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タスク管理「Jooto」がリニューアル、かんばん方式で仕事を見える化、Googleカレンダーとの連携も

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プレスリリース配信サービスを運営するPR TIMESは7月18日、同社の提供するタスク管理ツール「Jooto(ジョートー)」のリニューアルを公表した。管理できるプロジェクトの数やユーザー数、容量などの制限によって無料から有料まで5つのプランが用意されている。公表されている利用者数は1万社、利用ユーザー数は13万人になる。 新しくなったJootoはいわゆる「かんばん方式」を採用したプロジェクトとタス…

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プレスリリース配信サービスを運営するPR TIMESは7月18日、同社の提供するタスク管理ツール「Jooto(ジョートー)」のリニューアルを公表した。管理できるプロジェクトの数やユーザー数、容量などの制限によって無料から有料まで5つのプランが用意されている。公表されている利用者数は1万社、利用ユーザー数は13万人になる。

新しくなったJootoはいわゆる「かんばん方式」を採用したプロジェクトとタスク管理サービスで、ユーザーは「仕事の状況リスト」を作成し、そこに作業している内容をカードとして追加していく。作業内容の進行に合わせてカードを次のリストに移すことで、一緒に仕事をしているチームメンバーが今、何をやっているのか見える化することができるようになる。今後のアップデートでは管理者やメンバーなどユーザーの管理権限が分けられるほか、Slackとの連携も計画されている。

なお、同様のサービスとしてはソフトウェア企業のAtlassianが2017年に買収したTrelloが挙げられる。

リニューアルについてはロゴなどのブランドが一新されたほか、サブタスクや独自カレンダーの廃止など機能の見直し、通知機能やヘッダーなどのユーザーインターフェース(UI)、タスク管理機能の改善など大幅な変更が施された。なお、廃止された独自カレンダーについてはGoogleカレンダーとの連携で機能強化を実現している。

Jootoの公開は2014年。2017年10月にはPR TIMESに事業譲渡を実施して今回のリニューアルに取り組んでいた。なお、サービスの改善についてはJooto事業部だけでなく、UI改善を手がけるグッドパッチもチームに参加している。

via PR TIMES

※情報開示:THE BRIDGEは2018年4月からPR TIMESのメディアとして運営されています。

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アジア生まれのタスク管理ツール「Jooto(ジョートー)」、PR TIMESに事業譲渡へ——2人の創業者はPR TIMESに参画、他ツールとの連携を支援

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シンガポールを拠点とし、主に日本市場向けのタスク管理ツール「Jooto(ジョートー)」を開発してきた Skipforward は20日、PR TIMES(東証:3922)と東京都内で記者会見を開き、Jooto を PR TIMES に事業譲渡することで両社が合意したことを明らかにした。事業譲渡が完了するのは9月29日で、Skipforward の創業者である下田祐介氏(CEO)と原悠介氏(CTO)…

左から:Skipforward CTO 原悠介氏、Skipforward CEO 下田祐介氏、PR TIMES 代表取締役 山口拓己氏
Image credit: Masaru Ikeda

シンガポールを拠点とし、主に日本市場向けのタスク管理ツール「Jooto(ジョートー)」を開発してきた Skipforward は20日、PR TIMES(東証:3922)と東京都内で記者会見を開き、Jooto を PR TIMES に事業譲渡することで両社が合意したことを明らかにした。事業譲渡が完了するのは9月29日で、Skipforward の創業者である下田祐介氏(CEO)と原悠介氏(CTO)の2名は、PR TIMES に転籍し Jooto の事業発展に向けた注力を継続する。事業譲受に伴い正ののれん(positive goodwill)が発生する見込みで、PR TIMES はそれを考慮した買収金額等の諸条件について精査中としている。

Skipforward は2012年11月の設立。2014年1月に Jooto のβ版を公開、2014年6月に同正式版を公開した。Jooto は直感的に利用できる、ほぼドラッグ・アンド・ドロップで操作できるタスク管理ツールで、Skipforward は2017年8月現在のJooto ユーザ数が10万人超、プレミアム機能が使える有料会員は約1.5%程度であることを明らかにしている。同社は顧客単価を開示していないが、開示値から推測する限り毎月の売上規模は数百万円の前半といったところだろう。

Jooto のユーザ成長推移
Image credit: Skipforward

Skipforward が公開しているユーザ成長のグラフを見てみると、2014年のサービス公開以降、Jooto のユーザ数は順調な伸びを示しているものの、スタートアップに期待されるホッケースティック的な伸びを示したとは言えなさそうだ。以前の記事にも書いたが、Jooto がユニークなのは、プロダクトのみならず、その運営開発体制や経営戦略にもある。デザインやオペレーションはシンガポール、システム開発はベトナム・ハノイで行われているのに対し、ターゲットとする市場は日本のみ。しかも、日本市場向けのマーケティング活動は、東京ではなく日本の西南端・石垣島から行われてきた。

