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タグ Infinity Ventures Summit 2013 Spring

モバイルに最適化したサイトを低コストで作成する「Strikingly」、全ユーザー中10%を占める日本に向けて日本語版をローンチ

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英語版の記事はこちら。 先日のインフィニティ・ベンチャーズ・サミットではStrikinglyのCEOであるDavid Chen氏の話を伺うことができた。 Strikinglyはモバイルに最適化されたウェブサイトを、最低限の労力で作成することができるサービスである。先週Strikingly.jpとして、日本語のインターフェースと共に日本マーケットでもオープンしている。 驚いたことに、同社のユーザの1…

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David Chen of Strikingly, at Infinity Ventures Summit

英語版の記事はこちら

先日のインフィニティ・ベンチャーズ・サミットではStrikinglyのCEOであるDavid Chen氏の話を伺うことができた。

Strikinglyはモバイルに最適化されたウェブサイトを、最低限の労力で作成することができるサービスである。先週Strikingly.jpとして、日本語のインターフェースと共に日本マーケットでもオープンしている。

Choose your theme
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驚いたことに、同社のユーザの10%は既に日本からきている。ローカライズなどのマーケティングは行なっていないのにもかかわらず、だ。おそらく、さらに重要なことは、ほとんどの日本のユーザは課金ユーザであることだ。

Choose type of site
Choose type of site

日本のインターネットはモバイルが非常に強いことを考えれば、これは納得のいくことでもある。Strikinglyのサービスは全体的にレスポンシブデザインで、どのデバイス上でもとても良く表示される。これは日本市場には重要なことだ。

過去に同様なサービスをいろいろ使ってみた。有名なところではとてもシンプルなつくりのAbout.meだ。このサービスは、しかしながら、モバイル上ではこのサービス自体を促進する良い仕事ができていない。

Githubのページだけを使うというアイデアは個人的には好きだが、面倒なことをしたくない人にはStrikinglyはとても良いオプションだろう。特にビジネス向けには。

Editing the site
Editing the site

したがって、我々がこのブログでカバーするほとんどのスタートアップはこのサービスを使って、彼らのアプリのための美しい説明ページをつくることができるだろう。

私は日本版のこのサービスを使って5分間でサンプルフォトグラフィーページをつくることができた。以下からもわかるように、プロセスは好きなサイトのタイプを選び、後はコンテンツを編集するだけのとてもシンプルなものになっている。

Finished site, photo portfolio
Finished site, photo portfolio

StrikinglyはY-Combinatorによってインキュベートされているが、Davidがインフィニティ・ベンチャーズ・サミットにて語ったところによると、彼のスタートアップは今に至るまでにこれまでに何度も壁にあたってきたと言う。

日本語にローカライズされたStrikinglyはここからチェックできる。

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2013年前半に開催されたVC&インキュベーターイベント総括ーー主要招待制カンファレンスのキーワードは「NEXT」

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2013年も折り返しに近づく中、ネットビジネス系の招待制カンファレンスとしては国内最大規模の「インフィニティ・ベンチャーズ・サミット」が終わり、主要イベントが一巡した。 SD Japanではこれらのカンファレンスにメディアパートナーもしくは取材で参加し、英語/日本語合わせて約60本の記事をお届けしている。本稿ではこれらを総括し、そこから浮かび上がってくるトレンドをお伝えしたい。 国内主要シードアク…

2013年も折り返しに近づく中、ネットビジネス系の招待制カンファレンスとしては国内最大規模の「インフィニティ・ベンチャーズ・サミット」が終わり、主要イベントが一巡した。

SD Japanではこれらのカンファレンスにメディアパートナーもしくは取材で参加し、英語/日本語合わせて約60本の記事をお届けしている。本稿ではこれらを総括し、そこから浮かび上がってくるトレンドをお伝えしたい。

国内主要シードアクセラレーターのDemoDayーー量より質を目指す

まずはDemoDayだ。Y Combinator やTechStars、500Startupsなどの北米シードアクセラレーターと同様に、「シード期」スタートアップが次の事業ラウンド(投資や提携など)に進むための登竜門的な位置づけになっている。

ただ、春に開催された2013年YCom冬期クラスのDemoDay出場社が30社近くだったのに対して、Open Network Lab(以下ONL)は2社、MOVIDA JAPANは5社と数の開きは大きい。

関係者に話を聞いたところ、質の向上を目指したということと、応募については未だ勢いは止まっていないとも聞いているので、分かりやすい次世代スタートアップ登竜門としての役割はさらに強くなっていくのではないだろうか。

5社のスタートアップが自社サービスとビジネスモデルを投資家に向けてプレゼンした「MOVIDA Demo Day 3rd」
Meet the 5 newest startups from Movida Japan’s acceleration program

Open Network Lab 第6期生のお披露目とこれまでのチームも新サービスやリニューアルを発表した「DemoDay Spring 2013」 #on_lab
投稿数は3倍、売上は2倍ーー成長する語学添削ソーシャルネットワークLang-8が狙うのは「スマホ」と「世界」 #on_lab
Meet the startups from Open Network Lab’s latest Demo Day in Tokyo

オープンな起業家の学園祭「サムライ・ベンチャー・サミット」ーーややテーマがニッチに寄り過ぎか

ちょっと変わった趣向のカンファレンスがサムライインキュベートの開催する「サムライ・ベンチャー・サミット」だ。他の主要イベントが招待制なのに対して自由に参加が可能。参加する起業家も準備に参加するなど「スタートアップの学園祭」的な雰囲気がある。

間口が広いので、デモブースなどに参加するスタートアップも玉石混淆。気になるのはテーマがニッチ過ぎてスケールに苦労するのでは、という印象のものも多かった。

第7回サムライベンチャーサミットで出会った、9つの素晴らしいアイデア
9 great ideas from the 7th Samurai Venture Summit

2日間でアイデアから投資まで「スタートアップ製造」インキュベイトキャンプーー現実的ビジネスが目立つ

投資家というと「金持ちのあしながおじさん」という間違ったイメージを持っている人はさすがにもういないと思うが、それでも「資金だけ出して口だすな」という起業家はいるかもしれない。

ステージがミドルやレイターならそれもあるかもしれないが、シードやアーリーなら逆の方がいい。いや「口を出せない」投資家は勉強不足と一蹴すべきだ。

国内主要ベンチャーキャピタリストが勢揃いして、2日間でスタートアップのアイデアから初期投資までやってしまうブートアップ・イベントがこのインキュベイトキャンプだ。ここには起業の現場を知り尽くしたキャピタリストと一緒に事業プランを作って投資までを決定する。さすがに投資まで辿り着いているアイデアは地に足がついた印象だ。

激戦の決勝プレゼンーー13組の起業家・投資家ペアが事業アイデアを発表した「インキュベイトキャンプ 5th」2日目レポート
インキュベイトキャンプその他の記事はこちらから

国内2大招待制カンファレンスーー探る「ゲームの次」のトレンド

本稿のラウンドアップを締めくくるのは招待制の主要カンファレンス二つだ。

B Dash Camp 2013 in Fukuoka(日本語記事英語記事
インフィニティ・ベンチャーズ・サミット 2013 Spring(日本語記事英語記事

ゲームの次は何がくる?

