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Disney Plusの登録者数が開始5カ月で5,000万人に到達、1.7億人「Netflix」の牙城を崩せるか

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ピックアップ:Disney+ has more than 50M subscribers ニュースサマリー:The Walt Disney社は、動画ストリーミングサービス「Disney Plus」の登録者数が、ローンチ5カ月で5,000万人を突破したことを報告した。同サービスは昨年11月に米国でローンチされ、2月3日時点で登録者数を2,860万人にまで増加させていた。ちなみに、この”登…

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Image Credit : Disney Plus

ピックアップDisney+ has more than 50M subscribers

ニュースサマリー:The Walt Disney社は、動画ストリーミングサービス「Disney Plus」の登録者数が、ローンチ5カ月で5,000万人を突破したことを報告した。同サービスは昨年11月に米国でローンチされ、2月3日時点で登録者数を2,860万人にまで増加させていた。ちなみに、この”登録者数”には、直接課金ユーザーだけでなく、第三者サービスの特典としてDisney Plusを利用可能となったユーザーの数も含まれている。

今回の報告と共に、同社のDisney Direct-to-Consumer & International部門の会長であるKevin Mayer氏は以下のようなコメントを残している。

Disney Plusが世界中の何百万人ものユーザーを楽しませていることを大変光栄に思います。引き続きサービスを西欧全域、日本、中南米全体に拡大する上で、非常に良い環境が整ってきているのだと考えています。

偉大なストーリーテリングはインスピレーションを与え、高揚感を与えてくれます。私たちは、Disney Plusを通して、喜び・楽しさを土台とした素晴らしいエンターテイメントの数々をお届けできるという幸運な立場にあります。

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Image Credit : Disney Plus

話題のポイント:ユーザー数の急激な上昇には、三つの大きな理由があります。一つ目及び二つ目の要因は、つい最近実施されたヨーロッパ地域(3月24日)とインド(4月2日)でのサービスローンチです。そして三つ目の要因は、新型コロナウイルスによる人々の外出自粛による影響だと考えられています。

ヨーロッパ地域のサービス提供開始エリアは、イギリスやドイツ、スウェーデン、アイルランド、フランス、イタリア、オーストラリア、スイスの8カ国。以上の地域ではネットワーク混雑の懸念から、帯域幅を25%低下させての提供開始が発表されました。そしてインドでは、4月2日のローンチ初日から既に800万人以上の新規登録者を獲得しているといいます。

さて、以上の背景を通し、2カ月で2,000万人以上の会員数増加と勢いに乗るDisney Plusですが、動画ストリーミング市場には既にNetflixという巨大プレイヤーがいることを忘れてはいけません。新型コロナウイルスの影響を受け、同サービスも多くの新規登録者を獲得していることでしょう。

今年1月時点の公開情報によれば、Netflixは現在世界全体で約1億6,800万人の登録者を抱えているといわれています。Imperial CapitalのアナリストDavid Miller氏はNasdaqの記事の中で、パンデミックによる同サービスのユーザー増加を肯定しており、2020年第一四半期の内に、全世界で新しく約700万人が登録者となるとの見解を示しています。

外出を通したアクティビティや娯楽、特に映画館へのアクセスが不可能な状況の中で、NetflixやDisney Plusなどの動画ストリーミングサービスへの需要は急上昇しています。元々競争の激しい業界ではありましたが、2大巨頭にてマーケットの寡占が進む中、次の主戦場がどこになるのか気になります。

ちなみに、Disney Plusの日本国内でのサービスローンチは年内を予定しているそうです。現在の国内Netflixの登録者数は年初の推計で300万人。Disneyの参入により、国内での動画ストリーミング戦争も、時を間もなくして本格化することでしょう。

<参考記事>

via TechCrunch

Netflixの地域別業績、アジア太平洋が売上高と加入者で最大の伸び

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Tech in Asia では、有料購読サービスを提供。有料記事の閲読、全記事への回数無制限閲読、5万社を超える企業データベースへの無制限アクセス、カンファレンスへの限定割引などの特典があります。詳しくはこちらから


