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コオロギ由来のたんぱく質を生産するベトナムのCricket One、500 StartupsとMasikが率いるラウンドでシード資金を調達

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Cricket One が開発する「クリケットパウダー」
Image credit: Cricket One

クリケット・プロテイン(コオロギ由来のたんぱく質)を生産するベトナム企業 Cricket One が、500 Startups とシンガポールに拠点を置く Masik Enterprises が共同リードするシードラウンドで資金を調達した。調達額は公開されていない。

Cricket One の共同設立者である Nam Dang 氏と Bicky Nguyen 氏は2017年に同社を設立した。環境に優しい食料源を東南アジア地域外にも提供し、農業従事者の生活を助けるためだ。

Dang 氏によると、ベトナムではコオロギが自然に成虫になるまでにかかる日数は28日で、餌として有機農業副産物を食べる。Dang 氏は次のように語った。

特別な訓練を受けた地元農家にコオロギの育成を外部委託することで、コスト面で有利になるだけでなく、地元の収益が上がり地域開発にもつながり、またグローバル・サステナビリティも向上します。

Cricket One によると、2 リットルの水と1.5kgの餌があれば、1kgの可食重量を生産できるという。Masik Enterprises のディレクター、Mikhail Zeldovich 氏 は次のように語った。

実際のところ、1ヘクタールあたり年間250トン以上の純たんぱく質を生産できるので、かの有名な Impossible Burger 用に大豆を生産するのと比べて50倍近くの生産性を達成できます。

Dang 氏によると Cricket One は、事業の農家側に関してはすでに生産チェーン全体を確立したという。新たに獲得した資金を研究開発に投資し、コオロギのたんぱく質構造の研究をさらに進める予定だ。

同社によると、現在月間2,500万匹以上のコオロギを扱っているという。60%から70%のたんぱく質と7%の食物繊維で構成される主力商品のクリケット・パウダーは、アメリカやヨーロッパの製パン所や半導体メーカーに販売されている。また現在、ベトナム、ロシア、韓国で、クリケット・プロテインやオイルを含むソーセージやマヨネーズ、それに可溶性のクリケット・パウダーで作られたプロテイン飲料など、新しい商品も試験中だ。

マレーシアに拠点を置くフードテックスタートアップの Ento もまた、コオロギで作られた代替タンパク質商品で Impossible Foods に挑む。様々な種類のコオロギの丸焼きを販売する同社は現在、クリケット・パウダーを使った新たな商品ラインを開発中だ。今月初めには、シンガポールを拠点とする Rapzo Capital から非公開額を資金調達している

シンガポールの Nutrition Technologies もまたこの地域の同業者だ。Cricket One や Ento とは異なり、アメリカミズアブの幼虫をサステナブルな代替源とし、たんぱく質を生産している。

Nutrition Technologies は今年初め、Openspace Ventures と Seeds Capital がリードするシリーズ A ラウンドで非公開額の資金調達を受けている。

【via Tech in Asia】 @techinasia

【原文】

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O2OヘルステックスタートアップのMed247、KK Fundリードのラウンドでシード資金を調達——ベトナムの基本医療への需要拡大に対応

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ベトナムの O2O(オンライン・ツー・オフライン)ヘルステックスタートアップ Med247 は、シンガポールの KK Fund から資金を調達した(金額非公開)。KK Fund は東南アジア、香港、台湾でシードステージにあるインターネット・モバイルスタートアップを支援するベンチャーキャピタル企業だ。

シンガポールの Parkway Healthcare Group の元シニアエグゼクティブ Jin Hian Goh 氏もこのラウンドに参加している。

Image credit: Med247

Med247はベトナム国内で診療所を運営するとともに、予約やオンライン相談、医療記録や検査結果の確認、電子処方箋の取得(予定)を行えるモバイルアプリを患者に提供している。

