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PR Table、企業版タレント名鑑を目指しサービスを「talentbook」にリニューアル&リブランド——既存投資家4社から資金調達も

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PR Table は8日、同社が運営してきた企業ブランディング SaaS「PR Table」を「talentbook」にリニューアル及びリブランドした(社名はそのまま、サービス名のみのリブランド)。社員にフィーチャーしたコンテンツが増えていることを反映してのものだ。今回、既存投資家から資金調達したことも明らかになった。 直近の調達ラウンドに参加したのは、STRIVE(以前の調達時は GREE Ve…

Image credit: PR Table

PR Table は8日、同社が運営してきた企業ブランディング SaaS「PR Table」を「talentbook」にリニューアル及びリブランドした(社名はそのまま、サービス名のみのリブランド)。社員にフィーチャーしたコンテンツが増えていることを反映してのものだ。今回、既存投資家から資金調達したことも明らかになった。

直近の調達ラウンドに参加したのは、STRIVE(以前の調達時は GREE Ventures)、三井住友海上キャピタル、UB Ventures、みずほキャピタルの4社。同社にとっては2018年11月の4.2億円、2017年9月の1.5億円、2016年10月の3,000万円に続くものとなる。前回までの累計調達額は約6億円。ラウンドステージは不明。今回調達額は非開示だが、数億円程度と見られる。

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PR Table は2014年12月、オズマピーアールやレアジョブ(東証:6096)出身の大堀航氏・大堀海氏兄弟らにより設立。企業や団体の広報担当者や採用担当者らがブランディングなどを意図して、自社に関する感情のこもったメッセージを対外的に発信できる Web サービスとして PR Table を2015年12月に開始した。旧 PR Table は当初、企業のマーケティングや人事部門が採用活動を支援する目的で使われてきたが、ユーザ企業の規模が大きくなるにつれ、次第に社内外への文化浸透というミッションを負う事例が増えてきた。

サービス開始から4年半を経て、ユーザ数は100社強にまで増えた(無料ユーザも含めると約1,000社)。大企業ユーザの中には、マーケティング部門や人事部門ではなく、部署横断で全社的な社内外のコミュニケーションやブランドを統括する部門も増えつつある。PR Table では情報発信だけではなく、発信された社内外の反応の診断などにも着手、今後はユーザ企業の PDCA を含め、より効果的な文化浸透活動を支援する。

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PR Table では talentbook を社員にスポットライトを当てた「企業版タレント名鑑」と位置付けているが、社員にとっては、「新しい名刺データ」とも位置づけられる。つまり、これまでは初対面の相手には、名刺のやりとりを皮切りに自己紹介することから関係性を構築していたわけだが、その機能の多くをオンラインに担わせることが可能になる。ビジネスマッチングアプリ「yenta(イェンタ)」に代表されるように、ポストコロナ時代においては、誰かのバックグランドを知ってから、その人にコンタクトする事例は増えるだろう。talentbook にとっても、時世は追い風と働くかもしれない。

企業ブランディングにはいくつもの手法がある。PR Table はその一つを基幹サービスの talentbook と位置づけ、社員をフィーチャーしたものに具現化したことで、今後、企業ブランディングに必要な新たな SaaS を立ち上げたり、他社と提携したり、他社を買収したりする可能性も考えられる。

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企業ブランディングSaaS「PR Table」運営、グリーVやUB Venturesなどから4.2億円を調達へ——〝EX改善〟に向けたスコアリング機能を充実

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<26日正午更新> 堤氏と岩澤氏の、それぞれ社外取締役とアドバイザー就任の情報を追加。 広報・人事・経営企画向けブランディングSaaS 「PR Table」を開発・運営する PR Table は、グリーベンチャーズ、ユーザベースの投資部門である UB Ventures、デジタルガレージと講談社の JV である DK Gate、みずほキャピタルから約3億4,000万円を調達したことを明らかにした。同…

PR Table 取締役 菅原弘暁氏、代表取締役 大堀航氏、代表取締役 大堀海氏、社外取締役 堤達生氏
Image credit: PR Table

<26日正午更新> 堤氏と岩澤氏の、それぞれ社外取締役とアドバイザー就任の情報を追加。

広報・人事・経営企画向けブランディングSaaS 「PR Table」を開発・運営する PR Table は、グリーベンチャーズ、ユーザベースの投資部門である UB Ventures、デジタルガレージと講談社の JV である DK Gate、みずほキャピタルから約3億4,000万円を調達したことを明らかにした。同一ラウンドで11月末日を払込予定日としてに約8,000万円を調達する見込みで(調達先は現時点で非開示)、合計調達額は約4億2,000万円となる。

