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インターネットサービス大手のBEENOS、祖業事業ネットプライスをオークファンに8,800万円で事業譲渡へ

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インターネットサービス大手の BEENOS(東証:3328)は1日、同社傘下の E コマース事業を行うネットプライスをオークファン(東証:3674)に事業譲渡することを明らかにした。譲渡は12月1日に実施される予定で、BEENOS が保有するネットプライスの全株式5,000株をオークファンに売却する形で実施する。譲渡価格については8,800万円とされている。 ネットプライスは1999年に E コマ…

Image credit: Netprice

インターネットサービス大手の BEENOS(東証:3328)は1日、同社傘下の E コマース事業を行うネットプライスオークファン(東証:3674)に事業譲渡することを明らかにした。譲渡は12月1日に実施される予定で、BEENOS が保有するネットプライスの全株式5,000株をオークファンに売却する形で実施する。譲渡価格については8,800万円とされている。

ネットプライスは1999年に E コマース関連事業の開発を目的として、現在 BEENEXT を牽引する投資家として知られる佐藤輝英氏らによって設立された。2004年7月に東証マザーズに上場。2007年にギャザリング・コマースのネットプライスやオークファンといった複数事業の持株会社となり、ネットプライスドットコムに社名変更された(この段階で、ネットプライスはネットプライスドットコム傘下の事業会社に移行している)。

2013年には、持株会社であるネットプライスドットコムの事業形態が変化したことにあわせ、BEENOS へ商号を変更。2015年には、創業者の佐藤氏は BEENOS の運営を後進に委ね、スタートアップ投資に特化した投資ファンド事業 BEENEXT を設立している。なお、BEENOS は昨日、インキュベーション特化専門会社 BeeCruise の設立を発表している。

一方、オークファンはタイ韓国インドネシアなど海外のスタートアップへの出資を積極化させている。ネットプライスがオークファン傘下に入ることで、オークファンは PB 商品の開発・販売機能、新規メーカーとの営業機会、250万人いる消費者に直接「お買い得品」を届ける新たな販売経路を獲得できるとしている。

ネットプライス事業買収後の商流の概略
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3年後のオークファングループの販売経路全体像(予想)
Image credit: Aucfan

 

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社名変更を控えたネットプライスドットコムが創業以来の歴史をインフォグラフィックで公開、前田氏が語る次期中核事業「BEENOS」とONLの違いとは

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ギャザリング・コマースのネットプライスやオークファンといった複数事業の持株会社であったネットプライスドットコムが社名変更を発表したのが2013年の12月(リンク先はPDF)。 従来中核であったコマース事業に加え、2013年4月に開設された投資、起業家育成事業である「BEENOS(ビーノス)」も事業領域の中核に位置づけることを明確化する狙いがあるとしている。 2014年10月に予定されている「BEE…

ギャザリング・コマースのネットプライスやオークファンといった複数事業の持株会社であったネットプライスドットコムが社名変更を発表したのが2013年の12月(リンク先はPDF)。

従来中核であったコマース事業に加え、2013年4月に開設された投資、起業家育成事業である「BEENOS(ビーノス)」も事業領域の中核に位置づけることを明確化する狙いがあるとしている。

2014年10月に予定されている「BEENOS 株式会社(BEENOS Inc.)」社名変更を前に、同社はこれまでの道のりをひとつのインフォグラフィックにまとめた。

2010年4月にネットプライスドットコム、デジタルガレージ、カカクコムの三社が合同で設立したOpen Network Lab(以下、ONL)ではアクセラレーションプログラムの中心的な実行者であり、また今回このBEENOSでも起業家のよきアドバイザーとしてプログラムを牽引する、ネットプライスドットコム執行役員の前田紘典氏にショートインタビューも実施したので、(インフォグラフィックが長いので最後に)そちらもあわせてお届けさせて頂く。

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なぜBEENOSなのか。Open Network Labを通じで経験したまなびとは

私は今回の社名変更で中核と位置づけられるBEENOS事業、つまりは投資育成事業のスタイルに大変興味を持っている。なぜなら、ONL時代と違い、完全に内製化しようとしている。ONLが天然ものだったのに対してBEENOSは「養殖」といったところだろうか。この方向転換はなぜなのか。ONLを実質的に牽引した前田氏に一問一答で回答してもらった。

