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xenodata lab.(ゼノデータ・ラボ)、「ひふみ投信」運用のレオス・キャピタルワークスと投資指数開発の共同研究を開始

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企業の業績予測 AI SaaS「xenoBrain(ゼノブレイン)」を開発・提供する xenodata lab.(ゼノデータ・ラボ)は24日、「ひふみ投信」などの運用で知られるレオス・キャピタルワークスと、投資家の市場心理を表す「センチメント指数の共同研究を開始したことを発表した。 両社はこの共同研究を通じて、産業毎の特性を踏まえた高精度なセンチメント指数を開発・評価し、将来的に投資運用業界におけ…

企業の業績予測 AI SaaS「xenoBrain(ゼノブレイン)」を開発・提供する xenodata lab.(ゼノデータ・ラボ)は24日、「ひふみ投信」などの運用で知られるレオス・キャピタルワークスと、投資家の市場心理を表す「センチメント指数の共同研究を開始したことを発表した。

両社はこの共同研究を通じて、産業毎の特性を踏まえた高精度なセンチメント指数を開発・評価し、将来的に投資運用業界における幅広い活用を目指す。

従来のセンチメント指数における算出は、自然言語の表層的な表現から情報を抽出し、センチメントとの関係性を分析して指数化していたが、投資家が着目するニュース記事の内容・表現に合わせた、高精度な情報抽出を行なう独自の手法を採用することで、投資家の感覚により近いセンチメントの数値化を目指す。着目点はセクター・産業により異なるため、情報抽出手法は各分野に特化したものを用い、それらの基礎情報を基に、センチメントに適したアルゴリズムによって指数化する。

xenodata lab. が今年3月に実施したシリーズ B ラウンドでは、レオス・キャピタルワークス代表の藤野英人氏が個人として出資に参加していた。また、xenodata lab. が昨年、 xenoBrain をレオス・キャピタルワークスが導入検討中であることも明らかにしていた。

via PR TIMES

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xenodata lab.(ゼノデータ・ラボ)、世界の将来予測スタートアップを網羅した「Forecast Tech」のカオスマップを公開

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企業の業績予測 AI SaaS「xenoBrain(ゼノブレイン)」を開発・提供する xenodata lab.(ゼノデータ・ラボ)は6日、世界の将来予測スタートアップを網羅したカオスマップ「Forecast Tech Chaos Map 2019」を公開した。テクノロジーの分野を予測というジャンルで括ったカオスマップは世界的にも珍しい。 この分野はアメリカのスタートアップがリードしており、小売の…

Image credit: xenodata lab.
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企業の業績予測 AI SaaS「xenoBrain(ゼノブレイン)」を開発・提供する xenodata lab.(ゼノデータ・ラボ)は6日、世界の将来予測スタートアップを網羅したカオスマップ「Forecast Tech Chaos Map 2019」を公開した。テクノロジーの分野を予測というジャンルで括ったカオスマップは世界的にも珍しい。

この分野はアメリカのスタートアップがリードしており、小売の売上・販売数・客数予測を行う RELEX、工場の生産設備の更新時期を予測し、設備投資の最適化を支援する C3.ai、セキュリティリスクの事前検知に特化した Security Scorecard など、複数のスタートアップが累計で100億円以上に及ぶ資金調達を実施しているという。

日本国内では、電力需要予測と発電最適化ソリューションを提供するパネイル、IoT センサーを用いて介護現場における高齢者の排泄予測を行う D FREE などが注目を集める。また、Amazon は、時系列データに基づく製品需要予測サービス「Amazon Forecast」のローンチ を発表、日本でもソニーが機械学習を用いた予測分析ソフトウェア「Prediction One」を発表している。

日本における予測テクノロジーの分野では、独自のアルゴリズムに基づく株価予測を提供する Alpaca、ビッグデータを用いた企業の売上予測を提供する Nowcast、自然言語処理技術を用いたニュース解析により企業業績を予測する xenodata lab. などが挙げられている。

via PR TIMES

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財務分析AI開発のxenodata lab.(ゼノデータ・ラボ)、時事通信と業務提携——ニュースコンテンツのマネタイズ、「xenoBrain」の拡販で協業

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財務分析 AI を開発する xenodata lab.(ゼノデータ・ラボ)は8日、時事通信と業務提携し、企業の業績予測 AI SaaS「xenoBrain(ゼノブレイン)」の販売拡大とニュースコンテンツを活用した新たな収益モデル構築で協業することを明らかにした。時事通信は、先月 xenodata lab. が行ったシリーズ B ラウンドに参加しており、出資に加え業務提携が締結したことになる。 この…

左から:ゼノデータ・ラボ代表取締役 関 洋二郎氏、時事通信社代表取締役社長 大室真生氏
Image credit: xenodata lab.

