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韓国のヘルスケアスタートアップBowwow、寝返り回数とイビキを検知するスマート枕「Marshpillow」を発売

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クラウド、ビッグデータとともに、2015年をホットにするキーワードは、誰が何と言おうと IoT(Internet of Things)だ。IoT は文字通り、モノ同士がインターネットに接続され情報をやりとりするテクノロジーのことをいう。 ICT をベースとするヘルスケア専門スタートアップ Bowwow(바우와우)の開発した Marshpillow(마시필로、マシュマロと枕の造語)は、ユーザの睡眠パ…

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クラウド、ビッグデータとともに、2015年をホットにするキーワードは、誰が何と言おうと IoT(Internet of Things)だ。IoT は文字通り、モノ同士がインターネットに接続され情報をやりとりするテクノロジーのことをいう。

ICT をベースとするヘルスケア専門スタートアップ Bowwow(바우와우)の開発した Marshpillow(마시필로、マシュマロと枕の造語)は、ユーザの睡眠パターンを分析するスマート枕だ。

Marshpillow を使うと、簡単に自分の睡眠パターンを把握することができる。枕がリアルタイムで、ユーザの合計睡眠時間、ノンレム睡眠の時間、レム睡眠の時間、寝返り回数、イビキの時間を測定し、そのデータをスマートフォンに転送する。

リアルタイムでデータを転送された専用アプリは、ユーザの睡眠パターンを分析し、ユーザがどの程度、健康的な睡眠を維持しているか、改善すべき睡眠習慣がないかを教えてくれる。ユーザはアプリが提示した分析結果のグラフやチャートを見て、日、週、年単位ので睡眠パターンを確認できる。

Marshpillow のスマートアラーム機能を使い、ユーザがスマートフォンからアラーム時刻、アラーム方式(音、振動、音+振動)などを設定でき、枕から頭を離すことでアラームを停止できる。

Bowwowの代表を務めるキム・ジョンウ(김정우)氏は、次のようにコメントしている。

睡眠パターンが健康になれば、体重の減少、記憶力の向上、糖尿病の予防、肌の状態改善などの効果はもちろん、体の免疫力が全体的に増加します。Marshpillow が消費者の健康的な睡眠を助け、生活の質を向上させられるよう、今後も研究開発を続けていきます。

【原文】

【via BeSuccess】 @beSUCCESSdotcom

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韓国の中古品売買プラットフォーム「Quicket」と「Sell It!」が協業、「ポンゲSell」サービスをローンチ

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アメリカのビジネス専門誌 Entrepreneur Magazine は、2015年のビジネス分野別トレンドに「シェアリング・エコノミー」を挙げた。韓国では、長年にわたって続いた経済成長の低迷により、2015年はシェアリング・エコノミーがさらに大きく開花すると考えられる。 AirBnB や Uber のようなグローバルなスタートアップは、既にシェアリング・エコノミーの代名詞となった。さまざまなプレ…

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アメリカのビジネス専門誌 Entrepreneur Magazine は、2015年のビジネス分野別トレンドに「シェアリング・エコノミー」を挙げた。韓国では、長年にわたって続いた経済成長の低迷により、2015年はシェアリング・エコノミーがさらに大きく開花すると考えられる。

AirBnB や Uber のようなグローバルなスタートアップは、既にシェアリング・エコノミーの代名詞となった。さまざまなプレーヤーが参入し、シェアリング・エコノミーのサービス範囲は、製品知識やスキルのような無形の資産にまで拡大している。しかし、最も急速に成長しているのは、〝現代版アナハダ(아나바다)〟とも言える中古品市場だ(訳注:アナハダとは、1998年にIMFの介入に至った経済危機状態にあった韓国が、国民に節約を促した運動のこと)。

ポンゲ・ジャント(번개장터、略してポンジャン、英語名は Quicket)」は長きにわたり、オンラインの中古品取引市場で強者として君臨してきたリーダーであり、「Sell It!」はノートブック、スマートフォン、タブレットなど、デジタルデバイスに特化した中古取引サービスを提供し、急成長しているスタートアップだ。

〝シェアリング〟の価値を追求する両者は、それぞれのサービスのメリットをあわせた「ポンゲSell(번개Sell)」というサービスを披露した。

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ポンゲSell を使えば、ポンゲ・ジャントのユーザは、売ろうとするデジタルデバイス、モバイル、ノートブック、タブレットなどの製品の登録がボタンを一つで完了、Sell It! に会員登録することなくプレミアム販売代行サービスを利用できる。Sell It に販売代行を申請することで、販売代行から入金までが安全かつ迅速に行われる。

