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「警察が見ている。みんな、気をつけろ」ーー中国・Sina Weibo(新浪微博)の検閲レポート

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Committee to Protect Journalists(CPJ、ジャーナリスト保護委員会)による詳細なレポートは、政府による検閲とユーザエクスペリエンスに常時取り組んでいる企業の姿を伝えている。中国のマイクロ・ブログプラットフォームWeibo(微博)では、ユーザが規則に従わない場合、センシティブなメッセージは削除され、アカウントは直ちに閉鎖されてしまう。 この事実はよく知られていることで…

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Committee to Protect Journalists(CPJ、ジャーナリスト保護委員会)による詳細なレポートは、政府による検閲とユーザエクスペリエンスに常時取り組んでいる企業の姿を伝えている。中国のマイクロ・ブログプラットフォームWeibo(微博)では、ユーザが規則に従わない場合、センシティブなメッセージは削除され、アカウントは直ちに閉鎖されてしまう。

この事実はよく知られていることであるが、Committee to Protect Journalists(CPJ)によって公表されたこの素晴らしいレポートでは、ユーザの獲得・参加と中国政府への譲歩の間で板挟みになっているソーシャルメディアサイトの実態が明らかにされている。

Weiboは議論、ディベート、論争なしでは存在しない。しかし中国では検閲規則に違反すると深刻な結末となり得る。このレポートでは中国初のマイクロ・ブログプラットフォームFanfou(飯否)の命運について言及されている。

中国で政情不安のあった新疆ウイグル自治区に関する情報共有をユーザに認めたFanfouは、16ヶ月もの間サイトが閉鎖された。インターネット企業にとっては死の宣告に等しい。レポートのほとんどは、Southern Weekly(南方週末)という広州の新聞が関係した2013年の出来事で構成されている。

同紙で働いていたジャーナリストらは、社説が彼らが知らぬ間に別の内容(共産党寄りの宣伝)に変えられていたことに気付いた。彼らはWeiboで怒りと不満を発信したが、これが街頭での抗議活動、出版の自由を求める運動の引き金となった。

予想通り、中国の既存メディアがこの事件を報じることはなかったので、Weiboによってこの事件は瞬く間に伝えられることとなった。 とは言っても、Weiboもまた検閲指令に従わなくてはならなかった。

CPJは2011~2014年の時期について、体制に壊滅的な影響をもたらしかねないこの政治イベントに対する要求に対して、Weiboの上層部がいかに対応したかの内部漏洩機密文書を入手した。

レポートによると、Southern Weekly事件の翌日、Weibo上層部は従業員に対し、広東州情報宣伝部トップによる検閲要求への対応にきちんと当たるよう命じた。「今日すべき仕事はそれだけだ」と伝えられている。

数日後、中央情報宣伝部がさらに強く要請してきたのを受けて、Weiboは従業員に次のように命じた。

「(ここ数日と)同レベルの検閲を維持し、投稿をシェアできなくすること。共産党、政治リーダー、抗議の呼びかけといった過激な投稿は見えないようにすること。ただしやりすぎないように」。

投稿が見えなくなるというのは、投稿者のみ自分が書いたものを閲覧できるという意味で、その投稿が検閲されているかを判別するのは基本的に不可能である。しかしながらSina Weiboは1月4日、同プラットフォームでユーザの参加を促す必要があることをほのめかしつつ、従業員に対して競合のTencent(騰訊)以上には検閲しないようにも命じた。

CPJにより報告された検閲には他にも、食品ベンダーと当局の間で起きた衝突事件での微妙な情報操作などもあった(政府や警察を擁護するコメントはそのまま残されたのに対し、死亡した可能性のある妊婦の話は検閲の対象となった)。

警官と人質が犠牲となった新疆ウイグル自治区で起きた武力衝突のケースでみられた完全な報道統制についても書かれていた。

新疆の件について、CPJは以下の通達があったことを伝えている。

「少数民族政策や警察に関するあらゆるナンセンスな情報や投稿は断固として検閲すること!(公式)ニュースの再投稿であれば問題はない。これは今日の一大事だ。警察が見ている。みんな、気をつけろ」。

