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SparkLabs Taipeiがアクセラレータ第3期のデモデイを開催、IoTコーヒーメーカーやアプリ無しチャットソリューションなど8チームを披露

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台湾のアクセラレータ SparkLabs Taipei は11日、アクセラレータプログラム第3期のデモデイで、スタートアップ8チームを発表した。これらのスタートアップは、遠隔医療から事業用 AI、IoT まで、さまざまな業界でソリューションに取り組んでいる。 YouTube の共同設立者 Steve Chen(陳士駿)氏、台北市副市長の Huang Shan-shan(黄珊珊)氏、科技部副司長の …

台湾のアクセラレータ SparkLabs Taipei は11日、アクセラレータプログラム第3期のデモデイで、スタートアップ8チームを発表した。これらのスタートアップは、遠隔医療から事業用 AI、IoT まで、さまざまな業界でソリューションに取り組んでいる。

YouTube の共同設立者 Steve Chen(陳士駿)氏、台北市副市長の Huang Shan-shan(黄珊珊)氏、科技部副司長の CY Tu(涂君怡)氏ら著名人がこのイベントで講演した。

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SparkLabs Taipei のベンチャーパートナー兼アドバイザーでもある Chen 氏は、次のように述べている。

「トラクションとリソースを増やしてから、国際市場へ展開しようと思う」と言う台湾の起業家に多く会う。でも、新市場へと国境を越えることは、考えているほどコストもかからなければ、困難でもない。(中略)

SparkLabs Taipei は、起業家が初日から国際市場をターゲットにすることを奨励している。それが台湾の起業家が持っているべきマインドセットだ。

以下は、8つのスタートアップの略歴だ。

iDrip(艾聚普)

iDrip(艾聚普)は、世界チャンピオンのバリスタが持つテクニックを再現する IoT コーヒーメーカーを開発した。2018年創業の iDrip は、既にこのコーヒーメーカーを2,000台販売している。現在、マセラティ、アウディ、蔦屋書店などの高級ブランドと提携している。

Terminal 1

Terminal 1 は、テクノロジー特化の人材採用会社だ。自動化により、企業と採用候補のエンジニアをプラットフォームを通じてマッチング支援する。同社は、パーソナライズ評価により、質の高い候補者をフィルタリングする。2016年に創業した Terminal 1 は、台湾と香港で20人の社員で構成。顧客には、クレディスイスや HSBC などがいる。

Cocomelody(商艾妮亜)

Cocomelody は、オムニチャネルの小売体験を提供し、ウェディングドレスの購入方法の変革を狙うグローバルブライダルブランドだ。パーソナライズ、価格、テイラーメイドなどに優れた D2C モデルを展開する。同社は受注生産型のプラットフォームを備えており、発注から完成までのリードタイムを業界平均の4〜6ヶ月から45〜60日に短縮している。

PenguinSmart(啓児宝)

PenguinSmart(啓児宝)はプラットフォームを通じ、一人一人にカスタマイズされたリハビリ療法の提供を可能にする。専門家の洞察を備えたデータサイエンスを活用し、療法士が提供するリハビリ療法の有効性向上を支援する。同社のプラットフォームを使えば、療法士は通常時の8倍の患者をケアできるようになるという。米オンラインメディア「Disruptor Daily」が選ぶ「ディスプティブな看護企業トップ10社(2017年版)」に採択された。

MoBagel(行動貝果)

MoBagel(行動貝果)は機械学習を使用して、自分自身で正しい意思決定をしたい企業向けに、迅速で実用的な予測を作成する。コア製品の一つ「Decanter AI」を使えば、基本的なデータ分析の知識を持つ人なら誰でも機械学習モデルを構築して展開でき、ビッグデータを活用した意思決定プロセスを数日までに短縮可能。顧客は小売業、製造業、銀行、テレコムなどで、2019年には500万米ドル以上を売り上げた。

FunTek(楽堤科技)

FunTek(楽堤科技)はアプリを使用しないチャットソリューションプロバイダーで、QR コードをスキャンするだけで直接やり取りし、企業は顧客やり取りしたり、関係性を高めたりできる。ダイレクトチャットソリューション「PinChat」を使うと、顧客は新しいアカウントを登録したり、アプリをダウンロードしたりすることなく、企業とやり取りできる。銀行、3C 小売、製薬業界などが利用。プロダクトローンチから1ヶ月で、QR コードが3万回スキャンされた。

JustKitchen(軒饌廚坊)

JustKitchen(軒饌廚坊)は、ハブ&スポーク型のインフラストラクチャモデルにより、インターネット上でのデリバリ専門フードブランドや料理を作成・収集するクラウドキッチン、またはダークキッチン(ゴーストレストランとも言う)を展開。Dan Ryan、Smith & Wollensky、TGI Friday’s のようなトップレストランと協業を始めている。台北市内に約450坪のキッチン設備を持ち、年内にスポークキッチンを5ヶ所、デリバリ専門ブランドを7つ立ち上げる計画。

VAR LIVE(維亜娯楽)

VAR LIVE(維亜娯楽)は、すべてのプレイヤーを夢中にさせるエンターテイメント体験を提供。主要製品である「VAR BOX」は、e スポーツ、コミュニティ、エンターテイメント、ビジネスアプリケーション、トレーニングを一つに統合したオールインワン VR e スポーツソリューションだ。現在、特許技術を14件保有し、e スポーツゲームを9つリリースしている。世界中で実験店舗30軒、VR テーマパーク開発5ヶ所に携わり、この4ヶ月間で VAR BOX を9ヶ国で327台展開した。全世界にアクティブメンバーが3万人いて、累積で17万回以上利用された。


これまでに SparkLabs Taipei のアクセラレータプログラムから輩出されたスタートアップ18チームのうち、70%は後続の資金調達に成功している。後続資金を出資した投資家には、台湾の政府系ファンドである行政院国家発展基金 NDF(National Development Fund)、500 Startups、NEC キャピタルソリューション、Hive Ventures(蜂行資本)などがある。