ーーONLではYCやTechStarsといった北米のオープンなスタイルで起業家育成に取り組みました。一転、今回BEENOSが実施する「スタジオ」は内製ですよね。どういった違いがあるのでしょうか。

起業家やスタートアップへ投資するという面ではONLと一緒です。違うのはサポート体制を完全に内製化している部分ですね。ONLは外部のメンターを中心にスタートアップにアドバイスしているのですがBEENOSではエンジニアリング、デザイン、データ、採用、マーケティング、オペレーション等といったサポートをすべて内製で実施します。

ーーどうしてスタイルを変えたの?

一つはサポート体制をスケールさせる方法として、これが最適だからということが挙げられます。様々なスペシャリストが在籍していることで、それぞれのスタートアップのオペレーションにより深く関わることが可能になります。

もう一つの理由はお金やネットワーク以外の価値をスタートアップに提供できる組織を作りたかった、というものです。お金はコモディティー化していてネットワークを持っている方も増えてきました。スタートアップを立ち上げたり成長させてりする様々なノウハウとそれを実行する力を持つことは、起業家にとって大きな価値にもなりますし、他のインキュベーションとの差別化にもなります。

スタートアップのオペレーションに深く関われる体制になる事で、その経験や知識をスピーディーに他の支援先の企業に伝達し、効率よくスタートアップを立ち上げたり、成長させたりすることができるようになる、というわけです。

ーーやはりお手本にしたプログラム等があるの?

サポート体制の内製化は北米で活発になっていて「Startup Studio」と呼ばれてます。Twitterの創業者であるEvan WilliamsとBiz StoneのObvious Corp, PaypalやSlideを創業したMax LevchinのHVF、MySpaceの社長だったMike JonesのScience Inc、Time WarnerのSVPだったJohn Borthwickが率いるBetaworks等がStartup Studioのカテゴリーに入ります。

なるほど、実はスタートアップの内製化については、インキュベイトファンドのキャンプイベントやインフィニティ・ベンチャー・パートナーズの投資方針など、いくつか既に似たような動きはあった。天然のすばらしい起業家が突然あらわれて投資先となることなど皆無に等しい。であれば時流にあわせた起業家や事業を「養殖」する方法は実に合理的だ。

ただ、内製化は同時にコストを抱える先行投資型となる。最近ではTechStarsが企業向けにアクセラレーションプログラムを提供するなど、キャピタルゲイン以外のビジネス活動も散見されるようになった。モデルに変化はあるのだろうか。前田氏への質問に戻る。

ーーやっぱりビジネスモデルは投資回収のみ?結構先行投資がかさむようにみえるけど。

ビジネスモデルはキャピタルゲインだけです。

ONLの投資先を眺めればすぐにお分かりになると思うけど、ONLは(投資実績として)大成功だと思ってます。日本でトップクラスの起業家も参加していますし、ONLモデルはスタートアップを大量生産するために適したモデルでした。そしてスタートアップにとっても一気にグローバルなネットワークをアクセスして世界でトップクラスのメンターに出会える素晴らしい取り組みになったと思ってます。

ーーありがとうございました。

BEENOSはこれまでのアクセラレーションプログラムのように、応募やDemoDayといったイベントがないため、極めてステルスな状態でスタートアップが育成されることも特徴になる。実際、現時点でいくつか動いている案件があるらしく取材を試みているが公開されるのは実績が積み上がったずっと後のことだろう。

日本の起業現場に新しい風を送り込んだのは間違いなくONLだ。その発展系「BEENOS」が次の新しいトレンドを生み出してくれるだろうか。

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ネットプライスドットコムとDG子会社のecontext Asiaが、インドの決済処理会社Citrusに共同出資

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※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから。 ネットプライスドットコム(TSE:3328)は今日、同社のシンガポールにある投資部門 Beenos Asia が、インド・ムンバイを拠点とする決済処理会社 Citrus に出資したと発表した。これは、デジタルガレージ(TSE:4819)の決済ソリューション会社で、香港拠点の econtext Asia(1390:HK…

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※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから

