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韓国OTAの「Yanolja(야놀자)」、ソフトバンクVFらから2,000億円調達か——実現すれば、時価総額1兆円規模

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<ピックアップ> Masayoshi Son-led SoftBank to invest $2 bn in Yanolja 韓国の OTA(オンライン旅行代理店)スタートアップである Yanolja(야놀자)が、直近の調達ラウンドで2,000億円相当を調達中であると、Korea Economic Daily が伝えた。メディア各社の情報を総合すると、この調達のうち、半分にあたる1,000億円相当…

Image credit: Yanolja

<ピックアップ> Masayoshi Son-led SoftBank to invest $2 bn in Yanolja

韓国の OTA(オンライン旅行代理店)スタートアップである Yanolja(야놀자)が、直近の調達ラウンドで2,000億円相当を調達中であると、Korea Economic Daily が伝えた。メディア各社の情報を総合すると、この調達のうち、半分にあたる1,000億円相当をソフトバンク・ビジョン・ファンド(SBVF)が引き受け、調達後の Yanolja の時価総額は1兆円規模となる見込みだ。なお、この報道について、Yanolja は事実無根との立場を取り否定している。

SBVF を運営するソフトバンク会長の孫正義氏は、先々週の CNBC とのインタビューで Airbnb に出資していなかったとの後悔の念を述べている。SBVF はインド発のホテルスタートアップ Oyo にも出資しているが、新型コロナウイルス感染拡大の影響や業務上の不手際などから事業不調が続いており、今年3月には日本国内の不動産賃貸事業から撤退することが明らかになった。一方、Yanolja は東南アジアの ZEN Rooms や韓国のゲストハウスポータル運営 Jienem(지냄)に出資するなど、市場シェア獲得に積極的だ。

SBVF は Yanlja に出資を決めれば、EC 大手の Coupang(쿠팡)、動画ローカライズの Iyuno Media Group(아이유노미디어그룹)、AI チューターの Riiid(뤼이드)に続いて、韓国スタートアップへの投資としては4番目となる。Coupang は今年3月に NY 証取に上場、取引初日に株価は41%急騰し時価総額は一時1,000億米ドルを超えた。

中国ユニコーンの IPO トレンドに似て(一方、アメリカ政府の規制のため、中国のテック大手は上海証取の Star Market(科創板)や香港証取への上場に切り替えるところも出てきた)、Coupang の NY 証取上場を契機に、韓国スタートアップも国内に KOSDAQ 市場がありながら、大型の資金調達が狙えるアメリカでの上場を目指す傾向が出てきた。韓国の生鮮食品 EC 大手 Market Kurly(마켓컬리)も上場先を KOSDAQ から NASDAQ に変えることを発表した。Yanolja もこの流れに続くとみられる。

via The Korea Economic Daily

財政難に直面していた東南アジアの格安ホテルプロバイダーZEN Rooms、韓国の人気ホテルアプリ「Yanolja(야놀자)」に一部株式を売却

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格安ホテルネットワークを運営するシンガポールの ZEN Rooms が一部株式を韓国のホテルアプリ「Yanolja(야놀자)」に売却した。金額は1,500万米ドルだ。 この契約では、Yanolja は将来的に ZEN Rooms の100%所有権を取得することも可能となっている。 Yanolja は今回の投資で ZEN Rooms の支配権に必要な持ち分比率を取得する。ZEN Rooms は201…

Zenrooms 共同設立者兼グローバル・マネージングディレクター Nathan Boublil 氏(左), CEO Kiren Tanna 氏(右)
Photo credit: Zen Rooms

格安ホテルネットワークを運営するシンガポールの ZEN Rooms が一部株式を韓国のホテルアプリ「Yanolja(야놀자)」に売却した。金額は1,500万米ドルだ。

この契約では、Yanolja は将来的に ZEN Rooms の100%所有権を取得することも可能となっている。

Yanolja は今回の投資で ZEN Rooms の支配権に必要な持ち分比率を取得する。ZEN Rooms は2015年に設立され、Rocket Internet が後ろ盾だ。同社は昨年のシリーズ A でアメリカを本拠とする VC 企業の Redbadge および SBI Investment Korea から410万米ドルを調達している

2018年3月、TechCrunch は ZEN Roomsは財政難に直面しており、売却するか廃業するか検討中だと報じていた

東南アジアにおいて、同社はインドネシア、タイ、マレーシアにホテルを持ち、ブラジルでも事業を展開している

Yanolja のルーツはラブホテルだ。同社は Lee Su-jin(이수진)氏によって設立された。同氏は長年の業界経験を持ち、その知見を活かして6億2,200万米ドルの企業を育て上げた。Yanolja は韓国語で「さあ、しよう」という意味だ。

同社の謳い文句は、ラブホテルのブランディングをセックスだけのものにとどまらず、家族やビジネス客にも訴求するものにしていくということだ。また、日本の休暇宿泊施設分野への参入を目指し、楽天とも提携している

この取り組みは(セックスを除いた多くの点で)、ZEN Rooms が取り組んできたことと類似している。ZEN Rooms が目指していたものは、清潔さやプロフェッショナリズムという観点で部屋のクオリティが一定の基準を満たしていると、旅行客が不安を感じずに予約できる格安ブランドを創ることだった。

多くの場合、格安ホテルはまともなこともあれば、ただメチャクチャだったりもするが、通常それは部屋に入るまで分からない。ZEN Rooms はどの部屋も同じ品質だと自信を持って予約してもらえることで成り立っていた。

Yanolja のチーフ・ビジネス・オフィサーである Kim Jong-yoon(김종윤)氏は、このディールの狙いは経済成長を遂げる東南アジアに進出することだったと Bloomberg に語った。東南アジアの人々は頻繁に国内外で旅行するようになってきており、そのニーズに応えるアプリの需要があると同氏は話す。同氏は Yanolja と ZEN Rooms のタイアップがその目標達成に向けた一手となることを期待している。

【via e27】 @E27co

【原文】