なお、このデモデイにおいて、SparkLabs Taipei が Taipei Smart City Office(台北智慧城市專案弁公室)の戦略パートナーとなったことが発表された。SparkLabs Taipei のアクセラレータプログラム第1期から輩出された FOX-TECH(福客斯資訊)が既に Taipei Smart City Office と協力し、台北市北部の内雙溪森林自然公園で気温や湿度のモニタリングを行っている。

SparkLabs、ワシントンDCでサイバーセキュリティとブロックチェーンスタートアップ向けのアクセラレータをローンチ

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アクセラレータネットワークとベンチャーキャピタルファンドを運営している SparkLabs Group は9月19日、ワシントン DC でサイバーセキュリティとブロックチェーン関連のスタートアップに焦点を当てた新たなグローバルアクセラレータプログラムのローンチを発表した。 SparkLabs はすでに韓国、中国、台湾、香港、オーストラリアでアクセラレータを運営している。先日エネルギーに焦点を当てた…

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アクセラレータネットワークとベンチャーキャピタルファンドを運営している SparkLabs Group は9月19日、ワシントン DC でサイバーセキュリティとブロックチェーン関連のスタートアップに焦点を当てた新たなグローバルアクセラレータプログラムのローンチを発表した。

SparkLabs はすでに韓国、中国、台湾、香港、オーストラリアでアクセラレータを運営している。先日エネルギーに焦点を当てたアクセラレータをオマーンでローンチしたが、今回初めてアメリカに活動を拡大した。

2名の経験豊かな起業家が SparkLabs Cybersecurity+Blockchain を率いることになる。Brian Park 氏と Mike Bott 氏だ。Park 氏は3度起業を経験している起業家であり、世界最大級の起業家コミュニティ Startup Grind の元 COO である。Bott 氏は The Brandery の元マネージングディレクターであり、The Brandery は Bott 氏のリーダーシップの下、トップ20アクセラレータの1つとして認定された。

Botto 氏は、声明の中で次のように述べている。

SparkLabs のブランドとコネクション、専門知識をワシントンDCへもたらすことを嬉しく思います。

合意後数週間のうちに、新しいアクセラレータと今後私たちが投資するスタートアップをサポートしてくださる素晴らしいアドバイザーとパートナーネットワークをもたらしました。もしサイバーセキュリティやブロックチェーンにおけるビッグプロジェクトを世界のどこかで始めているのであれば、私たちが今まさにローンチした新しくエキサイティングなアクセラレータをぜひ検討してもらいたいです。

アドバイザーには、Microsoft の元チーフソフトウェアアーキテクト Ray Ozzie 氏、Litecoin のクリエーター Charlie Lee 氏、In-Q-Tel 議長でありアリゾナ州立大学の学長を務める Michael Crow 氏、LinkedIn の共同設立者 Eric Ly 氏、HP 初の CTO である Rich DeMillo 氏が名を連ねる。

さらに、ベンチャーパートナーには Blockstream のチーフセキュリティオフィサー Samson Mow 氏、Handshake.org の共同設立者 Andrew Lee 氏、Messari の CEO である Ryan Selkis 氏、Cisco の New Frontiers Development 元 CTO である Monique Morrow 氏が参加している。

Park 氏は、声明の中で次のように述べている。

私たちは、サイバーセキュリティと分散型台帳技術の両方における強固なエコシステムを育成し、成長させたいのです。

これら2つの分野はもともと「相乗的」であると信じています。しかしこの2つの重複を超えたイノベーションを探求していきます。私たちのチームは全ての技術プラットフォームのセキュリティ領域におけるコアなイノベーション、そして分散型世界における新しいイノベーションを求めています。この分野はまだあまりに早期の段階であり、ブロックチェーン領域における Friendster や Myspace を見ているにすぎません。しかし今後数年のうちに、次の Facebook や Twitter が開発されることでしょう。

SparkLabs Cyber + Blockchain プログラムはワシントン DC を拠点としている。最初のクラスは2019年3月に開始され、応募は2018年1月から始まる予定。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

中国金融大手のPing An Group(平安集団)、SparkLabsと提携しフィンテックアクセラレータをローンチ

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Ping An Group(平安集団)のプレスリリースによると、同社の子会社である Ping An Technology(平安科技)は、アジアの主要アクセラレータネットワーク SparkLabs Group と提携し、Ping An 初のフィンテックアクセラレータをローンチした。 このフィンテックアクセラレータは、SparkLabs と Ping An Technology が共同で運営する。Pi…

Ping An Group(平安集団)のプレスリリースによると、同社の子会社である Ping An Technology(平安科技)は、アジアの主要アクセラレータネットワーク SparkLabs Group と提携し、Ping An 初のフィンテックアクセラレータをローンチした。

このフィンテックアクセラレータは、SparkLabs と Ping An Technology が共同で運営する。Ping An の声明によれば、アクセラレータプログラムへの募集受付は世界中からまもなく開始され、最初のバッチには10社が採択される予定。プログラムからはセミナーやハンズオンメンターシップが、採択社には大企業ネットワーク、リソース、Ping An Technology Cloud(平安雲)などの特典が提供される。

Ping An Technology CEO の Ericson Chan(陳立明)氏は、次のように語った。

Ping An Technology は、Ping An Group にとって新技術のインキュベータです。我々のインキュベーションエコシステムにおいて、重要な部分を占めています。

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中国の持株コングロマリットの技術部門として、Ping An Technology は、Ping An Group の保険、バンキング、投資、インターネットビジネスの技術面をサポートしている。生体認証、人工知能、ビッグデータ、クラウド、ブロクチェーンといった技術の研究開発に特化している。すでに世界中の多くのトップ大学とも協業を始めているそうだ。