CEO 兼共同設立者の Tuan Truong 氏は次のように述べた。

1つの施設で4つの診療科目を受診できる私たちの診療所に来てもらえれば、不安も払拭されます。

同社はコストカットと効率性向上に向けて保険会社とも連携していくという。

Image credit: KPMG

Truong 氏が Med247 を設立しようと思いたったのは、ベトナムにおける基本医療への需要の高まりがきっかけとなっている。KPMG のレポートによると、ベトナム全体の医療費は2017年には161億米ドルだったが、2020年には約200億米ドルにまで増加すると見込まれている(上図)。しかし、2016年の世界銀行のレポートによると、10万人あたりの医者の数がシンガポールでは230人いるのに対して、ベトナムには72人しかいない。

Truong 氏は次のように述べた。

今まさに変化の時代に突入しています。O2O 型の医療サービスは、今後2~5年のうちに世界中で当たり前のものになるでしょう。そしてベトナムはこうした流れの中でメリットを得られるポジションにいます。

【via Tech in Asia】 @techinasia

【原文】

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ベトナムのモバイル決済会社VTC Pay、NTTドコモのデジマケ&決済子会社DOCOMO Digitalと提携

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ベトナムのモバイルウォレット、また決済代行事業者である VTC Pay は、同国のモバイルコマースエコシステムの規模拡大のため、DOCOMO Digital との提携を発表した。 DOCOMO Digital のプラットフォームは、海外加盟店と各種決済会社間を単一 API フレームワークでつなげる。この提携は、DOCOMO Digital の海外加盟店パートナーをベトナムの VTC ユーザにも提供…

Image credit: VTCPay

ベトナムのモバイルウォレット、また決済代行事業者である VTC Pay は、同国のモバイルコマースエコシステムの規模拡大のため、DOCOMO Digital との提携を発表した。

DOCOMO Digital のプラットフォームは、海外加盟店と各種決済会社間を単一 API フレームワークでつなげる。この提携は、DOCOMO Digital の海外加盟店パートナーをベトナムの VTC ユーザにも提供するものとなる。

VTC Pay によれば、電子マネー決済は、18〜34歳が統計の大半を占める300万人以上の消費者によって使用されており、毎日100万を超える取引が記録されているという。

VTC Pay Electronic Payment Center の取締役 Tran Quang Viet 氏は次のように述べている。

VTC Pay は、セキュリティと決済速度の最適化をユーザにもたらすために向上することに重点を置いています。

ベトナムは急速にデジタル化しており、6.7%の成長が見込まれている。

DOCOMO Digital の決済ビジネス部門ディレクター Dheeraj Soni 氏は次のように語った。

VTC の提携は、特に新興国市場における、デジタルまたはモバイルウォレットの統合という弊社のビジョンの大きな表れです。今回の提携により、弊社は、特にデジタルコンテンツ消費者の最大部分をなす若年層間で、最もよく使われる決済方法で、ベトナムでの拡大を目指す海外加盟店をサポートすることができます。

【via e27】 @E27co

【原文】

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ベトナムで急成長中のWisepass、あらゆるライフスタイルに合わせたサブスクリプションサービスを提供

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サブスクリプションは持論のようなものだ。最近では誰でも1つ、もしくは5つほど持っている。Deloitte の報告によれば、2018年末時点で成人の50%はオンラインのみのメディアのサブスクリプションを少なくとも2つ利用しており、2020年までにその数は倍になると予想されている。

このトレンドはデジタルメディアだけではない。Forbes によれば、アメリカではオンラインショッピングの買い物客の15%は、化粧品や食料品の詰め合わせからポップカルチャーの雑貨や日本のカワイイ小物まで、幅広い実物の商品を定期的に受け取るために少なくとも1つのサブスクリプションに登録している。

だが、もし昼食からお酒まですべてをカバーする包括的なサブスクリプションがあるとしたら?