両カンファレンスに共通していた雰囲気に、巨大テーマ「ソーシャルゲーム」の次のトレンドを探ろう、というものがあった。

4月に開催されたB Dash Camp 2013 in Fukuokaでは具体的に、ソーシャルゲームで名を馳せたプレーヤーが次に取り組む「教育」系サービスをフィーチャーしていたし、5月開催のでもインフィニティ・ベンチャーズ・サミット 2013 Springでもやはり「Not Game」のセッションが多く、次のトレンドを模索するフェーズに入っていることを示していたように思う。

もちろんゲームのターンはまだまだ終わらないが。

ソーシャルゲームのノウハウは使えるーー次に狙うは「教育アプリ」マーケット #bdash
#IVS 2013 Springラウンドアップ:国内ネット系トレンドで掴んでおきたい「4つのトピックス」と「ゲームの次」

ガラケービジネスよもう一度

実は両カンファレンスで共に語られていた話題のひとつにスマホ時代の「キャリアビジネス」があった。auスマートパスにドコモのスゴ得コンテンツは、共にフィーチャーフォン時代に黄金期を築いた「ガラケービジネス」の再来を予感させる。スマートフォンにこのビジネスインフラが整えば、「ゲームの次」に現実味が帯びてくるかもしれない。

月間のスマートフォンコンテンツ取扱高は180億円でiモードを逆転ーードコモのスマホ戦略と「二つの逆転」 #bdash

話題の中心になりつつあるメッセージング

ソーシャルゲーム全盛時、話題の中心は「DeNAとGREE」だった。今ももちろんこの傾向は変わらないが、ここに急成長を続けるLINE、メッセージングの話題が加わっている。彼らがどのようなプラットフォームになり、展開するのか。

ゲームプラットフォーム、通信キャリア主導のプラットフォーム、さらにLINEを中心とするメッセージングプラットフォーム。どこでビジネスをするのか、トレンドを掴むことが重要になる。

LINE株式会社の森川亮社長、猛烈かつ急進する世界展開について語る #bdash
世界共通で売れてるのはブラウンとコニーのいちゃついてるスタンプーーLINE舛田氏が語る「マネタイズ」と「オープン化」 #IVS
カカオ社CEO イ・ソクウ氏「モバイル・ソーシャル・プラットフォームを構築する」 #bdash

さいごに

以前、この主要カテゴリの記事にも書いたが、競合のいない事業というのは、市場が全くないか、大発見かのいずれかだ。

シードアクセラレーター、キャピタリストは常にトレンドの最先端を走っている。新たな事業を興そうというスタートアップ、新規事業のセクションを任された人は、この動向を注視すべきだし、このトレンドの中心から離れるかどうかでアイデアの質も変わってくるだろう。

本稿がその一助となれば幸いだ。

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ネット系トレンドが感じられたInfinity Ventures Summit 2013の振り返りと、動きのあったモバイル決済領域

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Sd Japanではアジア圏のテクノロジーの動向と、日本のスタートアップ、テック系の動向を伝えている。読者のみなさんが見逃していたかもしれない、アジアにおける注目の記事を一週間振り返って紹介していく。これまでの振り返り記事はこちらからどうぞ。 先週は「インフィニティ・ベンチャーズ・サミット2013」が開催され、またモバイルペイメントサービスCoineyに、Squareなどの動きがあった。ミクシィに…

Sd Japanではアジア圏のテクノロジーの動向と、日本のスタートアップ、テック系の動向を伝えている。読者のみなさんが見逃していたかもしれない、アジアにおける注目の記事を一週間振り返って紹介していく。これまでの振り返り記事はこちらからどうぞ

先週は「インフィニティ・ベンチャーズ・サミット2013」が開催され、またモバイルペイメントサービスCoineyに、Squareなどの動きがあった。ミクシィによるStudyplusとCloseへの出資など、日本のテックシーンにおけるニュースもあった。

Infinity Ventures Summit 2013

先週は、国内の主要ネット系企業の経営者が集まる招待制カンファレンス「インフィニティ・ベンチャーズ・サミット2013 Spring(以下IVS)」が札幌で開催された。IVSでは様々なテーマで国内ネットビジネスのトレンドが語られた。

「日本の起業家意識は先進国に比較しても低い」ーーサイバーエージェント藤田氏が若手起業家に迫る起業の「今」 #IVS

世界共通で売れてるのはブラウンとコニーのいちゃついてるスタンプーーLINE舛田氏が語る「マネタイズ」と「オープン化」 #IVS

Dave McClureと赤嶺新哉氏の対談「シリコンバレーのベンチャーキャピタリストに挑め!」 #IVS

楽天 三木谷氏、LINE森川氏、GMO熊谷氏、フジテレビ亀山氏による対談「日本からイノベーションを産み出せ!」ライブブログ #IVS

グローバルゲーム市場で勝つためにはーーGREE、DeNA、gumiの代表によるセッション #IVS

IVS Launch pad 2013 Spring の優勝者はクラウド自動会計ソフト「freee」 #IVS

「すすきのには行かず深夜まで話してました」ーーグリー、サイバーエージェント、ミクシィが語る強い経営チームの作り方 #IVS

いかにデジタルファブリケーションが世界と日本を変えているか #IVS

「失敗に直面しても諦めない」ーーアジアで成功しているスタートアップたちが語る、世界での勝負の仕方 #IVS

#IVS 2013 Springラウンドアップ:国内ネット系トレンドで掴んでおきたい「4つのトピックス」と「ゲームの次」

モバイル決済の動き

モバイルペイメントのCoineyが突然のオープン化宣言をした翌日、Squareが日本でサービスを開始した。注目領域のひとつであるモバイル決済分野の今後に注目したい。

モバイルペイメントのCoineyが突然のオープン化宣言ーー「決済周りの各種サービスと連携して」早期に開始とコメント

モバイル決済のパイオニア「Square」が日本に上陸、リリースイベントにJack Dorsey氏も登場

フィリピン銀行がSwiffと提携、スマートフォンとタブレットのPOSシステムを提供

変動を続ける決済市場ーーアジア地域のモバイル決済エコシステムを担うプレイヤーたち

日本のテックニュース

ミクシィによるスタートアップへの出資が行われ、アニメ関連クラウドファンディングサービスのAnipioがローンチされ、音声特化型クラウドソーシングのVoip!のリリースが出された。

