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タグ Ofo(小黄車)

バイクシェアリング最大手のOfo(小黄車)、密かにタイ事業を立ち上げ——中国、米国、英国、シンガポールに続き5カ国目

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我々 TechNode(動点科技)の設立者兼 CEO を務める Gang Lu(盧剛)氏がバンコクで開催されたカンファレンス Techsauce Global Summit で、公式発表はないものの Ofo(小黄車)がタイで自転車レンタルサービスを開始していたことをつかんだ。 Ofo はすでに子会社を設立し、500台の自転車を第1弾として、首都バンコクの大学生をターゲットに事業を開始している。中国…

我々 TechNode(動点科技)の設立者兼 CEO を務める Gang Lu(盧剛)氏がバンコクで開催されたカンファレンス Techsauce Global Summit で、公式発表はないものの Ofo(小黄車)がタイで自転車レンタルサービスを開始していたことをつかんだ。

Ofo はすでに子会社を設立し、500台の自転車を第1弾として、首都バンコクの大学生をターゲットに事業を開始している。中国や最近参入したアメリカ、イギリス、シンガポールと同様に、自転車は街中の通りに直接配備される。

今回のローンチはあくまでトライアル目的のため、公表はされなかった。タイの現地 Ofo スタッフによれば、同社はすでに東南アジアの他の地域でもテストを進めているという。現地スタッフはバンコクでも Ofo がうまく波に乗ると考えており、その理由の一つとして、バンコクのとんでもない渋滞状況を挙げた。

現地にいる我々 TechNode の設立者兼 CEO、Gang Lu 氏は、Ofoの設立者 Austin Zhang 氏に確認し、同氏は「黄色がトレードマークの弊社の自転車は急速に世界に広がるでしょう(快速拓展,黄遍全球)」と応じ、前述の現地スタッフの発言内容を認めた

【via Technode】 @technodechina

【原文】

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バイクシェアリングのOfo(小黄車)、Alibaba(阿里巴巴)らのリードによるシリーズEラウンドで7億米ドル超を調達

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Ofo(小黄車)は今日(原文掲載日:7月6日)、同社が最近クローズしたシリーズ E ラウンドで7億米ドル超を調達したことを発表した。 このラウンドは Alibaba(阿里巴巴)、Hony Capital(弘毅投資)、Citic Privaty Equity(中信産業投資)がリードし、他には DST Global やライドシェアリングのユニコーンである Didi Chuxing(滴滴出行)といった既…

Image credit: Ofo(小黄車)

Ofo(小黄車)は今日(原文掲載日:7月6日)、同社が最近クローズしたシリーズ E ラウンドで7億米ドル超を調達したことを発表した。

このラウンドは Alibaba(阿里巴巴)、Hony Capital(弘毅投資)、Citic Privaty Equity(中信産業投資)がリードし、他には DST Global やライドシェアリングのユニコーンである Didi Chuxing(滴滴出行)といった既存投資家が参加した。

2015年7月にローンチした Ofo はプレスリリースの中で、7億米ドル超の資金注入は、これまでのアプリベースのバイクシェアリング企業への投資としては最大のものだとしている。

Ofo の前回の資金調達はまだ今年4月のことで、Alibaba の関連会社である Ant Financial(螞蟻金融)が出資した(シリーズ D+ ラウンド、投資額非開示)。1ヶ月前には、Citic Private Equity、Atmico、Coatue Management、Macrolink Group(新華連集団)、Matrix Partners(経緯中国) などの投資家から4.5億米ドルを調達しシリーズ D ラウンドをクローズしたばかりだ。

プレスリリースの中で、Ofo は市場シェアで見て、世界最大のドックレス(乗り捨て可能)バイクシェアリングサービスであるとも述べている。同社は創業地である中国のほか、シンガポール、イギリス、アメリカなど数カ国の150箇所でサービスを展開している。

競合である Mobike(摩拜単車)は、やはり Alibaba の競合である Tencent(騰訊)の支援を受けており、今年初めから中国国外への展開を始めた。3月にはシンガポール、先月にはイギリスでサービスをローンチしている。Mobike は最近、Tencent のリードによる6億米ドル調達ラウンドをクローズした。

Ofo と Mobike は、中国で急激に過密するバイクシェアリング業界において二大競合だ。多数の小規模事業者は、市場シェアを求めて戦いを繰り広げている。ローカルプレーヤーの Wukong Bike(悟空単車)や 3Vbike はサービス終了を余儀なくされた。これは、自転車が行方不明になったり盗まれたりするのを防ぐ、アプリベースの位置追跡システムに機能欠落によるものであることは明らかだ。

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【via Tech in Asia】 @techinasia