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米ストリーミング大手「Netflix」の過去3年における売上高と加入者で、最大の伸び率を示したのはアジア太平洋地域だったことがわかった。12月16日に証券取引委員会に提出された報告書により判明した。同社が地域別の加入者数を公表するのは、これが初めてである。

アジア太平洋地域の売上高は多くないものの、2017年第3四半期末から2019年第3四半期末にかけて153%増加し、3億8,200万ドルとなった。加入者数も148%増の1,450万人に達した。北米地域の増収率は57%にとどまったものの、売上高規模26億ドルを有する最大の市場である。加入者数は18%増の6,710万人。

アメリカの動画ストリーミング市場では、Disney+やApple TV+などが参入するほか、HBO MaxやPeacockが配信を予定するなど競争が激しくなりつつある。Netflixは国際事業の拡大に向け、現地ユーザを増やそうと現地語によるコンテンツの買取、制作も行っている。

たとえば現地特有コンテンツの買取、開発をすることによりインド進出を果たした。レポートによると、2018年には、同社初となるオリジナルのヒンドゥー語シリーズ「Sacred Games」の配信を開始し、120万の加入者獲得につなげた。

中国での戦略は、現地語による番組の放映権獲得と、オリジナルコンテンツの制作である。だが、中国では規制の壁があり、配信には至っていない。アジア太平洋地域では、動画ストリーミングサービスに対する関心がますます高まっている。レポートによると、同地域の動画業界では今年、広告や加入料で前年比24%増となる270億ドルの収入をあげた。

アジア太平洋地域以外の売上高をみると、ヨーロッパ、中近東、アフリカ地域が前年同期比105%増の14億米ドル、ラテンアメリカ地域は71%増の7億4,100万米ドルだった。

【via Tech in Asia】 @techinasia

【原文】

Netflix vs Apple vs Disneyーー新たに始まる動画ストリーミング戦争、勝者は誰に

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ピックアップ:Netflix to raise $2 billion in debt to fund more content spending ニュースサマリー:動画ストリーミング・サービス大手「Netflix」が、今年2回目の資金調達として新たに20億ドルをデット(借入)で調達する。同社は先週、2019年Q3の決算発表を実施しており、収益は52.4億ドルと目標値の52.5億ドルにほぼ到達し、か…

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Image Credit : Pexel

ピックアップNetflix to raise $2 billion in debt to fund more content spending

ニュースサマリー:動画ストリーミング・サービス大手「Netflix」が、今年2回目の資金調達として新たに20億ドルをデット(借入)で調達する。同社は先週、2019年Q3の決算発表を実施しており、収益は52.4億ドルと目標値の52.5億ドルにほぼ到達し、かつEPSベース(一株辺りの利益)では目標値1.07ドルを大きく上回る1.47ドルを達成した。

調達資金はコンテンツ制作費用やサービス機能追加などに充てられる予定。今後さらに加熱することが予想されるマーケット競争に備える。

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Image Credit : Netflix

話題のポイント:同社は動画ストリーミング・サービスとして世界でも最も高い地位を誇る一方、マーケットは過激な競争を控えています。まず来月初旬に「Apple TV+」がローンチされ、「Disney+」が12月11日にローンチされるためです。

Netflix CEOのReed Hastings氏は「Disney+」を“Great Competitor”と称しています。たしかにDisneyを筆頭にMarvel、Star Wars、National Geographicといった子供から大人まで幅広い世代に支持される数々のレーベルを有しており、動画ストリーミング市場に大きなインパクトをもたらすでしょう。

<参考記事>

また、2020年には米国大手メディア・エンターテイメント会社である「NBCユニバーサル」もNetflixのような動画サービスを開始すると発表しています。こうした背景を踏まえると、これまでHuluやAmazon Prime、YouTubeなどの企業としのぎを削っていましたが、今後さらなる競合他社を迎え撃つ必要があると予想されます。

