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ユカイ工学、IoTで家族のコミュニケーションを楽しくする家庭向けロボット「BOCCO(ボッコ)」を発表

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BOCCO

ユカイ工学は、IoTを活用して家族間のコミュニケーションをもっと楽しくする、家庭向けロボット「BOCCO(ボッコ)」を開発、先日開催された「CEATEC JAPAN 2014」にて公開した。

BOCCOは、インターネットに接続するためのWi-Fiと、センサーと通信するための近接無線の機能を搭載。インターネット経由でスマートフォンと音声メッセージをやりとりできるほか、家庭内のセンサーの情報をスマートフォンに通知することが可能。

センサーは、振動センサー、マグネット式の開閉センサー、光センサーが提供予定となっている。価格はロボット本体とセンサーのセットで税別2万円前後。発売時期は2015年3月を予定している。

bocco_1003

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切手サイズのBluetoothモジュールでIoTを促進する「Seed Labs」

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Seed Labs

ポーランド発の、Seed Labsというスタートアップが、コンパクトなBluetoothのモジュールを開発して注目を集めている。

同社の提供するこの製品は、独自のソフトウェアを搭載した、切手ほどのコンパクトなサイズのBluetoothモジュールだ。

Seed Labs
同製品を様々な機器に組み込むとスマートフォンのアプリからそのコントロールが可能となる。

朝起きてスマートフォンのアプリを起動、リビングに近づくと自動で照明が点灯し、台所に近づくと自動的にコーヒーのためにヤカンがお湯を沸かしはじめる、といった具合だ。

また、iBeaconにも対応し、iPhoneとのリアルタイムでの連携も可能だという。家電メーカー等の企業は自社の製品に同製品を組み込むことで、ホームネットワークに対応した製品の開発がしやすくなるというわけだ。

TechCrunchによれば、同社はエンジェル投資による100万ドルの資金調達を完了したという。今後、ますます大きな市場となると見られるIoT分野のパイオニアとして期待されそうだ。

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センサータグ型、IoTアプリケーション向け開発キット「WICED Sense」

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WICED SENSE
米Broadcom社は2014年9月5日、IoTアプリケーション向け開発キット「Broadcom WICED Sense」を発表した。

同製品はプラスチックでできたタグ型のケースで、5種類の低消費電力のMEMSセンサー(温度、湿度、気圧、方向、速度)やBluetooth 4.1 対応のソフトウェアスタックが搭載されている。

これと連携させるスマートフォンに、専用のアプリをダウンロードすれば、すぐに開発・テストをはじめることができる。開発者はアイデアやコンセプトから、素早くプロトタイプを作成できるようになるというわけだ。

WICED SENSE

例えば、タグを設置した子供の寝室の室温が設定温度より高くなった場合にスマートフォンに通知されるようにしたり、タグを首輪に付けたペットがあらかじめ設定した境界を越えた場合にスマートフォンにアラートを出すペット用セキュリティデバイスを設計したりできる。

1種類のセンサー使った単純なものから、複数のセンサーをつかった高度なプログラムまで、さまざまな場面で使用することができるそうだ。

同製品は、現在、Broadcomの販売パートナーを通じて19.99ドルで販売されている。また、連携させるスマートフォンアプリについては、iOS版がAppStoreからダウンロード可能、Android版は2014年10月中にGooglePlayからダウンロード可能となる予定だという。

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セールスフォースがIoT分野に特化した1億ドルのファンドを設立

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salesforce

CRMソリューションを中心としたクラウドコンピューティング・サービスを提供する Salesforce.com のグループ企業であるベンチャーキャピタルSalesforce Venturesがインターネットに接続した製品を新たに作り出すスタートアップを対象とした投資ファンドを設立したと、ZDNet Japanが報じている。ファンドの規模は1億ドル。

先日、本誌では米GEがIoT分野のスタートアップを支援するベンチャーキャピタルを設立したことを報じた。Salesforce.comも、今後大きな市場となると見られるIoT分野への一歩を踏み出した。

Salesforce.com は、「Salesforce1 Platform」という独自のプラットフォームを持っている。これが、Salesforce.comにおけるInternet of Things(モノのインターネット)戦略の特徴だ。

同プラットフォームは、100% クラウドのカスタマープラットフォーム。APIファーストな設計となっており、冷蔵庫、ウェアラブルデバイス、ジェットエンジンなど、様々なユーザインターフェイスと接続して独自のアプリを構築できる。

