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AI転職マッチングプラットフォーム「mitsucari」運営、シリーズBで1.5億円を調達——ウィルグループ、京大iCAP、ハックベンチャーズが参加

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人工知能を使った転職マッチングプラットフォームを運営するミライセルフは29日、シリーズ B ラウンドで1億5,000万円を調達したと発表した。このラウンドでは、ウィルグループ(東証:6089)がリードインベスターを務め、京都大学イノベーションキャピタル(京都 iCAP)とハックベンチャーズが参加した。 iCAP は2016年12月の前回ラウンドに続く出資参加。ミライセルフにとっては、2015年7月…

左から:ウィルグループ インキュベーション本部マネージャー 森雅和氏、ミライセルフ CTO 井上真大氏、ミライセルフ CEO 表孝憲氏、ウィルグループ 執行役員インキュベーション本部長 坂本竜氏
Image credit: Meryself

人工知能を使った転職マッチングプラットフォームを運営するミライセルフは29日、シリーズ B ラウンドで1億5,000万円を調達したと発表した。このラウンドでは、ウィルグループ(東証:6089)がリードインベスターを務め、京都大学イノベーションキャピタル(京都 iCAP)とハックベンチャーズが参加した。

iCAP は2016年12月の前回ラウンドに続く出資参加。ミライセルフにとっては、2015年7月のシードラウンド、2016年12月のプレシリーズ A ないしシリーズ A ラウンドに続くもので、今回を含め、創業以降の累積調達金額は2.7億円となる。

ミライセルフは、東京の Morgan Stanley でヴァイスプレジデントを務めていた表孝憲(おもて・たかのり)氏と、Google 出身のトップエンジニア井上真大氏(いのうえ・まさひろ)氏が設立したスタートアップ。企業文化論・社会心理学を基幹技術とした企業向けサービス「mitsucari 適性検査」と、求職者向けサービス「mitsucari(ミツカリ)」を提供している。

勤務地や職種などの希望条件だけでなく、性格や価値観などの人柄が企業の社風に合うかを判定し、スカウトを行う求人マッチング機能を提供する。適性検査を用いて求職者の人柄を見極めるだけでなく、企業の社員にも同じ検査を受検してもらうことで社風を見極め、また相性を見極めるために、機械学習によって常に精度を向上し続けながら、相性の良し悪しを判定する。

β版公開から3年半を経て、mitsucari 適性検査のユーザは、パナソニック、日本たばこ、毎日放送、Gunosy、GameWith など、大企業からスタートアップまで業種にかかわらず2,000社以上。また、mitsucari の総受検者数は63,000人以上に上る。表氏によれば、とりわけ mitsucari は、ほぼ広告費をかけない状態でもオーガニックなユーザ流入に助けられ、ユーザ成長もキャッシュフローも順調な状態だという。

同社では今回調達した資金を使って、mitsucari の認知拡大や機能改善による事業拡大、企業向け新規事業の開発に取り組むとしている。今後、社内ライターを採用し、オウンドメディアでのコンテンツ発信を強化する計画があるようだ。ウィルグループとは、顧客の紹介やデータベースの連携など、シナジー効果が得られる協業の可能性を模索していきたいとしている。

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AI転職マッチングプラットフォーム「mitsucari」、β版公開から3年弱を経て正式ローンチ——1,500社超5万人以上が、適性検査サービスを利用

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人工知能を使った転職マッチングプラットフォーム「mitsucari(ミツカリ)」を運営するミライセルフは1日、mitsucari の正式サービスを開始したと発表した。2015年にβ版を公開した同サービスだが、最近は mitsucari が提供する潜在的転職者と企業との適性検査サービスが企業の人事部門や人材会社などに広く使われ、当初想定していた転職マッチングプラットフォームとしてのサービスは、前面に…

Meryeselfのチームメンバー(一部)、左端が表氏、
Image credit: Meryeself

人工知能を使った転職マッチングプラットフォーム「mitsucari(ミツカリ)」を運営するミライセルフは1日、mitsucari の正式サービスを開始したと発表した。2015年にβ版を公開した同サービスだが、最近は mitsucari が提供する潜在的転職者と企業との適性検査サービスが企業の人事部門や人材会社などに広く使われ、当初想定していた転職マッチングプラットフォームとしてのサービスは、前面に押し出すことができていなかった。

