わば魚屋の御用聞きが、料理店の厨房の勝手口でしていた仕事を、スマートデバイスを使って実現しようとしている。

おそらく、マーケット・ディスラプティブ(市場破壊的)なビジネスとは、こういうことを言うのだろう。小売りディスカウンターにありがちな、商流からの単なる中間業者の排除ではなく、デジタルを使って業界全体の底上げを図ろうとしている。消費者は美味い魚が食べられ、漁師が仕事に見合った収入を得られれば、漁業水産業界は今までに増して潤うことになるからだ。

ラクスルLeNetなどもそうだが、最近、既存の産業をデジタルを使って革新させようとする新しいスタートアップを、いくつか見聞きするようになった。機会を見て、そのようなスタートアップを本サイトでも集中的に取り上げてみたい。

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