この「Salesforce1 Platform」を活用すれば、様々なプロダクトに対してデータを活用しながらアプリを提供できるようになる。これはSalesforce.comならではの強みだろう。

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おなかの赤ちゃんの鼓動を共有するY Com輩出スタートアップBellabeat、450万ドルを調達し日本市場に進出へ

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母親のおなかの中にいる10ヶ月の間に、赤ちゃんは5,000万回以上の心拍を打つのだそうだ。その鼓動をモバイルデバイスを使って聴き、ソーシャルネットワークで共有しようというスタートアップがある。クロアチア出身、Y Combinator 輩出の IoT スタートアップ Bellabeat だ。 同社は5月に SV Angel、Justin.TV の共同創業者として知られる Michael Siebel…

bellabeat_featuredimage

母親のおなかの中にいる10ヶ月の間に、赤ちゃんは5,000万回以上の心拍を打つのだそうだ。その鼓動をモバイルデバイスを使って聴き、ソーシャルネットワークで共有しようというスタートアップがある。クロアチア出身、Y Combinator 輩出の IoT スタートアップ Bellabeat だ。

同社は5月に SV Angel、Justin.TV の共同創業者として知られる Michael Siebel、北京拠点の投資ファンド Cherubic Ventures から450万ドルを調達している。同社は近く、日本をはじめ、韓国や中国など東アジア市場への進出を計画しており、目下、アプリのローカリゼーションとあわせ、LINE、カカオトーク、WeChat(微信)との連携を追加開発中だ。

Bellabeat は小さなデバイスを iPhone や Android 端末と接続することで、母親がおなかの赤ちゃんの鼓動を聴いたり、録音したり、共有したりできる。鼓動を画像化して表示したり、赤ちゃんの体重増加を記録したり予測したりすることも可能だ。

bellabeat_globalBellabeat では、Bellabeat Global という将来の母親のためのソーシャル・ネットワークを開設しており、妊婦はここで情報交換したり、アプリで記録した妊娠日記を公開したりすることができる。アップロードされた妊娠記録データに基づいたインフォグラフィックなども公開されており、妊婦はより健康なお産のための有用な情報が得られる。

同社がはじめて脚光を浴びたのは、オーストリア・ウィーンで開催されたスタートアップ・イベント Pioneers Festival でのことだ。2013年にピッチ・コンテストで優勝、Justin TV や SocialCam の共同創業者で、Y Combinator のパートナーでもある Michael Siebel の目に留まり、これが Y Combinator に参加するきっかけとなった。

Bellabeat の聴診デバイスはここから購入でき一台129ドル。アメリカ国内なら送料無料だが、日本への発送は送料が23ドルかかる。連携する iOS アプリはここから、Android アプリはここからダウンロードでき、現時点では英語とフランス語のみが利用可能だ。

若年層が多い東南アジアとは対照的に、少子化が顕著な東アジアでは、一人の子供にシックスポケットがあると言われる。離れて住む祖父母らにも生まれる前から赤ちゃんの鼓動を聴かせられ、お産を控えた妊婦の不安を和らげられるとすれば、100数十ドルの出費は高くないのかもしれない。日本上陸の具体的なスケジュールが判明したら、改めて THE BRIDGE でお知らせしたい。

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Internet of Thingsデバイスの70%に暗号化についての問題が指摘される【HP調査】

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  <ピックアップ>70 Percent of Internet of Things Devices Are Vulnerable to Hacking, Study Says スマートデバイスの普及で、家庭の明かりからカーナビ、テレビまで多くの身の回り端末がネットに繋がってより便利に、賢く進化することが確実なわけですが、こうなってくると当然考えなければならないのが悪意あるハ…

 

hacker
Image by Flickr

<ピックアップ>70 Percent of Internet of Things Devices Are Vulnerable to Hacking, Study Says

スマートデバイスの普及で、家庭の明かりからカーナビ、テレビまで多くの身の回り端末がネットに繋がってより便利に、賢く進化することが確実なわけですが、こうなってくると当然考えなければならないのが悪意あるハッキング、クラッキングの恐怖です。

ヒューレット・パッカードの公表した調査によると、10種類の一般的なスマートデバイス(サーモスタット、スマートTV、ウェブカムなど)で、おおよそ25のぜい弱性が発見されたそうです。特にパスワードの短さについては10個中、8つのデバイスで指摘され、その内容はクラウドを通じて個人情報に到達したということですから危険です。さらに70%のデバイスで暗号化に問題があったとしています。

