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#movidademoday BeatroboがPlugAir(プラグエア)で狙う新しい「ガジェット+コンテンツ」の音楽流通スタイルとは

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本稿は現在開催中のMOVIDA Demo Day 4thの取材の一部だ。 本稿は現在開催中のMOVIDA Demo Day 4thの取材の一部だ。 渋谷のタワレコでは既にCDを持っていない人のためのブースがあり、今、みんながもっている音楽プレーヤーはスマートフォンになっている。 こういうデバイスの変化に対応したミュージックデバイスがPlugAir(プラグエア)だ。 10月に発表されたプレイリストを…

本稿は現在開催中のMOVIDA Demo Day 4thの取材の一部だ。

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本稿は現在開催中のMOVIDA Demo Day 4thの取材の一部だ。

渋谷のタワレコでは既にCDを持っていない人のためのブースがあり、今、みんながもっている音楽プレーヤーはスマートフォンになっている。

こういうデバイスの変化に対応したミュージックデバイスがPlugAir(プラグエア)だ。

10月に発表されたプレイリストを共有することのできるガジェットで、対応するiOS版アプリは今日からストアに並んでいる。(と聞いたのだが、まだ見当たらないので後ほど再度確認の上、追記する)。17時追記:浅枝氏によると、承認はおりているが、アプリのリリースは近日中とのことだった。

PlugAirは専用のリーダーアプリを立上げて、プラグインガジェットをイヤホンジャックに挿すと、特定IDを認識して自分のプレイリスト等のコンテンツを簡単にシェア、管理することができる仕組み。

アーティストやエンターテインメントコンテンツとのタイアップなどを狙っており、既にユニバーサルミュージックなど、提携が進んでいるものもある。

友人とシェアした音楽の権利については、共有の仕方をコントロールできるようになっており、友人にシェアした場合は3時間後に(ストリーミングが)消えるようにするなどの「視聴」が可能になっている。


Beatrobo, Inc. 代表の浅枝大志氏

開発したのはBeatrobo(ビートロボ)。

Beatroboはインターネット上の音楽や動画を、プレイリストロボたちに入れて楽しむソーシャルミュージックプレイヤー。2012年の10月にサービスをリリースし、2013年5月にはiPhone版アプリを公開している。

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なお、米国デラウェア州での会社登記で、2012年の4月にはサイバーエージェント・ベンチャーズ、KLab Ventures、MOVIDA JAPANから、約60万ドルを調達している。

現在開催中のMOVIDA Demo Day 4thに関するほかの記事は、こちらから確認することができる

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#movidademoday ソーシャル映画ガイドブック「ciatr(シアター)」はスマホ時代の新しいユーザー層を獲得できるか

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本稿は現在開催中のMOVIDA Demo Day 4thの取材の一部だ。 本稿は現在開催中のMOVIDA Demo Day 4thの取材の一部だ。 Vivianeはソーシャル映画ガイドブックサービス「ciatr(シアター)」のスマートフォン向けアプリを2013年7月に公開している。ciatrはユーザが観た映画や観たい映画のリストを作成したり、友達に観た映画を共有することができるサービス。 2013…

本稿は現在開催中のMOVIDA Demo Day 4thの取材の一部だ。

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本稿は現在開催中のMOVIDA Demo Day 4thの取材の一部だ。

Vivianeはソーシャル映画ガイドブックサービス「ciatr(シアター)」のスマートフォン向けアプリを2013年7月に公開している。ciatrはユーザが観た映画や観たい映画のリストを作成したり、友達に観た映画を共有することができるサービス。

2013年9月にはブラジル映画祭2013と連携してユーザーが上映作品にレビューを投稿できるイベントなどを実施した。


Viviane代表の田辺大樹氏

映画ガイドのサービスははYahoo!映画などのポータルサービスの一部コンテンツがあるぐらいで、独立系でそこまで巨大なものは見当たらない。ソーシャル系サービスもちらほらあるが、どれも同じような状況だろう。

Viviane代表の田辺大樹氏によれば、当初、ユーザー層の想定として30代〜40代を考えていたが、実際は4割近くが18歳〜20代の女性になっているのだという。

レビュー閲覧者数は累計で12万人、口コミは14万件、ユーザー数は8000人。アプリをリリース後に急激に成長している。投稿の20%がFacebookなどにシェアされている。

スマートフォンシフトが起こるなか、これまでインターネットに接続してなかった、もしくはPCからわざわざ使うことがなかった10代から20代の女性ユーザーなど、新しい層を獲得できているのであれば、もしかしたらこういう状況に新しい展開が生まれるのかもしれない。

来年7月までに100万ユーザーを目指しているそうだ。

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#movidademoday 超絶シンプルな二択Q&Aのaorbは「気持ちよく回答できる」という変わったアプリ

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本稿は現在開催中のMOVIDA Demo Day 4thの取材の一部だ。 マスカチが公開したaorb(アオーブ)は二択の質問を写真で投稿して他人に聞けるシンプルなアプリ。どちらの服がいいか迷った時に二つの服の写真をスマートフォンで撮ってアップすれば、回答して欲しいリスト表示される。iOS版が11月28日に公開予定。 回答する側は並んでいる二択の質問からどれでも好きなものを選んで左右にフリックしなが…

