民泊やシェアリングエコノミー用鍵受け渡しサービスを運営するKeycafeは1月21日、未来創生ファンド(2号)ほか複数投資家から出資を受けたことを公表している。調達した金額は非公開。未来創生ファンドはトヨタ自動車、スパークス・グループ、三井住友銀行が出資するファンド。
同社は、IoT鍵受け渡し端末「Keycafe Smartbox」を運営・販売している。Airbnbなどの民泊やカーシェアリング、家事代行等のシェアリングエコノミーにおいて遠隔・無人での鍵の受け渡しを可能にしている。世界45都市、800箇所以上で展開しており、100万回以上の鍵の受け渡し実績がある。
国内ではコンビニのローソンやカフェなどの店舗を中心に東京・大阪・福岡・那覇など45ヵ所に展開しており、今後も更に設置店舗を増やす予定。2018年からは本人確認・宿泊台帳機能を追加して宿泊事業の無人チェックインを可能にするサービスを展開している。今回の出資によりサービス・端末の開発推進、および世界展開を加速させる。
via PR TIMES
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