ここ数年、中国による報道の自由への取り組みはかなり後退している。人権活動をしている弁護士やジャーナリストの逮捕が急増し、2月には、中国メディアは共産党を支持しなくてはならないと習金平国家主席が述べている。

このレポートは素晴らしい内容であるが、昨年あたりからの情報は含まれていない。メディアの検閲が抑圧的になりつつあった時期だ。制約が一層きつくなっているように思われる中国にWeiboは今後どのように向き合っていくのだろうか?

そしてこのレポートは、衝撃的すぎてこの場ではシェアすることができない小話で締めくくられている。

Southern Weeklyの検閲事件に抗議した3人(Guo Feixiong=郭飛雄氏、Liu Yuandong=劉遠東氏、Sun Desheng=孙德胜氏)はそれぞれ6年、3年、2年半の懲役判決を受けた。

一方、検閲の責任者であったTuo Zhen(庹震)氏は現在、中央情報宣伝部の副部長を務めている。

【原文】

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中国版ツイッター「Sina Weibo」が米ナスダックに上場【ピックアップ】

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【ピックアップ】は世界のテク系スタートアップの資金調達やトレンド記事を概要と共にお届けします Weibo disappoints with low IPO debut, but shares climb after cold start 中国オンラインメディア企業のSina(NASDAQ:SINA)が運営するWeibo「Sina Weibo」がこの度、ナスダック市場に上場をいたしました。ティッカー…

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【ピックアップ】は世界のテク系スタートアップの資金調達やトレンド記事を概要と共にお届けします

Weibo disappoints with low IPO debut, but shares climb after cold start

中国オンラインメディア企業のSina(NASDAQ:SINA)が運営するWeibo「Sina Weibo」がこの度、ナスダック市場に上場をいたしました。ティッカーシンボルはWB、調達規模は2億8600万ドルとなったようです。親会社となるSinaはWeiboの77.6%の株式を所有しており、続いてアリババが18%と続きます。

Sina Weiboは2014年3月時点で1億4380万人の月間アクティブユーザーを抱えており、企業評価額は34億ドルとなっております。

Google翻訳でざっくり読む

via Tech in Asia

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中国のTwitterクローンSinaのWeibo、80億ドルの評価を引っさげて米国市場に上場へ【ピックアップ】

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【ピックアップ】は世界のテク系スタートアップの資金調達やトレンド記事を概要と共にお届けします Chinese Twitter clone Weibo plots an $8B IPO in the U.S. LINEやWeChat、WhatsAppにViberとメッセージング関連で話題が盛り上がる中、ちょっと陰に隠れた感のあるのが中国Sinaの運営するWeiboです。 中国版Twitterクローン…

新浪微博-随时随地分享身边的新鲜事儿

【ピックアップ】は世界のテク系スタートアップの資金調達やトレンド記事を概要と共にお届けします

Chinese Twitter clone Weibo plots an $8B IPO in the U.S.

LINEやWeChat、WhatsAppにViberとメッセージング関連で話題が盛り上がる中、ちょっと陰に隠れた感のあるのが中国Sinaの運営するWeiboです。

中国版Twitterクローンといわれ、1日に1億メッセージを生み出すプラットフォームがついにIPOへとVentureBeatが伝えてます。

ところでアジア圏の話題は夕方なのですが、なぜ朝にこれを出すかというと、上場する市場がどうやら米国だということだからです。評価額は80億ドル相当とのこと。

なお中国の巨人アリババが昨年に、Weibo株を32億5000万ドルの評価で18%取得しているとあり、さすがは中華最強ネット軍団、しっかり押さえるとこは押さえるなという強さを感じさせてくれます。詳細は元記事でどうぞ。

