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製造現場向けAI×IoTサービス提供のスカイディスク、シリーズCで8社から8.6億円を調達——製造関連3社とAI活用の分野別パッケージ開発で協業

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製造業に特化した人工知能と IoT を活用したサービスを一気通貫で提供するスカイディスクは18日、シリーズ C ラウンドで総額8.6億円を資金調達したことを明らかにした。このラウンドに参加したのは、SBI インベストメント、ERP ベンダーの AJS(旧 旭化成情報システム)、水処理関連で設備工事大手の中島工業、東海地域に広い商圏を持つ鈴与商事、りそなキャピタル、環境エネルギー投資、みずほキャピタ…

IoT / M2M 展に出展したスカイディスクのブース
Image credit Skydisc / Osamu Hashimoto

製造業に特化した人工知能と IoT を活用したサービスを一気通貫で提供するスカイディスクは18日、シリーズ C ラウンドで総額8.6億円を資金調達したことを明らかにした。このラウンドに参加したのは、SBI インベストメント、ERP ベンダーの AJS(旧 旭化成情報システム)、水処理関連で設備工事大手の中島工業、東海地域に広い商圏を持つ鈴与商事、りそなキャピタル、環境エネルギー投資、みずほキャピタル、DG Daiwa Capital(デジタルガレージと大和証券の JV)の8社。

DG Daiwa Ventures、環境エネルギー投資の2社は、前回ラウンドからのフォローオン。これは、スカイディスクにとっては、2016年1月に実施したシリーズ A ラウンド(VC 3社から1億円)、2017年10月に実施したシリーズ B ラウンド(7社から7.4億円)に続くものだ。今回の調達を受けて、これまでに公開されている外部からの資金調達の累積額は17億円となる(なお、同社のウェブサイトに記載された資本金の推移によれば、これら以外に通算2,500万円程度の調達を行なっているようだ)。

今回参加した投資家のうち、AJS、中島工業、鈴与商事は事業会社であるため、これまでにスカイディスクが締結した業務提携に関連したものとなる。AJS とは主に旭化成グループの工場で AI 活用による化学製品の品質向上、中島工業とは工場向け水処理装置に AI を組み込んだパッケージ商品の開発、鈴与商事とは FA(ファクトリーオートメーション)機器と AI サービスを組み合わせたビジネススキームの開発で、スカイディスクはそれぞれの社と協業している。

スカイディスクでは今回の調達を受けて、製造業向け AI 開発を推進する AI エンジニアの採用強化と開発ツールの整備を進めるとしている。

via PR TIMES

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AIとIoTを一気通貫で提供するスカイディスク、VCら7社から総額7.4億円を調達——工場内保全・機械保全・介護分野への技術適用・研究に注力

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福岡に拠点を置き、人工知能と IoT を一気通貫で提供するスカイディスクは3日、直近のラウンドで総額7.4億円を資金調達したことを明らかにした。シリーズ B ラウンドと推定される。このラウンドに参加したのは、ニッセイ・キャピタル、DG Daiwa Ventures(デジタルガレージと大和証券の JV)、環境エネルギー投資、山口キャピタル(山口フィナンシャルグループ傘下の VC)、加賀電子(東証:8…

福岡に拠点を置き、人工知能と IoT を一気通貫で提供するスカイディスクは3日、直近のラウンドで総額7.4億円を資金調達したことを明らかにした。シリーズ B ラウンドと推定される。このラウンドに参加したのは、ニッセイ・キャピタル、DG Daiwa Ventures(デジタルガレージと大和証券の JV)、環境エネルギー投資、山口キャピタル(山口フィナンシャルグループ傘下の VC)、加賀電子(東証:8154)、ドーガン・ベータ(ドーガンのスタートアップ投資 VC)、アーキタイプベンチャーズ。スカイディスクにとっては、2016年1月に1億円を調達したシリーズ A ラウンドに続くもので、ニッセイ・キャピタル、ドーガン、アーキタイプベンチャーズにとっては2度目の出資となる。

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9月16日、福岡市内で開催されたイベント「TORYUMON」に登壇した、スカイディスク創業者で代表取締役の橋本司(おさむ)氏
Image credit: Masaru Ikeda

スカイディスクは2013年10月の設立。IoT サービスを簡単に実現するための通信可能な着脱型(デタッチャブル)センサーと、それを分析するためのクラウドサービスの開発を手がけ、温度や加速度、湿度、照度など14種類の中から3つを選択して取り付けられるセンサー「SkyLogger(旧称:GINGA Box)」やセンサーで収集したデータを分析するプラットフォーム「SkyAnalyzer(旧称:GINGA Cloud)」を提供。また、農業分野向けには、農業用ハウスの状態の可視化が可能な農業 IoT サービス「畑守(はたもり)」を展開してきた。

通信可能なセンサーと分析クラウドが始まった同社のサービスはさらなる進化を遂げ、最近では熟練工の後継者不足に悩む業界での業務自動化にも一役買っている。

工場内の保全分野では、AI と IoT を活用した機械装置異常検知サービスを大手電力会社等に導入、95%の精度で異常検知を実現している。AI の判定制度の向上を狙い、九州大学とは AI を用いた工場設備保全や軸受の異常判定に関する共同研究を行なっている。AI で一番難しいと言われている「故障が起きた時のデータ」を「正常のデータからシミュレーションして作り出すこと」に成功したことから、スカイディスクのサービスは、他社の同種サービスよりも高い評価が得られているという。