その2つはベトナムに拠点を置くスタートアップ Wisepass がサブスクリプション利用者に提供している商品のうちの2つにすぎない。月に32米ドルという安さで、食事や酒類だけではなく、コーヒーや映画のチケット、他にも多くのものがサブスクリプションで手に入るのだ。

ユーザは提携加盟店に行き、カウンターで QR コードをスキャンし、有効な商品を選択してその場で受け取るだけでいい。現時点で Wisepass はホーチミンシティ、ハノイ、バンコク、マニラの4都市300か所以上で利用が可能だ。

しかしながら、1日に受け取ることができる商品の数には限りがある。Wisepass のメンバーシップにはさまざまな価格帯とそれに応じた特典がある。最低価格の月に75万ベトナムドン(約3,500円)では、サブスクリプション利用者はコーヒー、映画のチケット、VIPな食事、コワーキングスペースへのアクセスといった「スタンダードアイテム」を1日に1つ受け取ることができる。

月に1,500万ベトナムドン(約69,000円)の高価格帯のプレミアムメンバーシップでは、1日に2つの「スタンダードアイテム」か、1日に1つの「プレミアムアイテム」を受け取ることができる。プレミアムアイテムの例としては、高級酒や高級料理といったものが挙げられる。

そして、月に4,000米ドルという最高級プランもあり、そこでは25年もののウイスキーのような、さらに高級な商品を受け取ることができる。

始まりの話

Wisepass のアイデアが始まったのは2016年8月、同社のCEO兼共同設立者 Tran Lam 氏がホーチミンシティの地元のバーで飲んでいた時だった。Tran 氏は回想する。

ウイスキーのボトルを頼んだのですが、200米ドル以上だったのを覚えています。それは無茶なので、代わりにビールを注文しました。

その後、私は Jack Daniels を販売している友達を呼び、彼が売っている Jack Daniels を私が全部買ってバーに送ると言いました。私たちはいくつかのバーやレストランと契約を結びました。お客が来たら QR コードをスキャンし、Jack Daniels のボトルを無料で得ることができると、彼らに話しました。

客足が増え、また客は一杯だけでは終わらないために、バーやレストランはこのアイデアに乗り気だった。

顧客にとっては、月ごとのメンバーシップに登録して毎晩無料で Jack Daniels が飲めるというのは大きな魅力だった。ウイスキーから始まり、その後 Wisepass はウォッカ、ジン、ラム、そしてワインと、あらゆる夜遊びの必需品を提供し始めた。実際、そもそも Wisepass は一時期は夜遊びのアプリで、「今夜はどうする?」という宣伝文句を掲げていた。

しかしながら、酒類の提供だけでは十分ではなかった。世界的な酒類市場は巨大であっても、ベトナムの当該市場はまだ発展途上だ。そのため、同社はサブスクリプション利用者にどういったサービスを求めているのかを尋ねた。

その結果、現在 Wisepass は無料の食事、映画のチケット、コーヒー、葉巻、さらには高級別荘への宿泊まで提供している。

Image credit: Wisepass

サブスクリプション利用者にとっては、Wisepass の潜在的なメリットは明らかだ。金額相応の価値を別にしても、Wisepass のサブスクリプションには新たな提供品が継続的に追加されるため、新たに行きたいと思う場所や欲しいと思うものを見つけることに関して、潜在的な利便性が高い。しかし飲食業界の方はどうだろう? 同社のサービスから何を得ているのだろうか?

Tran 氏の説明によれば、Wisepass は2つのビジネスモデルを実行している。酒類に関しては、Wisepass は仲介業者として Jack Daniels、Absolut Vodka、Chivas Regal のようなブランドをバーやクラブ、レストランに届けている。それ以外の、映画のチケットや食事のようなものに関しては、Wisepass は消費された商品の全額を支払っている。

ですので、弊社は割引アプリだとは考えていません。(Tran 氏)

同氏は指摘する。粗利益の観点からは、サブスクリプションのメンバーシップから上がる利益の40~60%となっている。

ヒートアップする競争

利益の面では、Wisepass は2017年から2018年にかけて前年比500%の増加を報告しており、そのうちの20~25%が同期間内の販売とマーケティングに含まれるとしている。

2019年は、同社は再び3桁の成長率に達しそうな順調なペースで進んでいる。

受け取ることができる商品に関しては、Wisepassは現在のところ1ヶ月に2,000件となっているが、Tran 氏は2019年末までに1ヶ月2万件に届く見込みだとしている。