財務分析 AI を開発する xenodata lab.(ゼノデータ・ラボ)は8日、時事通信と業務提携し、企業の業績予測 AI SaaS「xenoBrain(ゼノブレイン)」の販売拡大とニュースコンテンツを活用した新たな収益モデル構築で協業することを明らかにした。時事通信は、先月 xenodata lab. が行ったシリーズ B ラウンドに参加しており、出資に加え業務提携が締結したことになる。

この協業を通じて、xenodata lab. は時事通信の持つ過去10年で100万本を超える豊富なニュースを取り込み、xenoBrain の将来予測範囲・精度を向上、また時事通信の全国78拠点の販売網を活用し xenoBrain の顧客層拡大や、新たな顧客ニーズの発掘につなげるとしている。

xenodata lab. はこれまでに、ダウ・ジョーンズとの提携、ブルームバーグとのデータ連携など、金融情報大手と組んだサービスの開発に注力しているが、国内通信社との協業はこれが初めて(シリーズ A ラウンドでは、帝国データバンクが出資参加している)。

業務提携概要図
Image credit: xenodata lab.

via PR TIMES

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財務分析AI開発のxenodata lab.(ゼノデータ・ラボ)、シリーズBラウンドで7.8億円を調達——慶應II、第一生命、レオス藤野氏らから【報道】

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日経の報道によると、財務分析 AI を開発する xenodata lab.(ゼノデータ・ラボ)が資金調達を実施した模様だ。調達ラウンドはシリーズ B で調達金額は7.8億円。このうち1億円は金融機関からのデットによる調達。 このラウンドに参加したのは、慶應イノベーション・イニシアティブ、第一生命保険、時事通信社、ジャパンインベストメントアドバイザー(東証:7172)、南都銀行とベンチャーラボインベ…

xenodata lab. のメンバー。前列中央が関洋二郎氏。
Image credit: xenodata lab.

日経の報道によると、財務分析 AI を開発する xenodata lab.(ゼノデータ・ラボ)が資金調達を実施した模様だ。調達ラウンドはシリーズ B で調達金額は7.8億円。このうち1億円は金融機関からのデットによる調達。

このラウンドに参加したのは、慶應イノベーション・イニシアティブ、第一生命保険、時事通信社、ジャパンインベストメントアドバイザー(東証:7172)、南都銀行とベンチャーラボインベストメントが運営する「ナント CVC ファンド」など機関投資家13社に加え、「ひふみ投信」を運営するレオス・キャピタルワークスの藤野英人氏を含む個人投資家4名(名前は非開示)。

xenodata lab. は2017年2月にシードラウンドで6,000万円、2017年11月にシリーズ A ラウンドで2.5億円を調達しており、エクイティファイナンスによる累積調達金額合計は約10億円に上る。本ラウンドで機関投資家からの出資の意図については、今後順次発表するとしている。本ラウンドのに参加した藤野英人氏とは、同氏が経営するレオス・キャピタルワークスに、xenodata lab. が開発した「xenoBrain」が導入された経緯がある。

xenodata lab. は、公認会計士で、以前はユーザベース(東証:3966)で企業・業界情報プラットフォーム「SPEEDA」の事業開発部責任者だった関洋二郎氏らにより2016年2月に創業。同年、三菱 UFJ 銀行が所属する MUFG の FinTech アクセラレータ(現在は、MUFG デジタルアクセラレータ)で第1期デモデイでグランプリを獲得した。

同社は、日本の上場株式銘柄に特化して、決算発表資料を自然言語分析によりポイントをレポート化する「xenoFlash(ゼノフラッシュ)」、企業の業績予測 AI SaaS「xenoBrain(ゼノブレイン)」を開発・提供している。ダウ・ジョーンズとの提携、ブルームバーグとのデータ連携など、金融情報大手と組んだサービスの開発にも積極的だ。

xenodata lab. では今回調達した資金を使って、xenoBrain の分析対象ニュースの大幅拡充、サプライチェーン分析などの機能開発を強化。これまでの主要な顧客だった投資関連会社や証券会社だけでなく、一般事業会社などより幅広いシーンで企業分析・経済分析の業務効率化を実現したいとしている。