【原文】

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攻防を極める中国の自転車レンタル業界、マーケットシェアをリードしているのはofo(小黄車)であることが判明【7Park Data調査報告】

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Tencent(騰訊)の CEO である Pony Ma(馬化騰)氏と GSR Ventures(金沙江創業投資)CEO の Zhu Xiaohu(朱嘯虎)氏の不仲は公知の事実だ。どの企業が自転車レンタルプラットフォームの勝者になるかを巡る争いは、すでに過熱気味だった中国の自転車レンタル業界にさらに油を注いでいる。大物投資家の間で交わされる議論が混乱に拍車をかけるため、競争をただ見物しているだけの…

Tencent(騰訊)の CEO である Pony Ma(馬化騰)氏と GSR Ventures(金沙江創業投資)CEO の Zhu Xiaohu(朱嘯虎)氏の不仲は公知の事実だ。どの企業が自転車レンタルプラットフォームの勝者になるかを巡る争いは、すでに過熱気味だった中国の自転車レンタル業界にさらに油を注いでいる。大物投資家の間で交わされる議論が混乱に拍車をかけるため、競争をただ見物しているだけの人にとっては、急成長を遂げるこの市場でどちらが優勢かを見極めるのは難しい。当事者の企業にとってもさえもこれは難題だ。

ニューヨークの調査会社 7Park Data は最近、この問題に関する観測を中国の自転車レンタル市場に関する洞察とあわせて発表した。同社によると、ofo(小黄車)が65%のマーケットシェアを有し、競争をリードしているようだ。

中国都市部の「最後の1キロ問題」(訳注:目的地の近くまでは容易に到達できるが、その先の短距離移動が不便である問題)を解決する上で、近年の自転車シェアのシステムは便利かつ効率的である。これまでは長きに渡って自家用車が人気を集めており、自転車は移動手段としては敬遠されるようになっていた。しかし、レンタル自転車ブームの到来が再びユーザの自転車熱に火を付け、両社によると1日あたろ2,000万回以上利用されるまでになっている。調査結果によると、ofo および Mobike(摩拜単車)の両サービスとも、ユーザは平均約1時間自転車に乗っているとしており(2017年5月現在)、今年前半に発表された平均25分という数字と比べて上昇を見せている。

Image credit: 7Park Data

2016年第4四半期から2017年第1四半期にかけて、ofo の週間アクティブユーザ数は386%という驚異的なペースで増加した。Mobike の成長はこれよりは緩やかだが、同調査によると同じ期間で180%の増加となっている。

上海には45万台のレンタル自転車があり、世界トップの自転車シェア都市となっている。ほぼ全てが2016年から投入されたものだ。自転車の市場シェアを確保するため、ofo と Mobike はそれぞれ自転車メーカーと製造契約を結んでいる。(車のドライバーを巡り Uber(優歩)と Didi Chuxing(滴滴出行)が繰り広げた縄張り争いを連想させる)。中国にある14の第1級都市のうち ofo は8省でシェアをリードしており、対する Mobike は残りの6省となっている。

第1級省における、ofo と Mobike のマーケットシェア
Image credit: 7Park Data

中国国外での展望

ローカルな市場の他にも、両社は中国以外に目を向け始めている。事業拡大を図るため、ofo は2017年、シンガポールでサービスを開始した。これは中国の自転車レンタル企業としては初の海外展開となる。北京で設立された同社は今や5ヶ国に展開している。同様の試みとして Mobike も、シンガポール、イギリス、そして直近では日本への海外展開を行っている。

一般的に、製品を海外で販売するには現地向けにローカライズすることが成功の秘訣であり、自転車レンタルにおいても例外ではない。

7Park Data の調査責任者である Brian Chaitoff 氏は、TechNode(動点科技)に次のように語っている。

自転車レンタルの成長を後押しする市場ダイナミクスはそれぞれのマーケットで異なります。海外マーケットへの事業拡大を成功させるには、次の要素を意識する必要があるでしょう。すなわち、人口密度(つまり設備稼働率を高く保ち、かつ利用可能な空き車両を確保すること)、経済的要因、自転車を安全に運転するのに適した環境かどうか(つまり物理的なレイアウトや犯罪率など)、そして州や政府の規制が市場の成長を妨げないこと、などです。ライドシェアのケースと同様に、一般に新しい市場が素早くかつ継続的に成長するためには、新規参入企業が十分な資金を得られることが肝要です。

1件の閉鎖と1件の買収

マーケットシェア確保のために両社とも無料レンタルの機会を提供する必要に迫られているが、このセクターでは市場の統合が進むのではないかという初期の兆候がいくつか見られる。重慶の自転車レンタルスタートアップ Wukong Bike(悟空単車)は今月初め、事業の閉鎖を発表した。程なくしてこの件に詳しい筋の人々は、Mobike が小規模スタートアップ Unibike(由你単車)の買収を完了したと明かした。

