フジテレビや共同通信の報道によれば、会社の口座からおよそ29億円を着服した疑いで、エルピクセル元取締役の志村宏明容疑者が逮捕された。逮捕容疑は2018年4月~2019年1月、会社の口座から複数回にわたり、自身の口座に計約29億4千万円を送金・横領した疑い。志村容疑者は当時、経理担当者として会社の資金を1人で管理しており、着服した金の大半を FX 取引に充てていたとされる。 着服金額は最終的に33億…
医療画像診断支援技術「EIRL(エイル)」 Image credit: Lpixel
フジテレビや共同通信の報道によれば、会社の口座からおよそ29億円を着服した疑いで、エルピクセル元取締役の志村宏明容疑者が逮捕された。逮捕容疑は2018年4月~2019年1月、会社の口座から複数回にわたり、自身の口座に計約29億4千万円を送金・横領した疑い。志村容疑者は当時、経理担当者として会社の資金を1人で管理しており、着服した金の大半を FX 取引に充てていたとされる。
着服金額は最終的に33億円余りに上るとみられ、警視庁は余罪を追及している。
エルピクセルは2014年3月、東京大学の研究室メンバー3名が設立した、ライフサイエンス領域の画像解析を手がけるスタートアップ。医療画像診断支援技術「EIRL(エイル)」の研究開発に注力し、東京大学や国立がん研究センターをはじめ複数の医療機関と連携。研究者を対象とした AI を活用したクラウド型画像解析プラットフォーム「IMACEL(イマセル)」、科学論文の不正画像自動検出システム 「ImaChek(イマチェック)」なども開発している。
ABEJA は、コア技術である AI プラットフォーム「ABEJA Platform」を活用し、各種ソリューションをさまざまな業界に提供する AI スタートアップ。蓄積されたビックデータから、人間の手を介さずに、そのデータを適切に表現する特徴量を自動的に抽出するディープラーニングを活用しサービスを提供している。
CP グループを含めて主要な財閥の経営陣とお話ができた。すでに会話をしていた財閥から一緒にやりたいと言っていただき、また他の財閥の方々には、それぞれの課題に合わせ AI を活用した取り組み——スマートファクトリー、スマートシティ、スマートストアなど——を提案した。日本政府のお墨付きをいただけたことで、財閥とは単純な受発注の関係ではなく、タイのイノベーションに向けた協業体制をつくることができそうだ。
シンガポール、タイにきて2年間ほどが経つが、この1年ほどの間に AI について企業の経営陣の興味関心がすごく増しており、我々はいくつかのプロジェクトを一緒させてもらう機会を得た。会社の中で大切にしている「ゆたかな世界を実装する」を元に、タイのすべての AI に関わる人たちに、タイに豊かな社会を実装していきたい。
LPixel はライフサイエンス領域の画像解析に強みを持つ東京大学発のスタートアップ。医療・製薬・農業などのライフサイエンス領域における画像解析に AI 技術を最適化しソフトウェアを開発している。国立がん研究センターをはじめ複数の医療機関と連携し、人工知能を活用した医療画像診断支援の研究開発を進めている。グローバルにサービスを展開しており、アメリカのケンブリッジへ進出している。
GROUND の Chief Data Officer で Global Innovation 担当の小林孝嗣氏
「Intelligent Logistics(インテリジェント・ロジスティクス)」をコーポレートスローガンに掲げ、物流領域におけるソリューションを提供する GROUND。倉庫におけるピッキング作業を始め、物流オペレーションの最適化のために、ロボットや AI ソフトウェアを組み合わせたプラットフォームを構築している。
シンガポールの起業支援組織 Spring Singapore は本日(9月20日)、Singapore Week of Innovation and Technology(SWICH)期間中に開催されたスタートアップコンペ「Slingshot@Switch」の受賞者を発表した。 今年のコンペティションには、世界30か国超から900以上の応募があった。 優勝したスタートアップの賞金は14万9,000…
シンガポール貿易産業相 S Iswaran 氏から 優勝賞金を受け取る Sophie’s Kitchen 設立者兼 CEO Eugene Wang 氏(左) Photo credit: Spring Singapore
安全性やセキュリティに細心の注意が払われるべきことも事実だが、武田薬品(世界的な展望を持つことの表れとして、ドイツ人 CEO が経営の指揮をとっている)や、将来を見越した合併から誕生した第一三共など、先進的な考えを持つ大企業が参加しているのは良い兆候だ。本業のゲーム関連事業に加え、個人向けの遺伝子検査キット「MYCODE」や健康レコメンデーションメディア「KenCoM」をグループ企業が提供する DeNA とあわせ、今回参加した新しいプレーヤーの活動は注目に値するだろう。
興味深いことに、現在会長を務める南場氏が創業した DeNA は、創業当初 DNA 検査などに関与していたわけではないが、その社名は DNA に由来する。以前は経営コンサルタントをしていた南場氏は、社長として DeNA を成功に導いたのち、ヘルスケアの世界にビジネス的関心を持つようになった。DeNA は近年、ヘルスケア業界に進出しただけでなく、旅行サービスなどで経営を多角化するとともに、横浜のプロ野球チームも保有している。
本稿は、4月23日に東京で開催された Microsoft Innovation Day の取材の一部である。 「ソフトウェアによるイノベーション」をキーワードに、革新的なアイデアをカタチにしたソフトウェア、サービスを表彰するマイクロソフトのアワードプログラム「Microsoft Innovation Award」。これまでに、導電性インクで電子回路をプリントできる AgIC、手術室の画像閲覧操作を…