Google日本語訳でざっくり読む

via VentureBeat

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中国版Twitter、Sina Weibo(新浪微博)のCTOが「IPOを計画中」と語る

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地元の新聞Nandu(南都)によると(中国語記事)、Sina(新浪)のCTOであるJack Xu(許良杰)氏が、Twitterに似たサービスを提供しているWeibo(微博)がIPOの準備を進めているとする噂を認めた。 Sinaのニュースポータル、ワイヤレスサービス部門やSina音楽部門(既にWeiboに吸収されいる)で以前働いていたWeiboのスタッフの雇用契約がWeiboを運営する会社に移され、…

地元の新聞Nandu(南都)によると(中国語記事)、Sina(新浪)のCTOであるJack Xu(許良杰)氏が、Twitterに似たサービスを提供しているWeibo(微博)がIPOの準備を進めているとする噂を認めた。

Sinaのニュースポータル、ワイヤレスサービス部門やSina音楽部門(既にWeiboに吸収されいる)で以前働いていたWeiboのスタッフの雇用契約がWeiboを運営する会社に移され、2014年に向けIPOの準備が進められていることをITのジャーナリストのSohu氏が先日(中国語で)報じた。

SinaのCEOのCharles Chao(曹国輝)氏とWeiboの前社長のPeng Shaobin氏は2010年に、Micro-dream Creation Technology(中国語ではWei Meng Chuang Xin、微夢創格)というWeiboとは別の会社を登記しており、この別会社としてWeibが株式公開を行うのではないか、と幅広い憶測を呼んだ。

sinaweibo

Jack Xu氏は、この手のサービスを提供しながら株式公開できないようでは投資家はこの事業形態に不信感を抱くだろうと述べ、TwitterのIPO申請がWeiboのIPOにも好材料になると歓迎した。

Sina Weiboは設立して4年になる。登録されているアカウントは500以上あり、広告、オンラインゲームやユーザ向け有料サービスで売上を上げている。また、Alibabaと新たに提携したことで、Alibabaのプラットフォームで小売業者向けにeコマース用の広告を掲載したりWeiboでキャンペーン支援を行い、今後3年間で少なくても総額で3億8000万米ドルの売上が約束されている。

Sinaは今年2月に、長い間技術力不足で苦戦していた同社を立て直すべく、Ciscoの前副社長のJack Xu氏をCTO兼共同社長として迎え入れた。

【via Technode】 @technodechina

【原文】

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Sina Weibo(新浪微博)、地震”超”速報サービスを開始

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ソーシャルメディアの災害対応に関してグッドニュースだ。中国地震局はSina Weibo(新浪微博)との強い協力関係の下、地震発生とほとんど同時に自動的にフォロワーに通知する新機能をWeiboアカウントに搭載したと発表した。Sina Tech(新浪科技)によると、地震発生後10~100秒だという。 プライベートメッセージの形式で通知され、震源付近のユーザにのみ送信される。プライベートメッセージで携帯…

1374496382000-AP-China-Earthquake-1307220917_4_3-350x262ソーシャルメディアの災害対応に関してグッドニュースだ。中国地震局はSina Weibo(新浪微博)との強い協力関係の下、地震発生とほとんど同時に自動的にフォロワーに通知する新機能をWeiboアカウントに搭載したと発表した。Sina Tech(新浪科技)によると、地震発生後10~100秒だという。

プライベートメッセージの形式で通知され、震源付近のユーザにのみ送信される。プライベートメッセージで携帯に送信・表示されるので、実際に(通知機能を無効にしていない限りはおそらく)Weiboアプリを開く必要はない。Sinaからの情報によれば、ほぼテキスト通知のようなものだが、より迅速かつ正確だという。

こうしたサービスの利点は明らかだ。救助活動がより迅速に対応できるようになる可能性があるし、初期地震に気づいていない人に通知することで、余震のダメージによる被害者の発生を防げるかもしれない。もちろん地震の前に通知できるほどには整備されていないのだが、地震を予測するのが極めて困難なため、この新サービスはおそらく中国が現在望めるなかでは最速の地震速報だろう。