カーナビを信じてついていったら海に落ちた…というのはさすがに前を見て運転してないだけですが、悪意ある人にとってはいろいろ考える選択肢が増えることになるので事前に防御が必要になってくるでしょう。

via Mashable

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ヒューレット・パッカードの調査結果がIoT端末の70%に脆弱性があると指摘

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Some rights reserved by Robert Scoble
Some rights reserved by Robert Scoble

ヒューレット・パッカードが同社が行った調査の結果を発表した。そのレポートによれば、IoT端末の70%には、悪用につながり得る脆弱性が存在するという。

ヒューレット・パッカードのFortify部門が、テレビ、ウェブカメラ、サーモスタット、リモート電源管理ユニット、スプリンクラー制御装置、ドアロック、住宅用警報機、ガレージ開閉機など、最も普及しているIoT端末10種を調査した結果、1端末あたり平均25の脆弱性があることが判明した。

レポートに記載されていた点は以下のようなものだ。

  • パスワードの問題:クラウドアプリやモバイルアプリを含む端末の80%が、堅牢なパスワードを要求しない
  • 個人情報の収集:端末の8割が、プライバシー上問題があると判断できる情報を収集している
  • 通信の暗号化不足:通信を暗号化しない端末が7割、ソフトウェアアップデートの取得に暗号化を利用しない端末が6割存在

IoTで期待されるのはこれまで収集可能ではなかった情報が取得可能となり、そのデータを活用して新たなサービスを提供するという点だ。だが、データを収集してそれを扱うためには、ヒューレット・パッカードが指摘するような点を少しずつクリアしていく必要がある。

作る側はこうした点にどれだけ配慮できているかが、ユーザの指示を得られるかどうかに関わってくることを意識したほうがいいだろう。

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IoTは「サービスのモノ化」と考えたほうがわかりやすい

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Home___Nest

ハードウェアベンチャーの盛り上がりとともに「IoT(=Internet of things)」という単語が流行っています。毎日聞くね!とまではいきませんが、3日に一度はニュースサイトなどで見るね!程度は流行っています。そんなIoTですが、「モノのインターネット」と翻訳されているようです。「インターネットにつながるハードウェア」といったところでしょうか。

IoT系ハードウェアの代表例としてはNestfitbitが挙げられることが多いです。これらはサービスとハードウェアを組み合わせた素晴らしい製品だと思います。

一方で「これってとりあえず家電をスマホに繋いだだけじゃ…」と感じる製品もあります。「良いIoT製品」と「変なIoT製品」の違いはどこにあるのでしょう。以前、FBでそういったことをポストしたところ、「『モノのインターネット』と捉えるより『サービスがモノの形を取る』と捉えたほうが良いのでは?」という指摘をいただきました。この視点は素晴らしいと思います。

IoT系の製品をいざ自分が作ろうと考えた時、「インターネットにつながるハードウェアを作ろう」と考えるのではなく「サービスのモノ化」という視点で考え、「このサービスを提供するためにどうすればいいか?ハードウェアを絡めれば解決できるのか?」という所から製品作りをスタートするとうまくいくかもしれません。

スマートロックが提供するサービス

「サービスのモノ化」の例としてスマートロックを挙げます。スマートロックはWebサービスとハードウェアを組み合わせた例として特に注目されている分野です。スタートアップを含む様々な企業がすでに製品を販売しています。

玄関に取り付けた鍵を無線でスマートフォンから解錠できる、というのが基本的な機能。解錠した人の顔を撮影して家主にメール送信する、といった機能を持つものもあります。

そして彼らは単に「玄関の鍵をネットに繋いだからスマホから鍵を開けられるよね、いつでも自分の家の施錠状態をスマホで確認できるよね」という以上のサービスを描いています。

例えばAugustが販売しているスマートロック「Goji Smart Lock」は、指定のユーザーのスマートフォンに鍵を開けるための電子キーを送ることができます。電子キーを送られたユーザーはそのスマートフォンをGojiに近づけるだけで鍵を開けることができます。ここまではよくあるスマートロック。

Gojiは製品のプロモーションビデオの中で、ユーザーが家にいない間に親戚や家政婦、家を貸す旅行者に電子キーを送り、家の中に入れるようにする利用シーンを紹介しています。
恐らくこの機能は自分の家を旅行者にレンタルできるサービス「Airbnb」を意識したものででしょう。

