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大型台風に備えてフィリピン現地の人々が利用できるアプリ「RaincheckPH」

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自然災害が頻発するフィリピンでは、発生時に現地の人々を支援するウェブ・アプリベースの災害対策支援ソリューションの提供が必要であるとテック企業やスタートアップが痛感した。 先月フィリピンを襲った台風Haiyanの際には災害対応ツールがたくさん登場し、その中で最近新しくお目見えしたのがRaincheckPHだ。このツールはフィリピンにいる人々が台風上陸に備えて事前準備できるよう支援している。 通信会社…

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自然災害が頻発するフィリピンでは、発生時に現地の人々を支援するウェブ・アプリベースの災害対策支援ソリューションの提供が必要であるとテック企業やスタートアップが痛感した。

先月フィリピンを襲った台風Haiyanの際には災害対応ツールがたくさん登場し、その中で最近新しくお目見えしたのがRaincheckPHだ。このツールはフィリピンにいる人々が台風上陸に備えて事前準備できるよう支援している。

通信会社Smart Communicationsのモバイル開発部門、Voyager Innovationsによって開発されたこのアプリは、Project NOAHから提供されるデータを利用することによってユーザに特定の都市や地域の降雨予想を提供している。

Project NOAHはフィリピンにいる人々向けに早期警戒ツールとして機能するウェブアプリケーションだ。それぞれの政府機関と共同でフィリピンの天気予報、洪水、その他災害情報を提供している。

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Project NOAHからデータを取得することで、フィリピン政府科学技術省が主導するRainCheckPHは95%の精度で降雨予測を行うことができる。RainCheckPHは現在、国内のおよそ70都市をカバーしている。このアプリは、現在地の降水確率が4時間以内に50%以上になるとユーザにポップアップ通知でアラートを出してくれる。

気温、風速、向こう4日間の天気予報に関するリアルタイムデータにもユーザはアクセス可能だ。FacebookとTwitterのシェア機能もある。

Project NOAHのエグゼクティブディレクターMahar Lagmay氏は、同プロジェクトについて次のようにツイートしている。

「1/2 現在のNOAHアプリでは操作が難しいという反響があって、この降雨予想アプリが登場したわけだ。このアプリは日々進歩する学習アプリだ。」

パイプライン上の計画の中には、InterAksyonというニュース発信サイトとのパートナーシップによって、休校や企業の休業情報を提供すること、またアプリのクラウドソーシング機能を統合して、洪水やその他気象情報をユーザからも通知できるようにすることが含まれている。

RainCheck PHはAndroid用が無料で入手可能だ。

【原文】

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