アニメ関連クラウドファンディング・サイト「Anipipo」が、ついに正式サービスをローンチ

音声特化型クラウドソーシング「Voip!」が資金調達ーー外国語音声の提供もスタートし翻訳領域のカバーも見込む

クローズドSNS競争から一歩リードするか、9人限定SNS「Close」がミクシィから約7000万円を資金調達

目指すはモバイルエデュケーションのプラットフォームーー学習管理サービス「Studyplus」がミクシィから7200万円を資金調達

14万人の登録ランサーと一緒にムーブメントを起こすーークラウドソーシングのランサーズがグロービス等から約3億円を調達

ウミガメ遠征中のスタートアップに朗報、楽天が今年初開催のスタートアップ・コンペティションへのエントリを受付中

GunosyがメジャーアップデートーーUIにフラットデザインを取り入れ、リブランディングを目指す

Zimaのロボットバンドが演奏する楽曲を音楽アプリ「nana」を使って募集するキャンペーン

中高生ユーザーが爆発ーー240万人利用の「ツイキャス」EastVenturesなどから約6500万円を調達

年内には2万人の絵師が働く「仮想」クリエイティブスタジオの誕生もー急成長中のMUGENUPが狙う特化型クラウドソーシングとは

アジアのテックニュース

こちらはアジアにおけるテック系ニュース。アジアにおけるモバイルの利用状況を表現したインフォグラフィックなども紹介した。

急成長を続けるアジア市場の人々はどのようにモバイルを利用しているか [インフォグラフィック]

ベトナムのメッセージアプリ「Zalo」がユーザ数200万人を突破、近いうちに500万人も超える見通し [インフォグラフィック]

医師にリアルタイムで相談できるインドネシアのアプリ「Dokter Gratis」

アジアで展開する不動産向けのクラウドファンディングサービス「Crowdbaron」は不動産投資を身近なものに

中国ソーシャルメディアの投稿を英語に翻訳する、香港発「Surround App」がiOS版アプリをリリース


これまでのまとめはこちらのページから一覧できる。またこうした一週間のまとめや、日々のニュースをまとめてお届けするニュースレターも発行している。まとめて情報を得たい方はこちらもチェックしてもらいたい。

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#IVS 2013 Springラウンドアップ:国内ネット系トレンドで掴んでおきたい「4つのトピックス」と「ゲームの次」

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国内の主要ネット系企業の経営者が集まる招待制カンファレンス「インフィニティ・ベンチャーズ・サミット2013 Spring(以下IVS)」では様々なテーマで国内ネットビジネスのトレンドが語られた。本稿では全体を通じて感じられたトピックスを取材記事と共に振り返りたい。(IVSの全レポートはこちら/英語レポートはこちら) ゲームゲームゲーム! これはインフィニティ・ベンチャーズLLP共同代表パートナーの…

国内の主要ネット系企業の経営者が集まる招待制カンファレンス「インフィニティ・ベンチャーズ・サミット2013 Spring(以下IVS)」では様々なテーマで国内ネットビジネスのトレンドが語られた。本稿では全体を通じて感じられたトピックスを取材記事と共に振り返りたい。(IVSの全レポートはこちら英語レポートはこちら

ゲームゲームゲーム!

これはインフィニティ・ベンチャーズLLP共同代表パートナーの小野裕史氏があるセッションで示したGooglePlay上での販売カテゴリに関するAppAnnieのデータだ。見ての通り、日本の売上は9割近くがゲームだ。

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スマートフォンとゲーム。このスライドはそのまま今年のIVS、国内ネットビジネスの話題を端的に表現している。

グローバルゲーム市場で勝つためにはーーGREE、DeNA、gumiの代表によるセッション

世界共通で売れてるのはブラウンとコニーのいちゃついてるスタンプーーLINE舛田氏が語る「マネタイズ」と「オープン化」

大きなテーマでゲームを扱っているセッションはこの二つだったが、参加者や登壇者も何らかの形で関わっている人が多く、全体的な「雰囲気」はやはりゲームが占めていた。セッションの中には専門性が高すぎて一緒に取材にあたっていたCNETJapanの岩本記者と「これどうやってまとめる?」と頭を抱えるものもあるほどだった。

ただ、このスライドは「別の一面」も持っている。これは後述のキーワードで説明する。

次世代成長産業と「新経済連盟」

新政権誕生で経済の話題が盛り上がっているが、当然バブル的な要素も感じられる。これを具体的な経済成長に繋げるためには「新しい成長産業」が必要になる。ネットビジネスはもちろんそのひとつ、そしてここに集まっていた起業家はその担い手となる。

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楽天 三木谷氏、LINE森川氏、GMO熊谷氏、フジテレビ亀山氏による対談「日本からイノベーションを産み出せ!」ライブブログ

「失敗に直面しても諦めない」ーーアジアで成功しているスタートアップたちが語る、世界での勝負の仕方

「日本の起業家意識は先進国に比較しても低い」ーーサイバーエージェント藤田氏が若手起業家に迫る起業の「今」

今は資金の流れや人の動きが活発だという話題をいくつか耳にした。起業家という人種はこういうトレンドに関しては敏感だ。

マネタイズ?それともスケール?

あるセッションでサイバーエージェント代表取締役の藤田晋氏が、ネットビジネスの考え方について、思いっきりスケールさせるか、マネタイズをしっかり考えるか、売却するかの三つだと話していたのが耳に残っている。

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IVS Launch pad 2013 Spring の優勝者はクラウド自動会計ソフト「freee」

IVSのLaunchPadで優勝したfreeeも、その他の出場社も現実的な「マネタイズをしっかり考える」ものが多数を占めており、圧倒的なスケールが必要な「なんちゃらソーシャルメディア」は数少なかった。

ネットビジネスにプレーヤーが増え続ける中、起業家が選ぶテーマはどんどんニッチになっていく傾向がある。パイが小さければ当然スケールの可能性は低い。つまり「ニッチなのにスケールしなければビジネスにならないサービス」というのは矛盾そのものなのだ。

あたらしい「ミクシィ」とベンチャー経営の未来

その昔、会社の生きながらえる単位が数十年と長かった時代、上場会社の経営陣は「重役」という言葉で表現されていた。道路や建物、車、家電は大きな資本と長い時間がなければ作れない。

ネット時代に移り、私たちはものすごく簡単に起業ができるようになった。サービスのライフタイムサイクルは数年ではなく数カ月、会社そのものの新陳代謝もそれに合わせなければ生き残れない。

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そういう意味でミクシィの若返りは多くのネット系企業にとって大きなトピックだった。このセッションで若き経営陣たちが語った言葉は熱く厳しい。

「すすきのには行かず深夜まで話してました」ーーグリー、サイバーエージェント、ミクシィが語る強い経営チームの作り方

ミクシィの印象は本当に変わった。

ゲームの次は教育?ーー「スマデバファースト」でどこを狙うべきか

今年のIVSを表現していると冒頭で示したスライドのもう一つの面、それが「ゲームの次」だ。ネットビジネスはサイクルがものすごく早い。次を考え、すぐに取り組まなければ死んでしまう。実は福岡で開催されたB Dash Campでもこんな記事に関心が集まっていた。

ソーシャルゲームのノウハウは使えるーー次に狙うは「教育アプリ」マーケット

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「ゲーム以外では儲からないのか」ーーこのセッションを担当したIVPの小野氏は切り出す。

表示された総務省のデータを見ると2011年からスマートフォンのコンテンツ市場が芽を出し始めている。過去を紐解けば、6,000億円規模の市場があった場所だ。

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「まだスマホは10%ほどでここにはチャンスがある」(小野氏)。LaunchPadで入賞したCocoPPaやチケット販売のtixee、このセッションに登壇していたタクシー配車のHAILOといったプレーヤーにチャンスが回ってきているのだ。