機械保全の分野では2017年9月、スカイディスクはスマートフォンから取得した「音」から故障を事前に予知できる「スマート聴診棒」をリリース、今後は「振動・電流」のデータから簡単に故障予兆検知ができるサービスをパッケージ商品として提供計画だ。九州工業大学とも、介護分野への AI や IoT の適用に向けた共同研究を実施している。

「スマート聴診棒」のアプリ画面
Image credit: Skydisc

また、同社が開発した IoTデータ解析クラウド「SkyAI(スカイエーアイ)」が評価され、2017年9月には世界的半導体メーカー NVIDIA が運営する AI とディープラーニングに特化したスタートアップインキュベータ「NVIDIA Inception Program」のパートナーに認定された。

今回調達した資金を使って、スカイディスクは、AI エンジニアやビジネス開発メンバーを国内外問わずに確保し、九州大学や九州工業大学との産学連携を通じた人材育成に充当するとしている。

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センサーデバイスのスカイディスク、IoT向け超低消費電力通信技術「LoRaWAN」ソリューションの実証実験パートナーを募集開始

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福岡に拠点を置き、通信型センサーデバイスを開発するスカイディスクは2日、超低消費電力通信技術「LoRaWAN」に準拠する、センサーデバイス、通信デバイス、分析クラウド、アプリをセットにしたソリューション「LoRa PoC スターターキット」の販売を開始、実証実験に参加してくれるパートナー企業の募集を始めた。 LoRaWAN は、低コスト・低消費電力に加え、長距離通信を実現することができるネットワー…

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福岡に拠点を置き、通信型センサーデバイスを開発するスカイディスクは2日、超低消費電力通信技術「LoRaWAN」に準拠する、センサーデバイス、通信デバイス、分析クラウド、アプリをセットにしたソリューション「LoRa PoC スターターキット」の販売を開始、実証実験に参加してくれるパートナー企業の募集を始めた。

LoRaWAN は、低コスト・低消費電力に加え、長距離通信を実現することができるネットワーク通信技術だ。乾電池一個で数年間継続して利用でき、最大距離で10㎞程度の通信伝達に対応できることから、IoT 分野への適用が期待されている。

このスターターキットは、スカイディスクの脱着式センサー「SkyLogger」とデータ分析基盤「SkyAnalyzer」に LoRaWAN の技術を使った「Skydisc LoRa ゲートウェイ」で構成される。SkyLogger にはボディコアがあり、そこにつなぐセンサーを14種類の中から3つ選ぶことができ、また、SkyAnalyzer は AWS に構築しており人工知能の機能も兼ね備えている。スタータキットを使うことで、鉄筋のビル一棟や広大な農園などを LoRaWAN ベースステーションのアンテナ一本でカバーすることができ、センサーデバイス側では商用電源がなくても長期間の継続運用が可能になるため、利用シーンを大きく広げる可能性を持っている。

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スカイディスクでは現在、SkyLogger や SkyAnalyzer を使って、生鮮物流4社や設備保全7社と共同の取り組みを行っている。なかでも、農産物流通プラットフォームを提供するプラネット・テーブルとは、9月から農産物や食品の流通可視化を目的としたサービスの開発・実験を共同で開始した。

日本のスタートアップでは、ソラコムも同様に「LoRaWAN PoC キット」を発売している。ソラコムとスカイディスクは協力関係にあるので、両社の LoRaWAN PoC キットが同じものを使っているか、共同で開発しているかなどについては追って確認したい。

スカイディスクは今年1月、ニッセイ・キャピタル、アーキタイプベンチャーズ、ドーガンから総額1億円を調達しており、2020年には60億円の売上を目指している。

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2016年9月に開催された、サイバーエージェント・ベンチャーズの Rising Expo 2016 でピッチする、スカイディスク CEO の橋本司(おさむ)氏
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IoTデバイスで流通過程を「可視化」して食品を守れーープラネット・テーブルとスカイディスクが共同で実験を開始

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通信型センサデバイスを提供するスカイディスクと、農産物流通プラットフォームを提供するプラネット・テーブルは9月1日、農産物や食品の流通可視化を目的としたサービスの開発・実験を共同で進めると発表した。 流通過程で発生する食品ロスを抑えるのが目的で、物流過程における温度変化、衝撃、滞留などの状態を集荷ボックス内に設置した特別センサーで計測。出荷時の状態と集荷時の状態を写真で比較し、状態が悪化した際の過…

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通信型センサデバイスを提供するスカイディスクと、農産物流通プラットフォームを提供するプラネット・テーブルは9月1日、農産物や食品の流通可視化を目的としたサービスの開発・実験を共同で進めると発表した。

流通過程で発生する食品ロスを抑えるのが目的で、物流過程における温度変化、衝撃、滞留などの状態を集荷ボックス内に設置した特別センサーで計測。出荷時の状態と集荷時の状態を写真で比較し、状態が悪化した際の過程を見える化してくれる。リアルタイムで可視化を可能にするため、データ通信部分についてはソラコムの提供する3G通信サービスが利用される予定。

「食品には地域で集めても東京に送るまでのリスクが発生するんです。輸送時のトラブルについては配送事業者が物流保証でカバーしてくれるのですが、証拠写真などがないとダメなんですね。そこでこの物流可視化センサーを使うことでボックス内の温度や湿度、滞留している時間も分かる。これによって梱包方法の改善などもできますし、食品ロスが減るのであれば保険的なビジネスも可能になると考えています」(プラネットテーブル代表取締役の菊池紳氏)。

両社は9月から試験を開始し、出荷側となる生産者に「物流可視化センサ」を配布して得られる実証データを元に、2017年度の利用便・梱包等の提案サービスなどの展開を目指す。

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