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ツクルバのスタートアップ向け中規模オフィス「HEYSHA」が始動、第1号物件に財務分析AI開発のxenodata lab.(ゼノデータ・ラボ)が入居

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成長するスタートアップにとって、オフィス探しは悩みの種だ。事業における成長痛は永年のテーマだが、日本の一大スタートアップハブである渋谷にオフィスを構えようとすると、この地域特有の難題が立ちはだかる。駅前で数多くの再開発が進むものの、想定されるテナントはユニコーンか上場を果たしたテック大手が主流。創業まもないスタートアップは、日々の事業開発に汗しながら摩天楼を仰ぐ毎日だ。一方で、築年数深めの小ぶりな…

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HEYSHA を手がけるツクルバ代表取締役 CCO の中村真広氏、第1号物件入居者となった xenodata lab. 代表取締役の関洋二郎氏
Image credit: Masaru Ikeda

成長するスタートアップにとって、オフィス探しは悩みの種だ。事業における成長痛は永年のテーマだが、日本の一大スタートアップハブである渋谷にオフィスを構えようとすると、この地域特有の難題が立ちはだかる。駅前で数多くの再開発が進むものの、想定されるテナントはユニコーンか上場を果たしたテック大手が主流。創業まもないスタートアップは、日々の事業開発に汗しながら摩天楼を仰ぐ毎日だ。一方で、築年数深めの小ぶりな物件も渋谷には数多いが、少人数向けであったり、昔ながらの設計・工法のため柱が多く不便だったりする。

かくして、シードスタートアップとして立ち上がった当初はオフィスも確保でき、レイターステージにおいては黙っていても良質物件を不動産業者が持って来てくれることになるのだろうが、そのシードとレイターをつなぐ間のオフィスの選択肢が少ない。ひところ前に言われた、資金調達における「シリーズ A クランチ」に似ているかもしれない。オフィスリノベーションに特化していることで知られるツクルバが、先ごろ「HEYSHA(ヘイシャ)」という新ブランドを立ち上げた。この HEYSHA が、オフィスの「シリーズ A クランチ」に悩むスタートアップにとっての救世主になるかもしれない。

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以前はギャラリーだったという xenodata lab. の新オフィス。
Image credit: Masaru Ikeda
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ミーティングスペースは目抜き通り(文化村通り)に面していて開放感が溢れる。
Image credit: Masaru Ikeda

11日、渋谷・松濤の東急本店前に HEYSHA の第1号物件が完成、財務分析AI開発スタートアップの xenodata lab.(ゼノデータ・ラボ)が移転・入居し営業を開始した。xenodata は以前、恵比寿〜広尾の一軒家をオフィスとして使って営業していたが、先ごろ発表したダウ・ジョーンズとの業務提携による将来予測 AI の開発を本格化させることを受けて、増床を計画していたとのこと。xenodata では遠隔で作業しているエンジニアも多いとのことだが、オフィスで仕事する社員の交通アクセスや利便性向上も考慮し、この地に新オフィスを構えることを決めたという。

HEYSHA の開発・運営を行うツクルバ代表取締役 CCO の中村真広氏によれば、HEYSHA の平均的な広さは40〜80坪程度で、15〜50人規模のチームがターゲット。比較的短期間の入居(最短3ヶ月間)を想定し、家具や設備を設置した状態で提供され、敷金や礼金なども大幅に削減される。チームの成長と共に、ほどなく大きなスペースへの移転を余儀なくされる成長著しいスタートアップには親和性が高い選択肢と言えるだろう。現テナント退去後は、次のスタートアップが入居して使うことになるので、オフィスにひどい汚れや破損が無ければ原状復帰の費用も不要だ。

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HEYSHA のコンセプトについて語ってくれた、ツクルバ代表取締役 CCO の中村真広氏
Image credit: Masaru Ikeda