私たちは、自転車シェア市場は長期的には寡占状態になると見込んでいます。理由の一つには、1社がサービスを提供した方があちこちの場所で自転車をレンタルでき、利用者側もその方が利便性が良いと気づくことが挙げられます。(Brian 氏)

【via Technode】 @technodechina

【原文】

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中国のバイクシェアリングスタートアップOfo(小黄車)、バリュエーション30億米ドルに向け5億米ドルの資金調達を検討中か

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Bloomberg の報道によると、中国の自転車シェアリングスタートアップの Ofo(小黄車) が5億米ドルの資金調達を検討しているという情報が流れているようだ。これが実現すれば同社のバリュエーションは30億米ドルに達する見込み。 Ofo は、新たな資金調達ラウンドでリソースを強化することにより、30社以上の自転車シェアリング企業が存在する中国を飛び出して、スペイン、日本、フィリピン、フランス、ド…

Image credit: Ofo(小黄車)

Bloomberg の報道によると、中国の自転車シェアリングスタートアップの Ofo(小黄車) が5億米ドルの資金調達を検討しているという情報が流れているようだ。これが実現すれば同社のバリュエーションは30億米ドルに達する見込み。

Ofo は、新たな資金調達ラウンドでリソースを強化することにより、30社以上の自転車シェアリング企業が存在する中国を飛び出して、スペイン、日本、フィリピン、フランス、ドイツなどの国にサービス提供地域を拡大したい考えだ。同社は現在、アメリカ、イギリス、シンガポールでもサービスを展開している。

2013年設立の Ofo はこれまでにも、Didi(滴滴出行)がリードする1億3,000万米ドルのシリーズ C ラウンド、DST Global がリードする4億5,000万米ドルのシリーズ D ラウンド、Ant Financial(螞蟻金融)がリードするシリーズ D+ ラウンド(調達額は非公開)など、有名投資家らから資金調達を行っている

これにより、競合ひしめく現在の中国市場において Ofo は最も資金力のある自転車シェアリングスタートアップとなった。 現在200万台以上の自転車を所有し、累計の乗車回数は4億回を超えている。

シンガポールでは Tencent(騰訊)傘下の Mobike(摩拜単車)や地元競合企業 oBike との競争を強いられている。Ofo によると、2017年2月にシンガポールでローンチしてから同国における登録ユーザ数は10万人以上に達するという。これほど大きな数字となった一因は、おそらく、乗車1回あたりの利用金額の上限が2シンガポールドル(1.45米ドル)に抑えられているためだろう。

しかし、全てではないにしても大部分の自転車シェアリングスタートアップがそうであるように、Ofo は、ユーザが自転車を不適切に扱うケースが多発していることに対処しなければならない現状にある。シンガポールにおける Ofo 利用者の一部には、利用後にチェーンで自転車にカギをかけたり、塗料を塗ってその所有権を主張する者がいることも報告されている。それ以外にも、自転車を乱暴に扱うなどの破壊行為を行う者もいるようだ。

Ofo はこのような事態に対処するために、39シンガポールドル(28米ドル)の保証金を支払うようユーザに求めている。さらに、GPS 機能とスマートロック機能を自転車に搭載した(oBike と Mobike はすでにこの機能を提供している)。これらの新機能によって、Ofo の競争条件はライバル企業と同じ水準まで引き上げられることになるが、保証金支払いの義務化によって、利用ハードルの低さに惹かれたユーザが離れてしまう可能性がある(ただし、Mobike と oBike も保証金を求めている)。

また、規制の存在も自転車シェアリングスタートアップの先行きを暗くしている。先月、シンガポール政府は所定の駐輪場以外に駐輪することを禁止する一連の規制を策定中であると発表した。違反が発見された自転車は強制撤去されることになる。

このアプローチによって、自転車シェアリング利用者のマナーが改善される可能性もあるが、こうした厳しい措置のせいでユーザ数の伸びが抑えられてしまう可能性も残っている。

とはいえ、Ofo の新たな資金調達が実施されれば、拡大への障害を乗り越える上で必要となる豊富な軍資金を同社は手に入れることになる。そうなれば、Grab やUberが行っているような、ユーザに金銭的インセンティブを提供する作戦を Ofo が実施することもあるかもしれない。

【via e27】 @e27co

【原文】

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中国のバイクシェアリングスタートアップofo(小黄車)、SNSのMaimai(脉脉)に対し名誉棄損で100万人民元の賠償を求める