このサービスでは、売り手には、商品の販売に必要な箱や梱包材が提供されるだけでなく、商品を梱包してコンビニに持ち込むだけなので手間は少ない。さらに、売り手からは Sell It! が一度商品を買い上げる形をとるため、売り手は売れるかどうかや詐欺を心配する必要がないのも魅力的な点だ。

ポンゲ・ジャントの代表を務めるチャン・ウォンニ(장원귀)氏は、次のようにコメントしている。

今回の協業を通じて、売り手のユーザに、簡単に販売するための選択肢をさらに提供することができるようになり、満足度が高まると期待している。

Sell It! の代表を務めるキム・テヒョン(김대현)氏は、次のようにコメントしている。

より多くの方々に対して、Sell It のプレミアム販売代行サービスを簡単に体験できる道が開かれたことはうれしい。困難な時期の生活を助けるサービスなので、多くのユーザに利用してほしい。

流通業界では、オンラインとオフラインを合わせた韓国の中古品市場を18兆ウォン(約2兆円)規模と資産しており、経済成長の低迷と新しい消費文化の普及に伴い、潜在的な成長の可能性も大きい。しかし、複雑な流通構造、ユーザ間の取引に対する不備など改善すべき問題点も多い。IT技術を融合させ、中古品取引市場の革新をリードするスタートアップ2社の躍進に期待したい。

【原文】

【via BeSuccess】 @beSUCCESSdotcom

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韓国政府の起業支援組織「Born2Global(B2G)」、2014年のスタートアップ支援は39社54.3億円相当に

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韓国政府の未来創造科学部(미래창조과학부)傘下の創業支援外郭団体「未来グローバルセンター」通称 Born2Global は、これまでにスタートアップの支援活動を積極的に支援した結果、2014年には39社に対して496.2億ウォン(約54.3億円)の資金調達支援に成功した。 この実績は、資金調達に限らず、法律・特許・会計・マーケティングなど各分野の弁護士、弁理士、コンサルタントを通じて支援を実施、…

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韓国政府の未来創造科学部(미래창조과학부)傘下の創業支援外郭団体「未来グローバルセンター」通称 Born2Global は、これまでにスタートアップの支援活動を積極的に支援した結果、2014年には39社に対して496.2億ウォン(約54.3億円)の資金調達支援に成功した。

この実績は、資金調達に限らず、法律・特許・会計・マーケティングなど各分野の弁護士、弁理士、コンサルタントを通じて支援を実施、スタートアップが投資を受けるための好環境を作ることに注力した結果が作り出したものと評価されている。

1月9日の Born2Global の発表によれば、資金調達支援に加え、海外の特許出願91件、海外事業契約提携45件、海外法人設立11件など、さまざまな分野で注目すべき成果を出したことがわかった。合計では、1,204社に対して、1,856件のコンサルティングサービスをサポートした。

Born2Global は、スタートアップの海外創業や進出成功のために、グローバル創業・経営問題のコンサルティングだけでなく、グローバル創業の専門教育、創業セミナー、グローバルスタートアップ会議、海外企業向け説明会(IR)など、サポートの幅を拡大してきた。

実際に、ポータブル検眼器開発会社の Ovitz(오비츠)は、Born2Global が提供した法律サービスが拠り所となり、アメリカ各地でエンジェル投資を受け、現在は韓国の延世大学校医療院と事業協力を検討中だ。

Wi-Fi を使ったマーケティング・ソリューションの「Waffle(와플)」を提供する Lee & Company(리앤컴퍼니)は、法律・特許サービスを得てベトナムへの海外輸出契約を成功させ、南アフリカの William Daniel Consulting とサービス提供の契約を結んだ。

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会計コンサルティングを受けた企業の業績も目立った。 ヘルスケア・アプリ開発会社 Noom は、海外で110万ドル、モバイルビジネスプラットフォーム開発会社 IGAWorks(아이지에이웍스)から150億ウォン(16.4億円)規模の資金調達をした。

また、Born2Global が主宰する「B2G Academy」2期受講生キム・ソンギ(김성기)氏が代表を務める、ゲーム開発スタートアップ Idiocracy(이디오크러시)は昨年11月、香港の VC である OH Ventures Limited から5億ウォン規模(約5,500万円)の資金調達を成し遂げた。