HEYSHA のビジネスは、空いた物件にタイミングよく客付をし回していけるかどうかで決まる。ツクルバでは、同社が運営するコワーキングスペース「co-ba」にいるチームを HEYSHA の潜在顧客と位置づけており、事業の成長に応じて一定の人数規模に拡大し、独立した中規模オフィスが必要となったチームに対して HEYSHA の営業を進めていきたい考え。HEYSHA に入居後成長を遂げ、さらに手狭になったスタートアップには、一般不動産物件によるオフィススペースの紹介やプロデュースを提供したいとしている。HEYSHA は広域渋谷圏に展開する計画で、近日中に第2号物件が渋谷・神南に完成する見込みだ。

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xenodata lab. の入居するビル。1F にはファミリーマート、2F には先ごろローンチした Best Beer Japan の共同創業者 Eldad Bribrom 氏 が店長を務めていたクラフトビール専門店の草分け「Goodbeer Faucet」が入っている。
Image credit: Masaru Ikeda
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xenodata lab. が入居しているのは 5F。
Image credit: Masaru Ikeda
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xenodata lab. 新オフィスから文化村通りを眺める。奥に見えるのは H&M 渋谷店。
Image credit: Masaru Ikeda
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ゼノデータ・ラボ、ダウ・ジョーンズと提携——過去10年分のニュースを使った業績予測AIを開発、三菱UFJ銀行と「ひふみ投信」運営に導入

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【8月1日更新】訂正線部を削除、赤字部を追記。 東京を拠点に、自然言語を理解して企業分析を行う人工知能を開発するスタートアップ xenodata lab.(ゼノデータ・ラボ)は27日、ダウ・ジョーンズと業務提携し、将来予測 AI の開発と営業を開始したと発表した。 ダウ・ジョーンズは傘下に経済専門誌のウォール・ストリートジャーナルやバロンズを擁し、ニューヨーク株式市場における株式指標のダウ平均の発…

MUFG デジタルアクセラレータ第3期デモデイでピッチする、xenodata lab. CEO の関洋次郎氏
Image credit: Masaru Ikeda

【8月1日更新】訂正線部を削除、赤字部を追記。

東京を拠点に、自然言語を理解して企業分析を行う人工知能を開発するスタートアップ xenodata lab.(ゼノデータ・ラボ)は27日、ダウ・ジョーンズと業務提携し、将来予測 AI の開発と営業を開始したと発表した。

ダウ・ジョーンズは傘下に経済専門誌のウォール・ストリートジャーナルやバロンズを擁し、ニューヨーク株式市場における株式指標のダウ平均の発表で知られる経済情報専門会社。今回の提携を通じて、xenodata lab. はダウ・ジョーンズが持つ構造化データである DNA プラットフォームを通じて、過去10年分のニュースアーカイブを用いてシステムの開発が可能となる。

xenodata lab. では、従来プロダクトである「xenoFlash」に加え、ニュース記事に含まれる過去の経済事象の連関から企業の利益影響を自動で分析し、企業の業績予測を行う AI を開発、その予測情報を提供する SaaS 「xenoBrain」を開発した。三菱 UFJ 銀行は、法人取引部門に xenoBrain を展開し、上場企業の分析業務効率化に活用、企業分析シーンにおける早期実用化を目指す。

MUFG デジタルアクセラレータ第3期デモデイでピッチする、xenodata lab. CEO の関洋次郎氏
Image credit: Masaru Ikeda

なお、xenodata lab. の創業者で CEO の関洋次郎氏は、27日都内で開かれた MUFG デジタルアクセラレータ第3期のデモデイに過去卒業スタートアップとして登壇、xenoBrain が ETF「ひふみ投信」などの運用で知られるレオス・キャピタルワークスにも先行導入されているが導入を検討中であることを明らかにした。

xenodata lab. は2016年、三菱 UFJ 銀行が所属する MUFG の FinTech アクセラレータ(現在は、MUFG デジタルアクセラレータ)で第1期デモデイでグランプリを獲得していて、2017年には三菱東京 UFJ 銀行や三菱 UFJ キャピタルからは、2017年2月のシードラウンド、2017年11月のシリーズ A ラウンドの2回にわたり資金を調達している。

xenodata lab. は今月、xenoFlash についてもブルームバーグコンセンス予想値を組み込んだ決算分析レポート「xenoFlash with ブルームバーグコンセンサス」の提供を開始している。

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財務分析AI開発のxenodata lab.(ゼノデータ・ラボ)、総額2.5億円を資金調達——三菱東京UFJ銀行、帝国データバンクなど8社が参加