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自転車レンタルスタートアップの ofo(小黄車)が、ソーシャルネットワーキングプラットフォーム Maimai(脉脉)に対し、中傷と名誉棄損をめぐって訴訟を起こした。Maimai ユーザがウェブサイト上で、ofo 職員が汚職に関与していたと主張したことが原因だ。 ofo でいわゆる内部不正が日常的になされていると最初に発覚したのは、5月初頭、Maimai 上の投稿からであった。あるユーザがある自転車…

自転車レンタルスタートアップの ofo(小黄車)が、ソーシャルネットワーキングプラットフォーム Maimai(脉脉)に対し、中傷と名誉棄損をめぐって訴訟を起こした。Maimai ユーザがウェブサイト上で、ofo 職員が汚職に関与していたと主張したことが原因だ。

ofo でいわゆる内部不正が日常的になされていると最初に発覚したのは、5月初頭、Maimai 上の投稿からであった。あるユーザがある自転車レンタル会社における自分の業務についての内容を投稿したのだが、思いもよらず、現在ofoに勤務している従業員と思われるユーザから、「ofo の地域オペレータは毎月数千人民元、大学オペレータはそれ以上を横流しできる」とコメントを受けたのだ。

Maimai(脉脉)上にユーザから投稿された疑惑

これに対し ofo は、同社は汚職を断固として認めず、また匿名のソースからのこうした中傷は個人的感情に満ちており、はっきりとした詳細に欠けるものであるという旨の公開状を発表した。

加えてofoは、さらなる行動に打って出ようとしている。つまり、Maimai を運営する北京淘友天下科技発展有限公司を中傷と名誉棄損の罪で訴えようというのだ。

ofo が5月19日に北京市海淀区人民法院で作成した訴状によると、一連の特定不可能な Maimai ユーザによる主張はでっち上げで根拠がなく、同社の評判を傷つけたとしている。また、該当コメントが書き込まれ論争が発生した後も Maimai がそれらをただちに検証・削除せず、結果として中傷がインターネット上に広まり、ofo の信用を失墜させたと主張している。よって、ofo は Maimai に対し、該当する投稿およびコメントの削除、該当ユーザの連絡情報と住所の提供、謝罪文の公開、および100万人民元の賠償を要求している。

名誉棄損をめぐる賠償について、Maimai 側はまだ裁判所からの通知を受け取っていないとしている。本日同社は声明を発表し、名誉棄損防止に対する技術的な措置は講じており、名誉棄損を受けた対象への合理的な解決策も提供してきたと主張した。

Maimai は声明で、同社はユーザが風説の流布や悪意ある中傷、他社の法的権利や利益を侵害しないよう呼びかけてきたとしている。

また、Maimai はユーザのプライバシーに関する情報の保護について、法が許す限りは同社の義務であり、司法当局による明確な命令がない場合はユーザのプライバシー情報を開示する権利はないと主張した。

報道では、北京市海淀区人民法院は同案件を受け付けたとされている。

類似したケースとして、ofo の競合 Mobike(摩拜単車)の共同設立者も、Quora(Q&Aサービス)に似たサービスのZhihu(知乎)を告訴している。両者ともに法的権利保護の重要性をめぐってテック業界における膨大な訴訟案件リストの仲間入りをすることとなった。

【via Technode】 @technodechina

【原文】

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中国のバイクシェアリング(自転車レンタル)ブームを支える、天津の自転車製造工場に潜入(ビデオ)

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増加の一途を辿る、そして、選り好みをする中国のバイクシェアリング(自転車レンタル)を使う人々にとって、似たような自転車の中からどれを選ぶかを決める大きな要素の一つは、アクセスのしやすさだ。サービスが使えなければ、そもそも、そのサービスについて語るユーザ体験も存在しない。したがって、自転車レンタルサービスを提供するスタートアップにとっては、自分たちの主張を通すために競争する中で、スピードがすべてとい…

Image credit: TechNode(動点科技)

増加の一途を辿る、そして、選り好みをする中国のバイクシェアリング(自転車レンタル)を使う人々にとって、似たような自転車の中からどれを選ぶかを決める大きな要素の一つは、アクセスのしやすさだ。サービスが使えなければ、そもそも、そのサービスについて語るユーザ体験も存在しない。したがって、自転車レンタルサービスを提供するスタートアップにとっては、自分たちの主張を通すために競争する中で、スピードがすべてということになる。

この理屈を主張するプレーヤーの一つが、中国国内のみならず国外へも積極的に進出していることで知られる自転車レンタルユニコーンの ofo(小黄車)だ。同社のトレードマークである明るい黄色の自転車は夜通し街に溢れているが、これらの自転車がどこで作られ、どこからやって来るのかを考えたことがあるだろうか?

