THE BRIDGE

タグ Tech in Asia

Tech in Asia Tokyo 2018のピッチセッション「Arena」に登壇したファイナリスト8チームをご紹介 #TiATokyo2018

SHARE:

9月20〜21日、東京で開催された Tech in Asia Tokyo 2018 で、スタートアップがピッチでしのぎを削る「Arena」には、日本を含むアジア各国から予選を勝ち抜いたファイナリスト8チームが登壇。ピッチ審査の結果、仮想通貨ウォレットアプリを開発する Ginco が優勝した。 審査員を務めたのは、次の3名の方々。 伊藤健吾氏(D4V=Design for Ventures ジェネラ…

tia-tokyo-2018-arena-all-finalists-judges

9月20〜21日、東京で開催された Tech in Asia Tokyo 2018 で、スタートアップがピッチでしのぎを削る「Arena」には、日本を含むアジア各国から予選を勝ち抜いたファイナリスト8チームが登壇。ピッチ審査の結果、仮想通貨ウォレットアプリを開発する Ginco が優勝した。

審査員を務めたのは、次の3名の方々。

  • 伊藤健吾氏(D4V=Design for Ventures ジェネラルパートナー)
  • 久保田雅也氏(WiL=World Innovation Lab パートナー)
  • 廣田隆介氏(Spiral Ventures プリンシパル)

【優勝】Ginco(日本)

副賞:賞金100万円

tia-tokyo-2018-arena-ginco-winner

Ginco は、複数の仮想通貨に対応するウォレットアプリ「Ginco」を開発。日本では購入した仮想通貨を取引所に〝預けっぱなし〟にするユーザが多い中、Ginco では安全面からも自身が保有する仮想通貨を自身で保有することを提言。2018年4月のリリース以降、ダウンロード数は3万件以上、法定通貨換算で30億円以上が Ginco 上で流通している。仮想通貨で提供される各種サービスへの送客などでマネタイズ。また近日、Ginco ユーザ同士が仮想通貨を交換できる DEX を Ginco 上にローンチする予定。

tia-tokyo-2018-arena-ginco-1

<関連記事>

【2位】MaBeee by Novars(日本)

tia-tokyo-2018-arena-novars-winner

ノバルスは、電池出力コントロールや電池電圧・電流モニタリングを可能にする乾電池活用 IoT 電池ソリューション「MaBeee」を開発。MaBeee は単三型乾電池の形状をした IoT デバイスで、ユーザは乾電池で稼働する製品に MaBeee を装着することで、スマートフォンから BLE(Bluetooth Low Energy)経由での操作が可能になる。

tia-tokyo-2018-arena-novars

6月に発売した「MaBeee ビーコンモデル」は、乾電池駆動のデバイスに入れるだけで、そのデバイスをビーコン発信機にすることができる。乾電池残量の減り具合や利用回数などが遠隔モニタできるので、高齢者の見守り、装着されたデバイスのメンテナンス時期や乾電池の交換時期を特定することが可能。インテリジェントな乾電池の開発加速に向け、電池メーカー各社との共同開発も進めている。

<関連記事>

【3位】【PR TIMES 賞】アメグミ(日本)

副賞:PR TIMES 年間利用権

tia-tokyo-2018-arena-amegumi-winner

アメグミは、スマートフォン向けにミニマルな機能を提供する OS「SUNBLAZE OS」を開発するスタートアッぷ。現在、ビジネスに特化したスマートフォンの開発に注力している。インドなどの新興国では、マイクロファイナンスや農法教育のアプリを、日本などの先進国ではヘルスケアや位置情報アプリ(トラックドライバの位置情報把握)をプリインストールして配布。企業が従業員に業務用に配布し、企業から年間10ドル〜30ドル/台をサブスクリプションモデルで徴収するモデルを想定している。現在、シードラウンドで資金調達中。

tia-tokyo-2018-arena-amegumi-1

<関連記事>

PLEN Cube by PLEN Robotics(日本)

tia-tokyo-2018-arena-plen-robotics-1

PLEN Robotics は、大阪を拠点とするロボティクススタートアップだ。Nice to Have(あったらいいな)から Must Have(ないといけない)なものの創出を目指す同社は、パーソナル補助ロボット「PLEN Cube」を紹介した。B2B のニーズが高く、ハードウェアやストレージ、顔認証サービス、顧客にあわせたカスタマイズなどで B2B への対応で需要拡大を目指す。

tia-tokyo-2018-arena-plen-robotics-2

<関連記事>

GPU Eater by Pegara(日本)

tia-tokyo-2018-arena-pegara-1

tia-tokyo-2018-arena-pegara-2

GPU Eater は、ディープラーニング向けの GPU クラウドだ。ディープラーニングプロダクトのデベロッパにとっては、高性能な GPU を搭載した AWS や Azure などの既存クラウドサービスを多用した場合、コストが非常に高くなる懸念があるが、GPU Eater ではエンタープライズ用と性能的にあまり差異の無いコンシューマ用 GPU を使い、独自技術によるクラウド構築で安価なサービス提供を実現している。今年1月にサービスをローンチし、55カ国から500以上のユーザを獲得している。現在、シードラウンドで資金調達中。

