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株式・仮想通貨市場で〝クジラ〟の取引を追跡できる「Spiking」、仮想通貨の価格が下落する中たった数ヶ月で3,220万米ドル相当を調達

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イーサリアムとビットコインに多額の売りが集中する中、仮想通貨の価格は現在低迷している。 しかし、ある株投資家向けアプリ(仮想通貨にも間もなく対応)を開発している企業は多額の資金を集めている。 私募で投資家から3,000万米ドル相当のトークンを調達した数ヶ月後、シンガポールに拠点を置くスタートアップ Spiking は、さらに220万米ドル相当のトークンを公募で調達したことを発表した。 イニシャルコ…

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Image credit: Spiking

イーサリアムとビットコインに多額の売りが集中する中、仮想通貨の価格は現在低迷している。

しかし、ある株投資家向けアプリ(仮想通貨にも間もなく対応)を開発している企業は多額の資金を集めている。

私募で投資家から3,000万米ドル相当のトークンを調達した数ヶ月後、シンガポールに拠点を置くスタートアップ Spiking は、さらに220万米ドル相当のトークンを公募で調達したことを発表した。

イニシャルコインオファリングで32億2,000万の Spike トークンを手にし、価格は1トークンあたり0.01米ドルであった。これは近年で最も成功を収めた ICO の1つである。

2016年にローンチされた Spiking は、独自のアルゴリズムでユーザが株価の上昇と下落を予測するサポートを行っている。Spiking によると、同社のユーザ数は17万人とのことだが、実際の数字は公開されていない。無料版よりも多くの株価予測をユーザが見ることができるサブスクリプションサービスのローンチを計画している。

間もなくリリースされる同社の製品はトークンにも対応しており、ユーザは「クジラ(whales)」とも呼ばれる大口投資家の仮想通貨取引を真似することができる。

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同社は次のように説明する

Spiking はこれまで投資市場の動向を観察するのに多くの時間を費やしてきました。最終的にはこのおかげで、ウォレットアドレスを通じて1,000人以上の仮想通貨のくじらを見つけることができました。現在、市場を分析してトレーダーのネットワークを拡げることで、こうしたくじらの動向を追い、新たなくじらも見つけています。

従来の市場の動向に比べて、公開ブロックチェーンネットワークには透明性があるためくじらの動向を追うのも簡単だ。ウォレットからの資産の出し入れの流れは誰でも見ることができる。

ただ、皮肉なことに、Spiking や同種のアプリが成功したとしても、多くの人が大口投資家の取引を真似ることで、仮想通貨の価格変動の幅が今より大きくなる可能性がある。

Spiking が調達した資金は大金だが、ICO には隠れたコストもある。

ホワイトペーパーの書き方に精通し、仮想通貨を流通させる、いわゆる「トークノミクス」を管理する必要がある。さらに、トークンの売り買いをやりやすくするために、多額の掲載手数料を大手の通貨交換所に支払う必要がある。コミュニティの管理も必要だ。それは上場企業を運営するのとある意味同じようなことだ。

しかし、Spiking がこれまで調達した資金によって、こうした問題を解決する道が開けるだろう。

【via Tech in Asia】 @techinasia

【原文】

シンガポールの株式トラッキングアプリ「Spiking」、ICOで3,000万米ドルを調達

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シンガポールに拠点を置く株取引プラットフォーム Spiking は10月25日、非公開のイニシャルコインオファリング(ICO)ラウンドで3,000万米ドルを調達したことを発表した。このラウンドでは多角型金融企業 Raffles Capital の関連会社である、Raffles Financial の Charlie In 博士がリードインベスターを務めた。 今回の投資を受けて、40年にわたる公開会…

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Image Credit: Spiking

シンガポールに拠点を置く株取引プラットフォーム Spiking は10月25日、非公開のイニシャルコインオファリング(ICO)ラウンドで3,000万米ドルを調達したことを発表した。このラウンドでは多角型金融企業 Raffles Capital の関連会社である、Raffles Financial の Charlie In 博士がリードインベスターを務めた。

今回の投資を受けて、40年にわたる公開会社経営の経験を持つ In 博士は同社の顧問を務めることになる。In 博士は Spiking でガバナンスや投資の管理、市場参入の支援を行う。

Spiking が今回調達した資金は、同社のブロックチェーン資産検証プロセスや、香港・沙田(シャーティン)での AI を活用した仮想通貨取引インフラストラクチャの立ち上げに充てられる。

Spiking のフィンテックアプリは2016年にローンチした。このアプリを使うと、平均的なトレーダーは株式市場で取引をしている著名投資家の株をトラッキングし、トレーダー自身のポートフォリオを構築する際により鋭敏な選択をするための参考にすることができる。