しかしながら、Tran 氏は年間解約率についての話は拒否した。

Wisepass にすでにお金をつぎ込んでいる投資家に向けた内容なので、その情報を明かすことはできません。それに最近はあまり解約には焦点を当てておらず、新しい金融モデルを用いて商品の数に注力しています。

2017年、Wisepass はシードラウンドで Expara Ventures と VIISA を含む投資家から40万米ドルを調達した。

同社には競合がいる。現在市場で最も近い位置にいるのは、アメリカと香港でサービス展開している Hooch であると Tran 氏は述べている。Wisepass と同様に、Hooch はサブスクリプションをベースとしたアプリで、毎日無料でカクテルがもらえるというものだ。シンガポールを拠点とするChugも似ていて、週ごとまたは月ごとのサブスクリプションで利用者に無料ドリンクが与えられる「ナイトライフ・ドリンク・パス」を提供している。

Wisepass の強みは同社が構築してきたサプライチェーンのネットワークにあると Tran 氏は考えている。Absolut、Gibson’s、Beefeater、Chivas Regal、Ballantine’s のような有名なお酒のブランド以外にも、Starbucks、California Fitness & Yoga、CGV Cinemas のようなブランドともパートナーシップを結んでいる。こういったパートナーシップを結ぶことで、新しいスタートアップが一から同じことを始めるのが困難になっていると同氏は述べている。

新しいスタートアップがこういったネットワークを同じような規模で築き上げることは、不可能ではありませんが、非常に困難です。

もちろん、こういったコネクションを持つ複合企業が Wisepass の模倣をしようとするかもしれないという可能性はあるが、それはあらゆるスタートアップが直面する問題だ。

初めのつまずき

無料の食事や飲み物に基づいたスタートアップは成功すると考えがちだが、常にそうであるわけではない。事実、Tran 氏が明かすように、Wisepass の最初期のバージョンは主にビジネスユーザに注力したものだった。

一例として Coca-Cola を見てみよう。Tran 氏はこう説明する。Lazada や Tiki のような e コマースのプラットフォームはユーザに関する多くのデータ(誰が何をどこで買い、いくら使っているか)を持っているが、Coca-Cola のような企業はさまざまなチャネルを通じて世界中に製品を広めているので、常にそのような余裕があるわけではないという。

そこで Coca-Cola のようなブランドが、顧客が受け取る商品を通じて投資に対するリターンをオフラインで追跡できるようにし、それによってリソースをどこにつぎ込めばよいのかを明確にする役に立つ、というのが Wisepass の当初の考えだった。

Image credit: Wisepass

机上の計算ではすべてが上手くいくはずだった。パートナーブランドのみに限ればだが。Tran 氏は回想する。

最初の2年間はひどい失敗でした。エンドユーザのことを忘れた美麗なコンセプトに魅了されていたためです。

追跡されるためにアプリをダウンロードする人が、一体どこにいるでしょうか?エンドユーザにはまったく意味がないものだったのです。セールス要因の方法論などエンドユーザは気にしません。彼らが気にするのは、アプリから何を得ることができるのかということだけです。

今日の Wisepass は、チームが基本に立ち返り、消費者側から全体のエクスペリエンスをリデザインした結果である。

将来の計画に関しては、Wisepass はこの先の18ヶ月でマレーシア、インドネシア、そしてシンガポールの市場に進出するつもりであるとTran 氏は明らかにした。またヘルスケア(例えば整体や歯科検診など)、航空チケット、そして地上の交通機関についても検討している。資金調達の面では、Wisepass は100万米ドルのシリーズ A ラウンドをクローズしている最中だ。

究極的には、Wisepass はアクセシビリティアプリだ。ユーザと、ユーザが最も欲しいと思うものを結びつけるのだ。

今後数ヶ月で利益を出せるようになります。

弊社の仕事は、ユーザの旅路のすべてを Wisepass でカバーすることです。そうすれば10億ドルや1兆ドルのビジネスに成長できると思っています。(Tran 氏)

