Jooto は今後、PR TIMES のサービスの一つとして開発が継続され、Jooto と同じく2014年2015年7月にサービスローンチした PR TIMES のカスタマーサポートサービス「Tayori」との機能連携を実装する予定(Tayori の2017年8月現在のユーザ数は約8,000アカウント、2017年度中に2万アカウントの達成を見込んでいる)。
Jooto Image credit: Skipforward
PR TIMES 代表取締役の山口拓己氏は、下田氏と原氏の PR TIMES への参画が、PR TIMES の提供するサービスやアセットの価値向上に寄与すると確信したことを強調。PR TIMES 社内で新規プロジェクトが複数立ち上がる中で、それらのプロジェクトを統括する人材を社内で育成するのと並行し、外部からもリーダーシップを取れる人材を確保する流れを作りたい、と二人が PR TIMES に参画することへの期待感を明らかにした。すなわち、事実上のアキュハイヤ (acqui-hire)と捉えてよいだろう。
今回の Jooto 事業譲渡を投資家は好材料と捉えたようで、東証マザーズにおける PR TIMES の株価は、21日前場の最高値で前日比105円高の3,175円をつけている。