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インドネシアのファッションフラッシュセールサイト「VIP Plaza」が、YJキャピタルから資金調達

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インドネシアのファッションフラッシュセールサイト「VIP Plaza」は今日、日本のYahoo Japan の投資目的子会社にあたる YJキャピタルからシリーズAラウンドで資金調達した。調達金額は明らかにされていない。 VIP Plaza の共同創業者である Tesong Kim 氏は、調達した資金を使って、マーケティング活動を強化し、VIP Plaza をインドネシアじゅうのより多くの消費者にリ…

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インドネシアのファッションフラッシュセールサイト「VIP Plaza」は今日、日本のYahoo Japan の投資目的子会社にあたる YJキャピタルからシリーズAラウンドで資金調達した。調達金額は明らかにされていない。

VIP Plaza の共同創業者である Tesong Kim 氏は、調達した資金を使って、マーケティング活動を強化し、VIP Plaza をインドネシアじゅうのより多くの消費者にリーチさせたいと述べている。また、同氏によれば VIP Plaza は世界展開も標榜しており、その足がかりとして、最近マレーシアに新オフィスをオープンした。

これは、YJキャピタルにとってインドネシアにおける初の投資であり、日本をインドネシアのスタートアップ・シーンに資金を注入している最も積極的な国という位置付けをさらに押し上げるものだ。

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海外の投資家がインドネシアの地元小売業へ投資することを規制する Negative Investment List には、規制対象の業種に Eコマースが含まれるが、VIP Plaza は商品在庫を保持しないマーケットプレイス・ポータルに分類されるため、今回の投資は規制の対象とはならない。これは、ソフトバンクと Sequoia Capital が昨年 Tokopedia に1億円の出資を許されたときと同じ手法だ。

また、VIP Plaza はジャカルタではなくシンガポールに登記されているため、この禁止ルールが適用されないことを Kim 氏は確認している。

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CEO Tesong Kim(左)、共同創業者兼マーチャンダイジング担当VP Dita Fabiola(中央)、 共同創業者兼COO Yoga Sades(右)

世界展開は、まずインドネシアに似た市場から着手

VIP Plaza が最初に国外進出する市場はマレーシアだ。市場の成熟性とインドネシアと文化的に類似していることが、進出を図る上でマレーシアが最も理に適った場所と考えた理由だと、Kim 氏は述べている。

数年以内に東南アジアのすべての巨大市場に進出する計画だ。他社には無いコンセプトをもってすれば、我々はブランドファッションとライフスタイル製品の分野で、東南アジアのナンバーワン・オンライン・ディスカウント・モールになるだろう。

VIP Plaza は毎朝10時に新しいファッションブランドのセールを開始する。Kim 氏は、このフラッシュセール戦略がインドネシアの毎日サイトを訪れるユーザの多くを魅了し、ユーザ回帰率70%を達成させるに至ったのだと説明した。

短時間で相当量の在庫を販売するという点では、ブランドにも魅力を感じてもらっている。その結果、一年間でインドネシア内外あわせて400社のブランドが VIP Plaza に加入した。

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東南アジアのスマートフォンの普及率向上と中級層の消費力の増加は、VIP Plaza の将来について Kim 氏に自信を持たせる材料となっている。Kim 氏は、VIP Plaza の月間ページビューが約350万件あることを教えてくれたが、アクティブ・ユーザの人数や売上の詳細についてはコメントを避けた。

VIP Plaza には現在120人の社員がいて、2日に一人のペースで新しい社員を雇用しているそうだ。以前、Tech in Asia が「3日に一人のペースで新しい社員を雇用している」とレポートした9月の時から見ても、社員を雇用するペースが上がっているのがわかる。VIP Plaza は、トランザクションの80%がモバイルからもたらされているため、今後モバイルへのフォーカスを強化すると Kim 氏は付け加えた。

【via Tech in Asia】@TechinAsia

【原文】

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