【via Tech in Asia】 @techinasia

【原文】

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ベトナムで物流版Uberを展開するLOGIVAN、アジアのエンジェル投資家やVCから550万米ドルを調達

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ベトナムを本拠とする物流スタートアップの LOGIVAN が、アジアのエンジェル投資家とベンチャーキャピタル企業から550万米ドルを調達したことを発表した。Matrix Partners China(経緯中国)の創業マネージングパートナー David Su(徐伝升)氏がファミリーオフィスを通して出資したほか、インドネシア・ジャカルタを本拠とする Alpha JWC Ventures もこれに参加し…

香港で開催された RISE 2018 でピッチする、LOGIVAN 創業者で CEO の Linh Pham 氏
Image credit: LOGIVAN

ベトナムを本拠とする物流スタートアップの LOGIVAN が、アジアのエンジェル投資家とベンチャーキャピタル企業から550万米ドルを調達したことを発表した。Matrix Partners China(経緯中国)の創業マネージングパートナー David Su(徐伝升)氏がファミリーオフィスを通して出資したほか、インドネシア・ジャカルタを本拠とする Alpha JWC Ventures もこれに参加した。

報道発表の中で同社は、これまでで最も多い金額を調達したラウンドだったとコメントした。LOGIVAN は昨年、2つの資金調達ラウンドをクローズした。4月に Insignia Ventures Partners から60万米ドルを調達。そして Ethos Partners、Vinacapital Ventures、Insignia から175万米ドルを調達した。今回のラウンドによって、時価総額は非開示ながら総額790万米ドルを調達したことになる。

David Su 氏は出資理由を次のように語っている。

成長が続く東南アジアにあって、ベトナムは新たな希望の星です。過去数年に中国で目にしてきたのと同じような成長が期待できるところです。ベトナムの物流業界はきわめて分断されており、物流コストが GDP に占める割合は23%と高いほか、国内にあるトラックの90%を保有しているのは個人事業主です。Manbang(満幇)が成功を収めたことからすると、LOGIVAN もそれに倣える可能性があります。

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新たな資金を獲得した LOGIVAN は、データアナリシスやプラットフォーム間の統合に投資し、サプライチェーンの効率性向上、ユーザ体験の最適化を目指す計画だ。他にも人工知能(AI)アプリ、トラックのマッチング、(復路を空荷で走行するトラックの利用を最適化するための)運賃アルゴリズム、人材にも投資していく。

LOGIVAN は2017年11月、ケンブリッジ大学を卒業した Linh Pham 氏がベトナム南北間の州で貨物輸送サービスを提供するために設立された。また、2018年、2万2,000を超える配送パートナーと「あらゆる種類の商用トラック」をつないだことを明らかにした。1万社もの荷主が同社のシステムに登録している。

【via e27】 @E27co

【原文】

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ドレミングアジア、デジタルウォレットで給与が受け取れるサービスをベトナムで開始

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ドレミングアジアは、会社が月の給与の締め日を迎えていなくても、リアルタイムでその時点までの労働者の給料を計算できるペイロールのしくみを開発している。同社は先週から、ベトナム国内でリエンベト郵便銀行が提供するデジタルウォレットアプリ「ViViet(ビベト)」上で給与支払サービスを開始したことを明らかにした。ドレミングアジアが提供する日額給与計算の算出機能により、従業員は日額での給与のみならず月次給与…

Viviet
Image credit: Doreming Asia

ドレミングアジアは、会社が月の給与の締め日を迎えていなくても、リアルタイムでその時点までの労働者の給料を計算できるペイロールのしくみを開発している。同社は先週から、ベトナム国内でリエンベト郵便銀行が提供するデジタルウォレットアプリ「ViViet(ビベト)」上で給与支払サービスを開始したことを明らかにした。ドレミングアジアが提供する日額給与計算の算出機能により、従業員は日額での給与のみならず月次給与の支払・受取も可能となる。

