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ご近所SNS「Nextdoor」、シリーズFラウンドで1億2,300万米ドルを資金調達——時価総額は21億米ドルに

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地元近隣の住民を対象とするソーシャルネットワークの Nextdoor は、Riverwood Capital がリードし、Benchmark や Tiger Global Management、Kleiner Perkins、そして匿名の「大手資産管理会社」が参加するラウンドで1億2,300万米ドルを調達した。 これで Nextdoor は創業以来、4億米ドルを調達し、時価総額は21億米ドルとなっ…

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iPhone 版 Nextdoor

地元近隣の住民を対象とするソーシャルネットワークの Nextdoor は、Riverwood Capital がリードし、Benchmark や Tiger Global Management、Kleiner Perkins、そして匿名の「大手資産管理会社」が参加するラウンドで1億2,300万米ドルを調達した。

これで Nextdoor は創業以来、4億米ドルを調達し、時価総額は21億米ドルとなった。2017年終盤に行われた前回ラウンド当時より、時価総額が6億米ドル増加したことになる。

2010年にサンフランシスコで設立された Nextdoor は Facebook と似ているが、地元エリアの人々をつなぐことに特化している。Facebook においても Facebook Groups でこうした用途にも対応しているが、Nextdoor では「地元」に特化しているため、 米国だけでなく英国、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、オランダ、オーストラリアにもサービスが広がっており、いまやスウェーデンやデンマークにも拡大しようとしている。

ユーザ数は明らかにされていないが、世界で23万6,000エリアが同社プラットフォームを介してつながっているとしている。

昨年10月に共同設立者で前任の Nirav Tolia 氏から引き継いだ CEO の Sarah Friar 氏は次のように述べている。

近隣の人たちとのつながりを求める声は、世界中で満遍なく高まっています。どこであれ、近隣の人同士愛情をもってつながりを意識し、目に見える形でリアルな場所で役に立ちたいのです。これは、Nextdoor の成長が途絶えず、欧米やオーストラリアにも拡大しているところに表れています。

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ローカルへ

Facebook はプライバシーのスキャンダル、フェイクニュース、ハラスメントなどで炎上しすぎていることもあって、同社 CEO のマーク・ザッカーバーグ氏は最近、プラットフォームを一層プライベートにして、意味のある関係を構築することに特化することで基本に立ち返る方針を発表した。

Nextdoor もこうした論争に無関係ではなく、ここ数年は、とりわけ地元の犯罪に関連して同社プラットフォームが人種差別的なプロファイリングを促しているという報告があった。しかし Nextdoor に関しては、電気工事やベビーシッターの手配、さらには脂肪の吸引など、地元の人が近所で起きていることを把握することに特化している。こうしたコミュニティドリブンな親密性こそ、ザッカーバーグ氏が Facebook で実現して多くの人に知ってほしい要素なのだろう。

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Nextdoor: デスクトップ版とモバイル版

Amazon でも昨年、Neighbors アプリをローンチすることで地元のネットワーキングに参入したことにも留意する必要がある。このサービスは、同社が以前に買収した防犯カメラメーカーの Ring を活用するものだ。しかし Neighbors はどちらかというと犯罪の報告や Ring カメラによって捉えられた証拠の共有が中心であるのに対して、Nextdoor の範囲はより広くなっている。

発表された声明によると、今回手にした1億2,300万米ドルで、 同社は新規採用や「世界中で Nextdoor を必要不可欠な地元プラットフォームにする足固め」に投資する計画だ。これには、欧州でのさらなる事業拡大が含まれる。この地域における今年これまでの成長率は前年比300%であるという。

今回の投資を受け、Riverwood Capital の共同設立者でパートナーの Chris Varelas 氏も、Nextdoor の取締役として経営に参画する。

Varelas 氏は次のように述べた。

Nextdoor には地元のコミュニティとコマースの未来が表われていると思います。今回の投資にも、この業界および Nextdoor チームの持つ力と機会に対する私たちの考え方が反映されています。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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プライベートなご近所SNS「Nextdoor」の使い方:安心できるコミュニティを活かして地元のサービス業者探し

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<ピックアップ> Nextdoor now finds neighbors to do your chores or babysit the kids 家のタスクをアウトソースしたい場合、または単になんらかリアルなインタラクションが必要な場合(例えば、いらなくなった家具を安く買い取ってくれる相手を探すなど)、今ではさまざまな方法が存在する。 なんといっても、老舗は1995年創業の三行広告サイト「C…