現在18万人以上の株式投資家を顧客として抱えている。同社は仮想通貨の大口投資家や大量の仮想資産を保有している人物の取引をトラッキングするソリューションを通じて、株式投資家が仮想通貨市場に参入できるようにしている。

大口投資家は基本的にはマイニングプールであり、大量の仮想通貨を保有している個人でもある。彼らは仮想通貨を大量に保有しているため、時には独裁的に、トークンの価格に影響を与えたり操作したりすることすらできる。これは仮想通貨業界が未だに解決できていない長年の問題である。

Spiking によってトレーダーたちは大口投資家の取引手法を真似して、ブロックチェーン上のスマートコントラクトを使うことで専用の取引アカウントを直接管理することができる。同社のプラットフォームは「隅々まで監査されたセキュリティ標準」を備えている。

同社は2018年11月22日にパブリックトークンセールを行う予定。

Spiking の CEO である Clemen Chiang 博士は次のように話している。

Spiking のトークンに非常に多くの需要が集まり、結果的にトークンの数が足りなくなってしまい申し訳なく思っています。これだけの勢いがあるのです。公開買い付けをされた方たちは、業界をリードする仮想通貨取引所 Kryptono Exchange で11月に行われる新規取引所発行を楽しみにしていただければと思います。

Spiking はプライベートトークンセールに先立ち、プレシリーズ A ラウンドで163万米ドルを調達している。Quest Ventures、CRC Capital、Mars Blockchain、J Capital、Jove Capital なども同社を支援している。

【via e27】 @E27co

【原文】

シンガポール発、株式・仮想通貨市場で重要株主の取引をトラッキングできるアプリ「Spiking」、163万米ドルを調達しプレシリーズAをクローズ

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株式・仮想通貨市場において、上場企業の重要株主が行う取引をトラッキングするハイブリットプラットフォーム「Spiking」が、120万シンガポールドル(約87万5,000米ドル)を追加調達し、合計223万シンガポールドル(約163万米ドル)でプレシリーズAラウンドをクローズした。 主な出資者として、Julian Chesser 氏(IHS Markit のシンガポール金融市場担当責任者)、Carl …

株式・仮想通貨市場において、上場企業の重要株主が行う取引をトラッキングするハイブリットプラットフォーム「Spiking」が、120万シンガポールドル(約87万5,000米ドル)を追加調達し、合計223万シンガポールドル(約163万米ドル)でプレシリーズAラウンドをクローズした。

主な出資者として、Julian Chesser 氏(IHS Markit のシンガポール金融市場担当責任者)、Carl Wang氏(Eyougame のゼネラルマネージャー)、 Lisa Theng 氏(Colin Ng & Partners の業務執行社員)などが参加した。

Spiking はシンガポール拠点のスタートアップ Aly Pte. Ltd が所有・運営している。Spiking の CEO、Clemen Chiang 博士はこう述べた。

この調達した資金はユーザ増加、そして新たな収益化のチャンネルを設け、収益増加を促進させるために充てられます。これは次回のシリーズ A ラウンドに向けて土台を築くことでしょう。

2016年4月にローンチされた同アプリは平均的なトレーダーに対し、株の売買を行う著名な投資家の取引内容を追跡できるサービスを提供することを目的としている。今後、大金を得た人やその意見に関するデータの検証や収集方法、売買のタイミングなどの課題に対処していく予定だ。

現在、アメリカ(NYSE、NASDAQ、AMEX)、シンガポール(SGX)、マレーシア(BM)、香港(HKEX)の4ヶ国・6つの証券取引所で売買を行っている17万人超の重要株主をトラッキングしている。

Chiang 氏は次のように述べた。

さまざまな情報筋からのレポートに目を通している時、いつも心の中で疑問が残るんです。「これはゴシップなのか、ウワサなのか、それとも憶測なのか?」「私自身で実際に取引を行っている人間をトラッキングした方がいいんじゃないか?」と。Spiking は影響力のある投資家から学んだり理解したりすることで点と点を結び付け、結論へと導きます。

Spiking は世界で初めてブロックチェーンの資産検証や人工知能を駆使した、仮想通貨向けのトレーディングインフラとなります。

同社は Spiking Crypto を携え、ブロックチェーンの世界に進出しており、ブロックチェーン上で仮想通貨で莫大な利益を上げている投資家の取引をトラッキングすることで、株から仮想通貨まで自社プロダクトを拡大させる戦略的な動きを見せている。2019年の第2四半期にローンチ予定で、同通貨の著名投資家1,000人のリストを登録するという。

同社は以前より、Interactive & Digital Media Strategic Research Programme の i.JAM Reload 戦略のもと、Quest Ventures と National Research Foundation(シンガポール国立研究財団)から支援を受けている。

【via e27】 @E27co

【原文】