発展途上国では金融サービスが充実しておらず、信用度の低い低所得者がローンでお金を借りる場合、貸し倒れ率が高くなる関係上、年利が100%、300%、なかには、1,600%など高利なサービスに選択肢が限られる。ドレミングアジアでは、月の給与の締め日を迎えていなくても、労働者が日額で給料を受け取れるようにすることで、不必要な借り入れを防ぎ健全な家計管理を支援する。

ドレミングアジアは2017年9月、リエンベト郵便銀行、三井情報と覚書に調印。2017年9月から12月に渡り、ドレミングのフィンテックサービス「Doreming」の実証実験をベトナム国内で実施した。本サービス開始に向け2018年5月に基本契約を締結し、今回の本サービスの開始に至った。ベトナムでは今日、旧正月(テト)の元日を迎えており、1月29日から2月12日がテト休暇に設定されている。物入りとなる旧正月を前に本サービスの開始に漕ぎ着けた格好だ。

via Doreming Asia

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サイバーエージェント・キャピタル、ベトナムの金融商品比較サイト「TheBank.vn」に出資

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ベトナムを拠点とする SAMO Media & Tech JSC のフィンテックサービス「TheBank.vn」は、最初の調達ラウンドでサイバーエージェント・キャピタル(CAC)と韓国 VC の Ncore から資金調達したと発表した。調達額は開示されていない。 TheBank.vn は調達資金を使って、カスタマエクスペリエンスを改善する計画だ。各ローンサービスの登録フォームが開設し、カー…

TheBank.vn のチームメンバー
Image credit: CyberAgent Capital

ベトナムを拠点とする SAMO Media & Tech JSC のフィンテックサービス「TheBank.vn」は、最初の調達ラウンドでサイバーエージェント・キャピタル(CAC)と韓国 VC の Ncore から資金調達したと発表した。調達額は開示されていない。

TheBank.vn は調達資金を使って、カスタマエクスペリエンスを改善する計画だ。各ローンサービスの登録フォームが開設し、カード申込のプロセスが改善。これにより、人々が保険を契約したり、現在のニーズに最も合った金融プロダクトを選んだりしやすいようにする。同社ではまた、ビッグデータ、eKYC、チャットボット、クレジットスコアリングのフルスタックソリューションプロバイダとなるべく、システムの改善を模索するとしている。

TheBank.vn は2014年に発表された金融商品比較アプリで、トラフィック量、パートナー数、コンサルタントの数でベトナム最大と称している。顧客は TheBank.vn を使って、クレジットカード、無担保ローン、住宅ローン、預金利率、保険などのプロダクトを比較・評価することができる。

同社の技術を使う銀行や保険会社に対し、アドバイス、コネクション、金融プロダクトパッケージを提供する。サービス開始から4年を経過し、TheBank.vn は100万人を超える顧客にサービスを提供してきたという。顧客との対話を求めて、TheBank.vn 上には金融プロダクト1,300点、アクティブな金融専門家24,000人が登録されているという。

SAMO のジェネラルディレクター Nguyen Dat 氏は、次のように述べている。

我々は、サービスの有効性を達成するため、顧客の本質を理解するよう努めている。そのため、質の高いつながりが重要だ。

ベトナムの成人のうちバンキングサービスを使ったことが無い人ひとは41%、生命保険に入っている人は8%に過ぎない。TheBank.vn は、大都市だけでなく主要な省でも急進する中流階級にサービスを提供したいと考えている。

CAC のベトナムおよびタイオフィス代表 Dzung Nguyen 氏は、まだ手のついていない可能性について強調した。

近年、体験消費への技術や関心を元にした消費者行動が広まるにつれ、フィンテック企業のサービス可能性は絶大なものとなっている。今重要なのは、さらなる出資と正しい運用だ。

【via e27】 @E27co

【原文】

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ベトナムのフィットネス・美容スパ送客スタートアップWeFit、プレシリーズAでサイバーエージェント・キャピタルらから100万米ドルを調達

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ベトナムのライフスタイルテック・スタートアップ WeFit は、プレシリーズ A ラウンドでサイバーエージェント・キャピタルから100万米ドルを調達したと発表した。このラウンドには他にも複数の東南アジアの VC が参加しており、2019年1月早期に完了している。 WeFit の創業者兼 CEO である Khoi Nguyen 氏は、今回の投資によって、WeFit の製品開発の次フェーズが推進され、…