会見に登壇した下田氏は、個人的な意見とことわりつつも、シンガポールにいながら日本のユーザニーズを細かく把握するのが難しかったこと、また、Jooto の構想開始からを含めると4年が経過し、Jooto 以外のことにも着手してみたくなった、と今回譲渡に至った背景を吐露した。

Jooto は今後、PR TIMES のサービスの一つとして開発が継続され、Jooto と同じく2014年2015年7月にサービスローンチした PR TIMES のカスタマーサポートサービス「Tayori」との機能連携を実装する予定(Tayori の2017年8月現在のユーザ数は約8,000アカウント、2017年度中に2万アカウントの達成を見込んでいる)。

Jooto
Image credit: Skipforward

PR TIMES 代表取締役の山口拓己氏は、下田氏と原氏の PR TIMES への参画が、PR TIMES の提供するサービスやアセットの価値向上に寄与すると確信したことを強調。PR TIMES 社内で新規プロジェクトが複数立ち上がる中で、それらのプロジェクトを統括する人材を社内で育成するのと並行し、外部からもリーダーシップを取れる人材を確保する流れを作りたい、と二人が PR TIMES に参画することへの期待感を明らかにした。すなわち、事実上のアキュハイヤ (acqui-hire)と捉えてよいだろう。

今回の Jooto 事業譲渡を投資家は好材料と捉えたようで、東証マザーズにおける PR TIMES の株価は、21日前場の最高値で前日比105円高の3,175円をつけている。

【情報開示】 THE BRIDGE は、PR TIMES と資本業務提携を締結しています。

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直感的操作で日本のタスク管理を変える、アジア生まれのウェブアプリ「Jooto(ジョートー)」

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スタートアップやフリーランスなど、労働単位が細分化されることで俊敏かつ柔軟なビジネス活動ができるようになる反面、重要度が増すのはタスク管理だ。離れた場所で複数のプロジェクトを抱えて働いている者同士では、一般的なオフィスのように、パーティション越しに隣席に声をかける、というわけには行かない。 メッセージやナレッジの共有には数多くのビジネスツールが提供されているが、直感的に操作が可能なタスク管理のツー…

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スタートアップやフリーランスなど、労働単位が細分化されることで俊敏かつ柔軟なビジネス活動ができるようになる反面、重要度が増すのはタスク管理だ。離れた場所で複数のプロジェクトを抱えて働いている者同士では、一般的なオフィスのように、パーティション越しに隣席に声をかける、というわけには行かない。

メッセージやナレッジの共有には数多くのビジネスツールが提供されているが、直感的に操作が可能なタスク管理のツールがあるかという質問には疑問符が残る。結局、我々は、紙の手帳にメモしたり、付箋に書いてディスプレイに貼ったり、デスクトップ画面にデジタルな付箋を貼ったりして管理してきた。しかし、これらの方法の欠点は、プロジェクトで恊働する他の人と情報を共有できない点だ。

そのような悩みを解決すべく、今年初め、見た目にも美しい、ほぼドラッグ・アンド・ドロップで操作できるタスク管理ツール「Jooto(ジョートー)」が誕生した。PC はもちろん、タブレットやスマートフォンなどからも全機能の操作が可能だ。1月のクローズドベータ・ローンチ以降、試用に参加したユーザの意見をインターフェイス改善に反映、本格リリースに漕ぎ着けたのは先月のことだ。

Jooto がユニークなのは、プロダクトのみならず、その運営開発体制や経営戦略にもある。デザインやオペレーションはシンガポール、システム開発はベトナム・ハノイで行われているのに対し、ターゲットとする市場は日本のみ。しかも、日本市場向けのマーケティング活動は、東京ではなく日本の西南端・石垣島から行われている。

Jooto のマーケティング業務を統括するナノマーケティングのデビダル朋子氏が、この体制を選ぶことに至った経緯を教えてくれた。

Jooto は、マルチリンガルにも対応できるように作られているので、国際展開するのは技術的に難しくありません。しかし、スタートアップはリソースが限られているので、フォーカスを絞る必要があります。Jooto はシンガポールの Skipforward というスタートアップが開発していますが、シンガポールに大きな市場はありません。そこで、まずは日本をターゲットにすることにしました。

日本語・英語以外の他言語へのローカライズ、日本市場以外へのマーケティングは行っていないにもかかわらず、隣の韓国でも、直感操作が可能なユーザ体験が高評価を得ているようだ。

インターネットやモバイルは、本来、働く者の時間や場所の制約を取り払ってくれるしくみのはずだが、実のところ、日本のスタートアップの多くは東京に一極集中している。Jooto が提供するソリューションや、それを運営する彼らの姿勢は、オルタナティブなスタートアップのやり方を暗示しているのかもしれない。

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