TechNode(動点科技)は、中国最大の自転車製造地域の一つである天津の、Flying Pigeon(天津飛鴿自行車)の工場を訪問する機会を得た。

Flying Pigeon は、80年以上の歴史を持つ中国で評判の高い自転車ブランドだ。同社は、新興企業の ofo が事業を始めるのと共に取引を開始し、昨年12月から今年3月までの4ヶ月間で、ofo 向けに80万台以上の自転車を製造した。ofo 向けの自転車生産ラインは年間約500万台の自転車を作り出すことができる。Flying Pigeon のマーケティングマネージャー Huang Shuo 氏は、1日あたり2,000台、つまり、15秒に1台の割合で自転車が生産されていると話した。

Huang 氏によれば、ofo 向け全ての自転車が天津で製造されているわけではないそうだ。

ofo からは毎週、地域毎の需要に応じて自転車の注文があります。我々には中国全国に地方工場や提携工場があるので、注文に応じて必要な地域で自転車を製造しています。もちろん、我々が製造する自転車は、工場の場所に関係なく、同じ基準を満たしています。

ofo の注文は、我々の全社生産能力の3分の1を占めています。残りの生産ラインは、よりハイエンドな自転車、スポーツバイクなどを製造しています。

自転車500万台というのは小さな取引ではないが、ofo のシニアバイスプレジデントである Nan Nan 氏によれば、これだけの取引をしても Flying Pigeon は ofo のトップ10パートナーの一社に過ぎない。Flying Pigeon の他にも、北京を拠点とする ofo は今年初め、自転車メーカーの Fushida(天津富士達自行車)と年間1,000万台自転車製造に関する戦略的提携を締結した。

ofo の堅調なハードウェア需要は、自転車製造業界における市場の急騰を示している。これは、ofo や競合の Mobike(摩拜単車)に加え、小規模なプレーヤーではあるが Bluegogo(小藍単車)や HelloBike(哈羅単車)など一連の自転車レンタルサービスなどが後支えしている。自転車レンタルのブームが、斜陽産業であった自転車製造業界に新しい息吹をもたらしたと言っても過言ではないだろう。

製造メーカーは互いに生産能力を高めようとする中で、工場では自動化と技術に限界がある。自転車部品の多くは人の手で組み立てられている。我々が訪問した工場では、一つの組立ラインに300人を超える労働者が働いていた。

市場急騰は、短期間に過熱する業界を加速できるだけのホットな資金をもたらすかもしれないが、市場のブームが去り始めたときに、継続的な発展を支え続けることはできない

駐輪スペースを持たないレンタル自転車が、特に大都市で都市管理に問題をもたらす原因となった現在、自転車レンタルブームの初期の頃を支配した、自転車がどこでも使える便利さは、その魅力を失いつつある。

生産工場がより高い生産能力を目指しているのとは対照的に、どうやって必要としている場所に必要な量の自転車を供給するか、どうやって損傷率を下げるか、どうやってより効率良く壊れた自転車を修理するかは、より喫緊の課題である。

【via Technode】 @technodechina

【原文】

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自転車シェアリングのOfo(小黄車)、シリーズD+ラウンドでAlibaba(阿里巴巴)傘下のAnt Financial(螞蟻金融)から資金調達

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中国の自転車レンタルセクターでは資金調達のニュースが続いている。自転車レンタルスタートアップの Ofo(小黄車)は週末(4月22日〜23日)にかけて、シリーズ D+ラウンドで Alibaba(阿里巴巴)の金融部門 Ant Financial(螞蟻金融)から非公開額の資金を調達したと発表した。 本件により、Ofo は電子決済、クレジットシステム、世界展開の各分野で Ant Financial と協力…

中国の自転車レンタルセクターでは資金調達のニュースが続いている。自転車レンタルスタートアップの Ofo(小黄車)は週末(4月22日〜23日)にかけて、シリーズ D+ラウンドで Alibaba(阿里巴巴)の金融部門 Ant Financial(螞蟻金融)から非公開額の資金を調達したと発表した。

本件により、Ofo は電子決済、クレジットシステム、世界展開の各分野で Ant Financial と協力していく。

ほんの2か月前の3月に、同社は4億5,000万米ドルのシリーズDラウンドを終えたばかりだ。当時同社はこのセクターのラウンドで過去最大の金額を調達したとしていた。

この新たな調達に先立ち、ofoは先月、Ant Financial が開発したソーシャルクレジットスコアリングシステムを擁する Sesame Credit(芝麻信用)と戦略的提携を交わしていた。それにより上海で650以上の Sesame Credit を持つOfoユーザは、99人民元(1,600円相当)のデポジットなしでアプリに登録できる。

Ant Financial の CEOである Jing Xiandong(井賢棟)氏は、Ofo との協力を通して自転車レンタルセクターへ進出する規範を作り、モバイルプラットフォーム、クレジットマネジメント、オンライン決済、リスクマネジメント、安全コントロール面での潜在性を最大限発揮していくと述べた。

