サイトビジットは25日、オンラインで編集から締結まで完了する定型契約締結クラウド「NINJA SIGN(ニンジャサイン)」の正式ローンチを発表した。7月にβローンチしていた NINJA SIGN が正式サービスに移行し、12月9日から有償となる Pro 版の販売が開始される。 正式ローンチにあわせ、日本テレビの番組「行列のできる法律相談所」への出演で知られる弁護士・北村晴男氏を起用した CM も展…
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サイトビジットは25日、オンラインで編集から締結まで完了する定型契約締結クラウド「NINJA SIGN(ニンジャサイン)」の正式ローンチを発表した。7月にβローンチしていた NINJA SIGN が正式サービスに移行し、12月9日から有償となる Pro 版の販売が開始される。
正式ローンチにあわせ、日本テレビの番組「行列のできる法律相談所」への出演で知られる弁護士・北村晴男氏を起用した CM も展開されることが明らかになった。「ビジネスを影で支える」をテーマに名付けられた NINJA SIGN になぞらえ、北村氏は忍者に扮してサービスの PR を行う。CM はタクシー車内と映画幕間で放映される予定で、25日都内で開催されるイベントで公開される。
NINJA SIGN は、定型契約書の編集、新規作成、通知、締結、管理をクラウド上で完結することができる業務効率化 SaaS だ。ユーザが恒常的に使っている契約書をアップロードすると Google Doc ファイル化され、「甲」「乙」をはじめとする部分を可変にしテンプレート化することができる。労働契約や雇用契約など、複数者と同一内容で契約する場合などに作業の効率化が期待できる。
一般的に、契約締結クラウドは完成された契約書を PDF 化し、それらを契約双方で閲覧し確認しあうものが多い。一方、NINJA SIGN では、契約の締結プロセス以前の契約書編集の機能が備わっている。ユーザが恒常的に使っている契約書(Word ファイルなど)をアップロードすると Google Doc ファイル化され、「甲」「乙」をはじめとする部分を可変にしテンプレート化することができる。複数者と同一内容で契約する場合などに作業の効率化が図れるため、ユースケースとしては、働き方改革関連法が順次施行される中、労働契約や雇用契約での需要が高まるのではないか、とサイトビジットでは期待している。
オンライン資格試験サービス「資格スクエア」を運営するサイトビジットは、AI スタートアップの GAUSS と共同で AI による宅建士(宅地建物取引士)試験出題予測サービス「未来問」を開発し、9日20時から提供を開始した。今年度の宅建士試験は10月21日に予定されており、受験者への準備支援として、「未来問」を資格スクエアのユーザと一般ユーザに無料で提供する。 サイトビジットでは、平成1年~平成29…
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オンライン資格試験サービス「資格スクエア」を運営するサイトビジットは、AI スタートアップの GAUSS と共同で AI による宅建士(宅地建物取引士)試験出題予測サービス「未来問」を開発し、9日20時から提供を開始した。今年度の宅建士試験は10月21日に予定されており、受験者への準備支援として、「未来問」を資格スクエアのユーザと一般ユーザに無料で提供する。
「未来問」の模試作成・出題予測のプロセス Image credit: Sightvisit
サイトビジットでは、平成1年~平成29年までに実際に出題された29年分の過去問題1450問を教師データとして AI に学習させ、そこから2段階のプログラムを経て今年度出題されるであろう問題を50問作成した。過去問題をもとに出題予測を繰り返した結果では出題的中率70%を記録しており、今年度の宅建士試験でも同程度の的中率が見込めるとしている。