<ピックアップ> Nextdoor now finds neighbors to do your chores or babysit the kids

家のタスクをアウトソースしたい場合、または単になんらかリアルなインタラクションが必要な場合(例えば、いらなくなった家具を安く買い取ってくれる相手を探すなど)、今ではさまざまな方法が存在する。

なんといっても、老舗は1995年創業の三行広告サイト「Craigslist」だろう。2016年の売り上げは6.9億ドルと言われており、新鋭サービスに負けず劣らず今だに高い人気を誇っている。各地域のサービス業(レストランから排水管工事や引っ越し業者まで)のレビューサイト「Yelp」も活用されている。

また、ここ数年で「TaskRabbit」(タスクラビット)のような小さなタスク発注サービスが登場した。依頼する相手を探すのはもちろん、発注から支払いまでスマホで完結する手軽さが支持されている。

この領域に着々と進出しているのが、プライベートなご近所SNSの「Nextdoor」だ。日本では、2016年6月頭に登場した「マチマチ」の北米版で、その創業は2010年にさかのぼる。

核家族化、またスマートフォンを含むテクノロジーの進化によって情報収集が簡単になり、人と交わることなくあらゆる行為が完結するようになった現代。当然、ご近所付き合いも希薄化しており、再び安全で良質な地域コミュニティを取り戻す目的で立ち上げられた。

Recodeのインタビューで、同社のCEOであるNirav Tolia氏は「オフラインなら安心して話せることをオンラインでも安心して話せるかどうか」がNextdoorのチャレンジだと話している。

「どこそこに泥棒が入った」「新しい店がオープンするらしい」など地域で起きていることを話し合う場として始まったが、北米で141,000ものコミュニティが運営される今では、家まわりのタスクを発注・受注するためにも使われるようになっている。

多くのコミュニティでこうした使われ方が広まってきたため、Nextdoorは正式なサービスとしてLocal Pages(旧 Nextdoor Now)を開始した。住所確認と本人確認を経て、ベビーシッターや家庭教師、便利屋といったサービスのプロバイダーとして登録できる。登録すると、事業者には専用のページがあてがわれる。

Local Pagesは、Nextdoorがユーザに新機能として提供したのではなく、ユーザが編み出した使い方だ。そこに、安心して使える地域コミュニティがあってのことだろう。

via. Digital Trends

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「はじめの一歩はスケールしないことに取り組む」ーーご近所SNS「Nextdoor」の共同創業者がユニコーン企業の作り方を語る

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Nextdoor cofounder explains how to build a billion-dollar company 5年前にリリースされたご近所SNS「Nextdoor」は今年の3月に、1.1億ドルの資金調達を実施し、11億ドルの評価を得てユニコーン企業となりました。 Fortune誌が開催するカンファレンス内の、「MPW Next Gen 2015」で「Nextdoor」の共同創…

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<ピックアップ>Nextdoor cofounder explains how to build a billion-dollar company

5年前にリリースされたご近所SNS「Nextdoor」は今年の3月に、1.1億ドルの資金調達を実施し、11億ドルの評価を得てユニコーン企業となりました。

Fortune誌が開催するカンファレンス内の、「MPW Next Gen 2015」で「Nextdoor」の共同創業者、Sarah Leary氏がスケールする企業の作り方について語っています。

彼女いわく、「Nextdoor」ははじめ、とても現在のような規模に成長するようなアプローチはとっていなかったそうです。近隣住民ひとりひとりに登録してくれるように呼びかけていき、結果的にこの行動が近隣住民が何を求めているのかを発見することにつながったんだとか。

スタートアップには、スケールするかしないかを問われる場面が多いですが、サービスを作り始める最初の一歩はとてもスケールしなさそうな行動をすることも大事なんでしょうね。

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via business insider

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ローカルソーシャルネットワークのNextdoor、初代デザインヴァイスプレジデントに元Squareのデザインディレクターが就任

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<ピックアップ>Nextdoor Nabs Former Square Design Director Paco Viñoly to Help Build Its Brand | Re/code 先日、1.1億ドルの資金調達を行った、ローカルソーシャルネットワークのNextdoor。事業の成長に向けて、人材獲得に向けて動いているようです。 Nextdoorのブログにも掲載されていますが…