Airbnbの課題の一つに、家の鍵の受け渡しの煩雑さがありました。家の鍵を自分の家のポストに入れ、部屋を貸す相手に鍵の在処を教えるというのは安全面から考えて少し気が引けます。Gojiなら部屋を貸す相手だけに電子キーをインターネット越しに送ることができるので、別の人に鍵が渡る心配はありません。そしてレンタルが終わればその電子キーを使えなくすればいいので、貸した鍵を元に合鍵を作られる心配もありません。

Gojiを「家というリソースをシェアしやすくするよう、鍵の受け渡しをサポートするサービス(をハードウェアにしたもの)」と考えると、Gojiが鍵の形状をとっているのも納得できますし、Gojiから単なる「インターネットにつながった鍵」というもの以上の潜在能力を感じることができると思います。

生き残る製品

実際にGojiを開発したチームが「サービスのモノ化」という視点で製品を開発したかどうかはわかりませんが、Gojiの機能は「鍵の受け渡しを簡単にするサービスを作る」という発想の延長線上にあると言えます。単に「鍵をインターネットにつなごう」という所から開発していたらその機能に辿り着くまでに時間がかかる、もしくは辿り着かない可能性もあります。

一見どれも同じような機能を持つ製品が並ぶスマートロック業界も、生き残るのはユーザーに受け入れられるサービスを思い描き、それを適切な形でハードウェア製品に落とし込めるチームだけでしょう。スマートロック以外の分野、空調やフィットネス、健康関連も同様です。今は目新しさ重視で多くの企業がWeb+ハードウェアの製品を発表していますが、良いサービスを適切な形で提供できるチームだけが生き残るでしょう。

Gojiのスマートロックが人々に受け入れられる大ヒット製品になるかも今はわかりませんが、全ては「ユーザーが受け入れられるサービスを提供しているか」「そのサービスを提供する最適な形で実装しているか」にかかっているのです。

「サービスのモノ化」で捉えることがおすすめ

IoT系のハードウェアビジネスを作る、分析する上で「ハードウェアをインターネットにつないで何かやろう」という発想では限界があります。「こういうサービスを提供したい!しかしどうやらハードウェアを作る必要がありそうだ、しょうがない作るか」というくらいで丁度いいと思います。

もちろん「俺が思い描くサービスを実現するのに実はハードウェアを作る必要は無かった!iPhoneアプリで十分だった!」という結論に至る場合もあるかもしれません。が、それは余計なハードウェアを作らずとも素晴らしいサービスを提供できるという点で重要な気づきです。ハードウェアはあくまで提供したいサービスをユーザーに使ってもらうためのチャンネルのうちの一つでしかありません。

IoT系の製品紹介を見た際には「彼らはどんなサービスを提供しようとしてハードウェア作ったんだ?」と考えながら見たほうがその製品の新たな活用法が思い描けて面白いです。IoT系の製品を作る際には「我々はどんなサービスを提供したくてハードウェアを作ろうとしているんだっけ?」と考えながら作ったほうがより適切な仕様の製品を設計でき、結果として商売の生き残り確率が上がります。

IoTという単語を見た時は「ネットにつないだハードウェア」ではなく「サービスのモノ化」と捉えることをおすすめします。

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IoTは「サービスのモノ化」と考えたほうがわかりやすい

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ハードウェアベンチャーの盛り上がりとともに「IoT(=Internet of things)」という単語が流行っています。毎日聞くね!とまではいきませんが、3日に一度はニュースサイトなどで見るね!程度は流行っています。そんなIoTですが、「モノのインターネット」と翻訳されているようです。「インターネットにつながるハードウェア」といったところでしょうか。 IoT系ハードウェアの代表例としてはNest…

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ハードウェアベンチャーの盛り上がりとともに「IoT(=Internet of things)」という単語が流行っています。毎日聞くね!とまではいきませんが、3日に一度はニュースサイトなどで見るね!程度は流行っています。そんなIoTですが、「モノのインターネット」と翻訳されているようです。「インターネットにつながるハードウェア」といったところでしょうか。