適性検査サービスだけでなく、転職マッチングプラットフォームとしての mitsucari が本格的にスタートすることで、ミライセルフはマネタイズを本格化させることが期待される。

mitsucari は勤務地や職種などの希望条件だけでなく、性格や価値観などの人柄が企業の社風に合うかを判定し、スカウトを行う求人マッチングサービスだ。適性検査を用いて求職者の人柄を見極めるだけでなく、企業の社員にも同じ検査を受検してもらうことで社風を見極め、また相性を見極めるために、機械学習によって常に精度を向上し続けながら、相性の良し悪しを判定する。

mitsucari
Image credit: Meryeself

これまでに企業1,500社超、総受検者数50,000人以上が「mitsucari 適性検査」のマッチング機能を利用。導入企業からは「社風と相性が良い人材を採用することで離職率が半減した」「社風との相性の見極めが自動化されたことによってスクリーニングコストが1/30になった」などの成功事例が寄せられているという。

ミライセルフは、東京の Morgan Stanley でヴァイスプレジデントを務めていた表孝憲(おもて・たかのり)氏と、Google 出身のトップエンジニア井上真大氏(いのうえ・まさひろ)氏が設立したスタートアップ。表氏は2013年8月から UC Berkeley MBA(Haas School of Business)に参加、2015年の MBA プログラムの修了と共に井上氏とミライセルフを設立し、mitsucari の開発に着手した。

同社は2015年7月、シードラウンドで日本ベンチャーキャピタル(NVCC)と複数のエンジェル投資家から5,000万円を調達、また、2016年12月にプレシリーズ A またはシリーズ A ラウンドで京都大学イノベーションキャピタルから7,000万円を調達している。

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AI転職マッチングプラットフォーム「mitsucari」を展開するミライセルフ、京都大学イノベーションキャピタルから7,000万円を調達

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人工知能を使った転職マッチングプラットフォーム「mitsucari(ミツカリ)」を運営するミライセルフは27日、京都大学イノベーションキャピタル(略称、京都 iCAP)から7,000万円を調達したと発表した。ミライセルフにとって、今回の調達は2015年7月に実施した5,000万円のシードラウンドに続くもので、プレシリーズAないしシリーズAラウンドの位置づけ。調達した資金を使って、人工知能の精度を高…

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人工知能を使った転職マッチングプラットフォーム「mitsucari(ミツカリ)」を運営するミライセルフは27日、京都大学イノベーションキャピタル(略称、京都 iCAP)から7,000万円を調達したと発表した。ミライセルフにとって、今回の調達は2015年7月に実施した5,000万円のシードラウンドに続くもので、プレシリーズAないしシリーズAラウンドの位置づけ。調達した資金を使って、人工知能の精度を高める開発やセールス体制を充実させるとしている。

ミライセルフは、東京の Morgan Stanley でヴァイスプレジデントを務めていた表孝憲(おもて・たかのり)氏と、Google の Mountain View 本社勤務時代にトップ数%エンジニアに選ばれたことのある井上真大氏(いのうえ・まさひろ)氏が設立したスタートアップ。表氏は2013年8月から UC Berkeley MBA(Haas School of Business)に参加、2015年の MBA プログラムの修了と共に井上氏とミライセルフを設立し、mitsucari の開発に着手した。

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mitsucari の分析結果画面

mitsucari は、転職希望者と求人企業の社員の両者にクイズやゲームを解いてもらうことでプロファイルを作成し、人工知能を用いて両者をマッチングするプラットフォームだ。今までの典型的な転職プラットフォームのように、転職希望者が転職先を探したり、求人企業が条件該当者を探したりするプロセスが必要ない。一般的な SPI や筆記試験と異なり、個人のキャリア志向や価値観、パーソナリティなどを総合的に分析してマッチング測定できるのが特徴だ。ミライセルフでは、この転職希望者と求人企業とのマッチング適性を「カルチャーフィットの視覚化」という言葉で表現している。

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mitsucari のクイズ画面

2016年12月現在、mitsucari を使う登録企業は250社に上り、登録ユーザ数は求人企業側と転職希望者側をあわせて1.5万人ほど。mitsucari がターゲットとする求人企業ユーザは中小企業だが、従業員規模で見ると、15人程度から1万人程度までさまざまで、なかには5社ほど東証一部上場企業も含まれるとのこと。また、ユーザ数1.5万人のうち、約3分の2が求人企業で社員のユーザ、残りの3分の1程度が転職希望者のユーザなのだそうだ。

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mitsucari を使っている求人企業(公表されているもののみ一部)

