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WeWork、ミートアッププラットフォームのMeetupを買収

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コワーキングスペース大手 WeWork は、現実生活(IRL、In Real World)で人々がつながるのを支援するソーシャルコミュニティプラットフォーム Meetup を買収した。 買収が可能性の一つとしてありえるとの噂は昨日初めて流れたが、ニューヨークを拠点とする Meetup は、この取引について今朝早くのブログ投稿で確認した。 2002年に設立された Meetup は、現実世界でのグルー…

コワーキングスペース大手 WeWork は、現実生活(IRL、In Real World)で人々がつながるのを支援するソーシャルコミュニティプラットフォーム Meetup を買収した。

買収が可能性の一つとしてありえるとの噂は昨日初めて流れたが、ニューヨークを拠点とする Meetup は、この取引について今朝早くのブログ投稿で確認した。

2002年に設立された Meetup は、現実世界でのグループ対話をやりやすくするオンラインプラットフォームだ。ユーザは身体を鍛えたり、音楽を楽しんだり、言語を学んだりなど、興味にあったローカルイベントを作ったり、見つけたりできる。同社は創業からエクイティにより約1,800万米ドルを調達しており、有名な支援者には、eBay、Union Square Ventures、Twitter の Evan Williams 氏らがいる。

2010年に設立された WeWork は、アメリカ、ヨーロッパ、アジア15カ国の多くの場所にコワーキングスペースを展開している。同社は最近の、中国進出に向けた5億米ドルの調達とあわせ、これまでに総額40億米ドルを調達している。WeWork は、多くの資金を調達している他のスタートアップを取り扱うニュースに含まれることは稀だが、報道ではバリュエーションは200億米ドルに上るとされていて、今や世界で最も企業価値の高いスタートアップの一つである。

これまでに、WeWork は6つの企業を買収しており、そのうち4社——FieldLens、Spacemob、Unomy、Flatiron School——については、過去5ヶ月以内に買収が実施されている。

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WeWork は今回の買収を通じて何を手に入れるかについて、この FAQ 投稿によれば、Meetup の共同創業者兼 CEO の Scott Heiferman 氏がその役割にとどまり、これまで15年間行ってきた業務を続け、Meetup は事業を続けるとしている。

2社間には明らかなシナジーがあり、今回の買収には一定の意味があるだろう。WeWork は集まりを開催するのに理想的な物理的スペースを提供する。これは、Meetup が以前から問題に挙げていたものだ。

長年の間、イベント開催者はミートアップのために良いスペースを探すのが大変だと言ってきました。WeWork は素晴らしいスペースを持っていて、イベント開催者がコミュニティを作ることにコミットしてくれます。

偶然にも WeWork は多くの Meetup を使ったイベントの開催に使われてきた。昨年だけで10万件以上に上るので、協力することは次のステップとして理にかなっている。

昨年、WeWork の所在地で予定されたミートアップがさらに増えていることに気づきました。そこで我々は Meetup と対話を始め、いろいろあって、今回の形で互いの可能性を広げることが実現したのです。

当面は両社において何かが変わる予定は今のところ無いが、将来その可能性はありえる。最も明らかで、今後起こりうるメリットは、Meetup と WeWork のプラットフォーム間のさらなる連携であり、操作を切り替えることなるイベント予約ができるようになるだろう。今のところ、業務はこれまで通り行われるようだ。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

世界で2300万人のユーザを誇るミートアップのためのサービス「Meetup.com」が日本語に対応

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「ミートアップ」ーーTHE BRIDGEの読者であれば、耳慣れた言葉だろう。趣味や仕事など共通のテーマのもと人が集まり、インターネット上でイベント管理・告知をすることで、リアルの場で集う「オフ会」のようなものだ。 2002年にニューヨークで生まれた「Meetup.com」は、このミートアップを開催するためのサービスだ。ユーザ数は2300万人を超え、180ヵ国に展開。日本でも1500以上のグループが…

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「ミートアップ」ーーTHE BRIDGEの読者であれば、耳慣れた言葉だろう。趣味や仕事など共通のテーマのもと人が集まり、インターネット上でイベント管理・告知をすることで、リアルの場で集う「オフ会」のようなものだ。

2002年にニューヨークで生まれた「Meetup.com」は、このミートアップを開催するためのサービスだ。ユーザ数は2300万人を超え、180ヵ国に展開。日本でも1500以上のグループが開設されるなど、世界的な人気のサービスとなっている。



本日、「Meetup.com」が東京・目黒のコワーキングスペース「Hub Tokyo」でミートアップを開催。本日よりブラウザ版、iOS版アプリ、Android版アプリで日本語に対応したことを明らかにした。

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「Meetup.com」は、日本にもすでに10万人以上のユーザがいる。今回、日本語に対応したことで、訪日・在日外国人や海外経験を有する人々、 または語学学習・国際交流などに興味のある日本人などを対象に、さらにユーザを広げていく予定だという。

「Meetup.com」としては、これまで以上に海外と日本の交流の場を生み出す架け橋としての役割を担うと同時に、各地域の新しいコミュニティつくりのプラットフォームとしての利用も促進していく狙いだ。

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ハングアウトでニューヨークからメッセージを送ってくれたMeetup CEOのScott Heiferman氏は、

「人々がつながること以上に大切なことはない、と「Meetup.com」では考えています。いまだ知り合っていない人と知り合うことができるというのは、本当に素晴らしいことです。私たちのサービスが、日本にこれまでになかったコミュニティを生み出すことに一役買えることを嬉しく思います」

と日本語版をリリースすることに対して喜びを語った。「どれだけテクノロジーが発達したとしても、人が集まり、コミュニティを作るということはなくならない」という考え方には筆者も共感する。

ミートアップという言葉は知られるようになってきたが、まだ限られた人々の間でのみ。「Meetup.com」が日本語に対応することが、日本でより多くの人がミートアップを開催するきっかけになったら、面白い。