今回の調達を受けて、グリーベンチャーズ代表取締役の堤達生氏が PR Table の社外取締役に、UB Ventures 代表取締役社長の岩澤脩氏が PR Table のアドバイザーに就任する。

PR Table の2014年12月の設立以降の累積調達額は、今回の調達を含め約6億円。みずほキャピタルは前回ラウンドに続くフォローオン投資であり、今回出資した DK Gate の親会社デジタルガレージ傘下の DG インキュベーションは、前回ラウンドでリードインベスターを務めている。今回調達した資金を使って、PR Table では企業ブランドのコンテンツ化支援にとどまらず、社内コミュニケーションからリクルーティングまで、一気通貫して効果測定できる機能の開発と人材強化を図るとしている。

PR Table の CMS のダッシュボード(クリックして拡大)
Image credit: PR Table

PR Table は2014年12月、オズマピーアールやレアジョブ出身の大堀航氏や大堀海氏兄弟らにより設立。企業や団体の広報担当者や採用担当者らがブランディングなどを意図して、自社に関する感情のこもったメッセージを対外的に発信できるウェブサービス PR Table を提供している。現在の利用ユーザは1,000社以上で、現在公開されているコンテンツも1,000本以上だ。

User Experience(UX)や Customer Experience(CX)という言葉は耳にするようになって久しいが、最近では従業員を対象にした Employee Experience(EX)という言葉も生まれているようだ。会社の考えている思いを伝える意図からオウンドメディアを多数生まれているが、こうしたメディアは対外的に採用対象者(つまり自社への転職候補)のみならず、現在の社員に対するメッセージ発信にも頻繁に利用されている。EX の考え方においては、採用対象者と社員を区別しない形での運営が主流になっているようだ。

PR Table が提案する、PR における KPI や施策の考え方
Image credit: PR Table

したがって、PR Table の顧客窓口は、企業の広報部門ではなく、人事部門が8割を占め、会社のブランディングを司る経営企画部門が続く。読者の新規流入は NewsPicks やリクナビジャーナルのブランディッドコンテンツチャネル、SEO などのオーガニックなトラクションから獲得し、出口として社員候補へのフォローアップやコンバージョンは既存の HR テックソリューションと連携して運営されているケースが多い。共同代表取締役の大堀航氏は、「PR 版のセールスフォース、企業が自分を表現するアドビ的存在になりたい」と抱負を語ってくれた。

PR Table では27日、東京・虎ノ門で次世代の PR をテーマにしたカンファレンス「PR 3.0 Conference」を開催する。m-flo の VERBAL 氏や ☆Taku Takahashi 氏、伊勢谷友介氏らセレブリティを始め、多数の有識者が登壇する予定だ。

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企業や組織の思いをストーリーテリングする「PR Table」、DGインキュベーションなどから1.5億円を資金調達

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企業・組織向けのストーリーテリング・プラットフォーム「PR Table」を運営する PR Table は19日、直近のラウンドで約1.5億円を調達したことを明らかにした。このラウンドは DG インキュベーションがリードインベスターを務め、大和企業投資、みずほキャピタル、静岡キャピタル、ABC ドリームベンチャーズが参加した。これは、PR Table にとって、2016年10月末、みずほキャピタル、…

企業・組織向けのストーリーテリング・プラットフォーム「PR Table」を運営する PR Table は19日、直近のラウンドで約1.5億円を調達したことを明らかにした。このラウンドは DG インキュベーションがリードインベスターを務め、大和企業投資、みずほキャピタル、静岡キャピタル、ABC ドリームベンチャーズが参加した。これは、PR Table にとって、2016年10月末、みずほキャピタル、大和企業投資、エンジェル投資家6名から3,000万円を調達したシードラウンドに続くものだ。したがって、みずほキャピタルと大和企業投資にとっては2度目の出資となる。

PR Table は2014年12月、オズマピーアールやレアジョブ(東証:6096)出身の大堀航氏・大堀海氏兄弟らにより設立。企業や団体の広報担当者や採用担当者らがブランディングなどを意図して、自社に関する感情のこもったメッセージを対外的に発信できるウェブサービス PR Table を提供している(大堀氏の言葉を借りれば「エモいコンテンツが発信できる、コーポレートサイトの出張所」という位置付け)。現在の利用ユーザは約800社で、500本程度のコンテンツが公開されているという。

