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スタートトゥデイのコーディネートサービス「WEAR」が公式ファッショニスタを認定、SNS時代ならではの登竜門に?

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スタートトゥデイが提供するファッションコーディネートサービス「WEAR」。累計コーディネート投稿数は60万件以上、月間経由売上は2億円を超えている。モデルやスタイリストなどの著名人をはじめ、ショップスタッフや一般ユーザーに至るまで幅広く愛用されているという。 そんなWEARが、人気を集める一般ユーザー20名を公式ファッショニスタ「WEARISTA」に認定した。さまざまなブランドを独自に組み合わせた…

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スタートトゥデイが提供するファッションコーディネートサービス「WEAR」。累計コーディネート投稿数は60万件以上、月間経由売上は2億円を超えている。モデルやスタイリストなどの著名人をはじめ、ショップスタッフや一般ユーザーに至るまで幅広く愛用されているという。

そんなWEARが、人気を集める一般ユーザー20名を公式ファッショニスタ「WEARISTA」に認定した。さまざまなブランドを独自に組み合わせた等身大の着こなしが支持され、中には数万人以上のフォロワーを持つ一般ユーザーもいるという。

WEARISTAの認定には、フォロワー数やSAVE数(お気に入り機能)などを考慮。すでに、WEARを通じてファッション業界で活躍するファッションアイコンも登場しており、SNS時代ならではのタレントの登竜門としても機能していくのかもしれない。

WEARISTAには、2,000以上のブランドを取り扱うZOZOTOWNで買い物をお得に楽しめる特典が付与される。ZOZOTOWNを使って購入したアイテムを使ったコーディネートなどがWEARで共有され、それを見た他のユーザーがZOZOTOWNで買い物をするといった好循環を見込んでいる。

WEARの主流の使い方は、メイン機能であるコーディネート投稿や検索だ。累計60万件以上投稿されているコーディネートを、アイテムカテゴリー(赤いカーディガン)やブランドなどで検索することで参考にするユーザーが多いという。具体的にどんな使い方がされているのか。

「WEARには、「今日のピックアップタグ」というテーマが用意されています。例えば今なら、「ビタミンカラー」や「サーキュラースカート」などです。こうしたシーズンやトレンドのアイテムを取り入れて、ユーザーが日々コーディネートを投稿してくれています。また、今日は何を着よう?と洋服を迷った際の参考などにもしてくれているようです」

WEARを経由したZOZOTOWNや他社ECサイトでの売上げも右肩上がりで上昇しており、コーディネートを見たことをきかっけに着用アイテムを購入する流れも出来上がってきている。

一方、ブランドもショップスタッフのコーディネートをWEARに投稿する形で活用。それを見ての来店が増えるなど、WEARによる来店促進の効果も見られる。また、SNS機能を使うことで、店舗営業時間外の接客にも活用されている。

ZOZOTOWNがモバイルアプリ「WEAR」をリリース——ファッション小売業界にショールーミングの波が到来

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※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから。 日本のファッション・コマースサイトZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイは、先頃、新たに追加されるショールーミング・サービスに参加する、オフラインのファッション小売店の募集を開始した。このサービスは WEAR と呼ばれ、本日ローンチする。 WEAR はモバイルアプリ(iOS / Android)を用い、消費者は参…

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写真提供:パルコ

※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから

日本のファッション・コマースサイトZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイは、先頃、新たに追加されるショールーミング・サービスに参加する、オフラインのファッション小売店の募集を開始した。このサービスは WEAR と呼ばれ、本日ローンチする。

WEAR はモバイルアプリ(iOS / Android)を用い、消費者は参加店舗で洋服のバーコードをスキャンすると、その洋服をZOZOTOWN、または、他のファッションサイトでオンライン購入できる。オンライン購入時には、消費者がスキャンした小売店鋪に対して、ZOZOTOWN から販売手数料が支払われる。俗に「ショールーミング」と言われるもので、日本のみならずアメリカや中国でも、新たな消費トレンドになりつつある。

日経によれば、ZOZOTOWN のショールーミング・サービスについての小売店の反応は賛否両論だ。東京のファッション・モール・チェーンであるルミネは、テナント店舗に対して消費者が店頭で写真撮影することを禁止するよう通達した。それとは対照的に、デパートのパルコはスタートトゥデイと提携し、ZOZOTOWN に客を誘導したときは手数料を受け取ることに同意した。このショールーミング・サービスには、約200のファッション・ブランドが参加するとのことだ。

この分野では、これまでも、大手のEコマースプレーヤーが新しい機会を狙って動いている。Amazon Japan は当日配達によってファッション販売を強化し、楽天は5月、人気のあるファッション小売 BEAMS と提携した。主要なファッション小売業者であるマガシークはNTTドコモと提携し、ドコモのモバイル契約者からの新たな売上を確保しようとしている。

今回のショールーミング・サービスに加え、スタートトゥデイの最近の動きは活発だ。7月にはEコマース・プラットフォーム開発会社の STORES.jp を買収し、昨年にはファッション・コーディネイトサイトの iQON と提携している。

スタートトゥデイが日本のファッション小売業界をどう変えていくのか興味深い。THE BRIDGE のチームでは現在、日本や世界の(ショールーミングを含む)O2O市場のフォーカス・レポートを作成しており、近日、その一部を本サイトで公開できるだろう。乞うご期待。