DubHub by Wika Media(シンガポール)

tia-tokyo-2018-arena-wika-media-1

tia-tokyo-2018-arena-wika-media-2

Wika Media は、言葉の壁を解決するスタートアップだ。モバイルアプリ「DubHub」を使うことで、鑑賞者がどんなコンテンツを鑑賞しているかを認識し、スクリーンや MR グラスなどに鑑賞者向けに字幕や手話通訳などを表示するサービスを提供する。映画制作会社、劇場、放送局、ホテルなどから料金を徴収する B2B2C モデルを想定している。シンガポールの放送大手 Mediacorp から資金調達し、Wika の最初の顧客となった。

mui by mui Lab(日本)

tia-tokyo-2018-arena-mui-lab-1

mui Lab は、典型的なブラックのディスプレイではなく、生活環境やインテリアに自然に溶け込む IoT デバイス「mui」を開発している。ニューヨークやスイスなど世界の複数拠点でチームメンバーが活動していて、日本の木製デザイン品を自然由来製品が受け入れられる世界の都市に輸出しようとしている。10月19日に Kickstarter でグローバルのクラウドファンディングキャンペーンを開始予定。

tia-tokyo-2018-arena-mui-lab-2

<関連記事>

insureVite(シンガポール)

tia-tokyo-2018-arena-insurevite-1

tia-tokyo-2018-arena-insurevite-2

insureVite は、保険サービスを最適化するテクノロジーを開発している。NPS(ネットプロモータースコア)が低く、営業コストが高く(利益率4%)と課題が多い保険業界において、顧客向けのチャットボットと保険会社向けの業務改善ソフトウェアの導入により保険サービスの最適化と効率化を図る。UAE(アラブ首長国連邦)、日本、モンゴル、オランダからサービスを開始。

----------[AD]----------

Tech in Asia、韓国ハンファグループのリードで660万米ドルを調達

SHARE:

Tech in Asia は2011年、「アジアのテックおよびスタートアップ・エコシステムの構築と貢献」という一つのミッションを胸に設立された。 エコシステムやコミュニティの新境地を開拓するにつれ、我々のミッションが投資に値すると信じてくれる組織に出会うことを恐れ多く思う。Tech in Asia は今日、ハンファ投資証券のリードで660万米ドルの調達を実施したことをお伝えしたい。ハンファ投資証券…

Tech in Asia は2011年、「アジアのテックおよびスタートアップ・エコシステムの構築と貢献」という一つのミッションを胸に設立された。

エコシステムやコミュニティの新境地を開拓するにつれ、我々のミッションが投資に値すると信じてくれる組織に出会うことを恐れ多く思う。Tech in Asia は今日、ハンファ投資証券のリードで660万米ドルの調達を実施したことをお伝えしたい。ハンファ投資証券は、2016年の売上が555億米ドルに上る韓国最大財閥の一つハンファグループの傘下の企業だ。Tech in Asia は、アジアのテックおよびスタート・エコシステムの構築、アジアの有望な起業家の支援、彼らの成長を加速する、というミッションをハンファと共有する。

このラウンドには、既存投資家である Eduardo Saverin および Elaine Saverin 夫妻、Walden International、East Ventures も参加した。

新しい投資家の開示に伴い倫理規定も更新した。いつもの通り、すべての Tech in Asia の記事には倫理規定へのリンクが挿入されることになる。

<関連記事>

新たな調達資金を得て、我々は調査、プロダクト、開発により多くのリソースを注ぐことができるようになり、今後も我々のユーザに貢献し続けることができる。データチームを強化すべく、データサイエンティストやデータアナリストも募集している

ご存知のない方もいるかもしれないが、我々のメディア、イベント、職探しサービスのプロダクトの裏には、我々がユーザのことをよりよく理解し貢献するためのデータが詰まっている。(例えば、Toutiao=今日頭条のような)世界最高のものに近づくまでには幾分道のりはあるものの、我々はそのような最高水準のものを目指している。

我々が共に取り組む Tech in Asia のすべてについて思い描いていることをここに紹介する。

Tech in Asia のチームメンバー全員に代わり、長きにわたる揺るぎのない支援に感謝する。我々の歴史の抜粋をここに紹介した。

プレスリリース全文は以下の通り。

【via Tech in Asia】 @techinasia

【原文】

Tech in Asia raises $6.6M led by Hanwha

Singapore, 20 November 2017 – Tech in Asia, the media, events, and jobs platform for the tech community, has secured a US$6.6M round of financing led by Hanwha Investment & Securities, an affiliate of Hanwha, one of Korea’s largest conglomerates with US$55.5 billion in revenue in 2016. The round is joined by existing investors Eduardo and Elaine Saverin, Walden International, and East Ventures.

Speaking about the investment, Willis Wee, CEO and founder at Tech in Asia, said: “It is always humbling to meet individuals and organizations who believe in our mission enough to invest in it. We will continue to serve and build Asia’s tech ecosystem and keep improving our products to better serve the community.”

The capital will be used for research and product development for Tech in Asia’s media, events, and jobs products. The company will also continue to pour resources into community efforts such as Tech in Asia City Chapters and expanding our community content efforts to share expertise from the ecosystem with a broad audience without compromising editorial quality.

----------[AD]----------

Tech in Asiaが、新たなラウンドで600万ドルを調達間近【報道】

SHARE:

TechCrunch が情報源を引用する形で伝えたところでは、シンガポールを拠点とするテック・スタートアップ・ニュースポータル Tech in Asia(TiA)は、新しい調達ラウンドで600万ドルを調達間近とされている。 シンガポール、ジャカルタ、東京、インドにオフィスを持つ TiA は売却を目指していたが、適当な相手を見つけることができなかった。最終的に新しい投資ラウンドを求めることを決定した…

TechCrunch が情報源を引用する形で伝えたところでは、シンガポールを拠点とするテック・スタートアップ・ニュースポータル Tech in Asia(TiA)は、新しい調達ラウンドで600万ドルを調達間近とされている。

シンガポール、ジャカルタ、東京、インドにオフィスを持つ TiA は売却を目指していたが、適当な相手を見つけることができなかった。最終的に新しい投資ラウンドを求めることを決定したと、この報道では伝えている。

e27 は TiA のマネージングエディターの Terence Lee 氏に連絡をとったが、Lee 氏はコメントを拒否した。

この報道は、同社のインド部門のレイオフの最中に伝えられた。TiA は2015年にバンガロールにオフィスを開設しインドに進出したが、数日前におよそ5名の従業員(ほぼ全員が編集スタッフ)をレイオフした。TiA は東南アジア全域に約100名の従業員を擁し、独立採算ベースで継続することは困難との理由からインドでの TiA イベントの計画を中止した。