日本国内に目を向けると、競合はdTVの他、海外と同じくHulu、Amazon Primeなどが競合として挙げられます。9月に発表されたデータでは登録者数は約300万人と、海外と比較して普及率が少ないものの、最近では「全裸監督」などを代表としたオリジナル・コンテンツの公開で大きく注目されるようになってきており、人気コンテンツ数を引き続きリリースできればさらなるユーザー増加が期待されます。

ディズニーの新動画ストリーミング「Disney Plus」の破壊力ーーNetflixに対する優位性を考えてみる

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ピックアップ:Disney Plus: Release dates, prices, shows and movies to expect on the streaming service ニュースサマリー:8月24日に米CNETがディズニーの新しい動画ストリーミングサービス「Disney Plus」の公開日・価格・コンテンツなどについて詳細な情報を報じている。 同サービスは、月額7ドルで過去ディ…

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ピックアップ:Disney Plus: Release dates, prices, shows and movies to expect on the streaming service

ニュースサマリー:8月24日に米CNETがディズニーの新しい動画ストリーミングサービス「Disney Plus」の公開日・価格・コンテンツなどについて詳細な情報を報じている。

同サービスは、月額7ドルで過去ディズニー・ピクサー・マーベル・スターウォーズ・ナショナルジオグラフィックなどが公開してきた数々のコンテンツが見放題のサービスとなる予定。上記レーベルに加えてオリジナルコンテンツの配信も実施していくとしている。

公開日は今年2019年の11月12日。今年7月に映画史上最高の興行収入(現在約28億ドル)をマークした「アベンジャーズ・エンドゲーム」などの作品も視聴可能だ。

24日に開催されたD23 ExpoではDisney Plusに関する情報の発表に加え、スターウォーズの新作品(エピソード9)やマーベル・シリーズの今後についても話している。

以下の動画は公式Youtubeチャンネルにて公開されているサービスのデモ映像だ。

話題のポイント:これまでディズニーは、トイストーリーを代表とする作品を輩出したピクサー社、アバターやタイタニック、ナショナルジオグラフィックなどのタイトルを抱える21世紀フォックス社、アベンジャーズを代表するマーベル・スタジオ、スター・ウォーズを手がけるルーカスフィルムなどを買収してきており、かつてない勢いと規模を誇るエンターテインメント企業に成長しています。

上述の巨額買収のおかげで歴代興行収入ランキングのトップ10タイトルのうち、8つがディズニーの傘下で制作されている映画となっています。インターネット業界にはGAFAと呼ばれる巨大企業たちが存在しますが、ディズニーはいわば映画業界のGAFA級の巨大企業を次々に取り込む絶対王者のような存在です。

ディズニーを含む傘下ブランドの映画はNetflixやAmazon Prime、Huluなどその他のストリーミングサービスにおいてはほんの僅かな作品しか見ることができません。一方、Disney Plusは上記スタジオらがこれまで制作してきた作品全てを一つのストリーミングサービスの中で視聴可能です。

自社傘下の企業が保有するタイトルが並ぶDisney Plusは、他サービスと比べると映画の使用料の低価格化に成功。かつコンテンツの大半を独占することができます。各ブランドの熱心なファンからすれば競合サービスとの差は圧倒的だと言えます。

Disney Plusの価格と機能について、現在最も成長するストリーミング動画サービスNetflixと比較してみるとさらに驚きます。

Netflixは月額800円のベーシックプラン、1,200円のスタンダードプラン、1,800円のプレミアムプランが存在し、グレードによって映画の画質や見れる台数に変化があります。そしてプレミアムプランでは4K/HD画質で本格的な品質の映画を視聴することができます。

しかしDisney Plusは月額7ドル(約750円)でNetflixが1,800円価格で提供する4K/HD画質の機能を提供するというのです。Netflixの最上級の画質を、Disney Plusでは半額以下で楽しめるということです。加えてユーザーがお気に入りのディズニー・キャラクターを自身のプロフィール画像に設定できるなど、ファンにとっては嬉しい嬉しい機能もついているといいます。

こうした人気映画タイトルの独占、価格破壊、高いサービスレベルの3つが、映画ストリーミングサービスとして後発でありながらもDisney Plusの強力な競合優位性となっていると言えるでしょう。