ネットプライスドットコム(TSE:3328)は今日、同社のシンガポールにある投資部門 Beenos Asia が、インド・ムンバイを拠点とする決済処理会社 Citrus に出資したと発表した。これは、デジタルガレージ(TSE:4819)の決済ソリューション会社で、香港拠点の econtext Asia(1390:HK)との共同出資である。出資内容に関する詳細は明らかにされていない。

インドは今日、インターネット・ビジネスで急激な成長を見せており、2013年初めの統計では、年間25%のペースでブロードバンド・インターネット人口が増加している。[1] 一方、インドのEコマース市場は毎年30%を超えるペースで成長しており、[2] クレジットカード、銀行決済、デビット支払、着払、分割払など、さまざまな決済手段をEコマースプラットフォームや公共サービスプロバイダに提供している Citrus に急速な成長をもたらしている。

この提携を通じて、ネットプライスドットコムは、インドのEコマース業界や決済ニーズの最新状況を把握したいとしている。読者は、ネットプライスドットコムが7月にトルコの決済処理会社 Iyzi Payments に出資したのを覚えているだろう。また、昨年には、ジャカルタ拠点の決済処理会社 PT MidTrans に、デジタルガレージと共同出資している

Citrus は2011年、インドのソフトウェア、UX、金融プロフェッショナルのグループによって設立された。今年3月に Sequoia Capital から200万ドルを調達したのに続き、今月初めには同VCからシリーズBラウンドで550万ドルを調達している


  1. Budde.com.au を参照。 
  2. インド・インターネットモバイル協会(IAMAI)調べ。 
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ネットプライスドットコムが、新インキュベーション・プログラム「Beenos」をローンチ

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※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから。 ネットプライスドットコム(以下、ネットプライスと略す)は今日、新インキュベーション・プログラム「Beenos」をローンチしたと発表した。将来性のある若い起業家を育てハンズオン支援を提供しようとするものだ。同社は、デジタルガレージと共同で、MITメディアラボ所長の伊藤穣一氏が率いる Open Network Lab(別…

※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから

beenos_logo

ネットプライスドットコム(以下、ネットプライスと略す)は今日、新インキュベーション・プログラム「Beenos」をローンチしたと発表した。将来性のある若い起業家を育てハンズオン支援を提供しようとするものだ。同社は、デジタルガレージと共同で、MITメディアラボ所長の伊藤穣一氏が率いる Open Network Lab(別名 OnLab)というインキュベーション・プログラムも運営している。

ネットプライスがなぜ同時に2つの異なるインキュベータを運営するのかというのは、自然な疑問だろう。筆者はネットプライスドットコムのオフィスを訪問し、Beenos の主要メンバーである前田ヒロ氏、Bora Savas 氏、今井大介氏、川上和也氏から話を聞いた。

beenos_team

Beenos は OnLab と何が違うのですか。

OnLab はシード・アクセラレーション・プログラムなので、可能な限り多くのスタートアップを立ち上げ、育て上げることに注力してきました。プログラムに参加しているスタートアップに、何をすべきかを学んでもらうため、彼らは OnLab のすばらしいメンターから重要なアドバイスを受けることができます。ただ、メンターはボランタリーベースで支援するので、スタートアップは必要なときにいつでもアドバイスを求められるというわけではありません。

ネットプライスの Beenos では、起業家と共に仕事することに専念すべく、15人のハンズオンチームを結成しました。このチームのほとんどのメンバーはこれまでにスタートアップを立ち上げたことがあり、その経験から起業家の痛みを理解しています。これがおそらく、既存の他のインキュベーション・プログラムと最も差別化している点です。

Beenos では何を提供するのですか。

スタートアップを立ち上げるためのすべてのものです。アイデアはあるけどチームが無いなら、我々がチームを提供しアイデアの実現を支援します。アプリはあってもユーザがいないなら、ユーザを増加させるためにアイデアを提供できるでしょう。スタートアップを成功させる上で、アイデアは重要なファクターでは無いと考えており、たとえよいアイデアを持っていなくても、プログラムに申し込んでもらって構いません。

アーリーステージのスタートアップには、ネットプライスの人々を使って、オペレーションのサポートを提供します。成熟したスタートアップには、我々の投資先、子会社、パートナー等からなる国際ネットワークを駆使して、ビジネスをよりグローバルにするのを支援します。