TiA は2011年、東南アジアのテック・スタートアップに焦点を当てるニュースポータルとして設立された。同社はローンチ以来、複数回にわたる調達ラウンドを経験している。2015年6月、SB ISAT Fund がリードし、Facebook 共同創業者でシンガポール在住の Eduardo Saverin 氏、Walden International、Marvelstone, m&s Partners、Nitrous の共同創業者である Andrew James Solimine 氏が参加したラウンドで400万ドルを調達している。このラウンドには従来投資家である East Ventures、Fenox Venture Capital、Simile Venture Partners も参加した。

それより前、TiA は2013年に Fenox Venture Capital がリードしたラウンドで、調達額非開示の資金調達を実施している。同じ年の9月、シンガポール拠点のブログである SGEntrepreneurs を買収した。

TiA は、Y Combinator の高い評価を得ているアクセラレータ・プログラムの2015年冬バッチを卒業している。

【via e27】 @e27co

【原文】

----------[AD]----------

Tech in Asia Jakarta 2016のピッチバトル「Arena」で、フィリピンの個人事業主向け医療保険を提供する「Horsepower」が優勝

SHARE:

フィリピンの企業は、従業員の保険料を支払っている。大企業においては特にそうだ。この保険システムから外れる多くの個人事業主にとって、保険は手の届かない存在になっている。 起業家の Jorge “Jojy” Azurin 氏は、フリーランサー・マーケットプレイスの「Freelancer」でアジア地域のディレクターを務めていた経験から、この状況をよく理解している。このことから、J…

horsepower-tiajkt2016-arena-winner
優勝した Horsepower の共同創業者 Jojy Azurin 氏

フィリピンの企業は、従業員の保険料を支払っている。大企業においては特にそうだ。この保険システムから外れる多くの個人事業主にとって、保険は手の届かない存在になっている。

起業家の Jorge “Jojy” Azurin 氏は、フリーランサー・マーケットプレイスの「Freelancer」でアジア地域のディレクターを務めていた経験から、この状況をよく理解している。このことから、Jojy 氏と彼の共同創業者 Diego Ramos 氏とともに、自営業者や中小企業向けに、安価なヘルスケア保険パッケージを提供するウェブサイト「Horsepower」を始めることにした。

Horsepower は今日(11月17日)、満員の Tech in Asia Jakarta 2016 のピッチバトル「Arena」で優勝し、5,000ドルを獲得した。

100社以上の応募者から選ばれた、他のファイナリスト5社は次の通りだ。

  • Sevva(インドネシア)……ちょっとした間だけ、借り物をしたい人々のためのレンタル・マーケットプレイス。
  • Vena(シンガポール)……アプリパブリッシャー向けのサービス。アプリに動画を挿入し、広告売上を向上させる。パブリッシャーから全編集権を有し、どのくらいの回数広告を表示するか、いつアプリのどの場所に広告を表示できるかをパブリッシャーが制御できる。
  • Kostoom(インドネシア)……ドレス製作版の Uber。テイラーと顧客をつなげる。
  • インフォステラ(日本)……衛星と通信するアンテナのオーナーが、アンテナの利用されていない時間を衛星オペレータに販売できるプラットフォーム「Stellarstation」を運営。
  • Queq(タイ)……ユーザを記事的に列に並ばせるシステム。

日本のインフォステラは2位、シンガポールの Vena は2位の座を獲得。

<関連記事>

tiajkt2016-arena-finalists
ピッチバトル「Arena」のファイナリストと審査員ら

スターが顔を揃えた審査員らに、感動を与えた Arena の勝者たち。審査員を務めたのは、Convergence Ventures の創業者兼マネージングパートナーの Adrian Li 氏、B Capital Partners のプリンシパル Dave Ng 氏、Ideosource のマネージングディレクター Edward Chamdani 氏、Techstars の東南アジア地域ディレクター Oko Davaasuren 氏。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

----------[AD]----------

Tech in Asia Jakarta 2016東京予選の優勝は、人工衛星向けアンテナシェアリングサービスの「インフォステラ」が獲得

SHARE:

日本のスタートアップはグローバル規模への拡大に躊躇しない。最近行われた Tech in Asia の日本ツアーにおいて、5社の若いスタートアップ企業が  Tech in Asia Jakarta 2016 への無料参加権をめざしてコンペを行った。勝者は日本航空のチケットと宿泊も無料で獲得できる。 以下に挙げるのは参加したチームで、ピッチ順にリストアップしている。東京においてもジャカルタにおいてもこ…

tia-2016-road-to-jakarta-infostellar-winner-judges-sponsors

日本のスタートアップはグローバル規模への拡大に躊躇しない。最近行われた Tech in Asia の日本ツアーにおいて、5社の若いスタートアップ企業が  Tech in Asia Jakarta 2016 への無料参加権をめざしてコンペを行った。勝者は日本航空のチケットと宿泊も無料で獲得できる。

以下に挙げるのは参加したチームで、ピッチ順にリストアップしている。東京においてもジャカルタにおいてもこのチームには注目して頂きたい。

BESPOKE

tia-2016-road-to-jakarta-bespoke

観光客の訪問先として日本は人気が高まっているが、言語の壁はいまだに高く、日本観光の楽しみを妨げてしまっている。また、ホテルにおいても従業員が英語を話せないことが多いため、観光客をサポートしきれていない。BESPOKE は、アクティビティや食事その他の情報を提供するコンシェルジュ役のボットでこの2つの問題を解決できるとしている。