Ovitz の代表であるキム・ジョンユン(김종윤)氏は、次のようにコメントしている。

海外からの投資を受けるにあたり、法人の設立や株主の問題など、法律的な問題が多くあった。この点において、Born2Global の法律サービスの支援を得て、エンジェル投資家からの資金調達に成功した。

これを受けて、Born2Global は、今年もスタートアップの支援活動に積極的に乗り出すこととなった。

スタートアップのグローバル展開に必要なサービスを年間を通じて、段階的に提供する少数精鋭・集中支援型の新しいプログラムを韓国のスタートアップ・エコシステムにもたらす計画だ。

2月から実施される予定のこのプログラムは、ICT分野から選ばれた100社に対して無料で提供される。スタートアップには、年間を通じてコンサルティングが提供されるのに加え、「GTM (Go-TO-Market) コンサルティング事業」と、6ヵ国での現地事業説明会(IR)を通じて資金調達の機会が得られる「B2G Connect 事業」が支援される。

Born2Global のセンター長を務めるオ・ドクファン(오덕환)氏は、次のようにコメントしている。

今年新たに導入される、少数精鋭のスタートアップ集中コーチングプログラムを通じ、韓国スタートアップの海外進出と起業を最後まで責任を負うことはもちろん、あらゆる分野で活躍を繰​​り広げるスタートアップを発掘、育成していきたい。

メンバーシップ制度を含む Born2Global の2015年支援事業説明会「B2G Road Show」は、今週から2週間、ソウルの Dreamenter(드림엔터)、銀行青年創業財団(은행권청년창업재단)の D.camp(디캠프)、アサンナヌム財団の Maru180 のほか、テジョン(大田)、テーグ(大邱)、チョンボク(전북)、プサン(부산)など全国で開催される。

【原文】

【via BeSuccess】 @beSUCCESSdotcom

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韓国がウェアラブルデバイス、ドローン、自動運転車を開発するスタートアップに4億米ドルを投資

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朴槿恵大統領政権下において、韓国政府は国内のスタートアップシーンに深く関わってきており、昨年は2兆1700億ウォン(19億7000万米ドル)、2013年には2兆2500億ウォン(20億4000万米ドル)を初期段階のスタートアップに投じた。 韓国産業通商資源部が「国家経済および輸出の促進に寄与しうる新規特産品や技術」の開発に対し、4億米ドルの追加投資を行うと発表したことをYonhap News Ag…

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朴槿恵大統領政権下において、韓国政府は国内のスタートアップシーンに深く関わってきており、昨年は2兆1700億ウォン(19億7000万米ドル)、2013年には2兆2500億ウォン(20億4000万米ドル)を初期段階のスタートアップに投じた

韓国産業通商資源部が「国家経済および輸出の促進に寄与しうる新規特産品や技術」の開発に対し、4億米ドルの追加投資を行うと発表したことをYonhap News Agency(聯合ニュース)が報じた。

スマート・ウェアラブル機器、自動運転カー、ドローンをはじめとした産業を成長させる13の新しい原動力のために、合計1940億ウォン(1億7600万米ドル)が確保された。主な目標は韓国の輸出産業を多様化させることであり、昨年の年間最高額には届いたものの、半導体や石油を含む5つの鍵となる産業が柱となる。

株式公開多大な投資を受けるなどで、2014年にはますます多くの韓国スタートアップが一定の成功を収めた。有名なKakaoTalkアプリの親会社であるDaum Kakaoは、9000万米ドルの預金を持つ投資ファームに賭けることで損失を防ごうとしているともみられている。政府も初期段階のスタートアップ全般に1億8100万米ドルの予算を確保しており、新年に向けて上昇トレンドは続くようだ。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia
【原文】

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世界からも注目を集める韓国のスタートアップ・エコシステムについて、知っておくべき5つのこと

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韓国のスタートアップが賑わいを見せており、同国はアジアにおける重要なスタートアップのハブになりつつある。ドットコム・バブル崩壊後、思い切って自社事業を始めた者はほとんどいなかった。しかしながら、いくつかのインターネットポータルとオンラインゲーム会社は低迷を乗り越えいわゆる「ユニコーン(評価額10億ドル以上のスタートアップ)」となり、企業は10億米ドルの価格で評価されてサクセスストーリーの流れを率い…