ビットコイン、e ペイメント、マイクロレンディングといったフィンテックのバズワードは、中国のニュースの見出しを埋め尽くしつつある。近年の中国フィンテック業界の急発展は、新興企業と老舗企業の両者に、それぞれ異なる事業機会をもたらしている。Ping An Group のような中国の主要プレーヤーは、これらの異なる事業機会から実行できることに着手し始めている。

Ericson Chan 氏は、次のように述べた。

大変ユニークなアクセラレータです。参加企業には、スケールが可能な実際のやり方で、彼らの技術やビジネスを試せる機会を提供します。Ping An Cloud のオープンなプラットフォームは、これらの企業のソリューション確立を支援するために提供されます。

このフィンテックアクセラレータのアドバイザーには Chan 氏のほか、OneConnect(金融台帳通)、韓国のハンファ資産運用、(世界銀行傘下の)国際金融公社のトップエクゼクティブなどが名を連ねている。

【via Technode】 @technodechina

【原文】

韓国のアクセラレータSparkLabs、韓国や東南アジアのアーリーステージ・スタートアップ向けに5,000万米ドル規模のファンド組成を発表

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韓国のアクセラレータネットワーク、SparkLabs は、アーリーステージ企業向けの新たなベンチャーファンドを発表した。 SparkLabs Ventures と名付けられた5,000万米ドルのファンドは、シリーズ A およびシリーズ B の韓国企業を第1のターゲット、東南アジア企業を第2のターゲットとする予定。 新ファンドには特定の技術的テーマは設定していないが、製薬系やクリーンテクノロジー系の…

韓国のアクセラレータネットワーク、SparkLabs は、アーリーステージ企業向けの新たなベンチャーファンドを発表した。 SparkLabs Ventures と名付けられた5,000万米ドルのファンドは、シリーズ A およびシリーズ B の韓国企業を第1のターゲット、東南アジア企業を第2のターゲットとする予定。

新ファンドには特定の技術的テーマは設定していないが、製薬系やクリーンテクノロジー系のスタートアップは、シリーズ A ラウンドで数千万米ドルにも及ぶ多額の資金調達を求める傾向にあり、新ファンドはそのようなラウンドへの参加を予定していないので、そうしたスタートアップは基本的に対象から外れることになるだろう、と SparkLabs Ventures のマネージングパートナーである Brian Kang 氏は Tech in Asia に語っている。

Kang 氏は、政府系企業 Korea Venture Fund や Samsung Ventures でマネージングディレクターを務めた経験を持っている。同氏は、韓国ではすでに健全なアーリーステージのエコシステムが存在しているが、もっと VC からの協力を活かすことができると語り、シリーズ A および B に焦点を当てる SparkLabs の方針を説明した。

新ファンドは市場における私たちのアクセラレータからの当然の進化とも言えます。これで私たちは、シードラウンドでの資金調達を終えてシリーズ A での調達を模索している「SparkLabs のアクセラレータプログラム」卒業生のために投資を行うことができるようになりました。

また、Kang 氏は、SparkLabs Ventures はこうしたラウンドをリードするつもりはなく、それよりもリード投資家が決まった後の支援を行いたい、と語っている。もちろん、シードラウンド後の資金を求めている SparkLabs のアクセラレータ卒業生のために必要な資金を提供することもできるのだが、新ファンドの一番の目的はそこではないようだ。

Kang 氏はこう語る。

全体として私たちの投資先の半分以上は、SparkLabs のアクセラレータ卒業生以外の企業になる予定で、自ら制限を設けるつもりはありません。

SparkLabs Ventures の投資は韓国に集中しているが、今後は東南アジアを第2のターゲットとしていく。また、注目すべきは、インドネシアのユニコーン企業 Go-Jek の共同設立者兼 CEO である Nadiem Makarim 氏が新ファンドの諮問委員会に参加していることだ。東南アジアにおける SparkLabs Ventures の目標について、Kang 氏は次のように語っている。

私たちのチームは、e コマースやモバイル、先端テクノロジーなどの分野に積極的です。東南アジア全域に拡大できるようなチームを探しているところです。

新ファンドのマネージングパートナーとして Kang 氏に協力するのは Chris Koh 氏だ。同氏は、ソフトバンクや Sequioa Capital が出資する e コマース企業 Coupang(쿠팡)の共同設立者で元副社長でもある。

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【via Tech in Asia】 @techinasia

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韓国発のグローバルスタートアップアクセラレータSparkLabs、北京に続き台北拠点をローンチ——香港拠点開設も視野にグローバル成長を継続

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アクセラレータネットワークの SparkLabs Global Ventures は台北のプログラムを本日(8月8日)ローンチし、次の拠点として香港を計画している。 同ネットワークのアクセラレータ第1弾は2012年に開設したソウルで、その後、インチョン(仁川)近郊のソンド(松島)国際ビジネス地区に進出していた。今年、韓国国外で初のプログラムとなる北京のアクセラレータをローンチしている。 Spark…

SparkLabs 台北のマネージングディレクターを務める Edgar Chiu(邱彦錡)氏
Image credit: SparkLabs

アクセラレータネットワークの SparkLabs Global Ventures は台北のプログラムを本日(8月8日)ローンチし、次の拠点として香港を計画している。

同ネットワークのアクセラレータ第1弾は2012年に開設したソウルで、その後、インチョン(仁川)近郊のソンド(松島)国際ビジネス地区に進出していた。今年、韓国国外で初のプログラムとなる北京のアクセラレータをローンチしている。

SparkLabs は Edgar Chiu(邱彦錡)氏を台湾プログラムのマネージングパートナーに招聘した。Chiu 氏の前職は韓国のインターネット大手 Naver の関連会社 Camp Mobile ジェネラルマネージャーだ。それ以前は、Naver が2013年に買収した台湾のアプリデベロッパー Gogolook の COO を務めていた。