現在は英語版が利用できるが、同社は来年初頭には中国語のサポートも追加する予定だ。

ブレンド

tia-2016-road-to-jakarta-brend

ブレンドのチームは、忙しい東京都民が夕食によく利用するコンビニ食材や UberEats 配達の代替を提供しようとしている。時間の制限や家庭で本格的な料理をするのにどう準備すればよいかわからない、ということがこの状況の背景になっていると同社は考えている。

そこで彼らは TastyTable を立ち上げた。週に60米ドルで2食分の高級ディナーの食材とレシピを配達してくれる。

TeNKYU

tia-2016-road-to-jakarta-tenkyu

IoT 製品は日本のスタートアップシーンに日々あふれかえっており、TeNKYU もこの分野に参入した新たな企業である。アパートや家庭の玄関に設置されるスマート電球 TeNKYU は、出かける際に自動で点灯し、天気予報に応じて色も変化する。

将来的には、この電球には侵入者検知などの追加機能が加わる予定だ。まだ一般販売はしていないが、TeNKYU は事業開始に向けてまずクラウドファンディングのキャンペーンを開始する予定である。

deBit

tia-2016-road-to-jakarta-debit

ビットコインは一般消費者への普及が疑わしいゆえに以前の勢いを失っている。deBit は、ビットコインを一般的なデビットカードと連携させることでこの状況を変えようとしている。ビットコインを受け付けるリアル店舗はまれだが、Visa や MasterCard といったブランドのデビットカードであれば、ほとんどの店舗が取り扱っている。

これは日本向けの独自の戦略になるが、類似の製品 Xapo は、Yuri Milner 氏といった大物投資家にもサポートされている。

インフォステラ

tia-2016-road-to-jakarta-infostellar

商用人工衛星の利用は増えているが、企業は問題に直面している。一般的に、通信のために企業は地上に中継局を建設する。衛星は地球を周回しているので、1日のうち限られた時間しか衛星と通信ができない。中継局を建設して維持するための莫大なコストを抑えるため、インフォステラは事業者と手を結び、中継局のシェアを実現しようとしている。本来の衛星と通信できない時間帯に、圏内にある別の衛星と通信できるよう、中継局をレンタルしようという仕組みだ。

パートナーの数が十分増えれば、人工衛星事業のコストも低下し、効率も向上するだろう。

勝者は・・・

tia-2016-road-to-jakarta-infostellar-winner

審査員は議論を重ねた末に、最終的にインフォステラを勝者とした。Tech in Asia Jakarta 2016 は11月16~17日に開催されるので、インフォステラ設立者の倉原直美氏率いるチームをチェックして頂きたい。

下記の審査員の皆様に感謝します。

  • Eight Roads Ventures Japan 深澤優壽氏
  • グローバル・ブレイン 加藤貴士氏
  • IMJインベストメントパートナーズ 千葉貴史氏

スポンサーの日本航空とアイ・マーキュリーキャピタルにも感謝します。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

----------[AD]----------

いよいよ明日開幕する「Tech in Asia Tokyo 2016」、今年の見どころをイベント準備に奔走する2人に聞いた

SHARE:

まだ名前が Startup Asia Tokyo だった頃から数えると、今年で3回目を迎える Tech in Asia Tokyo。これまで渋谷ヒカリエで開催されていたが、今回からは規模をさらに拡大し、会場をベルサール渋谷ガーデンに変えて開催される。大企業が挙ってスタートアップ・ハブ開設へと動くなど、渋谷エリアのスタートアップ熱は以前に増して一段と盛り上がりを見せている。 明日から開催される Te…

tech-in-asia-shintaro-hari-david-corbin
左から:Tech in Asia 日本代表の播信太郎氏、コンテンツ戦略ディレクターの David Corbin 氏

まだ名前が Startup Asia Tokyo だった頃から数えると、今年で3回目を迎える Tech in Asia Tokyo。これまで渋谷ヒカリエで開催されていたが、今回からは規模をさらに拡大し、会場をベルサール渋谷ガーデンに変えて開催される。大企業が挙ってスタートアップ・ハブ開設へと動くなど、渋谷エリアのスタートアップ熱は以前に増して一段と盛り上がりを見せている。

明日から開催される Tech in Asia Tokyo 2016 を目前に控え、イベント準備に奔走する Tech in Asia 日本代表の播信太郎氏とコンテンツ戦略ディレクターの David Corbin 氏に今回に見どころを聞いた。

<関連記事>

エキスパートの話が聞けるステージを4つに拡大

tech-in-asia-tokyo-2015_featuredimage

参加者からのフィードバックをもとに、毎回コンテンツを調整しているという Tech in Asia のイベントだが、今回はメインステージに加え、フィンテック、マーケティング、デザイン、デベロッパーの4つの専門領域のプレゼンテーションが聞けるステージを開設している。それぞれの領域の実務に関わるエキスパートを日本内外から招聘しており、参加者はその日から使えるティップスが入手できるだろう。

昨年のジャカルタイベントから、プレゼンテーショントラックを追加するようにした。(参加者のフィードバックでは)専門家ステージの満足度が非常に高い。特にマーケティングとデベロッパーはヒットしている。

シンガポールイベントではフィンテック、バンガロール(インド)のイベントではスケールなどのステージを追加した。(David Corbin 氏)

日本では初の試みとして、デザインのステージを追加し、PlayStation 4 の UI/UX 開発をリードした河野道成氏をはじめ、豪華な顔ぶれが登壇する予定だ。