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韓国のスタートアップが賑わいを見せており、同国はアジアにおける重要なスタートアップのハブになりつつある。ドットコム・バブル崩壊後、思い切って自社事業を始めた者はほとんどいなかった。しかしながら、いくつかのインターネットポータルとオンラインゲーム会社は低迷を乗り越えいわゆる「ユニコーン(評価額10億ドル以上のスタートアップ)」となり、企業は10億米ドルの価格で評価されてサクセスストーリーの流れを率いてきた。そして、新たな世代のスタートアップが2010年頃に出現し、Rocket Punchの業界マップによると、現在韓国には1000以上のスタートアップが存在している。

韓国政府からの莫大なサポートもスタートアップシーンを活気づけた。朴政権の経営主要戦略「クリエイティブ・エコノミー」は、SamsungやLG、Hyundaiといった確立された企業より主にスタートアップが原動力となる経済を形成する狙いである。政府は2015年度の韓国のスタートアップ支援のために今年度より5.8%増しで、126億米ドルの資金を割り当てた。

詳細をチェックしたい人には Startup Alliance(스타트업 얼라이언스)をおすすめする。スタートアップエコシステムについて学べ、駆け出しの企業とつながりをもてるハブとして機能しているからだ。Startup Allianceは民間企業と政府の未来創造科学部(미래창조과학부)、そしてNaver、Daum、Kakao、SK Planetなどの優れたIT企業、さらには投資会社やスタートアップインキュベータ、スタートアップアクセラレータが共同で行う試みだ。

Startup Allianceのセンター長Jungwook Lim(임정욱)氏は、韓国最大の新聞社である朝鮮日報の記者を経てLycosのCEOを務めた。現在彼は韓国スタートアップエコシステムの命運を左右する役目についている。国内においては民間企業と政府のパイプ役、国外では韓国のスタートアップを海外スタートアップとつなぎ、外国政府が韓国を訪問する際にスタートアップエコシステムを紹介している。最近、彼はAsiaBeat 2014で行われた「The Rising Korean startup ecosystem(成長する韓国のスタートアップエコシステム)」というスピーチの中で以下に紹介する5つのキーポイントを示した。

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1. 旅行者のみならずテック系スタートアップに人気のスポット・カンナム

スタートアップシーンをチェックしにソウルを訪れようと考えているのであれば、カンナムを訪れることをおすすめする。そう、あの有名な曲で知られたカンナムだ。

カンナム区は商業中心地であり、現在スタートアップの中心地になりつつある。ほとんどのアクセラレータ、コワーキングスペース、スタートアップがテヘラン路にあり、相乗効果を作り出している。

D.campとMaru180はスタートアップにはよく知られたコワーキングスペースであり、それぞれ銀行青年創業財団(은행권청년창업재단)とアサンナヌム財団(아산나눔재단=韓国・現代グループの財団)によってローンチされた。アジア初のGoogle Campus とNaverのアクセラレータが2015年カンナムにオープン予定である。

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2. 成功した起業家は今、エンジェル投資家やベンチャーキャピタリストになり始めている

Changseong Ho氏と妻のJiwon Moon氏は2000年に最初の事業を始めたが、上手くは行かなかった。しかし、過去の失敗を振り返りながらクラウドソーシングを活用した字幕作成プラットフォームを提供するVikiを設立した。

同社は、昨年2億米ドルで楽天に買収された。すると両氏は、インタレストベース(興味連動型)のコンテンツサービスを提供する Vingle(빙글)を設立、その後インキュベータを設立し、若い起業家の指導や資金援助のためのアクセラレータプログラムを提供している。

FuturePlayのCEOであるJung-hee Ryu氏は、同社CTOのJason Han氏が自身の会社をKorea Telecomに売却した一方で、OlaworksをIntelに無事売却した。彼らはエンジニアとしての経験を利用してハードウェアエンジニアリングに特化したプログラムを提供するインキュベータのFuturePlayを設立した。

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3. 大企業や一流大学のトップの人材が起業し始めた

KnowRe(クラウド型補助的数学プログラム)の共同設立者は、韓国のエリート大学であるソウル大学、KAIST、ポハン項工科大学出身の数学の天才達である。彼らはベストセラーとなった数学学習本の著者で、韓国最大の私塾・予備校エリアであるテチドン(大峙洞)で活躍している数学講師である。彼らは数学に問題を抱える学生の支援をするため数学の基礎概念をKnowRe(노리)に組み入れ、ソウルとニューヨーク市に本部を設けた。