同時に招聘されたのは Alex Wu 氏で、同氏は教育コンテンツプラットフォーム Newsela のコミュニケーションおよびマーケティング担当バイスプレジデントを務めていた。Wu 氏は Facebook、Quora、バラク・オバマ元米国大統領の第1期選挙キャンペーンに参画した経歴を持つ。

Silver Lake Partners の元マネージングディレクター Tony Ling 氏も Wu 氏と共に SparkLabs Taipei のベンチャーパートナーとして参画する。

YouTube の共同設立者 Steve Chen 氏、Kabam の共同設立者 Kevin Chou 氏、Guitar Hero 開発元の RedOctane 共同設立者の Charles Huang 氏と Kai Huang 氏などが SparkLabs Taipei のアドバイザリーボードに参画する予定だ。

この新アクセラレータには特定の技術テーマはないが、同ネットワークは人工知能、仮想現実および拡張現実、モバイル、フィンテック、ヘルスケア、そしてコネクテッドデバイス関係のスタートアップをターゲットとしていることを公表している。

この3ヶ月のプログラムは参加スタートアップに資金とオフィススペースを提供するとともに、SparkLabs のグローバルな起業家ネットワーク、投資家および企業経営者ネットワークへのアクセスも提供する。

北京で弾みをつけた海外展開はこのたび台湾に進出し、SparkLabs はすでに次のプログラムが視野にある。同社は来年初めにフィンテックに特化したアクセラレータを香港でローンチする計画だと話している。

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【via Tech in Asia】 @techinasia

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韓国のグローバルスタートアップアクセラレータSparkLabs、第9期バッチのデモデイが開催

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韓国のグローバルスタートアップアクセラレータ SparkLabs は6月28日、ソウル三成洞(サムソンドン=삼성동)の COEX オーディトリアムで、第9期バッチのデモデイと IoT アクセラレータのデモデイを成功裏に終了した。 今回のイベントは、 SparkLabs アクセラレーションプログラム第9期に参加したチームと、2016年10月に発足した SparkLabs の IoT 専門アクセラレー…

韓国のグローバルスタートアップアクセラレータ SparkLabs は6月28日、ソウル三成洞(サムソンドン=삼성동)の COEX オーディトリアムで、第9期バッチのデモデイと IoT アクセラレータのデモデイを成功裏に終了した。

今回のイベントは、 SparkLabs アクセラレーションプログラム第9期に参加したチームと、2016年10月に発足した SparkLabs の IoT 専門アクセラレータプログラム第1期の卒業チームのデモデイで構成され、AI、VR、コネクテッドカー、ヘルスケア、ロボット、農業、環境技術、バイオテクノロジー、EduTech、輸送、物流、シェアリングエコノミーなどの分野で、独自の技術力を認められたチームが参加した。

韓国内外の機関、ベンチャー投資家、業界関係者らが多数参加し、Frank Meehan 氏やイ・ハンジュ(이한주)氏ら、SparkLabs のグローバル共同代表がソウルに集まり、発表チームを直接紹介した。

また、貧困撲滅を目指し、全世界初の P2P マイクロトレンドプラットフォーム「Kiva」を創業した Jessica Jackley 氏、発展途上国の子供たちに教育の機会を提供する NGO「Room to Read」の創業者 John J. Wood 氏、GM のコネクテッドカー部門グローバルイノベーション総括の Kurt Hoppe 氏らが講演に招かれた。

B2Cと生活コマースの分野

  • The Clozet(더클로젯)………ファッション分野の Airbnb を目指すファッションアイテムシェアリングサービス
  • 42………店頭の販売データから顧客、売れ筋商品、在庫販売量などの洞察情報に変換できる小売業者のための分析プラットフォーム

教育と知識共有の分野

  • Test Average(테스트에버리지)………大学入試や各種資格試験など、標準化されたあらゆるテストに適用可能な、効果的な結果評価ソリューション
  • Profound(프로파운드)………全世界のさまざまなビジネスの専門家をつなげ、知識と洞察を提供するビジネススポットコンサルティングマーケットネットワーク
  • Kadho(캐드호)………人工知能と機械学習分野の知識を組み合わせた脳トレカリキュラムの専門企業

自律走行車時代の安全性とセキュリティの分野

  • Fescaro(페스카로)………自律走行車、コネクテッドカーなど、自動車における実際の量産適用可能なセキュリティ技術を開発する、車のセキュリティ専門スタートアップ

デジタルメディアとコンテンツプラットフォームの分野

  • Asian Boss(아시안보스)………アジア全域の最新のニュースやトレンドを世界に伝える
  • Blend(블렌드)………フィルタとステッカーが使え、5分間の音声ショートメッセージを送信できるリアルタイムビデオチャットプラットフォーム
  • Emergent VR(이머전트브이알)………VRのような没入型コンテンツをキャプチャ・共有・検索することができるプラットフォーム
  • 88rising………音楽、ファッション、芸術、食べ物全般を網羅する、ユニークで生気があふれるアジアのカルチャーシーンを伝える先駆的コンテンツプラットフォーム

 

先端技術を活用したロボットの分野

  • Kizbat(키즈뱃)………全世界のロボットマニアをターゲットにした、世界初のオンラインコントロールロボットファイターゲームサービスを提供

現在、SparkLabs はアクセラレータプログラム第10期バッチへの参加を希望するチームを募集している。申込の受付は7月31日までで、詳細はこちらから。

【原文】

【via BeSuccess】@beSUCCESSdotcom

韓国のSparkLabs、北京でテックアクセラレータをローンチ——今後も、上海・成都・深圳へと拠点を拡大予定

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SparkLabs は、SparkLabs Beijing と共同で、中国第1号となるテックスタートアップアクセラレータオフィスをローンチした。 SparkLabs は韓国などアジアでアクセラレータのネットワークを運営している。同社は中国において現在、Citic Guoan Group(中信国安集団)の子会社 Guoan Academy(国安学院)と提携を結んでいる。Citic Group(中信集…