IoT系ハードウェアの代表例としてはNestfitbitが挙げられることが多いです。これらはサービスとハードウェアを組み合わせた素晴らしい製品だと思います。

一方で「これってとりあえず家電をスマホに繋いだだけじゃ…」と感じる製品もあります。「良いIoT製品」と「変なIoT製品」の違いはどこにあるのでしょう。

以前、FBでそういったことをポストしたところ、チームラボの高須正和さんから「『モノのインターネット』と捉えるより『サービスがモノの形を取る』と捉えたほうが良いのでは?」という旨の指摘をいただきました。この視点は素晴らしいと思います。

IoT系の製品をいざ自分が作ろうと考えた時、「インターネットにつながるハードウェアを作ろう」と考えるのではなく「サービスのモノ化」という視点で考え、「このサービスを提供するためにどうすればいいか?ハードウェアを絡めれば解決できるのか?」という所から製品作りをスタートするとうまくいくかもしれません。

スマートロックが提供するサービス

「サービスのモノ化」の例としてスマートロックを挙げます。スマートロックはWebサービスとハードウェアを組み合わせた例として特に注目されている分野です。スタートアップを含む様々な企業がすでに製品を販売しています。

玄関に取り付けた鍵を無線でスマートフォンから解錠できる、というのが基本的な機能。解錠した人の顔を撮影して家主にメール送信する、といった機能を持つものもあります。

そして彼らは単に「玄関の鍵をネットに繋いだからスマホから鍵を開けられるよね、いつでも自分の家の施錠状態をスマホで確認できるよね」という以上のサービスを描いています。

例えばAugustが販売しているスマートロック「Goji Smart Lock」は、指定のユーザーのスマートフォンに鍵を開けるための電子キーを送ることができます。電子キーを送られたユーザーはそのスマートフォンをGojiに近づけるだけで鍵を開けることができます。ここまではよくあるスマートロック。

Gojiは製品のプロモーションビデオの中で、ユーザーが家にいない間に親戚や家政婦、家を貸す旅行者に電子キーを送り、家の中に入れるようにする利用シーンを紹介しています。
恐らくこの機能は自分の家を旅行者にレンタルできるサービス「Airbnb」を意識したものででしょう。

Airbnbの課題の一つに、家の鍵の受け渡しの煩雑さがありました。家の鍵を自分の家のポストに入れ、部屋を貸す相手に鍵の在処を教えるというのは安全面から考えて少し気が引けます。Gojiなら部屋を貸す相手だけに電子キーをインターネット越しに送ることができるので、別の人に鍵が渡る心配はありません。そしてレンタルが終わればその電子キーを使えなくすればいいので、貸した鍵を元に合鍵を作られる心配もありません。

Gojiを「家というリソースをシェアしやすくするよう、鍵の受け渡しをサポートするサービス(をハードウェアにしたもの)」と考えると、Gojiが鍵の形状をとっているのも納得できますし、Gojiから単なる「インターネットにつながった鍵」というもの以上の潜在能力を感じることができると思います。

生き残る製品

実際にGojiを開発したチームが「サービスのモノ化」という視点で製品を開発したかどうかはわかりませんが、Gojiの機能は「鍵の受け渡しを簡単にするサービスを作る」という発想の延長線上にあると言えます。単に「鍵をインターネットにつなごう」という所から開発していたらその機能に辿り着くまでに時間がかかる、もしくは辿り着かない可能性もあります。

一見どれも同じような機能を持つ製品が並ぶスマートロック業界も、生き残るのはユーザーに受け入れられるサービスを思い描き、それを適切な形でハードウェア製品に落とし込めるチームだけでしょう。スマートロック以外の分野、空調やフィットネス、健康関連も同様です。今は目新しさ重視で多くの企業がWeb+ハードウェアの製品を発表していますが、良いサービスを適切な形で提供できるチームだけが生き残るでしょう。

Gojiのスマートロックが人々に受け入れられる大ヒット製品になるかも今はわかりませんが、全ては「ユーザーが受け入れられるサービスを提供しているか」「そのサービスを提供する最適な形で実装しているか」にかかっているのです。

「サービスのモノ化」で捉えることがおすすめ

IoT系のハードウェアビジネスを作る、分析する上で「ハードウェアをインターネットにつないで何かやろう」という発想では限界があります。「こういうサービスを提供したい!しかしどうやらハードウェアを作る必要がありそうだ、しょうがない作るか」というくらいで丁度いいと思います。