Image Soruce&Credit:Disney Plus, Disney Plus Youtube Channel

実はNetflixユーザーの7割はテレビから視聴ーー申し込みはスマホやPCから

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<ピックアップ> You can watch Netflix on any screen you want, but you’re probably watching it on a TV たびたびニュース欄で見かける、インターネットの普及による「テレビ離れ」という話題。数年前に比べてもHuluやPrime videoなどのサービスが登場し、手元のスマホで楽しめる動画コンテンツは増えています。そん…

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Photo on Visual Hunt

<ピックアップ> You can watch Netflix on any screen you want, but you’re probably watching it on a TV

たびたびニュース欄で見かける、インターネットの普及による「テレビ離れ」という話題。数年前に比べてもHuluPrime videoなどのサービスが登場し、手元のスマホで楽しめる動画コンテンツは増えています。そんなテレビとスマホについてRecodeがNetflixの興味深いデータを発表していました。

Netflixは実に70%のユーザーが、スマホやタブレット、PCでなくテレビの画面から視聴しているそうです。ユーザーは主にスマホやPCからNetflixに登録しますが、その後テレビでコンテンツを視聴するようになるそうです。

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Netflixのグラフ/Credit : Recode

Netflix側はこのデータ以前にも、テレビの重要性について長い間着目しており、米国のComcastや英国のSkyとのプラットフォーム連携によるNetflixのテレビからの購入を可能にしてきているそう。ただし登録は40%がPCに次いで、スマホが30%なので登録時の利用比率と視聴は逆転することになりますね。ちなみにどのジャンルのコンテンツ視聴でも約70%はテレビからされているようで、最もテレビから視聴されているのはKidsコンテンツのようです。

実は国内でも今年の1月に発表されたサイバーエージェントの決算説明会資料の中で、AbemaTVにおけるテレビやPC、タブレットなどの大画面デバイスからの視聴が前年比で10%増加しているというデータがありました。視聴時間もテレビはスマホからに比べて7倍になるということです。どこでもスマホで見れるのはありがたいけど、見たいコンテンツはやっぱり大画面の方が見やすい、というのがユーザー心理なのでしょうか。

via Recode

ストリーミングに負けず劣らず根強いNetflixのDVD需要、北米で420万人が利用

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<ピックアップ> Netflix is still renting out DVDs to millions of customers in 2017 NetflixがDVDのレンタルサービスを開始したのは1998年、いまから約20年前のこと。時流に乗って、現在ではストリーミングにシフトし、独自の人気コンテンツを配信している。190カ国にまたいで8,600万人の利用者を抱えているという。 完全にス…

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<ピックアップ> Netflix is still renting out DVDs to millions of customers in 2017

NetflixがDVDのレンタルサービスを開始したのは1998年、いまから約20年前のこと。時流に乗って、現在ではストリーミングにシフトし、独自の人気コンテンツを配信している。190カ国にまたいで8,600万人の利用者を抱えているという。

完全にストリーミングに切り替わったのかと言うとそうではなく、同社は最近になってDVDレンタルのDVD.comに付随するiOSアプリをリリースしたばかり。郵送でレンタルできるDVD.comは、日本でいうところのTSUTAYA DISCASだ。

DVD.comは、北米で420万人が利用している。2010年には2,000万人だった利用者は2015年には530万人にまで減少しているが、サービス終了に踏み込むには多すぎる利用者が未だに残っている。売り上げでみても、利用者一人当たりの月額使用料は5〜12ドル。四半期の売り上げは、約1.3億ドルに上る。

2015年7月のNew York Timesへの取材に対して、Netflixはサービスを合理化させることで今後もDVDレンタルを継続していく予定であることを述べている。

via. The Next Web

 

「Netflix」のような動画ストリーミングサービスによって、子どもは1年にして150時間(6.25日間)のCMを免れている

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<ピックアップ> Services like Netflix take away 6 days of commercials from children’s lives a year 番組よりもCMを見ている時間のほうが長く感じるほど、CMが耐えないケーブルテレビ。それに比較して、動画ストリーミングサービス「Netflix」は、平均的な購読者の人生から6日分に相当するCMを排除している…

