THE BRIDGE

タグ IPO

イスラエル発のクラウドソーシング「Fivver」が米国でIPOーー日本国内でも拡大するギグ・エコノミー

SHARE:

ピックアップ:Fiverr files to go public, reports revenue of $75.5M and a net loss of $36.1M for 2018 ニュースサマリー:イスラエルのクラウドソーシング・プラットホームを運営するFivverは5月16日、米国のニューヨーク証券取引所への上場申請を行なった。IPOでの調達額は1億ドルを予定している。 Fivverは単…

2019-05-18 08.43.23

ピックアップFiverr files to go public, reports revenue of $75.5M and a net loss of $36.1M for 2018

ニュースサマリー:イスラエルのクラウドソーシング・プラットホームを運営するFivverは5月16日、米国のニューヨーク証券取引所への上場申請を行なった。IPOでの調達額は1億ドルを予定している。

Fivverは単発あるいはプロジェクトベースでの案件を探すフリーランサーと、案件を依頼する会社をマッチングするプラットホーム。プラットホーム内での主な案件は、ロゴデザインや翻訳、動画作成・編集、ウェブサイト作成、記事のライティングなど。

2010年にMicha Kaufman氏とShai Wininger氏によって創業された企業で、直近では、2019年3月末までの12カ月間で合計8300万ドルを売り上げている。これまでも、ギグ・エコノミーを代表する企業として世界中から注目を集めてきた同社は、さらなるサービスの拡大に向けて、今回の上場及び調達を実施する。

スクリーンショット 2019-05-24 10.41.50.png

話題のポイント:Techcrunchによれば、同社のサービスはこれまで500万の案件を発生させ、83万人のフリーランサーを生み出すことに成功しています。

Fivverのようなプラットホームビジネスの強みは、ネットワーク効果が働く点です。ネットワーク効果とは、需要側(フリーランサーを求める会社)と供給側(フリーランサー)の数が増加すれば、両者は最適な案件を見つけやすくなり、さらに参加者が増加するという雪だるま式の成長原理のことです。

現代のプラットホームビジネスは、このようにサービスの利便性を高めることで、より多くの参加者を生み出し、指数関数的な成長を実現します。

日本国内に目を向けると、ここ数年で、クラウドワークスやランサーズなどの企業が多くのフリーランサー・副業者を生み出す二大プラットホームとなっています。ランサーズが公開している「フリーランス実態調査(2018年版)」によれば、国内のフリーランスの市場規模は2018年に20兆円を突破しています。

「働き方改革」などによる社会制度の変化もあるので、今後もクラウドソーシング市場はさらに発展していくのではないでしょうか。

----------[AD]----------

2017年の中国テックIPO候補注目株4社

SHARE:

テック IPO が少なかった2016年を後に、2017年は世界的に IPO 市場を明るくするよい始まりを迎えつつある。Snapchat はバリュエーション250億ドルという新記録を成し遂げることが期待され、成長株スタートアップの多くの顔ぶれが後に続いている。 市場の見通しが高まるにつれ、中国のハイテク企業も投資家の心を取り戻しつつある。今年の中国からの IPO 候補者のリストをお届けする。 Ant…

Image credit: nk2549 / 123RF

テック IPO が少なかった2016年を後に、2017年は世界的に IPO 市場を明るくするよい始まりを迎えつつある。Snapchat はバリュエーション250億ドルという新記録を成し遂げることが期待され、成長株スタートアップの多くの顔ぶれが後に続いている。

市場の見通しが高まるにつれ、中国のハイテク企業も投資家の心を取り戻しつつある。今年の中国からの IPO 候補者のリストをお届けする。

Ant Financial(螞蟻金融)

中国で最も人気のあるモバイル決済ツール Alipay(支付宝)など金融サービスのオペレータである Ant Financial(螞蟻金融)は、2014年9月の IPO を控えた Alibaba からスピンアウトし、2014年12月に設立された。

Ant Financial はeコマース巨人である Alibaba からの最も評価額の高かったスピンオフ企業で、同社は600億ドルのバリュエーションで、45億ドルの資金調達ラウンドを完了している。

Ant Financial は長年にわたり IPO する企業として噂されてきたが、同社はビジネス成長とユーザ獲得に注力しており、IPO には急いでいないようだ。しかし2017年、特に2017年後半が確実にそれが現実となるようだ。

IPO への準備にあたり、Ant Financial は昨年、トップ経営陣の顔ぶれを入れ替えている。同社は中国本土と香港の両方で IPO することになりそうだ。

Kuaishou(快手)

