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韓国のモビリティスタートアップCode42(코드42)、プレシリーズAで2,500万米ドルを調達——起亜自動車、SK、LG、CJら韓国大手企業から

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韓国のモビリティスタートアップ Code42(코드42)は、起亜自動車がリードしたプレシリーズ A ラウンドで2,500万米ドルを調達した。起亜はこのうち、半分の1,250万米ドルを出資している。ニュースリリースによれば、SK Group、LG、CJ Group などの韓国企業もこのラウンドに参加した。

Photo credit: Code42

今月設立された Code42 は、自動運転による Transportation as a Service(TaaS)スタートアップだ。Naver の前 CTO で、Naver Lab CEO だった Channg-Hyeon Song 氏が設立した。ショッピング、高速配送、交通などに使える都市モビリティ運用システム(UMOS)を開発している。このシステムは、モビリティや物流サービスを提供すべく、自動運転車、ドローン、自動配送ロボットと連携を目指している。

Code42 は今回の投資を使って、同社の UMOS プラットフォームの開発を完成させ、グローバルな自動運転 TaaS エコシステム「UMOS Conenct」を設立する。新たな資金にを受けたことで、Code42 はプラットフォームのために、出資者のインフラやサービス能力を活用できると代表の Song 氏は話している。

我々は自動運転、マッピング技術、配車、車両管理、次世代車内インフォエンターテイメントなどの分野で、出資企業と緊密に協業することになるだろう。(Chang-hyun Song=송창현氏)

投資調印式で。左から:SK Telecom 上級副社長 兼 ビジネス開発グループ責任者 YoungSang Ryu(류영상)氏、起亜自動車 社長兼 CEO Hanwoo Park(박한우 / 朴旱雨)氏、Code42 CEO Chang-hyun Song(송창현)氏、LG 電子社長兼 CTO Il-pyeong Park(박일평 / 朴日平)氏、CJ Corporation CSO KyungMook Lim(임경묵 / 林敬默)氏
Photo credit: Code42

今回の調達ラウンドに先立ち、Code42 は3月、現代自動車からシードラウンドで170万米ドルを調達している。時をおなj区して、現代自動車と起亜自動車は配車サービスユニコーンの Ola Electric に3億米ドルを出資し戦略的提携関係を結んだ。しかしながら、公正取引委員会に相当するインド競争委員会は最近、市場の独占状態を招きかねないとして、現代と起亜による投資計画を停止させた

現代と起亜は Ola に加え、Grab にも2億5,000万米ドルを出資している。これは、東南アジアでの電気自動車普及を狙った戦略的提携関係の一部だ。

【via Tech in Asia】 @techinasia

【原文】

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本田圭佑氏やウィル・スミス氏らが支援するeスポーツ団体Gen.G、NBAの2Kリーグチームを上海で結成

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Gen.G とは、ソウルとロサンゼルスを拠点とする、東洋と西洋をつなぐ e スポーツ団体である。そんな団体が現在、NBA 2K リーグで上海で新チームを立ち上げると発表し、世界規模でプレゼンス(存在感)を際立たせている。 Gen.G は同リーグで23チーム目となり、2020年シーズンに活動を開始すべく準備を進めている。上海のフランチャイズ獲得は、NBA 2K リーグと Gen.G の長期的な戦略的…

Gen.G とは、ソウルとロサンゼルスを拠点とする、東洋と西洋をつなぐ e スポーツ団体である。そんな団体が現在、NBA 2K リーグで上海で新チームを立ち上げると発表し、世界規模でプレゼンス(存在感)を際立たせている。

Gen.G は同リーグで23チーム目となり、2020年シーズンに活動を開始すべく準備を進めている。上海のフランチャイズ獲得は、NBA 2K リーグと Gen.G の長期的な戦略的関係の最重要項目であり、Gen.G の多文化ブランドと複数のタイトルで示す e スポーツ界でのプレゼンスを結集させる。アメリカのプロスポーツリーグが運営する初めてのオフィシャル e スポーツリーグである NBA 2K リーグを、グローバル規模で事業展開を図っていく。

北米以外で初のチームとなる Gen.G は、2020年のシーズン中にロサンゼルス本社でトレーニングを行う予定だ。

NBA 2K リーグのマネージングディレクターである Brendan Donohue 氏は、声明で次のように語った。

これは世界中のファン、フランチャイズチーム、そして選手とともに真のグローバルリーグになるという2K リーグの旅において、歴史的な瞬間です。Gen.G は北米以外から初めてのチームを立ち上げる理想的な組織です。Gen.G との協力を通じ、上海にいる新しいファンを獲得し、アジア全域のエリート人材を発掘するのを楽しみにしています。

NBA チームの傘下に入っていない初めての NBA 2K リーグチームでもある Gen.G は、LA Clippers のオルタナティブガバナー Dennis Wong 氏などから出資を受け、現在7つのメジャータイトルに参戦している。なお、(すでに Overwatch リーグの Seoul Dynasty に参加しているため)同リーグでのフランチャイズチーム立ち上げは Gen.G にとって2番目となり、中国 e スポーツへのエントリーも(中国の Clash Royale リーグに次いで)2番目となる。

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ロサンゼルスにある Gen.G eスポーツトレーニング施設のオープンスペース
Image credit: Gen.G

Gen.G の CEO である Chris Park 氏は声明で次のように述べている。

NBA 2K リーグのアジア進出をリードできることを光栄に思います。そして、バスケットボールとビデオゲームを愛する数億人の中国のファンのために、上海の代表になれることを誇りに思います。Gen.G のユニークなコアミッションである「アメリカとアジアの e スポーツファンとアスリートをつなぐこと」は、このような野心的な冒険に向けられたものです。バスケットボールやビデオゲームに情熱を注いでいる世界中のコミュニティで、NBA 2K リーグを成長させるための大きな計画を Gen.G は持っているのです。