史上最大規模となる〝スピード・デイティング〟

tia-tokyo-2015-arena-judges2

日本内外のベンチャーキャピタリストが会場内に用意された特設ブースに詰め、起業家とのフェイス・トゥ・フェイス・ミーティングを行う「スピード・デイティング」も今年は最大規模。取材段階で既に57のVCがスピード・デイティングへの参加を表明しており、播氏によれば、最終的にその数は60社を超えるだろうとのことだ。Tech in Asia は文字どおりアジア地域の投資家とのネットワークも深く、Next Billion(次なる数十億人市場)を獲得すべく、東南アジアや南アジアへの進出を模索するスタートアップにとっては、逃したくない機会だ。

また、スタートアップの出展ブースが160区画以上用意され、1日目と2日目で出展社が入れ替わるため、のべ200社以上のスタートアップが出展する予定。スポンサーである三菱UFJフィナンシャル・グループ、マイクロソフト、ウィルグループ、住友不動産らが、自社ブースのスペースの中に、支援しているスタートアップのための出展エリアを無償提供するのも初の試みとなる。

Tech in Asia Tokyo 2016 には、のべ3,000人ほどの参加が見込まれており、うち約2割は北米から、約3割は東南アジアからの投資家や起業家になるだろうとのことだ。

その他には・・・

tia-tokyo-2015-arena-all-startups

Tech in Asia イベントのキーコンテンツである、スタートアップ・ピッチ・コンペテイション「Arena」には、選び抜かれたファイナリスト7社が登壇予定。優勝者には、最大で1,000万円の投資を 500 Startups から受けられる権利が与えられる。「賞金じゃなくて、投資なの?」と疑問に思う読者も思うかもしれないが、100万円程度の現金をもらったとしても、一定のバーンレートがあるスタートアップにおいては「消えてすぐ無くなってしまう」ので、投資機会をもらえた方がうれしいとの起業家からの声を配慮してとのこととか。優勝者側が自らの意思で出資を拒まないかぎりは 500 Startups から出資を受けられるようなので、実質的な副賞と言っていいだろう。

また、国際送金スタートアップの TransferWise や CRM ソフトウェアの HubSpot は、今回の Tech in Asia Tokyo 2016 の機会に日本市場正式上陸を発表する予定。両社それぞれの CEO も登壇する予定なので、彼らの発言にも注目したい。YouTube CM で一世風靡したバイリンガールの吉田ちかさんも登壇し、会社を辞め、YouTuber になるまでの軌跡をシェアしてくれる予定だ。

<関連記事>

不肖・筆者は、2日目のメインステージで、躍進を続けるクラウド会計ソフト「Freee」の CEO 佐々木大輔氏にインタビューをする予定。また、1日目・2日目ともにランチタイム直後の時間帯、THE BRIDGE として、スタートアップからのメディア向けピッチを受ける「Meet the Press」ブースにも詰める予定なので、披露したい新サービスやプロダクトをお持ちの起業家は、足を運んでいただけると幸いである。

それでは、明日と明後日、会場でお目にかかりましょう。

----------[AD]----------

ピッチセッション「Arena」でファイナリスト6チームが接戦——香港のBitMEXが優勝、日本発「IoTを使った頑張らない介護」のZ-Worksが2位を獲得 #tiasg2016

SHARE:

本稿は、4月12日〜13日にシンガポールで開催されている Tech in Asia Singapore 2016 の取材の一部である。 4月12〜13日、シンガポール市内の Suntec Singapore Convention & Exhibition Centre では、Tech in Asia Singapore 2016 が開催された。このイベントで最も人気を集めるセッション、スタ…

tiasg-2016-arena-all-finalists_broaderview

本稿は、4月12日〜13日にシンガポールで開催されている Tech in Asia Singapore 2016 の取材の一部である。

4月12〜13日、シンガポール市内の Suntec Singapore Convention & Exhibition Centre では、Tech in Asia Singapore 2016 が開催された。このイベントで最も人気を集めるセッション、スタートアップがピッチで凌ぎを削る「Arena」では、アジア各地で開催された予選を勝ち抜いた6チームがピッチした。

審査員を務めたのは、

  • 田中章雄氏, Founder, Infinity Venture Partners
  • Saemin Ahn(안세민)氏, Managing Director, Rakuten Ventures
  • William Bao Bean 氏, Investment Partner at SOSV
  • Anis Uzzaman 氏, General Partner, Fenox Venture Capital

では、表彰結果とともに、ピッチに挑んだ6社の顔ぶれを見てみることにしよう。

【優勝】BitMEX(香港)

副賞:1万ドル

tiasg-2016-arena-top-award-winner-bitmex

BitMEX は Bitcoin や Ethereum など仮想通貨を使って、先物商品などのデリバティブ取引ができるプラットフォーム。小規模投資家が、Bitcoin や Blockchain 技術を使って、世界的な投資プラットフォームにアクセスできるようにする。世界で最大の仮想通貨デリバティブ・プラットフォームになることが目標(同社によれば、現時点でこの種のプラットフォームは世界初とのこと)。

tiasg-2016-arena-bitmex

ローンチしてからの8ヶ月でユーザ数5,300人を獲得、月間取引高は6.5億ドル相当で、月間の(取引手数料などによる)売上は36万ドルに達しているとのことだ。現在、エクスパンションに向けて200万ドルを調達中。法律規制の関係でアメリカでは利用できないが、それ以外の地域であれば世界中で利用可能。Tech in Asia Singapore 2016 の1日目に開催された DBS Bank の Fintech Pitch Battle で優勝。

<関連記事>

【2位】Z-Works(日本)

tiasg-2016-arena-2nd-winner-z-works

Z-Works は介護で必須となる見回り・通知・情報共有を、センサーとクラウドで運用することで、介護ビジネスや在宅介護の負担を軽減するプラットフォーム「Life Engine」を開発。男性で9年、女性で12年あると言われる実寿命と健康寿命の差の期間について、寝たきりなど症状が重篤化するのを防止することを意図している。心拍計センサー、モーションセンサーなど身には付けないセンサー技術を活用し、心拍数・呼吸数・離床や寝返り、トイレの長時間使用などを遠隔で検知し、必要に応じて介護者に通知する。

tiasg-2016-arena-z-works

フランス、オーストラリア、スウェーデン、日本など多国籍からなる17名のチームで構成されており、年内には高齢化問題が深刻な中国から海外展開を開始予定。ベルギーやアメリカでのサービス展開も計画している。