Kuaishou(快手)は中国国外のユーザにはあまり知られていないかもしれないが、30億ドルの売上を上げる動画や写真の編集共有アプリで、中国の中でも特に下級都市や地方で人気がある。中国の動画や写真共有のブームに火をつける存在だ。

このアプリは、中国市場の二大モバイルアプリである、Weibo(微博)や WeChat(微信)によるトラフィック消費の押し上げも手伝う形で、昨年初めから最初の盛り上がりを見せている。

現在、Kuaishou には4億人以上の登録ユーザがいるとされる。TechCrunch が引用した情報源によれば、Kuaishou は月間アクティブユーザ1億人に対し、1日のアクティブユーザが4,000万人とされる。TechCrunch によれば、Kauishou は今年後半にもアメリカでの上場を計画しているとのことだ。

同社は Sequoia Capital、DST、Baidu(百度)、DCM から支援を受けている。

China Reading(閲文集団)

China Reading(閲文集団)は、中国のインターネット巨大企業 Tencent(騰訊)から支援を受ける、中国最大のオンライン出版 e-book 企業だ。Tencent Literature(騰訊文学)と Shanda Cloudary(盛大文学)が2015年に合併して生まれた China Reading には、QQ Reader(QQ 閲読)や Qidian(起点)といった9つの電子読書プラットフォームを通じて、約6億人の登録ユーザがいるとされる。

ロイターは、同社が2017年に香港で IPO し、最大8億円を調達する計画だと伝えている

Qudian(趣店)

Quadian(趣店)は2年前に設立されたばかりの小口融資プラットフォームで、学生向けローンサービス「Qufenqi(趣分期)」の運営で頭角を現した。Qufenqi を使えば、大学生やホワイトカラー労働者が、スマートフォンやラップトップなどの家電品を月々の割賦で購入することができる。

中国の地元メディア Caixin(財新)の報道によれば、Ant Financial が支援する Qudian は、5億ドル以上を調達べく今年第1四半期に中国国外での IPO を目指しているとされる。

【via Technode】 @technodechina

【原文】

----------[AD]----------

クラウドワークスが東証マザーズに上場へ

SHARE:

※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから。 東京証券取引所は今日、クラウドソーシング・プラットフォームを提供するクラウドワークスのマザーズ上場を承認したと発表した。公開予定日は12月12日、主幹事は大和証券が務める。 同社は2011年に設立、エンジニア、ライター、デザイナーを対象としたクラウドソーシング・サービスを提供しているほか、ヤフー、ベネッセコーポレーシ…

IMGP0701
クラウドワークス 創業者兼CEO 吉田浩一郎氏

※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから

東京証券取引所は今日、クラウドソーシング・プラットフォームを提供するクラウドワークスのマザーズ上場を承認したと発表した。公開予定日は12月12日、主幹事は大和証券が務める。

同社は2011年に設立、エンジニア、ライター、デザイナーを対象としたクラウドソーシング・サービスを提供しているほか、ヤフーベネッセコーポレーションなど大企業と提携した共同事業もスタートさせている。

同社の2013年9月期の営業収益(売上高)は前期比10倍超の5138万円、経常損失は1億5814万円、純損失は1億5900万円。現時点では赤字が続いている。

今年5月に THE BRIDGE が行ったインタビューで、クラウドワークスの 創業者兼CEO 吉田浩一郎氏は、同社のクラウドソーシング・プラットフォームを通じた2014年の年間流通総額は、20億円に上るだろうと明らかにしている。

<クラウドワークスのこれまでの軌跡(関連記事、一部抜粋)>

----------[AD]----------

中国のオンライン小売JD.com(京東商城)が15億米ドル調達に向けアメリカでIPO申請

SHARE:

中国で最大規模を誇るオンライン小売JD.com In.(京東商城、前360Buy)が、米国証券取引委員会(SEC)に最大15億米ドルの資金調達に向けIPOを申請した。 同社は2004年にオンライン小売として設立され、2010年10月にはサードパーティーの小売業者を自社のプラットフォームに引き入れた。ユーザに直接商品を販売し、サードパーティー小売業者から手数料を取るという同社のビジネスモデルは、検索…

中国で最大規模を誇るオンライン小売JD.com In.(京東商城、前360Buy)が、米国証券取引委員会(SEC)に最大15億米ドルの資金調達に向けIPOを申請した。