上海でのチーム立ち上げに加え、Gen.G と NBA 2K リーグは9月26日、世界規模でプレイヤーとファンベースを拡大するため、長期的な関係を築くことを発表した。条項の一部として、Gen.G は NBA 2K リーグと協力し、アジアでのプレイヤー育成や人材発掘、ブランドの開発、世界規模での e スポーツとゲームプログラミングを行っていく。また、次世代の優れたアジア人プレイヤーのための世界に通用するパイプラインの構築、1,200万人を超える Gen.G のフォロワーと NBA 2K リーグのオーディエンスに向けたコンテンツの開発、そして世界中のファンに同リーグの宣伝も行う予定だ。

Gen.G は、26日の発表も e スポーツへの参加やプロ意識を持つための重要な節目であると述べ、NBA 2K リーグと Gen.G が個々に挑戦する一方、この戦略的関係を通じ、共に挑戦し合うことも大事にしていきたいと述べた。8月、NBA 2K リーグはニューヨーク市の NBA 2K リーグスタジオで、女性のエリートプレイヤー向けに初めて育成キャンプを開催した。また、Gen.G はゲームと e スポーツ界で女性の地位向上を推進する継続的な取り組みの一環として、Fortnite の女性チーム「Gen.G Empowered by Bumble(Team Bumble)」の立ち上げを発表した。

Gen.G と Charlotte Hornets の NBA 2K リーグ関連会社である Hornets Venom GT は、10月4日金曜日に行われる NBA 2K League Expansion Draft Lottery に参加。Gen.G の NBA 2K リーグチームに関する詳細は、後日発表していく。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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韓国の不動産特化P2Pレンディングプラットフォーム「Terafunding(테라펀딩)」、シリーズBラウンドで1,800万米ドルを調達

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韓国を本拠とする P2P レンディングプラットフォーム「Terafunding(테라펀딩)」は、8月にクローズしたシリーズ B ラウンドで1,800万米ドルを調達したと発表した。

Terafunding(테라펀딩)のチーム
Image credit: Terafunding

これを受け、金融機関の KB Investment(KB 인베스트먼트)、Hana Ventures(하나벤처스)、IBK 企業銀行(기업은행)、ウリィ銀行(우리은행) が株主となった。Proptech に出資している宇美建設(우미건설)も戦略的な投資家として同ラウンドに参加した。中小規模の居住用不動産業界で Terafunding と協業していくという。

金利が年30%を超えることもあるため、韓国の不動産企業は民間からの資金調達に依存せざるを得ないのが通例だ。Terafunding では、民間金融機関から十分な資金を借りられないこうした企業に対して、手軽な融資ソリューションを提供しようとしている。

Image credit: Terafunding

P2P レンディングを提供している同社によると、新たな資金は、不動産、金融、IT セクターからの人材獲得や、プロジェクト審査システムやリスクマネジメントプロセスのさらなる開発に活用される。

同社は韓国で初となる不動産に特化した P2P レンダーであり、2015年の設立以降、月間16%の成長をみせているとしている。会社発表の声明によると、累計ベースで7億米ドル相当のローンを組成し、7月31日時点で約5億米ドルを回収したという。

今回の投資が行われたのは、韓国政府が国内で成長著しい P2P レンディング市場を規制しようとしている時だった。このセクターは近年「目覚ましい」成長をみせており、現地報道によると、2018年の累計融資金額は43億米ドルと、2年前の5億430万米ドルから急増した。

【via Tech in Asia】 @techinasia

【原文】

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韓国のStartup Allianceが9月26〜27日に東京でデモデイを開催、新進気鋭の韓国スタートアップ10社が都内各所で集結

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Startup Alliance(스타트업 얼라이언스)は、2013年7月にソウルで発足した、韓国のスタートアップの世界進出を支援するための NPO だ。韓国政府のイノベーション支援担当省庁である未来創造科学部(미래창조과학부)と連携し、Lycos USA の 元 CEO イム・ジョンウク(임정욱)氏がセンター長を務めている。。 Startup Alliance は9月26〜27日、東京都内のスタ…

CC BY-NC 2.0: via Flickr by Snap Man

Startup Alliance(스타트업 얼라이언스)は、2013年7月にソウルで発足した、韓国のスタートアップの世界進出を支援するための NPO だ。韓国政府のイノベーション支援担当省庁である未来創造科学部(미래창조과학부)と連携し、Lycos USA の 元 CEO イム・ジョンウク(임정욱)氏がセンター長を務めている。。

Startup Alliance は9月26〜27日、東京都内のスタートアップハブ各所で、韓国スタートアップ10社を集めたデモデイイベントを開催すると発表した。非公開の投資家とのピッチセッションなどを含めると、イベントは数回以上開催される見込み。

以下に来日・登壇予定のスタートアップ10社を紹介する。(各社の都合により、登壇予定は予告無く変更される可能性があります。)

