地図情報アプリのプラットフォームを運営するStroly(ストロリー)は5月17日、総額約1.4億円の資金調達を発表した。第三者割当増資の引受先は大和企業投資、京銀リース・キャピタル、フューチャーベンチャーキャピタル、中信ベンチャーキャピタル。同社は今回初めての第三者割当増資で株式比率や払込日は非公開。
Strolyは位置情報にイラストのようなデザインを施し、今いる場所のストーリーを体験できる地図アプリのプラットフォーム。ユーザーはキュレーションサイトの情報を見ているかのように楽しみながら、地図を作成・利用することができる。オリジナルデザインの作成やSNSによる位置情報のシェアも可能。企業向けにはエリアや観光地などのブランディングを目的とした地図の企画・作成を提供している。
同アプリは地図に多様な表現を付与しながらも、取得している特許技術を使って正確な位置情報を提供出来ることが特徴だ。古地図や絵地図であっても経度緯度との対応付けをすることができる。
同社は今回の資金調達により、開発促進および人員強化を実施していく。
Source:THE BRIDGE X
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