PR Table では調達した資金を使って、追加開発や人材確保を強化する。

有償でのインタビュー記事を掲載する形態をとるメディアなどとは対照的に、PR Table では「企業や組織がマーケティング活動で自走できる方法の提供に注力」しているが、その支援のため、大堀氏は「〝PR 版 Trello〟のような SaaS を開発中」だと THE BRIDGE に教えてくれた。このプラットフォームでは、これまでのコンテンツ作成や公開を管理する CMS 的な機能に加え、ユーザ企業や組織が PR の戦略策定、年間を通じたマーケティング活動のロードマップなどを一気通貫でクラウド管理できるようになる見込み。また、ユーザに上場企業が増えてきているため、PR だけでなく IR 情報も載せられるようにしたいとしている。サービスの拡大に伴い、隣接市場である人材採用系や PR 系の web サービスの領域を侵食する可能性もあるだろう。

PR Table ではサムライトの元 CCO(チーフコンテンツオフィサー)後藤亮輔氏を 執行役員に招聘するなど、社内の人材確保にも注力している。現在の社内メンバーは10人ほどで、それ以外に、企業や組織のコンテンツ作成を支援するライターが40〜50人稼働しているという。今後は PR Table 自らもマーケティング活動を強化するため、これまでのウェブマーケティングに加え、インサイドセールスのための人材も確保していく考えだ。

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企業・団体のストーリーテリングサービス「PR Table」がリニューアル、より採用やサービス紹介につなげやすく

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企業・団体のストーリーテリングサービス「PR Table」が本日、サイトのリニューアルを実施した。 PR Tableは、広報・PRスキルをオープンソース化するブログ「PR Table Blog」を2013年12月にリリース。PRコンサル、編集者、ライターなどが集まる招待制コミュニティ「PR Table Community」をリリースし、2015年10月に「PR Table」をリリースした。 会社の…

1.TOPイメージ

企業・団体のストーリーテリングサービス「PR Table」が本日、サイトのリニューアルを実施した。

PR Tableは、広報・PRスキルをオープンソース化するブログ「PR Table Blog」を2013年12月にリリース。PRコンサル、編集者、ライターなどが集まる招待制コミュニティ「PR Table Community」をリリースし、2015年10月に「PR Table」をリリースした。

会社のストーリーをステークホルダーに伝えていくためのサービス「PR Table」がリリース、ライターコミュニティとの連携も

サービスの提供開始から約9ヶ月。「PR Table」にストーリーを掲載したことで、メディアの掲載につながったり、採用のためのブランディングにつながったという。現在では、上場企業から中小企業、スタートアップ、NPO・NGOなど、約400社の企業・団体が同サービスを利用している。

今回、同社がリニューアルを行ったのは、企業数、ストーリー数の増加に対応するためだ。トップページをリニューアルし、「注目ストーリー」や「企業一覧ページ」などを追加。読者のユーザービリティを向上を図った。

加えて、「PR Table」が実施したのは、ストーリーにおけるコンバージョンポイントの設置だ。「ストーリーを経由して採用・取材に至るケースも増えてきており、より動きを加速させるためにコンバージョンポイントを設置しました」そうPR Table代表取締役社長の大堀航氏は語る。

「PR Table」は今年の1月にWantedly APIとの連携を開始しており、これまで「PR Table」の利用企業が設置できるコンバージョンポイントはWantedlyに限られていた。

企業のストーリーテリングをサポートする「PR Table」がWantedlyと提携、採用広報面を強化

今回のリニューアルによって、「PR Table」の利用企業は、自社サイトや採用管理ツールなど自由に「採用エントリー」の遷移先を設定することが可能になる。

「採用エントリー」や「取材依頼」といったコンバージョンポイントに加えて、「事業を知る」ボタンを設置することも可能となった。これにより、サービスや商品サイトへの動線も設定できる。

2.アクションボタン

PR Tableの共同創業者であり、編集長を務める菅原弘暁氏は、ストーリーの作成画面のリニューアルに関して、こう語る。

菅原氏「半年間、『PR Table』を運営することで培った、文章の構成、画像の選定などのストーリーテリングのノウハウをとりいれて作成画面をリニューアルしています。無料で利用できるので、作成代行にお金をかけられない企業にも積極的に活用してほしいと思います」

