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ボット制作プラットフォームのOctane AI が公式ローンチ、Facebookメッセンジャー上でブログを作る機能「Convos」も発表

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ボット制作プラットフォームのOctane AIは本日、プライベートベータの期間を終えて、ウェイティングリスト上にいた1万人がサービスにアクセスできるようになったことを発表した(編集部注:原文掲載3月1日)。同時に、Convosという名の新機能のローンチも発表された。ブログの投稿を、Facebookメッセンジャー上のボット用のフォーマットに変換する機能だ。 「プライベートベータ版を立ち上げたときは、…

上: Lindsay Lohanのボット上のConvosの例。Octane AIによって制作。
Image Credit: Octane AI

ボット制作プラットフォームのOctane AIは本日、プライベートベータの期間を終えて、ウェイティングリスト上にいた1万人がサービスにアクセスできるようになったことを発表した(編集部注:原文掲載3月1日)。同時に、Convosという名の新機能のローンチも発表された。ブログの投稿を、Facebookメッセンジャー上のボット用のフォーマットに変換する機能だ。

「プライベートベータ版を立ち上げたときは、特に技術的なことを実行しなくてもメッセンジャー用にボットを作ることができました。ボットに入れたい機能をユーザーが選択していました。ワクワクするようなものではないですが、便利な方法でした。」

CEOのマット・シュリフト氏はVentureBeatの取材に、このように答えた。彼は続ける。

「便利な点というのは、Facebook上に大きなページを持っていたとして、たくさんのメッセージをもらいながらも、それに回答できる人がいないというケースです。Octane AIを利用するコンセプトというのは、こうしたメッセージにボットが回答するというものです。将来、こうしたメッセージを入れる選択ができるようになります。」

上: Octane AIのエディタを使って、独自のConvosを制作。Image Credit: Octane AI

シュリフト氏によれば、この最初の計画はかなりうまくいったものの、同社の常連顧客が自分たちの購読者を成長させるためには、ただ「ボットに話しかけてください」というもの以上の何かが必要だったという。その点こそ、ボットが抱えている問題だ。つまり、SlackやKikなどのプラットフォームのおかげでボットの価値は大きく上がったものの、継続的に既存のユーザーを呼び戻せてはいない。

Convosをローンチした背景にはこうした状況があった。シュリフト氏は自らに問いかけた。「経験に根付いたコンテンツをどうやったら作れるか。技術を必要とせず、ブログの投稿を書くのと同じ手順とアイデアで。」

ConvosはOctaneのダッシュボードから利用可能で、Mediumの投稿を書き、それをボットに追加するのと同じぐらいのシンプルなインターフェイスを提供している。ユーザーは自分の好きなストーリーを作り、好きなだけの文量を挿入できる。ポイントは、ただ一方的に文章を書くのではなく、会話形式にすることができるという点だ。

Slackが提供するものと同様に、各Convoにはアクションボタンが付いている。それによって、すべてのエクスペリエンスを「あなた自身の冒険を選んでください」といったものにすることができる。ほぼすべてがアドミンパネルからカスタマイズ可能で、すべてのConvoには別個のウェブアドレスが与えられ、あらゆるソーシャルメディア上でシェアすることができる。絵文字やGIF、音声、動画など、Facebookメッセンジャーが通常サポートするメディアを含めることも可能だ。

(本記事は抄訳になります。)

【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】

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チャットボット開発のOctane AIが、50セント、KISS、エアロスミスなど有名アーティストボットの制作プロジェクトをローンチ

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Octane AI は本日(11月2日)、ボット作成プラットフォームのローンチを行い、まず50 Cent や Aerosmith、Kiss、Magic Mike、そして SPiN のボットを作成することを発表した。同社はまた、Phil Libin 氏と General Catalyst Partners がリードしたラウンドで150万米ドルを調達したことも明らかにした。 Octane AI では、…

Above: Screenshots left to right of Facebook Messenger bots for Aerosmith, 50 Cent, and KISS.
Facebook Messengerボットのスクリーンショット.(左から)Aerosmith、50 Cent、KISS.