<関連記事>

【3位】Merlin(シンガポール)

tiasg-2016-arena-3rd-award-winner-merlin

Merlin は、マーケッターが業務を効率化するためのプラットフォーム。フォームの作成、クライアントの獲得、報酬の請求といった手間のかかる作業を自動化することができる。クライアントから仕事を受注した際には、契約書の作成や締結をオンラインで完結。Merlin ユーザであるマーケッターには、契約毎の入金確認、どんな業務を請け負ったかなどを一覧管理できるダッシュボードを提供する。

1月末から2月頭にかけてα版をリリースし、先月単月で取扱高は380万ドルに達した。ビジネスマネージャーを雇えない、フリーランスや独立経営のマーケッターをターゲットにしているとのことだ。Merlin のサービスは、現在のところ、すべて無料で提供されている。

【Aliyun Award(阿里雲賞)】 GliaCloud(台湾)

副賞:Aliyun 1万ドル分の利用権

tiasg-2016-arena-aliyun-award-winner-gliacloud

GliaCloud は、人工知能によりビデオを自動生成できるプラットフォーム。文章を理解し分析することで、画像、クリップ、インフォグラフィックスを自動編集、字幕やナレーション(合成音声)も自動的に挿入される。現在は、英語、中国語、日本語に対応しているとのこと。

tiasg-2016-arena-gliacloud

今年は台湾と中国で展開、来年には日本や他のアジア諸国に展開するとのこと。現在、台湾のテックメディア「BusinessNext(数位時代)」のニュースサイト上でβテスト中。大規模出版社から始め、徐々に中小規模出版社やウェブメディアにも営業展開するとのこと。生成された動画に追加される広告収入のレベニューシェアでマネタイズするとのことだが、現在、テスト中ということもあり、完全にフリーミアムでサービスが提供されている。


以下は、ファイナリストに選ばれながらも、惜しくも入賞しなかった2チームだ。彼らの努力も賞賛の拍手を送りたい。

Docquity(マレーシア)

tiasg-2016-arena-docquity

Docquity は、医師専用のコラボレーション・プラットフォーム。医師同士は横のつながりが少なく、互いに情報交換する機会が少ないことからこのしくみを開発した。医師は Docquity は、自らの経験を他の医師と共有することにより、他の医師から一目を置かれる存在を目指したり、収入を増やしたり、入力した情報を簡単に検索したりすることが可能になる。

2ヶ月間で2,000人以上のユーザを確保し、1,000人以上の人脈が生成された。この間に、Docquity を通じてなされた医師同士のプライベート・メッセージの交換は35,000件以上に上る。製薬会社のレップ(営業担当)がアクセスできるようにすることで、彼らから1人の医師に対するアクセスを提供する毎に月額20ドルを徴収することでマネタイズ。

Pouch(インドネシア)

tiasg-2016-arena-pouch

Pouch は、世界中で開かれているイベントのためのチケッティング・プラットフォーム。偽造チケット、入場時の客さばき、入場結果の報告書作成など防ぐため、リストバンドタイプの NFC デバイスを開発した。ユーザはこのデバイスを事前にオンラインで購入し、腕につけて来場することで入場が認められる。

この12ヶ月で、インドネシア、シンガポール、マレーシア、イギリス、フィリピンのイベントで利用されているとのこと。QR コードなど、他にも類似の有用なしくみは存在するが、インターネットにつながっていない環境でも入場確認できることや、ソフトウェア面に特に強みがあるとのことだ。


以下は、表彰式の様子。

----------[AD]----------

Rakuten Venturesが世界ファンドの運用額に1億ドルを追加、楽天の動きとは対照的にアジアで投資を強化 #tiasg2016

SHARE:

本稿は、4月12日〜13日にシンガポールで開催されている Tech in Asia Singapore 2016 の取材の一部である。 Tech in Asia Singapore 2016 1日目のセッションで、楽天の CVC である Rakuten Ventures の Managing Director である Saemin Ahn(안세민)氏が、Tech in Asia 創業者の Will…

tiasg2016-rakuten-ventures-1

本稿は、4月12日〜13日にシンガポールで開催されている Tech in Asia Singapore 2016 の取材の一部である。

Tech in Asia Singapore 2016 1日目のセッションで、楽天の CVC である Rakuten Ventures の Managing Director である Saemin Ahn(안세민)氏が、Tech in Asia 創業者の Willis Wee 氏と行ったファイヤーサイドチャットの席上、グローバル向けに新たに1億ドルのファンドを組成することを発表した。これは、2014年7月のグローバル向け1億ドルファンドの組成に続くもので、今年1月に発表した日本国内向けのファンドとあわせると、運用累計総額は約2億8,500万米ドルに上る。

同社はこれまでに、Carousell、Visenze、PocketMath、Send Anywhere、Algorithmia、Epic! 等のスタートアップに投資している。

<関連記事>

tiasg2016-rakuten-ventures-2
左から:Rakuten Ventures Managing Director Saemin Ahn氏、Tech in Asia 創業者 Willis Wee 氏

Rakuten Ventures はこれまでに、アメリカ、シンガポール、日本などに投資してきているが、インドやインドネシアといったホットな市場に投資することはないのか、という Wee 氏の質問に、Ahn 氏は次のように答えた。