Image Credit: WeFit

ベトナムのライフスタイルテック・スタートアップ WeFit は、プレシリーズ A ラウンドでサイバーエージェント・キャピタルから100万米ドルを調達したと発表した。このラウンドには他にも複数の東南アジアの VC が参加しており、2019年1月早期に完了している。

WeFit の創業者兼 CEO である Khoi Nguyen 氏は、今回の投資によって、WeFit の製品開発の次フェーズが推進され、新市場に拡大することも可能になるだろうと語った。

海外の VC 企業と協力できたことをたいへん嬉しく思っている。この提携によって、新市場の模索に要するプロセスが短期化され、我々のサービスへのアクセシビリティを拡大できるだろう。

今回の調達に先だち、WeFit は2017年、ESP Capital と VIISA からシードラウンドで資金調達している。

2016年に設立された WeFit は、ベトナムのハノイとホーチミンシティでフィットネスや美容サービスを、モバイルを使った定額サービスで提供するパイオニアだと自称している。これまでに、1,000カ所の店舗で予約サービスが利用できるそうだ。ユーザの近隣にあるフィットネスや美容サービスの利用可能時間帯を検索・予約することができる。同社はフィットネスセンターや美容スパと提携し、彼らの運営コストを最適化し、WeFit からの送客で利益増大を支援する。

同社は、公式声明で次のように述べている。

WHO のデータによれば、すべての人に対するソリューションの利便性や多様性の欠如から、ベトナムは現在、世界中で最も運動をしない国のトップにランクされている。WeFit はこの問題の解決を狙っており、より多くの人にさらなる利点と手間のかからないサービスを、商業施設に付加価値を提供したい。

WeFit は現在、毎月15万件以上の予約を取り扱っているという。

サイバーエージェント・キャピタルのベトナム・タイ地域における投資責任者 Nguyen Manh Dung 氏は次のように述べた。

WeFit は近い将来、全く異なる美容やヘルスケアを形にできると思う。

WeFit は2019年にユーザ100万人達成を計画しており、2019年中にシリーズ A 調達に向けて前進する構えだ。

【via e27】 @E27co

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日本人起業家によるベトナムの飲食店向け仕入れSaaS「KAMEREO」、ジェネシアベンチャーズやVelocity Venturesから50万米ドルを調達

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ベトナム・ホーチミンシティ(HCMC)を拠点に、飲食店向けの仕入れプラットフォーム「KAMEREO」を運営する KAMEREO は7日、ジェネシアベンチャーズと Velocity Ventures Vietnam から50万米ドルを調達したことを明らかにした。ジェネシアベンチャーズにとっては、同社2号ファンドの最初の海外投資案件となる。Velocity Ventures Vietnam については…

KAMEREO のチームメンバー
Image credit: Kamereo

ベトナム・ホーチミンシティ(HCMC)を拠点に、飲食店向けの仕入れプラットフォーム「KAMEREO」を運営する KAMEREO は7日、ジェネシアベンチャーズVelocity Ventures Vietnam から50万米ドルを調達したことを明らかにした。ジェネシアベンチャーズにとっては、同社2号ファンドの最初の海外投資案件となる。Velocity Ventures Vietnam については詳細は不明だが、ハノイに拠点を置くアーリーステージ特化の3,000万ドル規模の投資ファンドのようだ。

KAMEREO は HCMC を拠点に活動する日本人起業家、田中卓氏により2018年6月に設立。彼はクレディスイス証券に勤務の後、ベトナムの外食産業界を席巻するピザチェーン「Pizza 4Ps(ピザフォーピース)」で取締役 COO を務めた人物だ。彼によれば、ベトナムの飲食業では食材発注をはじめとする、あらゆる仕入れの連絡は電話やベトナムで人気のチャットアプリ「Zalo」などに頼っていることがほとんどなのだという。KAMEREO が取り組むのは、非効率となっている仕入れ連絡のデジタルによる最適化だ。