表氏と井上氏の2人体制でスタートしたミライセルフだが、現在では井上氏を含むエンジニア3人がフルタイムで従事しているほか、他社の人気 IoT やモバイルアプリを開発している外部デザイナーもパートタイムで参加し、mitsucari のさらなる開発に勤しんでいる。これまで表氏による〝足で稼ぐ〟ような営業活動が多くを占めていた販売体制については、今後、SaaS の企業向け販売経験者などを積極的に採用していきたいとしている。

今回の調達にあわせ、表氏と井上氏の2人の母校である京都大学で、社会情報メディア講座を担当する田島敬史教授(情報学研究科社会情報学専攻)がミライセルフのアドバイザーに就任することを明らかにしている。

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バークレー発の人工知能転職マッチングプラットフォーム「mitsucari」がβローンチ、NVCCなどから5,000万円を資金調達

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カリフォルニア州バークレーと大阪に拠点を置くスタートアップ Meryeself(ミライセルフ)は1日、人工知能を使った転職マッチングプラットフォーム「mitsucari(ミツカリ)」をβローンチした。これにあわせて、同社は日本ベンチャーキャピタル(NVCC)と複数のエンジェル投資家から総額5,000万円をシード資金として調達した。なお、エンジェル投資家の詳細については開示されていない。 Merye…

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カリフォルニア州バークレーと大阪に拠点を置くスタートアップ Meryeself(ミライセルフ)は1日、人工知能を使った転職マッチングプラットフォーム「mitsucari(ミツカリ)」をβローンチした。これにあわせて、同社は日本ベンチャーキャピタル(NVCC)と複数のエンジェル投資家から総額5,000万円をシード資金として調達した。なお、エンジェル投資家の詳細については開示されていない。

Meryeself は、以前、東京の Morgan Stanley でヴァイスプレジデントを務めていた表孝憲(おもて・たかのり)氏と、Google の Mountain View 本社勤務時代にトップ数%エンジニアに選ばれたことのある井上真大氏(いのうえ・まさひろ)氏の2人により設立された。表氏は2013年8月から UC Berkeley MBA(Haas School of Business)に参加、今年のMBA プログラムの修了と共に井上氏と Mereself を設立し、mitsucari の開発に着手した。

mitsucari は、転職希望者と求人企業の両者に、UC Berkeley 発のアカデミックなクイズやゲームを解いてもらうことでプロファイルを作成し、人工知能を用いて両者をマッチングするプラットフォームだ。今までの典型的な転職プラットフォームのように、転職希望者が転職先を探したり、求人企業が条件該当者を探したりするプロセスが必要ない。

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左から:共同創業者でCEOの表孝憲氏と、共同創業者でCTOの井上真大氏

mitsucari を開発した背景について、表氏が THE BRIDGE に語ってくれた。

IoTという言葉が流行っていますが、次に来るのはAIoL (AI of Life:人生のあらゆる場面の決断に、人工知能の力が絡んでくる)だと確信しています。それぞれの人にあった組織をバイアス無しで紹介できるしくみを作りたいと考え、井上の力を借りてマッチングシステムの開発に着手しました。

今までの転職サービスは、仕事を紹介するエージェントの利害により、マッチングではなくスクリーニングばかりが行われていたように思います。

将来的には面接や応募時の動画を元に、深層学習(deep learning)の技術でどういう人がパフォームするのか特徴を出すようなこともしていこうと思っています。

Meryeself が今回ローンチしたのは、mitsucari の転職希望者向けのインターフェースのみで、求人企業側のインターフェースが公開されるのは9月頃となる見込み。転職希望者は今から自らのプロフィールを登録しておくことで、今秋くらいから、自身のバックグラウンドやスキルセットに合った企業が人工知能により選定され、紹介されるようになる予定だ。

開発のための人的リソースが限られていることから、mitsucari は現時点で日本語のみで提供されているが、体制が整い次第、英語のインターフェースを立ち上げ、アメリカやアジアへの進出も視野に入れている。ターゲットとする求人企業としては、ローンチ当初はスタートアップを中心にし、データの蓄積にあわせて、中小企業やメガベンチャーなどへ対象を広げ、マネタイズを加速していきたい、としている。

先日の Microsoft Innovation Award 2015 のパネルディスカッションでも取り上げた通り、データドリブンなスタートアップ、とりわけ、人工知能を使った就職や転職のマッチング・プラットフォームは熱くなり始めたセクターだ。先行する groovesTalentBase などの人工知能型転職マッチングプラットフォームなどと相まって、mitsucari がどれだけ、日本のみならず世界中の転職希望者や求人企業を魅了できるか楽しみにしたい。

mitsucari 上での、クイズの出題例。
mitsucari 上での、クイズの出題例。
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