そしてさらに同じくこのセッションに登壇していたスタートアップが「スマートエデュケーション」だ。彼らもまた「Not Game」でスマホシフトを実践している。

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同社代表取締役の池谷大吾氏によれば、広告費をかけないで350万ダウンロードを達成、MAU(月間アクティブユーザー)も80万人と、こういったデバイスを持っているお母さんの二人に一人が持っている状況を作り出したのだという。

「スマートデバイスだから出来る教育を目指して、新しい市場を作っている」(池谷氏)。

課金についてはGoogle Playの方が月額課金が好調で、通信キャリアによる携帯電話決済が付いているのが大きくアンドロイドに注力していくと語っていた。この辺りにフィーチャーフォン時代のキャリアコンテンツビジネスモデル再来が感じられる。

またデバイスにもトレンドの動きがある。もうひとつの「スマートデバイス」、つまりタブレットの芽吹きだ。

かけ声を正式にスマホファーストではなく「スマデバ(スマートデバイス)ファースト」に変えた、というヤフー副社長兼最高執行責任者の川邊健太郎氏。

1月から急にタブレットからのアクセスが増えていて、今回のIVSの会場で他の事業者とデータの確認をしたところ、「PCの減りが激しくタブレットの普及期に入った」と流れに変化があったことを明かす。

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ヤフー副社長兼最高執行責任者の川邊健太郎氏

「パズドラやLINEなどの盛り上がりで、スマートフォンの可処分時間はどんどん減ってきている。タブレットはまだこれからなので、そこを早く取りにいく」(川邊氏)という考え方だ。

また川邊氏は米国でのトレンドとして、スマートフォンからタブレットへ広告費が流れているという話題を紹介。

スマートフォンだと表示面積が小さく、クライアントもほぼゲームアプリパブリッシャーとなる。当然単価は低く、魅力が薄い。一方タブレットだとPCと同様の広告展開が可能でナショナルクライアントが付いてくれるのだという。

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スマートエデュケーションで学習する幼稚園児たち。幼稚園8園に25台のタブレットを提供して実験中。iOS版は実に70%のユーザーがiPadでの利用になっているのだそうだ
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「失敗に直面しても諦めない」ーーアジアで成功しているスタートアップたちが語る、世界での勝負の仕方 #IVS

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これは、札幌で開催されている Infinity Ventures Summit 2013 の取材の一部である。このイベントについて、さらなるレポートはこのリンクから読むことができる。 インフィニティ・ベンチャーズ・サミット2日目、我々は3つの新進気鋭のスタートアップから、彼らがどのようにグローバル市場に取り組んでいるかを聞くことが出来た。これら全ての会社はグローバルで成功しているが、多くの失敗もし…

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これは、札幌で開催されている Infinity Ventures Summit 2013 の取材の一部である。このイベントについて、さらなるレポートはこのリンクから読むことができる。


インフィニティ・ベンチャーズ・サミット2日目、我々は3つの新進気鋭のスタートアップから、彼らがどのようにグローバル市場に取り組んでいるかを聞くことが出来た。これら全ての会社はグローバルで成功しているが、多くの失敗もしてきているようだ。パネリストは以下。

ディスカッションはピーターから始まった。台湾ベースの彼の会社であるPinkoiは65000個のユニークなプロダクトを持ち、3000のブランドと8000のデザインを構えているという。ほとんどが台湾の国内市場(約70%)からのものであるが、他国からのものも現在増やしている最中であるという。国際的に成長していくために多言語化に対応する予定だ。

興味深いことに、ピーターはPinkoiが成功する前に、7度プロダクトをつくり、全部失敗している。Pinkoiの成長は下のチャートをからも当然のように見られるように、自然な成長だ。Pinkoiは10万の会員を持ち、2012年の総売上高は61万ドル。そして彼らのユニークなサービスはグローバルに対しても強いアピールを持っている。

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ジョンはMixerbox以前に10度失敗していることを述べた。日本は現在このサービスの最大のユーザベースだが、この音楽アプリは13もの国でナンバー1を獲得している。彼らのアプリはプレイリストを作って友達と共有することを簡単にしており、それはミックステープをデジタル化したようなものだ。

また、他の人のプレイリストを探してそれらをサブスクライブすることもできる。彼は確立されていた家族のビジネスを辞めてまでビジネスを始めたため、成功の道のりには相当な圧力があったという。しかし彼は最終的には成功できるプロダクトをヒットすると信じていた。

デビットはStrikinglyをサンフランシスコの家の散らかった部屋で始めたという。彼らは初期において家賃を含めた月額1600ドルという少ないバジェットでスタートアップをしていた。これから生まれたStrikinglyは、シンプルなモバイルファーストなウェブサイトを作るためのソリューションになった。盲目の人もユーザーの中にはいたが、StrikinglyをiPadで使ってウェブサイトを作ることができたと彼は述べた。

StrikinglyのDavid Chen
David Chen, Strikingly

彼らは178ケ国にユーザーを持ち、直近8ヶ月の収益のマンスリーグロースは40%だという。最大のユーザーベースは米国で、二番目は日本だが、ローカライズは特に何もしていないようだ。これまでのところ、プラットフォームで作成されたウェブサイトの数は4万以上。

デビットは彼らが初めY-Combinatorに拒否されたが、2回目の応募で入ることができたことを説明。初期の失敗もフォーブスやニューヨーク・タイムズ誌にうまくドキュメントされているという。

これら3人の起業家の間で共通していることは失敗に直面しても諦めないということだ。最終的に成功を見つけるほとんどのスタートアップのように、その経験は資産になる。意欲的にリスクを取り失敗を経験することは日本のスタートアップにも良い教訓となるだろう。

【原文】

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いかにデジタルファブリケーションが世界と日本を変えているか #IVS

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これは、札幌で開催されている Infinity Ventures Summit 2013 の取材の一部である。このイベントについて、さらなるレポートはこのリンクから読むことができる。 インフィニティ・ベンチャーズ・サミット2日目のデジタルファブリケーションのセッションは、日本の優れたパネリスト達(画像上)とともに語られた。 タクラム・デザイン・エンジニアリングCEO – 田川欣哉氏 慶…

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これは、札幌で開催されている Infinity Ventures Summit 2013 の取材の一部である。このイベントについて、さらなるレポートはこのリンクから読むことができる。


インフィニティ・ベンチャーズ・サミット2日目のデジタルファブリケーションのセッションは、日本の優れたパネリスト達(画像上)とともに語られた。

  • タクラム・デザイン・エンジニアリングCEO – 田川欣哉氏
  • 慶應義塾大学環境情報学部准教授、ファブラボ創設者 – 田中浩也氏
  • 情報科学芸術大学院大学[IAMAS]准教授 – 小林茂氏
  • ITジャーナリスト/コンサルタント – 林信行氏