その市場で何が強いのか、我々がどうやって、その市場に参入できるのかということを考えている。インドは確かに15億人と人口は多いと言われるが、スマートフォンを持っている年収で1万ドル以上の中間所得層は4,000万人から5,000万人程度。これは、韓国の人口よりも少ない人数だ。(中略)

投資を受ける準備ができていない市場というのもある。人々がモノをオンラインで買うようになるまで待たなければならない。何年待てばいいのかは私にもわからない。商業ベースのファンドにとっては、我慢して待つということはコストのかかる行為だが、我々は幸いなことに CVC なので、時が来るのを我慢して待てるというのはアドバンテージだ。(Ahn 氏)

また、Wee 氏は、楽天が東南アジアからの撤退を余儀なくされていることに触れ、このことが Rakuten Ventures の今後の動向に影響するかどうかについても尋ねた。

幸運なことに Rakuten Ventures は、楽天の本体からは完全に独立している。したがって何も変わらない。(Ahn 氏)

<関連記事>

tiasg2016-rakuten-ventures-3

興味深いことに、Rakuten Ventures は Carousell というモバイル C2C アプリに出資をしている。一方で、楽天は先ごろ、「ラクマ」というC2Cアプリをローンチした。ここで利益相反が起きず、しかも、特段、Rakuten Ventures から楽天に対して「(同じ C2C アプリである)Carousell を買収して、楽天の C2C アプリにしよう」という提言が出ないあたり、Rakuten Ventures が楽天からいかに独立して運営されているかの表れでもある。

今後の投資戦略について、特に注力する市場やセクターがあるというわけではなく、Ann 氏は端的に「投資したいと思った会社に投資していく。それだけ。」と語った。起業家は忠実に目標に向かって邁進することが大事で、今回の運用額増額を受けて、そのような起業家を今後も支援していきたいとのことだ。

----------[AD]----------

Tech in Asia Jakarta 2015の東京編が開催、海外進出を展望するスペースマーケットが予選優勝を獲得

SHARE:

シンガポール拠点のテックニュース・ブログ Tech in Asia が開催するスタートアップ・カンファレンス Tech in Asia Jakarta 2015 が11月11日〜12日に開催される。これに先立ち、Tech in Asia Jakarta 2015 のスタートアップ・コンペティション「Arena」に日本から登壇できるスタートアップを決める予選決勝として、東京チャプター(Tech in…

tech-in-asia-jakarta-2015-tokyo-chapter-winner

シンガポール拠点のテックニュース・ブログ Tech in Asia が開催するスタートアップ・カンファレンス Tech in Asia Jakarta 2015 が11月11日〜12日に開催される。これに先立ち、Tech in Asia Jakarta 2015 のスタートアップ・コンペティション「Arena」に日本から登壇できるスタートアップを決める予選決勝として、東京チャプター(Tech in Asia Tour 2015 -Road to Jakarata- @ Tokyo)が23日開催された。

スタートアップ5社がピッチし、審査の結果、スペースマーケットが予選優勝。スペースマーケットにはスポンサーである日本航空から、東京←→ジャカルタ間のフライト往復分に相当するマイレージ35,000ポイントが贈呈されたほか、同じくスポンサーであるスターティアからは、Tech in Asia Jakarta 2015 開催中のジャカルタ滞在ホテル宿泊券2名分が贈呈された。

審査員を務めたのは、

  • セールスフォース・ベンチャーズ日本代表 浅田慎二氏
  • DGインキュベーション マネージング・ディレクター 庄子尚宏氏
  • ラクスル CEO 松本恭攝氏

なお、司会は、Tech in Asia のコンテンツ戦略担当ディレクター David Corbin 氏が務めた。

スペースマーケット(予選優勝)

tech-in-asia-jakarta-2015-tokyo-chapter-spacemarket

スペースマーケットは、企業の持つ遊休スペースや利用時間外のスペースを、会議や株主総会、研修、イベントなど向けに貸し出す、オンライン上で手軽に注文できるマーケットプレイスだ。研修運営会社、イベント会社、広告代理店、ケータリング会社、大手不動産会社らとの提携も強化している。今年6月には iOS アプリをローンチした。

2016年には、日本へのインバウンド旅行者を顧客として迎えるべく、英語版と中国語版をローンチする計画。また、海外にも打って出て、現地のロケーション・サービス・プロバイダ、広告代理店などと提携し、現地の会場の選択肢を日本と同様に提供したいとしている。また、将来的に、会場とプロのシェフを掛け合わすなどして、さまざまなイベント関連サービスをワンストップで提供できるプラットフォームになることを目指すとしている。

Liquid

tech-in-asia-jakarta-2015-tokyo-chapter-liquid

Liquid は指紋認証による決済サービス。これまでの指紋認証システムは、事前に登録されている指紋をすべて検索するため時間がかかり、1対1 のマッチングしかできなかったが、Liquid システムでは、深層学習を採用し、1対N での指紋マッチングが数秒未満で可能になった。これにより、事前に登録した指紋で、現金もカードも使わない決済が可能。2本の指を使うことで、他人を誤認する可能性は1億人分に1人の確率まで減少させている。

現在はハウステンボスに導入し、来場客は手ぶらで買い物、レストランや土産物屋の決済が完了する。スリランカのホテルでは、チェックインした後の部屋の鍵や提携先のキャッシュレス決済などに導入されている。ドコモベンチャーズのインキュベーション・バッチ第3期から輩出。

AnchorUp

tech-in-asia-jakarta-2015-tokyo-chapter-anchorup

AnchorUp は、Tinder のようなインターフェイスで、提示された旅行プランに対して、画面を左右にスワイプすることでアプリが学習し、自分にあった旅行プランの提示を受けることができる。提示される旅行プランは、他のユーザが生成したコンテンツ。旅行アプリの世界に、ソーシャルとゲーミフィケーションを取り入れている。

