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”いつめん”とのコミュニケーションをもっと気軽に−− REVENTIVE がSNSアプリ「dear」をリリース

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REVENTIVEが、いつめん専用アプリ「dear(ディアー)」を本日リリースしたと発表した。 “いつめん”とは、女子高生や女子大生など、若い世代を中心に使われている「いつものメンバー」の略語。Dearでは、学校やバイト仲間など、さまざまコミュニティでの”いつめん”とコミュニケーションできるメッセージアプリだ。友人らとコミュニケーションするための「チャット」とTwitter…

dear

REVENTIVEが、いつめん専用アプリ「dear(ディアー)」を本日リリースしたと発表した。

“いつめん”とは、女子高生や女子大生など、若い世代を中心に使われている「いつものメンバー」の略語。Dearでは、学校やバイト仲間など、さまざまコミュニティでの”いつめん”とコミュニケーションできるメッセージアプリだ。友人らとコミュニケーションするための「チャット」とTwitterのようなひとりごとに近い「つぶやき」の機能や、複数のグループをつくりそれぞれでコミュニケーションできる仕組みになっている。

グループ一覧画面
グループ一覧画面

REVENTIVEといえば、2013年にクローズドSNS「Close」をリリースし、ミクシィなどから資金調達を行っている。9人限定のクローズドSNSとしてリリースし、Pathなどの競合との差別化を図ろうとした。ミクシィからの資金調達後、KDDI∞Labo第三期にも採択されたり、DeNAなどからも調達したりしていた。そうしたなかで、「正直いえば、クローズドSNSはなかなかスケールしませんでした」と話すのはREVENTIVEの水田大輔氏。DeNA原田氏らとSNSの新しい形を模索していたという。

「それまで京都を拠点に活動していたため、Closeでは、若い人たちに対したローカライズでききれていなかった。中高生や大学生に対してユーザインタビューを行っていたが、京都と東京の違いは大きかった。そこで、東京に拠点を移し、本格的に若者向けのコミュニケーションサービスがどう作り込めるか、を模索してきた」(水田氏)

投稿を複数のグループに同時に投稿することも可能
投稿を複数のグループに同時に投稿することも可能

中高生などにヒアリングするなかででてきたのが、”いつめん”だ。複数のコミュニティそれぞれに存在する”いつめん”とのコミュニケーションをどう作り出すか。リサーチをしていくなかで、チャットはLINE、つぶやきは鍵付きTwitterアカウントで投稿するなど、それぞれのツールを使い分けながらSNSを活用している。「若い世代は、ぼくたちが思っている以上にツールを自分たちに合った形で使い分けをしている。そのなかで、いつめんとコミュニケーションすることだけに特化したものがつくれないかと考えた」と水田氏。”いつめん”のポップさからくる気軽さに振り切ったという。

「中高生のLINEグループをみると、グループが70とか100近くある子がいて、LINEの通知が凄いことになってて、なんでもかんでもLINEに集約しているが故だな、と感じました。そこで、LINEのいつめんとのやりとりや、Betweenのようなカップル向けを参考にしつつ、LINEで普段やりとりしているいつめんグループを抜き出すような形にしながら、特別な人とのコミュニケーションをする場所、というブランドを作っていければ」(水田氏)

dearは、すでにiOSAndroidでダウンロードすることができる。すでに、以前のCloseは閉鎖し、今回のdearにフォーカスしているという。限定のSNSではなく、より幅をもたせつつもSNSにおけるブランドを構築し、コミュニケーションする楽しさを提供したいと考えている水田氏。群雄割拠なSNSにおいて、差別化できるための機能をどう拡充するかが鍵となるだろう。

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クローズドSNS競争から一歩リードするか、9人限定SNS「Close」がミクシィから約7000万円を資金調達

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多くの人がソーシャルネットワーク上で多く広く人とつながりすぎることに疲れ、リラックスしてコミュニケーションをとることのできる場所を求めている。 こうした人々のニーズに応えるべく、広くオープンなつながりをもたらすSNSではなく、Pathを筆頭に人数が限定されたクローズドなソーシャルサービスが数多く登場している。 クローズドSNS「Close」も、こうしたユーザのニーズに応えるサービスのひとつ。同サー…

close

多くの人がソーシャルネットワーク上で多く広く人とつながりすぎることに疲れ、リラックスしてコミュニケーションをとることのできる場所を求めている。

こうした人々のニーズに応えるべく、広くオープンなつながりをもたらすSNSではなく、Pathを筆頭に人数が限定されたクローズドなソーシャルサービスが数多く登場している。

クローズドSNS「Close」も、こうしたユーザのニーズに応えるサービスのひとつ。同サービスは9人限定のSNSとなっており、ユーザは同サービス上で大切だと思う友人を9人登録し、彼らとだけ日々の出来事や気持ちを共有することができる。

同サービスを提供するREVENTIVEは本日5月22日、ミクシィを引き受け先とした約7000万円の第三者割当増資を実施したことを発表した。出資比率は非公開。同社はKDDIが主催する∞Labo第三期にも採択されている。

今回のミクシィからの資金調達により、Closeは開発体制を強化し、さらなるユーザを獲得することに注力していく。Closeは日本語、英語、韓国語、中国語に対応しているが、日本国内での利用を優先的に広めようとしている。国内に注力しようとしている同サービスと、国内で多くのユーザを抱えるミクシィとの相性は良いだろう。

ただ、国内においてもクローズドSNSはライバルが多く、シェアを獲得していくことは簡単なことではない。クローズドSNSには、カップル限定SNSのPairyやCouple、Betweenなどがあり、1ヶ月限定で男女10人がクラスをつくるClassなど同系統のサービスがいくつか存在している。国内で4500万人のユーザを誇るLINEのグループ機能もクローズドSNSと似た体験を提供しうるし、さらには世界で600万人以上ものユーザを抱えるPathも、本格的な日本進出を始めようとしている。

Closeとミクシィの組み合わせが、どのようにこの激しい競争から抜けだそうとするのか。今後の動きに注目したい。

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