本稿は現在開催中のMOVIDA Demo Day 4thの取材の一部だ。

マスカチが公開したaorb(アオーブ)は二択の質問を写真で投稿して他人に聞けるシンプルなアプリ。どちらの服がいいか迷った時に二つの服の写真をスマートフォンで撮ってアップすれば、回答して欲しいリスト表示される。iOS版が11月28日に公開予定。

回答する側は並んでいる二択の質問からどれでも好きなものを選んで左右にフリックしながら回答していくことが出来る。

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この手のサービスは当然、質問する側と回答する側が「マッチング」しなければならない。二択の質問を投げて、いつまでたっても返ってこなければ使う気にはならないだろう。


マスカチ代表の池田純平氏

その点について、アプリのデモ(というよりはプレゼンテーションデモかな)を見せてもらった時に聞いたが、その解決方法は「気持ちのいい回答インターフェースを提供する」というものだった。

回答は左右にフリックすると終わるのだが、その時に音とスライドする気持ちよさがある、という説明だった。なんというか、あの「プチプチ(クッション材をつぶすやつ)」に近い感覚を提供できる、ということに近いかもしれない。

また回答しきれない量の質問コンテンツを先に用意するなどして、「ユーザーの暇つぶしアプリ」としての準備もしている。

テストではある程度のユーザー反応と回答を集めることに成功したというが、実際にリリースして彼らのいう通りスムーズにいくのかどうか、興味深い。

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#movidademoday ゆるく友達とつながる「暇スイッチ」で近くの暇そうなヤツを探せ

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本稿は現在開催中のMOVIDA Demo Day 4thの取材の一部だ。 ALTR THINKが提供する「暇スイッチ」はなんともゆるいソーシャルマッチングサービスだ。 暇スイッチは「暇な時に」「暇な人と」繋がる為のアプリ。ユーザーは画面上に表示される「暇スイッチ」をオン状態にすると、「今、どこで、誰が暇しているか?」を知ることができる。スイッチをオンにすると、ユーザーのTwitterフォロワーの中…

本稿は現在開催中のMOVIDA Demo Day 4thの取材の一部だ。

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ALTR THINKが提供する「暇スイッチ」はなんともゆるいソーシャルマッチングサービスだ。

暇スイッチは「暇な時に」「暇な人と」繋がる為のアプリ。ユーザーは画面上に表示される「暇スイッチ」をオン状態にすると、「今、どこで、誰が暇しているか?」を知ることができる。スイッチをオンにすると、ユーザーのTwitterフォロワーの中で、同じく暇スイッチをオンにしていたユーザーにだけ通知が届く。


ALTR THINK代表の森口拓也氏

主にTwitterでわざわざ暇とつぶやく大学生がメインターゲット。高校生から大学生まで潜在的なユーザーは1200万人おり、β版のリリース後、1カ月で1万DLを達成している。

暇スイッチをオンにしたタイミングで「暇だ」という状況がツイートされるようになっている。アプリ上に暇な友達が一覧で表示され、アプリ上から暇スイッチをオンにしている友達に1タップでリプライを送信することができる。

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位置情報とも連動しており、最寄り駅がわかるため、近くにいる暇な友達と遊ぶことができるような機能もついている。もちろん、この位置情報を通知するかどうかはユーザー側で設定できる。

ONにした後に何をしたらいいのか分からないというフィードバックから、離脱と流入が同じような状況になっており、今後はこの点を改善する予定。2014年までに150万ユーザーを目指している。

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#movidademoday 1年で600社を獲得ーースマホ時代のユーザーテスト環境を提供するUIScope

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「UIScope」はクラウド上でスマートフォンアプリのユーザビリティテストができるサービス。 テストユーザ1人あたり3,000円(クライアントは、最低10ユーザのため、最低3万円から)で提供されており、iOS, Androidアプリやブラウザサービスなどスマートフォンで提供されている全ての環境でテストが可能。 InnoBeta代表の平石大佑氏 クライアントにはテストの作成と結果がわかるようになって…

UIScope」はクラウド上でスマートフォンアプリのユーザビリティテストができるサービス。

テストユーザ1人あたり3,000円(クライアントは、最低10ユーザのため、最低3万円から)で提供されており、iOS, Androidアプリやブラウザサービスなどスマートフォンで提供されている全ての環境でテストが可能。


InnoBeta代表の平石大佑氏

クライアントにはテストの作成と結果がわかるようになっている専用のダッシュボードを渡して、テストのジャンルなどをテンプレートから選んで作成してもらう。

そうすると現在3000人が登録されているテスターがテストを実施し、サービスの問題点などを含め、利用する状況を実況中継してくる。その状況をクライアント側でメモして共有ができる。

利用イメージについては下記動画をご覧頂ければ掴めるだろう。

運営するInnoBetaの設立は2012年8月で、同年10月にUIScopeを開始。利用実績も積み上がっており、大手からスタートアップまで1年で600社の登録を獲得した。下記のような企業がスマートフォンサービスのテストに同サービスを利用している。