旅行プランに対しては、それに費やせる時間、費やしてもいい費用を設定し、選択肢を調整することも可能。AnchorUp のアプリ上で同じプランを選んだ仲間と参加することもできるので、一人で旅行しなければならない寂しさからも解放される。

Chalk Digital Japan

tech-in-asia-jakarta-2015-tokyo-chapter-chalkdigital

Chalk Digital は、レストランの店舗前に配置されているチョークボードにヒントを得、地域の小規模店舗や個人事業者が簡単にソーシャルネットワーク上の広告を掲示できるサービスを提供。テンプレートを選び、キーワードを投入するだけで簡単にバナー広告が作成でき、Facebook や Twitter に広告出稿できる。3,000円で5,000インプレッションを保証、PayPal やクレジットカードで決済できる。

Chalk Digital はサンディエゴに本拠を置くスタートアップで、アメリカでは地域に根ざした不動産広告との相性がよく、Berkshire Hathaway Home Services の広告作成を Chalk Digital が担っている。今年9月に KLab Ventures から資金を調達しており(調達額非開示)、日本市場への本格参入を開始。

Mitsucari

tech-in-asia-jakarta-2015-tokyo-chapter-mitsucari

就職や転職におけるプラットフォームにおいては、雇用主が求めるスキルと求職者の持つスキルによるマッチングが主流の中で、Mitsucari は、社風や文化を元にして雇用主と求職者をつなごうとするプラットフォーム。人工知能を用いて、社風や文化のマッチングを面接に依存している現状を改めることを目指す。7月のβローンチからこれまでに、1,000人以上のユーザを獲得している。

<関連記事>


THE BRIDGE は、Tech in Asia Jakarta 2015 のメディアパートナーも務める。今回の Tech in Asia のカンファレンスからは、メイン、モバイル、マーケティング、フィンテック、デベロッパ、学生の6つのステージにわかれ展開される予定だ。

THE BRIDGE の読者には、すべての入場パス(投資家、一般、スタートアップ、学生)に対して、先着30名まで一律20%の割引が適用される。チケットを購入される方は、ここからどうぞ(リンクは割引適用済)。

----------[AD]----------

#TiATokyo2015: アジア各国9チームがしのぎを削る「Arena」で、スマホ家庭教師サービスの「mana.bo」が優勝

SHARE:

これは、Tech in Asia Tokyo 2015 の取材の一部だ。 9月8〜9日、東京で開催された Tech in Asia Tokyo 2015 で、スタートアップがピッチで凌ぎを削る「Arena」では、日本のスマホを使った家庭教師サービスの「mana.bo」が優勝した。 <関連記事> #TiATokyo2015: ピッチセッション「Arena」でアジア各国から予選を勝ち抜いた9チームがし…

tia-tokyo-2015-arena-all-startups

これは、Tech in Asia Tokyo 2015 の取材の一部だ。

9月8〜9日、東京で開催された Tech in Asia Tokyo 2015 で、スタートアップがピッチで凌ぎを削る「Arena」では、日本のスマホを使った家庭教師サービスの「mana.bo」が優勝した。

<関連記事>

【優勝】mana.bo(日本)

tia-tokyo-2015-arena-mana.bo

mana.bo」はスマートフォンで、いつでも簡単に 質問できる家庭教師サービスを提供。手書き認識によりユーザの書き込みを、他のユーザが活用することを意図してデータベースに取り込めるほか、MOOC 向け API により、MOOC を使うユーザが mana.bo のプラットフォームを使って質問できる。

【Amazon Web Services 賞】Yappli(日本)

tia-tokyo-2015-arena-aws-award-yappli

Yappli は、企業のマーケティング担当者など、コードを一切書けないユーザーでもテンプレートから機能やデザイン素材を選択することでモバイルアプリを開発するこ とができる。2015年4月からは、コンテンツを持つ企業のアプリ開発を引き受け、アプリ内課金のレベニューシェアモデルを開始した。

【Freee 賞】mana.bo(日本)

tia-tokyo-2015-arena-freee-award-manabo

同上のため省略。

【PR Times賞】ユカイ工学(日本)

tia-tokyo-2015-arena-prtimes-award-yukai-engineering

ユカイ工学は、人間にフレンドリーなインターフェースにより、音声認識、家電の遠隔制御などができるロボット「BOCCO」を開発。7,000万人にリーチのある DMM.make Robots で7月に発売したほか、海外では Kickstarter でクラウドファンディング・キャンペーンを展開し3週間で2万ドルの調達に成功した。

【JAL Entrepreneur Program 賞】PopSlide(フィリピン)

tia-tokyo-2015-arena-jal-award-popslide

PopSlide」 は東南アジア最大のモバイルリワードプラットフォーム。現在、インドネシア、マレーシア、フィリピンで利用できる。ロックスクリーン上にニュース、エンタ メ情報、天気予報、懸賞情報などを配信、ユーザーは、そのロックスクリーンの解除やコンテンツを読むことで、プリペイド携帯の利用料金を獲得できる。

【JAL Entrepreneur Program 賞】Shakr(韓国)

tia-tokyo-2015-arena-jal-award-shakr

Shakr はテンプレートを使って簡単に商品紹介/人物紹介のプロモーション・ビデオが作成できるプラットフォーム。クラウドソーシング的にテンプレートを作成する デザイナーを有し、デザイナーにはレベニューシェアでテンプレートの作成料が支払われる。ユーザは10分ほどでビデオを作成でき、作成は無料だがダウン ロードにあたり50ドル支払う必要がある。2015年現在、毎月25.5%のペースでユーザが増加している。

【JAL Entrepreneur Program 賞】mana.bo(日本)

tia-tokyo-2015-arena-jal-award-manabo

同上のため省略。

----------[AD]----------