スマホ写真売買のプラットフォーム「Snapmart」を運営するスナップマートは4月21日、購入登録企業社数が1000社を突破したことを公表している。サービスをリリースした2016年6月より約10カ月での到達となる。
Snapmartはスマートフォンで撮影した写真をフリマのように売買できるプラットフォームで10代から70代までのユーザーを獲得している。ユーザーは通常の写真販売で50〜70%、コンテストの出品では100%を収入として得ることができる。同サービスはリリース時に1日半で5000ユーザーを獲得し注目を集めていた。
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今回1000社を突破した購入登録企業は主に広告代理店やブランド企業や大規模Webメディア、キュレーションサービス、CGM運営企業など。
同社代表取締役の江藤美帆氏によれば、用途としてウェブメディアのアイキャッチや、SNS広告素材、サイトコンテンツに利用されていることが多いそうだ。
特にCGMやサイトコンテンツでの利用に関しては、海外のレストラン画像を100枚収集するなどキャンペーン機能でテーマに沿った写真を大量収集する使い方が人気を集めているということだった。
さらに、登録企業の獲得に関しては「広告は打っておらず、ネットニュースやプレスリリース等での露出、オウンドメディア等のインタビュー経由で登録していただく企業様が多いようです。地道にDMを打ったり、需要のありそうなウェブメディアなどへ営業に行ったりもしました」(江藤氏)とのこと。
今後も同社はキャンペーンなど活用して登録社数の拡大を目指す。
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