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(上)SparkLabs が北京に新たなテックインキュベータをオープン
Image Credit: SparkLabs

SparkLabs は、SparkLabs Beijing と共同で、中国第1号となるテックスタートアップアクセラレータオフィスをローンチした。

SparkLabs は韓国などアジアでアクセラレータのネットワークを運営している。同社は中国において現在、Citic Guoan Group(中信国安集団)の子会社 Guoan Academy(国安学院)と提携を結んでいる。Citic Group(中信集団)は中国の国営金融機関で、その資産は5,140億米ドルを誇る。

SparkLabs Beijing の相談役として、Golden State Warriors で会長を務める Peter Guber 氏、Zero-F と Twitch の設立者である Justin Kan 氏、Microsoft の Fuse Labs でゼネラルマネージャーを務める Lili Cheng 氏、LinkedIn の共同設立者である Eric Ly 氏といった面々が名を連ねている。

中国における提携事業の手始めとして北京オフィスを開設し、その後も上海、成都、深圳でオフィスを開設する予定。 SparkLabs Beijing への申し込みは2017年5月15日から開始される。

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(上)SparkLabs Beijing のアドバイザー
Image Credit: SparkLabs Beijing

SparkLabs の共同設立者である Bernard Moon 氏は声明の中でこう語っている。

Guoan Academy と共にビジネスをすることができ嬉しく思います。中国進出には理想的なパートナーだと思います。そして、SparkLabs Beijing のトップに Colin Qu 氏を引き入れることができたのは非常に喜ばしいことです。中国で投資家や起業家として彼が培った経験は、スタートアップを立ち上げ、それらを成長させていく私たちの仕事を支えていく上でこれ以上にない強みになります。

また、Guoan Academy で社長を務める David He(何偉平)氏も同様に、新たな挑戦について声明の中で熱く語っている。

SparkLabs の実績を見れば、中国の起業家の成長と海外進出を支援する私たちにとって、彼らが理想的なパートナーであることがわかります。私たちのチームは彼らとの協力を楽しんでおり、中国における起業家の聖地を新たに築くことができるのではないかと期待しています。

SparkLabs Beijing でマネージングパートナーを務める Qu 氏は声明の中で次のように語っている。

SparkLabs のグローバルネットワークは、中国の起業家が世界のステージで成長を次の段階に進めるために必要なものです。私たちの起業家が持っている創造性、意欲、技術力は、やがて中国を飛び出して大きな影響を与えるところまで来ています。これまではそうした企業はひと握りほどしかありませんでした。TechNode の設立者兼 CEO Gang Lu(盧剛)氏、Kingsoft(金山軟件)の元 CTO Sun Shaw(蕭聖璇)氏 などの著名なベンチャーパートナー、さらに、DeepMind や Siriのような企業への投資をリードした実績を持つ Frank Meehan 氏など SparkLabs のパートナーに協力して頂けることを嬉しく思います。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

韓国のSparkLabsが、アクセラレーション・プログラム第7期のデモデイを開催

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韓国のスタートアップ・アクセラレータ SparkLabs(스파크랩)は22日、カンナム区サムソン洞 COEX オーディトリアムで「SparkLabs Demo Day 7」を開催した。 韓国内外の機関やベンチャー投資家と大企業、スタートアップ関係者など約2千人が参加した今回のイベントでは、今年3月の SparkLabs 第7期プログラムに選抜され、13週間の集中的なアクセラレーション過程を経たスタ…

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Image Credit: SparkLabs

韓国のスタートアップ・アクセラレータ SparkLabs(스파크랩)は22日、カンナム区サムソン洞 COEX オーディトリアムで「SparkLabs Demo Day 7」を開催した。

韓国内外の機関やベンチャー投資家と大企業、スタートアップ関係者など約2千人が参加した今回のイベントでは、今年3月の SparkLabs 第7期プログラムに選抜され、13週間の集中的なアクセラレーション過程を経たスタートアップ6社とグローバル企業の業績が発表された。また、海外の有名投資家とスタートアップ起業家が一堂に会し、ヘルスケアと仮想現実の未来を論じる時間も用意された。

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第7期アクセラレーション・プログラムの成果を発表

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JAEM(Image Credit: SparkLabs)

企業業績の発表では、第7期アクセラレーション・プログラムに参加した企業のうち、オンデマンド・ストレージ・ソリューションを提供する「MyBox」、新たな認証方式を導入したセキュリティサービスを提供する「Ssenstone」、韓国化粧品(K-Beauty)の世界市場への進出を支援する「Landing International」、自分で身体の寸法測定が可能なスマートメジャーと衣類推薦サービスを提供する「JAEM」、画質の劣化がない動画変換プログラムを開発した「Jocoos」が、これまでの成果や今後の目標について、国内外の投資家に紹介した。 また、SparkLabs のアクセラレーション・プログラムを組み合わせた、新しいコワーキングスペース「Spark+」、アジア最大の糖尿病関連のプラットフォーム「Health2Sync」、ブランド向けモバイルマーケティングプラットフォーム開発会社「mCanvas」も自社のサービスや製品を発表した。

スタートアップの収集データを活用し、医療の標準資料を作成可能に

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Image Credit: SparkLabs

ヘルスケアとバーチャルリアリティ(VR)の分野の専門家が集まって業界の動向と展望を討論も進行された。 Refactor Capital の共同創設者であり、シリコンバレーの有名なベンチャー投資家 Davie Lee 氏、Natera の CSO(chief science officer)Jimmy Lin 氏、Apricot Forest CSO(chief strategy officer)の Laurent de Vitton 氏がヘルスケアセッションに参加した。パネルでは、スタートアップが収集するデータを活用すれば、医療業界の従事者と患者が利用することができる標準的な資料を提供することができることが説明され、蓄積されたデータを活用すればヘルスケアサービスの費用を節約し、病気を早期に管理でき、効率を向上させることができると期待していた。