UIscope スマホ・PC・タブレットなどあらゆるユーザーテストを簡単に

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#movidademoday 年内にAndroid版公開も予定。3万人の社会人が学習するShareWis

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「ShareWis」は、社会人向けの学習サービス。運営するシェアウィズは2012年2月設立で、現在iOS版とウェブベースのサービスを提供している。 進捗状況をマップ形式でみせるのが特徴で、ビジネス的には一般ユーザー向けのほか、企業向けにShareWis Enterpriseも提供している。サービスについては下記の動画をご覧頂きたい。 ちなみに2013年3月に開催された日本のスタートアップたちがシリ…

ShareWis」は、社会人向けの学習サービス。運営するシェアウィズは2012年2月設立で、現在iOS版とウェブベースのサービスを提供している。

進捗状況をマップ形式でみせるのが特徴で、ビジネス的には一般ユーザー向けのほか、企業向けにShareWis Enterpriseも提供している。サービスについては下記の動画をご覧頂きたい。

ちなみに2013年3月に開催された日本のスタートアップたちがシリコンバレーでピッチする「SF Japan Night」では優勝している。


シェアウィズ代表の辻川友紀氏

閲覧者数30万人、登録者数3万人。コンテンツ850個を完了するようなユーザーも出てきている。20代から30代のユーザーが多い。掲載コンテンツは1700個に到達している。

収益モデルは教材メディア事業。レアジョブとの連携では教材コンテンツの提供を受け、そこからレアジョブ側への送客をする、というテストを実施している。

今年中にAndroidアプリをリリース予定。来年にはパーソナルマップの開発を進める。これはシェアウィズの学習地図をそれぞれのユーザー毎にカスタマイズできるようにする、というものを計画している。

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ヤフーの再発明は可能かーー社内ベンチャー制度「スター育成プログラム」キックオフに潜入してきた

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社内ベンチャーという制度も今の「爆速」ヤフーが打ち出せば何か生まれるかもしれない、そう期待をしてしまう。 7月9日にヤフーとMOVIDA JAPANが共同で発表した社内ベンチャー制度「スター育成プログラム」の選抜イベントとなる「Hack Day」キックオフの会場には、ざっと見渡す限り200人ほどのヤフー社員が集まり、パネルに参加した起業家たちの声に耳を傾けていた。 スター育成プログラムはヤフー社員…

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社内ベンチャーという制度も今の「爆速」ヤフーが打ち出せば何か生まれるかもしれない、そう期待をしてしまう。

7月9日にヤフーとMOVIDA JAPANが共同で発表した社内ベンチャー制度「スター育成プログラム」の選抜イベントとなる「Hack Day」キックオフの会場には、ざっと見渡す限り200人ほどのヤフー社員が集まり、パネルに参加した起業家たちの声に耳を傾けていた。

スター育成プログラムはヤフー社員が現在の業務から完全に離れて新しいビジネスプランに挑戦することのできるプログラムで、MOVIDA JAPANがインキュベーションオフィスの提供やその他の起業支援サポートを実施する。

会社員でありながら、企業内起業家としてスタートアップすることが可能な内容になっている。Hack Dayで選抜された第一期となるチームは9月からプログラム入りすることとなる。

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後に続く人たちに体験をシェアする

将来のスター候補生を前に、登壇したのはMOVIDA JAPAN代表取締役社長の孫泰蔵氏だ。Yahoo! Japan誕生に大きく関与した孫氏は、米Yahoo創立者で若干25、6歳だったジェリー・ヤン氏とデビッド・ファイロ氏との会話を引き合いに「次世代のヤフーを担うプロジェクトをやろう」と語りかける。

(創立者たちが)Yahoo!というのはニュートンの前にリンゴを落とす仕事だと話してくれたんですね。ニュートンはリンゴが落ちるのをみて万有引力を発見したと言われる。リンゴが落ちなければニュートンは重力をみつけられなかったかもしれない。いつかは誰かが発見するかもしれないけど、物理学も電気も自動車も出現はもっと遅れる可能性があった。

インターネットは当時まだ軍事施設をつなぐネットワーク技術だった。でもいつかはすべての人類がここに繋がり、全ての英知がここに集まる。でも検索ができなければ、たとえニュートンのような人がいたとしても、その情報が目の前になければ莫大な損失になる。彼らに(自分たちは)これを最高のものに発展させる義務と責任があると言われた。

ここにいるヤフー社員はその遺伝子を受け継いでいる。自分たちでアプリを作れば世界に出せる、こんな環境はインターネットが始まって以来の出来事だ。ーー社内ベンチャー制度という「セーフティーネット」を頼りに、「さすがの私もこれは無理だろうというモノを作ってきてください」と、次世代ヤフーの卵に語りかけていた。

The Startup DOJOというインキュベーション施設

今回のプログラムで起業支援側に回るのがシードアクセラレーターのMOVIDA JAPANだ。現在第四期生となる14社のスタートアップが新たに設置されたインキュベーションオフィス「The Startup DOJO」に入居している。