Goldman Sachsはフードデリバリーアプリの「配達の民族(배달의민족)」で知られるスタートアップ Woowa Brothers(우아한형제들)に3600万米ドルを投資した。Woowa Brothersは2010年にデザイナーのBongjin Kim氏とエンジニアのKwangsoo Kim氏の兄弟2人によって設立された。Bongjin Kim氏は以前、韓国の検索ポータル大手Naverで働いていた。Woowa Brothers は日本に渡り、NaverのメッセージングアプリLINEと共に新たな共同事業 Line Bros. Corp を設立した。彼らは現在 LINE WOW と呼ばれるフードデリバリーサービスを日本で展開している。

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4. 世界から注目を浴びている

カップル向けソーシャルネットワークサービスのBetweenが世界中で1000万ダウンロードを達成した。アプリ開発者のVCNCはユーザの50%は海外からで、主に日本、台湾、東南アジアであると明らかにした。2014年初め、日本のモバイルサービス企業のDeNAが、自社の100万人の日本人ユーザをサポートするため同社に対し戦略的投資を行った。

MemeboxはY Combinatorのプログラム初の韓国系スタートアップであった。同社は5月のDemo Dayへ無事に参加し、Y Combinator Startupsが社内で、2014年度冬季プログラムでのスタートアップトップ3社のうちの1社として彼らを選出したと述べた。Memeboxは中国を含め36ヶ国に配送している。

<関連記事>

5. 海外VCからの出資や買収が増えている

今年、多くの韓国系スタートアップがシリコンバレーのベンチャーキャピタルから相当の資金を調達した。ソーシャルコマース企業のCoupangは1億米ドルをSequoia Capitalから、また、50社ほどで構成される韓国のモバイルメディア事業Yello Mobileは1億米ドルをFormation 8から調達した(時価総額は10億米ドル)。

韓国系スタートアップはシリコンバレーの企業に買収され始めてもいる。モバイル広告テクノロジー・マネタイゼーションプラットフォーム大手のTapjoyは、韓国の分析・マーケティング自動化企業5Rocksを買収した。5Rocksは韓国と日本にいる多くのゲームデベロッパーを顧客に有し、上海にあるTapjoyの子会社を通して中国市場への進出を検討している。

<関連記事>

現在、韓国のスタートアップエコシステムでは好循環が生み出されている。今後の記事では、個々のスタートアップについて詳しく述べていく予定だ。

【via Technode】 @technodechina

【原文】

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韓国の〝カンパニー・ビルダー〟Fast Track Asiaが、Wonder Holdingsなどから800万ドルを調達

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韓国の Fast Track Asia は5日、Wonder Holdings(원더홀딩스)とアメリカの Insight Venture Partners から80億ウォン(約8.6億円)を調達したと明らかにした。これは2012年12月に Atinum Investment(에이티넘 인베스트먼트)代表のイ・ミンジュ(이민주)氏、Carbon Eyed(카본아이드)代表のイ・ウンサン(이은상)氏、…

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韓国の Fast Track Asia は5日、Wonder Holdings(원더홀딩스)とアメリカの Insight Venture Partners から80億ウォン(約8.6億円)を調達したと明らかにした。これは2012年12月に Atinum Investment(에이티넘 인베스트먼트)代表のイ・ミンジュ(이민주)氏、Carbon Eyed(카본아이드)代表のイ・ウンサン(이은상)氏、元 Nexon CCO のキム・サンボム(김상범)氏 など、IT 分野で成功した起業家から33億ウォン(約3.6億円)を調達して以来、2度目の資金調達となる。今回は Wonder Holdings がリードインベスターを務め、既存の投資家であったアメリカの VC である Insight Venture Partners が参加した。

Fast Track Asia は2012年はじめに設立された〝カンパニービルダー〟で、インターネットやモバイルを駆使し、ライフスタイルに関連したオフライン市場をオンラインに転換するサービスにフォーカスし、創業者と共にスタートアップを一から構築するスタートアップの持株会社だ。現在は、教育の Fast Campus(패스트캠퍼스)、物流の Fly & Company(플라이앤컴퍼니)、食品の Hello Nature(헬로네이처)、ファッションの Stripes(스트라입스)という4つのスタートアップを構築中で、単なる資金注入だけでなく、スタートアップの経営陣と共にビジネスを成長させるパートナーを目指している。

<関連記事>

特に Fast Track Asia が韓国で初めて紹介した〝カンパニービルダー〟のビジネスモデルは、ドイツの Rocket Internet、アメリカの Betaworks(ニューヨーク)、Science(サンタモニカ)、Accretive(ニューヨーク)などが、それぞれの国の専門分野で、複数の会社を作り出すスタートアップ・スタジオとして運営されているのが特徴的だ。なかでも Rocket Internet はドイツ証券取引所に上場し、Accretive は10年間で73億ドルにも達する企業価値を生み出した。