Sinaと政府との協働と言えば、普通それは「検閲」に関することだ。だから、命を救う可能性があるこうした真の公益プロジェクトで両者が協力しているのは素晴らしいことだ。中国は最近、数々の大震災で多くの犠牲者が出た。特に悲惨だったのは2008年の四川北川地震

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

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中国研究家やジャーナリストに朗報、「WeiboSuite」が検閲で削除されたSina Weiboの投稿を翻訳してくれる

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香港大学China Media Projectのメンバーが素晴らしい取り組みをしている。同プロジェクトが中国メディアとソーシャルメディアに目を向けてからしばらく経つ。彼らが開発した素晴らしいツール「WeiboScope」を使えば、Sinaが特定した重要事項と検閲の裏で、Weibo(微博)上では何が起こっているかを垣間見ることができる。 そのチームが今回、また別の素晴らしいウェブアプリ「WeiboS…

香港大学China Media Projectのメンバーが素晴らしい取り組みをしている。同プロジェクトが中国メディアとソーシャルメディアに目を向けてからしばらく経つ。彼らが開発した素晴らしいツール「WeiboScope」を使えば、Sinaが特定した重要事項と検閲の裏で、Weibo(微博)上では何が起こっているかを垣間見ることができる。

そのチームが今回、また別の素晴らしいウェブアプリ「WeiboSuite」をローンチした。これは、検閲で削除された投稿にインデックス付けをし、英語に翻訳してくれるというアプリだ。

weibo-suite

中国語は話せないが中国で最も活発なソーシャルメディアネットワークで何が起こっているのかを追い続けたい中国研究家やジャーナリストにとって、WeiboSuiteは非常に貴重なツールとなることは間違いないだろう。Sina Weiboには何十億という投稿がされるので、WeiboSuiteがすべての投稿を英語に翻訳するわけではないし、できないのは明らかだ。

だが、同サービスは最も最近に削除された1000件の投稿にインデックスを付け、自動翻訳してくれる。たいていのジャーナリストはとにかく最新記事を見たいだけなので、この機能は役に立つ。例えば、私がWeiboSuiteで「チベット」を検索したら、日曜日にチベットのNaqu Biru(那曲比如)県でかなり大きな反政府デモがあったという昨日付けの興味深い投稿が表示された。(訳注:原文掲載5月15日)

さらに、WeiboSuiteは「画像からテキスト」翻訳にも対応している。これは、Weiboの文字制限(キーワードのブロックは言うまでもなく)を回避するために、イメージとしてアップロードされた長いテキストが含まれる厄介な長いWeibo投稿をジャーナリストが取り扱うのに効果的だろう。

最後に、同サービスには画像分割機能もある。Weiboユーザは複数の写真を1つの長い画像でアップロードすることがよくある。この形式はWeibo上では便利だが、他のプラットフォームではそうではない。WeiboSuiteの画像分割は、他の編集ソフトもしくは厄介な切り抜き作業をすることなくそれぞれの写真を別々の画像ファイルに分割してくれる。

要するに、ジャーナリストやWeibo上の出来事に興味を持つ人たちにとって、WeiboSuiteは素晴らしいツールだ。こうしたツールを作成した香港大学のチームには頭が下がる思いだ。彼らは本当にクールなことを成し遂げてくれたものだ。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

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Sina Weibo(新浪微博)の投稿を英語に翻訳する香港発のアプリ「Surround App」が正式リリース

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数か月前、私たちはSina Weibo(新浪微博)のための新しいサードパーティーアプリ ——Sina Weiboに投稿されるほとんど中国語の文章を英語に翻訳するというサービス—— が開発中であることを紹介した。 こうしたアプリがあれば、この活発に利用されているTwitter風サービスのWeiboも、中国語を話さない人にとってはるかにアクセスがしやすくなるだろう。実際にこうしたアプリ、その名もSur…