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「この場所で密なコミュニケーションを取りつつ、3カ月という期間を決めてサービスをリリースするのが目標です。半年後には新しい場所を見つけて卒業を目指してもらいます」。(MOVIDA JAPANチーフアクセラレーターの伊藤健吾氏)

伊藤氏によれば、これまで3期までのプログラムを振り返り「もう少しスタートアップをそばに置いて一気にやろう」とこの場所を用意したという。「一般的なメディアも起業家特集をするなど、スタートアップすることが際物でなくなりつつある」(伊藤氏)。この場所で14社のスタートアップと共にヤフーの社内ベンチャー制度も実施される。

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驚きのあるサービスはウィキペディア?

説明会後半ではヤフー執行役員でCMO(チーフモバイルオフィサー)の村上臣氏のモデレートで、芸者東京エンターテインメント代表取締役の田中泰生氏、コウゾウ代表取締役の山田進太郎氏、コミュニティファクトリー代表取締役の松本龍祐氏、Y!Jキャピタル取締役COOの小澤隆生氏、MOVIDA JAPAN代表取締役社長の孫泰蔵氏によるパネルディスカッションでサービスアイデアのヒントとなる話題が提供された。

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左からコミュニティファクトリー代表取締役の松本龍祐氏、Y!Jキャピタル取締役COOの小澤隆生氏、ヤフー執行役員でCMO(チーフモバイルオフィサー)の村上臣氏

田中:(回答を用意してこなかったことで会場がささやかな笑いに包まれる)うーん。びっくりするようなサービスは…。私異常に忘れ物するんですよ。忘れ物を防ぐためにタグをつけてっていうのがあるじゃないですか。びっくりじゃないけどあのチップ欲しいですね。

山田:去年は海外にいっててネットに接続してなかったんです。帰ってきて驚いたのはGithub。URLを渡せばコードを共有できる。いままで可視化されてなかったものが見えるようになった。

孫:サンフランシスコで使って便利だったのはUBER。どこにいても三分以内に来てくれる。ヒッチハイクみたいなのをオフィシャルにできる。一週間ずっとUBER使ってた。

小澤:びっくりし続けてるんですよ。

村上:自分がサラリーマンになったこと?

小澤:いや違いますね。いままでできなかったことができるようになった。ウィキペディアにびっくりしつづけて、会議で偉そうに話しているひとを調べてみると、たしかに偉い。とか、ね。

村上:一般人ができるようになった

小澤:例えばタスクラビット。犬の散歩を5ドルでやりますとか。広告をださなきゃできなかったことがタダでできるようになった。これはいいですね。

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キーワードは「面倒くさい」ーーハードウェアにみる未来

松本:人はめんどくさがり。楽にするサービスがでるといいなと思います。サイトを作らなくてもブログで情報発信できるようになり、長文を書かなくてもTwitterで短くなった。文字を書くのも面倒になったので写真だけでも伝えられる。こうやって省力化することで新しいジャンルが生まれている。Fitbit Flexなんかもそうですよね。着けてるだけでログを収集してくれる。

田中:ご飯食べて写真を撮るの、めんどくさいんですよね。グーグルグラスだとこう「場の流れ」が切れない。だからヤフーグラスつくってください。

村上:ネットにはいつでもどこでも繋がるようになったけど、まだ(スマートフォンの画面)パネルにしばられてる。私、スマホ見て歩いてるとガードレールに当たるんですよね。

小澤:だからヘルメットになるんですよ。ぶつかっても大丈夫だから。ヤフーのウェアラブルはヘルメットでいきますから。

村上:半分賛成。(ヘルメットに映す)アバターがビジネスになるなと。リアルな顔がいらなくなる。でも残念ながら私がぶつかってるのは下半身なんですね。

孫:ウェアラブルはめちゃくちゃ来ると思ってます。Fitbitもよく売れたしGoProは1カ月で300万台売れて1000億円の評価額が付いているそう。ネットワークに繋がるタイプのデバイスはブルーオーシャン。

村上:日本は製造業で成功したが、実はディストリビューションがものすごく強かった。だから作ったら売れる。アルドゥイーノなどの話題は極めてインターネット的。3Dのデータを共有したり。マスプロでどーんという感じよりは、最初に小さな問題を解決してステップを踏んでいく。

孫:例えばあるアルドゥイーノ同好会の札幌ユーザーは炊飯器に蒸気センサーとWifiをつけて、ご飯が炊けたら教えてくれるものを作って見せてくれたんですね。そんなにご飯が炊けたの知りたいか?って。でも結構楽しかった。

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左からMOVIDA JAPAN代表取締役社長の孫泰蔵氏、芸者東京エンターテインメント代表取締役の田中泰生氏、コウゾウ代表取締役の山田進太郎氏

最後に孫氏は「ヤフーにはありとあらゆるリソースが大量にある。ヤフオク!やYahoo!ニュースなど、ヤフーのサービスを再発明して欲しい。来年の春にはこの中から(そのサービスの)社長になる人が出てきて欲しい」と締めくくった。