同社は2004年にオンライン小売として設立され、2010年10月にはサードパーティーの小売業者を自社のプラットフォームに引き入れた。ユーザに直接商品を販売し、サードパーティー小売業者から手数料を取るという同社のビジネスモデルは、検索によるマーケティングやその他広告提供を主な収益源としているAlibaba(阿里巴巴)のTaobao(淘宝)やTmall(天猫)とは異なったものとなっている。JD.comの中国における直接的な競合はDangdang.com(当当)、Amazon China(亜馬遜)、Yihaodian(一号店)だ。

JDプラットフォームの総取扱高(GMV)は2011年、2012年にそれぞれ327億元、733億元であった。2013年の初頭から9ヶ月間のGMVは864億元(141億米ドル)である。営業利益は2009年から2013年第3四半期までマイナスであった。

中国において同社は独自の効率的な配送サービスでよく知られている。同社によると、国内34の都市に82の倉庫、460の都市に1,453の配送拠点と209の集配所を設置しており、2013年12月31日時点で1万8,005人の配送スタッフ、8,283人の倉庫スタッフ、4,842人のカスタマーサービススタッフを抱えている。その配送能力で2013年初めから9か月間で2億1170万件の注文を取り扱っている。

JD

iResearchのレポートを引用すると、JD.comは「2013年第3四半期の中国で45%のマーケットシェアを誇り」、「取引量では中国最大のオンライン直販会社」だとしている。

同社、および過去のメディアレポートによると、同社はこれまで4ラウンドにわたる資金調達で総額22億3100万米ドルを受け取っている。

【原文】

----------[AD]----------

Freelancerが1400万米ドルの調達に向けてオーストラリア証券取引所にIPOを申請

SHARE:

グローバルアウトソーシングマーケットプレイスのFreelancer.comが買収ではなくIPOの申請に乗り出した。 オーストラリアを拠点とするFreelancer.comは先日、オーストラリア証券取引所(以下ASX)に新規株式公開を申請すると発表した。 証券取引所ではFLNとして知られる同社は、これで1500万豪ドル(1420万米ドル)を調達すると明かした。新株3000万株は1株あたり0.5豪ドル…

Freelancer.com_

グローバルアウトソーシングマーケットプレイスのFreelancer.comが買収ではなくIPOの申請に乗り出した。

オーストラリアを拠点とするFreelancer.comは先日、オーストラリア証券取引所(以下ASX)に新規株式公開を申請すると発表した。 証券取引所ではFLNとして知られる同社は、これで1500万豪ドル(1420万米ドル)を調達すると明かした。新株3000万株は1株あたり0.5豪ドルで一般向けに販売される予定である。

TechCrunchによれば、FreelancerはIPO目論見書にて、2013年の売上が1830万豪ドル(1730万米ドル)になると予想している。同プラットフォームの評価額は2億1800万豪ドル(2億600万米ドル)だとされている。

900万人を超えるユーザと490万のプロジェクトがあることから、同オンラインマーケットプレイスはこれを12億豪ドル(11億米ドル)以上の価値があるとしている。同社に投資希望の登録ユーザは、「Freelancer Foundation Shareholder Program」のもと優先的なカスタマーサポートや登録済み株主であることを示す特有のバッジ、プロジェクトやコンテスト手数料から5%の割引を受けることができる。

Freelancer

さらに、ユーザへの還元だけでなく、同社はそれとは別に新たな510万株を従業員持ち株制度のもと有資格従業員のために確保する予定だ。

IPOに向けて、買収の申し入れを取りやめ

先月、e27は日本拠点の求人ポータルのリクルートがFreelancer.comに4億米ドルで買収を申し出たというニュースをお伝えした。CEO兼会長であるMat Barrie氏によると、同社は様々な選択肢について数年にわたって熟考してきたが、最終的にASXへの上場を追求すると決めたのだという。同氏はさらに、

「FreelancerがASXを実行可能な資金源とするにあたり、他のテクノロジー企業の先駆者になれる可能性があると信じています。」

と語った。

【via e27】 @E27sg

【原文】

----------[AD]----------

2011年第3四半期における、中国テックベンチャーへの投資総額は1億3千万ドル

SHARE:

【翻訳 by Conyac】 【原文】 国に資本が流入するということは、状況がかなり良いに違いない。Dow Jonesによれば、中国では2011年第3四半期にベンチャーキャピタルが支援する89社の企業に、合計で13億米ドルが投資されたようだ。去年の同時期と比べて、投資額ベースで84%、投資件数は19%伸びている。 IPOの件数は若干減少しているが、それはおそらく多くの中国企業がVIE(変動持分事業…