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<ピックアップ> Services like Netflix take away 6 days of commercials from children’s lives a year

番組よりもCMを見ている時間のほうが長く感じるほど、CMが耐えないケーブルテレビ。それに比較して、動画ストリーミングサービス「Netflix」は、平均的な購読者の人生から6日分に相当するCMを排除しているという。

エンタメ関連のニュースサイト「Exstreamist」が、新たにNetflixによる子どもへの影響に関する調査を発表した。その結果、子どももまた、Netflixによって1年間150時間(6.25日間)相当のCM時間を免れていることがわかった。

この数値は、「2歳〜18歳の子どもは、1日1.8時間を何らかのストリーミングサービスで過ごす(1年で650時間)」、「1時間のテレビ視聴で14分間の広告が流れる」といったさまざまな数値をもとに導き出されたもの。

子ども向け番組の制作には、NetflixやAmazon、Huluといった各種プレーヤーが注力している。例えば、Netflixは2016年終わりまでに子ども&ファミリー向けの番組を35もリリースする予定。Amazonも、コメディと同数の子ども向け番組を制作しているという。

動画ストリーミングサービスがアドフリーであることは、子どもの両親にとっても好ましい。甘いシリアルやおもちゃのCMが流れる度に、買って買ってと子どもにねだられなくて済むからだ。Huluなどは、その全ての子ども向け番組をアドフリーで流している。

via. Business Insider

 

中国のインターネットサービス大手LeEco(楽視)、動画配信で業界最大手のNetflixとの協業に合意か

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Netflix は長らくにわたって中国市場への参入を試みながら、中国のコンテンツ規制の網をくぐれずにいたが、その様相は変わるかもしれない。 中国最大のインターネット企業の一つ LeEco(楽視)は火曜日(8月2日)、Netflix との重要な協力関係の計画があることを示唆した。詳細は年内に発表される見込みだ。LeEco の共同創業者で副会長の Liu Hong(劉弘)氏は、北京で開催されたイベント…

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Netflix は長らくにわたって中国市場への参入を試みながら、中国のコンテンツ規制の網をくぐれずにいたが、その様相は変わるかもしれない。

中国最大のインターネット企業の一つ LeEco(楽視)は火曜日(8月2日)、Netflix との重要な協力関係の計画があることを示唆した。詳細は年内に発表される見込みだ。LeEco の共同創業者で副会長の Liu Hong(劉弘)氏は、北京で開催されたイベントでこの協力関係について言及した。

LeEco は、北米進出の経営戦略を明らかにするアメリカでのイベントを2ヶ月にわたって遅らせており、その最終期限は9月に設定されている。LeEco はアメリカ本部とするため、カリフォルニア州サンタクララにある建物(編注:元 Yahoo の建物)を最近購入した

Netflix のニュースがもたらされたのは、LeEco がアメリカの家電会社 Vizio を20億ドルで買収してから一週間後のことだ。安定的に製品を使ってくれるユーザを確保できることが Vizio 買収に至った理由の一つであり、Netflix も Vizio 同様に、そのような価値を提供できるだろう。

しばしば中国版 Netflix の異名で呼ばれる LeEco だが、同社は Netflix よりも複雑な会社である(そして、おそらく Netflix と比較されることを好まないだろう)。LeEco は、スマートフォン向けのストリーミングサービス以外にも、スマートTV やコネクティッドカーにまで、そのサービス分野を拡大してきた。

<関連記事>

Netflix はアジア諸国へと積極的に進出する一方で、中国の厳しいコンテンツ規制環境が、中国への直接的な市場参入を妨げてきた。Netflix は日本での先行ローンチしているが、9月には、韓国、シンガポール、香港、台湾を含むアジア地域でのサービスローンチを発表した。Netflix が直面する問題の一つが、中国のテレビ番組が配信日前に全シーズン分のエピソードを予め政府の検閲にかけなければならない点だ。番組内容が不適切な性表現を含んでいたり、政府の理想に反する内容が含まれいたりする場合は、編集されるか配信が禁止される。