ディスカッションは、田川氏が製造におけるイノベーションサイクルは、昔は遅かったという背景の共有から始まった。だが、デジタル技術革新がほとんどの産業構造を変えたように、製造の分野にもそれが浸透してきているという。

製造は元々は技術力の高い一部の人達だけの舞台だったが、今は幅広いグループの人達も扱えるようになっている。メーカーズという動きの出現は、以前は違う範囲として分けられてしまっていたイノベーター、プロデューサー、そして消費者を繋げられるという。

Hisashi Imai's nail clippers design (thingiverse)
今井久嗣氏のデザイン爪切り (thingiverse)

小林氏は、3Dプリンティングがいかにデータプロセッシング、スキャンニング、ファブリケーションこれら3つのプロセスを消費者向けに簡単にしてくれているかを付け加えた。彼の組織は、これらのプロセスを教えることを目的としたワークショップを主催しており、レーザーカッターのような新しいデジタルファブリケーションツールはそれをとても身近なものにしていると述べた。

彼は、伝統的な製造はこれら新しい方法と共に一種のハイブリッド状態として共存できることを強調した。小林氏は、今井氏がデザインした片腕しか扱えない人のための革新的かつシンプルな爪切りの例をあげた。他のデザイナーはこの爪切りに自分たちが考えた調整を付け加えてデザインすることができる。

田中氏は世界には今200以上ものファブラボが存在すると指摘。彼は、将来の文房具店は、消費者自らが文具をデザインする場になりうり、衣料品店も同様に、消費者自らが服をデザインできる場になる可能性があると述べた。彼は、この分野で偉大な仕事をしている人々とワークショップを繋ぐ全てのサービスが高く評価されるべきであると付け加えた。

林氏は、偉大な設計者達の例として、自分自身のアンドロイドクローンをつくっている大阪大学の石黒氏と、手術を練習するために臓器の模造品を作り出せる3Dプリンティングをつくっている杉本氏をあげた。本物の臓器はウェット感があるので、彼はこれにも対応しようとしているそうだ。

この分野は過去にクリエイティブなものが既に出てきていたが、今後も日本でとてつもない早さで成長すると筆者は予測している。林氏は、日本には多くのマッドサイエンティストがいると述べ、彼らは多くのファブラボとよりコラボレーションするようになってきており、日本がこの分野で突出するのを助けているという。

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杉本真樹氏(ウォールストリートジャーナルより)

【原文】

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「すすきのには行かず深夜まで話してました」ーーグリー、サイバーエージェント、ミクシィが語る強い経営チームの作り方 #IVS

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これは、札幌で開催されている Infinity Ventures Summit 2013 の取材の一部である。このイベントについて、さらなるレポートはこのリンクから読むことができる。 創業期のスタートアップで経営陣の仲が悪い、コロコロ変わる、あの人何やってるの、という話題はたまに耳にする。人との出会いは理屈ではない、とはいいながらも経験でより良くすることも出来る。 札幌で開催されているIVSのセッ…

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これは、札幌で開催されている Infinity Ventures Summit 2013 の取材の一部である。このイベントについて、さらなるレポートはこのリンクから読むことができる。


創業期のスタートアップで経営陣の仲が悪い、コロコロ変わる、あの人何やってるの、という話題はたまに耳にする。人との出会いは理屈ではない、とはいいながらも経験でより良くすることも出来る。

札幌で開催されているIVSのセッションで国内主要プラットフォーム三社の経営陣が語った経営現場の話題は、普段まとめて聞けるような内容ではないだけに、比較も含めて興味深いものだった。

セッションに参加したのはグリー代表取締役社長の田中良和氏と同社取締役副社長の山岸広太郎氏、サイバーエージェント取締役副社長の日高祐介氏と同じく取締役の曽山哲人氏、そしてミクシィ取締役の荻野泰弘氏と同社執行役員の川崎祐一氏。プロノバ代表取締役の岡島悦子氏がモデレーターを務めた。

社外取締役はオススメーーグリーの経営陣

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成長が続くグリーは経営陣がほとんど変わっていない。

「答えのない世界。創業者で会社を大きくして経営している経営者もいる。楽天にいたこともあって、三木谷さんを見ていたので自分もそうなればと思うことはある。成長しているのであれば同じ人でもいいのではないか。ただ創業者で大株主で、ということになると自分の思い通りの取締役会になってしまう」(田中氏)。

創業社長であればよくある話だ。グリーではこの課題に対して社外取締役の招聘を進める。

「ここ数年で拡大しているので、会社にも色々な問題が起きてくるのだが、65歳ぐらいでグローバルに製造業をやっていた経験者を社外役員として招聘したことで、普遍的に経営に必要なことを聞いて貰っていますね」(山岸氏)。

田中氏は経験を積んだ社外取締役を「自分を律する鏡のような存在」と話していた。また今後、役員の変更があるのかということについては「会社規模が大きくなれば追加すればいいんじゃないか」と拡大の可能性にも言及していた。

CA8で役員の新陳代謝を図るーーサイバーエージェントの経営陣

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グリーが経営陣を安定させている一方、サイバーエージェントは全く違う手法を取っている。二年毎に役員を変更させる「CA8制度」ができた背景には、社員から消えなかった「上が詰まっている」という不安があったと明かす。

「CA8は藤田が一任で決めている。人事制度や福利厚生はオリジナルで決めていこうと話していた。ワークするものは残っていくし、CA8はマイナス面もあるけれど、プラスが圧倒している」(日高氏)。

また若手の登用についても「藤田や日高は23歳で創業している。その年齢から彼ら以上の経験を積ませないといけない」(曽山氏)と積極的で、新卒入社組の社長は40人もいるのだそうだ。「会社も違うのでどういう手段がいい、というのはない。形にして正解にした人たちがかっこいい」(日高氏)というのが正しいのだろう。

また、会場からCA8に外部からの登用があるのか、という面白い質問があった。

これに対して日高氏は「企業文化を理解して貰える状態であれば、買収してタレントにはいってもらっても上手くいくと思っている。ただ、買収をやってこなかったのはそういうチャンスがなかったから」と、自分たちで育成する手法に慣れているので、それが続くだろうと話していた。

成長基調が続いていれば、特にドラスティックな方法はいらないということなのだろう。

踊り場を迎えた場合の経営刷新とはーーミクシィの経営陣

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さて、ミクシィにとってはタイムリーな話題だ。冒頭に川崎氏は「スーツで来ました」と挨拶。会場の笑いをさそいつつ、経営刷新の裏で荻野氏は「前者の二社と違い成長は踊り場を迎えている。こうなるとどうなるか。社内でいわゆる足の引っ張り合いとかそういうことが起こる」と社内の雰囲気が低調気味だったことを明かす。

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ミクシィ執行役員の川崎祐一氏

「2010年の頭に買収されて入った。丁度踊り場を迎える頃。上ばっかりを見ていた人間としては、独特な雰囲気を持っていた。外向きにファイティングポーズを取って、世界を目指すとかそういう会話が少なかった」(荻野氏)。