今回の投資をリードした Wonder Holdings は、オンラインゲーム「ダンジョン・アンド・ファイター(던전앤파이터、日本語名はアラド戦記)」の開発会社ネオプル(네오플)を創業したホ・ミン(허민)氏が会社を Nexon に売却して作った持株会社で、ホ氏は現在、ソーシャルコマースのウィメプ(위메프、We Make Price の略)、オンラインゲーム・デベロッパの Astorm(에이스톰)など10以上のスタートアップに投資しており、韓国初の独立系プロ野球チーム「高陽ワンダース(고양 원더스)」のオーナーを務めている。

Fast Track Asia の代表を務めるパク・ジウン(박지웅)氏は次のようにコメントしている。

Wonder Holdings は、長期的な視点で呼吸を共にできる最高のパートナーだ。今回の調達を通じて、毎年新しい会社を積極的に作り出し、現在構築中の企業のアジア進出をリードし、アジアのインターネットやモバイル分野の Berkshire Hathaway(編注:Warren Buffett が CEO を務める、世界最大の投資持株会社)になりたい。

Wonder Holdings の代表を務めるホ・ミン氏は、次のようにコメントしている。

今回の投資は、Fast Track Asia と共に歩いていく長い旅の始まりに過ぎない。ネオプルやウィメプなどでの成功や失敗経験を共有し、最高のカンパニー・ビルダーとなれるよう積極的に支援したい。

【原文】

【via BeSuccess】 @beSUCCESSdotcom

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NY発の健康支援系韓国スタートアップのNoomが、1,500万ドル以上を資金調達

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「Noom ダイエットコーチ」で知られる、健康支援系スタートアップの Noom(눔)が1,500万ドルを資金調達したと、今日 CrunchBase をはじめとする海外メディアが報じた。 今回のラウンドには、昨年初め Noom へ出資しているニューヨークの  RRE Ventures とシリコンバレーの Translink Capital が参加している。去る2月には、Noom は RRE Vent…

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Noom ダイエットコーチ」で知られる、健康支援系スタートアップの Noom(눔)が1,500万ドルを資金調達したと、今日 CrunchBase をはじめとする海外メディアが報じた。

今回のラウンドには、昨年初め Noom へ出資しているニューヨークの  RRE Ventures とシリコンバレーの Translink Capital が参加している。去る2月には、Noom は RRE Ventures のリードにより、シリーズAラウンドで700万ドルの資金調達に成功している。

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Noom Korea によれば、現在 CrunchBase や他メディアを通じて報じられている金額は、資金調達した総額の一部に過ぎず、正確な調達額を開示するかどうかについては、Noom 社内で検討中とのことだ。

昨年12月29日、M&A 業界では韓国の VC である InterVest(인터베스트)と LB Investment(LB인베스트먼트)が最近、Noom の償還転換優先株(RCPS=redeemable convertible preference shares)の14%を獲得したとの報道が流れた。Noom に確認した結果、同社は

基本的に、韓国で InterVest と LB Investment が今回のラウンドをリードし、既存投資家が参加したことは確かだが、現時点で正確な資金調達規模や事実関係を明らかにするのは難しい。

…とコメントしている。

今回の資金調達は、Noom が持つ技術力と成長可能性に対する高い評価が理由となっており、調達した資金は研究開発や人材採用に利用される予定だ。

Noom は、ジョン・セジュ(정세주)氏と Google でシニアエンジニアの経歴を持つ Artem Petakov 氏が設立したヘルスケア・スタートアップだ。2013年5月に Noom Korea を設立し、韓国を拠点にマーケティングを始めた。

Noom は先ごろ、ウエアラブル活動量計の Misfit とデータ連携を始めるなど、グローバル企業ともコラボレーションを開始し、昨年7月には、ニューヨーク市が主催する New York Digital Health Accelerator に参加するなど、市場拡大に拍車をかけている。

<関連記事>

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韓国の輸入高級車外装修理マーケットプレイス「Cardoc(카닥)」が約1億円を資金調達

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去る1月、韓国のインターネット大手 Daum(다음、KOSDAQ: 035720)で社内ベンチャーとして独立したスタートアップ「Cardoc(카닥)」が資金調達に成功したと発表した。Cardoc は、自動車外装修理の見積金額を比較できるマーケットプレイスだ。スマートフォンで修理が必要な車の写真を撮影し、アプリを使って写真をアップロードすると、近隣の評価の高い修理会社から見積が寄せられる。そのあと、…