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東京を拠点に、自然言語を理解して企業分析を行う人工知能を開発するスタートアップ xenodata lab.(ゼノデータ・ラボ)は22日、8社から総額2.5億円を資金調達したと発表した。シリーズ A ラウンドと推定される。このラウンドに参加したのは、三菱東京 UFJ 銀行、帝国データバンク、東海東京フィナンシャル・ホールディングス(東証:8616)、岡三証券(東証:8609)、カブドットコム証券、D…

MUFG FinTech アクセラレータでピッチ登壇する、xenodata lab. 創業者で CEO の関洋次郎氏
Image credit: Masaru Ikeda

東京を拠点に、自然言語を理解して企業分析を行う人工知能を開発するスタートアップ xenodata lab.(ゼノデータ・ラボ)は22日、8社から総額2.5億円を資金調達したと発表した。シリーズ A ラウンドと推定される。このラウンドに参加したのは、三菱東京 UFJ 銀行、帝国データバンク、東海東京フィナンシャル・ホールディングス(東証:8616)、岡三証券(東証:8609)、カブドットコム証券、DBJ キャピタル、みずほキャピタル、SMBC ベンチャーキャピタルの8社。xenodata lab. は今年2月に、三菱東京 UFJ 銀行、帝国データバンク、カブドットコム証券、三菱 UFJ キャピタルから総額6,000万円の調達を行なっており、今回のラウンドはそれに続くものだ。

今回のラウンドにおける各社の出資意図については、xenodata lab. によると、三菱東京 UFJ 銀行、帝国データバンク、カブドットコム証券からは、業務提携を伴うフォローオンの戦略出資。東海東京フィナンシャル・ホールディングスと岡三証券からは、業務提携を伴う新規の戦略出資。DBJ キャピタル、みずほキャピタル、SMBC ベンチャーキャピタルからは純投資とされている。

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ゼノ・フラッシュの画面サンプル(内容はダミー)
Image credit: xenodata lab.

xenodata lab. が開発した ゼノ・フラッシュは、日本の上場株式銘柄に特化して、XBRL解析、PDF表解析、PDFグラフ解析により、各種決算関連資料に書かれた情報を表データに変換、独自アルゴリズムにより表データの中から重要な決算のポイントを特定し、さらに自然言語処理により、資料中の膨大な文章データから、特定あれた数値の背景を抽出する。

日本の上場銘柄3,600社のうち、個人投資家が投資判断の参考にできる決算分析レポートが出されているのは、全銘柄の14%に相当する500社だけに過ぎない。つまり、比較的値動きが激しいため個人投資家が投資対象とする中小型株の大部分の銘柄には決算分析レポートが発行されていないわけだが、ゼノ・フラッシュを使えば、それらについても分析レポートが入手できることになるわけだ。

xenodata lab. では、提携関係を結ぶカブドットコム証券、岡三証券、東海東京フィナンシャル・ホールディングスなどに対し分析レポートを提供、社内業務の効率化や顧客へのサービス向上に役立ててもらう。帝国データバンクはゼノ・フラッシュのアウトプットを本業である企業情報データベースの研究開発に役立てるほか、xenodata lab. も帝国データバンクの持つ未公開企業情報をゼノ・フラッシュの機能改善に役立てる。

三菱東京 UFJ 銀行は xenodata lab. がフィンテック業界で脚光を浴びるきっかけとなった、同社が第1期でグランプリを獲得した MUFG FinTech アクセラレータ(現在は、MUFG デジタルアクセラレータ)の主催者であり、MUFG のグループ全体を巻き込んだ、より深い次元での協業関係が期待される。

今回の資金調達を受けて、xenodata lab. は解析対象を決算以外にも広げるべく開発を進め、上場企業の将来予測データの開発を行い、証券部門や機関投資家向けにサービス展開を目指すとしている。

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〈東京スタートアップ・オフィスツアー〉独自アルゴリズムと自然言語処理で企業の決算情報を読み解くxenodata lab.、恵比寿の閑静な住宅街で日夜技術開発に邁進中

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本稿は、「東京スタートアップ・オフィスツアー」シリーズの一部だ。 東京の都心で一軒家を借りて、オフィスとして使っているスタートアップをちらほら見かけるようになった。地方や郊外ならまだしも、比較的賃料が高いであろう山手線の内側でだ。新しいオフィスに入る前はどうしていたのかと尋ねると、創業者の誰かの家のリビングだったり、コワーキングスペースだったり、はたまた喫茶店のルノアールだったり(そう、あの gu…