数か月前、私たちはSina Weibo(新浪微博)のための新しいサードパーティーアプリ ——Sina Weiboに投稿されるほとんど中国語の文章を英語に翻訳するというサービス—— が開発中であることを紹介した

こうしたアプリがあれば、この活発に利用されているTwitter風サービスのWeiboも、中国語を話さない人にとってはるかにアクセスがしやすくなるだろう。実際にこうしたアプリ、その名もSurround Appが、先日実際にローンチされたので、遂にその性能を試すことができる。

Surround Appは無料のアプリで、フォローしている人のWeibo投稿ならどれでもワンクリックで機械翻訳をすることができる。さらに、リツイートやコメントなど、Weiboの一般的な機能のほとんどの英語インターフェースも提供している。

香港拠点の同スタートアップは、このベータ版では多くの機能が省略されていることを認めている。例えば、コメントやスラングの翻訳、画像のアップロード、有料の人力翻訳などの機能は今後追加されていく予定だ。それでは、私が今試しに使っているベータ版を紹介しよう。

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この新しいベータ版にはいくつかよく分からないところがある。リツイート/再投稿ボタン(写真上)のように見えるものは実際にはコメントボタンで、明らかに更新ボタンだと思われるものはコメントの再投稿ボタンとなっている。

どのようにして翻訳させるのかが分かりにくい。よく見てみると、アプリの左下の矢印をタップすれば翻訳できることが分かる。できれば、今後、これらのアイコンを再考してほしいと思う。ひょっとして、私が無料のアプリに手厳しくなっていると思う人がいるなら、それはこのアプリが多くの人にとって役立つものになると思うので良いアプリになってほしいと願っているからだ。

共同設立者のJeffrey Broer氏は以前、同アプリのアイデアが「オンラインでフォローしたい興味深い人達」の投稿を理解することができないという彼自身の問題に端を発していると私の同僚に語っている。Surround Appチームは、HK Acceleratorからシード投資で約1万5000米ドル、オフィススペース、そして技術的な指導を受けている。

Surround Appは現在、Google PlayでAndroid版を入手することができるが、iPhone版の方はまだiTunesで公開されていない。

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【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

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Sina Weibo(新浪微博)、WeChat(微信)の新機能とよく似た「パブリック・プラットフォーム」機能をテスト中

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数週間前、Sina(新浪)は同社主力プロダクトのWeibo(微博)にとって、WeChatが脅威であることを認めた。それから先日、筆者はWeiboとWeChatの競争がどうして非常に重要なのかについて書いた。 さらにその後、Han Han(韓寒)氏までもがこの競争について、話に加わった。そんな中、今年がWeiboとWeChat(微信)の競争(そして、Weiboが負けつつあるようだ)であることを示す最…

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数週間前、Sina(新浪)は同社主力プロダクトのWeibo(微博)にとって、WeChatが脅威であることを認めた。それから先日、筆者はWeiboとWeChatの競争がどうして非常に重要なのかについて書いた。

さらにその後、Han Han(韓寒)氏までもがこの競争について、話に加わった。そんな中、今年がWeiboとWeChat(微信)の競争(そして、Weiboが負けつつあるようだ)であることを示す最新のニュースはTechWebにより報じられた。TechWebによると、Sina WeiboはWeChatからヒントを得た新たな「パブリック・プラットフォーム」機能に関する内部テストを行っているという。

WeChatのプラットフォームも同じ機能名を持ち、Sina Weiboの新機能では、ユーザがグループメッセージを送ることができるようになる。ただし、今のところこの機能は大手メディアだけが利用できるようだ。このプラットフォームの主な利点は、特にモバイル用としてデザインされているという事実は別として、140文字より長いメッセージの投稿を可能にするという点だ。

これは例えば、ニュースメディアがプラットフォーム内で記事全文をシェアできることを意味する。そして、フォロワーはSinaのアプリ内で直接記事を読むことができる。リンクをクリックして、モバイル用ブラウザから見なくてもよい。もちろん、これと同じことはWeChatでも可能だ。