LeEco との協業により、Netflix は長年望んでいた中国でのチャンネル開設に漕ぎつけることができるかもしれない。Netflix は、過去に Alibaba(阿里巴巴)との協力も噂されたことがあるが、Alibaba は既に自らの月額制ストリーミングサービス Tmall Box Office(天猫票房)をローンチさせている。

アメリカ企業にとっては、中国市場へ単一で参入するよりも、中国企業とのハイレベルな協力関係を構築すべきとのプレッシャーが高まりつつある。中国でのローカリゼーションを模索するアメリカ企業に新しいベンチマークをもたらした Uber は、ついに敗北を認め、すべての中国部門を競合である Didi Chuxing(滴滴出行)に売却した。

【via Technode】 @technodechina

【原文】

Netflixが明らかにする、クラウドが台頭するエンタープライズテクノロジーの未来

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長らくクラウドによって提唱されていた世代交代がようやく不可逆的に進行したと私が実感したのは、エンタープライズインフラストラクチャの会議に出席していた今週のことだった。 この世代交代とは、x86サーバ、VMWareによるハイパーバイザ、OracleのSQLデータベース、EMCから提供されたハードウェアストレージ、これらによって構築されたデータセンタという「遺物」からの脱却である。すべてをウェブスケー…

 via Flickr by “A Health Blog“. Licensed under CC BY-SA 2.0.
via Flickr by “ChrisDag“. Licensed under CC BY-SA 2.0.

長らくクラウドによって提唱されていた世代交代がようやく不可逆的に進行したと私が実感したのは、エンタープライズインフラストラクチャの会議に出席していた今週のことだった。

この世代交代とは、x86サーバ、VMWareによるハイパーバイザ、OracleのSQLデータベース、EMCから提供されたハードウェアストレージ、これらによって構築されたデータセンタという「遺物」からの脱却である。すべてをウェブスケール(あるいは少なくとも、ウェブスケールを目指した)技術にリプレースするが、これはコンテナ、コモディティ化されたハードウェア、何種類かのNoSQLデータベース、フラッシュストレージをベースにしている。新たなインフラストラクチャは、より安く、大容量なデータとそれを扱う演算に対応する拡張がより簡単で、より柔軟性・機敏性がある。

しかし、市場における評価において大きな打撃に見舞われようとしている十億ドル規模のインフラ企業以外のだれがそのアーキテクチャを気にするというのか?その企業とは、Dell、HP、IBM、Cisco、Oracleそして、もちろん、EMC(Dellは買収のプロセスを進めている)のことだ。今週Wiredはこうした企業を歩く屍と呼んだが、まだそこまでにはなっていないとしても、確かに苦痛の世界に向って進んでいる。だからこそDellはEMCを買収しようとしている。つまり、Dellはレガシー事業を強化する必要があるのだ。

株主以外に誰が彼らのことを気にかけるだろうか? なぜなら、今やデータセンタに足を踏み入れることなく、十億ドル規模の企業を作ることができるようになったからである。データセンタがHPやDELLのハードウェアなのか、それとも最低価格で製造可能なメーカの安いコモディティCPUをいくつか組み合わせて設計したものかは気にする必要がない。即座にスピンアップできる仮想サーバだけあれば、コンテナ化されたアプリケーションを環境に展開し、大量に流入するビットを扱うのに必要な非構造化データベースをサポートしてくれるので、あっという間にデータ収集を開始し、分析に着手することになるだろう。

Netflixはそれがどのようなものなのか、そして今のところ、なぜAmazonがその大きな将来の展望を保有しているのかを示している。

NetflixのCPO(最高プロダクト責任者)でありエンジニアリング部門VPのNeil Hunt氏は、小企業に焦点を当てたVC基金であるEngineering Capitalが主催したインフラに関するEnineering Summitにて語っている。Hunt氏は、Netflixの長期にわたるAmazon Web Servicesの利用について、クラウドサービスにおける市場および技術リーダーについて語った。しかしそれはNetflixだけに留まらず、Hunt氏曰く、誰しもAWSに移行しているという。