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去る1月、韓国のインターネット大手 Daum(다음、KOSDAQ: 035720)で社内ベンチャーとして独立したスタートアップ「Cardoc(카닥)」が資金調達に成功したと発表した。Cardoc は、自動車外装修理の見積金額を比較できるマーケットプレイスだ。スマートフォンで修理が必要な車の写真を撮影し、アプリを使って写真をアップロードすると、近隣の評価の高い修理会社から見積が寄せられる。そのあと、ユーザは修理会社とリアルタイムで相談を重ね、修理の依頼まで手続を進めることができる。

Cardoc は、Daum 青年創業ファンドを運用する東門パートナーズ(동문파트너즈、英語名:East Gate Partners)、 Bon Angels Venture Partners(본엔젤스벤처파트너스)、IDG Ventures Korea から総額10億ウォン(約1億円)を調達したことを、12月29日明らかにした。Bon Angeles Partners と IDG Ventures Korea にとっては、今年4月に続き、Cardoc に対する2回目の出資となる。

Cardoc の代表を務めるイ・ジュンノ(이준노)氏はPC製品大手の JC Hyun Systems(제이씨현、KOSDAQ: 033320)やベンチマーク会社の Benchbee(벤치비)を経て、ポータルの Daum でキャリアを積んだ17年間の経験を持つベテラン開発者である。Cardoc は、イ氏が約8年前に構想した事業だ。

Cardoc は昨年4月、リリースから3ヶ月で取引額が10億ウォン(約1億円)に達するなどのユーザからの反応を得た。

Cardoc は今回調達した金額を企画、運営、マーケティング、開発のそれぞれの分野に活用する計画で、安定した財務環境が確保されることにより、2015年にはユーザ獲得とサービスの競争力強化に注力する方針だ。

東門パートナーズのパートナー임완(イム・ワン)氏は、次のようにコメントしている。

自動車のアフターマーケットの分野で、著しい成果を見せ、急速に成長している Cardoc の成長の可能性を高く評価し投資を決定した。外装修理だけでなく、他の分野でもサービスが支援できるパートナーになるだろう。

Cardoc のイ氏は次のようにコメントしている。

今回の資金調達を受けて、年間2兆ウォン(約2,200億円)規模の輸入車外装修理市場のマーケットプレイスを確固たるものにし、多様な事業拡大ができる可能性が高まった。2015年は、提携事業者の売上向上を支援すべく連携を強化し、アフターマーケットで新規事業分野に事業を拡大していく計画だ。

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Altos Venturesが、韓国の映像メッセンジャー・スタートアップHyperconnectに200万ドルを出資

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アメリカ・シリコンバレーの Altos Ventures は、リアルタイム映像通信技術を開発し、映像メッセンジャー・アプリ Azar を提供する Hyperconnect に200万ドルを投資したと明らかにした。 Hyperconnectは、ウェブ標準の WebRTC に基づいた、リアルタイム映像・音声通信のための、独自のクライアント・サーバ・テクノロジー・スタックを保有しており、全世界200カ国…

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アメリカ・シリコンバレーの Altos Ventures は、リアルタイム映像通信技術を開発し、映像メッセンジャー・アプリ Azar を提供する Hyperconnect に200万ドルを投資したと明らかにした。

Hyperconnectは、ウェブ標準の WebRTC に基づいた、リアルタイム映像・音声通信のための、独自のクライアント・サーバ・テクノロジー・スタックを保有しており、全世界200カ国以上のさまざまな通信環境で、安定して高品質のビデオ通話を実現している。 また、既存の有名なモバイルメッセンジャーのビデオ通話と比較して、電池の消耗はが少なく、品質が優れている。この技術は、P2Pベースの運用コストを安くし、さまざまな分野で広く活用されることが期待されている。

Azar は、新しい友達を作り、ビデオ通話をすることができるモバイルメッセンジャーとして、リリース以来、全世界で1,200万ダウンロードを記録して急速に成長している。現在までに韓国国外から数億円の売上を上げたことが分かった。東南アジア、ラテンアメリカ、中東、トルコなどの新興市場で口コミで人気を集めており、新しい外国人の友達に会いビデオ通話をしたい相手の国、性別なども選択することができ、韓国でも Azar を使って外国語を学びたいユーザーが増える傾向にある。