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スタートアップにとっての「DemoDay」と「テク系ブログメディア」の存在意義

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昨日の5月14日、MOVIDA JAPANのDemoDayが実施され、5つのスタートアップがまた新たなステージに向かうこととなった。そして今日、5月15日はOpen Network LabでもDemoDayが開催される。 このDemoDayはスタートアップにとっての「成人式」だ。そして私たちテク系ブログメディアにとっても、この日は特別な日になる。彼らを取材で追いかける解禁日(実際は前後するけど)に…

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昨日の5月14日、MOVIDA JAPANのDemoDayが実施され、5つのスタートアップがまた新たなステージに向かうこととなった。そして今日、5月15日はOpen Network LabでもDemoDayが開催される。

このDemoDayはスタートアップにとっての「成人式」だ。そして私たちテク系ブログメディアにとっても、この日は特別な日になる。彼らを取材で追いかける解禁日(実際は前後するけど)に具合がいいからだ。

英語版:Meet the 5 newest startups from Movida Japan’s acceleration program
日本版:5社のスタートアップが自社サービスとビジネスモデルを投資家に向けてプレゼンした「MOVIDA Demo Day 3rd」

DemoDayは育成したスタートアップの情報を世界に向けて解禁する日

例えば北米のYCombinator(SF)、TechStars(NY)、500Startups(SF)をはじめ、数多くのシードアクセラレーターが開催するDemoDayでは、スターブロガーといわれる書き手が、ものすごいスピードでその情報次々記事にしていく。イベントが終わる頃には卒業生のアルバムが仕上がり、投資家達にとって必要な情報が世界に向けて発信される。

その日を境にスタートアップたちは、世界各国の投資家、企業、ユーザーと繋がり、新しい一歩を踏み出す。だからこそ、テク系ブログメディアはローカル言語、英語の両方で情報を素早く用意する必要があるのだ。

TechCrunchしかり、VentureBeatしかり、GigaOm、PandoDaily、The Next Web、見渡す限り全部やっている。アジア圏のパートナーメディアもまた、切磋琢磨してこの後を追っている。

DemoDay前後で一気に情報解禁することでインパクトを与える

YConbinatorのスタートアップはDemoDayまで取材情報が出てくることはあまりない。どれだけ期待値の大きな起業家であっても、育成期間中はサービスの成長にフォーカスしているからだ。

その代わりDemoDayでサービスのローンチはもちろん、100万ドル程度のシードファンディング、参加投資家のお披露目、場合によっては大きなユーザー数の獲得や、大手クライアントとの提携などを一気に発表する。

例えばこのウェアラブルコントローラーを開発するスタートアップはDemoDay前日に情報を公開し、DemoDayでの発表、その後日に150万ドルの売上を達成した記事がでている。

テク系ブログメディアはその情報を事前に掴み、その日の記事として彼らのローンチに花を添える。スタートアップの成人式は驚きがなければならない。それほど北米の競争環境は激しい、ということなのかもしれないが。

スタートアップを取材するテク系ブログメディアの役割

もしかしたら過去にもこれに似たようなイベントはあったかもしれないけど、「DemoDay」という共通のフォーマットで日本にも定着しつつあることは、スタートアップにとって、国内の起業文化を作る上において絶対的に重要なことだと思う。私たちもまたこの日をマイルストーンに取材を続けることができる、という意味で大切なのだ。

テク系スタートアップブログの役割はただひとつ「スタートアップのために書く」それだけだ。

私たちのメンバーは数年来、起業の現場で取材を続け、私自身も起業家としてブログメディアを創業した。なぜか。スタートアップのことを知るために必要だったからだ。(実際はメディアはスモールビジネスだったと最近気がついたが)。炎上もジャーナリズムも中立性もどうでもいい。ただシンプルにスタートアップを追いかける。

追いかけられたいという物好きな起業家がおられたらぜひこちらから情報をお寄せ頂きたい。

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5社のスタートアップが自社サービスとビジネスモデルを投資家に向けてプレゼンした「MOVIDA Demo Day 3rd」

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5月13日、MOVIDA JAPANは、東京ミッドタウンにて「MOVIDA Seed Acceleration Program」の第3回Demo Dayを実施した。 MOVIDA Seed Acceleration Programは、最大500万円の出資をおこなうMOVIDA Scholarship、週に一度、起業家の先輩や各分野のプロフェッショナルを招いて開催する講義形式のMOVIDA SCHO…

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5月13日、MOVIDA JAPANは、東京ミッドタウンにて「MOVIDA Seed Acceleration Program」の第3回Demo Dayを実施した。

MOVIDA Seed Acceleration Programは、最大500万円の出資をおこなうMOVIDA Scholarship、週に一度、起業家の先輩や各分野のプロフェッショナルを招いて開催する講義形式のMOVIDA SCHOOL、事業ブラッシュアップのワークショップや投資家や事業パートナー向けにプレゼンテーションを実施するDemo Dayから構成されるプログラムだ。