本稿は、「東京スタートアップ・オフィスツアー」シリーズの一部だ。

東京の都心で一軒家を借りて、オフィスとして使っているスタートアップをちらほら見かけるようになった。地方や郊外ならまだしも、比較的賃料が高いであろう山手線の内側でだ。新しいオフィスに入る前はどうしていたのかと尋ねると、創業者の誰かの家のリビングだったり、コワーキングスペースだったり、はたまた喫茶店のルノアールだったり(そう、あの gumi もルノアールから始まったのである)。

その一軒家の一部を、代表者や創業メンバーの誰かが住居空間の一部として使うケースもあるだろう。税務署には面積按分で申請すればオフィス占有部を経費で落とせるはずだし、パブリックスペースとプライベートスペースを分けることさえできれば、この上無い職住近接環境の誕生だ。ワークライフバランスをどうするかという課題は残るが、創業まもない独り身の起業家の辞書に、そういう言葉は載っていないのかもしれない。

フィンテック・スタートアップの xenodata lab.(ゼノデータ・ラボ)は最近、恵比寿と広尾の間に一軒家を借りて活動拠点にした。ここにやって来る前は、六本木に住む創業メンバーのリビングを仕事場にしていたというから、文字どおり腰を据えて事業に打ち込める初めての城ということになる。

恵比寿はオフィスエリアとしても人気が高く、十年ほど前に筆者が事業をやっていたとき、この街でオフィスを借りたら、月家賃の坪単価が6万円を下らなかったのを記憶している。オフィスでは10ヶ月程度の敷金を求められることが多いので、事業に使うことができない、もちろん利子もつかない数百万円をディポジットとして大家に預けなくてはいけなくなる。投資家から預かった限りのある虎の子の多くを、みすみすディポジットで遊ばせるのは経営者としては避けたいところだが、住居のオフィス転用であれば敷金が比較的安くて済み、入居にあたってのハードルがグンと下がるという事情もある。

xenodata lab. が開発した ゼノ・フラッシュは、日本の上場株式銘柄に特化して、XBRL解析、PDF表解析、PDFグラフ解析により、各種決算関連資料に書かれた情報を表データに変換、独自アルゴリズムにより表データの中から重要な決算のポイントを特定し、さらに自然言語処理により、資料中の膨大な文章データから、特定あれた数値の背景を抽出する。

日本の上場銘柄3,600社のうち、個人投資家が投資判断の参考にできる決算分析レポートが出されているのは、全銘柄の14%に相当する500社だけに過ぎない。つまり、比較的値動きが激しいため個人投資家が投資対象とする中小型株の大部分の銘柄には決算分析レポートが発行されていないわけだが、ゼノ・フラッシュを使えば、それらについても分析レポートが入手できることになるわけだ。

xenodata lab. は昨年、MUFG FinTech アクセラレータの第1期でグランプリを獲得。今年2月には、シードラウンドで三菱東京 UFJ 銀行、帝国データバンク、カブドットコム証券、三菱 UFJ キャピタルから6,000万円を調達した。

現在、xenodata lab. はオンライン証券会社、窓口リテールの証券会社、証券会社の企業調査部門への営業に注力しており、今後、数ヶ月のうちに証券会社との大きめの協業プロジェクトなどの発表ができるだろうとのこと。同社の創業者で CEO の関洋次郎氏は、将来展望として、決算データの自動分析の範囲を上場株式銘柄から未上場や海外銘柄にまで広げ、50〜100社程度のクライアントを獲得できるようにしたいと語ってくれた。

当面のシステム開発に必要なエンジニア要員は充足しているようだが、同社の事業には、分析アルゴリズムや自然言語処理という専門的な知識が必要になるので、この分野に長けた人材を常に求めているということだった。証券業界に大きなインパクトを与えられるかもしれない事業に興味のある人は、連絡を取ってみるとよいだろう。

閑静な住宅街に佇む xenoHouse
一見、カフェか美容院かとも思えるサインボード
屋上でリラックスする CEO の関氏

xenoHouse rooftop panoramic image
恵比寿を一望できる屋上からの眺め(クリックして拡大)

開発作業に忙しいエンジニアチーム
MUFG アクセラレータの優勝盾は、透明なので撮影が難しい
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