Octane AI は本日(11月2日)、ボット作成プラットフォームのローンチを行い、まず50 Cent や Aerosmith、Kiss、Magic Mike、そして SPiN のボットを作成することを発表した。同社はまた、Phil Libin 氏と General Catalyst Partners がリードしたラウンドで150万米ドルを調達したことも明らかにした。

Octane AI では、コンテンツや商品の展示、製品またはコンテンツキャンペーンのローンチ、フォーム作成、あるいは企業がカスタマーサービスに使える Facebook Messenger 用のボットの作成が可能だ。

Octane のボットには YouTube、Medium、Facebook などのアプリを統合できるため、例えば新しい動画を YouTube に投稿する度にボット購読している全員にメッセージを送信させることが可能だ。

Facebook Messenger は8月、販売促進メッセージや広報を送信できる API のベータ版をマーケター向けにローンチした。

Octane AI は Matt Schlicht 氏によって設立された。彼はウェブサイト「Chatbot Magazine」や、ボット制作に関心のあるユーザ1万7,000人以上を約6ヶ月で集めた Facebook グループ「Bots」の作成者としてもっとも良く知られる存在だ。共同設立者でありアーリーステージスタートアップ投資家かつ Mashable の元編集者である Ben Parr 氏、そして匿名チャットサービスである omegle.com を始めた Leif K-Brooks 氏も Octane AI 設立後すぐに加わっている。

Parr 氏は次のように語る。

私たちの狙いは、ボット制作と管理に関するバリアを取り払うことに尽きます。そうすれはユーザはデザインもプログラミングもしなくて構わないし、ボット制作や会話デザインのエキスパートである必要もありません。たった3分か4分でボットを、大企業を立ち上げるというよりは家族経営のお店を作るような感覚で完成・稼働させられます。99%の人々がプログラミング方法なんて知りませんが、それでもボットを作って動かせるのです。

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人工知能(AI)は Octane の名前にも入っているほどだが、Octane のボットからそこまでの知能を期待してはいけない。

例えば Aerosmith の大ファンだとして、Aerosmith のボットにアプローチするとしても多くを望みすぎてはいけない。長い会話ができたり、すべての質問に答えてくれるたりするボットではないからだ。

Octane のボットのデザインはとても単純で、KISS や Aerosmith の例で言えば、人々をファンクラブに招待したり物品販売をしたり、また対人カスタマーサービスを提供したりなど非常に特殊なタスクをこなすようになっている。

KISS や Aerosmith といったアーティストの Facebook ページの多くには、すでにユーザからのメッセージが毎日のように送られてくるけれど誰も反応していないという状態で、チャンスをかなり無駄にしていると言えます。そこでこうしたボットを立ち上げれば、飛びぬけて素晴らしいものではないにせよ、何もないよりはマシです。(Schlicht 氏)

今日、ボット作成プラットフォームを行っているスタートアップは10社以上あり、そのうちほとんどは設立から1年もたっていない。そしてそうしたスタートアップの中でも、特にボットを5分くらいで作れるプラットフォームを制作しているとするものの多くが、ボット界の Wix または SquareSpace になるべく競い合っている状態だ。

Octane もボットを5分またはそれ以下で作れるという公言を守り、ボットをシンプルにしていると Schlicht 氏は話した。見込み客との会話により、人が自分でもボットに何を求めているか理解できていないという点が明らかになったからだ。また、Octane Al の過去数ヶ月にわたるボット実験により、全種類のボットに改善の余地があることも明らかになった。

Schlicht 氏はこう語る。

すごく面白いボットというものは現状では少ないと思いますし、だからこそ本当にシンプルな状態で始めるのだと思っています。そしてこの問題に対してシンプルにアプローチし、もし今ボットを持っていなければ、思っているよりも質の高いシンプルなボットをうちで作れる、と伝えたいだけなのです。

Octane AI の今回のラウンドは Phil Libin 氏と General Catalyst Partners がリードし、他にも Boost VC、Dimension 6、Ustream の設立者 Brad Hunstable 氏、Talkable 設立者 Allan Grant 氏らも追加投資を行った。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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