Ofo が提携先として Ant Financial を選択したのは何ら不思議ではない。同社はAlipay(支付宝)および Alibaba が提供する金融サービスのオペレーターであり、一方 Ofo の最大のライバル Mobike(摩拜単車)は WeChat(微信)と密に関係している (Mobikeの自転車レンタル機能が3月、WeChat Wallet(微信銭包)に追加された)。中国のサードパーティーオンライン決済セクターは Alipay とWeChat Payment(微信支付)の上位2社が支配しており、2016年第4四半期の市場シェアはそれぞれ54.1%と37.02%だった。

(Ofo の CEO である)Dai Wei(戴威)氏はかつて、同社の市場価値は20億米ドル相当(2,230億円相当)、一日当たりの売上高は1,000万人民元超(約1.6億円超)、おそらく今年中の利益黒字化を実現できるだろうしていた。

【via Technode】 @technodechina

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中国のOfo(小黄車)がシリーズDラウンドで4億5,000万米ドルを調達、自転車レンタル業界初のユニコーンに

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TechNode Chinese(動点科技)が報じたところによると、中国の自転車シェア企業 Ofo(小黄車)がシリーズDラウンドで4億5,000万米ドル(約31億人民元)を確保したと発表した。自転車レンタルという黎明期のマーケットにおいて、この資金調達は熾烈な競争をさらに激化させるものとなっている。 今回のラウンドはモスクワに本社を置く DST が筆頭となり、他にも Didi Chuxing(滴滴…

Image credit: Ofo(小黄車)

TechNode Chinese(動点科技)が報じたところによると、中国の自転車シェア企業 Ofo(小黄車)がシリーズDラウンドで4億5,000万米ドル(約31億人民元)を確保したと発表した。自転車レンタルという黎明期のマーケットにおいて、この資金調達は熾烈な競争をさらに激化させるものとなっている。

今回のラウンドはモスクワに本社を置く DST が筆頭となり、他にも Didi Chuxing(滴滴出行)、Coatue、Atomic、MatrixPartners China(経緯中国)、CITIC Private Equity Funds Management(中信産業投資基金)などが参加している。

Ofo の設立者で CEO の Dai Wei(戴威)氏は次のように述べた。

当社は世界的な影響力を持つリーディングカンパニーを目指しています。業界全体に迅速かつ健全な発展をもたらし、世界中のユーザが便利に使える近距離の移動サービスを提供していきたいと思っています。

4億5,000万米ドルのラウンドはシリーズDの一部にすぎない。Dai 氏は、追加資金調達に関する発表を今後行う予定だとしている。

Dai氏によると、中国の若者のニーズと同社が追求する急速な拡大戦略を同社の若き従業員たちが理解しており、このことが成功に導いたという。Ofo は今年サービスを200都市に拡大し、小規模都市までカバーすることを目指している。

Ofoは今年末までに利益を上げられるようになる見込みだと Dai 氏は明らかにした。

2015年6月以来、Ofoの登録ユーザは2,000万人、同社の提供する黄色い自転車は100万台以上にのぼる。第三者調査企業 BigData-Research(比達諮詢)が中国語で公開したデータによると、同社は業界トップとなる51.2%のシェアを誇り、次いで最大のライバルであるMobike(摩拜単車)が40.1%で追い上げている。

Mobike は今年1月以来、Temasek、Hillhouse Capital Group(高瓴資本)など有名なファンドから投資を受け、3億米ドルの資金調達に成功している。

Ofo と Mobike はこれまで、資金調達と援助を巡る全面戦争を繰り広げており、お互いを出し抜こうと必死になっている。どちらも確固とした名声を手にするには程遠く、最後に笑うのは誰かまだ予想もつかない。いずれにせよ、市場が成熟しさらに多くの投資家の興味を引くようになるにつれ、この分野の競争はさらに熱を帯びることだろう。

【via Technode】 @technodechina

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Ofo(小黄車)、Mobike(摩拜単車)、Xiaoming(小鳴単車)が繰り広げる三つ巴——上海バイクシェアリング戦争

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準備はできているだろうか。中国は以前自転車王国として知られていたが、いま自転車が復活の途上にある。自動車が急速に自転車に取って代わってきているが、ドックレスの自転車シェアリングビジネスには10以上のスタートアップがなだれ込んで来ている。激化する競争を投資家も支えてきたが、もっと重要な疑問は、どのスタートアップが良いサービスを提供してくれるか、ということだ。 TechNode(動点科技)はこの疑問を…

Image Credit: Mobike(摩拜単車)
Image Credit: Mobike(摩拜単車)