  • Adriel.ai – AI で Google や Facebook、Instagram 上へのデジタル広告出稿支援プラットフォーム。広告が対象とする視聴者層などを入力することにより、適切な画像を使って広告を作り出すことを支援する。これまでに550万米ドルを調達済。創業者の Sophie Soowon Eom(엄수원)氏は Adriel.ai の前、財務データ分析ソフトウェア Solidware を創業し韓国の金融グループ DAILI に売却した連続起業家。シリコンバレーとロンドンに子会社を設立、欧米市場に進出展開中。
  • Morai – 自動運転技術に特化した 3D バーチャルシミュレータ。ドローンや自動運転者向けのシミュレーション環境を提供する。NAVER D2 Startup Factory から資金を調達。
  • Gelato Factory by Gelato Lab – ビッグデータ分析を利用し、人気が出そうなデザインを予測し提案するセルフネイルアートアプリを開発。これまでに590万米ドルを調達。シンガポール進出済
  • V2 by BluePrintLAB – ケータイのデプスカメラにより、2D 画像から 3D 画像に変換する 3D 再構成技術を開発。これを基にしたバーチャル試着アプリは、ユーザの顔の形や大きさなどを正確に捉え、似合いそうなメガネを勧め、AR(拡張現実)によりバーチャルに試着が可能。アメリカやベトナムへの進出を計画中。
  • Brush Monster by Kitten Planet – 幼少期の子供が歯ブラシの仕方を楽しく学べるよう、ハードウェアと AR を使った学習ガイドソフトウェアで構成。韓国のクラウドファンディングサイト Wadiz で目標額の443%調達を達成しており、日本でも Amazon で購入可能。Samsung C-Lab から輩出。
  • Cochlear.ai – ソウル大大学院のオーディオ研究室出身6人が作った聴覚 AI スタートアップ。言葉を含む音声よりも、音にはより多くの情報が埋もれているという信念に基づき、信号処理と深層学習を活用し、音の意味を理解できる技術を開発。例として、近くでクラクションの音がした場合、自動運転車がより安全に注力して走行するようにしたり、雨音がする場合、それに合ったショパンの曲を流したりするシステムを開発。2018年の NVIDIA Inception Award ファイナリスト。これまでに80万米ドルを調達。
  • Gangnam Sister(강남언니)by Healing Paper – 医学専門大学院出身の医師2人が開発した、美容整形外科医の価格比較アプリ。ユーザは自分の正面・横顔を撮影、手術部位、予算、手術法などを入力すると、複数の病院から費用見積を受け取ることができる。正価の最大40%までの割引を受けることも可能。韓国全土1,300軒の美容整形外科医が掲出している。これまでに410万米ドルを調達。
  • クァンダ(콴다、iOS / Android )by Mathpresso – 数学の解き方をイメージで検索する AI テクノロジーを開発。スマートフォンでカメラアプリを立ち上げ、数学の問題の写真を撮影。アプリは OCR 認識によりデータベース内を検索し、段階的な形式で答えを提供する。解答がデータベース内にない場合は、自動的に人間の講師へとつないでくれる。日本進出済。これまでに620万米ドルを調達。→ 関連記事
  • Crowdworks – AI 技術の高度化には、データクレンジングされた大量のデータが必要だが、これまで AI 企業は、こうしたクレンジングなどの前処理に多くの人材と時間を投入してきた。Crowdworks を使えば、クラウドソーシングにより簡単かつ迅速に学習データを生成できる。NAVER、LINE、Samsung、Kakao、SK などを顧客とし、これまでに1年半をかけて3万件のデータを収集、1万2,000人のクラウドワーカーによるノウハウを蓄積してきた。今年3月、日本法人 CWJ を設立し日本市場進出を狙う。
  • Makina Rocks – マシンインテリジェンスを利用した製造工程改善。半導体製造などの製造工程が高度化するにつれ、技術メソッドは複雑かつ数多くなっていくが、これをマシンインテリジェンスにより、早期の不具合発見や不具合原因の検出を可能にし、生産性の向上につなげようというものだ。SK テレコムのデータサイエンティストらにより設立され、韓国では自動車メーカー、アメリカではチップメーカーなどの生産工程への技術適用を目論む。
2017年9月、Startup Alliance が THE BRIDGE X で開催したデモデイ
Image credit: Masaru Ikeda

なお、イベントは以下の通り、複数回開催される予定。参加を希望するイベントにより、エントリ方法が異なる。

  1. 「Mini Demoday with Plug and Play」
    2019年9月26日 午後2時半〜4時半 於:Plug and Play Shibuya(東京・渋谷) → サインアップはここから
  2. 「Startup Pitching Day」
    2019年9月27日 午前10時〜午後1時 於:KaleidoWorks Crossover Lounge(東京・赤坂アークヒルズ) →招待者のみ。

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米VRスタートアップのNomadic、ロケーションベースVR体験施設をアジアに展開へ——ソウル東部に1号店を今月オープン

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Nomadic は初となるロケーションベース VR のエンターテインメントセンターで成功を収めた。これは VR 用のゲームセンターみたいなもので、Vertigo の VR シューター「Arizona Sunshine」がプレイできる。そして Nomadic はこれをアジアで始めようとしている。 カリフォルニア州サンラフェルを本拠とする同社は、MR(複合現実)の大手企業になることを目標としている。M…

オーランドにオープンした Mission Impossible を体験できる VR エンターテイメント施設
Image credit: Nomadic

Nomadic は初となるロケーションベース VR のエンターテインメントセンターで成功を収めた。これは VR 用のゲームセンターみたいなもので、Vertigo の VR シューター「Arizona Sunshine」がプレイできる。そして Nomadic はこれをアジアで始めようとしている。

カリフォルニア州サンラフェルを本拠とする同社は、MR(複合現実)の大手企業になることを目標としている。MR では、VR のデジタルエンターテインメントをその場にいて楽しめる実際の場所と組み合わせる。Nomadic はセンターを建設し、Vertigo はゲームを制作する。

Nomadic はフロリダ州オーランドにセンターを持っているが、4DX の協力を得て韓国の複合型映画館 CGV Gangbyeon(江辺、강변)内にも同社の技術を装備してセンターを設ける予定。