もちろん「俺が思い描くサービスを実現するのに実はハードウェアを作る必要は無かった!iPhoneアプリで十分だった!」という結論に至る場合もあるかもしれません。が、それは余計なハードウェアを作らずとも素晴らしいサービスを提供できるという点で重要な気づきです。ハードウェアはあくまで提供したいサービスをユーザーに使ってもらうためのチャンネルのうちの一つでしかありません。

IoT系の製品紹介を見た際には「彼らはどんなサービスを提供しようとしてハードウェア作ったんだ?」と考えながら見たほうがその製品の新たな活用法が思い描けて面白いです。IoT系の製品を作る際には「我々はどんなサービスを提供したくてハードウェアを作ろうとしているんだっけ?」と考えながら作ったほうがより適切な仕様の製品を設計でき、結果として商売の生き残り確率が上がります。

IoTという単語を見た時は「ネットにつないだハードウェア」ではなく「サービスのモノ化」と捉えることをおすすめします。

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VCのCAVとクラウドファンディングのMakuakeが共同でIoT関係者が集うカンファレンス「IoT Summit」を7月29日に開催

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先日本誌では「Internet of Thingsが「スマホシフト」の次のトレンドになることが分かる一枚のグラフ」という記事を掲載した。次に来る新しい流れとして注目されているIoT、その注目の領域をテーマにしたイベントが開催される。 サイバーエージェント・ベンチャーズ(以下、CAV)とクラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」の運営を行うサイバーエージェント・クラウドファンディングが…

先日本誌では「Internet of Thingsが「スマホシフト」の次のトレンドになることが分かる一枚のグラフ」という記事を掲載した。次に来る新しい流れとして注目されているIoT、その注目の領域をテーマにしたイベントが開催される。

サイバーエージェント・ベンチャーズ(以下、CAV)とクラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」の運営を行うサイバーエージェント・クラウドファンディングが共同でInternet of Things(以下IoT)分野の方々が多数集結するカンファレンス「IoT Summit」を2014年7月29日(火)に開催すると発表した

同イベントはIoT関連のスタートアップ企業経営者、IoT分野で起業を志す人、その他IoT分野に関わる人を参加対象としている。第1回は「IoTベンチャー企業の開発プロセスと課題」をテーマに、それぞれの課題について知見を持った起業家が登壇する予定だ。

CAVはこれまでにモバイル決済「Coiney」、イヤホンプラグ型ガジェット+アプリ「PlugAir」、個人向け3Dプリントマーケットプレイス「rinkak(リンカク)」などに出資してきた。サイバーエージェント・クラウドファンディングも、「Makuake」を通じて、組み立て式ロボット「RAPIRO」やスマートフォンのヘッドホン端子に挿入するシンプルなボタン型のデバイス「Pressy」などのプロジェクトの資金調達を支援してきている。

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ハードウェア関連のスタートアップにとって、クラウドファンディングサイトは無視できないものとなっている。プロトタイプをクラウドファンディングに掲載し、カンファレンスなどでアピールし、注目を集めて出資を募り、製品化を行っていくという流れが増えてきている。VCであるCAVと、クラウドファンディングサイトを運営するサイバーエージェント・クラウドファンディングが共同でカンファレンスを開催することによってシナジーが生まれることが考えられる。

IoTは大きな注目が集まっている領域だ。この領域で何かチャレンジしてみたいと考えている人は、このイベントに足を運んでみてはいかがだろうか。


■「IoT Summit」イベント概要
名称:「IoT Summit」
開催日:2014年7月29日(火)19時~(18時30分開場)
場所:東京都渋谷区道玄坂1丁目12番1号 渋谷マークシティ ウエスト13階
イベント内容:
①挨拶 (株式会社サイバーエージェント・ベンチャーズ 取締役 近藤 裕文)
②Internet of Things市場の海外事例
(株式会社サイバーエージェント・ベンチャーズ ヴァイスプレジデント 白川智樹)
③クラウドファンディングの海外調達事例
(株式会社サイバーエージェント・クラウドファンディング 代表取締役社長 中山亮太郎)
④パネルディスカッション:IoTベンチャーの開発プロセスにおける課題とその解決
(amidusプロデューサー 田淵淳也氏、機楽株式会社代表取締役社長 石渡昌太氏、株式会社ピーバンドットコム代表取締役社長 田坂正樹氏、engadget編集長 鷹木創氏、株式会社サイバーエージェント・クラウドファンディング代表取締役社長 中山亮太郎)
⑤懇親会

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