5.ストーリー作成画面_ガイド

サービスを運営することで見えてきた課題を解消すべく、リニューアルを行ったPR Tableは、次の一手をどう考えているのだろうか。

大堀氏「直近では、企業・団体数および、1社あたりのストーリー投稿数を増やしていくとともに、ストーリーをコーポレートブランディングに効果的に活用しやすいプロダクト開発に注力していく予定です。そのために、ストーリーの編集ポジションを担う企業広報経験者やエンジニアの採用を進めていきます」

これまで、PR Tableはストーリーの作成を代行することでマネタイズを行ってきた。現在では、ストーリーの作成代行以外の、コンテンツ活用・測定、それに伴う広報アドバイスでもマネタイズができており、そのノウハウをプロダクトに反映して月額課金を目指しているという。

着実にサービスを成長し、次のステップへと進んでいるPR Table。リニューアル後の成長も楽しみだ。

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企業のストーリーテリングをサポートする「PR Table」がWantedlyと提携、採用広報面を強化

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企業や団体が自分たちのストーリーを伝えていくためのサービス「PR Table」が、Wantedlyとの提携を開始した。PR Tableのユーザたちは、ストーリーを伝えつつ、採用広報も可能になる。 Wantedlyと連携するのは2点。Wantedly APIを活用した各ストーリーの最後に「話を聞きに行く」ボタンが設置と、各企業ページに対するWantedlyへのリンクの設置だ。 PR Table代表取…

2.TOPページ_PR Table

企業や団体が自分たちのストーリーを伝えていくためのサービス「PR Table」が、Wantedlyとの提携を開始した。PR Tableのユーザたちは、ストーリーを伝えつつ、採用広報も可能になる。

Wantedlyと連携するのは2点。Wantedly APIを活用した各ストーリーの最後に「話を聞きに行く」ボタンが設置と、各企業ページに対するWantedlyへのリンクの設置だ。

1.話を聞きに行きたいボタン_PR Table

3.ストーリールーム_PR Table

PR Table代表取締役の大堀航氏は、今回の提携に関してこう語る。

大堀航氏「PR Tableに掲載されたストーリーを見て、そのまま採用につなげることができます。採用する側だけではなく、応募する側にもメリットがある。また、Wantedly上で、どのストーリーから応募者が来たかが確認できるため、直接会った際にどのレベル感で話せばいいのかもわかります」

プロダクトの開発秘話のようなストーリーを伝えながら、採用につなげられる、と大堀航氏は語る。PR Tableは、ストーリーの作成代行も行いつつ、プラットフォームの運営を行っている。昨年10月のリリースから3ヶ月ほどが経ち、反響が出ている。

大堀航氏「会社では、他の部門が何をしているのかといったことが可視化されていないことも多い。また、成長途中の企業では、思いや会社の考えを言語化していないこともあります。そういった企業にPR Tableを使ってもらい、ストーリーを納品することで初めて言語化が進んだという事例もあります。

また、納品したストーリーが良い叩き台となり、会社内で議論ができたという例もありました。今後も、積極的にストーリーテリングのサービスだと言っていきたいと考えています」

今後、PR Tableはストーリー作成の回数を増やしながら、ストーリー作成ツールやストーリー作成のためのマニュアルのブラッシュアップに取り組み、ストーリーの質を落とさずに、量産できる方法を模索していく方針だ。

大堀航氏「ストーリー作成画面に、もっとこだわっていきたいと考えています。今後は、トラフィック分析機能の提供も予定していますし、ゆくゆくはAPIの提供もしていきたいと思います」

「ストーリーテリング」という領域に取り組んでいくにあたって、PR Tableはコミュニケーションストラテジストの岡本純子氏と顧問契約を結んだ。同氏は、『米国ブランドジャーナリズム最前線「プレスリリースからストーリーへ」』 、『米国PRのパラダイムシフト「ブランドジャーナリズム」とは何か?』といった連載をしている人物だ。

「ストーリーテリング」という新しい領域を開拓しつつ、プラットフォームとして成立するよう機能やシステムの改善を行うのは骨が折れる。だが、たとえ大変な道のりであっても、「自分たちの軸はブラさない」とはっきり宣言するPR Tableのチームのこれからに期待したい。

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会社のストーリーをステークホルダーに伝えていくためのサービス「PR Table」がリリース、ライターコミュニティとの連携も