準備はできているだろうか。中国は以前自転車王国として知られていたが、いま自転車が復活の途上にある。自動車が急速に自転車に取って代わってきているが、ドックレスの自転車シェアリングビジネスには10以上のスタートアップがなだれ込んで来ている。激化する競争を投資家も支えてきたが、もっと重要な疑問は、どのスタートアップが良いサービスを提供してくれるか、ということだ。

TechNode(動点科技)はこの疑問を明らかにすべく、いくつかのサイクリングアプリを試してみることにした。筆者らが試したのは、Mobike(摩拜単車)、Ofo(小黄車)、Xiaoming Bike(小鳴単車)だ。これらを選んだ理由は上海の路上で最も多く見かけることと、鮮やかなカラーで簡単に見つけることができるからだ。オレンジと白の Mobike、黄色の Ofo、青の Xiaoming Bike といった具合だ。

Image Credit: Emma Lee
Image Credit: Emma Lee

登録

3つのアプリはすべて実名での登録と電話番号、身分証明書、デポジットが必要だ。ただしデポジットはそれぞれ異なり、Mobike が299人民元(43米ドル)、Xiaoming Bike が199人民元(29米ドル)、Ofo が99人民元(14米ドル)となっている。デポジットの違いは主に、各社が自転車レンタル料金に異なる額を設定していることによる。しかし、これらのデポジットは返金保証付きで、WeChat や Alipay ユーザにとってはこのプロセスは非常にスムーズである。

Image Credit: Emma Lee
Image Credit: Emma Lee

価格についていえば、Xiaoming Bike の勝利だ。上海では、Xiaoming Bike は30分0.5人民元である。さらに、友達を一人招待するごとに0.1人民元が値引きされ、最安値では30分0.1人民元となる。Ofo はほぼ同価格(ただし値引きなし)の1時間1人民元で、学生には1時間0.5人民元の割引価格を提供している。Mobike が最も高価で、レギュラー Mobike が30分1人民元だ。Mobike Lite は少し安くなっており、30分0.5人民元である。

このような低価格、かつ価格差も少ない状況では、このビジネスの勝者を決めるのはユーザ体験がすべてとなるだろう。

自転車を見つけて解錠するまで

自転車を見つける方法は3社それぞれで最も異なっているところだ。Didi や Uber のように GPS が使える Mobike と Xiaoming Bike は地図上で自転車を見つけることができ、自転車の正確な位置までナビゲートしてくれる。ユーザは実際に自転車を借りる時間の、Mobike なら15分前、Xiaoming Bike なら20分前に予約することができるので、すぐに使いたい人にとっても便利になっている。

Image Credit: Emma Lee
Image Credit: Emma Lee

Mobike の自転車にはハンドルバーと後部に QR コードがついている。いずれかをスキャンすることでロックが外れる仕組みだ。Xiaoming Bike では似たような QR コードでの解錠に加えて Bluetooth での解錠も可能で、QR コードが剥がれていたり見えない位置にあったりする場合に便利だ。Mobike によれば、最新のアップデートで同社も Bluetooth 機能を追加するという。

すべてうまくいけば、Mobike や Xiaoming Bike を見つけることはとても簡単だろう。しかし注意しておきたいのは、実際の状況は複雑で、時にどうしようもないということだ。

Ofo はきわめて普通の自転車を使っているが、GPS の装備はなく、地図上で自転車の位置を表示することはできない。アプリが表示できるのは周辺にある自転車のおよその台数だけだ。これは深刻な設計上のミスと思われる。というのもユーザは、目の前に Ofo の自転車がある時にしか Ofo を利用しないだろうからだ。Ofo が用いるのはローテクなダイヤルロックだ。しかし、WeChat から直接利用できる唯一のプラットフォームという点で、これらの欠点を埋め合わせている。

Image Credit: Emma Lee
Image Credit: Emma Lee

Mobike は年末までに上海に10万台以上の自転車を導入する計画だと、設立者で CEO の Davis Wang(王曉峰)氏は10月にローカルメディアに語っている。Ofo の公式ウェブサイトによれば、同社は中国に20万台以上を保有しており、上海には2万台が走っているという。Xiaoming Bike のチームは、年末までに上海と広州に40万台を保有する予定だと明らかにした

これらの数字は筆者らの実体験とも合致している。Mobike は最も広範囲でみられ、徐家匯といったダウンタウンだけでなく嘉定、青浦、松江といった郊外もカバーしていた。Ofo と Xiaoming Bike は急速に拡大しているが、上海中心部を出ると見かけることはめったになかった。

