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起業家たちから5つのアイデアが飛び出したHub Tokyoのミートアップイベント「Spark Plug」

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英語の記事はこちらから。 世界40箇所以上に場所を持ち100箇所以上がもうすぐ立ち上がるという、世界最大のコワーキングスペースのネットワーク「The Hub」。最近立ち上がった東京にあるHub Tokyoで、「Spark Lab」というミートアップイベントが開催された。熱気を帯びた参加者に向けて、5つのスタートアップがアイデアのピッチを行った。 Hub Tokyoは、今年の2月11日に正式にオープ…

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英語の記事はこちらから。

世界40箇所以上に場所を持ち100箇所以上がもうすぐ立ち上がるという、世界最大のコワーキングスペースのネットワーク「The Hub」。最近立ち上がった東京にあるHub Tokyoで、「Spark Lab」というミートアップイベントが開催された。熱気を帯びた参加者に向けて、5つのスタートアップがアイデアのピッチを行った。

Hub Tokyoは、今年の2月11日に正式にオープンした。筆者はこのコワーキングスペースを運営する人たちの何人かに会ったことがあったが、訪れたのはこのイベントが開催されたときが初めてだった。ほとんどのHubの立地は都市の中心にあり、デザインがよいか、リノベーションされた建物の中に入ってる。しかし、東京は目黒駅から10分ほど歩かなければならず、驚いた。この建物は以前、印刷工場だったという。

このスペースの共同創業者、Shingo Potier de la Morandière氏は、こう説明する。

ヨーロッパや、そのほかの場所と比較して、私たちは東京では場所に対して多めに賃料を支払わなくてはなりません。大きい企業からスポンサーシップがあったとしても、ビジネスを持続させ、回し続けることはとても困難です。しかし、日本の起業家がグローバルコミュニティにつながることを積極的に支援しています。私たちは、コミュニティを拠点に、海外のスタートアップと人的交流をするなど、相互のグローバルなネットワークを強めています。

将来的に、このスペースから素晴らしいものが生まれることを希望するが、今は、Spark Plugで5つのスタートアップのピッチを聞いてみよう。

Gamba

gamba_logoWebsite: getgamba.com
Pitched by: Masahiro Morita

Sd Japanの読者の方々は、私達がSamurai Venture Summitにおいてこのスタートアップにフィーチャーしたこと を思い出すかもしれない。

Gambaはコーポレートコミュニケーションにおける日々のレポート業務を楽にするプラットフォーム。このビジネス・コミュニケーションプラットフォームに短いステータスメッセージを入れることで、オフィスで勤務する人びとは、彼らが何をしていたのかを同僚やマネージャークラスの人々にシェアすることができる。このアプリは、SMEsやスタートアップたちだけではなく、さらに大きい企業も対象としている。

この領域における競合は、ChatworkCo-workTalknoteだ。

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Pint

pint_logoWebsite: N/A
Pitched by: Mayumi Kataoka and Yasuhiro Myodo

この風変わりな名前のスタートアップは、意気消沈している人々のオンラインリソースポータルを構築することを目的としている。彼らが直面する数々の課題を乗り越えるためには、一般的に、ソーシャルワーカー(社会福祉事業者)、社会保険労務士、医師など各領域のプロフェッショナルと連絡をとることが必要になる。現在、こうした患者にワンステップで解決策を提供するものはなく、たいてい様々な書籍から使える情報を探しださなくてはならない。

Pintチームは、患者が簡単にこうした情報を見つけることができるように、数多くのリソースを医療やコンサルティングのプロからのアドバイスが含まれた状態でタグ付けし、オンラインポータルを構築している。彼らは意気消沈してしまった個人が回復し、健康的な日常に復帰できる社会を構築する手助けすることを目指している。

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LaunchApp by Zaoria

launchapp_logoWebsite: launchapp.jp
Pitched by: Shinya Inoue

LaunchAppは、アプリ開発者に、ユーザビリティのテストをアウトソースすることを可能にするユーザビリティテストのクラウドソーシングサービス。このサービスでは、Androidアプリ、iOSアプリ、そしてウェブアプリまでテストできるようになっており、期限を設定することもでき(最短で24時間)、フィードバックをクラウドソーシングテスターから得ることができる。

日本におけるユーザビリティテストは、3年以内に350億円の市場価値になると考えられている。このスタートアップはこの市場が大きなポテンシャルを秘めていると信じている。

日本における競合のUI Scopeや、マレーシアの Netizen Testingなどとの違いは、LaunchAppは、クライアントにインサイトに満ちたテキストベースのレポートと、グループインタビューにフォーカスして管理を行う点だ。

launchapp_onstage

LogBar

logbar_logoWebsite: logbar.jp
Pitched by: Takuro Yoshida

読者の何人かは、私が3月に面白いバーについて書いたことを覚えているかもしれない。このバーに入ると、iPadを受け取り、ユーザ名とパスワードを入力してサインインする。ソフトドリンクやアルコール、軽食など、すべての注文はiPadを通じて行われる。バーテンダーや他のお客さんともこのアプリを通じてやりとりすることも可能で、バーに特化してデザインされている。

ローンチから約2ヶ月が過ぎ、吉田氏が言うには訪問した人でこのアプリを使って誰かとコミュニケーションした人で楽しんでいない人はいなかったという。

彼らは6月にミクシィのオフィスでのカジュアルなミートアップイベントも企画しており、7月にはフランスでの1000人が集まるイベントを開催する予定。

logbar_onstage

Sukima Chu-ring (bicycle parking lots)

sukimachu-ring_logoWebsite: sukima-chu-ring.launchrock.com
Pitched by: Masaru Nakajima

都会に住んでいる日本人にとって、自分の自転車を駐輪する場所を見つけることは至難の業だ、特に駅前では。地元行政は多くの自転車のために駐輪場を提供しているが、それらは駅チカではなく、利用するには不便だ。

もし、禁止された場所に駐輪すれば、自転車はパトロールしている人に撤去されてしまうだろう。自転車を返してもらおうと思うと、ペナルティとして5000円以上を支払わなくてはならなくなる。

このスタートアップは、住宅やアパートの企業にシンプルな駐輪場を用意するためのツールを提供することで、パートナーシップを組むことを狙っている。彼らはウェブサイトも立ち上げ、Google Mapを使って人々が簡単に近くの駐輪場を見つけられるようにしている。

7月1日、東京都は企業や小売業者に駐輪場を従業員や顧客に対して提供することを義務付ける「東京都自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」を施行する。そのため、同スタートアップはローンチをこの日付に設定している。


hubtokyo_sign

Spark Plugイベントは、毎月開催される。Hub Tokyoは起業家とつながりたい人は要チェックの場所だ。特に海外のコワーキングスペースネットワークとつながりたい日本の起業家にとってもチェックしておきたい場所だろう。

こちらのCheck out 彼らのウェブサイトからイベントのさらなる詳細とイベントのアップデートを得ることができる。

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