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Sinaの「パブリック・プラットフォーム」はまだ今のところ内部テスト中なので、リリースされるまで実際どのようなものになるのか、もしくは本当にリリースされるのかどうか明らかではない。けれども、TechWebのライターが提起した問題については考慮すべき価値がある。つまり、メディアは自社の公式サイトに読者を誘導するわけではないプラットフォームに関わることに興味を持つだろうか、ということだ。

もしユーザがSinaのアプリ内で記事全文を読めてしまうのなら、Sinaにとっては素晴らしいことだが、メディア側にとっては公式サイトへの訪問者と広告収益を奪われることになる。メディアを「パブリック・プラットフォーム」のターゲットとすると、売り込みの活動は厳しいものとなるかもしれない。

どうであれ、WeiboとWeChatはユーザ獲得争いのために態勢を整えているのは明らかなようだ。Sinaは同社のサービスをもっとWeChatに近いものへと変えるテストを行っているが、Tencent(騰訊)は、Tencent Weibo(騰訊微博)をもう少しSina Weiboに近いサービスとなるよう、WeChatアプリに機能を追加しようとしていると噂されている。

どちらの企業が最終的に競合を打ち負かすのかはわからないが、中国最大のインターネット企業2社が中国のソーシャルやモバイルのユーザを獲得しようと争う上で、Sina WeiboおよびTencentのWeChatが提供するサービス分野が戦場となることは明らかである。

(via TechWeb)

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

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なぜWeChat(微信)とWeibo(微博)の争いが今年一番注目なのか、そしてWeiboが勝たなくてはならない理由

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【原文】 中国のソーシャルメディアというと、メジャープレイヤーは2社しかいないことは明らかだ。Sina Weibo(新浪微博)とTencent(騰訊)のWeChat(微信)である。もちろん他にもプレイヤーはいるものの、やや時代遅れという感は否めない。Renren(人人)など他の伝統的なSNSは、もはやクールなものではなくなってきている。 Tencent Weibo(騰訊微博)や他のマイクロブログは…

【原文】

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中国のソーシャルメディアというと、メジャープレイヤーは2社しかいないことは明らかだ。Sina Weibo(新浪微博)とTencent(騰訊)のWeChat(微信)である。もちろん他にもプレイヤーはいるものの、やや時代遅れという感は否めない。Renren(人人)など他の伝統的なSNSは、もはやクールなものではなくなってきている。

Tencent Weibo(騰訊微博)や他のマイクロブログは多くのユーザを抱えているかもしれないが、常に大きな話題はSina Weiboからしか生まれない。いくつかの掲示板サイトはいまだに多くのユーザ数を誇ってはいるものの、人口全体で見れば、わずかに対してリーチできているに過ぎない。例えるなら、年老いたおばあちゃんがTianya(天涯)に辿り着くことはあり得ないだろうということだ。

だから、一番クールで最も早く成長するという栄光を得るのは、WeChatとSina Weiboだけということになる。中国以外では、WeChatはすでにこのレースに勝っており、SinaはWeiboサービスを中国以外のユーザには惹きつけようとはしていない。

しかし中国国内では、Sina Weiboは5億という圧倒的なユーザ数実際にはそのうちのほとんどがアクティブユーザではないのだが)を誇っている。 WeChatは先月、ユーザ数が3億を突破した。すべてのユーザが中国人というわけではないが、同サービスは急速に成長し、今後数年でWeiboを追い抜こうという態勢を整えている。

あなたがTencentやSinaの株主だったり、あるいは中国語のソーシャルメディアユーザでないなら、大した問題には思えないかもしれない。しかしサービスそのものが非常に異なっているため、WeiboとWeChatの戦いの行方は中国社会にとっても大きなインパクトをもたらし得るのだ。