「2030年までに、ベンチャーエコシステムを東アジア全体で作っていきたいと考えています。なぜ、シリコンバレーの中で多くの成功するスタートアップが誕生するのか。それは、1年間に1万7000以上もの企業が誕生しているからなのです。その中から、10社や20社でも成功したベンチャーを生み出せる環境があるからこそ、勢いがある場所として注目されています。ベンチャーのエコシステムを生むためにはスタートアップの数を増やすことで、よりよい経済圏が誕生すると考えいます」。

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MOVIDA JAPANは、ミッションとして1000社の育成をはかり、1社あたり100名の雇用を創出させ、それにより10万人の雇用を創出することを目的としている。それらによって、市場が活性化し、社会がよりよい方向に動くためのきっかけをつくりだしていると、Cheif Seed Acceleratorの伊藤健吾氏は語る。

今回で3回目を迎えるMOVIDA Demo Dayへの申し込みは、これまでに累計で応募が220件、一般合わせて300件超になっており、50%以上が20代、30代前半まで含めると応募者の70%超になっており、若い人たちの挑戦の場として機能しているという。

すでに17社に投資をおこなったMOVIDA JAPANは、過去に投資をおこなったソーシャル旅行サービスのTripieceや音楽共有サービスのnana、オンライン学習サービスのShareWis、UIScopeなどの投資実績と現状に触れ、例にあげたようなスタートアップのように今回ピッチをおこなうスタートアップの成長を期待してほしいと語った。

Demo Dayでピッチをおこなったスタートアップの紹介

MOVIDA Demo Dayでプレゼンを実施した5社のスタートアップは、第1部でサービスモデルピッチセッション、第2部でビジネスモデルピッチセッションをおこない、参加者とのインタラクティブな質問や意見に応えた。以下、プレゼンをおこなったスタートアップを紹介する。

一年前の写真を振り返る「Reep」

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Reepは、一年前の今日に撮った写真を毎日届けてくれる写真タイムカプセルサービスだ。

「スマホが一般的にまで普及した現在、人々はカメラを生活の一部として使用しており、年間1000枚近くを撮影する人もいます。しかし、過去に撮った写真を振り返ったり楽しむことがとても面倒になってきます。そうした問題を解決し、思い出の写真を一箇所にまとめるサービスを提供していきます」。

Azit代表の吉兼周優氏は、スマホの登場と写真機能によって人々のライフスタイルが変化したと語り、日常の何気ない写真を通じたコミュニケーションのあり方を模索したいと語る。

無料版は、FacebookやinstagramなどのSNSを統合し、すべての写真を集めて一元管理をおこない、一年前の写真をメッセで送る機能だ。有償版では、20GBの写真クラウドサービスを提供を予定しており、大切な写真をいつでもどこでも保存できるサービスを提供する。まだまだクラウドサービスはギーク向けであると語る吉兼氏は、そうしたクラウドに普段接しない女性などを主なターゲットとし、年内50万ユーザを目標としている。

「思い出を振り返るだけでなく、写真を通じて過去と今、未来の自分をつなぐ新しいコミュニケーションツールを目指していきたい」。

本日、Apple Storeにアプリが公開されている。ぜひ、チェックしてもらいたい。

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ビジネス文章の履歴やドキュメントが一元管理できる「VISE」

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VISEは、契約書などのドキュメントの文章履歴やドキュメント管理を一元化する文章サービスだ。

契約書やビジネス文章など、誰がいつどこでどこを編集したかをオンラインで保存することにより、過去の文章との比較や、どこから派生してきた文章なのかをコントロールすることができる。

「原案から法務チェック、メール送付から文修正といったプロセスの中から、同じ資料に違ったバージョンが生まれ、どれがどの資料なのかを把握することで、ビジネスにおける効率化を図ることができます」。

3ideaCEOの西岡賢一郎氏は、複雑化したドキュメント管理に対する新しいイノベーションを提案していきたいと語った。複雑に入り乱れたWordの変更履歴のUIなど、既存のWordにはない新しい機能を重視したVISE。これにより、クライアントなどとの二者間以上での共同文章作成や翻作業、出版社などの校正、社内マニュアルなどの作成に最適なドキュメントソフトを目指すと語った。

現在、7月のリリースに向けて準備をおこなっている。フリーミアムモデルを採用しており、プレミアムモデルやエンタープライズモデルをリリース予定だ。

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日本のかわいいネイルチップを海外に発信する「MiCHi」

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MiCHiは、日本のネイリストが作成したネイルチップを海外で販売するコマースサービスだ。

「日本のネイルは海外に比べて繊細で、とても人気があることが、日本のネイルを紹介するFacebookページを作って分かりました。すでに33万人以上ものいいね!を獲得しており、そのノウハウをもとに、ネイルチップを世界展開していきます」。

MiCHi代表取締役社長の中崎瞬氏は語った、日本にはネイリストという職業の人は30万人以上いるが、ネイルサロン店舗の集客に悩みをみせているという。MiCHiは、そうしたネイリストの悩みも解決していく。