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「東京R不動産」、「日本仕事百貨」、「北欧、暮らしの道具店」。不動産、人材、小売とジャンルは様々だが、人やモノが持っているストーリーを引き出すことで人気を博しているサービスたちがここ数年で勢いを増している。ストーリーの力をうまく活用することは、企業のPRやブランディングという側面でも注目を集めている。 何を大切にしているのか、どんなことをやっていきたいのか、なぜそれをやるのか。こうした企業や団体が…

PR Table

「東京R不動産」、「日本仕事百貨」、「北欧、暮らしの道具店」。不動産、人材、小売とジャンルは様々だが、人やモノが持っているストーリーを引き出すことで人気を博しているサービスたちがここ数年で勢いを増している。ストーリーの力をうまく活用することは、企業のPRやブランディングという側面でも注目を集めている。

何を大切にしているのか、どんなことをやっていきたいのか、なぜそれをやるのか。こうした企業や団体が持つストーリーを、ユーザや投資家、取引先、社員などのステークホルダーに伝えていくことが重要であり、試行錯誤が始まっている。PR Tableが新たにリリースしたサービスも、企業のストーリーを伝えていくためのものだ。

PRパーソン向けのコミュニティサービスを運営してきたPR Tableが、本日会社のストーリーを伝えていくサービス「PR Table」を新たにリリースした。新サービスのリリースに合わせ、コミュニティサービスは「PR Table Community」と名前を改めて運営される。

PR Tableストーリールーム

「PR Table」では、企業の創業ストーリーから社員の入社エピソード、日々のちょっとした物語まで、様々なストーリーを投稿していくことができる。投稿画面が用意されており、企業はPR Tableが用意したフォーマットに合わせてストーリーを投稿していくことができるようになっている。

投稿されたストーリーは、「ストーリールーム」にストックされていく。ステークホルダーに「ストーリールーム」のページを送ることで、プレスリリースやメディアに掲載された記事からだけでは伝わらない会社の側面を知ってもらうことができるというわけだ。

「PR Table」に投稿したひとつひとつのストーリーは、埋め込み機能も用意されている。「PR Table」に投稿したストーリーを、自社サイトの採用ページに貼り付けて使用する、といったことも可能だ。

PR Table開発中:埋め込み機能

これまでこうした会社のストーリーは、広報担当者が把握していることが多く、人が変わってしまうとわからなくなってしまっていた。会社としてストーリーをストックしていくことができるというのも、「PR Table」のポイントだ。PR Table代表取締役の大堀航氏は、

大堀航氏「『PR Table』にはストーリーが溜まっていて、いつでも誰でもアクセスできるようになります。企業というのは、ストーリーの集合体だと思います。企業の方々には、子どもの成長をアルバムに記録するような気持ちで、会社の大きな動きからちょっとしたことまで様々なストーリーを残してもらいたいと思います、」

と語る。だが、ストーリーを書くことの重要さが理解できたとしても、その実行は容易ではない。ストーリーの作成ができない企業のために、「PR Table」ではストーリー作成代行サービスも提供する。ここでPRパーソンの集合体である「PR Table Community」との連携が行われる。

PR Table manabo

PR会社や事業会社のPRを経験した編集者や、ライターたちが会社・団体をヒアリングして、ストーリーをテキストで納品する。PR Tableで編集を担当している菅原弘暁氏は、

菅原氏「『納品』が可能になるというのは、PR業務に従事する人間にとっては大きな変化です。これまでPRの仕事は人的なネットワークを駆使したものであるなど、値付けや可視化が困難でした。納品物が生まれることで、PRパーソンの働き方も変化するのではないでしょうか。

「PR Table Community」に参加してくれているライターのコミュニティに接続し、書き手と企業の熱量あるマッチングを生み出していきたいとも考えています。企業の熱い思いに触れた書き手は、良いストーリーを執筆します。そうして生まれた企業のストーリーが蓄積された、ユニークな四季報のような場所にしていきたいですね」

とコメントした。「PR Table」は、サービスを持ちながら、編集プロダクション的な動きをしている面もある。将来的には、PR Tableとしてはサービスの運営とライターコミュニティとのマッチングにフォーカスしていく予定だという。

ストーリーを作成するためのフォーマットのブラッシュアップやストーリーの反応を分析する機能の実装、コミュニティの充実、マッチングの精度を向上させるなど、PR Tableが取り組むべきことは多い。ストーリーの価値を信じる彼らのチャレンジがどうなっていくのか、楽しみだ。

