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訪日外国人向けに無料SIM情報サービス「Trip Free」提供のBridge、iSGSより資金調達

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訪日外国人向けのモバイル通信と店舗情報サービス「Trip Free」を提供する Bridge は11月8日、iSGSインベストメントワークスが運用するファンドを引受先とする第三者割当増資を実施したと発表した。調達額や払込日などの詳細は非公開。 Trip Freeは日本国内で利用しづらいインターネット環境の課題を解決するため、あらかじめ50MBの容量が使えるSIMカードを訪日外国人向けに配布し、サー…

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左から取締役の坂本理恵さん、代表取締役の松本雄介氏、取締役の染谷洋平氏

訪日外国人向けのモバイル通信と店舗情報サービス「Trip Free」を提供する Bridge は11月8日、iSGSインベストメントワークスが運用するファンドを引受先とする第三者割当増資を実施したと発表した。調達額や払込日などの詳細は非公開。

Trip Freeは日本国内で利用しづらいインターネット環境の課題を解決するため、あらかじめ50MBの容量が使えるSIMカードを訪日外国人向けに配布し、サービスログイン後に繋がる Trip Free の情報ポータルを通じてレストランなどの国内観光情報を提供するもの。

SIMカードは通常のインターネット利用も可能で、50MBの無料領域を超えて使う場合は追加のチャージができる他、Trip Free サービス経由でレストランの代行予約サービスを利用すると使える容量が追加される仕組みになっている。

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Bridge 代表取締役の松本雄介氏によれば、この情報ポータルを通じて予約を成立した店舗から成果報酬を受け取るモデルを考えており、2020年のオリンピックイヤーにやってくるであろう政府目標の「4000万人訪日外国人客」に対して情報を提供することを目指している。

「来日されている外国人の方にアンケートを取ったら言語が伝わらない、ネットの環境が悪い、地図が分からないという課題を持った方が多かったんです。それで最初は地図の課題を解決しようと彼らをお店に直接連れていくタクシーのようなサービスを考えていました」(松本氏)。

しかし、サービスに対してコストのバランスが悪くその方法は断念し、地図の問題ではなく、代わりにネット接続環境の改善を先に実施することにした。それが今回の無料SIMカード提供になる。訪日外国人客が利用するであろう情報経路を掴むことで、誘導をビジネスチャンスにしようという考え方だ。

「誘導される側のレストランも海外客だとドタキャンの怖さがあったりするので、レストランへの誘導や紹介は私たちが間に入って実施しています。クレジットカードで事前決済になっているので、予約キャンセルの発生も防げますし、誘導したレストラン側から手数料10%をいただくモデルなので利用側は無料で使えるんです」(松本氏)。

なお、単純に追加容量を購入することも可能で1GBあたり2000円ほどの課金を予定しているそうだ。ちなみにこのSIMはソラコム製のものが使われており、その価格が変動することで最終提供価格にも影響があるということだった。

現在、都内を中心に訪日外国人を受け入れている10棟ほどのホテルやホステルを通じてSIMカードを配布しており、1万5000人ほどの訪日外国人客にリーチできている状況という。

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