また会場に集まる多くの起業家に向かって体験を共有する。

「こういう時期になったら考えてもらいたい。冷たい河を渡ろう、という過渡期にはトップが本気で変わらないと現場はその覚悟の浅さを見抜く。でもたった数人が変われば組織は変わるんだということを学んだ」(荻野氏)。

2011年に朝倉祐介氏、2012年に川崎氏を買収で迎え入れたことでボードメンバーは起業家だらけになる。「通帳で飛び起きた経験があるか、それって大事なことだと思う」(荻野氏)と、ビジネス、特に利益にこだわり抜く陣容になったと話していた。

役員同士はどうコミュニケーションすべきか

サイバーエージェントは週に1回、木曜日に2時間ほどお昼を挟んで8人が集まって雑談から始まって決議と議論するものをその流れえ決めていく。三カ月に1回は1泊の合宿で中長期の事項や役員会で後回しにしている先送り事項を決めているそうだ。

また、グリーは法的な役員会は毎月1回実施、事業責任者だけ数人集めて別の会議を持って、事業に必要な決定はそこでコミュニケーションしているという。

サイバーエージェントとグリーを足して2で割ったような内容というのがミクシィだ。

「法的な取締役会は月に1回、火曜日、木曜日に決議するためだけの会議がある。月・水・金には役員5名で10時前に集まって雑談しています。こういうところで何を成し遂げたいのか、価値観の共有を行っている」(荻野氏)。

ちなみに札幌に来ても「すすきのにはいかず12時まで話してました」というミクシィのボードメンバーは、本当に一心同体になっているらしい。会場から(登壇者全員に)役員はいつ辞めるべきかという質問が投げかけられていたのだが、明確に数字を挙げた荻野氏の回答が印象的だった。

「ベンチャーやってる人は近い考えを持っていると思うが、10年生きながらえるというのはあり得ない。3年後に成長が期待できない程度だったらひとつのタイミングかもしれない」(荻野氏)。

ミクシィの印象は本当に変わった。

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IVS Launch pad 2013 Spring の優勝者はクラウド自動会計ソフト「freee」 #IVS

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これは、札幌で開催されている Infinity Ventures Summit 2013 の取材の一部である。このイベントについて、さらなるレポートはこのリンクから読むことができる。 5月23日から札幌で開催されているインフィニティ・ベンチャーズ・サミットの壇上で今年もまたスタートアップたちの競演「LaunchPad」が実施され、優勝者の栄冠を手にしたのはクラウド自動会計ソフトの「freee」とな…

これは、札幌で開催されている Infinity Ventures Summit 2013 の取材の一部である。このイベントについて、さらなるレポートはこのリンクから読むことができる。


5月23日から札幌で開催されているインフィニティ・ベンチャーズ・サミットの壇上で今年もまたスタートアップたちの競演「LaunchPad」が実施され、優勝者の栄冠を手にしたのはクラウド自動会計ソフトの「freee」となった。

優勝:CFO/全自動のクラウド会計ソフト「freee (フリー)」(佐々木大輔氏)

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CFO代表取締役の佐々木大輔氏

中小企業向けのクラウド会計サービス。銀行やクレジットカード会社のウェブサービスと同期することができ、支払内容が情報転送されて適切な勘定項目に整理される。また日本の税務署の仕様にあった確定申告書を出力する機能も備えている。

freee

今後はサードパーティー・サービスとの接続APIや、請求書発行、複数のデバイスでの閲覧最適化などを実装する予定。2012年12月にDCMより5,000万円を資金調達している。3400の事業所が利用しており、10万件以上の取引が登録されている。


その他の受賞は2位がユナイテッド「CocoPPa(ココッパ)」、3位がLive Styles「tixee」、4位がマネーフォワードの「マネーフォワード」、5位が同率でウェルセルフの「ココナラ」とRidiloverの「TRAPRO」となった。以下に出場サービスをご紹介する。(会社名/サービス名、カッコのなかは代表者名)

ユナイテッド/グローバルなスマートフォンきせかえコミュニティ「CocoPPa(ココッパ)

cocoppa

iPhoneケースは個性的なのにホーム画面は同じようになってしまう。iPhoneは壁紙が変えられてもホーム画面は仕様で変えられなかった。それをショートカットアイコンを使うことで解決したサービス。

世界中のクリエイターがアイコンや壁紙を作成している。9カ月で750万ダウンロード。アメリカでも総合2位。ユーザーの半分が米国。コミュニティでもMAUは134万人に達している。

世界中のクリエイターをネットワークするためにPC版をリリースしている。アンドロイド版も準備中。広告モデルだが、今後は課金や独自の広告サービスを検討している。

Live Styles/スマートフォンチケット「tixee」(松田晋之介氏)

tixee
スマートフォンやPCでチケットの購入と会場の入場まで行えるチケット販売サービス。購入チケットはスマートフォンアプリでダウンロードが出来る。

入場チケットを「もぎる」動作がアプリ内で表現されているのが特徴のひとつ。従来存在していたQRコードでは紙のもぎりという動きに比べて受け付け対応が遅かった。スマートフォンで実現した「もぎり」の動きでこの問題を解消している。こうして利用が進み、現在開催されているMr.Childrenのコンサートの10%で使われている。

ビジネスはチケット販売だけではなく、イベント開催によって収集されるデータを活用していく。チケット販売で収集されるデータを元に、その時間にどういう趣味指向の人がどこに何時に集まるか、という情報を元に相互送客、クーポン配信などの可能性を探っているとした。

マネーフォワード/お金の「次世代」ポータルサイト「マネーフォワード」(辻庸介氏)

moneyforward

銀行や証券会社、FX、カードなど金融機関の情報を登録すると、自動的に支出や収入などの家計簿を自動作成し、一度登録するだけで自動で情報をアップデートしてくれる。奇麗なグラフで表示してくれ、家計分析を手軽にできる。複数金融機関の情報を統合することで資産の構成も分かりやすくしてくれる。

現在登録ユーザーは数万人。ユーザーあたり6口座ほどが登録されている。金融メンバーが集まって開発しており、セキュリティには十分留意している。B2CとB2Bのビジネスモデルを検討中。

ウェルセルフ/あなたの得意でハッピーが広がるワンコインマーケット「ココナラ」(南章行氏)

coconala
得意な分野を活かした技術やサービスを売買できるスキル・マーケットプレース。ワンコインで500円という金額を設定しているのが特徴。2012年7月にローンチして2013年4月時点で登録ユーザー5万人、出品サービス数7000件、累計取引数が25,000件となっている。調べて分かることはnanapiやオールアバウト、調べて分からないキャッチコピやイラストなどはココナラという差別化をしている。

適正価格がわからないから500円で始めた。人気のカテゴリは横展開したり、音声相談サービスなどのオプション、個人に対してのプレミアムサービスで追加の料金設定を検討している。

Ridilover(一般社団法人リディラバ)/世界中のissueを集めて解決まで導く、社会問題のプラットフォーム「TRAPRO」(安部敏樹氏)

TRAPRO
TRAPROはissueを集めるプラットフォーム。社会問題に関するコストを下げる。社会問題は関心を持たないし、現場にいかない。課題を旅する仕組みを作ろうと思った。社会問題に関する情報やそれに関するツアーに参加して実際に現地でワークショップなどを体験することができる。