ここ数年での成長につれて、Weiboは中国の市民社会と政治にも大きなインパクトをもたらしてきた。このマイクロブログサービスによって情報はすこぶる迅速に拡散し、検閲から汚職環境問題といった社会問題が注目されるようになった。また、多くのユーザの中国に対する認識を改めることにもつながった。つまり、それまで「ローカル」な問題とされていた事柄が、国全体の問題であることを見せつけてくれたのだ。

例えば5年前、地元の川の汚染は近隣の工場からくるものとあなたは考えただろう。しかしDeng Fei(鄧飛)氏によるWeiboキャンペーンなどにより、国全体で多くの河川に同様の問題があることがWeiboを通して簡単にわかるようになった。つまり、以前ならローカルの問題と捉えられていた問題が今は国全体のものとなった。こういう状況になると、地元の政府機関について不平を言うのではなく、国全体を変えようという動きが活発になってくる。

Weiboへアクセスすれば、当局によって検閲されていない(検閲される前に、の話だが)、中国社会を変えつつある情報を全国から即座に得られる。企業や政府に対し、透明性や責任感、自発性を植え付けることとなった。もちろん、Weiboが中国を代議制民主主義国家に変えたわけではない。サービスそのものにも多くの問題がある(とりわけ、厳格な検閲。多くの場合、回避可能でもあるのだが)。だがそれにもかかわらず、私は中国社会にとって、Weiboはないよりはあった方が断然良いように思う。

だからWeiboのWeChatとの戦いは非常に重要になる。WeChatは全く別のフォーカスに基づく全く別のサービスである一方で、ユーザがWeChatで時間を使えば使うほど、Weiboに使われる時間は少なくなる。さらに友達とチャットしたり有名人をフォローするのは楽しいものの、WeChatはWeiboのように迅速に情報を伝達するためにはデザインされていない。

WeChatのフォーカスが友達のサークルと地元エリアであるのに対し、Weiboのフォーカスはもっと広い。汚染された川の話に戻れば、Weiboの場合、国全体に散らばるフォロワーに川の写真を共有し、彼らがさらに共有する。あっという間に、国全体に広がることだってある。でもWeChatでは、友達や同僚と川について文句を言うだけだ。地域の限られた社会的つながりの中に限定される。仮に広がったとしても、その広がりは目に見えづらく、少数の人が話しているだけに見え、インパクトを薄めてしまう。

WeChatはまだ今後発展していくサービスであり、もちろん情報をすばやく広く伝達させる方法はあるだろう(たとえば、有名人にメッセージをシェアさせるなど)。しかし、元々こうした情報共有のために設計されていないために、中国のソーシャルネットワークユーザがWeiboよりWeChatで時間を使うようになると、Weiboが保有していた社会的なインパクト(個人的にはほとんどがポジティブなもの)が失われてしまうのではないだろうか。

ただ、状況はすでに悪くなりはじめているようだ。Sinaですら、WeChatに対抗することの難しさを認めた。2013年はWeChatの年になりそうだが、その代償としてWeiboとその中国社会における影響力が失われないことを祈るばかりである。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

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Sina(新浪)のDNAが新しいWeibo(微博)の広告システムの妨げとなるか?

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【原文】 Sina Weibo(新浪微博)のトップとして新しく就任したWang Gaofei(王高飛)氏が、テスト中のセルフサービス型入札広告システムを、広告主向けダッシュボードのスクリーンショット(写真下)とともに公開した。この写真から、広告の料金体制がCPMベースだということが分かる。このサービスには、報酬を得て書く投稿記事のコンテンツ横に表示されるディスプレイ広告も含まれるようだ。 2012…

【原文】

Sina Weibo(新浪微博)のトップとして新しく就任したWang Gaofei(王高飛)氏が、テスト中のセルフサービス型入札広告システムを、広告主向けダッシュボードのスクリーンショット(写真下)とともに公開した。この写真から、広告の料金体制がCPMベースだということが分かる。このサービスには、報酬を得て書く投稿記事のコンテンツ横に表示されるディスプレイ広告も含まれるようだ。