同社によると、来館者の動きにぴったり合っているように感じられるゲームのような体験を作りだすことで、「バーチャル」と「リアリティ」の境界を曖昧にしているという。ここでは、実物の小道具、セットデザイン、環境効果をストーリー主導型の VR コンテンツに取り入れている。

Nomadic 設立者の Doug Griffin 氏は声明で次のように述べている。

VR は世界的なコンセプトで、最先端のゲーミング文化を持つアジア市場は当社が成長していくのに相応しい場所です。当社パートナーの4DX と CGV はここ数年、映画施設に目新しい技術を開発、装備、サポートしています。当社がアジアに進出するにあたり、完璧なパートナーといえます。CGV の高品質な施設では、エンターテインメント施設で期待できる限界がたえず超えられています。両パートナーとともに初めてとなるこの地域に進出できることを嬉しく思います。

新たなロケーションは TechnoMart ビルの10階にあり、広さは2,000平方フィートほど、受付、ギアアップルームのほか、ローンチ時には Arizona Sunshine: Contagion Z を展示するプレイスペースを備えている。Nomadic と提携した Vertigo Games が開発した体験だ。

CJ CGV のチーフイノベーションオフィサー Jong Ryul-Kim(김종렬)氏は声明で次のように述べている。

韓国で初めて CGV(Gangbyeon)に開設した Nomadic は、4DX が提供する多感覚効果で VR 業界を変革するプレイヤーになるでしょう。CGV は、4DX、ScreenX、VR といった技術を映画館に取り揃えることで映画のトレンドを引き続きリードしていきます。

Nomadic はラスベガスで Area 15とも提携し、2020年初頭にアメリカに新たな施設を開設する予定だ。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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P2P送金アプリ「Toss(토스)」を運営する韓国初のユニコーンViva Republica、シリーズFラウンドでKPCBなどから6,400万米ドルを調達

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韓国の P2P 送金アプリ「Toss(토스)」を提供するスタートアップ Viva Republica(비바 리퍼블리카)は8日、香港を拠点とするエクイティ投資会社 Aspex Management をリードインベスターとして、6,400万米ドルを調達したと発表した。Viva Republica のバリュエーションは22億米ドル。 既存投資家の Kleiner Perkins、Altos Ventu…

Viva Republica のチーム
Image credit: Viva Republica

韓国の P2P 送金アプリ「Toss(토스)」を提供するスタートアップ Viva Republica(비바 리퍼블리카)は8日、香港を拠点とするエクイティ投資会社 Aspex Management をリードインベスターとして、6,400万米ドルを調達したと発表した。Viva Republica のバリュエーションは22億米ドル。

既存投資家の Kleiner Perkins、Altos Ventures、Goodwater Capital、GIC、Sequoia Capital China(紅杉資本)、Bessemer Venture Partners もこのラウンドに参加した。今回の調達を受けて、Viva Republica の累積調達額は約2億5,000万米ドルに達した。Viva Republica のスポークスパーソンが e27 に語ったところでは、調達した資金は、同社の継続的な拡大と成長に用いられる予定。本出資は、公開および非公開市場に投資する2018年設立のエクイティ投資会社 Aspex Management の最初の出資案件となる。

2015年に P2P 送金サービスとしてローンチした Toss は今や、送金はもとより、銀行やクレジットカード・デビットカード取引の閲覧のほか、クレジットスコアやローン・保険契約・さまざまな投資サービスの管理ができるダッシュボードを提供するなど、1つのアプリの中でさまざまな金融サービスが提供できるプラットフォームとなった。Toss のこれまでのダウンロード数は3,000万回以上で、登録ユーザは1,300万人以上。

アプリ「Toss」
Image credit: Viva Republica

Viva Republica の CEO イ・スンガン(이승건、英語名:SG Lee)氏は、次のように述べている。

Toss が、その道のりにおける次の段階に着手すべく、さらなる勢いを得たことを本当に嬉しく思う。我々のミッションは、ユーザに、可能な限り最高の金融サービス体験を提供することだ。Toss がユーザの安全と毎日の金融生活に必要な唯一無二のサービスになれるよう最善を尽くしていく。

Toss は昨年12月、12億米ドルのバリュエーションで8,000万米ドルを調達し、韓国初のテックユニコーンとなった。

Aspex Management は、Hermes Li 氏と、アジア各地に投資実績を持つ熟練した投資チームによって設立された。長期的な可能性を秘めた大型市場に携わる産業や企業、構造変革を起こしている企業に投資しているようだ。

<関連記事>

【via e27】 @E27co

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韓国発のAI家庭教師アプリ「クァンダ(콴다)」、テスト問題の解き方を即座に見つけられる機能で日本や東南アジアの教育市場を席巻

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過労薄給、世界が教師不足に直面しているのも無理はない。

UNESCO 統計研究所によると、今後20年間に世界は2,400万人以上の小学校教師と4,400万人以上の中学校教師という大量の教師を必要とすることになる。特に南アジアは2030年までに1,500万人の教師を必要とするようになり、世界で2番目の教師不足に直面することになる。

この問題に対処するため、エドテックと人工知能が情勢を変えようと参戦している。中国では4校に1校が生徒の作文に成績をつけるために AI を使う試みを行っており、教師の仕事量を削減している。そしてもしエドテックのスタートアップ Mathpresso(매스프레소)が思い描く通りになれば、一人ひとりの生徒が学外の講師を持ち、数学の問題の答えをポケットの中で得ることができるようになる。