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<ピックアップ>Nextdoor Nabs Former Square Design Director Paco Viñoly to Help Build Its Brand | Re/code

先日、1.1億ドルの資金調達を行った、ローカルソーシャルネットワークのNextdoor。事業の成長に向けて、人材獲得に向けて動いているようです。

Nextdoorのブログにも掲載されていますが、SquareのデザインディレクターのPaco Viñoly氏が、Nextdoorの初代デザインヴァイスプレジデントに就任しました。

同氏は、Squareの前はバンク・オブ・アメリカ、CNET Network、ヤフーグループのUXデザインチームに所属していたとのこと。NextdoorのUXの改善を通じて、サービスのブランドづくりやご近所同士のコミュニティづくりをより加速させていくことでしょう。

via Re/code

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ご近所付き合いの再構築を図る、ローカルソーシャルネットワークサービスのNextdoorが1.1億ドルの資金調達

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<ピックアップ>Nextdoor raises $110 million at 1.1 billion valuation: Why? – Business Insider 近隣の住人の間でのみ利用できるソーシャルネットワークサービスの「Nextdoor」。全米でじわじわと広がってきたローカルソーシャル・ネットワークサービスが、1.1億ドルの資金調達を行ったと報じています。…

Nextdoor

<ピックアップ>Nextdoor raises $110 million at 1.1 billion valuation: Why? – Business Insider

近隣の住人の間でのみ利用できるソーシャルネットワークサービスの「Nextdoor」。全米でじわじわと広がってきたローカルソーシャル・ネットワークサービスが、1.1億ドルの資金調達を行ったと報じています。

ファウンダーへのロングインタビューがNYTに掲載されていて、こちらに詳細やサービスに経緯などが掲載されています。

かたや、Facebookなどのように世界で何億人といったユーザーが使っている一方、本当に自分にとって必要なつながりは、実は近所に住んでいる人だったりします。それは、災害時などにおいて互いに助け合えるためにも、ご近所付き合いの地縁が必要だったりします。

近所のカフェでばったり会うあの人や、近くの人と仕事に関係なく遊べる関係だったり。時に地域の自治体の行政と密接につながりながら、自分が住んでいる地域を良くしたりする取り組みをしたり。SNSは拡散という機能だけでなく、凝集的な機能をもとに、いまある関係の人たちとよりつながれる機能も実はあるのです。だからこそ、ご近所付き合いを再構築することは、いままさに求められてきているのかもしれません。

Nextdoorは、実際に自治体と提携して地域情報や行政の的グチとなって地域住民と行政をつなぐサービスとしても利用されたりしています。これも一つのシビックテックと言えるのかもしれません。

via business insider

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ローカルソーシャルネットワークサービスのNextDoorは、アンチFacebookで地域と行政をつなぐ

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<ピックアップ>The anti-Facebook: one in four American neighborhoods are now using this private social network | The Verge 近隣の住人の間でのみ利用できるソーシャルネットワークサービスの「Nextdoor」。2010年にリリースした同サービスは、いまや全米4万もの地域で使われてい…

Nextdoor

<ピックアップ>The anti-Facebook: one in four American neighborhoods are now using this private social network | The Verge

近隣の住人の間でのみ利用できるソーシャルネットワークサービスの「Nextdoor」。2010年にリリースした同サービスは、いまや全米4万もの地域で使われているアプリとなったそうです。

最近では、ニューヨーク市がNextDoorと提携し、地域情報や行政の窓口となって地域住民と行政をつなぐサービスとして利用されたりしています。

ネットやスマホが浸透してきたことで、ご近所付き合いがなくなった、などと言われたりしていますが、寄り戻しでローカルの情報や自分たちの身の回りの暮らしを豊かにするような動きが出始めている兆候なのだと思います。日本でも、地域SNSやハイパーローカルメディア、といったものも注目されたりしています。

いざという時には、遠くにいたり疎遠にしている親類より,近くにいて親しくしている他人の方がかえって頼りになるという意味のことわざで「遠くの親戚より近くの他人」とあるように、何かいざというときのためにも、ご近所とコミュニケーションしたりやりとりをしたりするようなサービスが、日本でももっと盛り上がってくるのでは、と筆者は個人的にも思っています。

via The Virge

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