VR技術は、まもなく消費者の日常生活に溶け込む

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Image Credit: Casey Lau

VRセッションには、Startup HK の共同創設者 Casey Lau 氏、Upload VR のEIRである Robert Scoble 氏、Cryworks の共同創設者兼代表である Euan Macdonald 氏、Emergent VR の共同創設者兼代表 Peter Wilkins 氏がパネルに参加した。 パネルでは、VR技術が消費者の日常生活に深く溶け込む日は遠くなく、エンターテイメントの分野に加えて、製造や医療分野にも急速に適用されるものと期待した。

SparkLabs アクセラレーション・プログラムの参加企業ブース

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JAEM(Image Credit: SparkLabs)

一方、SparkLabs アクセラレーション・プログラムに参加し、今日の成果発表をした7社やこれまでの卒業スタートアップなどが独自のサービスと製品を直接紹介するブースも設けられた。第7期アクセラレーション・プログラム輩出スタートアップに加え、クラウドサービス企業の「Bespin Global」、スマートドアロックの「AMADAS」、ブロックチェーン企業の「Blocko」、大学生の共同購入サービス「TownUs」、空室アパート長期賃貸接続サービス「Stayes」、海外送金サービス「SENTBE」、ログ分析セキュリティサービス「Qubit Security」、室内空間情報の3D変換サービス「Urbanbase」、ユーザのサーバとデータベースの監視技術を提供する「whaTapp」、IoT の可視化・管制システムの「N3N」などがブースを設け、来場者に出会う機会を得た。

デモデイに参加したした来場者は、「素晴らしいアイデアを持ったスタートアップがたくさん参加をして驚いた。従来見ていたB2Cモデルを脱皮してB2Bモデルを持つ企業が中心を成し、成長の可能性が拡大したように思える」と所感を明らかにした。

SparkLabs のキム・ユジン(김유진)共同代表は次のようにコメントしている。

第7期アクセラレーション・プログラムでも成長の可能性が大きいスタートアップが多数輩出され、投資家に高い関心を持ってもらった。今後、より多くのベンチャー投資業界はもちろんのこと、大企業や中堅企業にも、能力のあるアーリースタートアップにさらに深い関心を持っていただきたい。また、低迷状態にある韓国経済にとって、スタートアップを通じて革新の扉を開く機会が増えることを期待している。

SparkLabs は、アメリカと韓国で創業をして成功した会社のリード経験がある起業家が、新しい創業者をサポートするために設立されたアクセラレータである。アーリーステージのの優れたスタートアップを選抜して投資、インフラ、メンタリング、教育セッションなどを支援し、急速に成長できるように支援する。 また、海外経験豊富な代表団をはじめ、世界12カ国で活躍している120人以上の専門家メンター団が、スピーディーに成功可能な海外進出を支援する。代表的な卒業企​​業には、MemeboxKnowre5Rocks などがある。 今年下半期には、第8期のスタートアップを募集し、もう一段階発展したアクセラレーション・プログラムを開始する予定だ。

【原文】

【via BeSuccess】 @beSUCCESSdotcom

韓国のSparkLabsが、アクセラレーション・プログラム第7期に参加するスタートアップ10社の顔ぶれを公開

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韓国のスタートアップ・アクセラレータ SparkLabs(스파크랩)が、アクセラレーション・プログラム第7期に参加するスタートアップ10チームを選定したと発表した。高い競争率をくぐって選抜された10社は、3月16日にソウルのインキュベーション・スペース MARU180(마루180)で行われるオリエンテーションに始まり、3ヶ月間のアクセラレーション・プログラムに参加することになる。 SparkLab…

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韓国のスタートアップ・アクセラレータ SparkLabs(스파크랩)が、アクセラレーション・プログラム第7期に参加するスタートアップ10チームを選定したと発表した。高い競争率をくぐって選抜された10社は、3月16日にソウルのインキュベーション・スペース MARU180(마루180)で行われるオリエンテーションに始まり、3ヶ月間のアクセラレーション・プログラムに参加することになる。

SparkLabs の第7期プログラムには、IoT、セキュリティ、O2O、流通プラットフォーム、FinTech など、さまざまな分野の企業が選抜されており、10社のうち3社は現在、アメリカ法人として事業を進めている。

アーリーステージのスタートアップから、既に資金調達を実施した企業まで成長段階にも多様である。特に今回は、SparkLabs のメンターである James Rhee が新たに創業した K-Air も含まれており関心を集めている。K-Air は、SparkLabs が初めて手がける航空分野のスタートアップとなる。

選定された企業は4〜6人のメンターに紹介され今後13週間の指導を受ける予定であり、この他にもティーチングセッションにより、IR、UX・UI、製品開発、海外進出、資金調達戦略、法律、特許など、スタートアップに必要不可欠な内容について教育を受ける予定である。 また、初期投資と MARU180 のオフィススペースの提供など、グローバルスタートアップに成長するために必要な支援を受ける予定だ。

選抜された企業は13週間のプログラムを終えた後、アジア最大規模の SparkLabs デモデイで発表をすることになる。7期のデモデイは、6月22日にソウルの COEX で開催される予定だ。

今回の SparkLabs の第7期プログラムに選ばれた10社は以下の通り。

1. MyBox

MyBox は、顧客の利便性を最大化したオンデマンド・ストレージ・ソリューションを提供。企業顧客と個人顧客にカスタムストレージを提供することで、経済効率を最大化する共有ストレージサービスを提供する。

2. SSenstone

SSenstone(센스톤)が提供するセキュリティサービス「StonePASS」は、現在主流のパスワード認証から抜け出すことがコンセプトとしている。StoenPass は、ユーザーパスワードをどこにも保管せず、ユーザが使いやすい UI・UX を維持でき、システムも従来のアーキテクチャをそのまま使用できる。