「クァンダ」
Image credit: Mathpresso

韓国を拠点として2015年6月に設立された Mathpresso は、数学と理科の授業で生徒を補助するよう設計されたアプリ「クァンダ(콴다、iOS / Android )」の制作者である。2015年10月にクァンダがローンチされたとき、このアプリはその多くが国内の一流校から集められた講師に生徒が連絡を取れるプラットフォームという位置づけだった。ユーザは学校の勉強についてプラットフォーム上で質問することができ、講師は10分から20分以内に返答をする。

しかしながら、同様の Q&A タイプのアプリが韓国に現れ始め、市場は過剰供給に陥った。Mathpresso の共同 CEO 兼共同設立者の Lee Jong-heun(이종흔)氏と Lee Yong-jae(이용재)氏はかつて家庭教師をしていたため、多くの生徒が同じ質問を繰り返し尋ねているということに気づいていた。

そこで、競合他社との差別化のために、Mathpresso は抜本的な変化を選択した。生徒と講師を結ぶ単なるメッセージアプリの代わりに、クァンダは生徒が一般的な数学の質問の答えを数秒で見つけることができる、いわゆる「解答検索」プラットフォームへと発展を遂げたのだ。

クァンダの今のやり方は非常に明快だ。ユーザがしなければならないことは、スマートフォンでカメラアプリを立ち上げ、数学の問題の写真を撮るだけである。アプリは光学式文字認識(OCR)技術を通じて画像を検知および分析し、データベース内を検索し、段階的な形式で答えを提供する。解答がデータベース内にない場合は、クァンダは自動的にユーザを人間の講師へとつなぐ。

ユーザの質問もデータベースに加えられる。これによって、同じ疑問を持つ他の生徒も検索エンジンを通じて正しい解答を見つけることができるようになる。質問が増えれば解答も増え、Mathpresso の検索 AI の速度と正確性も時間と共に向上するはずだ。

Mathpresso によると、クァンダが4年近く運営を続けている韓国では、検索エンジンは10回のうち9回は正解を見つけることができるとしている。現在データベースは2億件以上の質問を蓄えており、この中には検索や疑問も含まれている。

さらに、Mathpresso は韓国、日本、ベトナム、インドネシアにおける同社のサービスは高校までの全カリキュラムを含んでおり、英語のサービスは大学レベルまでの質問をカバーしていると述べている。

クァンダの OCR 技術は新しいものではない。実際、この技術の当初のバージョンは Google Cloud の Vision API を基にしている。しかしながら Mathpresso のチームはこの技術を向上させ、文章や画像のスキャンをより良いものにしている。一方で検索技術はゼロから作られたものであり、Mathpresso が知る限り、エドテック業界では誰も類似のものを持っていない。

弊社が日本と韓国の両方で第1位にランキングされている理由は、弊社の解答検索プラットフォームのためです。

Mathpresso のグローバルディレクターである Joyce Choi(최혜원)氏はそう説明する。競合のアプリはユーザと教師をつないで問題の解決を手助けするが、そのプロセスには20分以上かかることもある。

それに比べると、Mathpresso が提供するのは瞬間的な体験で、Google のような検索エンジンを使うのと同じようなものである。Choi 氏はこのように明かす。

弊社は学習コンテンツの Google になりたいと考えています。教育市場では弊社以外の誰も、検索ソリューションサービスを持っていません。弊社は生徒の勉強方法を完全に変えてきました。

教育ママとパパ

学校外教育」とも呼ばれる塾や家庭教師は大きなビジネスだ。市場調査会社 Global Industry Analysts は、世界的な学外教育の需要は2024年までに2,607億米ドルに達すると予測しており、アジア太平洋地域を「世界でも最大かつ最速の成長をしている市場」としている。また同報告は中国と韓国で、世帯収入のそれぞれ30%と25%という著しく大きな額を教育に費やしていることも見出している。

さらに、中国教育学会の研究によれば、2016年時点で中国には1億8,000万人の学齢児童がいた。このうち1億3,700万人は、放課後の課外授業や学外の塾という形で私的な学習指導を受けていた。この現象によって、1,170億米ドル以上に相当すると目される市場が作り出されている。

一方韓国には、Choi 氏によれば高校生以下の生徒が現在600万人いる。その半分は少なくとも1度はクァンダを使ったことがあり、その中の100万人は毎月このアプリを使っている。実際、システムは毎日約100万件の質問を受けていると同氏は述べる。

2018年11月、Mathpresso は1,900万人の生徒がいる日本でクァンダをローンチした。それ以来クァンダは日本で約60万回ダウンロードされている。トータルでは全世界で140万人のユーザがいると Choi 氏は推定している。

収益の面では、現在クァンダのユーザは月毎のサブスクリプション方式で支払うか、もしくは質問するための「クーポン」を購入することができる。また Choi 氏は、現在韓国では2万人、ならびに日本ではさらに5,000人の講師がクァンダのプラットフォーム上にいるということも明らかにした。

Choi 氏は Mathpresso の収入や利益についての数字は明かさなかったが、同社は2020年から2021年にかけてのどこかの時点で利益を上げるようになると述べた。

それまでの間、チームは他の成長分野に注力している。例えば、クァンダはローンチ以来300万ダウンロードを記録している。2018年には SoftBank Ventures Korea、Samsung Venture Investment、Megastudy といったところから670万米ドルを確保した。直近の2019年7月には、同社はシリーズ B ラウンドに参加した非公開の複数のベンチャーキャピタル企業から1,450万米ドルを調達した。

ズルではないのか?

生徒にとってのクァンダの魅力は明らかだ。日曜の夜の土壇場では、解答集にもなるアプリに人気が集まるのは当然である。しかし講師や学校の教師、そして親はクァンダをどう思うだろうか? このサービスは生徒の怠け癖や、さらに悪いことにカンニングを助長したりしないだろうか?