さらに自分で課題を設定して情報発信することもできる。60種類ほどの社会問題を集めて現地にいけるツアーを作っており、小学校や大学などで利用が進んでいる。ツアーに関する手配は全てTRAPROが実施。スタディ・ツアーという分野を作るとした。


その他にもこのようなサービスが出場を果たしている。

リボルバー/ブランドとファンの交流と商流を生み出す画像共有型コミュニティプラットフォーム 「Revolver」(小川浩氏)

Revolver

インタレストグラフを中心としたアパレルやブランドなどの高額所得者向け画像共有型ソーシャルネットーワークのプラットフォーム。HTML5でレスポンシブスタイルのサービスをOEMで提供している。タレントの板野友美さんや倖田來未さんが利用しているのだそう。

システム管理やアクセスのインサイト(ユーザー動向)についてもスマートフォンから確認出来るようになっている。また有名人のコンテンツを有料で課金販売するチャンネルなどの機能もついている。PheedoのOEM版といったイメージか。トラフィック全体の22%が海外からとなっている。
参考情報:小川浩氏のMOVIDA SCHOOL講演記事

U-NOTE/イベントの学びと体験をあなたに届けるまとめサービス「U-NOTE」(小出悠人氏)

unote

U-NOTEは、イベントの参加者がドラッグアンドドロップで内容をテキストや画像・ツイートなどを要約するイベントまとめサービス。これまでに1200件以上ものイベントまとめがあり、まとめ数も前月比で毎月2倍以上成長、ITやビジネス、エンタメなどのカテゴリーを中心に様々なジャンルのイベントコンテンツが集約されている。MOVIDA JAPANのDemoDay出場社。IVSのカンファレンスパートナーでもある。

ビジネスモデルは企業タイアップによる記事広告で、開始二カ月目にして200万円。単月で黒字化できている。

フンザ/ウェブ上のチケット売買を体系化「チケットキャンプ」(笹森良氏)

ticket camp
欲しいチケットが「リクエスト」可能なチケット売買サービス。C2Cのマーケットプレース。既にヤフオク!や専門掲示板などで販売されている。買い手のリクエストに応じて売り手をマッチングさせる。買い手は全国のイベントを検索して欲しいチケットのリクエストを作成する。後はそれにマッチングして売ってくれる人が現れれば売買は成立する。現在サービス開始後の取引単価は1コンバージョンあたり25200円となっている。

ピクルス/ニートから社長に「ライフタイマー」(タナカミノル氏)

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ライフタイマーは、さまざまな「時間」をお知らせしてくれる生活改善アプリ性別などに加えて、起床時間や就寝時間、出勤時間、退勤時間、休日といった生活サイクルなどの設定をすると、その人が始業する、休日、誕生日、40歳になるまでなど日々の区切り区切りまでの時間が表示される。

追加でイベントも設定可能で自由に人生の目標なども設定できる。目標までの時間を設定して、残り時間がわかることで、行動を促そうというサービス。Facebookなどのイベントと連動して表示させることができる。

スクライバ/さあ、みんなで勉強だ!「Speedy!」(小嶋万里恵氏)

speedy

スマートフォン世代の学習アプリ。高校生は常に友達と繋がっていたい。LINEとTwitterが二大利用サービス。わからないことはすぐに知りたい。

紙のノートはカメラで撮影してデジタル化できる。友人と問題の解き方を共有できる。テストの前日に演習が解けない、そういう時に大学生チューターに質問ができる。チューターにはアプリ経由でアラートが鳴り、解説してくれる。回答したチューターには報酬として数百円を得ることができる。回答をシェアすることもできる。過去の質問はアーカイブされる。

タップリンガル:81/スマホで多言語対面通訳「タップリンガル」(矢作嘉男氏)

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外国人とコミュニケーションが取れないケースで対面通訳のクラウドソーシングを提供する。外国人観光客は2020年には2500万人になると想定されている。来日する外国人の約半数は言語に問題があると感じている。

サービスでは言語を選択すると、テレビ電話形式で彼らが雇用している通訳に繋がり、同時通訳を実施してくれる。中国、韓国、英語、9割をカバー。月額3000円で利用通話料は無料。家電量販店に導入してテストを開始している。

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グローバルゲーム市場で勝つためにはーーGREE、DeNA、gumiの代表によるセッション #IVS

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これは、札幌で開催されている Infinity Ventures Summit 2013 の取材の一部である。このイベントについて、さらなるレポートはこのリンクから読むことができる。 インフィニティ・ベンチャーズ・サミットの初日の午後のセッションでは、モバイルゲーミングをテーマに日本のゲーム会社がグローバルマーケットでどのようにして勝つかについてのセッションが行わなれた。パネリストにはGREEイン…

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これは、札幌で開催されている Infinity Ventures Summit 2013 の取材の一部である。このイベントについて、さらなるレポートはこのリンクから読むことができる。


インフィニティ・ベンチャーズ・サミットの初日の午後のセッションでは、モバイルゲーミングをテーマに日本のゲーム会社がグローバルマーケットでどのようにして勝つかについてのセッションが行わなれた。パネリストにはGREEインターナショナルSVPの荒木英士氏、DeNAのチーフ・プラットフォーム・ストラテジーオフィサーの赤川隼一氏、GumiのCEO國光宏尚氏。モデレーターは芸者東京エンターテインメントのCEO田中泰生氏。

GREE SVP 荒木英士氏
GREE SVP 荒木英士氏

荒木氏は、米国と日本は全く異なる市場であり、成功と失敗を共に経験したという。Modern War、Crime City、Zombie Jombieは成功モデルだったと述べた。サンフランシスコと日本の職場では、従業員達は異なったスタイルで働いており、アメリカではプリプロダクション、プロダクション、ベータ、そしてリリース後のそれぞれのプロセスに対して緻密にシステム化されたアプローチを取っていると説明した。どのゲームもステージごとに、それがトップ5のタイトルになれるかどうかの検証が入るという。もし満足できない結果の場合、途中であっても開発をキャンセルしてしまうという。

DeNAの赤川氏は、事業を海外に拡大する際の最大の課題として、異なる地域間の企業理念の一致を保証しなければならないことを説明した。異なる文化において信頼とコミュニケーションを確立することは困難ではあるが、信頼なくしてビジネスはできない。もし1つのゲームがゴールを達成できない場合、それは日本とアメリカ、どちらの責任であろうか。良好なコミュニケーションがある場合このような状況も打破できるといい、”飲みニケーション”の重要性を笑いと共に述べた。

パズルを解く

赤川氏は、ゲーム開発を野球と比較し、成功という名のヒットをしたい場合、何度もスイングする必要があることを指摘した。しかし、興味深いことに、日本で最も人気のモバイルゲームであるガンホーのパズドラは、この規則には当てはまらないという。

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gumi CEO 國光宏尚氏

国光氏は、ガンホーは現在稼ぎ出しているレベニューを維持し続けることができるのかという質問を投げた。赤川氏は、もうしばらくは続けることができると述べ、海外の投資家はガンホーという会社についてあまり知らないが、もし知られた場合、会社をブーストできる投資の可能性があると語った。