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2012年初めには、Sinaがこのようなシステムを開発中で、広告を掲載するための認証済みアカウントを用意し、広告収益を分け合うと聞いていた。その後9月にローンチされた同様のシステムMicro-taskが、噂されていたシステムだと思われた(私もそう思った)。だが、Micro-taskはSinaがちゃんとした収益を得ようと思って開発したシステムではないことが分かった。Sina(新浪)のCEO、Charles Chao(曹国偉)氏が最新の業績発表カンファレンスコールで、同社がMicro-taskからはあまり収益が得られるとは思っていないと語ったことと一致する。

収益を分配する広告プログラムで認証済みアカウントを持つことは、理に適った動きだ。Weiboプラットフォームには、Micro-taskと同じような手法で、サードパーティーによって運営されている独創的なコンテンツマーケティングがある。

SinaのDNA(資質)?

上のスクリーンショットを見て、2008年頃にSina Blog(新浪博客)プラットフォーム用に開発された「Sina Blog Ad Sharing Plan(広告共享計画)」という広告プログラムを思い出した人も多いだろう。これは、AdSense風の広告プログラムで、Sina Blogにサインアップするよう促され、当時クールと思われたシステムを使い始めた数多くのセレブ出身ブロガーを活用するために開発されたサービスだ。

Sinaに申請して承認されたブログは、その各ホームページやブログ投稿ページでディスプレイ広告を表示するのだが、うまく行かなかったので、その後にこのシステムは閉鎖された。その理由としてよく耳にするのは、Sinaがテックツールのプラットフォームを上手く作るためのDNA(資質)を備えていないメディア企業にすぎないということだ。

あるSinaブロガーが、過去3年間で300万人以上の訪問者があっても、受け取ったのはわずか52.14元だったと暴露した。彼は、ベビー用品やマタニティ商品を、自分のテックブログに表示したSinaのシステムを非難している。Weibo(微博)に至っては、外部の人たちは、Sinaに関する情報に基づいて、ターゲットを絞った広告成果を向上させるためのデータマイニング技術を、Sinaが上手く扱えないと考えている。

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当時Sina Blogで働いていた友人によると、Sina Blogのもう1つの問題は賄賂だそうだ。Sina Blogのホームページと画面の右下に表示されるポップアップウィンドウは、読者の多くがブログにアクセスする場所で、そこには編集者が選んだ記事のリンクが毎日表示される。自分の記事にもっと注目を集めたいブロガーは、それらのページにリンクが表示されるよう、編集者に賄賂を渡し始めたのだ。

SinaがなぜSina Blog Ad Sharing Planを完全に閉鎖したのかは不明だ。今は、Weibo上にも編集者によって取り仕切られる配置枠がある。Weiboの編集者に賄賂を渡すという噂を聞くのは珍しいことではない。

Sina Weiboを人気にさせた要因や、多くのセレブを抱えていることが同サービスのコアコンピタンスであることは広く認められている。Weiboがこれほどまでに人気のあるサービスになったのは、Weiboを利用すれば、普通ならアプローチできないセレブをフォローしたり、セレブと交流することができると一般の人が気付いたからだ。そして、経験豊かなメディア企業であるSinaは、どのようなトピックがユーザにとって魅力的なのかを常に心得ている。

Sinaが同じ手法を使ってSina Blogを促進したこと、Weiboを運営するために有名人を活用したことは、誰もが知っている。SinaがWeiboサービスを手掛けると決めた時、編集者らはセレブがサインアップするよう1人づつ説得するよう求められた。これら800人を超える編集者の懸命な努力がなければ、Sinaが中国の最高メディアブランドの1つになることはなかっただろう。

Sina Blogの広告システムが、SinaのDNA(資質)を物語っているだろうか?もしそうなら、Weiboの広告システムが正式にローンチするのを待って、デザインされたメカニズムが昔の問題を回避できるかどうかを見てみようではないか。

【via Technode】 @technodechina

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