Choi 氏はこの懸念をよく理解しており、Mathpresso にはプランがある。同氏はこう詳細を述べた。

弊社はデータベースに基づき、より教育的な内容を提供したいと考えています。将来的には解答を提供するだけではなく、似た問題のセットをシェアしたり、ビデオ講義を提供したりしていく予定です。韓国ではすでに生徒の質問に基づいた似た問題のセットを提供し始めています。

同社は韓国でクァンダアプリを通じてビデオを売り込んでおり、日本でも2020年第1四半期に後に続く予定である。同社はこういった教材の製作者に「大勢の生徒に出会うことができるマーケットプレイス」を提供しようとしていると Choi 氏は述べた。

こういったことは生徒が宿題でズルをすることを必ずしも防ぎはしないものの、コンテンツによって生徒が長い目で見たときにより良い成果を得られるように、やる気を起こし、自らを律するようになると Choi 氏は信じている。

拡大への挑戦

誤解への対応以外にも、Mathpresso にとっての重要課題には拡大と関係するものもある。

同社が VC から調達した資金の一部は、シンガポールにおける英語版クァンダのローチに向かっている。Mathpresso は同アプリをベトナムとインドネシアでもロールアウトし、この地域におけるフットプリントをさらに拡大させている。

App Annie のデータによると、同アプリは6月半ばから1ヶ月間、シンガポールで Apple の iOS App Store でトップの教育アプリとなった。しかしながら、その後シンガポールのアプリストアでクァンダの位置は下降し、ベトナムとインドネシアでもランキング入りはできなかった。一方で同社の主な競合である Snapask は、日本と韓国以外ではよくランキング入りしている。

Choi 氏は同社のパフォーマンスを弁護し、シンガポールにおける最初のローンチはユーザの行動のデータ収集とマーケティング戦略のテストに使われ、そのためアプリランキングの急上昇を起こしたと述べた。現在同社は製品を現地に合わせて修正している。

それぞれの国において、ローンチにはユーザ獲得のための支出が伴うが、いずれクァンダは有機的なユーザ拡大とリテンションによって取り返せるようになると Choi 氏は期待している。

新たな市場に参入した際に製品を調整したりマーケティングに取り組んだりすること以外にも、国ごとに言語や授業計画の違いがあるために、クァンダは新たな教材を作る必要もある。

Mathpresso が最初に解答検索プラットフォームを作り上げたとき、同社は14ヶ月かけて講師と1対1の Q&A セッションを行い、質問をデータベースに蓄積して、必要な量のデータを集めた。

この経験は日本で運営を始める際に役立ち、チームはデータ収集のプロセスを手早く済ませることができた。日本語版のクァンダで同様の必要なデータを集めるのにかかったのは、たった4ヶ月だった。

韓国と日本はすでに固まり、東南アジアが Mathpresso の気骨に対する重要なテストになるのかもしれない。

【via Tech in Asia】 @techinasia

【原文】

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韓国のデジタルヘルス企業Carelabs(케어랩스)、美容医療ツーリズムポータル運営のEunogo(유노고)を買収

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韓国に拠点を置く美容・ヘルスケア関連 IT 企業 Carelabs(케어랩스)が、美容・ウェルネス関連のオンラインコンシェルジュスタートアップ Eunogo(유노고)の株式を53%取得し、買収した。Eunogo は拠点である韓国のほか、シンガポールとインドネシアにもオフィスを構えている。買収額は明らかにされていない。 この取引により Carelabs は、Eunogo の美容・ウェルネスプラットフ…

Image credit: Eunogo

韓国に拠点を置く美容・ヘルスケア関連 IT 企業 Carelabs(케어랩스)が、美容・ウェルネス関連のオンラインコンシェルジュスタートアップ Eunogo(유노고)の株式を53%取得し、買収した。Eunogo は拠点である韓国のほか、シンガポールとインドネシアにもオフィスを構えている。買収額は明らかにされていない。

この取引により Carelabs は、Eunogo の美容・ウェルネスプラットフォームを利用しながら東南アジアでの事業拡大が可能となる。一方、Eunogo は Carelabs が持つ蓄積されたクリニックデータベースと販売ネットワークにアクセスできるようになる。これらのデータとネットワークは、品質保証とカスタマーエクスペリエンス(CX)を改善するために利用されるという。

Eunogo は2015年に設立され、韓国において美容に関する施術やツアーを手配するプレミアムバーチャルアシスタントサービスを運営している。美容整形やお直しのために韓国を訪れたいと思っている外国人とコネクションや専門知識を共有し、一流の技術を持った医師へのアクセス、医療通訳者、プライベート交通、コンシェルジュサービスといった VIP ケアを提供している。

Eunogo によると、韓国の美容整形市場は100億米ドルに上り、専門クリニックの数は2,000軒を超える。その中で外国人観光客はどの医師にすべきか判断に迷っているという。Eurogo は韓国政府が持つ医療のオープンデータを活用し、適切な医療パートナーの事前選択、および医師の「舞台裏」の評判をチェックするために、40のスクリーニング基準を設けた。これには「著名人が訪問したかどうか」、「医療事故や苦情を隠蔽した経験があるかどうか」も含まれ、ユーザが適切な手術を受けられるよう審査をしている。

Eunogo CEO の カン・ユ(강유)氏
Image credit: Eunogo

固定ユーザとして、シンガポールやインドネシアの芸能人や社交界の有名人も Eunogo を利用している。

Carelabs の CEO キム・ドンス(김동수)氏は、次のように語った。

韓国へ向かうインバウンド医療観光客の数は増え続けていますが、顧客が抱える問題を理解し、対応できる優れたプラットフォームがありません。Carelabs はこの買収を通じ、韓国における医療観光産業の成長をリードし、韓国の No.1 ビューティープラットフォーム企業として Eunogo と連携を図っていきます。

