財務分析 AI を開発する xenodata lab.(ゼノデータ・ラボ)は8日、時事通信と業務提携し、企業の業績予測 AI SaaS「xenoBrain(ゼノブレイン)」の販売拡大とニュースコンテンツを活用した新たな収益モデル構築で協業することを明らかにした。時事通信は、先月 xenodata lab. が行ったシリーズ B ラウンドに参加しており、出資に加え業務提携が締結したことになる。 この…
日経の報道によると、財務分析 AI を開発する xenodata lab.(ゼノデータ・ラボ)が資金調達を実施した模様だ。調達ラウンドはシリーズ B で調達金額は7.8億円。このうち1億円は金融機関からのデットによる調達。 このラウンドに参加したのは、慶應イノベーション・イニシアティブ、第一生命保険、時事通信社、ジャパンインベストメントアドバイザー(東証:7172)、南都銀行とベンチャーラボインベ…
同社は、日本の上場株式銘柄に特化して、決算発表資料を自然言語分析によりポイントをレポート化する「xenoFlash(ゼノフラッシュ)」、企業の業績予測 AI SaaS「xenoBrain(ゼノブレイン)」を開発・提供している。ダウ・ジョーンズとの提携、ブルームバーグとのデータ連携など、金融情報大手と組んだサービスの開発にも積極的だ。
かくして、シードスタートアップとして立ち上がった当初はオフィスも確保でき、レイターステージにおいては黙っていても良質物件を不動産業者が持って来てくれることになるのだろうが、そのシードとレイターをつなぐ間のオフィスの選択肢が少ない。ひところ前に言われた、資金調達における「シリーズ A クランチ」に似ているかもしれない。オフィスリノベーションに特化していることで知られるツクルバが、先ごろ「HEYSHA(ヘイシャ)」という新ブランドを立ち上げた。この HEYSHA が、オフィスの「シリーズ A クランチ」に悩むスタートアップにとっての救世主になるかもしれない。
【8月1日更新】訂正線部を削除、赤字部を追記。 東京を拠点に、自然言語を理解して企業分析を行う人工知能を開発するスタートアップ xenodata lab.(ゼノデータ・ラボ)は27日、ダウ・ジョーンズと業務提携し、将来予測 AI の開発と営業を開始したと発表した。 ダウ・ジョーンズは傘下に経済専門誌のウォール・ストリートジャーナルやバロンズを擁し、ニューヨーク株式市場における株式指標のダウ平均の発…
MUFG デジタルアクセラレータ第3期デモデイでピッチする、xenodata lab. CEO の関洋次郎氏 Image credit: Masaru Ikeda
【8月1日更新】訂正線部を削除、赤字部を追記。
東京を拠点に、自然言語を理解して企業分析を行う人工知能を開発するスタートアップ xenodata lab.(ゼノデータ・ラボ)は27日、ダウ・ジョーンズと業務提携し、将来予測 AI の開発と営業を開始したと発表した。
ダウ・ジョーンズは傘下に経済専門誌のウォール・ストリートジャーナルやバロンズを擁し、ニューヨーク株式市場における株式指標のダウ平均の発表で知られる経済情報専門会社。今回の提携を通じて、xenodata lab. はダウ・ジョーンズが持つ構造化データである DNA プラットフォームを通じて、過去10年分のニュースアーカイブを用いてシステムの開発が可能となる。
現在、xenodata lab. はオンライン証券会社、窓口リテールの証券会社、証券会社の企業調査部門への営業に注力しており、今後、数ヶ月のうちに証券会社との大きめの協業プロジェクトなどの発表ができるだろうとのこと。同社の創業者で CEO の関洋次郎氏は、将来展望として、決算データの自動分析の範囲を上場株式銘柄から未上場や海外銘柄にまで広げ、50〜100社程度のクライアントを獲得できるようにしたいと語ってくれた。