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「ルパン三世のような仕事の仕方が好きなんです」ーーPRパーソンが集まるコミュニティサービス「PR Table」が目指す未来

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PRパーソンたちが登録している「PR Table」というコミュニティサービスがある。個人のPRパーソンたちが、自分のスキルや得意領域、プロフィールなどを登録しておくことで、互いに仕事の相談ができるというものだ。 このコミュニティは完全招待制となっており、登録されている人数は100名ほど。サービスを運営するPR Tableの代表取締役社長の大堀 航氏と、代表取締役の大堀 海氏は兄弟で会社を経営してい…

1.トップページ

PRパーソンたちが登録している「PR Table」というコミュニティサービスがある。個人のPRパーソンたちが、自分のスキルや得意領域、プロフィールなどを登録しておくことで、互いに仕事の相談ができるというものだ。

このコミュニティは完全招待制となっており、登録されている人数は100名ほど。サービスを運営するPR Tableの代表取締役社長の大堀 航氏と、代表取締役の大堀 海氏は兄弟で会社を経営している。それぞれ、PRエージェンシーやスタートアップでのPR業務、キャスティングの仕事などを経験してきている。

PRの仕事は個人のネットワークや企画力によるところが大きい。だが、個人では受ける仕事のスケールがなかなか大きくならない。大きな案件を受けるためにはチームになる必要がある、こうした彼ら自身のニーズからこのサービスは誕生した。大堀海氏は、「PR Table」を通じて実現したい働き方をこう表現する。

「ルパン三世のような仕事の仕方がずっと好きなんです。プロジェクトがあるときだけ集まって、互いのスキルを活かしてチームで仕事をする。次に集まるときまでは各自仕事をする。そんな働き方がもっと増えるといいと思っています」

2.イメージ

大堀兄弟が考える「次世代のPRパーソン像」は、何もPRの仕事を経験した人だけに限らない。マーケターやライター、編集者など、ネットワークや企画力を備えた人材を「PRパーソン」だと捉えており、「PR Table」にもそういった人々が参加している。

「PR Table」の機能

「PR Table」には、PRパーソンを検索する機能と、コミュニティに投稿する機能がある。案件に合わせて仕事をお願いしたい相手を探したり、知りたいことや募集したいことなどがあれば、投稿して呼びかけることができる。

3.プロジェクト機能

本日、「PR Table」には新たな機能が追加された。新機能「プロジェクト機能」は、サービスに登録しているユーザが関わったプロジェクトを登録することができるというものだ。

フリーランスが企業と仕事をしようとすると、ポートフォリオの提出を求められることもある。プロジェクト機能では自身のポートフォリオをまとめておくことができ、PDFで出力可能なため、そのまま提出することも可能だ。

ポートフォリオが用意されていれば、コミュニティ内で仕事を相談し合うこともやりやすくなるだろう。

「PR Table」を通じて生まれる仕事

「PR Table」は、PRパーソンを求めている企業とのマッチングを行っている。たとえば、本誌でも紹介したことのあるスマートロック「Akerun」を開発しているフォトシンスは、「PR Table」を通じてPRのアドバイザーを獲得した。

現在、フォトシンスを担当しているPRパーソンは、フォトシンスと毎週の定例会議や、有識者、記者とのクローズドで小規模のサービス説明会を開催するなどネットワーキングをサポートしているという。

現在、「PR Table」を通じたマッチングは完全に無料となっている。大堀兄弟は「このコミュニティは参加者にとって居心地のよいものにしたい。マネタイズは他の面で考えています」と語る。

変化していく「PR」という仕事

大堀兄弟は、事業をスケールさせるための新しいサービスを秋ごろにリリースすることを予定している。こちらのサービスで、マネタイズも狙っていくという。詳しくはまだ言えないとのことだったが、新しい価値観を持ってプロダクト開発に取り組む彼らから生まれるサービスがどのようなものになるのだろうか。

「企業はこれまで技術力やデザインといったものが他社との差別化の要因でした。これから先はコミュニケーションが非常に重要になっていくと考えています。そして、人々の働き方も変化する。企業とスキルを持った優秀な人材との関係性も変化していくはずです。」

そう大堀 航氏は語る。優秀なPRパーソンが集い交流し、PRパーソンを求める企業とのマッチングが行われるコミュニティと、スケールさせるための新サービス。彼らが生み出すプロダクトが、どのような変化をもたらすのか、楽しみだ。

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