一方、Eunogo の共同設立者兼 CEO であるカン・ユ(강유、英語名:Joy Kang)氏は、次のように述べた。

この取引で、シームレスなCXとブランドのさらなる認知拡大という次のレベルに進むことができます。

またシンガポールやタイなど、韓国以外にも渡航先を増やす計画を立てているという。

2016年11月、Eunogo はシンガポールの Peter Tan Organization の設立者であるシリアル投資家 Peter Tan 氏がリードするシードラウンドで、数十万米ドルを資金調達した

【via e27】 @E27co

【原文】

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韓国でP2Pレンディングを提供するPeopleFund、シリーズBラウンドで新たに500万米ドルをデット調達

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韓国のマーケットプレイスレンダー PeopleFund(피플펀드) は、シリーズ B ラウンドで新たに500万米ドルを調達したと発表した。昨年に続く動きで、これで調達総額は2,100万米ドルに達した。昨年のシリーズ B をリードしたのは KakaoPay(카카오페이)だった。 PeopleFund は、外国から資金を調達した初の「韓国系マーケットプレイスレンダー」だとしている。デットファイナンスで…

今年2月、PeopleFund(피플펀드)創業4周年記念で「家族招待日」に集まった社員とその家族
Image credit: PeopleFund(피플펀드)

韓国のマーケットプレイスレンダー PeopleFund(피플펀드) は、シリーズ B ラウンドで新たに500万米ドルを調達したと発表した。昨年に続く動きで、これで調達総額は2,100万米ドルに達した。昨年のシリーズ B をリードしたのは KakaoPay(카카오페이)だった。

PeopleFund は、外国から資金を調達した初の「韓国系マーケットプレイスレンダー」だとしている。デットファイナンスで調達した3,000万米ドルの資金は、レンディング事業の規模拡大に用いられることも明らかにした。

分かりやすく言えば、同社は借り手と貸し手を結びつけ、顧客には多様な融資の選択肢を、貸し手には新たな収益源を提供している。

PeopleFund は公式な声明の中で、韓国政府は自国の経済戦略でフィンテックを最重要課題に位置付けていると述べている。この取り組みはマーケットプレイスレンディングセクターの成長加速につながると同社はみている。

今回の調達と同時に、海外への進出に際して戦略的な助言を行う専任顧問3名を新たに指名したことも明らかにした。

韓国には現在、150のマーケットプレイスレンダーがあるが、実際に操業しているのは50社である。PeopleFund を含む上位5社がこの市場の60%以上をカバーしている。

【via e27】 @E27co

【原文】

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韓国のホームクリーニングスタートアップMiso(미소)、ペットとペットシッターのマッチング事業に参入

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韓国語でペットは「イェワン・ドンムル(애완동물、漢字にすると「愛玩動物」)」と記される。しかし、韓国でペットの飼育数が増え、ペットが家族の一員として見られるようになったことで、ペットを表す言葉も変わりつつある。最近では、ペットのことを「パンリョ・ドンムル(반려동물、漢字にすると「伴侶動物」)」と呼んでいる。

ペットが人間の生活において重要な役割を担うようになっても、仕事中や休暇中まで、四六時中ペットの世話をし続けることはほぼ不可能だ。韓国では、約半数の家庭が共働きでほとんど家におらず、ペットの世話をする時間もほとんどない。

Image credit: Miso

韓国に拠点を置くホームクリーニング企業 Miso(미소)は最近、ペットケアサービスに参入した。同社はペットを見回って食事や飲み水(必要な場合は薬も)の世話をし、近所の散歩にも行ってくれる。

2015年に設立された Miso は、韓国10大都市のうち8都市でサービスを展開している。同社のビジネスは非常にわかりやすい。例えば、週に3回自宅の掃除をしてもらいたいと思ったら、Miso のアプリを使ってサービス業者を探す(Miso には約2万の業者が登録されている)。そこから Miso が手数料を徴収する仕組みだ。

Miso はユーザからの収益を増やすために、数年前からエアコンや洗濯機の掃除にまでサービスを拡大してきた。

4年とたたないうちに同社の顧客は20万人に達し、130万件のサービス(5,000万米ドル相当)を提供した。資金面では、合計1,050万米ドル以上を調達しており、そのうち800万米ドルは2018年9月のシリーズ A ラウンドで調達している。

以前から Miso に投資している Y Combinator や AddVenture は、Social Capital などの新たな支援者とともに直近のラウンドにも参加している。

確かにホームクリーニング業界でのトラクションは獲得したようだが、なぜ Miso はペットケアサービスに進出したのだろうか?

Miso のペットサービス部門ジェネラルマネージャー Justin Kim 氏によると、数字による裏付けがあるという。韓国人の5人に1人がペットを飼っており、ペット市場の複合年間成長率は約27%になるという。現時点で Miso が国外にサービスを展開する予定はないが、このトレンドは韓国以外でも起こっている。

最近の調査によると、2014年の東南アジアのペットケア市場規模は9億5,200万米ドルで、2020年までには14億米ドルに達する見込みだ。ペット飼育の増加に伴って、東南アジア地域のペットケアに対する需要も増えている。

例えばフィリピンでは、80%以上の家庭で少なくとも1頭のペットを飼っている。

私たちの目標はお客様により多くの幸せな瞬間を提供することです。例えばホテルだと、宿泊客はシーツの交換やシャンプーの詰め替え、ドライクリーニングの心配をする必要はありません。同じことを韓国の一般家庭で、手の届く価格で実現したいと考えています。(Kim 氏)