サイクリング体験

Mobike はファッショナブルでクールなデザインで知られている。同社オリジナルのオレンジの自転車は頑丈で丁寧に組み立てられているが、走るには相当な労力を要する。上り坂で走らせるのは簡単ではない。それもそのはず、重量はなんと25kg、一般的な自転車の2倍の重さなのだ。17kg の Lite 版はずっと楽に乗れる。Xiaoming Bike は16kg で、スムーズなサイクリングが可能だ。調整可能なシートは大きな利点だろう。しかしサイクリングについていえば、軽量なフレームの Ofo が筆者らのお気に入りだった。

最寄り駅から数キロメートル以上のところに住んでいるのなら、バイクシェアリングは徒歩の良い代替手段となるだろう。しかし、上海の中心地域に住んでいない人にとっては当面は Mobike が唯一の選択肢になる。Mobike Lite を見かけたらラッキーだろう。ダウンタウン地域での長距離移動には、ペダルをこぐのがはるかに楽で、1時間単位課金の Ofo がベストチョイスだ。友人がたくさんいるなら Xiaoming Bike を選ぼう。4人招待して大幅ディスカウントを実現するのは難しくない。

バイクシェアリング市場は競争がより激しくなっていくだろう。これら企業は他社を先行するためにさらにペダルをこぐ必要がある。

【via Technode】 @technodechina

【原文】

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配車サービス競争を彷彿させる中国自転車シェアリング市場——Ofo(小黄車)がシリーズCで1.3億ドルを調達

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中国で数十億ドル規模の配車サービス競争が終焉を迎える中、新たに資金を求めて自転車シェアリング業界が頭角を現している。 北京を拠点とする自転車シェアリングスタートアップの Ofo(小黄車)は本日(10月10日)、13ヶ月前にオンラインサービスを開始して以来5回目の資金調達ラウンドとなる1億3,000万米ドルのシリーズ C ラウンドを発表した。最新ラウンドには、2週間前に発表された配車サービス大手 D…

One of Ofo’s distinctive yellow bikes. Photo credit: Ofo’s Weibo.
Ofo(小黄車)の代名詞、黄色い自転車
Photo credit: Ofo(小黄車)のWeibo(微博)

中国で数十億ドル規模の配車サービス競争が終焉を迎える中、新たに資金を求めて自転車シェアリング業界が頭角を現している。

北京を拠点とする自転車シェアリングスタートアップの Ofo(小黄車)は本日(10月10日)、13ヶ月前にオンラインサービスを開始して以来5回目の資金調達ラウンドとなる1億3,000万米ドルのシリーズ C ラウンドを発表した。最新ラウンドには、2週間前に発表された配車サービス大手 Didi Chuxing(滴滴出行)に加え、中国のユニコーン Xiaomi(小米)、Shunwei Capital(=順為資本、Xiaomi=小米の設立者 Lei Jun=雷軍氏が共同設立したベンチャーキャピタル会社)とロシアの億万長者 Yuri Milner 氏といった新鋭投資家が参加している。

Ofo は中国で成長を見せる自転車シェアリング業界の一角をなし、ユーザは好きな場所で自転車を停めたりアプリを使って近くで使える自転車を検索したりすることができる。大学生を対象としているが、それもすぐに変化を遂げるかもしれない。

Ofo のスポークスマンは Tech in Asia に次のように話した。

現在、都市部で展開する計画はありますが、それと今回の資金調達ラウンドは関係ありません。

そうすると8月に1,000万米ドルを調達した Mobike(摩拜単車)と競合することになる。Mobike の設立者は、Ofo 最大の出資元である Didi の宿敵、Uber China の元幹部 David Wang(王偉)氏だ。

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まず投資、利益はあとから

Photo credit: Ofo.
Photo credit: Ofo.

中国で急速に成長を見せる自転車シェアリングビジネスは、昨年収束した配車サービス競争を彷彿させる。中国の配車サービス2社 Kuaidi Dache(快的打車)と Didi Chuxing(前 Didi Dache=滴滴打車)が互いを潰し合おうと多額の補助金を費やしたのだ。合併後も支配権をめぐる戦いは続いたが、それは Uber と Didi の間で起こったことだ。

Mobike と Ofo が争えば同じ轍を踏みかねない。配車サービス同様、自転車シェアリングでユーザに格安料金を提供できるか否かは投資家の資金にかかっている。例えば、Mobike のサービスではデポジット44.76米ドルと30分毎に15セントが課せられる。さらには、配車サービスとは異なりドックレスの自転車シェアリング業界は破壊行為や盗難といったかつてない課題に取り組まねばならない。

今回のラウンドで得た資金は Ofo チームの拡充とハードウェアの改良に活用される予定だ。同社プレスリリースによると、Ofo は自転車のアップグレードと Didi の配車サービスアプリに自社サービスを組み込む計画で Xiaomi と提携している。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

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