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ヒートマップによるモバイルアプリ向けアクセス解析ツール「Pt engine」が、Androidネイティブアプリに対応

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ヒートマップによるアクセス解析ツール「Pt engine(旧称:Ptmind、日本国外サービス名:Miapex)」を提供する Ptmind は今日、Pt engine をAndroid ネイティブアプリに対応させ、クローズドベータで SDK の提供を開始したと発表した。 これまで、Pt engine はスマートフォンに最適化された、ウェブ画面上でのヒートマップ・アクセス解析には対応していたが、ネイ…

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ヒートマップによるアクセス解析ツール「Pt engine(旧称:Ptmind、日本国外サービス名:Miapex)」を提供する Ptmind は今日、Pt engine をAndroid ネイティブアプリに対応させ、クローズドベータで SDK の提供を開始したと発表した。

これまで、Pt engine はスマートフォンに最適化された、ウェブ画面上でのヒートマップ・アクセス解析には対応していたが、ネイティブアプリには対応していなかった。Android ネイティブアプリ版 PT engine は、トラッキングSDKとレポーティングSDKで構成され、特に画面が自在に変化する表示が動的なアプリ(例えば、ニュースアプリなどでスクロールするもの)にも対応が可能となるため、同社は、広範なアプリ・デベロッパに細かいアクセス分析に利用してもらえることを期待している。

Android ネイティブアプリ版 PT engine の特徴は次の通りだ。

  • 実際のアプリ上で分析
    アプリ上でのユーザ行動をそのアプリ上でレポート化。アプリ上でレポート画面へ切り替えるだけで、ユーザー行動が可視化されるので、パソコンの必要がない。
  • 今と過去をレポート
    〝今〟アクセスしているユーザーのヒートマップも、特定の期間に利用したユーザーのヒートマップも閲覧できる。最大30日間の期間指定に対応。
  • スマートフォンでレポーティング可能
    自分のスマートフォンでいつでも、どこでもレポートを見ることができる。
  • 動的なヒートマップ描画
    画面スクロール等の操作により画面上に表示される内容が変化するアプリであっても、レポート画面にてスクロール等の操作を行い表示内容を変更すると、その表示されている内容に合わせて自動的にヒートマップが描画される。(以下の動画の8秒〜15秒を参照)

Pt engine は2013年10月に世界展開を開始し、日本国内ではこれまでに4,500サイト以上でアクセス解析に利用されている。Android ネイティブアプリ版 Pt engine はクローズドベータによる提供のため、このサービスの提供を受けたいデベロッパからは、このページから応募ベースで試験利用の申込を受け付けている。なお、iOS ネイティブアプリには、今後、対応していきたいとしている。

日本発の中国スタートアップPtmindが、ヒートマップ型アクセス解析ツールを世界展開〜シリコンバレーに進出へ

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専門家でなくても、ウェブサイトの分析とUX向上を助ける、リアルタイム・レポート・ソリューション Miapex は10月15日、サービスの世界展開開始を明らかにした。 (訳注:同サービスの日本でのブランド名は「Pt engine」。世界展開にあたり、同社はサービスの英語名を「Miapex」に設定した。なお、同社は年内のシリコンバレー・オフィス設置を発表している。) これまでにも、ウェブサイトの分析や…

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専門家でなくても、ウェブサイトの分析とUX向上を助ける、リアルタイム・レポート・ソリューション Miapex は10月15日、サービスの世界展開開始を明らかにした

(訳注:同サービスの日本でのブランド名は「Pt engine」。世界展開にあたり、同社はサービスの英語名を「Miapex」に設定した。なお、同社は年内のシリコンバレー・オフィス設置を発表している。)

これまでにも、ウェブサイトの分析や、モバイルのUXを分析するソリューションはたくさんあったが、Miapex は現在使われている、ほとんどのモバイルやブラウザで利用でき、専門家でなくても理解しやすい点で高い評価を受けている。

同様のソリューションでは、Google Analytics が世界的に無料で利用されているが、Miapex はより視覚的かつ直感的にユーザが理解できる機能に注力している。それらの機能の一つがヒートマップで、レポートを見ると、まるで赤外線カメラでウェブサイトに残されたユーザの指紋を追跡できるかのようだ。

これまでにも、ヒートマップを利用したサービスには、Clickyclicktalecrazyeggheatmaps などがあるが、これらのサービスではヒートマップそのものが主機能であるのに対し、Miapex におけるヒートマップ機能は、UX を分析するための機能の一つに過ぎない。それ以外にも、あらゆるスペックのデバイスでの表示結果の確認機能、ボタンやリンク毎にクリック占有率を確認できるオーバーラップ機能、レポートを外部と共有できるURL出力機能などがある。

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Miapex を開発する Ptmind の代表・鄭遠(ズェン・ユェン)氏は、「2010年、会社を本格的に開始しようと決心したとき、データ解析ツールを作るということは無謀だと言われた」と創業当時を振り返った。この市場は十分に成熟しており、進出企業もサービスも多いので、皆が新規参入を恐れていた。しかし、誰もが簡単に使える分析ツールはそれほど多くなく、そのような状況は、中国のみならず世界でも同じだと考えたのだ。

Miapex の主なユーザは、企業内のマーケティング担当者だ。既存のB2B向けの専門的な分析ツールは、実際には必要としないレベルの機能まで含まれており、高度な知識を持った担当者を教育するのにも時間がかかった。鄭氏は、目指すビジョンを次のように語った。

データを理解するには、必ずしも、それを読み解く能力がいる必要はありません。データを読み解く専門家が技術の力でそれを自動化し、より多くの人がデータを理解できるようにすればよいのです。それこそが我々の追求する、「直感的で考察の深い分析」です。

このような努力が認められ、日本のデザイン振興協会からグッドデザイン賞を受賞した。中国で作られたプロダクトで、収益を出すことは決して容易ではなかったと言う。

中国では、データ分析への需要は大きくありません。有料版を中国でリリースし、マネタイズするのは大変なことです。

鄭氏は、中国で作ったサービスが中国でマネタイズできないことを顧みず、むしろ、新たな機会を見出すことに注力した。彼らが最初に狙った市場は、データ分析のニーズが最も大きい日本市場だった。

もともと日本のユーザが多かったので、サービスのローンチ後も役立つフィードバックを得ることができました。その結果、日本市場に進出後も、我々はさらに急速に成長しています。

Miapex がローンチする以前は、Ptmind というプロダクトで多くの売上を日本市場で上げてきたが、2013年10月、Miapex のリリース後、日本のソフトバンクBBが販売代理店となり、日本市場の攻略を支援している。

Ptmind のマーケティング担当者の Tony は、「中国ではなく、世界市場の販売チャンネルを増やしていくことが目標」と述べ、韓国でもレベニューシェアで販売代理店を探していることを明らかにした。

【via BeSuccess】 @beSUCCESSdotcom

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