野球学の続きとして、スイングし続けているがヒットがなければ、その場合はスイングの調整が必要だという。赤川氏は、各市場においてゲームパブリッシャーは、特定のエリアにおいて何が”共振”するのかを見極める必要があることを指摘した。

もし世界に向けて開発をし、トップランクを狙う場合、ゲームが受け入れられることを確信するためにはローカライズにも注力する必要がある。もちろん出しているゲームの内いくつかはマスには受け入れらないが、コアユーザーを確保していれば成功できる。

だがもちろん、アングリーバードのように世界規模で普及しているゲームもある。荒木氏はこのような広く受け入れられる魅力的なゲームを開発することはギャンブルであることに留意した。GREEは何が通用するかを調べるために大量のデータを使用しているという。Gumiの国光氏はコンテンツはゼロサムゲームという別の問題があると指摘。もしあなたのゲームが人気でも他のゲームがもっと人気である場合、あなたは負けてしまうだろう、と述べた。

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DeNA 執行役員 赤川隼一氏

赤川氏は、DeNAは今こそ好機であり、早く動かなければならないと述べた。これは成功しているインターネット会社の間で以前我々が聞いたことがあるセンチメントである。(もっとも、それはLineである)

これら3つゲーム会社の全てがどのようにして世界規模でゲーマー達に立ち向かうために動くかを見ていくのは、非常に興味深いだろう。

【原文】

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楽天 三木谷氏、LINE森川氏、GMO熊谷氏、フジテレビ亀山氏による対談「日本からイノベーションを産み出せ!」ライブブログ #IVS

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これは、札幌で開催されている Infinity Ventures Summit 2013 の取材の一部である。このイベントについて、さらなるレポートはこのリンクから読むことができる。 Infinity Ventures Summit 1日目の最終セッションには、日本のインターネット界からビッグネームが顔を揃えた。楽天CEO三木谷浩史氏、LINE株式会社CEO森川亮氏、GMOインターネットCEO熊谷…

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これは、札幌で開催されている Infinity Ventures Summit 2013 の取材の一部である。このイベントについて、さらなるレポートはこのリンクから読むことができる。


Infinity Ventures Summit 1日目の最終セッションには、日本のインターネット界からビッグネームが顔を揃えた。楽天CEO三木谷浩史氏、LINE株式会社CEO森川亮氏、GMOインターネットCEO熊谷正寿氏、フジテレビ常務の亀山千広氏らが登壇、日本経済新聞・編集委員兼論説委員の関口和一氏がモデレータを務めた。このセッションは日本語で行われたが、以下には同時通訳から選んだ内容を列挙している。

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楽天CEO 三木谷浩史氏

18:07 – 冒頭、楽天の三木谷氏は、日本語で話すのは気分がしっくりこないとジョークを言った。彼は新経済連盟の話で口火を切った(先月開催された、新経済サミットの模様を取り上げている)。変化をもたらすには、ある種の「ガラパゴスの壁」を克服しなければならないと述べた。

18:11 – 三木谷氏は、このイベントのためにシリコンバレーから日本を訪れた起業家達に、日本はルネッサンスの真っ只中にあると述べた(Phil Libin もそのように表現していた)。6月にはアベノミクス会議を開催し、人々に新経済連盟への参加を呼びかけたいとのことだ。新経済連盟は、日本の経済を発展させるにあたり、政府と密接にコミュニケーションを取りたいと考えているようだ。

18:15 – 日本が直面している挑戦は何か? 熊谷氏は日本の税率が他国の4倍であることが、世界と競争する上で日本を不利にしていると述べた。

18:19 – フジテレビの亀山氏は、日本のインターネット動画の隆盛により、日本のマスメディアは不利な状況にあると説明した。

18:27 – 亀山氏は、インターネット時代におけるマスメディアの役割について話した。企業間で目標を共有できるなら、共通の理解に基づいて協業すべきだと述べた。協業可能なスタートアップ・インターネット企業が、何をして何を見ているか、調べてみる必要がある。(その進め方についても)

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GMOインターネットCEO熊谷正寿氏と、フジテレビ常務・亀山千広氏

18:30 – (三木谷氏が退会したことで知られる)経団連から出される発言は、あたかも経済界を代表する声であるかのように見られている。人々はそう思っている。しかし、それは必ずしもビジネスの意見を反映するものにはなっていない。

18:33 – 三木谷氏は、遠隔教育について政府に進言しているが抵抗に合っている。これまでは対面教育が普通だったからだ。薬をネットで買うことができなかったが、薬の対面販売の規制を廃止に持ち込んだ事ことは重要だと語った。

18:35 – 森川氏は社会が変わりつつあると述べた。金融など、多くのことが変わりつつある。日本では歴史上、変化は外圧によってもたらされて来た。しかし、今日、我々は自ら変化のエンジンを作っている。これは変えるのが難しい文化だ。ある種の革命のようなもので、新経済連盟はインターネット界でそれをやろうとしている。(ドコモとの協業により)我々も日本のみならず、我々はグローバルに競争する必要がある。新しいものを作るべく、共に努力していきたい。

18:48 – メディアは一方通行のコミュニケーションに使われてきたが、それは変わった。今や個人が重要になっている。

18:50 – 私は、インターネットが電力のようなものになると思う。多くのデバイスは、その画面のサイズによって使い分けられるようになるだろう。Google Glass のようなウエアラブル・コンピュータは興味深い。一つ欲しいと思っている。5年から10年のうちには、コンタクトレンズにようになるだろう。この環境下で最大のコンテンツはコミュニケーションであり、ソーシャルメディアがその多くを占めることになるだろう。そのスピードに負けないよう、マスメディアも注力すべきだが、おそらく勝つことはできない。

18:53 – 三木谷氏は、エンターテイメントとコミュニケーションとしてのショッピングについて語った。日本で、彼のこれまでのショッピング体験では、ショップ店主との会話を楽しんだ。アメリカでは、金融取引もソーシャルメディアのようなものになりつつある。日常のすべての活動が、もっとソーシャルになっていくだろう。

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LINE株式会社CEO森川亮氏

18:56 – 森川氏:日本では、人々はよく鉄道を利用するので、モバイルを使ったり、モバイルゲームで遊んだりする機会が多い。自分で車を運転しなければならない国では、そうは行かない。(最先端にある)モバイルに関しては、我々が注力すべき領域だろう。

19:05 – 三木谷氏:日本市場は縮小しつつあるので、国際市場で競争しなければならない。しかし、日本のシステムは閉鎖的なので、多くの優秀なエンジニアが日本を離れていく。アメリカには20万人から30万人のエンジニアがいる。日本はエンジニアの数が不足しており、海外から招聘することもできるだろう。しかし、そこにはビザの問題がある。

19:13 – 森川氏はフジテレビの亀山氏に、エンジニアが賞賛されるようなドラマを作ってほしいと述べた。聴衆は拍手した。

(完)

【原文】

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