Hyperconnect は、ソウル大学の創業サークルの元会長出身で複数回の創業経験を持つアン・サンイル(안상일)氏、ソウル大学コンピューター工学科出身のジョン・ガンシク(정강식)氏、ポハン工科大学コンピュータ工学科出身のヨン・ヒョンテク(용현택)氏の3人が共同創業した会社で、彼らは大学生の頃から十年以上の親交を深め、意気投合して今年の3月に会社を創業した。

HyperConnect で代表を務めるアン・サンイル氏は、次のようにコメントしている。

スマートフォンが高度化し、モバイルネットワークのコストが減少し、将来のコミュニケーションは、テキストや音声よりも映像が多く使われるようになるだろう。当社が保有する低コスト、高品質の映像通信技術は Hyperconnect 社会に寄与するだろう。

一方、Altos Ventures 代表のハン・キム氏は、次のようにコメントしている。

優れた開発力を備えたチームが、しっかりとした企画力まで兼ね備えするのは容易ではないが、Hyperconnect は、そのようなチームだった。彼らに出会い、チームをさらに信頼性の高い、そして可能性のあるものを一緒に作って行きたいと思った。

【原文】

【via BeSuccess】@beSUCCESSdotcom

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500 Startupsも期待する韓国のParking Square、標準価の6割引で駐車できる「Park Here 2.0」をリリース

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韓国の Parking Square(파킹스퀘어)は、大掛かりな更新を経た「Park Here(파크히어)」のバージョン2.0をリリースした。Park Here は、平均6割引の料金で駐車場をリアルタイムで予約できるサービスで、現在、ソウルとキョンギ(京畿)地域で利用できる。 Park Here 2.0 では、3,000箇所以上の駐車場情報、駐車場のおすすめ情報、簡単な決済方法、ポイントが得られる…

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韓国の Parking Square(파킹스퀘어)は、大掛かりな更新を経た「Park Here(파크히어)」のバージョン2.0をリリースした。Park Here は、平均6割引の料金で駐車場をリアルタイムで予約できるサービスで、現在、ソウルとキョンギ(京畿)地域で利用できる。

Park Here 2.0 では、3,000箇所以上の駐車場情報、駐車場のおすすめ情報、簡単な決済方法、ポイントが得られるなどの特徴がある。

ユーザは、場所や時間を入力するだけで、条件に合った駐車場のお勧めを受けることができる。 ソウル市が提供する2,000箇所以上の駐車場情報に加え、Park Here が独自に歩いて集めた1,000箇所の駐車場情報も一覧表示される。以前のバージョンでは、Park Here と提携した駐車場しか表示されなかったのに対し、バージョン2.0では、公営と民営の駐車場情報まで提供している。予約ができるのは、Park Here と提携している駐車場でのみだ。

駐車場の検索から予約を完了するまでには、決済が簡単でなければならない。バージョン2.0では、この問題を Open Pay を導入して解決した。Visa や MasterCard さえあれば、証明書や Active X プラグインをインストールせずにカード決済が可能である。

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デバイスやブラウザに関係なく、決済が可能となり、エラーも減った。これは、グローバル電子決済会社 Paygate との協業で可能となった。3万ウォン(約3,200円)円以上チャージすると積立金も貯めておくことができ、頻繁に駐車するドライバーにはメリットが大きい。多くチャージすればするほど高い積算率が適用され、貯まった積立金は、キャッシュバックのように使用することができる。

Park Here はこの1年間、広告を打たずにオフラインイベントなどとの提携のみで、オーガニックな成長を導いてきた。7月の「世界DJフェスティバル」に駐車場を提供したときは、一日に5,000人以上が利用した。 顧客満足度も86%に達するという点も注目すべきである。最近では、アメリカの 500 Startups の2週間のプログラムにも招待を受けるなど、世界の注目を集めている。

Park Here は、特に企業で駐車場の割り当てを受けられない、若い会社員に人気だ。あるユーザは、「車に乗ってくる日は、駐車料金が負担だった。会社のすぐ隣に Park Here 提携駐車場があり、安く利用できています」と語っている。また、あるユーザは、「外出でソウルに来るたびに駐車に苦労していましたが、Park Here のおかげで簡単に駐車できるようになりました」と、不慣れなエリアを車で訪問した際の利便性を強調した。

Parking Square 代表のキム・テソン(김태성)氏は、Park Here の今後に自信を見せている。

これまでの一年間は試験運用だった。Park Here 2.0 のリリースを機に、本格的なマーケティングも開始する予定だ。短期間で急成長を遂げることができたが、これからが本当のスタートだと思う。

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【原文】

【via BeSuccess】@beSUCCESSdotcom

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