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KAMEREO のダッシュボード(クリックして拡大)
Image credit: Kamereo

飲食店では、スタッフが発注した量が不明瞭で食材ロスが発生したり、意図的にスタッフが過剰に発注し余剰分を家に持って帰ってしまったり、仕入れプロセスでさまざまなムダが発生する。一方、サプライヤーや食材を提供する農家などにとっては、新たな販売先を営業開拓する手段が十分には提供されていない。KAMEREO を使えば、サプライヤー探しから日々の発注状態の確認までを、web ベースで一元化することができる。

ベトナムでは、日本のように複数の小規模サプライヤーを束ねる総合卸業者が存在しないため、飲食店にとっては数多くの小規模サプライヤーとの連絡が多くなり、デリバリノート、インボイス、支払などが煩雑になる。KAMEREO では、オンラインによる一連の業務効率化に加え、将来的には飲食店からサプライヤーへの支払業務一元化への機能拡大も検討しているようだ。また、人件費の高さが理由で余剰労働力を確保しづらいシンガポールの飲食業界などにも、業務効率化を武器に進出する計画を持っている。ベンチマークしているのは、田中氏が証券会社時代にウォッチしていた飲食業界向け B2B ビジネスの雄インフォマート(東証:2492)だ。

KAMEREO は今後、サプライヤー紹介や発注管理などに加え機能を充実させ、サプライヤーにとって ERP 的な機能も提供できるようにしたいとしている。その便利さからサプライヤーに KAMEREO が浸透すれば、サプライヤーに KAMEREO を飲食店に紹介してもらえるネットワーク効果も期待できるだろう。今回の資金調達を受けて、これまで田中氏を含め3人で運営してきた KAMEREO のチームを8人にまで拡大し、システム開発やカスタマーサクセスを充実させるとしている。

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ベトナムの物流スタートアップLOGIVAN、サービス拡大に向けシリーズAラウンドで175万米ドルを調達

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ベトナム・ハノイを本拠とする物流スタートアップの LOGIVAN は、Ethos Partners、既存投資家の Insignia Ventures Partners、ベトナムを拠点とする VinaCapital Ventures がリードするシリーズ A ラウンドで175万米ドルを調達した。 同社は今回獲得した資金をホーチミン市、ハノイ、ハイフォン、ダナンでの物流サービス拡大に活用する。また、大…

Image credit: LOGIVAN

ベトナム・ハノイを本拠とする物流スタートアップの LOGIVAN は、Ethos Partners、既存投資家の Insignia Ventures Partners、ベトナムを拠点とする VinaCapital Ventures がリードするシリーズ A ラウンドで175万米ドルを調達した。

同社は今回獲得した資金をホーチミン市、ハノイ、ハイフォン、ダナンでの物流サービス拡大に活用する。また、大企業向け製品の改良やトラック追跡・管理システムの改善も予定している。

Ethos Partners のマネージングパートナー、Kuok Meng Xiong 氏は公式声明で次のようにコメントした。

LOGIVAN は今後が楽しみな位置につけており、ベトナムのトラック輸送業界をディスラプトする準備ができています。

他のプラットフォームが成功を収めたのと非常に似た特徴が見てとれます。それは需要・供給サイドの分断と個人の高い自動車保有率、システムの余剰能力です。

ケンブリッジ大卒(起業および心理学専攻)で元ゴールドマンサックス証券テクノロジーアナリストの Linh Pham 氏が2017年に設立した LOGIVAN は、貨物とトラック運転手を直接つなぐマーケットプレイスを提供している。

同社の中核プラットフォームでは、貨物とトラックの位置を追跡する。その際、トラックの配送ルートを最適化し、復路の空荷を減少させることが可能になる。顧客がトラックを予約するには、ウェブサイトにある LOGIVAN のマーケットプレイスにアクセスし、希望台数と配送に必要な荷物の種類を入力すればよい。

LOGIVAN は今年3月、Insignia Ventures Partners から60万米ドルを調達した

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【via e27】 @E27co

【原文】

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