これまでの世界におけるネイルチップの多くは中国製で安価だが、日本のネイリストが作成する繊細できめ細やかなデザインは世界でも評判がいい。人気のデザインや写真の構成、ネイル関連の活発化したコミュニティをベースに、全国のネイリストが作成した様々なネイルチップの生産の販売をおこない、初年度で1億円の売上を目指すと中崎氏は語った。

今後は日本語のみならず、英語や需要が伸びているブラジルに向けてポルトガル語にも順次対応していく。

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教えたいと学びたいをマッチングさせるマーケットプレイス「streetacademy」

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streetacademyは、誰でも教えられる知識や技能を、誰でも簡単に伝達し講座を開けるマーケットプラットフォームサービスだ。

「これまで、社会人にとって気軽に学べる場所がないと考えられていました。しかし、20代や30代を中心に教えたいと思っている人は自社調査で270万人ほどいます。そうした人たちに対して、教えるをもっと身近にし、そこから学びたいと考えている人の選択肢を提供できるものにしていきたい」。

IntheStreet代表取締役の藤本崇氏が語るように、教えたい気持ちと学びたい気持ちをマッチングさせることで、いつでも気軽に学びの機会の提供をしていくという。

教えたいと考えているユーザは、いつどこで、何人、いくらで教えるか?を入力すればすぐに個人ページが作成できる。受講したいユーザは、予約をおこなったり、受講したい旨を伝えることで、受講可能となる。レビューページもあるため、教わった内容をレビューすることで、教えた側のモチベーションアップや実績評価をすることも可能だ。

社会人教育市場は対面式で2.4兆円規模あると藤本氏は語り、主なターゲットとしてもレッスンやワークショップを開催する個人にフォーカスしていくという。今後は、まなびのコンテンツを充実させるため、単発ではなく継続レッスンコンテンツの開設や、運営側からの企画提案コンテンツを実施していく。さらに、これからは様々な協会団体とコラボレーションを図っていき、技術を持っている人の先生への採用を重視していく。その後、先生になった人たちへのインタビューをまとめたマガジンの発行も予定している。

「教えることの楽しさ」を発信し、受講する側は「まなぶ」ことの楽しさをより知ることで、互いに教えあう文化を作っていきたいと、藤本氏は語った。

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イベントまとめに特化したプラットフォームサービス「U-NOTE」

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U-NOTEは、イベントの参加者が内容をテキストや画像・ツイートなどを要約しまとめるイベントまとめサービスだ。

「ドラッグ・アンド・ドロップによる直感的な操作でイベントのメモやTwitterのツイート、ハッシュタグなどをまとめ、画像検索にや補足情報やリンク検索もおこない、リッチコンテンツを簡単にコンテンツを作成することができるのが大きな特徴です」。

これまでに1200件以上ものイベントまとめがあり、まとめ数も前月比で毎月2倍以上で成長し、ITやビジネス、エンタメなどのカテゴリーを中心に様々なジャンルのイベントコンテンツが集約されていると、U-NOTE代表取締役CEO小出悠人氏は語る。

今後は、読みたいニーズとイベントの参加者とのマッチングやユーザや、まとめを作成するユーザへのインセンティブ制度などを導入し、より投稿数を高める仕掛けを展開予定だ。

また、すでにビジネス向けの記事広告型の公式まとめによるコンテンツマーケティングを提供しており、イベント運営のノウハウやまとめなどを提供し、これまでフロー型のイベント運営だったものが、レポートやまとめ、さらに記事広告といったマーケティングツールを展開することで、ストック型のイベント運営の実施を支援していくサービスも展開している。

「今後は、チケッティングサービスからのAPI提供によって、様々なイベント情報をまとめるサイトにしていきたい。ユーザに応じておすすめのイベントをレコメンドするなど、まとめを切り口としたプラットフォームへと展開していく」と語るように、チケッティングサービスとの連携を図り、まとめを軸にした「イベントまとめプラットフォーム」へとサービスを展開する予定だ。

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孫泰蔵氏より挨拶

閉会の挨拶では、MOVIDA Japanの孫泰蔵氏は、第3回を終えた感謝を述べると同時に、Demo Dayが会を重ねるごとにプレゼンのレベルも上がってきており、スタートアップに対する支援の環境も整ってきたと語った。

「私が起業した当時に比べ、90年代生まれの人たちがプレゼンだけでなくユーザ実績やビジネスモデルを数ヶ月で確立してきている。数も質も上がった中で、Demo Dayに出場させるチームも厳選するほど、レベルの高いものとなっています。今回登場したスタートアップたちのように、お金だけでなく、ノウハウや知識などを求めているポテンシャルの高い未来のスタートアップを、ぜひみんなで育てていきましょう」。

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野心とハイコンセプトを持って投資家に話をしろ−−リボルバー小川氏が語るスタートアップの出口戦略6つのポイント

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スタートアップにとって、プレゼンや資本政策など様々な要因をもとに事業を進めなくてはいけない。どんなに革新的なサービスも、そのサービスが時代に合っていなかったり、サービスのコアコンセプトを周りに伝えることができなければ意味がない。起業家は、思いだけではなくしっかりと形にすることが重要だ。 リボルバーの小川浩氏は、アジア初の多国語SNSや企業向けRSSリーダーなどを開発し、10年以上前から起業家として…

