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10月に日本上陸したマイレージアプリ「Miles」、開始から4週間で100万DLを突破

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本稿はKDDIが運営するサイト「MUGENLABO Magazine」に掲載された記事からの転載 21年6月のKDDI ∞ Labo月次全体会に登壇したMiles Japan は、10月20日11時にサービスを開始したマイレージアプリ「Miles(マイルズ)」の日本におけるダウンロード数が100万人を突破したと明らかにした。Miles は、毎日の通勤や通学や散歩など、すべての移動で自動的にマイルが…

本稿はKDDIが運営するサイト「MUGENLABO Magazine」掲載された記事からの転載

21年6月のKDDI ∞ Labo月次全体会に登壇したMiles Japan は、10月20日11時にサービスを開始したマイレージアプリ「Miles(マイルズ)」の日本におけるダウンロード数が100万人を突破したと明らかにした。Miles は、毎日の通勤や通学や散歩など、すべての移動で自動的にマイルが貯まるアプリ。飛行機、徒歩や自転車、車や公共交通機関でも、アプリを立ち上げずに貯めることができる。ユーザの移動手段をAIが自動的に判別して、より環境に優しい移動にはボーナスマイルがつき、商品やサービスの特典やギフトカードなどへ交換することができる。

日本では、鉄道会社、航空会社、フィットネスジム、損害保険会社などと提携。ユーザに対して、利用の頻度や距離に応じて、さまざまな特典を提供している。アメリカでは2018年7月にβローンチしており(正式ローンチは2019年)、これまでに120万人以上がアプリをダウンロード・登録している。日本ではサービス開始から1ヶ月を待たずに100万人を達成しており、本国を抜きそうなハイペースの成長を見せている。

「Miles」サービスイメージ

ポイントを貯めることが盛んな日本において、Milesがそれなりに受け入れられるのでは、と仮説は持っていましたが、まさかローンチ一ヶ月以内に100万ダウンロードを突破するとは思っていませんでした。本当に光栄なことです。ユーザーからは、日々の移動が可視化されることと、その移動を通じてマイルを貯めることがゲームみたいで楽しい、というフィードバックをいただいています。今後のMilesの進化をお楽しみに!(Miles Japan 代表取締役 髙橋正巳氏)

Miles Japan は、Scrum Ventures が運営するインキュベーション事業特化子会社スクラムスタジオの海外スタートアップ日本進出支援第一弾として立ち上げられた。Uber Japan 社長として Uber Eats の立ち上げ、WeWork Japan では日本事業の立ち上げ・拡大に従事した髙橋氏が、スクラムスタジオおよび Miles Japan の代表取締役を務めている。

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排気ガスを出さない「理由」を作るMilesーー環境と「移動に価値を付ける」そのアイデアとは

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ピックアップ:Miles lets you earn airplane-like miles for walking, biking, or scootering ニュースサマリー:ベイエリア発のスタートアップ「Miles」は2日、シードラウンドにて225万ドルの資金調達を完了したことを公表している。調達元はJetBlue Technologies Ventures, Porsche Digita…

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ピックアップMiles lets you earn airplane-like miles for walking, biking, or scootering

ニュースサマリー:ベイエリア発のスタートアップ「Miles」は2日、シードラウンドにて225万ドルの資金調達を完了したことを公表している。調達元はJetBlue Technologies Ventures, Porsche Digital, Sony Innovation Fund, SAIC。

Milesは徒歩、自転車、スクーターや自動車など様々な移動手段利用時にリワードとしてマイルを受け取れるサービスを展開している。移動ごとにポイントを獲得でき、一定数溜まるとマイルと交換できるという仕組みだ。

マイルの換算は、環境にやさしい交通手段ほど還元率が高くなる。例えば、徒歩であれば実際の距離の10倍、自転車であれば5倍、Uberであれば2倍となる。また、アプリを起動せずとも同社独自のアルゴリズムにて自動で移動方法を導き出してくれるため、余計な面倒もないことが特徴。

話題ポイント:車や飛行機といった移動手段が広がりつつある中で、なぜか空の移動にはマイルという形でリワードされていました。長距離であろうが、機会を使わない移動であろうが、人は移動する。

これに対して、インセンティブ設計を作り出そうというのが「Miles」です。そしてこの「移動に価値を付ける」というビジネスモデルを成立させるのがいわゆる環境問題、温室効果ガス排出削減目標のトレンドになります。

例えば同社は、カリフォルニア州サクラメントとパートナシップを結び、4カ月間に渡るパイロットプログラムを実施したところ、環境保全に有効的な効果があったとしています。サクラメント市の代表者、Hector Barron氏は以下のように、取り組みについて語っています。

「Milesを導入することで、市民が排気ガスを出さない「理由」を作り出すことに成功しました。これは、市内における環境保全の向上に繋がることに加えて、将来的な新しい交通手段の可能性を見つけることが出来ます」。

このようにローカルとパートナシップを結ぶことで、各所に適した形で独自リワードプログラムを作り上げているのです。リワードによって自然とユーザーが環境にやさしい移動手段を選ぶ流れを作り出せば、自然と温室効果ガスの排出は抑制される、という具合です。

なお同社によれば、2018年7月のローンチから全体の80%が交通手段として環境にやさしい(つまり、獲得できるマイルが増える)選択肢を選んだという結果を公開しています。

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既にあらゆる分野の企業とパートナシップを結んでおり、マイルの利用範囲を広げつつあるMiles。飛行機での長距離移動のような大量のマイルを貯めることはできなくとも、日々の少しの積み重ねでコーヒー一杯が貰え、さらに環境に貢献できるアイデアにはニーズを感じます。

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