【翻訳 by Conyac】 【原文】


国に資本が流入するということは、状況がかなり良いに違いない。Dow Jonesによれば、中国では2011年第3四半期にベンチャーキャピタルが支援する89社の企業に、合計で13億米ドルが投資されたようだ。去年の同時期と比べて、投資額ベースで84%、投資件数は19%伸びている。

IPOの件数は若干減少しているが、それはおそらく多くの中国企業がVIE(変動持分事業体)の変更に不安を抱き、IPO計画を見合わせているのが原因の1つと思われる。2011年第3四半期のIPO件数は29社で46億米ドルを調達しているのだが、2010年の同時期では33社で資金調達額は39億米ドルであった。

ITソフトウェア企業は15件の資金調達で1億3000万米ドルを集め、調達件数は昨年より倍増し、金額は3倍にものぼる。IT業界では第3四半期に4社がIPOを果たし、人気の動画共有サイトのTudou(土豆)もそのうちの1社である。その他にも、Vancl(凡客誠品)360Buy(京東商城)Lashou(拉手)先日IPO申請をおこなった)、55Tuan(55団)YY.comなどのテック企業がIPOに向け準備をしている。

テック市場は活況で、この状態は当分続きそうだ(と、少なくとも筆者はそう思っている)。中国で起業家となって大きな夢を試すにはいい時期のようだ。もし、あなたが基本に忠実で、需要を満たすプロダクトを構築するのなら、環境は整っているだろう。

【via Penn Olson 】 @pennolson

----------[AD]----------

悪夢の年か? 中国のIPO事情から見る勝ち組と負け組

SHARE:

【翻訳 by Conyac】 【原文】 今年は厳しい年だ。欧米市場の経済情勢の悪化により投資が鈍った。中国ではLongtop(東南融通)やSino-Forest(嘉漢林業)の上場スキャンダルの後、テック企業やベンチャー企業は疑いの目を向けられるようになった。その上、中国のテック企業やメディア産業に対する規制が厳しくなり、外国からの投資はますます減った。 すべてのことを総合して考えると、今年の中国の…

【翻訳 by Conyac】 【原文】

今年は厳しい年だ。欧米市場の経済情勢の悪化により投資が鈍った。中国ではLongtop(東南融通)やSino-Forest(嘉漢林業)の上場スキャンダルの後、テック企業やベンチャー企業は疑いの目を向けられるようになった。その上、中国のテック企業やメディア産業に対する規制が厳しくなり、外国からの投資はますます減った。

すべてのことを総合して考えると、今年の中国のテック企業は、勝ち組と負け組の明暗がくっきり分かれることになった。

IPOダッシュボードの最新インフォグラフィックによると、今年不景気で最も影響を受けたのはテック部門であり、世界のIPOは平均20パーセント下落し、新しいバブルがはじけると論じる人もいる。

インフォグラフィックを見ると、テック企業のIPO唯一の勝ち組は、ウィルス対策のソフトを提供しているQihoo(奇虎)(NYSE:QIHU)で、今年上場してから15.31パーセントの株価上昇を記録した。

グラフからは、めまぐるしく変化する経済情勢から、状態が悪化した多くのIPO負け組がいることがわかる。中国企業の例で言えば、出会い系サイトのJiayuan(世紀佳縁交友) (NASDAQ:DATE)、データセンター運営の21Vianet(世紀互連)(NASDAQ:VNET)、子供向けSNSプロバイダーのTaomee(淘米)(NYSE:TAOM)、半導体製造のBCD (NASDAQ:BCDS)、動画共有サイトのTudou(土豆) (NASDAQ:TUDO)、ソーシャルネットワークのRenren(人人) (NYSE:RENN)、そして企業価値が62パーセント下落したウィルス対策ソフトのNetqin(網泰) (NYSE:NQ)などがある。

アメリカのソーシャルメディアはどうかというと、SNSのIPOで最も稼いだ企業(LinkedIn (NYSE:LNKD))や最も失敗した企業(FriendFinder (NYSE:FFN))などの報告がある。そうした結果は、明らかに収益力や、ユーザである広告主の価値基準によって判断されたものだ。現在の経済状況は悪く、ニューヨーク株式市場で今年生き残るのは電子商取引プラットフォームのVancl(凡客誠品)だけになる可能性もある。同社は十億ドルの資金調達を見込んでいる

だが、中国のテック企業に「冬到来」を心配している人たちがいるなかで、2011年の真の勝ち組、負け組を決めるのは時期尚早かもしれない。

出典;IPOダッシュボード

【via Penn Olson 】 @pennolson

----------[AD]----------