スタートアップにとって、プレゼンや資本政策など様々な要因をもとに事業を進めなくてはいけない。どんなに革新的なサービスも、そのサービスが時代に合っていなかったり、サービスのコアコンセプトを周りに伝えることができなければ意味がない。起業家は、思いだけではなくしっかりと形にすることが重要だ。

リボルバーの小川浩氏は、アジア初の多国語SNSや企業向けRSSリーダーなどを開発し、10年以上前から起業家として常に新しいサービスを提供しているシリアルアントレプレナーだ。現在は、インタレストグラフを中心としたセレブ専用の、画像共有型ソーシャルネットーワークのOEMプラットフォーム「Revolver」を開発している。

小川氏がMOVIDA SCHOOLで話した、スタートアップに必要な出口戦略に必要な6つのポイントについてまとめた。

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ハイコンセプトを伝えろ

エレベーターピッチなどにも代表されるように、起業家は投資家に対してどんな状況であっても、自身のサービスのコアコンセプトを伝える用意をしなくてはいけない。そのためには、投資家が興味を示すために、短くてパワフルなフレーズにまでコンセプトを磨き上げることだ。

そのフレーズは、サービスの説明として用いるタグラインとは違う。タグラインやキャッチコピーは、あくまでユーザである消費者に届けるためのメッセージであり、ハイコンセプトは、投資家を惹きつけるための言葉なのだ。リボルバーであれば、「ハイブランド用の独自SNS構築プラットフォーム」といったハイコンセプトとなる。

タグラインはターゲティング市場向け、ハイコンセプトは投資家向けと、プレゼンする際には言葉を使い分けて説明してもらいたい。

トラフィックエンジンをまず改良しろ

インターネットの世界では、人を引き寄せ流れを作り出さなければ何も始まらない。トラフィックさえ作り出せば、そこからマネタイズを図ることは容易だ。マネタイズの手法は、これまでに多くの人が作り上げてきた手法によって、ある程度確立してきている。マネタイズ手法を活かすためにも、トラフィックエンジンを回すことが事業にとって大切だ。

そのためには、トラフィックを集める施策を朝令暮改を恐れずに試行錯誤することだ。以前はインフラやネットワーク構築にもお金がかかり、一度決めたプランを覆すのは容易ではなかったが、今は簡単に実行できる。ビジネスプランを綿密に作り上げるのではなく、まずスタートし、常に変化しながらトラフィックエンジンの改良を重ねて欲しい。

実績を作り差別化を図れ

スタートアップは、周りの人が引き寄せられるほどの実績を作ることだ。例えば、開始数ヶ月でユーザ100万人突破など、実績をきちんと作り出すことで、知名度やプレゼンスが出てくる。

サービスの内容はもちろんだが、実績といった客観的な指標や他者からの評価を見聞きすることで、人はサービスへの意識を向ける。肝となる数字や評価を得ることは、スタートアップとして競合との差別化を図る大きな要因となる。

グリットがあってこそピボットが活きる

ピボットだけではなく、グリットにも意識を向けなければいけない。ピボットとは軸を変えることだが、グリットはその逆で、諦めずに試行錯誤しながら、現状の中でもがき続けることだ。仮にピボットしても、グリットしている間に経験したものは、チームにとって大きな財産や知恵となる。グリットという踏ん張りの中で、様々な努力をした結果ピボットするからこそ、ピボットの際の大きな力を生み出すことができるのだ。

起業家は野心家であれ

起業家は野心家として、とにかく「Big Think」であることだ。人間は、考えている思考の範囲内でしか、実現することはできない。できそうなことを考えて収まるよりも、一見できないであろうことを発言し、自身を奮い立たせるくらいの勢いが必要だ。

投資家目線でも、こじんまりとしてるよりも、根拠のない自身を多少持っているくらいのほうが、応援のしがいがある。ぜひ、野心を持って起業してもらいたい。

出口戦略をきちんと見据える

スタートアップは、急成長せよという指令をDNAに刻まれた企業だ。雇用を維持し、上場せずにいく企業もあるが、それではスタートアップとは言えない。VCも、出口によってリターンがあるからこそ投資をしてくれる。そのためには、IPOとバイアウトの2つの出口のうち、どちらを選ぶかが重要になってくる。

IPOとバイアウトは、ボール好きな少年が、将来野球選手になるかサッカー選手になるかというくらい、目標までの途中の過程がまったく違う。どちらを選ぶかで、資本政策、マネタイズ、グリットとピボットの繰り返しの中で成長していく道のりや学ぶべき技術が大きく変わってくる。だからこそ、始めからどちらを意識するか決めておく必要があるのだ。

スタートアップは、出口戦略をきちんと見据え、それに沿った方法で日々試行錯誤しながらビジネスに取り組んで欲しい。

U-NOTEリンク】:スクール当日にライブで記録されたU-NOTEです。合わせてご参照ください。

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