3. RecPic

RecPic(레픽)は、スマートフォンで領収書の写真を撮ると、自動的に支出が入力される便利な家計簿アプリ。これまでのの家計簿が直接手書きで入力する必要があった不便を解消すべく開発された。入力情報の分析により、ユーザの将来の資産フローを推測し、計画を立てることができる資産管理サービスへと発展することが可能だ。

4. Landing International

国際パートナーを検索し、契約、管理までの新しい方向性を提示する「Landing(랜딩)」は、消費財の製造企業が世界的なグローバルブランドを形成するのを支援する。Landing は世界進出の障壁を下げ、海外販売の収益を向上できるよう、高品質ブランドの製造企業、販売代理店、小売業者とのグローバルネットワークの構築を目指す。

5. ポンニ

中小の商工事業者と近隣の住民、つまり、ユーザのニーズを満たすことができるのは、「ローカルコミュニティ」だ。ポンニ(펀앳)は、近隣のディーラーとユーザーを直接接続するプラットフォームを作ろうとする。

6. What A Day

What A Day(왓어데이)のプロダクト「JAEM」は、ファッション用スマートメジャーである。一人でも簡単に体の寸法が測れ、服のサイズの選択の悩みを解決し、体型に似合う服をお勧めしてくれる。また、JAEM と連動して、さまざまなソリューションによりスマートなファッションショッピング体験を提供する。

7. K-Air

K-Air は、韓国の新生格安航空会社(LLC)である。アメリカの Virgin America ののような航空会社を韓国で運営することが目標であり、K-Air の創業者は、AirAsia の共同創設者であり、前代表的の James Rhee 氏。James は、SparkLabs のメンターとしても活動している。

8. Qpick

Qpick(큐픽)が提供するサービス「Tang Tang(탕탕)」は、海外製品の購入を支援するパーソナライズショッピングアシスタントだ。海外からの個人輸入ををよく知るファッションエディターのレビューを活用し、信頼性の高い製品のレビューが提供された商品については、プラットフォーム上から直接購入できるようにする。

9. iDL

iDL は子供のエクササイズと健康管理に焦点を当てた、スマートウエアラブルデバイスを開発。子供の生活習慣は、生涯の生活習慣を形成する非常に重要な時期であることに着目し、適切な生活習慣の形成、小児肥満と様々な成人病の予測と予防策などを提示する。

10. Jocoos

Jocoos は動画専門技術企業として、ファイルのストリーミング(ビデオトランスコーディング)、リアルタイム映像サービスに必要な技術「NAIVE」を研究開発・提供している。サーバ上での動画コンバート技術、マルチビデオ再生技術をサポートしたプレーヤーを、ウェブやアプリで使用できるようライブラリ形式で提供する。

【原文】

【via BeSuccess】@beSUCCESSdotcom

新たなベンチャーキャピタルを設立して得た12の教訓

Bernard Moon 氏は、世界的シードステージファンドの SparkLabs Global Ventures の共同設立者兼ゼネラルパートナーであり、同時に韓国ソウルのスタートアップアクセラレータ SparkLabsの共同設立者である。彼の Twitter をフォローしよう。 SparkLabs Global Ventures を2年前にローンチした時に、新たなシードステージファンドとして多…

Bernard Moon 氏は、世界的シードステージファンドの SparkLabs Global Ventures の共同設立者兼ゼネラルパートナーであり、同時に韓国ソウルのスタートアップアクセラレータ SparkLabsの共同設立者である。彼の Twitter をフォローしよう。

上:SparkLabs のチームの週次ビデオ会議
上:SparkLabs のチームの週次ビデオ会議

SparkLabs Global Ventures2年前にローンチした時に、新たなシードステージファンドとして多くの不確定要素やリスクに直面した。私たちチーム6人の間でどのような良い化学反応が起こったか。起業家らは当社のビジョンやチームをどう思ったか。そして、投資家はグローバルなシードステージファンドとしての意見にどのように応えてくれたのか、などについて話したい。

設立から2年が経ち、私たちは5大陸にわたる54社に投資し、創造力豊かで優秀な多くの起業家を支援した。また、投資した起業家や業界に精通した人々の両方から多くのことを学んだ。最近、チーム(HanJoo Lee 氏、Frank Meehan 氏、Net Jacobsson 氏、Jimmy Kim 氏、Jay McCarthy 氏と私)で話し合い、これまで学んだことすべてをリスト化し、その中から情報を整理して必ず気に留めておきたい12個の教訓をまとめたのでご紹介したい。

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1. チームで決断すると上手くいく

決断プロセス(投資するには6人全員の賛成が必要)の成功率を個人一人による決断の成功率と比較し、測るのは難しいが、私たちの取ったプロセスは最良の決断を導いていると確信している。これまで多くのサバイバルシミュレーションイベントを行ってきた。イベントでは、厳しく、生命が危険にさらされるような環境下(例えば、デスバレーや南極のような環境)で、グループと個人の決断の善し悪しを評価した。個人による決断がグループによるそれよりも良かったのを見たことがない。

チームには傍観者的な人がいたり、チームの連帯が薄かったりすることもあるが、チームによる決断の方が良い結果をもたらし、個人一人でいるよりもグループでいる方が生き残る可能性が高くなった。このアプローチは、スタートアップへ投資する場合にも当てはまると強く思っており、5人の仲間がいたからより私は賢明な決断ができたと自信を持って言える。

2. 突出した起業家は世界の様々な場所にいる

まずはじめに私たちは、画期的なイノベーションや革新者はシリコンバレーだけでなくあらゆる所にいるという考えからスタートした。過去2年の経験から、この考えが正しいことがわかった。世界のあらゆる場所から傑出した企業が生まれているのを目の当たりにした。

3. 真の粘り強さを持っていることが重要

粘り強さや根性といったものは、スタートアップが成功する上で不可欠だといっても過言ではないだろう。成功する起業家はただ頑固になってしまうのではなく、精力的に動く姿勢を貫くする術、また方向転換する時や事業をたたむ時がいつなのかも心得ている。