AWSは今やコンピュートサービスの基本的なレイヤーです。(Hunt氏)

Netflixは単に大きくAWSに依存しているのではない。完全に依存しかかっているのだ。Hunt氏は、同社の最後のデータセンタを今年で閉める計画でいる。その時点でNetflixは、ほとんど全てをアウトソースのクラウドインフラストラクチャで稼動することになる。そしてそのほとんどはAmazonによって運営されている。(同社は今後も同社のコンテンツデリバリネットワークCDNを稼動させるだろう)

このタイムラインは新しいということに留意して頂きたい。Netflixは当初、最後のデータセンタを2014年に閉めると言い、その後再びこの夏になると言っていたが、先行きは時に思ったほど早くは来ない。それが、おそらく決して変わることがないだろう、企業のインフラストラクチャの一面だ。

とはいえ、1つのベンダーへの依存が少ない方が、Hunt氏も嬉しいだろう。「それはいささか居心地の悪い場所になっています。競合のビジネスパートナーに依存しているのですから」とHunt氏は述べ、Amazonもまたストリーミングビデオサービスの販売をしている事実に言及した。

しかしこれまでのところ、Hunt氏は、機能とサービス提供範囲においてAmazonに匹敵するプロバイダを1社も見つけていない。

Amazonが提供する機能や抽象化のレベルにおいて、AWSはAzureの数年先を行き、Googleの1~2年先を行っています。その差は小さくなってきていますが、AmazonもまたAWS機能に関してレベルを上げ続けているのです。(Hunt氏)

AWSと競合するストレージサービスの提供を最近始めたBlackblazeのCEO、Gleb Budman氏は、断片的にでも他のクラウドプロバイダを使うことを見当するかどうかHunt氏に尋ねた。だいたいにおいて、Hunt氏はその答えはノーですと答えた。いくつかのテストをあちらこちらで行っているのを別とすれば(例えば、NetflixはGoogleへデータをバックアップしている)、同社はほとんど完全にAWSをベースとしている。

それでは、次世代の戦いは終わっただろうか?そんなことはない。AWSは非常に有利なスタートを切ったが、クラウドサービスの標準化がまだなされていない。それはHunt氏が必要であると信じているものだ。

Hunt氏は、コンピューティングコンポネントがさらに標準化される日を待ち望んでいる。そして、延長線上で考えると、AWSをめぐるさらなる競争を待ち望んでいる。

きちんとやっていきましょう。ソフトウェアを構築する時にソフトウェアのエンジニアが使える標準ツールキットを作りましょう。それはブリッジを構築する時にハードウェアのエンジニアが使う標準ツールキットのようなものです。そうすれば、信じられないほどの生産性の向上が見られるでしょう。(Hunt氏)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

Netflixがワンプッシュで快適な空間を作り上げるためのスイッチデバイスの作り方を公開

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The Netflix Switch: A physical #NetflixAndChill button via @beller on @ProductHunt 自宅で映画を観る時は、電気を消したり、食べ物を用意したり、携帯の電源をオフにしたり、環境を整えるためにいろいろしますよね。 Netflixは、ボタンを押すと映像を快適に視聴できる環境を作ることができるスイッチの作り方を公開しました。 …

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<ピックアップ>The Netflix Switch: A physical #NetflixAndChill button via @beller on @ProductHunt

自宅で映画を観る時は、電気を消したり、食べ物を用意したり、携帯の電源をオフにしたり、環境を整えるためにいろいろしますよね。

Netflixは、ボタンを押すと映像を快適に視聴できる環境を作ることができるスイッチの作り方を公開しました



公開されたサイト上では、スイッチのDIYの仕方や、サービスとの接続の仕方などが紹介されています。

スイッチを作成して、ネットワークに接続、スマートライトやオンデマンドフードデリバリーサービス、スマートフォンと連携させることで、ボタンひとつですぐに映画を観るための環境が整います。

AmazonもDashボタンをリリースしていましたが、ボタンにはいろいろ活用の仕方がありそうですね。

via ProductHunt