ペットの種類に合わせてペットシッターをマッチング

3ヶ月のテスト期間を終えて4月29日にローンチされた Miso の新たなペットサービスは、現在韓国で人口が最も集中しているソウルとキョンギで利用できる。

サービスの内容は次のようなものだ。ペットの世話や散歩を誰かに頼みたくなったら、資格を持つペットシッターを Miso に紹介してもらう。ペットシッターは30分、または1時間単位で予約することができる。30分の場合、費用は約12米ドルで、1時間になると約17米ドルかかる。

この記事の執筆時点では、ソウルだけで300以上のペットシッターが Miso のサービスに登録している。Kim 氏によると、ユーザについては現時点ではリピーター率に注目しているという。

テスト期間中は、Miso のペットサービスを利用したユーザのうち85%がリピーターで、平均客単価は約20米ドルだった。

Miso のペットケアサービスが対応しているのは犬と猫だけで、鳥や魚、爬虫類には未対応だ。しかし、チワワの散歩の仕方を知っている人でもグレートデーンの世話のやり方まで知っているとは限らない。このような状況に対応するために、Miso ではペットの飼い主と、そのペットに最適なペットシッターをマッチングさせるための独自のアルゴリズムがある。ペットシッターのチェックプロセスは Miso のサービスに登録される前から行われている。

当社ではペットシッターと実際に会って面接し、明確なモチベーションがあるかどうかを確認しています。またシナリオを使ったテストも実施しています。

面接中の回答を通じて、適切な回答とそうでない回答のデータベースを構築します。適切な回答が多い人ほどサービス品質も高くなるというわけです。当社では、ペットの飼い主とペットシッターの間で良好な関係を築いてもらいたいと考えています。これは犬にとってもメリットがあります。犬にとっても毎回違う人が来るのは望ましくありません。飼い主にしてもペットから信頼される人に来てもらいたいと考えているはずです。(Kim 氏)

Justin Kim 氏

不思議な感じもするが、ペット市場においてはペットの飼い主の友人や家族が Miso の最大のライバルになると Kim 氏は考えている。それは、「ペットを安心して任せられる人」よりも、ペットの世話を個人的に頼めそうな人の方が良いからだと Kim 氏は言う。

ただし、そこは人間関係というものがあります。ペットのために今日してほしいことが30個あるけど、お金は払えない、とは友人や家族にはなかなか言えないですよね。当社では、良いサービスには相応のお金を払うというよりスマートなやり方をとっています。

競合となるスタートアップや既存の企業も3~5年以内には次々と参入してくると Kim 氏は予想している。韓国にはすでにペット用のホテルもある。しかし価格面で見ると、韓国のペットホテルや犬用ホテルは1泊30~70米ドルはかかり、Miso のサービスに比べるとかなり高額になる。

さらにテクノロジーの壁というものがあり、Kim 氏はここにこそ Miso の競争力を発揮できる余地があると考えている。

Airbnb マーケットプレイスのようなモデルもあります。そういったサイトにはペットシッターのプロフィールが掲載されていますが、ユーザはそれらを1つずつチェックしなければなりません。ぴったりのペットシッターを探すためにユーザに負担が強いられているのです。私たちのやり方はこれとは異なります。Miso ではユーザの条件に合わせて最適なペットシッターをマッチングさせます。

苦しい戦い

ゼロから Miso の新しいビジネス分野を開拓してきた Kim 氏のこれまでの道のりは、決して順風満帆ではなかった。

2018年11月に Miso に参加するまで、Kim 氏は香港の多国籍企業で働いていた。

前職では不確かなことなどほとんどなく、物事はスムーズに進んでいました。スタートアップの世界に飛び込んだことで世界が一変しました。

Miso は急速に成長していますが、先のことはほとんど予想がつきません。

Miso が直面している重要な問題は、どうやってサービス業者とユーザにマーケットプレイス上にとどまってもらうかということだ。サービス業者とユーザのマッチングが成立すると、手数料を払わなくてすむように、マーケットプレイスを使わずにやり取りが行われる傾向にある。

一方、Uber などの配車アプリではそのようなことは起こらない。ユーザは誰がドライバーでもほとんど気にしないし、サービス品質にも差がないからだ。

Kim 氏はこう強調した。

この問題に対処するための、最もシンプルで効果的な方法は、Miso の外でユーザとやり取りした業者を完全に締め出すような厳しいルールを定めることです。

平均して、サービス業者1社につき1ヶ月あたり3~4人のユーザにサービスを提供する機会があります。Miso にはセキュリティとインフラのサポートがあるだけでなく、実用的な観点からもメリットがあるため、Miso のシステム内で全てのやり取りを行わない理由はほとんどありません。

文化的な事情も Miso にとって問題になるかもしれない。いまだに、特に韓国人と動物との関係について誤解があると Kim 氏は指摘している。

アメリカでは、Jay Leno 氏のようなコメディアンが、韓国人は犬を食べるというジョークを言っているのを耳にします。

Kim 氏の主張は間違いではない。2000年代初頭、韓国のスケートショートトラック選手が冬季オリンピックで失格になったことに腹を立て、「帰宅したら犬を蹴り、その犬を食べる」というジョークを Leno 氏が言ったのである。

最終的な目標として、このような誤解も変えていきたいと考えています。すでにペットを飼育している人たちにサービスを提供するだけでなく、誰でもペットを飼えるような状況にしたいと思っています。私たちが、ペットの飼い主と同じくらいそのペットを愛しているということを示していきたいのです。(Kim 氏)

【via Tech in Asia】 @techinasia

【原文】

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