すると、起業家に最も期待するものは何ですか。

スタートアップの成功を左右するのは、起業家が経営者としてのスキルセットをどれだけ持っているかどうかではなく、ビジネスのアイデアが起業家のマインドセットに適合するかどうかだと考えています。起業家には、自分を慕う多くの人々を巻き込むマインドセットを持ってほしいと思います。その人たちが将来の同僚や熱烈なお客になるのですから。

前田氏によれば、スタートアップ・インキュベーション業界では、多くのアメリカのインキュベータは著名人をアドバイザリーや経営陣に集める傾向にある。例えば、Digg の共同創業者 Kevin Rose は Google Ventures に参画し、SuccessFactors の創業者 Lars Dalgaard は Andreessen Horowitz に参画している。Beenos はこのトレンドを先取りし、日本のインキュベーション業界全体を牽引したい考えだ。

チームには、スタートアップを加速する上で必要な多岐にわたる分野から、経験豊かなプロフェッショナルが集まった。Bora Savas 氏はトルコ人起業家でデータ・スペシャリストであり、ビジネスから生まれるビッグデータの分析を支援してくれる。今井氏はユーザ体験の観点からアドバイスをくれるだけでなく、起業家のアイデアに基づいてプロトタイプの作成を支援してくれる。川上氏は、東南アジアの投資家や起業家との間に培ったネットワークを通じて、この地域で迅速にビジネス展開するのを支援してくれる。

当面の間、Beenos は東京のオフィスで日本のスタートアップを育成することに集中するが、将来的には状況が整えば、地理的要因や国籍に関係なく、スタートアップを支援したいと考えている。

ネットプライスは東京に拠点を置き、グループ購入プラットフォームのNetprice、オークションサイトの Brandear、e-Bay のローカライズ・サービス Sekaimon などのサービスをポートフォリオに有している。読者の中には、同社が最近、トルコのインターネット企業2社に投資したのを覚えている人もいるだろう。

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日本のメッセージアプリ・デベロッパー「クオン」がNetprice.comとEast Venturesから資金調達

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【翻訳 by Conyac】 【原文】 スマートフォン向けメッセージアプリ「Lounge」を発表した事で知られる東京のスタートアップ株式会社クオンは、本日(原文掲載8月2日)日本のe-commerceの巨人Netprice.comと、シンガポールと東京を拠点とするベンチャーキャピタルEast Venturesに新株を割り当てた。[1] この資金調達により、Loungeアプリの機能強化と、MMSで友…

【翻訳 by Conyac】 【原文】

スマートフォン向けメッセージアプリ「Lounge」を発表した事で知られる東京のスタートアップ株式会社クオンは、本日(原文掲載8月2日)日本のe-commerceの巨人Netprice.comと、シンガポールと東京を拠点とするベンチャーキャピタルEast Venturesに新株を割り当てた。[1]

この資金調達により、Loungeアプリの機能強化と、MMSで友人にアニメ・ステッカーを送る事ができるiOSアプリSticker Makerの更なる開発に取り組む。Sticker MakerはタイのiTunesアップストアのSNSカテゴリで10万以上のダウンロードを獲得し、トップを記録している。Loungeも過去数ヶ月にわたってタイからのたくさんの注目を集めた。

正確な調達額、どれぐらいの新規株が割り当てられたかは明らかにされていない。クオンは資金調達前に、東京の有名インキュベータであるMotion Beat (前ngi group)の取締役である小川淳氏を取締役に迎えた。

同社は他のチャットアプリと競合しながら、一方でコラボをする変わった立ち位置にいる。創業者でCEOの水野和寛氏は、他と競合する事からコラボする戦略に変えていくと話してくれた。私の予想では、LoungeはWeChat、LINE、(Tencentが投資した)カカオトークの成長には付いていけないため、ステッカーを作るアプリとして正面から対抗せず波に乗っかるのではないだろうか。いずれにせよステッカーアプリの今後のレビューに注目してほしい。[2]

東京で今年の1月に行われた過去の水野氏へのインタビューはこちら


1. 公開:East VenturesはTech in Asiaにも投資している。詳細はethics pageで。
2. この段落はWillis Weeによって書かれた。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

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