4. スピードが重要

シードステージにあるスタートアップが生き残れるかの良い指標となるものに、スピードがある。資金調達ラウンドをどれほど速く確保できるか。適切な人材を見つけ、雇うことができるか。いかに速く適切な VP にかけ合い、製品をピッチできるかといった点だ。

5. 誠実さも重要

誠実であるべきだから誠実であるといのではダメだ。誠実さは、必ずはじめから備えているべきものだ。投資家、会社の取引先、従業員、自分自身に嘘をつかないことだ。

6. 資金と時間が大事

そう、資金と時間だ。スタートアップの存続には、当然ながら、資金と猶予時間、次のラウンドで資金調達するまでの時間が必要だ。他の要素は全て代わりが効く。賢明な設立者は別にして、私たちは過去2年の間に、一般的に企業が犯す間違い、例えばある価値水準にとどまり、資金調達ラウンドが遅れたり、調達できなかったり、結果的に道を狭めてしまい、生命線が断たれそうになる企業を多く見てきた。

また別のケースでは、創業者である CEO が自社のバーンレートや資金を厳密に把握していないために、会社がコントロール不能の状態に陥るのを見てきた。このような状況は、会社が不必要なトラブルに見舞われることになる。

7. 価値を最適化してはいけない

資金調達の価値評価を最適化すると、しっぺ返しをくらい痛い目に会うことになる。私たちチームは、扱っているポートフォリオやスタートアップの間で何度もこのようなことが行われるのを目の当たりにした。企業が資金需要を低く見積もり、資金繰りに困って、既存の投資家からブリッジラウンドで資金調達ができなくなるといったことだ。

なぜこのようなことが起こるのか。それは、第一期の投資家は、例えば1,200万米ドルもの高い評価を与えたがらず、第二期の投資家は、同じ結果に対して第一期の投資家ほど良い取引を得られないだろうと考えるからだ。または、スタートアップがブリッジラウンドを求めているが、十分な説明もなしに価値を上げた場合などだ。もちろん設立者は説明できたと考えているが、投資家はそうは考えておらず、誰も投資しないようになってしまう。そのようなことがあってから価値を下げて投資家に再度取り合ってももう遅いのである。ブリッジラウンドが本当に必要なら、価値評価を変えないか、または少し上げる程度に抑えることだ。これは、株式の所有割合ではなく、スピードが重要だからである。

8. 低バーンレート vs 高バーンレート

どちらのアプローチも機能することは見てきたが、状況に応じて効果的な戦略が必要になる。モバイルアプリやゲームを作っているなら、低いバーンレートが必ず必要になる。これは、どんなアイデアがヒットするかわからないため、謎が解けるまで会社を存続させていなければならないからだ。

しかし、ハードウェアを作っているなら、常に急いで商品を作らなくていいように、事前に豊富な資金が必要になる。また、eコマースやある種のフィンテックサービスを考えており、市場で脚光を浴びたいと思っているなら、潤沢な資金が必要だ。しかも早急に必要になる。だから、従事する分野の特徴を考えてそれに応じた戦略を取る必要がある。もちろん、産業区分に関係なく、資金をプライベートジェットや休暇旅行に費やしたりすると、すぐに失敗の道を辿ることになるだろう。

9. 常に資金調達すること

自己のスタートアップまたは新しいファンドどちらのために資金調達をしているにせよ、私たちは資金調達に多くの時間を割いているように思える。起業家、または新米 VC いずれであっても避けて通れない道なのだから、それは受け入れなくてはならないことだ。私にとって資金調達は20代後半からずっと続く第二の仕事だ。

10. 中国や米国以外のeコマースは大きな可能性を秘めている

こう思うのにはいくつか理由がある。それは、ビジネスモデルが確立されていること、簡単に追跡可能な KPI、急激な収益の増加、従来の小売業界を揺るがせるような機会がまだ多くあることなどだ。

11. 2016年に注目する分野はフィンテック、サイバーセキュリティ、ディープテック、エンタープライズ

私たちチームは、ジョークで「違法じゃなければオンラインのものすべてに注目している」と言っているが、エンタープライズやディープテック投資をこれまで以上に調査しつつ、引き続きフィンテックやサイバーセキュリティにも注目したい。

例えば、アジアや西ヨーロッパなどで商業銀行分野やより広範な市場にまたがって、より多くの変革が起こるだろうと考えている。業種やプラットフォームを越えて、サイバーセキュリティの導入は今後も増え続けるだろう。

ディープテックについて言えば、発見したことを実用化したいという学術研究者は多くいる。ほとんどの場合、商品化したり会社を作ったりするのは難しいが、世界を変えるほどの企業に発展する可能性のあるダイアモンドの原石が荒野に転がっていると考えている。

12. ハードウェアは本当にハード

これまでに、私たちは6社のハードウェアメーカーとソウルの関連アクセラレータのスタートアップ7社に投資をしてきた。IoT やハードウェアは好きなので今後もこの領域には投資をしていくが、物理的に製品を作るというのは思っているより本当に難しいということをこれまでの経験から学んだ。一ヶ所でもデザインや製造の欠陥があれば、費用は2倍に膨らむ可能性があり、計画が三ヶ月遅れたり、会社が完全に終わってしまう場合さえあるからだ。

消費者向けの製品であれば、仲間の一人である Net Jacobsson 氏が「IoT の三位一体」(製品、有料登録制、データ)と呼ぶものを求めている。産業系 IoT への投資であれば、収益または収益可能性がクリアである必要がある。誰かが購入するだろうから10億個のデータ点を集めているんだと言っても、チームを動かすことはないだろう。

今後2年の間に、当社ポートフォリオ企業からもっと多くのことがわかるだろと期待している。

重要な部分のほとんどを執筆してくれた HanJoo Lee 氏、Frank Meehan 氏、Net Jacobsson 氏に感謝したい。彼らが書いたものをほとんど盗用してしまったことをここに認める。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】